JP4156956B2 - Car stop block, anchor holder used for this, and car stop - Google Patents

Car stop block, anchor holder used for this, and car stop Download PDF

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JP4156956B2
JP4156956B2 JP2003090607A JP2003090607A JP4156956B2 JP 4156956 B2 JP4156956 B2 JP 4156956B2 JP 2003090607 A JP2003090607 A JP 2003090607A JP 2003090607 A JP2003090607 A JP 2003090607A JP 4156956 B2 JP4156956 B2 JP 4156956B2
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昭一 岩崎
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株式会社サイコン工業
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、駐車場などの設置面に設置して車を所定位置へ止めるための車止めブロック、これに使用するアンカーホルダー、並びにこれらを用いた車止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
車を所定位置で止めるための目的で駐車場等の設置面に設置される車止めブロックには、タイヤが当たっても位置がずれたり、倒れたりしないように当該ブロックを設置面に固定する手段が種々考えられている。主に、タイヤが勢いよく当たっても当該ブロックの固定手段がゆるまないような耐衝撃性が求められており、また同時に、作業性の向上も要求されている。従来のものとしては、設置面に予め孔を空けておいてそこへ、ブロックにすでに埋設されたアンカーピンを挿入し、モルタル等で孔を埋めるもの等があった。しかしこれではアンカーピンの位置決めや耐衝撃性、また作業性の面においても未だ問題が多く、これに対して、ブロックに貫通孔を設けて、そこへアンカーピンを設置面に向かって打ち込む等して固定する手段が用いられているものが創作された。たとえば、特開平11−159182号などは、このアンカーボルトの頭部とアンカーホルダー頭部の所定の箇所とがともに嵌合するような形状にすることにより(たとえばテーパ形状)、より衝撃に耐えうる構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この特開平11−159182によれば確かにそれ以前に存在していた車止めブロックよりは当該ブロックが動きにくく、固定性能はあがっているが、未だにアンカーボルトとアンカーホルダーとの嵌合状態に改良の余地があり、それ故、タイヤがブロックに強く衝突したときなどは、ボルトが上に飛び出してマフラーやバンパー等を破損するという問題が起こっていた。
【0004】
そこで、本発明は、ブロックにタイヤが衝突しても容易にアンカーボルトが上に飛び出さない構造のアンカーホルダー、これを埋設した車止めブロック、並びにこれらを用いた車止めを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1〕
本発明は、車止めブロックを固定するアンカーボルトを挿通する上下方向の貫通孔を形成するために該ブロック内に埋設する概略筒状のアンカーホルダーであって、アンカーボルトを挿通するホルダー筒部と、その上部にあってアンカーボルト頭部を内包するホルダー頭部とを有し、該ホルダー頭部の内部に、アンカーボルトが上に跳ね上がろうとするときに該アンカーボルト頭部の上面に接触して跳ね上がりを防止する突条を有する複数の突起部を設けたことを特徴とするアンカーホルダーである。
【0006】
アンカーボルトの頭部は、軸部上部に設けられた軸部よりも環状に膨出している部分である。アンカーボルト頭部は突条に係止されるので、アンカーホルダー内の前記突起部より上に飛び出ることはできない。すなわち、アンカーホルダーにアンカーボルトを上から打ち込む等により挿入する際に、アンカーボルトの頭部が前記突条部を通り抜けるときには一度前記突起部が外側に押し広げられて当該ボルト頭部が通過し、通過後は前記突起部の突条が当該ボルト頭部の上に載置し、あるいは上から押さえつける。このため、アンカーホルダーは強度と同時にある程度の柔軟性も求められ、したがって、ポリプロピレンやポリエチレン等の弾性のあるやや軟質の樹脂を用いることが望ましい。前記突条はアンカーボルト頭部が上に跳ね上がるのを阻止することができれば、どのような形状であっても、また、何個設けられていても良い。
【0007】
〔請求項2〕
本発明は、前記突起部と前記ホルダー頭部の周壁との間にホールキャップの脚部を嵌合するための周溝を有することを特徴とする請求項1に記載のアンカーホルダーである。
【0008】
前記周溝を設け、ここにホールキャップの脚部を嵌合することによって、アンカーボルトの頭部がより前記突起部の上に出にくくなる。すなわち、前記突起部は上述のように、一度アンカーボルトの頭部を通過させなければならないので、外に押し広げることができる程度の柔軟性が求められる。しかし、請求項1に記載のアンカーホルダーのままでは強い衝撃に対して前記突条の機能を果たさず、当該ボルト頭部が前記突起部を飛び出してしまう可能性もある。そこで、前記突起部と前記ホルダー頭部の最外部に周設された周壁との間に設けた周溝が、前記突起部が外方向に広がる物理的空間を提供する役割とともに、当該ボルト頭部が通過した後に、前記周溝にホールキャップの脚部を嵌合させて前記突起部がもはや外方向に動かないようにロックする役割とを果たす。これにより、当該ボルト頭部が上に跳ね上がることをより防止することができる。
【0009】
〔請求項3〕
本発明は、前記ホルダー筒部内周壁にリブを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンカーホルダーである。
【0010】
当該リブは軸方向に設けることが望ましい。当該リブにより、アンカーホルダー内にアンカーボルトが挿入される際に、当該リブを押しつぶしながら打ち込むことになり、よりアンカーホルダーとアンカーボルトの密着性が高くなる。これにより、アンカーボルトはより一層上に飛び出ることがなくなる。なお、これについて耐圧試験を行ってみると、アンカーホルダーとアンカーボルトとの間に隙間(がたつき)があるものと、隙間(がたつき)がなくぴったりと密着しているものとでは、それを使用したブロックの強度が2〜3割は違うことがわかっている。また、当該リブが押しつぶされながらアンカーボルトが挿入されることによって密着性を高めるという役割を果たせるので、アンカーボルトの軸部の外径は、アンカーホルダーの内周径よりやや小さいものであればよく、当該ボルトの軸部の外径にはある程度の幅を持たせることができる。
【0011】
〔請求項4〕
本発明は、前記ホルダー頭部と前記ホルダー筒部との境界となるホルダー首部直下のホルダー筒部の外径が、アンカーボルトのボルト頭部の下端の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアンカーホルダーである。
【0012】
前記ホルダー首部の直下のホルダー筒部の外径をアンカーボルトの下端の外径よりも小さくすることにより、前記アンカーボルトの頭部の外縁の真下にはコンクリートが埋め込まれることになる。これにより、アンカーボルトを打ち込む際の衝撃をホルダーの樹脂部分だけでなく、ボルト頭部の外縁の直下のコンクリート部分でも受け止めることができるので、アンカーホルダーの強度を高めることができ、アンカーボルトの打ち込みの際にアンカーホルダーが破損するのを防ぐことができる。
【0013】
〔請求項5〕
本発明は、前記ホルダー筒部外周径を下方向に向けて細くするテーパとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のアンカーホルダーである。
【0014】
