JP4158236B2 - Remote control device - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば光磁気ディスク装置等のディジタル信号記録媒体に対して記録/再生を行うオーディオ信号記録/再生システムを制御する遠隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、MD(Mini Disc :登録商標)等の光磁気ディスクに音楽等のプログラムを記録および再生する光磁気ディスク装置が知られている。このような光磁気ディスクの内周には、記録されたプログラムについての記録位置、記録日時、タイトル名を管理するいわゆるU−TOC(User Table Of Content) エリアが形成されている。U−TOCエリアはページ構造とされており、複数のセクタが存在する。以下、このようなU−TOCエリアの構成の一例について説明する。
【0003】
U−TOCエリアは、例えば36セクタから構成される。この内、セクタ0は、主に既に記録されたプログラムの起点アドレス、終点アドレスを管理したり、記録可能領域の起点アドレス、終点アドレスを管理している。また、セクタ1は、主に記録されたプログラムに対応したタイトル名や、光磁気ディスク固有のタイトル名を管理している。主にオーディオユースの場合は上記プログラムに対応したタイトル名は曲名であり、光磁気ディスク固有のタイトル名は、アルバム名や演奏者名に相当する。
【0004】
セクタ2は、記録されたプログラムに対応した記録日時を管理する。セクタ4は、セクタ1が英字タイトル名を管理していたのに対して漢字、ひらがな、カタカナを管理する。また、セクタ3およびセクタ5からセクタ36は、拡張領域として準備されており、現段階では使用されていない。
【0005】
光磁気ディスクに記録されたプログラムを再生するに先立って、上述のU−TOC領域を再生して、再生された様々な情報を、各プログラムと対応付けて装置内のDRAM等の所定の記憶手段に記憶する。そして、所望のプログラムを再生する時に、メモリから対応するタイトルを読み出して表示部に表示していた。
【0006】
上述した従来の光磁気ディスク装置においては、プログラムに対応したタイトル名やアーチスト名等の文字情報を、U−TOC情報として設定する際に使用される表示部の文字入力枠が1つしか無かった。そのため、文字情報の設定時にU−TOCのセクタ1に記録される文字情報か、セクタ4に記録される文字情報かの何れか一方ずつしか設定することができず、両方を同時に設定することは困難であった。
【0007】
特に、一般にU−TOCのセクタ1に記録される文字情報とセクタ4に記録される文字情報の間には、たとえば英字表記とそれに対応するカタカナ表記等の関連性があり、タイトル名の表示エリアが1つの領域しか無い場合には、2度同じような入力をしなければならず、ユーザにとっての利便性が損なわれるという問題があった。
【0008】
さらに、従来の光磁気ディスク装置においては、表示部にタイトル名を表示するに際して、U−TOCセクタ1のタイトル名を読み出すか、セクタ4のタイトル名を読み出すかをユーザに選択させて、ユーザが選択したフォントによって表示をしていた。例えば、日本人にとってタイトル名の表示は、英字で表示されるよりは、漢字やひらがな、カタカナ等でタイトル名が表示される方がタイトル名の視認性が高められる。また、洋楽の場合には英字表示なので、セクタ1に記録されている英字表示が選択されている時には、セクタ4に基づく漢字やひらがな、カタカナ等での表示がなされず、せっかく多種多様のフォントに対応しておりながら、その長所を活かすことができなかった。
【0009】
従って、この発明の目的は、複数の文字形態、例えばひらがな、および漢字と、英字等によってなされる各プログラムのタイトル等に係る文字情報の表示および入力を同時に行うことが可能なディジタルオーディオ信号/再生システムを制御する遠隔操作装置を提供することにある。
【0010】
上述した課題を解決するために、この発明は、
複数の処理対象を有する本体を遠隔操作する遠隔操作装置において、
複数の処理対象のうち、第1の種別の記録/再生部は、第1、第2または第3のキャラクターシンボルを記録することが可能であり、当該第1の種別の記録/再生部とは異なる処理対象は、当該第3のキャラクターシンボルを記録することが可能であり、
1グループは複数のキャラクターシンボルからなり、複数の第1のキャラクターシンボルを、第1のグループとして入力すると共に、本体の有する複数の処理対象の中から当該本体が第1、第2または第3のキャラクターシンボルを記録させるための処理対象を選択する操作手段と、
操作手段にて操作入力された第1のグループの種別を判別する種別判別手段と、
種別判別手段の判別結果が第1の文字形態で有ると判別され、ユーザーからの変換指示が有る場合、ユーザーからの変換指示に基づいて第1のキャラクターシンボルを当該第1のキャラクターシンボルの種別とは異なる第2のキャラクターシンボルへの変換を行い、第2のグループとする第1の変換手段と、
操作手段にて入力された第1のキャラクターシンボルを第1および第2のキャラクターシンボルの種別とはそれぞれ異なる第3のキャラクターシンボルへの変換を行い、第3のグループとする第2の変換手段と、
操作手段にて操作入力された第1のグループまたは第1の変換手段にて変換された第2のグループを表示する第1の表示手段と、
第2の変換手段にて変換された第3のグループを表示する第2の表示手段と、
操作手段によって選択された本体の処理対象が第1の種別の記録/再生部であるか否かを検出する処理対象検出手段と、
処理対象検出手段にて、処理対象が第1の種別の記録/再生部であると検出された場合には、第1の表示手段内に表示されている第1のグループまたは第2のグループと第1の表示手段の識別コードとを組み合わせて送信するか、第2の表示手段に表示されている第3のグループと第2の表示手段の識別コードとを組み合わせて本体へ送信し、処理対象が第1の種別の記録/再生部とは異なると検出された場合には、第2の表示手段に表示されている第3のグループを本体へ送信する送信手段と
を具備することを特徴とする遠隔操作装置である。
【0011】
この発明によって制御される記録/再生システムは、
送信手段からの、それぞれがキャラクターシンボルの同一の入力グループに対応する少なくとも二つの異なる文字形態と、記録/再生システムの識別子を受信する受信手段と、
受信手段で受信された記録/再生システムの識別子を識別する識別手段と、
受信手段で受信された、それぞれがキャラクターシンボルの同一の入力グループに対応する少なくとも二つの異なる文字形態を記憶する第2の記憶手段とを備え、
識別手段の識別結果に基づいて、それぞれがキャラクターシンボルの同一の入力グループに対応する少なくとも二つの異なる文字形態を記録/再生システム内部の第2の記憶手段に記憶する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の一形態について説明する。図1は、この発明の実施の一形態であるMini Disc (以下、MDと称す)装置の全体構成を示すブロック図である。上記MDの直径は、Compant Disk(以下、CDと称す)の直径12cmと比較して64mmと小径で、携帯性に優れる光磁気ディスクである。MD装置は、MDに情報を記録し、また、MDから情報を再生する光磁気ディスク装置の一種である。また、MD装置本体30は、後述するように、遠隔操作部100を介してユーザからの指令を受取り、また、オーディオ情報等のユーザが必要とする情報を送出する。
【0016】
MD1は、シャッター機構を有するカートリッジ内に収納されている。かかるシャッター機構を記録時または再生時に開閉することによって、MD1に光学ピックアップからの光を照射したり、磁気ヘッドからの磁界を印加することができる。記録/再生等の用途でMD1がMD装置本体30に装着される場合に、MD1は、スピンドルモータ2によってCLV(線速度一定:Constant Liner Velocity)に回転制御される。このMD1を挟んで互いに対向する位置に光学ヘッド3と、磁気ヘッド6とがMD装置本体30内部に設けられている。また、MD装置本体30には、光学ヘッド3全体をMD1の半径方向に大きく移動させるスレッドモータ5が設けられている。
【0017】
光学ヘッド3は、対物レンズ3a、2軸機構4、図示しない半導体レーザおよび受光部から構成される。半導体レーザが出射するレーザ光強度は、記録時と再生時とで切替えられる。受光部は複数の領域からなっており、半導体レーザからの出射光がMD1によって反射された反射光を受光して、各領域毎に検出信号を生成する。この反射光は、磁気カー効果(magnetic kerr effect) によって記録情報に応じて偏光面(Polarization)が変化するものであり、受光部は、この偏光面の変化に基づいて磁界ベクトルを検知し、検知した磁界ベクトルに基づいて検出信号を生成する。また、2軸機構4は、対物レンズ3aをMD1の記録面に接離する方向に駆動するフォーカス用コイルと、対物レンズ3aをMD1の半径方向に駆動するトラッキング用コイルとによって構成されている。
【0018】
以下、データ再生系およびサーボ系等、再生信号に基づく処理に係る構成および動作について説明する。光学ヘッド3内の受光部が生成する上述の検出信号がRFアンプ7に供給される。RFアンプ7は、検出信号に基づいてフォ−カスエラー信号FE,トラッキングエラー信号TE、RF信号およびスピンドルエラー信号を生成する。上記フォ−カスエラー信号FE,トラッキングエラー信号TE、RF信号およびスピンドルエラー信号の内、フォ−カスエラー信号FEおよびトラッキングエラー信号TEがサーボ回路9に供給される。上記RF信号は、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8およびアドレスデコーダ10に供給される。上記スピンドルエラー信号は、システムコントローラ11に供給される。
【0019】
サーボ回路9は、RFアンプ7から供給される信号に位相補償および利得調整を施す。サーボ回路9の出力は、図示しないドライブアンプを介して2軸機構4内のフォーカス用コイルおよびトラッキング用コイルに供給される。
【0020】
サーボ回路9は、図示しないLPF(Low Pass Filter) を有しており、このLPFにトラッキングエラー信号TEが供給される。そして、このLPFの出力に基づいてスレッドエラー信号が生成され、スレッドドライブアンプ(図示せず)を介してスレッドモータ5に供給される。スレッドモータ5は、このスレッドエラー信号に従う動作を行なう。
【0021】
EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8は、RFアンプ7から供給されるRF信号に基づく以下のような処理を行なう。まず、RF信号を2値化し、さらにEFM復調(Eight to Fourteen demodulation) を施す。ここで、EFM復調は、記録データに施されているEFM変調(Eight to Fourteen Modulation) に対応する復調処理である。EFM復調によって得られた信号には、記録情報に施されていた符号化である、CIRC(Cross Interleave Reed-Solomon Coding)に基づくエラー訂正処理が行なわれる。
【0022】
EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8は、RF信号に基づく2値化信号またはアドレスデコーダ10によって抽出されるアドレスデータに基づいて、MD1の回転を制御するためのスピンドルエラー信号を生成し、システムコントローラ11に供給する。システムコントローラ11は、このスピンドルエラー信号に基づいてスピンドルモータ2を制御する。また、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8は、2値化したEFM信号に基づいて内部に有するPLL(Phase Locked Loop) の引込み動作を制御する。
【0023】
EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8によって復号された信号がメモリコントローラ12に供給される。メモリコントローラ12は、後述するように、システムコントローラ11の制御の下で、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8の出力信号をメモリであるRAM(Random Access Memory)13に書込み、また、RAM13から書込まれていた信号を読出す。
【0024】
RAM13から読出された信号がオーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に供給される。オーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14は、供給される信号に施されていた、例えばATRAC(Acoustic TRansferred Adopted Coding) 方式等による圧縮を解く処理を行なう。圧縮が解かれた信号がD/A変換器15に供給される。D/A変換器15は、供給されるディジタルデータをアナログオーディオ信号に変換する。このアナログオーディオ信号がオーディオ出力端子16を介して図示しないオーディオ出力手段に供給される。
【0025】
後述するように、MD1には、予めグルーブ(groove)が例えば22.05Hz等の所定周波数にて蛇行して設けられており、FM変調(Frequency Modulation)にてアドレスデータが記録されている。アドレスデータデコーダ10は、RFアンプ7から供給されるRF信号に基づいて、このアドレスデータを抽出する。アドレスデータデコーダ10内には所定周波数のみを通過させるBPF(Band Pass Filter)が設けられており、このBPFを介してFM復調することによってアドレスデータを抽出する。抽出されたアドレスデータがEFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8に供給される。
【0026】
メモリーコントローラ12が行う処理についてより詳細に説明する。EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8の出力信号を、例えば1.4Mビット/秒の転送レートでRAM13に書込む。そして、所定量以上の信号がRAM13に蓄積された時に、書込み時の転送レートより充分遅い0.3Mビット/秒の転送レートで読出される。このように、再生された信号をメモリに一旦蓄えてからオーディオデータとして出力するようにしたので、外乱によるトラックジャンプに起因してオーディオ出力が途切れることが防止される。
【0027】
