JP4158095B2 - 尿検体の採取・保存器具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、臨床診断分野の尿検査において、採取した尿検体を変性させずに長時間保存することを可能にする尿検体の採取・保存器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
尿検査は、被験者に対して検体採取時の負担を与えずに測定することができるため、外来初診時及び集団検診時でのスクリーニング検査や経過観察の日常検査等において広く用いられている。
【0003】
被験者から採取した尿検体は、内因性あるいは外因性の細菌や、酸素及び光等により比較的短時間で変性するため、採取後3〜4時間以内に測定するのが好ましいとされている。尿検体を採取後3〜4時間以上放置する場合は、密閉状態で冷蔵あるいは冷凍状態で保存する必要があり、集団検診などにおける大量の尿検体を検査する際には、一般的に冷蔵あるいは冷凍保存し、検査時に尿検体を常温状態に戻した後に測定を行う。
【0004】
上記尿検体は、内因性あるいは外因性の細菌により、外気中にそのまま放置しておくことで細菌が繁殖し、尿検体中の成分が変化してしまうことがある。さらに、尿検体中には酸素や光に対して不安定な成分が存在するため、外気中に放置することで正確な測定ができなくなることがある。特に、集団検診のように大量の尿検体を測定する場合、短時間内で測定を行うために測定者及び測定装置を常駐、常置させるか、尿検体を冷蔵あるいは冷凍状態で密栓保管し、測定時に解凍するといった非効率的な選択をする必要が生じる。また、測定手段を所有しない地域あるいは施設で採取された尿検体は、必然的に冷蔵あるいは冷凍状態で密栓保管するだけでなく、測定できる施設へ輸送する際にも、その状態を維持するといった非経済的な輸送方法が必要となってくる。
【0005】
そのため、採取した尿検体を常温状態で数日間保存しても、尿検体中の成分が変化することなく、正確な測定が行えると共に、集団検診の際にも採取した尿検体を冷蔵あるいは冷凍などの処理を施すことなく、簡便に輸送して検査することが可能な尿検体の採取・保存器具が、本発明者等によって発明されている。
【0006】
本発明者等によって発明された尿検体の採取・保存器具は、図11、12に示したように、尿検体のろ過フィルター21を保持したフィルターホルダー22と、栓体23によって減圧密封された尿検体の容器24とからなる。フィルターホルダー22は、ろ過フィルター21を保持する空間Sを有し、上部の検体送り出し側には外筒22aを設けたものとし、この外筒22a内に空間Sに連通する注射針25を設けたものとし、さらに下部の検体取り込み側には空間Sに連通する検体吸引管26を設けたものとしている。空間Sに検体吸引管26を連通するには、空間Sを下方から密閉するようにした蓋27の連通孔27aに検体吸引管26を連通したものとしている。そして、フィルターホルダー22の外筒22a内に、容器24を栓体23側から挿入可能としたものとしている(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−311021号公報(第2頁右欄〜第3頁左欄、図1、図2)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の尿検体の採取・保存器具は、ろ過フィルター21を保持するフィルターホルダー22の空間部Sを、単に蓋7によって密閉するようにしているので、ろ過フィルター21は単に空間部Sに保持されているだけであり、細菌がろ過フィルター21の外周部と空間部Sの間に生じる隙間を通って、細菌のろ過が不完全になることがあるため、細菌汚染によって採取した尿検体の保存状態が悪くなることがあるという問題点を有していた。
【0009】
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、ろ過フィルターの外周部と空間部の間に隙間が生じないようにし、細菌がろ過フィルターのみを通るようにして、細菌のろ過を完全なものとし、細菌汚染がおこらず採取した尿検体の保存状態が良い尿検体の採取・保存器具を提供することを目的としたなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明の尿検体の採取・保存器具は、容器ホルダー1の下方にカバー体2を連結した尿検体の採取ホルダー3と、栓体4によって減圧密閉された尿検体の容器5とから構成され、容器ホルダー1の筒体6の下方に筒状部7を設け、カバー体2の基部8の上方に筒状部9を設け、筒状部7と筒状部9を嵌合することによってこれらの内部に形成される空間Sに、筒状部7の筒状端7aまたは筒状部9の筒状端9aによってろ過フィルター10の外周部を押圧する力によって、ろ過フィルター10の外周部を押圧してこのろ過フィルター10を保持し、前記空間Sに連通する注射針11を筒体6内に設け、さらにこの空間Sに連通する検体吸引管12を基部8の下方に設けたものとし、容器ホルダー1の筒体6内に、容器5を栓体4側から挿入可能としたものとしている。