このようなテーパ状にすることにより、アンカーボルトを打ち込む際にアンカーホルダーに作用する下向きの力が、ホルダー筒部を締め付ける力に変換し、ホルダー筒部全体でこれを受け止めることができる。また、このホルダー筒部を締め付ける力は、アンカーボルトとアンカーホルダーとの嵌合をより強固なものにする力としても作用する。これにより、より一層アンカーボルトが飛び出るのを防ぐこととなる。
【0015】
〔請求項6〕
本発明は、前記ホルダー筒部の下端に筒状のジョイントパーツを接合したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のアンカーホルダーである。
【0016】
このようなジョイントパーツを接合することにより、同一規格のアンカーホルダーをそのまま利用しながら、異種高さのブロックに対応することができる。
【0017】
〔請求項7〕
本発明は、設置面に固定設置してタイヤを止めるための車止めブロックであって、請求項1〜6のいずれかに記載のアンカーホルダーが埋設されることにより、上下方向に貫通孔を有していることを特徴とする車止めブロックである。
【0018】
当該車止めブロックは、コンクリートで成形されたものが望ましい。このブロックを所定の設置場所へ載置した後、前記貫通孔を通してアンカーボルトを地面に打ち込む等して当該ブロックを固定する。上述の請求項1〜6のアンカーホルダーを用いているので、アンカーボルトとアンカーホルダーの嵌合性・密着性が高く、ブロックにタイヤが当たる等の強い衝撃があってもアンカーボルトが上から飛び出ることがない。
【0019】
〔請求項8〕
本発明は、請求項1〜6のいずれかに記載のアンカーホルダーが埋設されて上下方向の貫通孔を有し、該貫通孔から設置面にアンカーボルトを挿入して固定する車止めブロックであって、該貫通孔の上部に形成した凹部に嵌合するホールキャップを有し、該ホールキャップを凹部に嵌合したときに車止ブロック本体の上面とホールキャップ上面とが平坦になり、かつ、ホールキャップ前面に設けたリフレクターが車止めブロック本体の前面に露出することを特徴とする車止めブロックである。
【0020】
従来のようにホールキャップがブロックの上面から突出していると、それがマフラーやバンパー等が当ってマフラー等に傷が付いたり、ホールキャップが車止から外れたり損傷したりすることがあった。本発明によれば、ホールキャップの上面とブロックの上面とが平坦で突設しているものがないので、車のマフラー等がホールキャップに接触するおそれがない。しかも、ブロックの前面に当該ホールキャップ用受け孔を設けたことにより、前面にリフレクターを設けたホールキャップを被嵌するとリフレクターの役割も果たさせることができる。
【002
〔請求項
本発明は、請求項1〜6のいずれかに記載のアンカーホルダーが埋設されて上下方向に貫通孔を有している車止めブロック本体と、前記頭部を有し前記貫通孔から設置面に挿入してブロックを地面に固定するアンカーボルトと、前記貫通孔上部に装着したホールキャップを有し、該ホールキャップは平面形状の上面部と、リフレクターを設けた前面部と、筒状の脚部を有するものであることを特徴とする車止めである。
【0022】
ホールキャップの上面部が平面形状であるのは、上述のようにホルダー頭部に被嵌したときに、ブロックの上面とキャップの上面とが平坦になるためであり、下面に形成した脚部を筒状としたのは、被嵌するホルダー頭部の突起部の動きをロックするためである。なお、脚部の断面形状はホルダー頭部の周溝の形状に合わせればよく、円形でも四角形でもどのような形状でも良い。本発明のホールキャップは、請求項7に記載の車止めブロックとともに使用することで、上記の機能を果たすことができると同時に、従来通りアンカーホルダーの保護キャップとしての用途と、リフレクターとしての用途とを併せ持った一つの部品で足りる。
【002
上述してきた本発明のアンカーホルダーを埋設した本発明の車止めブロック本体及びホールキャップを用いているので、ホルダーとボルトの嵌合性・密着性が高く、地面に強固に固定され、耐衝撃性に優れている。
【002
〔請求項1
本発明は、底面に補助アンカーを挿入するためのインサートが少なくとも一つ埋設されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の車止めブロックである。
【002
本発明の車止めブロックは、設置する前に予め前記インサートに補助アンカーを打ち込み、ねじ込みなどにより装着し、その後所定の設置場所の地面に空けた埋設孔へボンド、モルタル等の接着剤を注入して、そこへ補助アンカーの突出部分を埋設する。これにより、設置場所へブロックを仮止めすることができ、かつ、より強固な耐衝撃性を持たせることができる。補助アンカーとしては鉄筋、ボルトなどを用いることができる。
【002
〔請求項1
本発明は、ブロック前面に設けた傾斜部の一部分にネーム標示ステッカーを貼付するなどの標示を行う標示部を有する車止めブロックであって、該標示部が凹曲面形状となっていることを特徴とする請求項7、8又は10に記載の車止めブロックである。
【002
標示部を凹曲面形状にするのは、標示部に貼付されたネーム標示ステッカーなどにタイヤが接触するのを防ぐためである。この曲率を想定される最小規格のタイヤ(軽自動車のタイヤなど)が接触しないものとすることによりそれ以上の大きさのどの規格のタイヤも接触しないものとすることができる。接触しないことで、貼付したステッカーの文字が消えたり、ステッカー自体が剥がれることを防止することができる。この構成は、前記の請求項7、8又は11の車止めブロックにも適用できる。
【002
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づきながら説明する。
【0029
本発明の実施例のアンカーホルダーについて、図1及び図2を用いて説明する。本実施例のアンカーホルダーはポリプロピレンを用いて作成された。図1は本発明の実施例のアンカーホルダー1の平面図(a)、断面図(b)、側面図(c)、底面図(d)である。断面図(b)にあらわされているように、実施例のアンカーホルダー1はホルダー頭部2とホルダー筒部3とから成っている。これらは一体に作成することもできるが、別個に作成したあとに組み合わせることもできる。本実施例ではホルダー頭部2とホルダー筒部3とは別個に作成した後に組み合わせている。ホルダー頭部2は、上部に内向きの突条5を有する突起部4、当該突起部4の外側に周溝6、当該周溝6のさらに外側に周設されている周壁、周壁の下端外周のフランジ部8から成っている。本実施例では、突起部4は4つ立設されており、平面図(a)にあるように、二つの対が互いに向かい合うように配置されている。4つの突起部4に囲まれ、突条5よりも下の空間はボルト頭部受け孔12であり、アンカーボルトを挿入した際にボルト頭部を内包するためのものである。また、周溝6は、アンカーボルトを挿入時のボルト頭部が通過する際に突起部4が外に押し広がることができるための空間である。挿入後はここにホールキャップの脚部を嵌着することで突起部4の外側への動きをロックすることができる。アンカーボルトを挿入する際の説明は後述する。なお、ホルダー頭部2の下端にあるフランジ部8は、アンカーホルダーをブロックに埋設した場合に、当該ホルダーが容易にコンクリートから抜けないように設けられているものである。
【003
ホルダー筒部3は、筒部本体14と、上部にフランジ状に形成されホルダー頭部2に嵌着するためのホルダー首部15からなり、筒部本体14の内側はアンカーボルトを挿入した際にボルト軸部を収容するボルト軸部受け孔13となっている。その内側には内周リブ11、外側にはホルダー首部15下面の外周リブ9から繋がるテーパ状リブ10が設けられている。筒部本体14の外周面は下方向に径が小さくなるテーパ形状となっており、これによりアンカーボルト40が挿入される際にはホルダー筒部3に作用する下向きの力が筒部を内側に窄める力に変換し、ホルダー筒部3がアンカーボルト40を締め付けることとなる。内側の内周リブ11は、平面図(a)及び底面図(d)によくあらわれている。内周リブ11の内径はアンカーボルト40のボルト軸部42の径よりもやや小さいために、アンカーボルトをボルト軸部受け孔に挿入するときにこの凸状のリブが押しつぶされることによって、アンカーボルトとアンカーホルダーの密着性を高める。外側の外周リブ9は、ホルダー頭部2を支えるホルダー首部15を補強する働きを持つ。これに繋がるテーパ状リブ10は下方向に向かってテーパ状になっておりこれもアンカーホルダーの強度を高める働きを持つ。また、図2に示すように、ホルダー頭部2とホルダー筒部3との境界となるホルダー首部15の直下のホルダー筒部3の外径が、アンカーボルト40のボルト頭部41の下端の外径よりも小さくなっている。ボルト頭部41の外縁の真下(ホルダー筒部の外側)にはコンクリートが入り込んでいる。これにより、アンカーボルトを打ち込む際の衝撃をホルダーの樹脂部分だけでなく、ボルト頭部41の外縁の直下のコンクリート部分でも受け止めることができるので、アンカーホルダーの強度を高めることができ、アンカーボルトの打ち込みの際にアンカーホルダーが破損するのを防ぐことができる。
