JP4161009B2 - 配線装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、屋内の壁面に施設されるスイッチ装置等の配線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
屋内配線器具として、従来から照明器具の入/切や調光操作を行なう照明用配線器具が知られている。これらの照明用配線器具には、100Vあるいは200Vの電源が強電線を介して直接接続される。
【0003】
また近年、電動の窓用ブラインドや窓用シャッタ(雨戸)が普及してきており、これらの照明器具以外の電器設備を制御するための配線器具(設備制御用配線器具)を屋内の壁面に施設する家屋も増加傾向にある。この種の設備制御用配線器具には、例えば24V以下の制御信号が弱電線を介して制御ボックスより供給される。
このように、照明用配線器具と設備制御用配線器具とは、供給される電力の大きさが異なるため、それぞれ独自の規格で個別に製造されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、従来はこれら各配線器具を単一の取付け枠に並べて装着することができず、それぞれの配線器具に適合した取付け枠を用いて、個別に屋内の壁面などへ取り付けられていた。このため、配線器具の施設作業に手間と時間がかかるという問題があった。
【0005】
この発明は、上述したごとき事情に鑑みてなされたもので、照明用配線器具および設備制御用配線器具の双方を屋内の壁面に施設する作業を容易化できる配線装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためにこの発明の配線装置は、次の構成を備えている。
▲1▼強電線が接続される照明用配線器具
▲2▼弱電線が接続される設備制御用配線器具
▲3▼内側に中空部を有するとともに、該中空部内に照明用配線器具および設備制御用配線器具の双方を並べて取付け可能な取付け枠
▲4▼取付け枠の表面側に装着する化粧プレート枠
▲5▼取付け枠に取付けられた各配線器具の表面を個別に装飾する複数の化粧プレート
【0007】
この発明の配線装置によれば、取付け枠が照明用配線器具と設備制御用配線器具の双方を並べて取付け可能となっているので、該単一の取付け枠を室内壁面などに施設した後、その取付け枠へ各配線器具を取付け、続いて化粧プレート枠および化粧プレートにより取付け枠および各配線器具の表面を装飾する一連の作業をもって、各配線器具の施設作業を一体的に行なうことができるので、作業性が向上する。
【0008】
なお、この発明において、照明用配線器具が接続される強電線とは、定格電圧100V〜200V程度の電源を供給する電線をいい、一方、設備制御用配線器具が接続される弱電線とは、定格電圧24V以下の信号が供給される信号ケーブルをいう。
【0009】
また、この発明の配線装置は、取付け枠を、任意に選択された前記照明用配線器具および設備制御用配線器具が一定ピッチで取付け可能な構成とし、かつ各化粧プレートの配列方向の幅を、取付け枠の配線器具取付けピッチに対応したほぼ共通の寸法に設定している。
これにより、各配線器具の配列を任意に設定できるようになり、操作対象となる電器器具の種類やユーザの好みに応じた配線器具の配列を実現することができる。
【0010】
この発明の配線装置は、上記のように複数の配線器具を取付け枠に装着するので全体の寸法が大きくなることは否めない。取付け枠には、壁面内に埋設したスイッチボックスへの締結部が設けられるが、この締結部を取付け枠本体の外方へ突き出して形成すると、該締結部を隠すためにさらに化粧プレート枠を外側へ延ばさなければならない。
【0011】
そこで、この発明は、スイッチボックスへの締結部を取付け枠本体の中空部側に突き出して設けるとともに、この締結部と干渉するおそれのある配線器具の周面に、締結部の突き出しを回避する凹部を形成した構成とすることが好ましい。これにより、化粧プレート枠を小形化することができ、配線装置全体の小形化を実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1はこの発明の実施形態に係る配線装置の外観を示す斜視図、図2は同配線装置の正面図、図3は背面図である。
