JP4158161B1 - タイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー - Google Patents

タイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー Download PDF

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【課題】 タイヤを窒素ガスを用いて安定、かつ効率的に確実に加硫できる小型でコンパクトタイプのタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーを提供する。
【解決手段】 温度200℃以上、圧力1.0MPa・G以上で差圧0.05MPa・G以上の窒素ガスを洩れの生ずることなくタイヤ加硫装置に送る構造からなり、構造としては密封状のケーシング1、サイドフレーム2,3、オイルケース4、ギヤケース5及びメカニカルシールケース6を互いに密接して連結し、小型でコンパクトを図り、更に各部を同一圧力にしてガス洩れを防止すべくオイル分離タンク10及び均圧分離タンク11等を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加硫装置から常時出入して製造されるタイヤの加硫を安定、かつ確実に実施でき、全体として小型でコンパクトにまとめられ、200℃以上温度で圧力1.0MPa・G以上で吸入圧力と吐入圧力との差圧が0.05MPa・G以上の窒素ガスを加硫装置に送ることができるタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーに関する。
一般にゴム製品は熱硬化処理を行って強靱性や安定した弾力性及び耐熱性を有するものとされる。この処理を加硫と言い、電線被覆用のゴムチューブやタイヤは必ず加硫処理が行われている。この加硫処理は生ゴムに硫黄を混合したものを加熱して生ゴム内に化学反応を生じさせてゴムの分子鎖同士の一部分を硫黄が結合される編み目構造を作るものからなり、従来より行われている。
この加硫処理としては、タイヤについては多くの公知文献の例えば「特許文献1」や「特許文献2」及び「特許文献3」があり、その中に記載されているように熱源としてはスチームを使用するものが採用されていた。
特開平9−38977号(図1) 特開平8−25360号(図1) 特開平7−227852号(図1)
前記のようにタイヤの加硫はスチームによって行われていたが、加硫機内部のスチームの温度のムラやスチームのドレン化によりタイヤの品質に若干の問題があり、その対応等が求められていた。
一方、図5に示すように電線用のゴムチューブ47の加硫は窒素ガスを用いてその品質の向上を図るものが採用されている。
即ち、図5に示すようにゴムチューブ47は密封された加硫用パイプ48内を通って加熱され、巻取機49により巻き取られる。この加硫用パイプ48内の窒素ガス50はクーラ51と循環ブロワー52及び加熱加圧器53を介して循環されると共に加硫用パイプ45の外周を加熱するヒータ54により300℃の温度で0.9MPaGの圧力のものに形成される。この条件により電線用のゴムチューブ47は安定、かつ確実な高品質の加硫処理が行われている。なお、この加硫手段において循環ブロワーとしてはその入口の窒素ガスの温度がクーラ51により約70℃の低温に保持されるため、循環ブロワーとしては特別な構造のものでなくても十分に使用可能である。
しかしながら、タイヤの場合は、その加硫処置構造としては装置内にタイヤを挿入して加硫処理後にこのタイヤを取り出す構造のものからなるため、装置開放時において窒素ガスの温度が低下し、そのままでは加硫処理が不十分となる問題点がある。そのためには常に高温で、かつ高圧の窒素ガスを装置側に導入する必要がある。
そのためには温度200℃以上で圧力1.0MPa・G以上の窒素ガスを装置側に供給する必要があるが、従来ではこの条件を満足するルーツブロワーがなかった。一方、スチームの場合はその形成に多くのエネルギーを必要とし、そのドレーン処置も必要となり、省エネルギー的には好ましいものでない。一方、窒素ガスを用いることができれば省エネルギー効果が出来、「京都議定書」に対する推進手段の1つとして貢献できる。
また、窒素ガスを使用して前記の高温・高圧のものにするにはルーツブロワーとしては大型で複雑のものとなり、多量の加硫装置を必要とするタイヤ生産に対応できないものとなる問題点もある。
本発明は、以上の事情に鑑みて発明されたものであり、温度200℃以上、圧力1.0MPa・G以上で差圧0.05MPa・G以上の窒素ガスを加硫装置側に導入でき、全体構造が小型でコンパクトにまとめられるタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーを提供することを目的とする。