【003
図2は、本発明の実施例の車止め20である。本実施例の車止めは、図1にあらわされている本発明の実施例のアンカーホルダー1、当該ホルダーを埋設する本発明の実施例の車止めブロック21、当該ホルダーに挿入するアンカーボルト40、当該ホルダーに被嵌する本発明の実施例のホールキャップ30から成っている。
【003
まず、本発明の実施例の車止めブロック21から説明する。図3は、本実施例の車止めブロック21の平面図(a)、側面図(b)、正面図(c)である。ここにあるように、車止めブロックは縦断面形状が略台形の略直方体である。ブロック上面22にはホールキャップ用受け孔27が2つ設けられており、そこにはアンカーホルダー1がそれぞれ埋設されている。これにより、貫通孔25が形成されている。また、傾斜部23の中央付近には標示部28があり、ここにネーム標示ステッカー等を貼付することができるようになっている。なお、底面24に接着剤を塗布することもできる。
【003
当該車止めブロック21を成形する方法は以下の通りである。まず、型枠(図示せず)をできあがりの状態の底面が上に来るようにセットする。型枠には予めホールキャップ用受け孔27が形成できるような凸部があり、ここにアンカーホルダー1のホルダー頭部2が接合できるようになっているので、セットした型枠のこの部分にアンカーホルダー1を取り付ける。本実施例においては、図3の(a)及び(b)の両図にあるように、一つのブロックに二つのアンカーホルダー1を取り付ける。なお、アンカーホルダーはアンカーボルトがまっすぐに挿入できるように位置決めのためと、アンカーボルトと密着させることにより、ブロック自体の耐衝撃性を高めるために用いられるものである。このアンカーホルダー1を埋設することにより、図3の(b)及び(c)の両図にあるように、ブロック21に貫通孔25を形成することができる。本実施例では、このアンカーホルダー1に拡がり孔部26を形成するためのボスをホルダー筒部3の先端に取り付ける。その後、型枠にコンクリートを流し込み、硬化後に脱型する。このようにしてアンカーホルダー1が埋設された本実施例の車止めブロック21を製造することができる。
【003
このように成形した本発明の実施例の車止めブロック21に、アンカーボルト40を挿入した状態を図2に示す。アンカーボルト40は全体が金属製でボルト頭部41が鍛造加工などにより一体成形されているものである。アンカーボルトは、上からハンマー等の打撃により、あるいはハンマードリル等の打込機を用いて打ち込むことによって設置面に打ち込まれる。アンカーボルト40は、車止めブロック21を貫通して、その下の地面に固定できるくらいに打ち込まれる必要があるので、ブロックの高さよりもある程度長くなければならない。打ち込む際にでる打ち込み屑は、ブロック21の拡がり部26に収容することができる。これにより、ブロック21が打ち込み屑によって地面から持ち上げられるのを防止することができる。また、本実施例のアンカーボルトは打ち込み作業の容易性を鑑みて先端が尖った形状になっている。
【003
アンカーボルトが打ち込まれるときは、まず、ボルト軸部42がホルダー筒部の内周リブ11を押しつぶしながら挿入される。これにより、ホルダーとボルトとの密着性が高まる。次に、ボルト頭部41が突起部4を通過する段階では、突条5の部分をボルト頭部41が通り抜けるために、突起部4が一度外側に押し広げられる。そして、ボルト頭部41が突起部4を通過した後、突起部4は弾性によってもとの位置に戻る。このように、ボルト頭部41はホルダー頭部2内のボルト頭部受け孔12の空間に収まることになる。このときに、突条5でボルト頭部41を上から押さえる形になるので、ボルト頭部41が突起部4より上に飛び上がることはない。また、図2にあるように、ホルダー頭部2の周溝6に、ホールキャップ30の脚部32を嵌合することにより、突起部4が外に広がろうとする力を押さえるので、ボルト頭部41が上に跳ね上がるのをより一層防ぐことができる。
【003
図2、7に示すように、本発明のホールキャップ30は、キャップ上面31、脚部32、リフレクター33から成っている。上述のように当該ホールキャップ30は、ホルダー頭部2の周溝6に脚部32を嵌合させて被嵌する。キャップ上面31は平面形状であり、ホルダー頭部2に被嵌したときに、当該キャップ上面31とブロック上面22とは平坦になる。キャップがブロック上面より突出していないことにより、ブロックにタイヤがぶつかってもマフラー等車体を傷つけることがなく、キャップが損傷することもない。さらに、前面に嵌設されたリフレクターには周知の反射鏡が使用されており、これにより、暗所においても車のライト等に反射して当該ブロックの存在をドライバーに知らせることができる。このように、本発明のホールキャップ30は、一つの部品で多数の機能を果たしている。なお、図7において(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は側面図である。
【003
なお、本実施例の車止め20を周知の手段、たとえば、アンカーボルトの先端に抜け止め機能を有する周知のアンカー部材を取り付けて固定する手段などにより、設置面に固定させることも可能である。
【003
本実施例の車止め20を設置するには、まず、車止めブロック21の底面に接着剤を塗布して所定の設置場所に載置して仮止めをする。次に、アンカーホルダー1の貫通孔25に上からアンカーボルト40を挿通し、ハンマードリルなどを用いて設置面に打ち込んでいく。ボルト頭部41がボルト頭部受け孔12に収まるまで打ち込み終わり、図2の状態になったら、そこで打ち込みを終了する。その後ホールキャップ30を被嵌すれば完了となる。これを二つのアンカーホルダーともに行うことで、車止め20は設置面に固定される。
【0039
図4に示すのは、実施例の車止め50であり、これはアンカーホルダー1に筒状のジョイントパーツ52を接続したものを埋め込んで上下方向の貫通孔を形成した車止めブロック51をアンカーボルト40で設置面に固定し、ホールキャップ30を装着したものである。車止めブロックの高さは通常120mmであり、本発明の実施例のアンカーホルダー1はこれに対応するように作られているので、これ以上の高さのブロックに対しては、ブロックの高さに応じたジョイントパーツを使用することにより、異種高さのブロック各々に応じることができる。基本となるアンカーホルダー1は同一形状のものでよいので、応用をきかせることができる。なお、本実施例のジョイントパーツ52はアンカーホルダー1の先端に外嵌して接合しているが、高さを継ぎ足すことができれば、どのような形状の接合部であってもよい。ジョイントパーツを接合させること以外は上述の車止め20と同じである。
【004
車止めの固定方法としては、上記以外のものとして、上からアンカーボルトを打ち込まない方法をとることもできる。この固定方法においても、上記の実施例の車止めブロック、ホールキャップを使用することができる。図5に示すように、車止めブロック21を設置場所に載置する前に、まずアンカーボルト61をアンカーホルダー1に挿入する。アンカーボルト61は通常の六角頭部63を有する金属ボルトで、この場合は、プラスチック製のボルト頭部66を摺嵌して設けている。この工法はアンカーボルトを設置面に打ち込むものではないので、プラスチック製の頭部でも強度的に十分である。ボルト頭部66がきちんとホルダー頭部2内のボルト頭部受け孔12に収まったら、車止めブロック21の拡がり孔部26から、アンカーボルト61をナット62で締めていく。このように下からナットで締めることにより、アンカーボルト61はアンカーホルダー1に固定される。このようにナットで締めた後に、車止めの所定の設置場所に、ブロック21の底面24から突出したボルト先端部を埋め込んで地面に固定するための埋設孔64を空け、ここにモルタル65やボンド等の接着剤を流し込んで、当該ボルト先端部を埋め込む。この固定方法によっても、当該車止めブロックを地面に強固に固定することができ、かつ、本発明のアンカーボルトの構造による効果を得ることができるので耐衝撃性を高く保つことができる。また、アンカーボルトは車止めブロックに固定されているので、衝撃でブロックから飛び出すおそれもない。