これらの図面に示すように、本実施形態に係る配線装置は、照明用配線器具(10,20)および設備制御用配線器具(30,40,50)を取付け枠100に取付けるとともに、この取付け枠100の表面に化粧プレート枠200を装着し、さらに各配線器具の表面をそれぞれ化粧プレート210,220,230,240,250により個別に装飾した構成となっている。
【0013】
図4,図5は、それぞれ取付け枠100に取り付けられる照明用配線器具の構成例を示しており、また図6〜図9は、それぞれ取付け枠100に取り付けられる設備用配線器具の構成例を示している。
図4に示す照明用配線器具は、室内照明器具をON/OFFするための照明スイッチ10であり、照明スイッチ本体11のボス部に照明操作ボタン12が突き出して装着されている。照明スイッチ本体11の背面には、図3に示すように、外部電線を接続するための接続端子孔13が穿設してあり、この接続端子孔13に挿入した外部電線が、照明スイッチ本体11の内部に設けた端子部(図示せず)に接続される。
【0014】
ここで、照明用配線器具としての照明スイッチ10は、100Vあるいは200Vの電源を供給する強電線が端子部に接続される。
照明スイッチ10は、ボス部に照明操作ボタン12のみが設けられているだけなのでボス部の面積が小さくて済み、このため、照明スイッチ本体11は幅狭でコンパクトな外形となっている。
【0015】
図5に示す照明用配線器具は、ダウンライト等の調光を必要とする室内照明用の調光器20であり、調光器本体21のボス部に調光つまみ22が突き出して装着されている。調光器本体21の背面には、図3に示すように、外部電線を接続するための接続端子孔23が穿設してあり、この接続端子孔23に挿入した外部電線が、調光器本体21の内部に設けた端子部(図示せず)に接続される。
この調光器本体21も照明用配線器具として区分されるため、100Vあるいは200Vの電源を供給する強電線が端子部に接続される。この点は、図4に示した照明スイッチと同じである。
【0016】
しかし、調光器本体21内には、調光用のボリュームなど大形の部品が内蔵されるため、同本体21の外形は照明スイッチ10と比べ幅が広く大形となっている。なお、この調光器本体21は、後述する設備制御用配線器具の本体と外周面の寸法形状を共通にしてある。
【0017】
図6に示す設備制御用配線器具は、窓の外側に施設された電動シャッタ(雨戸)を開閉するためのシャッタスイッチ30であり、シャッタスイッチ本体31のボス部に、キースイッチ部32と緊急操作スイッチ部33がそれぞれ突き出して設けられている。
キースイッチ部32は、ユーザが管理する操作キー(鍵)を差し込み、所定の方向に回動させることによって、電動シャッタを開閉する機能を有している。一方、緊急操作スイッチ部33は、押圧操作により電動シャッタの開閉動作を緊急停止する機能を有している。これらキースイッチ部32や緊急操作スイッチ部33の構造は、従来のシャッタスイッチと同様で、既に周知であるためここでの詳細な説明は省略する。
【0018】
シャッタスイッチ本体31の背面には、図3に示すように、接続コネクタ34,35が設けてある。この接続コネクタ34には、図示しない電動シャッタの制御ボックスから導かれてきた外部電線が接続される。制御ボックスからはこの外部電線を介して制御信号が送られてくるが、該制御信号は、例えば24V以下の小さな電圧の信号である。したがって、外部電線としては弱電線が用いられる。
シャッタスイッチ本体31は、キースイッチ部32や緊急操作スイッチ部33を備えるため、照明スイッチ10と比べ幅が広く大形となっている。
【0019】
また、図6にはシャッタスイッチ30の表面を装飾するための化粧プレート230が示してある。この化粧プレート230は、枠体231と開閉プレート232からなり、枠体231に対して開閉プレート232が開閉自在となっている。枠体231は、後述するように化粧プレート枠200に装着される。開閉プレート232を閉じると、シャッタスイッチ本体31のボス部に設けられたキースイッチ部32および緊急操作スイッチ部33が、この開閉プレート232によって被覆され、これにより配線装置の外観が図1に示すごとくすっきりとしたものとなる。キースイッチ部32または緊急操作スイッチ部33を操作する際は、開閉プレート232を開き、各スイッチ部32,33を露出させればよい。