例えば振動等の外乱によってトラックジャンプが生じた場合には、トラックジャンプが生じたアドレスに光学ヘッド3を再配置する処理が行なわれる。上記再配置に要する期間でも、上述したメモリーコントローラ12によりRAM13に既に書込まれている信号が低速の転送レートで読出されてオーディオ出力がなされる。このため、トラックジャンプに起因してMD1からの再生が中断しても、それが所定時間以内であればオーディオ出力が途切れないようにすることができる。一例として、RAM13として4MバイトのRAMを使用した場合には、RAM13内のデータが満杯とされた状態で約10秒間のオーディオデータ出力に相当するデータが蓄えられる。なお、メモリーコントローラ12は、システムコントローラ11によって制御される。
【0028】
次に、記録に係る構成および動作について以下に説明する。CDプレーヤ等のディジタル再生装置のアナログ出力端子から出力されるアナログ信号がオーディオ入力端子17を介してA/Dコンバータ18に供給される。A/Dコンバータ18は、供給されるアナログ信号をディジタル信号に変換し、オーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に供給する。なお、ディジタル再生装置のディジタル出力端子から出力されるディジタル信号を入力する場合には、そのようなディジタル信号を入力端子21を介してオーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に供給すれば良い。
【0029】
オーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14は、供給されるディジタル信号に例えばATRAC(Acoustic TRansfer Adapted Coding) 方式等の所定の圧縮を施す。そして、圧縮されたディジタル信号が例えば0.3Mビット/秒等の転送レートでメモリコントローラ12を介してRAM13に一旦蓄積される。メモリコントローラ12は、RAM13に所定量のディジタル信号が蓄積されたことを検知した時にRAM13からの読出しを許可する。
【0030】
RAM13から読出されたディジタル信号は、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8に供給される。EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8は、このディジタル信号にEFM変調およびエラー訂正のためのCIRC符号化を施し、磁気ヘッド駆動回路150に供給する。磁気ヘッド駆動回路150は、供給される信号に基づいて磁気ヘッド6のN極またはS極の駆動を行なう。それと共に、光学ヘッド3内の半導体レーザの出射パワーが再生時よりも高パワーとなるように制御され、MD1の表面がキューリー温度(Curie Temperature) まで加熱されて磁界反転を生じ得る状態とされることにより、データの記録が行われる。
【0031】
システムコントローラ11は、上述した記録/再生等の動作に係る種々の制御を行なう。このような制御としては、メモリコントローラ12がRAM13を使用して行う信号処理の制御、EFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8から供給されるスピンドルエラー信号に基づくスピンドル制御、およびEFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8に対するエンコーダ、デコーダ制御等がある。
【0032】
このような制御に加えて、システムコントローラ11は、キー部19、または後述する遠隔操作部100等を介してユーザによってなされる操作に応じて、例えば各種サーボ用のコマンドをサーボ回路9に転送する処理を行う。また、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示部20を制御して、文字情報等の所定の情報を表示する。表示される情報としては、例えば、静止画像、または、MD1の総再生時間、再生中のプログラムの経過時間、再生中のプログラムの残り再生時間、総再生時間中の残り再生時間等の時間情報、さらには再生中のプログラムのトラック情報等がある。また、MD1にディスクネーム、トラックネーム、プログラム名等が記録されている場合には、これらの情報も表示部20に表示される。
【0033】
キー部19等や遠隔操作部100を介してなされる操作には、電源のオン/オフ、MD1を保持しているカートリッジの取り出しであるイジェクト指令、再生指令、一時停止指令、停止指令、選曲指令、録音指令等が含まれる。遠隔操作部100による操作の内容は、例えば赤外線等を使用した所定の伝達方法によってシステムコントローラ11に伝達される。そこで、MD装置本体30には、遠隔操作部100から伝達される情報を受信するために送受信ユニット22が設けられている。この送受信ユニット22は、本体からの情報を遠隔操作部100に送信する機能をも有する。
【0034】
本体から送出される情報は、例えば選曲指令を行う際に参照される、MD1中に記録されているプログラムの内容等、ユーザが必要とする情報である。このような情報は、MD1上の後述するP−TOC(プリマスタードTOC(Table Of Content) )およびU−TOC等の所定の記録領域から再生され、システムコントロール部11によって送受信ユニット22に供給される。ユーザとシステムコントロール部11との間の交信は、キー部19等や遠隔操作部100以外にも、例えばパーソナルコンピュータ40およびインターフェイス39を介して行うようにしても良い。この場合には、交信およびパーソナルコンピュータ40のモニター画面表示等に係るソフトウエア等が必要とされる。
【0035】
キー部19等や遠隔操作部100等は、プログラムのタイトル等の所望の情報を、ユーザがMD1に記録するために入力する機能をも有している。このようにして記録された情報は、上述したように、プログラムの再生中等に表示部20に表示される。
【0036】
このようなプログラムのタイトル等の情報は、MD1上にプログラムを記録する領域とは別に設けられた記録領域であるU−TOCエリアに記録される。後述するように、U−TOCエリアは複数のセクタからなっており、プログラムのタイトル等について、漢字、ひらがな、カタカナによって表記されるもの(すなわち、使用できる文字コードがMS−JIS(Microsoft -Japan Industrial Standards)と、アルファベットおよびカタカナによって表記されるもの、すなわち、使用できる文字コードがISO(International Standard Organization) 8859−1と規定されているものとが別個のセクタに記録される。この発明は、このような複数の文字形態による、プログラムのタイトル等に係る文字データの入力,つまりU−TOC内の別のセクタに記録される文字データの入力を、遠隔操作部100等の表示部に表示される同一の画面から各プログラムについて一度に行うことができるようにしたものである。
【0037】
この発明についての理解を容易とするために、以下、MD1の媒体フォーマットについて図2を参照して説明する。MD1は、ポリカーボネイト基板に情報膜が被着されたものであり、その中央に磁性体からなるクランピングプレート41が装着されている。情報膜の内の記録膜は、基板側(図示省略)から順に誘電体層、MO(Magnetic Optical)層、誘電体層、反射膜、保護膜が積層された構造を有する。情報膜の内の再生専用の膜は、反射膜および保護膜からなる。MD1のクランピングプレート41以外の情報膜の領域がインフォーメーションエリア42とされる。
【0038】
インフォーメーションエリア42の最内周側がリードインエリア43とされる。リードインエリア43には、再生専用の膜が被着されており、予めピットの形態で情報が記録されている。リードインエリア43の外側に記録膜が被着されたレコーダブルエリア44が設けられ、MD1の最外周にリードアウトエリア45が設けられる。レコーダブルエリア44の外側にプログラムを記録するプログラムエリア47が配置される。レコーダブルエリア44の内周側には、U−TOCを記録するU−TOCエリア46が配置され、プログラムエリア47内に記録されている各プログラムに係る情報が記録される。
【0039】
リードインエリア43とU−TOCエリア46との間、すなわち、レコーダブルエリア44の最内周には、キャリブレーションエリア48が設けられる。キャリブレーションエリア48は、記録時のレーザ出力の調整等のために設けられている。また、U−TOCエリア46とプログラムエリア47との間には、ギャップエリア49が設けられる。キャリブレーションエリア48およびギャップエリア49には、ユーザデータが記録されない。
【0040】
リードインエリア43内には、P−TOCがプリピットとして予め記録されている。P−TOCには、上記U−TOCの開始アドレスや、記録時のレーザパワー値、上記キャリブレーションエリア48の開始アドレス等が記録されている。
【0041】
MD1に対して記録/再生動作を行うためには、MD1に記録されている管理情報、すなわち、P−TOCおよびU−TOCを予め読出す必要がある。システムコントローラ11は、これらの管理情報に応じてMD1上の記録すべきエリアのアドレスや、再生すべきエリアのアドレスを判別する。これらの管理情報は、MD1がMD装置30に装着された際に読出され、例えばDRAM等の図示しない所定の記憶手段に記憶されて、その後の記録/再生動作において参照される。
【0042】
これらの情報は、データの記録や消去に応じてU−TOCが編集されて書換えられる。システムコントローラ11は、記録/消去動作の度に、このような編集処理を上述した所定の記憶手段に記憶されているU−TOCに対して行う。そして、編集処理の結果として更新されたU−TOCを、MD1のU−TOCエリア46に所定のタイミングで書込む。所定のタイミングとしては、例えばMD1のイジェクト指令がなされた時、電源オフの指令がなされた時等がある。一旦記憶手段に記憶して管理することにより、書換えが行われる度にMD1のU−TOCエリア46の内容を記録し直す場合に比べてU−TOCエリア46に対する記録時間が短縮され、装置全体の性能を向上させることができる。但し、書換えが行われる度にMD1のU−TOCエリア46の内容を記録し直すようにしても良い。
【0043】
U−TOCにおいて管理される情報についての理解を容易とするために、以下、プログラムエリア47内のデータフォーマットについて説明する。データの記録/再生は,クラスターを単位として行なわれる。1クラスターは、例えば36セクタから構成される。そして、1セクタが例えば2352バイトから構成される。また、1クラスターを構成する36セクタの内、3セクタがリンキングセクタであり、1セクタがサブデータセクタである。さらに他の32セクタにメインデータが記録される。
【0044】
このMDのデータフォーマットの一例におけるCIRCのインターリーブ長は、エラー訂正処理を施す際にCD等で一般的に使用されているフォーマットにおける1セクタ長(例えば13.3msec)と比較して、長く設定されている。そこで、再生系の互換性、すなわち同一の再生系によってCDとMDの両方を再生できる機能を持たせるために上述のリンキングセクタが設けられている。このため、リンキングセクタには有用な情報は記録されない。サブデータセクタは拡張領域とされており、現段階では情報が記録されない。
【0045】
上述のセクタに対して2セクタを1単位とし、この1単位が例えば11サウンドグループに分割されている。1サウンドグループは例えば424バイトからなり、それぞれ、左右チャンネルのデータから構成される。また、11サウンドグループの全体を1サウンドフレームと称する。
【0046】
U−TOCは、上述したようにプログラムエリア47に記録されている各プログラムを管理する目録情報である。U−TOCが記録されるU−TOCエリア46について説明する。U−TOCエリア46は、例えば32セクタから構成される。以下、セクタ0、セクタ1、セクタ2およびセクタ4について説明する。セクタ3およびセクタ5〜セクタ32は、拡張領域とされており、現段階では使用されていない。
【0047】
セクタ0においてはプログラムエリア47に記録されている各プログラムの起点アドレス、終点アドレス、コピープロテクト情報、エンファシス情報等が管理されている。図3にセクタ0の一構成例を示す。このセクタ0および後述のセクタ1、セクタ2およびセクタ4は、それぞれ2352バイトのサイズであり、588個の4バイトのスロット単位を並べた構成とされる。この4バイトのスロット単位を区別するために番号0〜587が付されている。すなわち、番号0〜77には、ヘッダ部に続いて所定のアドレス位置を示すクラスターHおよびクラスターL,ディスクの製造元および型式を示すメーカーコードおよびモデルコード、最初および最後のプログラム番号を示すFirstTNOおよびLastTNO,セクタ使用状況、ディスクシリアル番号、並びにディスクID等が順に記録されている。
【0048】
続いて、MD1上に生じた欠陥の位置に係る情報を格納するスロットの先頭位置を示すP−DFA(Pointer for Defective Area) 、スロットの使用状況を示すP−EMPTY(Pointer for Empty slot) ,記録可能領域を管理するスロットの先頭位置をP−FRA(Pointer for Freely Area)および各プログラム番号に対応したスロットの先頭位置を各々示すP−TNO1,P−TNO2・・・P−TNO255から構成される対応テーブル指示データ部が記録されている。
【0049】
番号78から587には、上記各種Pointerで指示されるスロットが255個設けられている。各スロットは4バイトから構成されており、1スロットにはスタートアドレス、エンドアドレス、トラックモードおよびリンク情報が管理されている。
【0050】
この発明を適用することができるMD装置は、記録媒体であるMDにデータを必ずしもシーケンシャルに記録しなくても良く、記録媒体上に離散的に記録したデータを正しく再生することも可能である。このための処理について以下に説明する。まず、上述したように、データが一旦メモリであるRAM13に蓄積するようにしたこと、およびRAM13への書込みレートをRAM13からの読出しレートより大きくしたので、再生系において、以下のようなデータ処理が可能となる。
【0051】
光学ピックアップ6をディスク上に離散的に記録されたデータに順次アクセスさせることによって得られる再生信号に基づいてEFM/CIRCエンコーダ・デコーダ8が生成する再生データをRAM13に蓄積させる。そして、RAM13からの読出しにおいて、データを並べ替えてシーケンシャルな形態とし、後段のオーディオ圧縮エンコーダ・伸張デコーダ14に出力する。
【0052】