【0011】
そして、この発明の尿検体の採取・保存器具は、前記容器ホルダー1とカバー体2との連結が、前記筒状部7と筒状部9の超音波溶着によるものとしている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
先ず、図1〜3はこの発明の一実施形態を示しており、容器ホルダー1の下方にカバー体2を連結した尿検体の採取ホルダー3と、栓体4によって減圧密閉された尿検体の容器5とから構成されている。
【0015】
容器ホルダー1は、筒体6の下方に筒状部7を設けたものとし、カバー体2は、基部8の上方に筒状部9を設けたものとしている。そして、前記筒状部7と筒状部9を嵌合することによってこれらの内部に形成される空間Sに、この嵌合によって作用する力によってろ過フィルター10の外周部を押圧して、このろ過フィルター10を保持したものとしている。すなわち、前記筒状部7と筒状部9を嵌合するには、筒状部7の内周面に筒状部9の外周面が接するようにして、筒状部7に筒状部9を無理嵌めする。これによって筒状部9の筒状端9aが、ろ過フィルター10の外周部を押圧して、このろ過フィルター10が密閉された状態で空間Sに保持されることになる。
【0016】
容器ホルダー1の筒体6内には、前記空間Sに連通する注射針11を設けたものとし、カバー体2の基部8の下方には、空間Sに連通する検体吸引管12を設けたものとしている。また、前記筒体6の外周には、指当て用のフランジ13を設けたものとしている。
【0017】
次に、図4〜6はこの発明の他の実施形態を示しており、容器ホルダー1の下方にカバー体2を連結した尿検体の採取ホルダー3と、栓体4によって減圧密閉された尿検体の容器5とから構成されている。
【0018】
容器ホルダー1は、筒体6の下方に筒状部7を設けたものとし、カバー体2は、基部8の上方に筒状部9を設けたものとしている。そして、前記筒状部7と筒状部9を嵌合することによってこれらの内部に形成される空間Sに、この嵌合によって作用する力によってろ過フィルター10の外周部を押圧して、このろ過フィルター10を保持したものとしている。すなわち、前記筒状部7と筒状部9を嵌合するには、筒状部7の外周面に筒状部9の内周面が接するようにして、筒状部7に筒状部9を無理嵌めする。これによって筒状部7の筒状端7aが、ろ過フィルター10の外周部を押圧して、このろ過フィルター10が密閉された状態で空間Sに保持されることになる。
【0019】
容器ホルダー1の筒体6内には、前記空間Sに連通する注射針11を設けたものとし、カバー体2の基部8の下方には、空間Sに連通する検体吸引管12を設けたものとしている。また、前記筒体6の外周には、指当て用のフランジ13を設けたものとしている。
【0020】
前記両実施形態におけるろ過フィルター10は、蛋白質等の尿中被検成分の吸着性が低いセルロースアセテートやポリスルホン或いはポリエーテルスルホン等を材質とし、その形状は円形としており、直径は筒状部7または筒状部9の内径と略同一としており、孔径は細菌を通さず検体をスムーズにろ過できるように0.05μm〜0.2μmとしている。
【0021】
容器5は、空気を遮断するような材質及び構造となっており、一度容器内を窒素ガス等の不活性ガスで充満させ、減圧状態にして、合成ゴムなどの栓体4によって密栓されている。容器5は、尿検体がこの容器5内に充分量回収できる程度に減圧する必要があり、極端な減圧は圧力の維持の効率や、容器の耐久性に影響を与えるので、材質にもよるが、容器5内の圧力は0.1気圧〜0.5気圧にするのが好ましい。また、容器5の大きさや形状は、一般的な尿検査装置に装着できるような、試験管形状やビン形状が好ましいが、容器ホルダー1の筒体6内に栓体4側から挿入可能としたものであれば、特に限定されることはない。さらに、容器5は、遮光機能を持たせたものとすれば、回収した尿検体への光の影響を軽減することができるので好ましい。
【0022】