【004
図6は、車止めブロック21の中央縦断面図である。傾斜部23の中央部に形成された標示部28が凹曲面形状になっている。標示部28の凹曲面の縦断面における曲率半径Rは、想定される自動車の最小規格の径のタイヤが接触しないようなもの(最小のタイヤ径よりも小さな曲率半径)にすることにより、どのような自動車のタイヤの接触も回避することができる。通常この部分にはネームステッカーなどを貼付する。これにより、この部分に貼付されたネームステッカーは文字も消えにくく、また、ステッカー自体も剥がれにくくなる。
【004
図6に示されるように、車止めブロック21には、補助アンカー71を装着するための、1個のプラスチック製のインサート70が下面中央部に埋設されている。補助アンカーは必要に応じて装着されるもので、装着せずに車止めブロック21を設置しても差し支えない。補助アンカーを装着する場合は、ブロック21を設置する前に、予めインサート70に補助アンカー71を打ち込み、ねじ込みなどにより装着し、その後、所定の設置面に空け、ボンド、モルタル等の接着剤73を注入した埋設孔72へ、補助アンカー71の突出部分を埋設する。これにより、設置場所へブロックを仮止めすることができ、かつ、より強固な耐衝撃性を持たせることができる。補助アンカーとしては鉄筋、ボルトなどを用いることができる。
【004
【発明の効果】
このように、本発明のアンカーホルダー、車止めブロック、車止めによれば、アンカーホルダーとアンカーボルトとの密着性が高く、これを使用した車止めブロック及び車止めは耐衝撃性に優れているため、アンカーボルトが上に飛び出してきてマフラー等を破損することがなく、安全で、かつ、耐久性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンカーホルダー1の平面図、断面図、側面図及び底面図である。
【図2】車止め20の断面図である。
【図3】車止めブロック21の平面図、正面図及び断面図である。
【図4】車止め50の説明図である。
【図5】車止め60の説明図である。
【図6】車止めブロック21の中央縦断面図である。
【図7】ホールキャップ30の平面図、正面図、底面図、及び側面図である。
【符号の説明】
1 アンカーホルダー
2 ホルダー頭部
3 ホルダー筒部
4 突起部
5 突条
6 周溝
7 周壁
8 フランジ部
9 外周リブ
10 テーパ状リブ
11 内周リブ
12 ボルト頭部受け孔
13 ボルト軸部受け孔
14 筒部本体
15 ホルダー首部
20 車止め
21 車止めブロック
22 ブロック上面
23 傾斜部
24 底面
25 貫通孔
26 拡がり孔部
27 受け孔
28 標示部
30 ホールキャップ
31 キャップ上面
32 脚部
33 リフレクター
40 アンカーボルト
41 ボルト頭部
42 ボルト軸部
50 車止め
51 車止めブロック
52 ジョイントパーツ
60 車止め
61 アンカーボルト
62 ナット
63 六角頭部
64 埋設孔
65 モルタル
66 ボルト頭部
70 インサート
71 補助アンカー
72 埋設孔
73 接着剤
[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a vehicle stop block that is installed on an installation surface such as a parking lot and stops a vehicle at a predetermined position, and an anchor holder used therefor - In addition, the present invention relates to car stops using these.
[0002]
[Prior art]
A vehicle stop block installed on the installation surface of a parking lot or the like for the purpose of stopping the vehicle at a predetermined position has a means for fixing the block to the installation surface so that the position will not shift or fall over even if a tire hits it. Various considerations have been made. Mainly, there is a demand for impact resistance so that the fixing means for the block does not loosen even if the tire strikes vigorously, and at the same time, improvement in workability is also demanded. As a conventional one, there is a method in which a hole is made in advance on an installation surface, and an anchor pin already embedded in a block is inserted therein to fill the hole with mortar or the like. However, this still has many problems in terms of anchor pin positioning, impact resistance, and workability. In contrast, a through hole is provided in the block, and the anchor pin is driven into the installation surface. The thing using the means to fix is created. For example, Japanese Patent Laid-Open No. 11-159182 and the like can withstand more impact by making the anchor bolt head and a predetermined portion of the anchor holder head fit together (for example, a tapered shape). It has a structure.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to this Japanese Patent Laid-Open No. 11-159182, the block is more difficult to move than the previously existing car stop block, and the fixing performance is improved, but the anchor bolt and the anchor holder are still in the fitted state. There is room for improvement, so when the tire collided strongly with the block, there was a problem that the bolt jumped up and damaged the muffler and bumper.