このようなデータ処理に加えて、離散的に記録されたデータを正しくつなぎ合わせるために、上述したU−TOCのセクタ0内のP−FRAを参照してなされる処理について説明する。図4は、P−FRAに03h(hexia-decimal)が記録されている場合を示す一例である。この場合には、まず、図4Aに示すようにスロット03hがアクセスされる。このスロット03hに記録されているスタートアドレスおよびエンドアドレスデータは、ディスク上に記録された1つのパーツの起点アドレスと終点アドレスを示す。
【0053】
スロット03hに記録されているリンク情報は、後続すべきスロットのアドレスを示している。図4においては後続すべきスロットのアドレスが18hである。そこで、図4に示すようにスロット18hがアクセスされる。スロット18hに記録されているリンク情報が後続すべきスロットのアドレスが1Fhであることを示しているので、さらにスロット1Fhがアクセスされる。そして、スロット1Fhのリンク情報に従って、スロット2Bhがアクセスされ,さらにスロット2Bhのリンク情報に従って、スロットE3hがアクセスされる。このようにして、リンク情報としてnull(すなわち00h)が現れるまで次々にリンク情報をたどっていく。
【0054】
このようにリンク情報をたどることにより、MD1上に離散的に記録されたデータのアドレスが順に認識される。MD装置本体30内の光ピックアップ6を制御して、MD1上のこれらのアドレスに順にアクセスしていくことにより、離散的に記録されたデータをRAM13からの読出し時につなげることが可能となる。
【0055】
上述の説明は、P−FRAを参照して離散的に記録されているデータを結合する処理についてのものであるが、P−DFA,P−EMPTY,P−TNO1,P−TNO2・・・P−TNO255を参照しても同様に離散的に記録されているデータを結合することができる。
【0056】
次に、U−TOCエリア46のセクタ1においては、プログラムエリア47に記録されている各プログラムのタイトル、MD1全体のタイトルが管理される。ここで、MD1全体のタイトルとは、記録されるプログラムがオーディオデータの場合にはアルバムタイトル、演奏者名等の情報であり、各プログラムのタイトルとは、曲名等に相当する。図5にU−TOCセクタ1の構成の一例を示す。
【0057】
各プログラム毎の文字情報は、対応テーブル指示データP−TNAX (Xは1〜255)によって指示される文字テーブル部のスロットに記録されており、文字情報の文字数が多い場合には、リンク情報を用いて複数のスロットを連結して記録を行なっている。また、このU−TOCセクタ1においては、使用できる文字コードが定められていて、主に英字入力されたアルファベットのタイトルが管理される。しかしながら、ユーザよりカタカナ入力が指示された場合には、特殊コードの”^”を自動発生し、アルファベット文字を囲んでセクタ1にて管理する。そして、特殊コードの”^”で囲まれたアルファベットを変換表に基づいてカタカナに変換して表示するようになされる。変換表により、例えば^a^という文字がカタカナのアに変換される。
【0058】
U−TOCセクタ2の一例を図6に示す。セクタ2は、プログラムエリア47に記録されている各プログラム毎の記録日時を管理する。また、U−TOCセクタ4の一例を図7に示す。セクタ4で使用するものと定められている文字コードにより、プログラムエリア47に記録されている各プログラムのタイトルが漢字、ひらがな、カタカナで表記することができるようになされている。
【0059】
U−TOCのセクタ1またはセクタ4にタイトル等の文字入力を行う処理について説明する。まず、文字入力に使用される遠隔操作部100について図8Aの外観図を参照して説明する。遠隔遠隔操作部100は、コマンダーオフボタン101、スリープボタン102、表示部分104、および表示部分104に附帯的に設けられるタッチパネル部103、音量調節ボタン105、ジョグダイヤルつまみ106、ミューティングボタン108、コントラスト調節つまみ109、および輝度調整ダイヤル110を有する。
【0060】
次に、遠隔操作部100の内部構成について図8Bのブロック図を参照して説明する。遠隔操作部100は、MD装置本体30の送受信ユニット22との間で赤外線等の送受信を行う送受信部111、マイクロコンピュータなどの制御部112、制御部112に接続されたリモコンメモリ113、MD装置本体30に備えられたMD機能以外の操作対象を選択するFunctionキーや文字入力キー等を備えた操作部114、および機能に応じて必要な操作情報を表示する表示部104を有する。
【0061】
ユーザは、表示部104に表示される操作情報を見ながら操作部114を操作することにより、MD装置本体30の操作を行う。リモコンメモリ113には、遠隔操作部100に必要なソフトウエアプログラム、操作部114に対するユーザの操作情報、および表示部104に表示する表示情報を記憶している。送受信部11では、操作部114を操作して行われたユーザによる操作指令の送信、およびMD装置本体30からの制御信号、文字コード等の情報の受信等を、MD装置本体30の送受信ユニット22との間で行う。続いて、遠隔操作部100の動作について図8Aを参照してより詳細に説明する。
【0062】
コマンダーオフボタン101は、遠隔操作部100を介してユーザが行う指令をMD装置本体30に伝達するか否かを制御するボタンである。また、スリープボタン102は、MD装置本体30にスリープモードを指令する際に操作されるボタンである。表示部104としては、例えばLCDモニターが使用される。
【0063】
表示部104に附帯的に設けられるタッチパネル部103としては、例えば、抵抗膜方式のもの、または静電方式のもの等が使用される。タッチパネル部103は、板状の形状を有しており、その2次元的な位置に対応して、例えば抵抗値が異なる。このため、タッチパネル部103上を、例えばペン状の操作部品によって押圧すると、押圧された位置に応じて所定の指令に係る信号を生成する。また、タッチパネル部103は、表示部分104の上面を覆うように設けられるので、表示部104による表示を視認することを妨げないように、光の透過率等の光学的性質が所定の条件を満たすものとされる。
【0064】
タッチパネル部103と、表示部104とが上述したような位置関係をなすように設けられているので、表示部104による表示により、タッチパネル部103を介してなされる操作および入力のために押圧されるべき位置を、ユーザが知ることができる。表示部104の表示動作は、遠隔操作部100が内蔵するリモコンメモリ113に記憶されているソフトウエアである、GUI(Grafhical User Interface)によって行われる。
【0065】
音量調節ボタン105は、再生時の音量調節を行うためのボタンである。ジョグダイヤルつまみ106は、一般に選択手段として用いられ、遠隔操作部100においては、ユーザが行う指令に係る選択事項、例えば再生を指令する場合の再生対象プログラムの選択等に使用される。ミューティングボタン108は、再生中に音声出力を遮断する指令を行う際に操作される。コントラスト調節つまみ109は、表示部103の表示画面のコントラストを調節するためのつまみである。輝度調整ダイヤル110は、表示画面の輝度を調整する。
【0066】
以下、表示部104に表示される一連の表示画面の例を参照しながら、タイトル等の文字情報を入力する処理について具体的に説明する。図9は、指令を与える対象を選択するための表示画面である。また、MD装置本体30には、ラジオ受信機、CDの再生装置、またはテープレコーダー等の機器と共に、主にオーディオ記録/再生システムを構成している。従って、遠隔操作部100においては、これらの機器の制御を行うことが可能とされている。図9において、制御しようとする機器の表示が選択的にペン等によって押圧される。
【0067】
MDについての制御を行うことが選択された場合について以下に説明する。MDの制御が選択された場合には、図10の画面が表示される。MDの制御では、再生機能における指令、例えば再生開始指令、プログラム単位でのスキップ、再生の停止または一時停止、ディスク単位でのスキップ等を、上述したタッチパネル部103を介して行うことができるようになされる。すなわち、これらの指令に対応する表示部分がそれぞれタッチパネル部103上に表示され、表示部分を所定の操作手段によって接触することによって対応する指令がMD装置本体30に伝達される。タッチパネル部103上の中央からやや下方にかけては、買う指令に対応する模式的な操作釦が表示される。
【0068】
図10の画面の下方には、MD装置本体30の機能の内、再生機能以外の機能を選択するための表示がなされる。この表示も、当然のことながら各タッチパネル部103上に表示される。選択され得る機能としては、文字の入力を行う文字入力機能(NAME),各プログラムに対して、すなわち、オーディオ情報に対してカットアンドペースト処理を行う編集機能(EDIT)、他の記録媒体等から得られる情報の記録を行うダビング機能(DUBBING)、例えば特定のプログラムを繰返し再生する、記録された順番とは異なる順番で再生する等の再生の順序等をプログラムを単位として選択するモード選択機能(MODE)、および再生可能なプログラムを一覧表形式で表示するリスト機能(LIST)等がある。
【0069】
この発明は、文字入力機能に係るものなので、以下、図10の画面の左下の’NAME’の表示部が押圧されることにより、文字入力機能が選択された場合について説明する。図11は、この場合の表示画面(文字入力画面)の一例を示したものである。画面左上隅の’MD’なる表示は、MDが指令対象とされていることを示している。その直下の表示枠には、P−TOCエリアから読出されるトラックネームまたはディスクネーム等が表示される。この表示枠の右側に表示される' +' および' −' の表示は、トラックの番号を増減して所望のトラックを選択するためのものである。トラック番号の選択により、プログラムエリア47に記録されているプログラムの内から、文字入力機能を使用することによって文字情報を付加する対象を選択することができる。
【0070】
その直下に2段の文字入力枠が設けられる。これらの内、一方がU−TOCのセクタ1に記録される文字情報に対応し、他方がU−TOCのセクタ4に記録される文字情報に対応する。従って、上述したようなU−TOCの構成に対しては、一方が英字またはカタカナによる入力に対応し、他方が漢字、ひらがな、カタカナによる入力に対応することになる。
【0071】
また、2段の文字入力枠の表示形態には、図11に示したもの以外にも、例えば図12に示すようなものでも良い。図12に示す一例においては、「Track No」の欄に「1」が入力されて、1曲目であることが特定され、この1曲目の名称を、半角英字フォーマットでは「AIUEO 」、全角かな漢字では「あいうえお」として入力することができる。また、1個のプログラムに対応する時間情報は1個なので、時間情報に係る「Time」の欄が1個設けられている。
【0072】
このように、表示部104に2段の文字入力枠を設けたこの発明の遠隔操作部100によれば、2段の文字入力枠に対する入力内容を同時に視認できるので、両者の関係を確認した上で送信することが可能である。両者の関係は、ユーザが所望するものとすれば良い。例えば、洋楽の場合に、英語でのタイトル名と、その日本語での表記という関係とすることが考えられる。また、例えば、一方をタイトル名とし、他方をアーティスト名とする等の関係としても良い。さらに、これら2段の文字入力枠の右側には、それぞれに対応して本体への送信を指令するための表示がなされるので、2段の文字入力枠に入力された文字入力をそれぞれ別個にU−TOCのセクタ1およびセクタ4に記録することができる。
【0073】
また、1画面上から複数フォーマットでの曲目を幾つかまとめて入力するようにしても良い。この場合、2段の文字入力枠を表示部104上に複数個表示し、まとめて文字入力を行うようにすれば良い。
【0074】
入力操作は、図11で画面中央より下側に表示される、ワードプロセッサ等のキーボードに類似した表示(以下、ソフトウエアキーボードと表記する)を参照しながら、タッチパネル機能によって所望の文字を選択することによってなされる。図11では、ひらがなが使用される場合について示した。なお、この場合には、入力文字表示中の最下段の' 変換' と表示された部分を操作することにより、ひらがなでの入力を漢字に変換することができる。上述したように、この画面からのひらがな、または漢字による入力は、U−TOCのセクタ4に記録される。また、左上の' かな' 、' カナ' 、' 記号' 、' 英数大' 、' コード' 、' 英数小' 等の表示がなされた部分を操作することによって入力に使用する文字の種類を選択することができる。
【0075】
' カナ' 表示部分が操作された場合のソフトウエアキーボードの一例を図13に示す。但し、図13は全角カタカナに係るものである。カタカナについては、全角カタカナによる入力がU−TOCのセクタ4に記録され、半角カタカナによる入力がU−TOCのセクタ1に記録される。' 英数大' 表示部分が操作された場合のソフトウエアキーボードの一例を図14に示す。' 英数小' 表示部分が操作された場合のソフトウエアキーボードの一例を図15に示す。' 記号' 表示部分が操作された場合のソフトウエアキーボードの一例を図16に示す。上記英数大/英数小および記号による入力情報はU−TOCのセクタ1に記録される。
【0076】
上述したこの発明の実施の一形態では、2段の文字入力枠に別個に入力を行うようになされている。これに対して、2段の文字入力枠の内の一方に対する入力に連動して他方の入力文字枠に自動的に入力を行うようにしたこの発明の他の実施形態も可能である。以下、図17、図18のフローチャートを参照して、この発明の他の実施形態について説明する。この発明の他の実施形態において、装置のハード構成は、上述したこの発明の実施の一形態と同様なものとされる。以下の説明は、文字情報の入力を上述の遠隔操作部100と同様な手段を介して行う場合についてのものである。文字情報の入力手段は、MD装置本体のキー部や、パーソナルコンピュータであっても良い。
【0077】
まず、図17に示される遠隔操作部100の文字入力動作において、文字入力が開始された後、ステップS1で文字の種類が選択される。ひらがなが選択された時にはステップS2に移行し、それ以外の時にはステップS4に移行する。ステップS2においては、ユーザの必要に応じて漢字変換がなされ、最終的な漢字変換の結果がU−TOCのセクタ4に記録される文字情報の入力枠(以下、簡単のためA欄と表記する)へ入力される。ステップS3として、A欄に入力されたひらがな表記の内容が自動的に半角カタカナ変換されて、U−TOCのセクタ1に記録される文字入力が行われる入力枠(以下、簡単のためB欄と表記する)へ入力される。
【0078】
ステップS4においては、英数・カタカナ・記号の何れかによって入力が行われる。この場合には漢字変換を行う必要がないので入力された文字がそのままA欄に入力される。ステップS5として、入力された文字が半角変換されてB欄に入力される。すなわち、ステップS3およびS5は、それぞれステップS2およびS4においてA欄に入力された内容に対応して、半角変換された文字をB欄に入力するステップである。