【0020】
図7に示す設備制御用配線器具は、窓の内側に施設された電動ブラインドを開閉するためのブラインドスイッチ40である。ブラインドスイッチ本体41のボス部には、昇降ボタン42,43および停止ボタン44が突き出して設けられ、それらのボタン操作によって電動ブラインドを昇降する機能を有している。
ブラインドスイッチ本体41の背面には、図3に示すように、接続コネクタ45が設けてある。この接続コネクタ45には、図示しない電動ブラインドの制御ボックスから導かれてきた外部電線が接続される。制御ボックスからはこの外部電線を介して制御信号が送られてくるが、該制御信号は、例えば24V以下の小さな電圧の信号である。したがって、外部電線としては弱電線が用いられる。
【0021】
ブラインドスイッチ本体41は、ボス部に昇降ボタン42,43や停止ボタン44といった複数の操作ボタンを配設する必要から、照明スイッチ10と比べ幅が広く大形に形成してある。
【0022】
図8に示す設備制御用配線器具は、図7に示した設備制御用配線器具と同じく、窓の内側に施設された電動ブラインドを開閉するためのブラインドスイッチ50である。図8に示すブラインドスイッチ50では、ブラインドスイッチ本体41のボス部に、電動ブラインドのスラット(羽根板)を回転させるためのスラット調節ボタン51,52が追加されている。したがって、ブラインドスイッチ本体41の背面に設けた接続コネクタ45(図3参照)へは、弱電線を介して制御ボックスからスラットの制御信号も送られてくる。それ以外の構成は、図7に示したブラインドスイッチ40と同様である。
【0023】
図9に示す設備制御用配線器具は、図7,図8に示した設備制御用配線器具と同じく、窓の内側に施設された電動ブラインドを開閉するためのブラインドスイッチ60である。図9に示すブラインドスイッチ60では、ブラインドスイッチ本体41のボス部に、昇降ボタン42,43の操作に連動して発光する表示部61,62が追加されている。表示部61,62には、発光ダイオードやネオン管が用いられている。それ以外の構成は、図7に示したブラインドスイッチ40と同様である。
【0024】
図6〜図9に示した各設備制御用配線器具は、後述する取付け枠100に取付けられる本体(31,41)の外周面を、共通の寸法形状に形成してある。すなわち、各図に示すように、本体の幅Dおよび長さLをそれぞれ共通の寸法とし、かつ幅方向の周面には凹部1が形成してある。この凹部1の機能については後述する。
【0025】
図4に示した照明用配線器具(照明スイッチ10)についても、本体の長さLは、設備制御用配線器具(30,40,50,60)と共通の寸法に設定してある。
また、図4〜図9に示すように、各配線器具には長さ方向の周面に係止爪2が形成してある。
【0026】
図10は取付け枠100および化粧プレート枠200の構成を説明するための分解斜視図である。
取付け枠100は、ロ字形の外形をしており、内側に中空部100aが形成されている。この中空部100の長さL′は、各配線器具が適正に配置できる寸法、すなわち既述した配線器具の長さLより僅かに長い寸法に設定してある(図3参照)。
【0027】
取付け枠100の内周面には、長手方向の複数箇所に配線器具の係合部101が形成してある。これらの係合部101に、既述した配線器具の係止爪2を係合させることで、配線器具が取付け枠100へ取付けられる。
取付け枠100には、図3に示すように、中空部100a内に複数の配線器具が並べて取付けられる。この取付けピッチpは一定としてある。これにより、例えば図4,図5に示した照明用配線器具(10,20)および図6〜図9に示した設備制御用配線器具(30,40,50,60)をそれぞれ任意に選択し、任意の配列で取付けることが可能となっている。
【0028】
図10において、300はスイッチボックスである。このスイッチボックス300は建物の壁面内に埋設され、その表面にはスイッチボックスカバー301がねじ等の締結具によって締結される。
取付け枠100は、スイッチボックスカバー301に、図示しないねじ等の締結具を用いて締結される。このため、取付け枠100には二箇所に締結部102,102が形成してある。ここで、締結部102,102は、中空部100a側に突き出して形成してある。