[0004]
Accordingly, the present invention provides an anchor holder having a structure in which an anchor bolt does not easily pop up even when a tire collides with a block, and a car stopper block in which the anchor holder is embedded ,common In addition, the car stops using these are provided.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
[Claim 1]
The present invention is a generally cylindrical anchor holder embedded in the block in order to form a vertical through-hole through which an anchor bolt for fixing a vehicle stop block is inserted, and a holder cylinder portion through which the anchor bolt is inserted; A holder head that includes the anchor bolt head at the top thereof, and contacts the upper surface of the anchor bolt head when the anchor bolt is about to jump up inside the holder head. An anchor holder characterized in that a plurality of protrusions having protrusions for preventing jumping are provided.
[0006]
The head portion of the anchor bolt is a portion that bulges out more annularly than the shaft portion provided in the upper portion of the shaft portion. Since the anchor bolt head is locked to the ridge, it cannot jump out above the protrusion in the anchor holder. That is, when inserting the anchor bolt into the anchor holder by driving it from above, when the head of the anchor bolt passes through the ridge, the projection is once spread outward and the bolt head passes, After passing, the protrusion of the protrusion is placed on the bolt head or pressed from above. For this reason, the anchor holder is required to have a certain degree of flexibility at the same time as the strength. Therefore, it is desirable to use a slightly soft resin having elasticity such as polypropylene and polyethylene. The protrusion may have any shape or any number as long as it can prevent the anchor bolt head from jumping up.
[0007]
[Claim 2]
The present invention is the anchor holder according to claim 1, further comprising a circumferential groove for fitting a leg portion of the hole cap between the protruding portion and the peripheral wall of the holder head.
[0008]
By providing the circumferential groove and fitting the leg portion of the hole cap here, the head of the anchor bolt is more difficult to protrude above the projection. That is, as described above, since the protrusion has to pass once through the head of the anchor bolt, it is required to be flexible enough to be pushed outward. However, if the anchor holder according to claim 1 is used as it is, there is a possibility that the function of the ridge is not performed against a strong impact, and the bolt head protrudes the projection. Therefore, a circumferential groove provided between the protrusion and the peripheral wall provided on the outermost part of the holder head provides a physical space in which the protrusion extends outward, and the bolt head After passing, the leg portion of the hole cap is fitted into the circumferential groove to lock the protrusion so that it no longer moves outward. Thereby, it is possible to further prevent the bolt head from jumping up.
[0009]
[Claim 3]
The present invention provides the anchor holder according to claim 1 or 2, wherein a rib is provided on an inner peripheral wall of the holder tube portion.
[0010]
The rib is preferably provided in the axial direction. With the rib, when the anchor bolt is inserted into the anchor holder, the rib is driven while being crushed, and the adhesion between the anchor holder and the anchor bolt is further increased. This prevents the anchor bolt from popping up further. In addition, when a pressure resistance test is performed on this, there is a gap (rattle) between the anchor holder and the anchor bolt, and there is no gap (rattle), It is known that the strength of the block using it is different by 20-30%. In addition, since the anchor bolt is inserted while the rib is crushed, it can play a role of improving the adhesion, so the outer diameter of the shaft portion of the anchor bolt should be slightly smaller than the inner diameter of the anchor holder. The outer diameter of the shaft portion of the bolt can have a certain width.
[0011]
[Claim 4]
The present invention is characterized in that the outer diameter of the holder cylinder portion immediately below the holder neck that becomes the boundary between the holder head and the holder cylinder portion is smaller than the outer diameter of the lower end of the bolt head of the anchor bolt. The anchor holder according to any one of Items 1 to 3.
[0012]
By making the outer diameter of the holder cylinder portion directly below the neck of the holder smaller than the outer diameter of the lower end of the anchor bolt, concrete is embedded directly under the outer edge of the head of the anchor bolt. As a result, the impact of driving the anchor bolt can be received not only by the resin part of the holder but also by the concrete part directly under the outer edge of the bolt head, so the strength of the anchor holder can be increased and the anchor bolt can be driven. In this case, the anchor holder can be prevented from being damaged.
[0013]
[Claim 5]
The present invention is the anchor holder according to any one of claims 1 to 4, characterized in that the outer diameter of the holder cylinder part is a taper that narrows downward.
[0014]
With such a tapered shape, the downward force acting on the anchor holder when the anchor bolt is driven is converted into a force for tightening the holder tube portion, and this can be received by the entire holder tube portion. Moreover, the force which clamps this holder cylinder part acts also as a force which makes the fitting with an anchor bolt and an anchor holder stronger. This further prevents the anchor bolt from popping out.
[0015]
[Claim 6]
The present invention is the anchor holder according to any one of claims 1 to 5, wherein a cylindrical joint part is joined to a lower end of the holder tube portion.
[0016]
By joining such joint parts, it is possible to cope with different height blocks while using the same standard anchor holder as it is.
[0017]
[Claim 7]
The present invention is a vehicle stop block for fixing and mounting on an installation surface to stop a tire. The anchor holder according to any one of claims 1 to 6 has a through hole in a vertical direction by being embedded. This is a vehicle stop block.
[0018]
The car stopper block is preferably made of concrete. After the block is placed at a predetermined installation location, the block is fixed by driving an anchor bolt into the ground through the through hole. Since the anchor holder of the above-mentioned claims 1 to 6 is used, the anchor bolt and the anchor holder have high fitting / adhesiveness, and the anchor bolt pops out from above even when there is a strong impact such as a tire hitting the block. There is nothing.
[0019]
[Claim 8]
The present invention The anchor holder according to any one of claims 1 to 6 is embedded A vehicle stopper block having a through hole in the vertical direction and inserting and fixing an anchor bolt to the installation surface from the through hole, and having a hole cap that fits into a recess formed in the upper part of the through hole, When the hole cap is fitted in the recess, Me The vehicle stopper block is characterized in that the upper surface of the block body and the upper surface of the hole cap are flat, and a reflector provided on the front surface of the hole cap is exposed on the front surface of the vehicle stopper block body.
[0020]
If the hole cap protrudes from the upper surface of the block as before, it may hit the muffler or bumper, etc. Me It may come off or be damaged. According to the present invention, the upper surface of the hole cap and the upper surface of the block are flat and projecting. Rumo There is no risk that the car's muffler or the like will come into contact with the hole cap. In addition, since the hole cap receiving hole is provided on the front surface of the block, when a hole cap provided with a reflector on the front surface is fitted, the role of the reflector can be fulfilled.
002 1 ]
[Claims 9 ]
The present invention is a vehicle stop block body in which the anchor holder according to any one of claims 1 to 6 is embedded and has a through hole in the vertical direction, and the head has the head and is inserted into the installation surface from the through hole And anchor bolts to fix the block to the ground, It has a hole cap mounted on the upper part of the through-hole, and the hole cap has a planar upper surface, a front surface provided with a reflector, and a cylindrical leg. This is a car stopper characterized by that.
[0022]
Hole cap The upper surface portion has a planar shape because the upper surface of the block and the upper surface of the cap become flat when fitted on the holder head as described above, and the leg portions formed on the lower surface are cylindrical. The reason for this is to lock the movement of the protrusion of the holder head to be fitted. The cross-sectional shape of the leg may be matched to the shape of the circumferential groove of the holder head, and may be circular, square, or any shape. The hole cap of the present invention can perform the above-mentioned function by using it together with the vehicle stop block according to claim 7, and at the same time, the use as a protective cap of the anchor holder and the use as a reflector as usual. A single component is sufficient.