本発明は、以上の目的を達成するために、請求項1の発明は、駆動軸及びギヤーを介して連結される従動軸を有し互いに噛合する一対のロータを収納し温度200℃以上,圧力1.0MPa・G以上の窒素ガスを吸入する吸入口及び窒素ガスを吐出する吐出口を有するケーシングと、該ケーシングの前後に密接して連結され内部に前記駆動軸及び従動軸を枢支するベアリング及びこのオイルシールを保持しその冷却用の冷却室や空隙室を形成するサイドフレームと、該サイドフレームの前側に密接連結し内部に潤滑油蓄溜室と冷却室及び潤滑油の出入口を形成するオイルケース及び前記サイドフレームの後側に密接連結し前記潤滑油蓄溜室と冷却室及び潤滑油の出入口を有し前記ギヤーを収納してなるギヤケースと、前記オイルケース側に密接連結し前記駆動軸を枢支するメカニカルシールと冷却水の出入口及び潤滑油の入口と潤滑油蓄溜室を形成するメカニカルシールケースと、前記駆動軸を作動する駆動手段とを有するタイヤ加硫用のルーツブロワーにおいて、該ルーツブロワーには、オイル分離タンクと均圧分離タンク及びドレンポットが付設され、前記オイル分離タンクは、前記オイルケース及びギヤケース内に浮遊する潤滑油を含んだ窒素ガスの潤滑油分を分離して再びオイルケース及びギヤケース内に戻すと共に潤滑油を分離した窒素ガスを前記均圧分離タンク側に送るものからなり、前記均圧分離タンクは、前記オイル分離タンク側からの窒素ガス中の潤滑油を更に分離して窒素ガスを前記サイドフレームの前記空隙室内に導入するものからなり、前記ドレンポットは前記サイドフレーム及びケーシング内の潤滑油のドレンを収納して排出するものからなることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、前記オイルケース及びギヤケースの潤滑油を含む窒素ガスを前記オイル分離タンク側に送るオイル分離タンク側の接続口の近傍には前記潤滑油を含む窒素ガスの前記接続口への直接挿入を防止するためのオイルブロッカーが設けられることを特徴とする。
本発明の請求項1のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーによれば、オイル分離タンク及び均圧分離タンクにより前側及び後側のサイドフレーム及びオイルケース及びギヤケース更にメカニカルシールケース内の潤滑油がほぼ完全に除去され、これらの室の内圧をすべて均一に保持することが確実に出来る。更に、ドレンポットを付設することにより、潤滑油の除去を更に完全に行うことができる。その結果として差圧0.05Mpa.G以上の200℃以上で圧力1.0Mpa.Gの窒素ガスをタイヤ加硫装置に送ることができる。
また、本発明の請求項2のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーによれば、浮遊している潤滑油を含む窒素ガスがオイルブロッカーにより接続口に直接導入されないため、不要な潤滑油のオイル分離タンク側への導入が防止され、オイル分離や均圧の効果を上げることができる。
以下、本発明のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーの実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1乃至図3に示すようにタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100は、大別して次の構成要素からなる。即ち、互いに噛合する一対のロータ7,7を収納するケーシング1と、この前後に密接して配置される密封形状の前側サイドフレーム2及び後側サイドフレーム3と、前側サイドフレーム2に密接して連結される密封状のオイルケース4と、後側サイドフレーム3に密接して連結される密封状のギヤケース5と、オイルケース4に密接して連結される密封状のメカニカルシールケース6と、駆動側のロータ7に連結される駆動軸8及び従動側のロータ7に連結される従動軸9と、駆動軸8に連結される駆動手段13等からなり、更に本発明の主要構成要素であってタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100に付設されるオイル分離タンク10と均圧分離タンク11及びドレンポット12等とからなる。以下、これ等の構成要素の詳細構造を順次説明する。
図1乃至図3に示すように、一対のロータ7,7はケーシング1内において互いに噛合し、吸入ガス(窒素ガス)を吸引して吐出し差圧0.05MPa・G以上の1.0MPa・G以上の高圧窒素ガスを吐出するものからなる。なお、窒素ガスは図略の窒素ガス供給部において温度200℃以上で圧力1.0MPa・G以上の高温・高圧のガスとして形成され、ケーシング1の吸入口1aからケーシング1内に吸引され、圧縮されて差圧0.05MPa・G以上の圧縮ガスとしてケーシング1の吐出口1bから排出されてタイヤ加硫装置200側に送られて循環する。
また、図1に示すように駆動軸8は前側のロータ7から前側サイドフレーム2とオイルケース4及びメカニカルシールケース6を夫々貫通してモータ14やカップリング15等からなる駆動手段13側に連結する。
また、駆動軸8は前側のロータ7から後方側に伸びて後側サイドフレーム3を貫通しギヤケース5内まで伸び、その端部に歯車16を連結する。この歯車16は従動軸9側の歯車(図略)と噛合し、歯車は従動軸9に連結される。なお、図1に示すように従動軸9はギヤケース5から後側サイドフレーム3と前側サイドフレーム2を通りオイルケース4内で収納される。
前側サイドフレーム2及び後側サイドフレーム3には駆動軸8や従動軸9を枢支するベアリング17やオイルシール18が保持され、ベアリング17やオイルシール18の配置される近傍には冷却室19が設けられ、オイルシール18側には空隙室20が形成される。なお、空隙室20には均圧分離タンク接続口21が連通して設けられ、その下方にはドレンポット接続口22が連通して設けられている。