【0079】
ステップS6として処理対象がMDであるか否かがチェックされる。MDである時にはステップS7に移行し、それ以外の時には、ステップS11に移行する。
【0080】
ステップS7においては、A欄に入力された文字を本体に送信するか否かが選択される。送信する旨の選択がなされた時には、ステップS8においてA欄に入力された文字を、A欄を示す識別子(以下、ID:Identification Code と記す)およびMDを示すIDと共に本体に送信する処理が実行され、文字入力を終了する。送信しない旨の選択がなされた時には、ステップSS9に移行する。
【0081】
ステップS9においては、B欄に入力された文字を本体に送信するか否かが選択される。送信する旨の選択がなされた時には、ステップS10においてB欄に入力された文字を、B欄を示すIDおよびMDを示すIDと共に本体に送信する処理が実行され、文字入力を終了する。送信しない旨の選択がなされた時には、そのまま文字入力を終了する。
【0082】
一方、ステップS6において、処理対象がMDでないと判断された場合には、MD以外の処理対象、例えばCD,チューナー等に対応する処理が行われる。すなわち、MD以外の処理対象については、ステップS11としてA欄に入力された文字を遠隔操作部100内に備えられているリモコンメモリ(図8B参照)に記憶する。ステップS12として、B欄に入力された文字を本体に送信するか否かが選択される。送信する旨が選択された時には、ステップS13に移行して、B欄に入力された文字を、選択された機器を示すIDと共に本体に受信する処理が実行される。送信しない旨が選択された時には、そのまま文字入力を終了する。
【0083】
A欄への入力がなされる場合には、その入力内容に従ってB欄への入力がなされるが、B欄への入力を先に行う場合には、A欄には何も入力されない。このため、両者の内容がひらがな(または漢字)による表記と半角カタカナによる表記であることをユーザが望まない時にはB欄への入力を先に行えば良い。但し、場合によっては、B欄への入力が先になされる場合に、その入力内容に従ってA欄への入力がなされるようにしても良い。
【0084】
次に、図18に示される装置本体の文字書き込み動作において、遠隔操作部100からの信号が受信された後、ステップS21で受信信号に含まれる機器IDの判別が行われる。すなわち、ステップS21でMDのIDと判断された時には、ステップS22に移行し、それ以外の時にはステップS23に移行する。
【0085】
ステップS22では、受信信号に含まれるA/B欄IDに基づいて受信信号がB欄に対する受信か否かの判別がなされ、A欄に対する受信と判断された時にはステップS24に移行し、それ以外の時にはステップS25に移行する。ステップS24においては、A欄に入力された文字をMDのU−TOCのセクタ4に書き込み、MDに対する文字情報の書き込み動作を終了する。
【0086】
ステップS25では、受信信号に含まれるA/B欄IDに基づいて受信信号がB欄に対する受信か否かの判別がなされ、B欄に対する受信と判断された時にはステップS26に移行してB欄に入力された文字をMDのU−TOCのセクタ1に書き込み、B欄の受信ではないと判断された時にはそのままMDに対する文字情報の書込み動作を終了する。
【0087】
ステップS23では、受信信号に含まれる機器IDに基づいてユーザ所望の選択機器を確定する。ステップS27では、B欄に入力された文字を装置本体に備えられている所定のメモリ(本体メモリと称する)に書込み、MD以外の選択機器に対する文字情報の書込み動作を終了する。
【0088】
上述したこの発明の実施の一形態およびこの発明の実施の他の形態においては、U−TOCのセクタ1およびセクタ4に対応して2種類のフォーマットによる入力が可能とされているが、U−TOCの構成を変更または拡張することによって、さらに多くの種類のフォーマットによる入力を可能とするようにしても良い。例えば、日本語、韓国語、アラビア語等の言語と共に、その発音方法を表す表音文字をアルファベットで表記するようにしても良い。
【0089】
複数の文字形態として、上述した日本語および英語以外にも、英語とスペイン語、ドイツ語とフランス語、中国語と日本語等とユーザの所望による言語の組み合わせ、または異なるフォント等を使用するようにしても良い。
【0090】
この発明の一実施形態等においては、2段の文字入力枠に異なる言語体系の文字を入力したり、同一言語体系における複数の表記文字(例えば、漢字、ひらがな、カタカナ)を入力する例について例示したが、3段以上の文字入力枠を設けて、3段以上の文字入力枠に複数の言語体系または複数の表記文字を入力するようにしても良い。
【0091】
この発明は、ディジタルオーディオ信号に限らず、ディジタルビデオ、ディジタルデータ等を記録/再生する記録装置および再生装置に適用することができる。また、この発明は、テープ状記録媒体または半導体メモリ等の記録媒体を使用する記録装置および再生装置にも適用することができる。
【0092】
【発明の効果】
上述したように、この発明は、MD装置等のディジタルオーディオ信号の記録再生装置において、例えばひらがな・漢字と英字等、複数の文字形態によってなされる各プログラムのタイトル等に係る文字情報の入力、つまりU−TOC内の別のセクタに記録される文字情報の入力を、遠隔操作部等において同一の画面から行うことができるようにしたものである。
【0093】
このため、複数の文字形態による入力内容を同時に視認できるので、それらの間の関係を確認した上で、記録媒体に記録すべき文字情報を装置に供給することが可能である。従って、例えば洋楽のタイトルの英字による表記と、それに対応するカタカナ表記等、ユーザが所望する関係を有する複数の文字形態による文字情報の入力をより容易且つ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のディジタル信号記録装置および再生装置の全体ブロック図である。
【図2】書き換え可能な光磁気ディスクの媒体フォーマットの模式図である。
【図3】各プログラムの記録位置を管理するU−TOCセクタ0を表すテーブルである。
【図4】書き換え可能な光磁気ディスクのプログラムエリアに離散的に記録されたデータのLink形態を示す模式図である。
【図5】各プログラムの第1の文字形態で記録されたタイトル名を管理するU−TOCセクタ1を表すテーブルである。
【図6】各プログラムの記録日時を管理するU−TOCセクタ2を表すテーブルである。
【図7】各プログラムの第2の文字形態で記録されたタイトル名を管理するU−TOCセクタ4を表すテーブルである。
【図8】遠隔操作部の外観図およびブロック図である。
【図9】遠隔操作部を用いて各種記録再生装置を制御する際の表示画面の一例である。
【図10】書き換え可能な光磁気ディスクを操作するタイトル表示画面の一例である。
【図11】書き換え可能な光磁気ディスクを操作するタイトル名入力表示画面の一例である。
【図12】書き換え可能な光磁気ディスクを操作する2段表示の一方に英字、他方にひらがなが表示された表示画面の一例である。
【図13】文字入力画面として、’カナ’表示が選択された場合のソフトウェアキーボードの一例である。
【図14】文字入力画面として、’英数大’表示が選択された場合のソフトウェアキーボードの一例である。
【図15】文字入力画面として、’英数小’表示が選択された場合のソフトウェアキーボードの一例である。
【図16】文字入力画面として、’記号’表示が選択された場合のソフトウェアキーボードの一例である。
【図17】複数の文字形態による文字情報の一方の入力動作に連動して、他方の文字形態による文字情報を自動的に入力する処理を表す遠隔操作ブロック側のフローチャートである。
【図18】複数の文字形態による文字情報の一方の入力動作に連動して、他方の文字形態による文字情報を自動的に入力する処理を表す記録再生装置本体側のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・MD、11・・・システムコントローラ、20・・・表示部,19・・・キー操作部、40・・・パーソナルコンピュータ、22・・・送受信ユニット、100・・・遠隔制御部、46・・・U−TOCエリア、47・・・プログラムエリア
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
  The present invention performs recording / reproduction with respect to a digital signal recording medium such as a magneto-optical disk apparatus.audioSignal recording/ Remote control device for controlling playback systemRelated.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a magneto-optical disk apparatus that records and reproduces a program such as music on a magneto-optical disk such as an MD (Mini Disc: registered trademark) is known. A so-called U-TOC (User Table Of Content) area for managing the recording position, recording date and time, and title name of the recorded program is formed on the inner periphery of such a magneto-optical disk. The U-TOC area has a page structure, and there are a plurality of sectors. Hereinafter, an example of the configuration of such a U-TOC area will be described.
[0003]
The U-TOC area is composed of 36 sectors, for example. Of these, sector 0 mainly manages the start address and end address of a program already recorded, and manages the start address and end address of a recordable area. Sector 1 mainly manages title names corresponding to recorded programs and titles unique to magneto-optical disks. In the case of audio use mainly, the title name corresponding to the above program is a song name, and the title name unique to the magneto-optical disk corresponds to an album name or a player name.
[0004]
Sector 2 manages the recording date and time corresponding to the recorded program. Sector 4 manages kanji, hiragana, and katakana, whereas sector 1 manages alphabetic title names. Sectors 3 and 5 to 36 are prepared as expansion areas and are not used at this stage.
[0005]
Prior to playing back the program recorded on the magneto-optical disk, the above-mentioned U-TOC area is played back, and various stored information is associated with each program and predetermined storage means such as DRAM in the apparatus. To remember. When a desired program is reproduced, the corresponding title is read from the memory and displayed on the display unit.
[0006]
In the conventional magneto-optical disk device described above, there is only one character input frame on the display unit used when setting character information such as a title name and artist name corresponding to a program as U-TOC information. . Therefore, only one of the character information recorded in the sector 1 of the U-TOC and the character information recorded in the sector 4 can be set at the time of setting the character information. It was difficult.
[0007]
In particular, the character information recorded in the sector 1 of the U-TOC and the character information recorded in the sector 4 are generally associated with, for example, an alphabetic notation and a corresponding katakana notation, and a title name display area. When there is only one area, the same input must be made twice, and there is a problem that convenience for the user is impaired.