【0029】
このように、締結部102,102を中空部100a側に突き出して形成したことに関連して、大形の配線器具、具体的には図6〜図9に示した設備制御用配線器具(30,40,50,60)および図5に示した照明用配線器具(20)には、既述したように幅方向の周面に凹部1が形成してある。
上記大形の配線器具が、取付け枠100の両端に配置されたときは、締結部102,102が凹部1に入り込む(図3参照)。その結果、配線器具と締結部102,102との干渉を回避することができる。
【0030】
図10において、400は隔壁である。隔壁400は外部から1つのスイッチボックス300内に引き込まれた強電線と弱電電線とが干渉しないよう、スイッチボックス300の内部空間を仕切る機能を有している。
スイッチボックスカバー301の裏面には、この隔壁400を支持する複数対の隔壁支持部302が延出している。これら隔壁支持部302にはそれぞれ差込み溝303が形成してあり、対となった隔壁支持部302の差込み溝303は互いに対向している。
複数対の隔壁支持部302は、既述した配線器具の取付けピッチpに対応した一定の間隔をおいて、配線器具の配列方向に形成してある。
隔壁400の装着に際しては、取付け枠100に取付けられる設備制御用配線器具と照明用配線器具との境界に位置する隔壁支持部302を選択する。そして、該隔壁支持部302の差込み溝に隔壁303を差し込むことにより、照明用配線器具に接続される強電線と設備制御用配線器具に接続される弱電電線とを仕切り、その干渉を防止することができる。
このように、隔壁支持部302を配線器具の取付けピッチpに対応した一定の間隔をおいて、配線器具の配列方向に形成することにより、配線器具の任意の配列に対して、隔壁400の取付け位置を容易に調整することができる。
【0031】
化粧プレート枠200は、取付け枠100より一周り幅の広いロ字形に形成してあり、取付け枠100の表面側に装着される。この化粧プレート枠200は、取付け枠100を、外部から視認できなくする装飾機能を有している。この実施形態では、取付け枠100の締結部102,102を中空部100a側に突き出して形成したので、同締結部102,102を外方へ突き出した場合に比べ、化粧プレート枠200の外形寸法が小さくて済む。すなわち、締結部を外方へ突き出した場合には、その締結部の表面を被覆するために、化粧プレート枠200の外方へ延ばす必要がある。この実施形態の構成によれば、そのような必要がないため小形となる。
【0032】
図1,図2に示すように、取付け枠100に取付けられた各配線器具の表面側には、それぞれ化粧プレート210,220,230,240,250が装着される。これらの化粧プレート210等は、装飾対象となる配線器具に対応して個別に用意してある。
【0033】
すなわち、図4に示した照明スイッチ10に対しては、照明操作ボタン12が突出する部位に開口を形成した化粧プレート210が、図5に示した調光器20に対しては、調光つまみ22が突出する部位に開口を形成した化粧プレート220が、図6に示したシャッタスイッチ30に対しては、既述したような枠体231と開閉プレート232からなる化粧プレート230が(図6参照)、図7に示したブラインドスイッチ40に対しては、昇降ボタン42,43および停止ボタン44が突出する部位に開口を形成した化粧プレート240が、図8に示すブラインドスイッチ50に対しては、昇降ボタン42,43,停止ボタン44およびスラット調節ボタン51,52が突出する部位に開口を形成した化粧プレート250がそれぞれ個別に用意してある。
【0034】
また、図9に示したブラインドスイッチ60は、図1では取付け枠100に取り付けていないが、該ブラインドスイッチ60に対しても、昇降ボタン42,43および停止ボタン44が突出する部位に開口を形成するとともに、表示部61,62と対向する部位に光透過窓が装着された化粧プレートが用意してある。
これらの化粧プレート210等は、化粧プレート枠200の内周に形成した係合部201に係合して取り付けられ、各配線器具のボス部を被覆する。
【0035】