オイルケース4及びギヤケース5には潤滑油(オイル)の蓄溜する潤滑油蓄溜室23や冷却水の溜る冷却室24が設けられており、潤滑油補給口25やオイル分離タンク接続口26、オイル分離タンク戻り口27や冷却室24に連通する冷却水接続口28が夫々設けられている。また、オイル分離タンク接続口26の近傍には潤滑油蓄溜室23内に浮遊する潤滑油を含む窒素ガスがオイル分離タンク接続口26側に直接進入することを防止するオイルブロック29が配置されている。
メカニカルシールケース6には駆動軸8をシールするダブルメカニカルシール30が保持されると共に潤滑油供給源31に連通する接続口32及び冷却水供給源33に連通する接続口34が設けられ、接続口32は潤滑油蓄溜部35に連通して各部に潤滑油を送油すべく形成され、接続口34は冷却室36に連通し、冷却室36から各部に冷却を送水すべく形成される。
オイル分離タンク10はオイル蓄溜室を形成するものからなり、オイル分離タンク接続口26やオイル分離タンク戻り口27に連結する管路37及び38や均圧分離タンク11側に連結する管路39を形成するものからなる。なお、管路38には逆止弁40が設けられ、分離されたオイルはオイルタンク4やギヤケース5に戻るようにし、かつオイル分離タンク戻り口27側からオイル分離タンク10側への逆流を防止するようにしている。
均圧分離タンク11はデミスタ(粉霧オイル捕集網)41と空隙室42等からなり、デミスタ41には管路39が連通し、空隙室42には前側サイドフレーム2や後側サイドフレーム3の均圧分離タンク接続口21に連通する管路43が形成される。
また、前側及び後側サイドフレーム2,3のドレンポット接続口22やドレンポット12に連続し不要の潤滑油を排除するようにしている。
図4はタイヤ加硫装置200と本発明のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100との関係を示すものである。タイヤ加硫装置200は公知技術であり説明は省略するが、加硫対象のタイヤを出入保持してタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100からの窒素ガスによって加硫を行うべく構成される。本発明のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100からの温度200℃以上、圧力1.0MPa・G以上で差圧0.05MPa・G以上の窒素ガスがタイヤ加硫装置200に送られて循環する。この回路には流量計45が設けられると共に不要時におけるバイパス路46が形成される。
本発明のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100は図1に示した構造からなり、全体が密接結合したコンパクトの構造からなり、ベアリング17もロータ7に近接して配置され、オイルシール18やダブルメカニカルシール30によりガスの洩れが完全に防止されているため、高温・高圧の高品質窒素ガスを形成することができる。
次に、以上の構造のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100の作用を説明する。
タイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100は図1に示すような状態で潤滑油や冷却水が各部に供給されて駆動される。前記のようにタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100はベアリング17がロータ7の近傍に配置されロータ7の回転時の振動も少なく、かつ各部が密接して配置されるためガス洩れの少ない状態で駆動される。
タイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100の駆動時においてガス洩れを最小に保持するには以上の構造上の特徴の他に前側サイドフレーム2の空隙室20とオイルケース4の潤滑油蓄溜室23との差圧や後側サイドフレーム3の空隙室20とギヤケース5の潤滑油蓄溜室23との間の差圧がゼロに近いことが必要である。
本発明ではこのためにオイル分離タンク10及び均圧分離タンク11が配置される。以下この作用を説明するが、前側サイドフレーム2とオイルケース4との関係と後側サイドフレーム3とギヤケース5との関係とは同一のため前者についてのみ説明し、重複説明を省略する。
まず、オイルケース4の潤滑油蓄溜室23内に浮遊している潤滑油を含む窒素ガスはオイルブロッカ29に邪魔されながらオイル分離タンク接続口26から管路37に進み、オイル分離タンク10内に導入され潤滑油を分離される。分離された潤滑油は逆止弁40を介し管路38からオイル分離戻り口27から潤滑油蓄溜室23内に戻る。一方、潤滑油を分離された窒素ガスは管路39を介して均圧分離タンク11の潤滑油溜り室41内に導入され、更に潤滑油を分離する。分離された窒素ガスは空隙室42から前側サイドフレーム2の均圧分離タンク接続口21を介して前側サイドフレーム2の空隙室20内に導入される。以上により、前側サイドフレーム2とオイルケース4との間は同圧となり、この間の窒素ガス洩れが防止される。前記のように、この現象は後側サイドフレーム3とギヤケース5との間でも生ずるため、タイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100としては全体として窒素ガスの洩れが防止される。この結果、200℃の高温で1.0MPa・G以上の高圧の窒素ガスが更に0.05MPa・G以上の差圧を生じさせた状態で吐出口1bからタイヤ加硫装置200側に送られることになる。