[0008]
Further, in the conventional magneto-optical disk device, when displaying the title name on the display unit, the user selects whether to read the title name of the U-TOC sector 1 or the title name of the sector 4, and the user selects It was displayed by the selected font. For example, for Japanese, the title name is displayed more clearly when the title name is displayed in kanji, hiragana, katakana, etc. than in English. Also, in the case of Western music, it is displayed in English characters, so when the display of English characters recorded in sector 1 is selected, the display of kanji, hiragana, katakana, etc. based on sector 4 is not performed, and various fonts are used. While responding, I couldn't take advantage of that.
[0009]
  Accordingly, an object of the present invention is to provide a digital audio signal capable of simultaneously displaying and inputting character information relating to a plurality of character forms, for example, hiragana and kanji, and titles of each program made up of English characters, etc./ Control playback systemTo provide a remote control device.
[0010]
  In order to solve the above-described problems, the present invention provides:
In a remote operation device for remotely operating a main body having a plurality of processing targets,
Of the plurality of processing targets, the first type recording / reproducing unit can record the first, second, or third character symbol, and what is the first type recording / reproducing unit? Different processing objects can record the third character symbol,
One group is composed of a plurality of character symbols, and a plurality of first character symbols are input as a first group, and the main body is a first, second or third main body among a plurality of processing targets of the main body. An operation means for selecting a processing target for recording a character symbol;
Type discriminating means for discriminating the type of the first group which is input by the operation means;
When it is determined that the determination result of the type determination means is in the first character form and there is a conversion instruction from the user, the first character symbol is set as the type of the first character symbol based on the conversion instruction from the user. Performs a conversion to a different second character symbol and makes a second group a first conversion means;
A second conversion means for converting the first character symbol input by the operation means into a third character symbol different from the types of the first and second character symbols to form a third group; ,
First display means for displaying a first group that has been input by an operation means or a second group that has been converted by a first conversion means;
Second display means for displaying the third group converted by the second conversion means;
Processing target detection means for detecting whether or not the processing target of the main body selected by the operating means is a first type recording / playback unit;
When the processing target detection unit detects that the processing target is the first type of recording / playback unit, the first group or the second group displayed in the first display unit A combination of the identification code of the first display means and the transmission or the third group displayed on the second display means and the identification code of the second display means are transmitted to the main body and processed. Transmitting means for transmitting the third group displayed on the second display means to the main body when it is detected that is different from the recording / reproducing unit of the first type
  A remote control device characterized by comprising:
[0011]
  By this inventionControlled recording / playback systemIs
  From sending meansAt least two different character forms, each corresponding to the same input group of character symbols, and a recording / playback systemReceiving means for receiving the identifier of
  Received by receiving meansRecording / playback systemAn identification means for identifying the identifier of
  Received by receiving means, At least two different character forms, each corresponding to the same input group of character symbolsRememberSecondStorage means,
  Based on the identification result of the identification means, At least two different character forms, each corresponding to the same input group of character symbolsRecord / playback system insideSecondStore in the storage means.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of a Mini Disc (hereinafter referred to as MD) apparatus according to an embodiment of the present invention. The MD has a small diameter of 64 mm as compared with a diameter of 12 cm of a Compant Disk (hereinafter referred to as CD), and is a magneto-optical disk excellent in portability. The MD device is a kind of magneto-optical disk device that records information on the MD and reproduces information from the MD. Further, as will be described later, the MD device main body 30 receives a command from the user via the remote operation unit 100, and transmits information required by the user such as audio information.
[0016]
MD1 is stored in a cartridge having a shutter mechanism. By opening and closing such a shutter mechanism at the time of recording or reproducing, it is possible to irradiate the MD 1 with light from the optical pickup or to apply a magnetic field from the magnetic head. When the MD 1 is mounted on the MD apparatus main body 30 for uses such as recording / reproduction, the MD 1 is rotationally controlled by the spindle motor 2 to CLV (Constant Linear Velocity). The optical head 3 and the magnetic head 6 are provided inside the MD apparatus main body 30 at positions facing each other across the MD 1. Further, the MD apparatus main body 30 is provided with a sled motor 5 that greatly moves the entire optical head 3 in the radial direction of the MD 1.
[0017]
The optical head 3 includes an objective lens 3a, a biaxial mechanism 4, a semiconductor laser (not shown), and a light receiving unit. The intensity of the laser beam emitted from the semiconductor laser can be switched between recording and reproduction. The light receiving unit is composed of a plurality of regions, and receives the reflected light reflected by the MD1 from the semiconductor laser, and generates a detection signal for each region. This reflected light changes its polarization plane according to recorded information due to the magnetic Kerr effect, and the light receiving unit detects and detects the magnetic field vector based on the change of the polarization plane. A detection signal is generated based on the magnetic field vector. The biaxial mechanism 4 includes a focusing coil that drives the objective lens 3a in the direction of approaching and separating from the recording surface of the MD1, and a tracking coil that drives the objective lens 3a in the radial direction of the MD1.
[0018]
The configuration and operation related to processing based on a reproduction signal, such as a data reproduction system and a servo system, will be described below. The above-described detection signal generated by the light receiving unit in the optical head 3 is supplied to the RF amplifier 7. The RF amplifier 7 generates a focus error signal FE, a tracking error signal TE, an RF signal, and a spindle error signal based on the detection signal. Of the focus error signal FE, tracking error signal TE, RF signal and spindle error signal, the focus error signal FE and tracking error signal TE are supplied to the servo circuit 9. The RF signal is supplied to the EFM / CIRC encoder / decoder 8 and the address decoder 10. The spindle error signal is supplied to the system controller 11.
[0019]
The servo circuit 9 performs phase compensation and gain adjustment on the signal supplied from the RF amplifier 7. The output of the servo circuit 9 is supplied to a focusing coil and a tracking coil in the biaxial mechanism 4 via a drive amplifier (not shown).
[0020]
The servo circuit 9 has an LPF (Low Pass Filter) (not shown), and a tracking error signal TE is supplied to this LPF. A thread error signal is generated based on the output of the LPF and supplied to the thread motor 5 via a thread drive amplifier (not shown). The thread motor 5 performs an operation according to the thread error signal.
[0021]
The EFM / CIRC encoder / decoder 8 performs the following processing based on the RF signal supplied from the RF amplifier 7. First, the RF signal is binarized and further subjected to EFM demodulation (Eight to Fourteen demodulation). Here, the EFM demodulation is a demodulation process corresponding to EFM modulation (Eight to Fourteen Modulation) applied to the recording data. The signal obtained by EFM demodulation is subjected to error correction processing based on CIRC (Cross Interleave Reed-Solomon Coding), which is the coding applied to the recorded information.
[0022]
The EFM / CIRC encoder / decoder 8 generates a spindle error signal for controlling the rotation of the MD 1 based on the binarized signal based on the RF signal or the address data extracted by the address decoder 10, and sends it to the system controller 11. Supply. The system controller 11 controls the spindle motor 2 based on this spindle error signal. The EFM / CIRC encoder / decoder 8 controls a pull-in operation of an internal PLL (Phase Locked Loop) based on the binarized EFM signal.
[0023]
The signal decoded by the EFM / CIRC encoder / decoder 8 is supplied to the memory controller 12. As will be described later, the memory controller 12 writes the output signal of the EFM / CIRC encoder / decoder 8 to a RAM (Random Access Memory) 13 which is a memory under the control of the system controller 11. Read the signal.
[0024]
The signal read from the RAM 13 is supplied to the audio compression encoder / decompression decoder 14. The audio compression encoder / decompression decoder 14 performs a process of uncompressing, for example, an ATRAC (Acoustic TRansferred Adopted Coding) method applied to the supplied signal. The compressed signal is supplied to the D / A converter 15. The D / A converter 15 converts the supplied digital data into an analog audio signal. This analog audio signal is supplied to an audio output means (not shown) via an audio output terminal 16.
[0025]
As will be described later, a groove is previously provided in the MD 1 so as to meander at a predetermined frequency such as 22.05 Hz, and address data is recorded by FM modulation (Frequency Modulation). The address data decoder 10 extracts this address data based on the RF signal supplied from the RF amplifier 7. The address data decoder 10 is provided with a BPF (Band Pass Filter) that allows only a predetermined frequency to pass, and the address data is extracted by performing FM demodulation via this BPF. The extracted address data is supplied to the EFM / CIRC encoder / decoder 8.
[0026]
The process performed by the memory controller 12 will be described in more detail. The output signal of the EFM / CIRC encoder / decoder 8 is written into the RAM 13 at a transfer rate of 1.4 Mbit / second, for example. When a signal of a predetermined amount or more is accumulated in the RAM 13, it is read out at a transfer rate of 0.3 Mbit / sec, which is sufficiently slower than the transfer rate at the time of writing. Thus, since the reproduced signal is temporarily stored in the memory and then output as audio data, the audio output is prevented from being interrupted due to a track jump due to a disturbance.
[0027]
For example, when a track jump occurs due to disturbance such as vibration, a process of rearranging the optical head 3 at the address where the track jump occurs is performed. Even during the period required for the rearrangement, the signal already written in the RAM 13 by the memory controller 12 described above is read out at a low transfer rate, and audio output is performed. For this reason, even if the reproduction from the MD 1 is interrupted due to the track jump, the audio output can be prevented from being interrupted within the predetermined time. As an example, when a 4 Mbyte RAM is used as the RAM 13, data corresponding to about 10 seconds of audio data output is stored in a state where the data in the RAM 13 is full. The memory controller 12 is controlled by the system controller 11.
[0028]
Next, the configuration and operation related to recording will be described below. An analog signal output from an analog output terminal of a digital playback device such as a CD player is supplied to an A / D converter 18 via an audio input terminal 17. The A / D converter 18 converts the supplied analog signal into a digital signal and supplies it to the audio compression encoder / decompression decoder 14. When a digital signal output from the digital output terminal of the digital reproduction apparatus is input, such a digital signal may be supplied to the audio compression encoder / decompression decoder 14 via the input terminal 21.
[0029]
The audio compression encoder / decompression decoder 14 performs predetermined compression such as an ATRAC (Acoustic TRansfer Adapted Coding) method on the supplied digital signal. The compressed digital signal is temporarily stored in the RAM 13 via the memory controller 12 at a transfer rate such as 0.3 Mbit / second. The memory controller 12 permits reading from the RAM 13 when it is detected that a predetermined amount of digital signals have been accumulated in the RAM 13.
[0030]
The digital signal read from the RAM 13 is supplied to the EFM / CIRC encoder / decoder 8. The EFM / CIRC encoder / decoder 8 subjects the digital signal to CIRC encoding for EFM modulation and error correction, and supplies it to the magnetic head drive circuit 150. The magnetic head drive circuit 150 drives the N pole or S pole of the magnetic head 6 based on the supplied signal. At the same time, the emission power of the semiconductor laser in the optical head 3 is controlled so as to be higher than that during reproduction, and the surface of the MD 1 is heated to the Curie temperature so that the magnetic field can be reversed. Thus, data recording is performed.
[0031]
The system controller 11 performs various controls related to the above-described operations such as recording / reproduction. Such control includes control of signal processing performed by the memory controller 12 using the RAM 13, spindle control based on the spindle error signal supplied from the EFM / CIRC encoder / decoder 8, and the EFM / CIRC encoder / decoder 8. There are encoder and decoder control.
[0032]
In addition to such control, the system controller 11 transfers, for example, various servo commands to the servo circuit 9 in accordance with operations performed by the user via the key unit 19 or the remote operation unit 100 described later. Process. Further, the display unit 20 such as an LCD (Liquid Crystal Display) is controlled to display predetermined information such as character information. Information to be displayed includes, for example, still images or time information such as the total playback time of MD1, the elapsed time of the program being played, the remaining playback time of the program being played, the remaining playback time of the total playback time, Furthermore, there is track information of the program being played back. Further, when a disc name, a track name, a program name, etc. are recorded on the MD 1, these pieces of information are also displayed on the display unit 20.