検体吸引管12は、ガラス製や合成樹脂製とすることができ、柔軟性を有するものとしても、有さないものとしてもよく、またその内径も、減圧密閉された容器5の引圧により尿検体が吸引されるのに差し支えなければ、特に限定されることはない。
【0023】
そして、この発明の尿検体の採取・保存器具は、容器ホルダー1の下方にカバー体2を連結し、容器ホルダー1の筒体6内に、容器5を栓体4側から挿入可能としたものとしている。
【0024】
容器ホルダー1とカバー体2を連結するには、筒状部7と筒状部9との超音波溶着によるものとするのが、両者の連結部に出っ張りなどができず外見のよいものとなるが、両者の連結方法は限定されるものではない。
【0025】
このように構成したこの発明の尿検体の採取・保存器具は、図1、3および図4、6に示したように、容器ホルダー1の筒体6内に容器5を栓体4側から注射針11の手前まで挿入した状態にする。そして、図7、9に示したように、採尿カップUなどに採取した尿検体に検体吸引管12を浸し、容器ホルダー1の筒体6内に前記容器5をさらに挿入し、その栓体4に注射針11を突き刺す。すると、減圧密閉された容器5の引圧により、採尿カップUなどに採取した尿検体は、検体吸引管12からろ過フィルター10を通り、容器5へ流入することになる。さらに、図8、10に示したように、容器ホルダー1から容器5を外すことにより、栓体4に突き刺した注射針11を引き抜けば、前記尿検体は容器5に採取され、この容器5に採取された尿検体をそのままの状態で保存しておくことができる。
【0026】
【発明の効果】
この発明の尿検体の採取・保存器具は、以上に述べたように構成されており、ろ過フィルターの外周部と空間部の間に隙間が生じないようになり、細菌がろ過フィルターのみを通るようにして、細菌のろ過を完全なものとしたので、細菌汚染がおこらず採取した尿検体の保存状態が良いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の尿検体の採取・保存器具の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1に示すこの発明の尿検体の採取・保存器具の採取ホルダーの分解斜視図である。
【図3】図1に示すこの発明の尿検体の採取・保存器具の断面図である。
【図4】 この発明の尿検体の採取・保存器具の他の実施形態を示す斜視図である。
【図5】 図4に示すこの発明の尿検体の採取・保存器具の分解斜視図である。
【図6】図4に示すこの発明の尿検体の採取・保存器具の断面図である。
【図7】図1に示すこの発明の尿検体の採取・保存器具の使用状態を示す斜視図である。
【図8】図1に示すこの発明の尿検体の採取・保存器具の使用状態を示す斜視図である。
【図9】図4に示すこの発明の尿検体の採取・保存器具の使用状態を示す斜視図である。
【図10】図4に示すこの発明の尿検体の採取・保存器具の使用状態を示す斜視図である。
【図11】従来の尿検体の採取・保存器具の斜視図である。
【図12】従来の尿検体の採取・保存器具の断面図である。
【符号の説明】
1 容器ホルダー
2 カバー体
3 採取ホルダー
4 栓体
5 容器
6 筒体
7 筒状部
8 基部
9 筒状部
10 ろ過フィルター
11 注射針
12 検体吸引管
S 空間

Claims (2)

  1. 容器ホルダー(1)の下方にカバー体(2)を連結した尿検体の採取ホルダー(3)と、栓体(4)によって減圧密閉された尿検体の容器(5)とから構成され、容器ホルダー(1)の筒体(6)の下方に筒状部(7)を設け、カバー体(2)の基部(8)の上方に筒状部(9)を設け、筒状部(7)と筒状部(9)を嵌合することによってこれらの内部に形成される空間(S)に、筒状部(7)の筒状端(7a)または筒状部(9)の筒状端(9a)によってろ過フィルター(10)の外周部を押圧する力によって、ろ過フィルター(10)の外周部を押圧してこのろ過フィルター(10)を保持し、前記空間(S)に連通する注射針(11)を筒体(6)内に設け、さらにこの空間(S)に連通する検体吸引管(12)を基部(8)の下方に設けたものとし、容器ホルダー(1)の筒体(6)内に、容器(5)を栓体(4)側から挿入可能としたことを特徴とする尿検体の採取・保存器具。
  2. 前記容器ホルダー(1)とカバー体(2)との連結が、前記筒状部(7)と筒状部(9)の超音波溶着によるものであることを特徴とする請求項1記載の尿検体の採取・保存器具。
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