以上により、本発明のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー100は全体としてコンパクトにまとめられ、各部が密封されてガス洩れが防止され、かつ前記のオイル分離タンク10及び均圧分離タンク11の存在によりガス洩れをほぼ完全に防止され、高温で高圧の窒素ガスを送り出すことができる。
なお、本発明は、以上に説明した構造のものからなるが、以上の説明の内容に限定するものではなく、同一の技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本発明は、タイヤ加硫用のルーツブロワーとして適用されるが、タイヤ加硫装置としては任意のものでよく、かつタイヤに限定するものでもなく、その利用範囲は広い。
本発明のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーの全体構造も示す構成図。 図1の上面図。 タイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーのロータ及びケーシングまわりの構造を示す図1のA−A線断面図。 本発明のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーとタイヤ加硫装置との関係を説明するための模式的構成図。 電源用のゴムチューブの窒素ガスによる加硫方法の一例を示す模式的構成図。
符号の説明
1 ケーシング
1a 吸入口
1b 吐出口
2 前側サイドフレーム
3 後側サイドフレーム
4 オイルケース
5 ギヤケース
6 メカニカルシールケース
7 ロータ
8 駆動軸
9 従動軸
10 オイル分離タンク
11 均圧分離タンク
12 ドレンポット
13 駆動手段
14 モータ
15 カップリング
16 歯車
17 ベアリング
18 オイルシール
19 冷却室
20 空隙室
21 均圧分離タンク接続口
22 ドレンポット接続口
23 潤滑油蓄溜室
24 冷却室
25 潤滑油補給口
26 オイル分離タンク接続口
27 オイル分離タンク戻り口
28 冷却水接続口
29 オイルブロック
30 ダブルメカニカルシール
31 潤滑油供給源
32 接続口
33 冷却水供給源
34 接続口
35 潤滑油蓄溜部
36 冷却室
37 管路
38 管路
39 管路
40 逆止弁
41 デミスタ
42 空隙室
43 管路
45 流量計
46 バイパス路
47 ゴムチューブ
48 加硫用パイプ
49 巻取機
50 窒素ガス
51 クーラ
52 循環ブロワー
53 加熱加圧機
54 ヒータ
100 タイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー
200 タイヤ加硫装置

Claims (2)

  1. 駆動軸及びギヤーを介して連結される従動軸を有し互いに噛合する一対のロータを収納し温度200℃以上,圧力1.0MPa・G以上の窒素ガスを吸入する吸入口及び窒素ガスを吐出する吐出口を有するケーシングと、該ケーシングの前後に密接して連結され内部に前記駆動軸及び従動軸を枢支するベアリング及びこのオイルシールを保持しその冷却用の冷却室や空隙室を形成するサイドフレームと、該サイドフレームの前側に密接連結し内部に潤滑油蓄溜室と冷却室及び潤滑油の出入口を形成するオイルケース及び前記サイドフレームの後側に密接連結し前記潤滑油蓄溜室と冷却室及び潤滑油の出入口を有し前記ギヤーを収納してなるギヤケースと、前記オイルケース側に密接連結し前記駆動軸を枢支するメカニカルシールと冷却水の出入口及び潤滑油の入口と潤滑油蓄溜室を形成するメカニカルシールケースと、前記駆動軸を作動する駆動手段とを有するタイヤ加硫用のルーツブロワーにおいて、該ルーツブロワーには、オイル分離タンクと均圧分離タンク及びドレンポットが付設され、前記オイル分離タンクは、前記オイルケース及びギヤケース内に浮遊する潤滑油を含んだ窒素ガスの潤滑油分を分離して再びオイルケース及びギヤケース内に戻すと共に潤滑油を分離した窒素ガスを前記均圧分離タンク側に送るものからなり、前記均圧分離タンクは、前記オイル分離タンク側からの窒素ガス中の潤滑油を更に分離して窒素ガスを前記サイドフレームの前記空隙室内に導入するものからなり、前記ドレンポットは前記サイドフレーム及びケーシング内の潤滑油のドレンを収納して排出するものからなることを特徴とするタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー。
  2. 前記オイルケース及びギヤケースの潤滑油を含む窒素ガスを前記オイル分離タンク側に送るオイル分離タンク側の接続口の近傍には前記潤滑油を含む窒素ガスの前記接続口への直接挿入を防止するためのオイルブロッカーが設けられることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワー。
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