002 3 ]
Since the car stopper block body and the hole cap of the present invention in which the anchor holder of the present invention described above is embedded are used, the fitting and adhesion of the holder and the bolt are high, firmly fixed to the ground, and impact resistance is improved. Are better.
002 4 ]
[Claim 1 0 ]
The vehicle stop block according to claim 7 or 8, wherein at least one insert for inserting the auxiliary anchor is embedded in the bottom surface.
002 5 ]
Prior to installation of the vehicle stop block of the present invention, an auxiliary anchor is driven into the insert in advance and attached by screwing or the like, and then an adhesive such as bond or mortar is injected into a buried hole in the ground at a predetermined installation location. Then, bury the protruding part of the auxiliary anchor there. Thereby, a block can be temporarily fixed to an installation place, and more firm impact resistance can be given. A reinforcing bar, a bolt, etc. can be used as an auxiliary anchor.
002 6 ]
[Claim 1 1 ]
The present invention is a vehicle stop block having a marking portion for marking such as attaching a name marking sticker to a part of an inclined portion provided on the front surface of the block, wherein the marking portion has a concave curved surface shape. Do Claim 7, 8 or 10 It is a car stop block.
002 7 ]
It is a name marking sticker affixed to the marking part that makes the marking part a concave curved surface. Where This is to prevent the tire from contacting. By making tires of the minimum standard (such as minicar tires) assumed to have this curvature not in contact, it is possible to prevent any standard tire of a larger size from contacting. By not making contact, it is possible to prevent the sticker characters from being affixed or the sticker itself from being peeled off. This configuration can also be applied to the vehicle stop block according to the seventh, eighth, or eleventh aspect.
002 8 ]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
00 29 ]
An anchor holder according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 and 2. The anchor holder of this example was made using polypropylene. FIG. 1 is a plan view (a), a sectional view (b), a side view (c), and a bottom view (d) of an anchor holder 1 according to an embodiment of the present invention. As shown in the cross-sectional view (b), the anchor holder 1 of the embodiment includes a holder head portion 2 and a holder tube portion 3. These can be created in one piece, but can also be combined after creating them separately. In this embodiment, the holder head 2 and the holder tube 3 are combined separately after being created. The holder head 2 has a protrusion 4 having an inwardly extending ridge 5 on the upper part, a peripheral groove 6 on the outer side of the protrusion 4, and a peripheral wall provided on the outer side of the peripheral groove 6. 7 It consists of the flange part 8 of the outer periphery of the lower end of a surrounding wall. In the present embodiment, four protrusions 4 are erected and are arranged so that two pairs face each other as shown in the plan view (a). A space surrounded by the four protrusions 4 and below the ridge 5 is a bolt head receiving hole 12, which is for containing the bolt head when the anchor bolt is inserted. Moreover, the circumferential groove 6 is a space for the protrusion 4 to be pushed outward when the bolt head at the time of inserting the anchor bolt passes. After the insertion, the movement of the protruding portion 4 to the outside can be locked by fitting the leg portion of the hole cap here. The description when inserting the anchor bolt will be described later. The flange portion 8 at the lower end of the holder head 2 is provided so that the holder does not easily come off from the concrete when the anchor holder is embedded in the block.
003 0 ]
The holder tube portion 3 includes a tube portion main body 14 and a holder neck portion 15 that is formed in a flange shape at the top and is fitted to the holder head 2. The inside of the tube portion main body 14 is a bolt when an anchor bolt is inserted. Accommodates the shaft bolt A shaft receiving hole 13 is formed. An inner peripheral rib 11 is provided on the inner side, and a tapered rib 10 connected to the outer peripheral rib 9 on the lower surface of the holder neck 15 is provided on the outer side. The outer peripheral surface of the cylindrical portion main body 14 has a tapered shape whose diameter decreases in the downward direction. Thus, when the anchor bolt 40 is inserted, a downward force acting on the holder cylindrical portion 3 causes the cylindrical portion to be inward. The force is converted into a constricting force, and the holder cylinder portion 3 tightens the anchor bolt 40. The inner peripheral rib 11 on the inner side often appears in the plan view (a) and the bottom view (d). Since the inner diameter of the inner peripheral rib 11 is slightly smaller than the diameter of the bolt shaft portion 42 of the anchor bolt 40, when the anchor bolt is inserted into the bolt shaft portion receiving hole, the convex rib is crushed, so that the anchor bolt And improve the adhesion of the anchor holder. The outer peripheral rib 9 functions to reinforce the holder neck 15 that supports the holder head 2. The tapered rib 10 connected thereto is tapered downward, and this also serves to increase the strength of the anchor holder. Further, as shown in FIG. 2, the outer diameter of the holder cylinder portion 3 immediately below the holder neck portion 15 that becomes the boundary between the holder head portion 2 and the holder cylinder portion 3 is outside the lower end of the bolt head portion 41 of the anchor bolt 40. It is smaller than the diameter. Concrete enters directly under the outer edge of the bolt head 41 (outside the holder tube). Thereby, since the impact at the time of driving the anchor bolt can be received not only by the resin portion of the holder but also by the concrete portion immediately below the outer edge of the bolt head 41, the strength of the anchor holder can be increased. It is possible to prevent the anchor holder from being damaged during driving.
003 1 ]
FIG. 2 shows a car stopper 20 according to an embodiment of the present invention. The car stopper of this embodiment includes an anchor holder 1 of the embodiment of the present invention shown in FIG. 1, a car stopper block 21 of the embodiment of the present invention in which the holder is embedded, an anchor bolt 40 inserted into the holder, and the holder It consists of a hole cap 30 according to an embodiment of the present invention that fits in.
003 2 ]
First, the vehicle stop block 21 according to the embodiment of the present invention will be described. FIG. 3 is a plan view (a), a side view (b), and a front view (c) of the vehicle stopper block 21 of the present embodiment. As shown here, the car stopper block is a substantially rectangular parallelepiped having a substantially trapezoidal longitudinal section. Two hole cap receiving holes 27 are provided in the block upper surface 22, and the anchor holders 1 are respectively embedded therein. Thereby, the through hole 25 is formed. Further, there is a marking portion 28 near the center of the inclined portion 23, and a name marking sticker or the like can be attached thereto. An adhesive can be applied to the bottom surface 24.
003 3 ]
A method of forming the car stop block 21 is as follows. First, set the formwork (not shown) so that the bottom of the finished state is on top. The mold has a projection that can be formed with a hole cap receiving hole 27 in advance, and the holder head 2 of the anchor holder 1 can be joined to the mold, so that the anchor is attached to this portion of the set mold. Attach holder 1. In this embodiment, as shown in FIGS. 3A and 3B, two anchor holders 1 are attached to one block. The anchor holder is used for positioning so that the anchor bolt can be inserted straight, and for improving the impact resistance of the block itself by being in close contact with the anchor bolt. By embedding the anchor holder 1, a through hole 25 can be formed in the block 21 as shown in both FIGS. 3B and 3C. In this embodiment, a boss for forming the expanded hole portion 26 in the anchor holder 1 is attached to the tip of the holder tube portion 3. Thereafter, the concrete is poured into the mold and demolded after curing. In this way, the vehicle stop block 21 of this embodiment in which the anchor holder 1 is embedded can be manufactured.