[0033]
For operations performed via the key unit 19 or the like or the remote control unit 100, power on / off, ejection command for removing the cartridge holding the MD1, playback command, pause command, stop command, music selection command Recording instructions are included. The content of the operation by the remote operation unit 100 is transmitted to the system controller 11 by a predetermined transmission method using, for example, infrared rays. Therefore, the MD apparatus main body 30 is provided with a transmission / reception unit 22 for receiving information transmitted from the remote operation unit 100. The transmission / reception unit 22 also has a function of transmitting information from the main body to the remote control unit 100.
[0034]
The information sent from the main body is information required by the user, such as the contents of a program recorded in the MD 1 that is referred to when performing a music selection command. Such information is reproduced from a predetermined recording area such as P-TOC (pre-mastered TOC (Table Of Content)) and U-TOC, which will be described later, on the MD 1 and supplied to the transmission / reception unit 22 by the system control unit 11. . Communication between the user and the system control unit 11 may be performed via the personal computer 40 and the interface 39 in addition to the key unit 19 and the remote control unit 100, for example. In this case, software and the like related to communication and monitor screen display of the personal computer 40 are required.
[0035]
The key unit 19 and the remote control unit 100 also have a function of allowing a user to input desired information such as a program title to the MD 1. The information recorded in this way is displayed on the display unit 20 during the reproduction of the program, as described above.
[0036]
Information such as the title of the program is recorded in a U-TOC area which is a recording area provided separately from the area for recording the program on the MD1. As will be described later, the U-TOC area is composed of a plurality of sectors, and the titles of programs are expressed in kanji, hiragana, katakana (that is, usable character codes are MS-JIS (Microsoft-Japan Industrial). Standards) and those represented by alphabets and katakana, that is, those whose usable character codes are defined as ISO (International Standard Organization) 8859-1 are recorded in separate sectors. Input of character data related to a program title or the like in a plurality of character forms, that is, input of character data recorded in another sector in the U-TOC is displayed on the display unit of the remote control unit 100 or the like. Each program can be executed at the same time from the same screen.
[0037]
In order to facilitate understanding of the present invention, the MD1 medium format will be described below with reference to FIG. MD1 is a polycarbonate substrate on which an information film is deposited, and a clamping plate 41 made of a magnetic material is mounted at the center thereof. The recording film of the information film has a structure in which a dielectric layer, an MO (Magnetic Optical) layer, a dielectric layer, a reflective film, and a protective film are laminated in order from the substrate side (not shown). Of the information film, a reproduction-only film is composed of a reflective film and a protective film. An information film area other than the MD1 clamping plate 41 is defined as an information area 42.
[0038]
The innermost peripheral side of the information area 42 is a lead-in area 43. In the lead-in area 43, a reproduction-only film is deposited, and information is recorded in the form of pits in advance. A recordable area 44 having a recording film deposited thereon is provided outside the lead-in area 43, and a lead-out area 45 is provided on the outermost periphery of the MD1. A program area 47 for recording a program is arranged outside the recordable area 44. On the inner periphery side of the recordable area 44, a U-TOC area 46 for recording the U-TOC is arranged, and information relating to each program recorded in the program area 47 is recorded.
[0039]
A calibration area 48 is provided between the lead-in area 43 and the U-TOC area 46, that is, at the innermost periphery of the recordable area 44. The calibration area 48 is provided for adjusting the laser output during recording. A gap area 49 is provided between the U-TOC area 46 and the program area 47. User data is not recorded in the calibration area 48 and the gap area 49.
[0040]
In the lead-in area 43, P-TOC is recorded in advance as pre-pits. In the P-TOC, the start address of the U-TOC, the laser power value at the time of recording, the start address of the calibration area 48, and the like are recorded.
[0041]
In order to perform the recording / reproducing operation for the MD1, it is necessary to read in advance the management information recorded in the MD1, that is, the P-TOC and the U-TOC. The system controller 11 determines the address of the area to be recorded on the MD 1 and the address of the area to be reproduced according to the management information. These pieces of management information are read when the MD 1 is mounted on the MD device 30, stored in a predetermined storage means (not shown) such as a DRAM, for example, and referred to in subsequent recording / reproducing operations.
[0042]
These pieces of information are rewritten by editing the U-TOC in accordance with data recording or erasing. The system controller 11 performs such editing processing on the U-TOC stored in the predetermined storage unit described above every time the recording / erasing operation is performed. Then, the U-TOC updated as a result of the editing process is written in the U-TOC area 46 of MD1 at a predetermined timing. The predetermined timing includes, for example, when an MD1 eject command is issued, or when a power-off command is issued. By storing and managing in the storage means once, the recording time for the U-TOC area 46 is shortened compared with the case where the contents of the MD-U-TOC area 46 are rerecorded each time rewriting is performed. Performance can be improved. However, the contents of the U-TOC area 46 of MD1 may be rerecorded every time rewriting is performed.
[0043]
In order to facilitate understanding of information managed in the U-TOC, the data format in the program area 47 will be described below. Data recording / reproduction is performed in units of clusters. One cluster is composed of, for example, 36 sectors. One sector is composed of 2352 bytes, for example. Of the 36 sectors constituting one cluster, 3 sectors are linking sectors and 1 sector is a sub data sector. Further, main data is recorded in the other 32 sectors.
[0044]
The CIRC interleave length in one example of the MD data format is set to be longer than one sector length (for example, 13.3 msec) in a format generally used for CDs or the like when performing error correction processing. ing. Therefore, the above-described linking sector is provided in order to provide compatibility of reproduction systems, that is, a function of reproducing both CD and MD by the same reproduction system. For this reason, useful information is not recorded in the linking sector. The sub data sector is an extended area, and no information is recorded at this stage.
[0045]
For the above-mentioned sectors, two sectors are defined as one unit, and this one unit is divided into, for example, 11 sound groups. One sound group is composed of, for example, 424 bytes, and is composed of left and right channel data. The entire 11 sound group is referred to as 1 sound frame.
[0046]
The U-TOC is inventory information for managing each program recorded in the program area 47 as described above. The U-TOC area 46 in which the U-TOC is recorded will be described. The U-TOC area 46 is composed of, for example, 32 sectors. Hereinafter, sector 0, sector 1, sector 2, and sector 4 will be described. Sector 3 and sectors 5 to 32 are extended areas and are not used at this stage.
[0047]
In sector 0, the start address, end address, copy protection information, emphasis information, etc. of each program recorded in the program area 47 are managed. FIG. 3 shows an example of the configuration of sector 0. Sector 0 and sector 1, sector 2 and sector 4 which will be described later have a size of 2352 bytes, and are configured by arranging 588 4-byte slot units. Numbers 0 to 587 are assigned to distinguish the 4-byte slot units. That is, in the numbers 0 to 77, a cluster H and a cluster L indicating a predetermined address position following the header portion, a manufacturer code and a model code indicating the manufacturer and model of the disc, and FirstTNO and LastTNO indicating the first and last program numbers. , Sector usage status, disk serial number, disk ID, etc. are recorded in order.
[0048]
Subsequently, a P-DFA (Pointer for Defective Area) indicating the head position of the slot for storing information relating to the position of the defect generated on the MD1, a P-EMPTY (Pointer for Empty slot) indicating the use status of the slot, and a recording P-FRA (Pointer for Freely Area) is used as the head position of the slot for managing the possible area, and P-TNO1, P-TNO2,..., P-TNO255 each indicating the head position of the slot corresponding to each program number. A correspondence table instruction data portion is recorded.
[0049]
Numbers 78 to 587 are provided with 255 slots designated by the above various pointers. Each slot is composed of 4 bytes, and a start address, end address, track mode, and link information are managed in one slot.
[0050]
An MD apparatus to which the present invention can be applied does not necessarily need to record data sequentially on an MD, which is a recording medium, and can correctly reproduce data recorded discretely on the recording medium. Processing for this will be described below. First, as described above, since the data is temporarily stored in the RAM 13 as a memory and the write rate to the RAM 13 is made larger than the read rate from the RAM 13, the following data processing is performed in the reproduction system. It becomes possible.
[0051]
The reproduction data generated by the EFM / CIRC encoder / decoder 8 based on the reproduction signal obtained by sequentially accessing the data picked up discretely on the disc by the optical pickup 6 is stored in the RAM 13. Then, in reading from the RAM 13, the data are rearranged into a sequential form and output to the audio compression encoder / decompression decoder 14 at the subsequent stage.
[0052]
In addition to such data processing, processing performed with reference to the P-FRA in the sector 0 of the U-TOC described above in order to correctly connect discretely recorded data will be described. FIG. 4 is an example showing a case where 03h (hexia-decimal) is recorded in the P-FRA. In this case, first, the slot 03h is accessed as shown in FIG. 4A. The start address and end address data recorded in the slot 03h indicate the start and end addresses of one part recorded on the disc.
[0053]
The link information recorded in the slot 03h indicates the address of the slot to be followed. In FIG. 4, the address of the slot to be followed is 18h. Therefore, the slot 18h is accessed as shown in FIG. Since the link information recorded in the slot 18h indicates that the address of the slot to be followed is 1Fh, the slot 1Fh is further accessed. Then, slot 2Bh is accessed according to the link information of slot 1Fh, and slot E3h is accessed according to the link information of slot 2Bh. In this way, the link information is successively traced until null (that is, 00h) appears as link information.
[0054]
By following the link information in this way, the addresses of the data discretely recorded on the MD 1 are recognized in order. By controlling the optical pickup 6 in the MD apparatus main body 30 and sequentially accessing these addresses on the MD 1, it becomes possible to connect discretely recorded data when reading from the RAM 13.
[0055]
The above description relates to processing for combining data recorded discretely with reference to P-FRA, but P-DFA, P-EMPTY, P-TNO1, P-TNO2,... P Similarly, data recorded discretely can be combined with reference to TNO255.
[0056]
Next, in the sector 1 of the U-TOC area 46, the title of each program recorded in the program area 47 and the title of the entire MD1 are managed. Here, the title of the entire MD1 is information such as an album title and a player name when the recorded program is audio data, and the title of each program corresponds to a song name or the like. FIG. 5 shows an example of the configuration of the U-TOC sector 1.
[0057]
The character information for each program is the correspondence table instruction data P-TNA.XWhen the number of characters in the character information is large, recording is performed by connecting a plurality of slots using link information. In the U-TOC sector 1, usable character codes are defined, and alphabetic titles that are mainly input with alphabetic characters are managed. However, when the user instructs katakana input, a special code “^” is automatically generated and managed in sector 1 by enclosing alphabet characters. Then, the alphabet enclosed by the special code “^” is converted into katakana based on the conversion table and displayed. For example, the character ^ a ^ is converted into Katakana characters by the conversion table.
[0058]
An example of the U-TOC sector 2 is shown in FIG. Sector 2 manages the recording date and time for each program recorded in program area 47. An example of the U-TOC sector 4 is shown in FIG. The title of each program recorded in the program area 47 can be expressed in kanji, hiragana, or katakana according to the character code determined to be used in the sector 4.
[0059]
A process for inputting characters such as a title in the U-TOC sector 1 or sector 4 will be described. First, the remote control unit 100 used for character input will be described with reference to the external view of FIG. 8A. The remote remote control unit 100 includes a commander off button 101, a sleep button 102, a display unit 104, a touch panel unit 103 provided on the display unit 104, a volume control button 105, a jog dial knob 106, a muting button 108, a contrast control. A knob 109 and a brightness adjustment dial 110 are provided.
[0060]
Next, the internal configuration of the remote control unit 100 will be described with reference to the block diagram of FIG. 8B. The remote operation unit 100 includes a transmission / reception unit 111 that transmits and receives infrared rays to and from the transmission / reception unit 22 of the MD device main body 30, a control unit 112 such as a microcomputer, a remote control memory 113 connected to the control unit 112, and an MD device main body 30 includes an operation unit 114 including a function key and a character input key for selecting an operation target other than the MD function, and a display unit 104 that displays necessary operation information according to the function.
[0061]
The user operates the MD device body 30 by operating the operation unit 114 while viewing the operation information displayed on the display unit 104. The remote control memory 113 stores software programs necessary for the remote operation unit 100, user operation information for the operation unit 114, and display information to be displayed on the display unit 104. In the transmission / reception unit 11, transmission of an operation command by a user performed by operating the operation unit 114 and reception of information such as control signals and character codes from the MD device main body 30 are transmitted and received by the transmission / reception unit 22 of the MD device main body 30. Between. Next, the operation of the remote control unit 100 will be described in more detail with reference to FIG. 8A.