ここで、各化粧プレート210等は、配列方向の幅Daを、配線器具の取付けピッチpに対応したほぼ共通の寸法に設定してある。これにより、各化粧プレート210等も配線器具と同様、任意の配列で取付け枠100に取付けることが可能となっている。
【0036】
上述した構成の配線装置は、次の手順で屋内の壁面に施設することができる。まず、スイッチボックスカバー301に対し、設備制御用配線器具と照明用配線器具との配列を考慮して、その境界となる位置の差込み溝303に隔壁400を差し込み、該スイッチボックスカバー301をスイッチボックス300の表面に締結する。次に、取付け枠100をスイッチボックスカバー301に締結する。続いて、任意に選択した照明用配線器具および設備制御用配線器具に接続する電線をスイッチボックスから引き出し、各配線器具に接続する。その後、各配線器具を取付け枠100に任意の配列で取付けるとともに、取付け枠100に化粧プレート枠200を装着し、かつ化粧プレート枠200に化粧プレート210等を装着して施設作業が終了する。
【0037】
なお、この発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、取付け枠への配線器具の取付け個数は、任意に設定することができる。また、取付け枠に取り付ける配線器具は、図4〜図9に示した各配線器具以外にも適宜必要に応じて設計することができる。この場合、化粧プレートも配線器具の形態に応じて用意しておく。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の配線装置によれば、照明用配線器具および設備制御用配線器具の双方を単一の取付け枠に取付けるので、これら種類の異なる配線器具を個別に施設する必要がなく、施設作業の容易化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る配線装置の外観を示す斜視図である。
【図2】同配線装置の正面図である。
【図3】同じく背面図である。
【図4】照明用配線器具としての照明スイッチを示す斜視図である。
【図5】照明用配線器具としての調光器を示す斜視図である。
【図6】設備用配線器具としてのシャッタスイッチを示す斜視図である。
【図7】設備用配線器具としてのブラインドスイッチを示す斜視図である。
【図8】設備用配線器具としての別のブラインドスイッチを示す斜視図である。
【図9】設備用配線器具としての更に別のブラインドスイッチを示す斜視図である。
【図10】取付け枠および化粧プレート枠の構成を説明するための分解斜視図である。
【符号の説明】
1:凹部 2:係止爪
10:照明スイッチ 20:調光器
30:シャッタスイッチ
40,50,60:ブラインドスイッチ
100:取付け枠 100a:中空部
102:締結部 200:化粧プレート枠
210,220,230,240,250:
化粧プレート
300:スイッチボックス
301:スイッチボックスカバー
302:隔壁支持部 303:差込み溝
400:隔壁
Claims (1)
- 強電線が接続される照明用配線器具と、弱電線が接続される設備制御用配線器具と、
内側に中空部を有するとともに、該中空部内に前記照明用配線器具および設備制御用配線器具の双方を並べて取付け可能な取付け枠と、
前記取付け枠の表面側に装着する化粧プレート枠と、
前記取付け枠に取付けられた各配線器具の表面を個別に装飾する複数の化粧プレートと、
表面が開口しており、建物の壁面内に埋設されるスイッチボックスと、
前記スイッチボックスの表面に締結されるスイッチボックスカバーと、を備え、
前記取付枠は、任意に選択された照明用配線器具および設備制御用配線器具を、一定の取付けピッチで並べて取り付ける構成としてあり、
前記各化粧プレートは、配列方向の幅を、前記取付け枠の配線器具取付けピッチに対応した共通の寸法に設定してあり、
前記スイッチボックスカバーの裏面には、前記取付け枠の配線器具取付けピッチに対応した間隔をおいて複数対の隔壁支持部が対向して形成してあり、
前記複数対の隔壁支持部には、それぞれ差込み溝が形成してあり、
前記対向する隔壁支持部の差込み溝に、隔壁を差込み可能となっており、当該隔壁により前記スイッチボックスの内部空間を仕切る構成であることを特徴とする配線装置。
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