003 4 ]
FIG. 2 shows a state in which the anchor bolt 40 is inserted into the car stopper block 21 of the embodiment of the present invention thus formed. The anchor bolt 40 is entirely made of metal, and a bolt head 41 is integrally formed by forging or the like. The anchor bolt is driven into the installation surface by hitting with a hammer or the like from above or by using a driving machine such as a hammer drill. The anchor bolt 40 needs to be driven to such an extent that it can pass through the car stopper block 21 and be fixed to the ground below it, so that it must be somewhat longer than the height of the block. The driving waste generated when driving in can be accommodated in the expanded portion 26 of the block 21. Thereby, it can prevent that the block 21 is lifted from the ground by driving waste. In addition, the anchor bolt of the present embodiment has a pointed tip in view of ease of driving operation.
003 5 ]
When the anchor bolt is driven, first, the bolt shaft portion 42 is inserted while crushing the inner peripheral rib 11 of the holder tube portion. Thereby, the adhesiveness of a holder and a bolt increases. Next, at the stage where the bolt head 41 passes through the protrusion 4, the protrusion 4 is once spread outward because the bolt head 41 passes through the portion of the protrusion 5. Then, after the bolt head 41 has passed through the protrusion 4, the protrusion 4 returns to its original position due to elasticity. In this way, the bolt head 41 is accommodated in the space of the bolt head receiving hole 12 in the holder head 2. At this time, the bolt head 41 is pressed from above by the ridge 5, so that the bolt head 41 does not jump above the protrusion 4. Further, as shown in FIG. 2, by fitting the leg portion 32 of the hole cap 30 into the circumferential groove 6 of the holder head 2, the force of the protrusion 4 to spread outward is suppressed, so that the bolt head It is possible to further prevent the portion 41 from jumping up.
003 6 ]
As shown in FIGS. 2 and 7, the hole cap 30 of the present invention includes a cap upper surface 31, leg portions 32, and a reflector 33. As described above, the hole cap 30 is fitted by fitting the leg portion 32 to the circumferential groove 6 of the holder head 2. The cap upper surface 31 has a planar shape, and the cap upper surface 31 and the block upper surface 22 become flat when fitted on the holder head 2. Since the cap does not protrude from the upper surface of the block, the vehicle body such as a muffler is not damaged even if the tire hits the block, and the cap is not damaged. Further, a well-known reflecting mirror is used for the reflector fitted on the front surface, so that it is possible to notify the driver of the presence of the block by being reflected by a car light or the like even in a dark place. Thus, the hole cap 30 of the present invention fulfills a number of functions with a single component. 7A is a plan view, FIG. 7B is a front view, FIG. 7C is a bottom view, and FIG. 7D is a side view.
003 7 ]
The vehicle stopper 20 of the present embodiment can be fixed to the installation surface by a known means, for example, a means for attaching and fixing a known anchor member having a retaining function at the tip of the anchor bolt.
003 8 ]
In order to install the car stopper 20 of the present embodiment, first, an adhesive is applied to the bottom surface of the car stopper block 21 and placed on a predetermined installation place to be temporarily fixed. Next, the anchor bolt 40 is inserted into the through-hole 25 of the anchor holder 1 from above and driven into the installation surface using a hammer drill or the like. The driving is finished until the bolt head 41 is received in the bolt head receiving hole 12, and when the state shown in FIG. After that, if the hole cap 30 is fitted, the process is completed. By performing this together with the two anchor holders, the car stopper 20 is fixed to the installation surface.
00 39 ]
FIG. 4 shows a vehicle stopper 50 according to the embodiment. This is a vehicle stopper block 51 in which a cylindrical joint part 52 connected to the anchor holder 1 is embedded and a vertical through hole is formed by an anchor bolt 40. The hole cap 30 is attached to the installation surface. The height of the stop block is usually 120 mm, and the anchor holder 1 according to the embodiment of the present invention is made to correspond to this, so that the block height is set to a block having a height higher than this. By using corresponding joint parts, it is possible to respond to each block of different heights. Since the basic anchor holder 1 may be of the same shape, it can be used in various applications. In addition, although the joint part 52 of a present Example is externally fitted and joined to the front-end | tip of the anchor holder 1, as long as the height can be added, it may be a junction part of what shape. Except for joining joint parts, it is the same as the car stopper 20 described above.
004 0 ]
As a method for fixing the car stopper, a method in which the anchor bolt is not driven in from the top can be used as a method other than the above. Also in this fixing method, the vehicle stop block and the hole cap of the above embodiment can be used. As shown in FIG. 5, the anchor bolt 61 is first inserted into the anchor holder 1 before the car stopper block 21 is placed at the installation location. The anchor bolt 61 is a metal bolt having a normal hexagonal head 63. In this case, a plastic bolt head 66 is provided by sliding. Since this method does not drive anchor bolts onto the installation surface, a plastic head is sufficient in strength. When the bolt head 66 is properly seated in the bolt head receiving hole 12 in the holder head 2, the anchor bolt 61 is tightened with the nut 62 from the widened hole portion 26 of the car stopper block 21. Thus, the anchor bolt 61 is fixed to the anchor holder 1 by tightening with a nut from the bottom. After tightening with a nut in this way, an embedded hole 64 for embedding a bolt tip projecting from the bottom surface 24 of the block 21 and fixing it to the ground at a predetermined installation position of the vehicle stop is formed, and a mortar 65, a bond, etc. Then, the bolt tip portion is embedded. Also by this fixing method, the vehicle stop block can be firmly fixed to the ground, and the effect of the anchor bolt structure of the present invention can be obtained, so that the impact resistance can be kept high. Further, since the anchor bolt is fixed to the vehicle stop block, there is no possibility of jumping out of the block due to an impact.
004 1 ]
FIG. 6 is a central longitudinal sectional view of the car stopper block 21. A marking portion 28 formed in the central portion of the inclined portion 23 has a concave curved surface shape. The curvature radius R in the longitudinal section of the concave curved surface of the marking portion 28 is set so that the tire of the assumed minimum diameter of the automobile does not contact (a curvature radius smaller than the minimum tire diameter). It is also possible to avoid contact with a tire of an automobile. This part usually has a name sticker etc. Paste It is attached. As a result, the name sticker affixed to this portion is not easily erased, and the sticker itself is difficult to peel off.
004 2 ]
As shown in FIG. 6, one plastic insert 70 for mounting the auxiliary anchor 71 is embedded in the center portion of the lower surface of the car stopper block 21. The auxiliary anchor is attached as necessary, and the car stopper block 21 may be installed without being attached. When installing the auxiliary anchor, before installing the block 21, the auxiliary anchor 71 is driven into the insert 70 in advance and installed by screwing or the like. Injected buried hole 72 The projecting portion of the auxiliary anchor 71 is buried. Thereby, a block can be temporarily fixed to an installation place, and more firm impact resistance can be given. A reinforcing bar, a bolt, etc. can be used as an auxiliary anchor.