[0062]
The commander off button 101 is a button for controlling whether or not a command issued by the user via the remote operation unit 100 is transmitted to the MD apparatus main body 30. The sleep button 102 is a button operated when instructing the MD apparatus body 30 to enter the sleep mode. As the display unit 104, for example, an LCD monitor is used.
[0063]
As the touch panel unit 103 provided incidentally to the display unit 104, for example, a resistive film type or an electrostatic type is used. The touch panel unit 103 has a plate-like shape, and has a different resistance value, for example, corresponding to its two-dimensional position. For this reason, when the touch panel unit 103 is pressed with, for example, a pen-like operation component, a signal related to a predetermined command is generated according to the pressed position. In addition, since the touch panel unit 103 is provided so as to cover the upper surface of the display portion 104, optical properties such as light transmittance satisfy a predetermined condition so as not to prevent visual recognition of the display by the display unit 104. It is supposed to be.
[0064]
Since the touch panel unit 103 and the display unit 104 are provided so as to have the above-described positional relationship, the display by the display unit 104 is pressed for operations and inputs performed via the touch panel unit 103. The user can know the position to be. The display operation of the display unit 104 is performed by a GUI (Grafhical User Interface) that is software stored in a remote control memory 113 built in the remote operation unit 100.
[0065]
The volume adjustment button 105 is a button for adjusting the volume during reproduction. The jog dial knob 106 is generally used as a selection means. In the remote operation unit 100, the jog dial knob 106 is used for selection items related to commands issued by the user, for example, selection of a program to be played back when playback is commanded. The muting button 108 is operated when giving a command to cut off the audio output during reproduction. The contrast adjustment knob 109 is a knob for adjusting the contrast of the display screen of the display unit 103. The brightness adjustment dial 110 adjusts the brightness of the display screen.
[0066]
Hereinafter, a process of inputting character information such as a title will be described in detail with reference to an example of a series of display screens displayed on the display unit 104. FIG. 9 is a display screen for selecting a target to be given a command. The MD apparatus main body 30 mainly constitutes an audio recording / reproducing system together with a radio receiver, a CD reproducing apparatus, or a device such as a tape recorder. Therefore, the remote operation unit 100 can control these devices. In FIG. 9, the display of the device to be controlled is selectively pressed with a pen or the like.
[0067]
A case where control for MD is selected is described below. When MD control is selected, the screen of FIG. 10 is displayed. In the MD control, a command in the playback function, for example, a playback start command, a skip in units of programs, a stop or pause of playback, a skip in units of disks, etc. can be performed via the touch panel unit 103 described above. Made. That is, display portions corresponding to these commands are displayed on the touch panel unit 103, and the corresponding commands are transmitted to the MD apparatus main body 30 by touching the display portions with predetermined operation means. From the center on the touch panel unit 103 to a slightly lower side, a schematic operation button corresponding to a buy command is displayed.
[0068]
A display for selecting a function other than the playback function among the functions of the MD apparatus main body 30 is displayed below the screen of FIG. This display is also displayed on each touch panel unit 103 as a matter of course. Functions that can be selected include a character input function (NAME) for inputting characters, an editing function (EDIT) for performing cut-and-paste processing for each program, that is, audio information, and other recording media. A dubbing function (DUBBING) for recording the obtained information, for example, a mode selection function for selecting a playback order, for example, repeating a specific program or playing in a different order from the recorded order, in units of programs ( MODE) and a list function (LIST) that displays reproducible programs in a list format.
[0069]
Since the present invention relates to the character input function, a case will be described below in which the character input function is selected by pressing the 'NAME' display section at the lower left of the screen of FIG. FIG. 11 shows an example of a display screen (character input screen) in this case. The display “MD” in the upper left corner of the screen indicates that the MD is a command target. A track name or a disc name read from the P-TOC area is displayed in the display frame immediately below. The display of “+” and “−” displayed on the right side of the display frame is for selecting a desired track by increasing or decreasing the track number. By selecting the track number, a target to which character information is added can be selected from the programs recorded in the program area 47 by using the character input function.
[0070]
A two-stage character input frame is provided immediately below. Among these, one corresponds to the character information recorded in the sector 1 of the U-TOC, and the other corresponds to the character information recorded in the sector 4 of the U-TOC. Therefore, with respect to the U-TOC configuration as described above, one corresponds to input by English characters or katakana, and the other corresponds to input by kanji, hiragana or katakana.
[0071]
In addition to the display form shown in FIG. 11, the display form of the two-stage character input frame may be as shown in FIG. In the example shown in FIG. 12, “1” is entered in the “Track No” field, and the first track is specified. The name of the first track is “AIUEO” in half-width alphabet format, It can be entered as “Aiueo”. In addition, since there is one time information corresponding to one program, one “Time” column related to the time information is provided.
[0072]
As described above, according to the remote control unit 100 of the present invention in which the display unit 104 is provided with the two-stage character input frame, the input contents to the two-stage character input frame can be visually recognized at the same time. Can be sent. The relationship between the two may be as desired by the user. For example, in the case of Western music, it can be considered that the title name in English and its notation in Japanese. Further, for example, the relationship may be such that one is a title name and the other is an artist name. Further, on the right side of these two-stage character input frames, a display for instructing transmission to the main body is made corresponding to each, so that the character input input to the two-stage character input frames is separately provided. Recording can be performed in sectors 1 and 4 of the U-TOC.
[0073]
Alternatively, several pieces of music in a plurality of formats may be input together from one screen. In this case, a plurality of two-stage character input frames may be displayed on the display unit 104 and characters may be input collectively.
[0074]
The input operation is to select a desired character by a touch panel function while referring to a display similar to a keyboard such as a word processor (hereinafter referred to as a software keyboard) displayed below the center of the screen in FIG. Made by. FIG. 11 shows the case where hiragana is used. In this case, the input in the hiragana can be converted into kanji by manipulating the lowermost “conversion” displayed in the input character display. As described above, input in hiragana or kanji from this screen is recorded in sector 4 of the U-TOC. Also, the type of characters used for input by manipulating the displayed parts such as 'Kana', 'Kana', 'Symbol', 'Large alphanumeric', 'Code', 'Low alphanumeric' etc. Can be selected.
[0075]
FIG. 13 shows an example of the software keyboard when the “Kana” display portion is operated. However, FIG. 13 relates to full-width katakana. As for katakana, an input by full-width katakana is recorded in sector 4 of the U-TOC, and an input by half-width katakana is recorded by sector 1 of the U-TOC. FIG. 14 shows an example of the software keyboard when the “alphanumeric large” display portion is operated. FIG. 15 shows an example of a software keyboard when the “alphanumeric small” display portion is operated. FIG. 16 shows an example of a software keyboard when the “symbol” display portion is operated. The input information by the above-mentioned large / small alphanumeric characters and symbols is recorded in the sector 1 of the U-TOC.
[0076]
In the above-described embodiment of the present invention, input is performed separately in the two-stage character input frame. On the other hand, another embodiment of the present invention is also possible in which input is automatically performed in the other input character frame in conjunction with input to one of the two-stage character input frames. Hereinafter, another embodiment of the present invention will be described with reference to the flowcharts of FIGS. In another embodiment of the present invention, the hardware configuration of the apparatus is the same as that of the above-described embodiment of the present invention. The following description is for the case where character information is input through the same means as the remote operation unit 100 described above. The character information input means may be a key part of the MD apparatus main body or a personal computer.
[0077]
First, in the character input operation of the remote control unit 100 shown in FIG. 17, after the character input is started, the character type is selected in step S1. When hiragana is selected, the process proceeds to step S2, and otherwise, the process proceeds to step S4. In step S2, Kanji conversion is performed as required by the user, and the final Kanji conversion result is the character information input frame recorded in the U-TOC sector 4 (hereinafter referred to as column A for simplicity). ). In step S3, the contents of the hiragana notation input in the A column are automatically converted to half-width katakana, and an input frame for inputting characters recorded in the sector 1 of the U-TOC (hereinafter referred to as the B column for simplicity). Input).
[0078]
In step S4, an input is performed using any of alphanumeric characters, katakana, and symbols. In this case, since it is not necessary to perform kanji conversion, the input character is input to the A column as it is. In step S5, the input character is half-width converted and input to the B column. That is, steps S3 and S5 are steps in which half-width converted characters are input to column B in accordance with the contents input to column A in steps S2 and S4, respectively.
[0079]
In step S6, it is checked whether the processing target is MD. If it is MD, the process proceeds to step S7, and otherwise, the process proceeds to step S11.
[0080]
In step S7, it is selected whether or not to transmit the character input in the A column to the main body. When the transmission is selected, a process of transmitting the character input in the column A in step S8 together with an identifier indicating the column A (hereinafter referred to as ID: Identification Code) and an ID indicating the MD is executed. The character input is terminated. When selection not to transmit is made, the process proceeds to step SS9.
[0081]
In step S9, it is selected whether or not to transmit the character entered in column B to the main body. When the selection to transmit is made, a process of transmitting the character input in the B column in step S10 together with the ID indicating the B column and the ID indicating the MD is executed, and the character input is ended. When it is selected not to transmit, the character input is terminated as it is.
[0082]
On the other hand, if it is determined in step S6 that the processing target is not an MD, processing corresponding to a processing target other than the MD, such as a CD or a tuner, is performed. That is, for the processing target other than MD, the character input in the A column is stored in the remote control memory (see FIG. 8B) provided in the remote control unit 100 as step S11. In step S12, it is selected whether or not to transmit the character input in the B column to the main body. When the transmission is selected, the process proceeds to step S13, and a process of receiving the character input in the column B together with the ID indicating the selected device is executed. When it is selected not to transmit, the character input is terminated as it is.
[0083]
When the input to the A column is made, the input to the B column is made according to the input contents. However, when the input to the B column is performed first, nothing is inputted into the A column. For this reason, when the user does not want the contents of both of them to be written in hiragana (or kanji) and in half-width katakana, the input to column B may be performed first. However, in some cases, when the input to the B column is performed first, the input to the A column may be performed according to the input content.
[0084]
Next, in the character writing operation of the apparatus main body shown in FIG. 18, after the signal from the remote control unit 100 is received, the device ID included in the received signal is determined in step S21. That is, when it is determined as the MD ID in step S21, the process proceeds to step S22, and otherwise, the process proceeds to step S23.
[0085]
In step S22, it is determined whether or not the received signal is received for the B column based on the A / B column ID included in the received signal. When it is determined that the received signal is received for the A column, the process proceeds to step S24. Sometimes the process proceeds to step S25. In step S24, the character entered in the A column is written into the U-TOC sector 4 of the MD, and the character information writing operation for the MD is terminated.
[0086]
In step S25, it is determined whether or not the received signal is received for the B column based on the A / B column ID included in the received signal. When it is determined that the received signal is received for the B column, the process proceeds to step S26 to enter the B column. The inputted character is written in sector 1 of the U-TOC of the MD, and when it is determined that it is not received in the B column, the writing operation of the character information on the MD is finished as it is.
[0087]
In step S23, a user-desired selected device is determined based on the device ID included in the received signal. In step S27, the character entered in column B is written to a predetermined memory (main body memory) provided in the apparatus main body, and the character information writing operation for the selected device other than the MD is terminated.
[0088]
In one embodiment of the present invention described above and another embodiment of the present invention, input in two formats corresponding to the sector 1 and sector 4 of the U-TOC is possible. By changing or extending the configuration of the TOC, it may be possible to input in more types of formats. For example, in addition to languages such as Japanese, Korean, and Arabic, phonograms representing the pronunciation method may be written in alphabets.
[0089]
In addition to Japanese and English as described above, a combination of English and Spanish, German and French, Chinese and Japanese, and other languages desired by the user, or different fonts may be used as a plurality of character forms. May be.
[0090]
In one embodiment of the present invention, an example is shown in which characters of different language systems are input into a two-stage character input frame, or a plurality of written characters (for example, kanji, hiragana, katakana) in the same language system are input. However, three or more stages of character input frames may be provided, and a plurality of language systems or a plurality of written characters may be input to the three or more stages of character input frames.