004 3 ]
【The invention's effect】
Thus, the anchor holder of the present invention ,car According to the stop block and car stop, the adhesion between the anchor holder and the anchor bolt is high, and the car stop block and car stop using this are excellent in impact resistance, so the anchor bolt pops out and damages the muffler etc. It is safe and durable.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view, a cross-sectional view, a side view, and a bottom view of an anchor holder 1;
FIG. 2 is a cross-sectional view of the car stopper 20.
3 is a plan view, a front view, and a cross-sectional view of a car stopper block 21. FIG.
FIG. 4 is an explanatory view of a car stopper 50. FIG.
FIG. 5 is an explanatory view of a car stopper 60;
6 is a central longitudinal sectional view of the car stopper block 21. FIG.
7 is a plan view, a front view, a bottom view, and a side view of the hole cap 30. FIG.
[Explanation of symbols]
1 Anchor holder
2 Holder head
3 Holder tube
4 Protrusion
5 ridges
6 Circumferential groove
7 wall
8 Flange
9 Outer rib
10 Tapered rib
11 Inner rib
12 Bolt head receiving hole
13 Bolt shaft receiving hole
14 Tube body
15 Holder neck
20 Car stop
21 Car stop block
22 Block top surface
23 Inclined part
24 Bottom
25 Through hole
26 Widening hole
27 Receiving hole
28 Marking part
30 hole cap
31 Cap top surface
32 legs
33 Reflector
40 Anchor bolt
41 bolt head
42 Bolt shaft
50 Car stops
51 Car stop block
52 Joint parts
60 Car stops
61 Anchor bolt
62 Nut
63 Hex head
64 buried hole
65 mortar
66 bolt head
70 inserts
71 Auxiliary anchor
72 buried hole
73 Adhesive

Claims (11)

車止めブロックを固定するアンカーボルトを挿通する上下方向の貫通孔を形成するために該ブロック内に埋設する概略筒状のアンカーホルダーであって、アンカーボルトを挿通するホルダー筒部と、その上部にあってアンカーボルト頭部を内包するホルダー頭部とを有し、該ホルダー頭部の内部に、アンカーボルトが上に跳ね上がろうとするときに該アンカーボルト頭部の上面に接触して跳ね上がりを防止する突条を有する複数の突起部を設けたことを特徴とするアンカーホルダーAn approximately cylindrical anchor holder embedded in the block to form a vertical through-hole through which the anchor bolt for fixing the vehicle stop block is inserted, and a holder cylinder portion through which the anchor bolt is inserted, and an upper portion thereof. A holder head that encloses the anchor bolt head, and when the anchor bolt is about to jump up, it comes into contact with the upper surface of the anchor bolt head to prevent the anchor bolt from jumping up. An anchor holder comprising a plurality of protrusions having protruding ridges 前記突起部と前記ホルダー頭部の周壁との間にホールキャップの脚部を嵌合するための周溝を有することを特徴とする請求項1に記載のアンカーホルダーThe anchor holder according to claim 1, further comprising a circumferential groove for fitting a leg portion of the hole cap between the protrusion and the peripheral wall of the holder head. 前記ホルダー筒部内周壁にリブを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンカーホルダーThe anchor holder according to claim 1 or 2, wherein a rib is provided on an inner peripheral wall of the holder cylindrical portion. 前記ホルダー頭部と前記ホルダー筒部との境界となるホルダー首部直下のホルダー筒部の外径が、アンカーボルトのボルト頭部の下端の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアンカーホルダーThe outer diameter of the holder cylinder part just below the holder neck part which becomes a boundary between the holder head part and the holder cylinder part is smaller than the outer diameter of the lower end of the bolt head part of the anchor bolt. Anchor holder according to any of 前記ホルダー筒部外周径を下方向に向けて細くするテーパとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のアンカーホルダーThe anchor holder according to any one of claims 1 to 4, wherein the holder cylindrical portion has a taper that narrows the outer peripheral diameter downward. 前記ホルダー筒部の下端に筒状のジョイントパーツを接合したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のアンカーホルダーThe anchor holder according to any one of claims 1 to 5, wherein a cylindrical joint part is joined to a lower end of the holder cylindrical portion. 設置面に固定設置してタイヤを止めるための車止めブロックであって、請求項1〜6のいずれかに記載のアンカーホルダーが埋設されることにより、上下方向に貫通孔を有していることを特徴とする車止めブロックIt is a vehicle stop block for fixing and installing on the installation surface to stop the tire, and having the through hole in the vertical direction by embedding the anchor holder according to any one of claims 1 to 6. Car stop block featuring 請求項1〜6のいずれかに記載のアンカーホルダーが埋設されて上下方向の貫通孔を有し、該貫通孔から設置面にアンカーボルトを挿入して固定する車止めブロックであって、該貫通孔の上部に形成した凹部に嵌合するホールキャップを有し、該ホールキャップを凹部に嵌合したときに車止ブロック本体の上面とホールキャップ上面とが平坦になり、かつ、ホールキャップ前面に設けたリフレクターが車止めブロック本体の前面に露出することを特徴とする車止めブロック An anchor holder according to any one of claims 1 to 6, wherein said anchor holder is embedded and has a vertical through hole, and is a vehicle stop block for inserting and fixing an anchor bolt from said through hole to an installation surface, wherein said through hole has a hole cap which fits into the formed recesses in the upper, the hole cap will have a flat upper surface and hole cap upper surface of the bollard Me block body when fitted into the recess, and the front hole cap The vehicle stop block, wherein the reflector provided is exposed on the front surface of the vehicle stop block main body. 請求項1〜6のいずれかに記載のアンカーホルダーが埋設されて上下方向に貫通孔を有している車止めブロック本体と、前記頭部を有し前記貫通孔から設置面に挿入してブロックを地面に固定するアンカーボルトと、前記貫通孔上部に装着したホールキャップを有し、該ホールキャップは平面形状の上面部と、リフレクターを設けた前面部と、筒状の脚部を有するものであることを特徴とする車止めA car stopper block body in which the anchor holder according to any one of claims 1 to 6 is embedded and has a through hole in the vertical direction, and the head is inserted into the installation surface from the through hole to insert the block. An anchor bolt fixed to the ground, and a hole cap attached to the upper part of the through hole, the hole cap having a planar upper surface, a front surface provided with a reflector, and a cylindrical leg. Car stop characterized by that 底面に補助アンカーを挿入するためのインサートが少なくとも一つ埋設されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の車止めブロック9. The vehicle stop block according to claim 7, wherein at least one insert for inserting an auxiliary anchor is embedded in the bottom surface. ブロック前面に設けた傾斜部の一部分にネーム標示ステッカーを貼付するなどの標示を行う標示部を有する車止めブロックであって、該標示部が凹曲面形状となっていることを特徴とする請求項7、8又は10に記載の車止めブロック Claim A bumping post block having a marking unit for performing marking, such as attaching a name indication sticker to a portion of the inclined portion provided in the block front face, characterized in that said marking portion is a concave curved surface shape 7 , bollard block according to 8 or 10
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