[0091]
The present invention can be applied not only to digital audio signals but also to recording devices and reproducing devices for recording / reproducing digital video, digital data, and the like. The present invention can also be applied to a recording apparatus and a reproducing apparatus that use a recording medium such as a tape-shaped recording medium or a semiconductor memory.
[0092]
【The invention's effect】
As described above, the present invention is a digital audio signal recording / reproducing apparatus such as an MD apparatus, for example, input of character information related to titles of each program made up of a plurality of character forms such as hiragana / kanji and English, that is, Character information recorded in another sector in the U-TOC can be input from the same screen in a remote control unit or the like.
[0093]
For this reason, since the input contents in a plurality of character forms can be visually recognized at the same time, the character information to be recorded on the recording medium can be supplied to the apparatus after confirming the relationship between them. Therefore, for example, it is possible to more easily and reliably input character information in a plurality of character forms having a relationship desired by the user, such as the notation of Western titles in English and the corresponding katakana notation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall block diagram of a digital signal recording apparatus and reproducing apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic diagram of a medium format of a rewritable magneto-optical disk.
FIG. 3 is a table showing a U-TOC sector 0 for managing the recording position of each program.
FIG. 4 is a schematic diagram showing a Link form of data discretely recorded in a program area of a rewritable magneto-optical disk.
FIG. 5 is a table showing a U-TOC sector 1 that manages title names recorded in the first character form of each program;
FIG. 6 is a table showing a U-TOC sector 2 for managing the recording date and time of each program.
FIG. 7 is a table showing U-TOC sectors 4 for managing title names recorded in the second character form of each program.
FIG. 8 is an external view and a block diagram of a remote control unit.
FIG. 9 is an example of a display screen when various recording / reproducing devices are controlled using a remote operation unit.
FIG. 10 is an example of a title display screen for operating a rewritable magneto-optical disk.
FIG. 11 is an example of a title name input display screen for operating a rewritable magneto-optical disk.
FIG. 12 is an example of a display screen in which alphabetic characters are displayed on one side and hiragana is displayed on the other side of a two-stage display for operating a rewritable magneto-optical disk.
FIG. 13 is an example of a software keyboard when “Kana” display is selected as a character input screen.
FIG. 14 is an example of a software keyboard when “Large Alphanumeric” display is selected as the character input screen.
FIG. 15 is an example of a software keyboard when “small alphanumeric” display is selected as the character input screen.
FIG. 16 is an example of a software keyboard when a “symbol” display is selected as a character input screen.
FIG. 17 is a flowchart on the remote operation block side showing a process of automatically inputting character information in the other character form in conjunction with an input operation of character information in a plurality of character forms.
FIG. 18 is a flowchart on the recording / reproducing apparatus main body side showing a process of automatically inputting character information in the other character form in conjunction with an input operation of character information in a plurality of character forms.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... MD, 11 ... System controller, 20 ... Display part, 19 ... Key operation part, 40 ... Personal computer, 22 ... Transmission / reception unit, 100 ... Remote control part, 46 ... U-TOC area, 47 ... Program area

Claims (6)

複数の処理対象を有する本体を遠隔操作する遠隔操作装置において、
上記複数の処理対象のうち、第1の種別の記録/再生部は、第1、第2または第3のキャラクターシンボルを記録することが可能であり、当該第1の種別の記録/再生部とは異なる処理対象は、当該第3のキャラクターシンボルを記録することが可能であり、
1グループは複数のキャラクターシンボルからなり、複数の第1のキャラクターシンボルを、第1のグループとして入力すると共に、上記本体の有する複数の処理対象の中から当該本体が上記第1、第2または第3のキャラクターシンボルを記録させるための処理対象を選択する操作手段と、
上記操作手段にて操作入力された上記第1のグループの種別を判別する種別判別手段と、
上記種別判別手段の判別結果が第1の文字形態で有ると判別され、ユーザーからの変換指示が有る場合、上記ユーザーからの変換指示に基づいて上記第1のキャラクターシンボルを当該第1のキャラクターシンボルの種別とは異なる第2のキャラクターシンボルへの変換を行い、第2のグループとする第1の変換手段と、
上記操作手段にて入力された第1のキャラクターシンボルを上記第1および第2のキャラクターシンボルの種別とはそれぞれ異なる第3のキャラクターシンボルへの変換を行い、第3のグループとする第2の変換手段と、
上記操作手段にて操作入力された第1のグループまたは上記第1の変換手段にて変換された第2のグループを表示する第1の表示手段と、
上記第2の変換手段にて変換された第3のグループを表示する第2の表示手段と、
上記操作手段によって選択された上記本体の処理対象が第1の種別の記録/再生部であるか否かを検出する処理対象検出手段と、
上記処理対象検出手段にて、処理対象が第1の種別の記録/再生部であると検出された場合には、上記第1の表示手段内に表示されている第1のグループまたは第2のグループと上記第1の表示手段の識別コードとを組み合わせて送信するか、上記第2の表示手段に表示されている第3のグループと上記第2の表示手段の識別コードとを組み合わせて上記本体へ送信し、処理対象が第1の種別の記録/再生部とは異なると検出された場合には、上記第2の表示手段に表示されている第3のグループを上記本体へ送信する送信手段と
を具備することを特徴とする遠隔操作装置。
In a remote operation device for remotely operating a main body having a plurality of processing targets ,
Among the plurality of processing targets, the first type recording / reproducing unit can record the first, second, or third character symbol, and the first type recording / reproducing unit Different processing objects can record the third character symbol,
One group is composed of a plurality of character symbols, and a plurality of first character symbols are input as a first group, and the main body is selected from the plurality of processing targets of the main body. Operating means for selecting a processing target for recording the 3 character symbols ;
A type discriminating unit that discriminates the type of the first group that is input by the operation unit;
Discrimination result of the type determining means is determined that there in the first character form, if the conversion instruction from the user is present, the first character symbol the first character symbol based on the conversion instruction from the user A first conversion means for converting to a second character symbol different from the type of the first character and making a second group;
The second conversion is performed by converting the first character symbol input by the operation means into a third character symbol different from the types of the first and second character symbols to form a third group. Means,
First display means for displaying a first group that has been input by the operation means or a second group that has been converted by the first conversion means;
Second display means for displaying the third group converted by the second conversion means;
Processing target detection means for detecting whether or not the processing target of the main body selected by the operating means is a first type recording / playback unit;
When the processing target detection unit detects that the processing target is the first type of recording / playback unit, the first group or the second group displayed in the first display unit The main body is transmitted by combining the group and the identification code of the first display means, or by combining the third group displayed on the second display means and the identification code of the second display means. And transmitting means for transmitting the third group displayed on the second display means to the main body when it is detected that the processing target is different from the recording / reproducing unit of the first type. And a remote control device comprising:
上記操作手段は、入力可能なキャラクターシンボルを所定の配置によって表示し、表示されたキャラクターシンボルを選択することによって文字入力されるソフトウェアキーボードであることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。  2. The remote operation device according to claim 1, wherein the operation means is a software keyboard that displays character symbols that can be input in a predetermined arrangement, and that inputs characters by selecting the displayed character symbols. . 上記操作手段は、タッチパネルであることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。  The remote operation device according to claim 1, wherein the operation means is a touch panel. 複数の処理対象を有する本体と当該本体を遠隔操作する遠隔操作装置とから構成されるシステムにおいて、
上記遠隔操作装置は、
上記複数の処理対象のうち、第1の種別の記録/再生部は、第1、第2または第3のキャラクターシンボルを記録することが可能であり、当該第1の種別の記録/再生部とは異なる処理対象は、当該第3のキャラクターシンボルを記録することが可能であり、
1グループは複数のキャラクターシンボルからなり、複数の第1のキャラクターシンボルを、第1のグループとして入力すると共に、上記本体の有する複数の処理対象の中から当該本体が上記第1、第2または第3のキャラクターシンボルを記録させるための処理対象を選択する操作手段と、
上記操作手段にて操作入力された上記第1のグループの種別を判別する種別判別手段と、
上記種別判別手段の判別結果が第1の文字形態で有ると判別され、ユーザーからの変換指示が有る場合、上記ユーザーからの変換指示に基づいて上記第1のキャラクターシンボルを当該第1のキャラクターシンボルの種別とは異なる第2のキャラクターシンボルへの変換を行い、第2のグループとする第1の変換手段と、
上記操作手段にて入力された第1のキャラクターシンボルを上記第1および第2のキャラクターシンボルの種別とはそれぞれ異なる第3のキャラクターシンボルへの変換を行い、第3のグループとする第2の変換手段と、
上記操作手段にて操作入力された第1のグループまたは上記第1の変換手段にて変換された第2のグループを表示する第1の表示手段と、
上記第2の変換手段にて変換された第3のグループを表示する第2の表示手段と、
上記操作手段によって選択された上記本体の処理対象が第1の種別の記録/再生部であるか否かを検出する処理対象検出手段と、
上記処理対象検出手段にて、処理対象が第1の種別の記録/再生部であると検出された場合には、上記第1の表示手段内に表示されている第1のグループまたは第2のグループと上記第1の表示手段の識別コードとを組み合わせて送信するか、上記第2の表示手段に表示されている第3のグループと上記第2の表示手段の識別コードとを組み合わせて上記本体へ送信し、処理対象が第1の種別の記録/再生部とは異なると検出された場合には、上記第2の表示手段に表示されている第3のグループを上記本体へ送信する送信手段と
を具備し、
上記本体は、
上記送信手段からの送信されるグループおよび識別コードを受信する受信手段と、
上記受信手段で受信された上記識別コードが上記第1の表示手段の識別コードか上記第2の表示手段の識別コードかを識別する識別手段と、
上記識別手段にて、上記第1の表示手段の識別コードであると識別された場合には、第1の領域に上記受信手段によって受信されたグループを記憶し、上記第2の表示手段の識別コードであると識別された場合には、第2の領域に上記受信手段によって受信されたグループを記憶する記憶手段と
を具備する
ことを特徴とするシステム。
In a system composed of a main body having a plurality of processing targets and a remote control device for remotely operating the main body,
The remote control device is
Among the plurality of processing targets, the first type recording / reproducing unit can record the first, second, or third character symbol, and the first type recording / reproducing unit Different processing objects can record the third character symbol,
One group is composed of a plurality of character symbols, and a plurality of first character symbols are input as a first group, and the main body is selected from the plurality of processing targets of the main body. Operating means for selecting a processing target for recording the 3 character symbols ;
A type discriminating unit that discriminates the type of the first group that is input by the operation unit;
Discrimination result of the type determining means is determined that there in the first character form, if the conversion instruction from the user is present, the first character symbol the first character symbol based on the conversion instruction from the user A first conversion means for converting to a second character symbol different from the type of the first character and making a second group;
The second conversion is performed by converting the first character symbol input by the operation means into a third character symbol different from the types of the first and second character symbols to form a third group. Means,
First display means for displaying a first group that has been input by the operation means or a second group that has been converted by the first conversion means;
Second display means for displaying the third group converted by the second conversion means;
Processing target detection means for detecting whether or not the processing target of the main body selected by the operating means is a first type recording / playback unit;
When the processing target detection unit detects that the processing target is the first type recording / playback unit, the first group or the second group displayed in the first display unit The main body is transmitted by combining the group and the identification code of the first display means, or by combining the third group displayed on the second display means and the identification code of the second display means. And transmitting means for transmitting the third group displayed on the second display means to the main body when it is detected that the processing target is different from the recording / reproducing unit of the first type. And
The main body
Receiving means for receiving the transmitted group and identification code from the transmitting means;
Identification means for identifying whether the identification code received by the receiving means is the identification code of the first display means or the identification code of the second display means;
When the identification means identifies the identification code of the first display means, the group received by the reception means is stored in the first area, and the second display means is identified. And a storage means for storing the group received by the receiving means in the second area when it is identified as a code.
上記操作手段は、入力可能なキャラクターシンボルを所定の配置によって表示し、表示されたキャラクターシンボルを選択することによって文字入力されるソフトウェアキーボードであることを特徴とする請求項4に記載のシステム。  5. The system according to claim 4, wherein the operation means is a software keyboard that displays character symbols that can be input in a predetermined arrangement and that allows characters to be input by selecting the displayed character symbols. 上記操作手段は、タッチパネルであることを特徴とする請求項4に記載のシステム。  The system according to claim 4, wherein the operation means is a touch panel.
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