JP4154188B2 - 回答文検索装置、回答文検索方法及びプログラム - Google Patents

回答文検索装置、回答文検索方法及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の位置に散在する話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する回答文検索装置、回答文検索方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも2以上の話者がある話題について会話をする場合には、一の話者が他の話者に対してある話題を提供し、両者との間では、この提供された話題に基づいて会話が進行する。これにより、話題を提供した一の話者は、その話題について他の話者から特有な情報を取得することができる。また、話題を提供された他の話者は、提供された話題について何も知らないときは、他の話題を一の話者に提供することで、両者との間では、次々と話題が展開される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一の話者が、他の話者に対して話題を提供し、その提供した話題について一方的に会話を進めてきた場合には、他の話者は、その話題について回答する機会を得ることができず、その一の話者と間の会話を中断したくなるような気分を味わっていた。
【0004】
一方、一の話者が他の話者に対して一方的に会話をしてきた場合には、他の話者は、一の話者が会話をしている途中に、現在の話題について自己の意見を主張することはできる。ところが、この場合、一の話者は、他の話者の会話の進行によって自己の会話が中断されたという苛立ちが沸き起こり、他の話者に対して抱く心象を悪く思うことがあった。
【0005】
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、ある話題について一の話者が一方的に会話をしてきたときであっても、現在の会話に参加させるための文等の特定の文を他の話者に出力することで、両者との間で円滑に会話を展開させることのできる回答文検索装置、回答文検索方法及びプログラムに関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、複数の位置に散在する話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する際に、複数の回答文のそれぞれには、検索の基準となる所定の符号が対応付けられ、その各回答文を予め記憶し、各話者から発せられた音声に基づいて各話者の位置を推定し、推定された各位置に基づいて、各位置のそれぞれに散在する話者から発せられた音声の時間間隔を位置毎に計測し、計測された各時間間隔に基づいて、時間間隔毎に、所定の基準時間に対して時間間隔が占める割合を計算し、計算された各割合の大きさに応じて、各割合の中から、一の割合を選択し、選択した割合と一致する符号に対応付けられた回答文を検索することを特徴とする。尚、回答文は、他の話者の発話を促すための文、又は話者の発話を休止させるための文であることが好ましい。
【0007】
このような本願に係る発明によれば、回答文検索装置が、推定した位置に居る各話者から発せられた音声の時間間隔に基づいて、時間間隔毎に、所定の基準時間に対して時間間隔が占める割合を計算し、計算した各割合の大きさに応じて、各回答文の中から、一の回答文を検索することができるので、回答文検索装置は、各話者のうち、話している割合の大きい話者に対して、例えば発話を休止させるための文などを出力することができる。これにより、結果的に回答文検索装置は、特定の話者だけが、単独で発話し続けるという事態を回避することができ、各話者との間で円滑に会話を展開させることができる。
【0008】
また上記構成においては、各回答文のそれぞれには、話者が居るであろう位置を示す予想位置が対応付けられ、計測された位置毎の各時間間隔に基づいて、時間間隔毎に、所定の基準時間に対して時間間隔が占める割合を、時間間隔に対応する位置に対応付けて計算し、計算された各割合に基づいて各割合の中から、所定の基準値を超えた一の割合を選択し、選択された割合に対応付けられた位置を検索し、検索された位置と一致する予想位置に対応付けられた回答文を検索することを特徴とする。
【0009】
この場合、所定の基準時間に対して一の話者における発話の時間間隔の占める割合が大きいときは、その一の話者が他の話者に対して一方的に会話をしていることを意味するので、回答文検索装置は、その大きい割合に対応付けられた位置(例えば、(Xa、Ya))と一致する予想位置に対応付けられた回答文(例えば、”位置(Xa、Ya)以外に居る他の話者の方はどう思いますか”など)を出力することができる。
【0010】
これにより、回答文検索装置は、上記条件の下で上記他の話者に対して発話を促す文を出力することもできるので、他の話者は、会話に参入する機会を容易に得ることができ、自己が描いている考えを話し相手である話者に対して十分な時間を持って話すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(回答文検索装置の基本構成)
本発明に係る遊技機について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る回答文検索装置100の内部構造を示す図である。同図に示すように、回答文検索装置100は、複数の位置に散在する話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索するものであり、本実施形態では、音声入力部110と、位置推定部120と、計測部130と、発話合計部140と、割合計算部150と、回答文検索部160と、回答文記憶部170と、出力部180とを有している。
【0012】
前記音声入力部110は、話者から発せられた音声を取得するものである。この音声入力部110は、本実施形態では、複数のマイクロホンで構成することができる。具体的に、話者から発せられた音声を取得した音声入力部110は、取得した音声を音声信号として位置推定部120及び計測部130に出力する。
【0013】
位置推定部120は、話者から発せられた音声に基づいて話者の位置を推定する位置推定手段である。具体的に、音声入力部110から音声信号が入力された位置推定部120は、先ず入力された複数の音声信号に基づいて、それら音声信号の相互相関関数を、全てのマイクロホンの組み合わせについて計算する。
【0014】
この相互相関関数を計算した位置推定部120は、計算した相互相関関数に基づいて、予め決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求める。位置推定部120は、求めた時間差に基づいて話者(音源)の位置を推定する(参考文献:特開平11−304906)。話者の位置を推定した位置推定部120は、推定した位置を位置信号として計測部130に出力する。
【0015】
尚、その他の複数のマイクロホンから得られる音声信号を処理して話者の位置を推定する方法は、文献「音響システムと信号処理」、大賀他、電子情報通信学会の7章に詳述されている。
【0016】
計測部130は、位置推定部120で推定された各位置に基づいて、その各位置のそれぞれに散在する話者から発せられた音声の時間間隔を位置毎に計測する計測手段である。具体的に、音声入力部110から音声信号と、位置推定部120から位置信号とが入力された計測部130は、入力された音声信号と位置信号とに基づいて、その音声信号が自部に入力されている時間間隔を推定された位置毎に計測する。
【0017】
尚、話者が発話を少し休止することがある。例えば、私は○○について興味があります、(休止)、それは、・・・だからです。というように、場合によっては、センテンスとセンテンスとの間には、数秒間の休止がある。本実施形態では、この休止は連続した時間間隔に含めるものとする。
【0018】
上記時間間隔を測定した計測部130は、入力された位置信号に対応する話者の位置と、測定した時間間隔とを関連付けて、これら関連付けられたものを計測信号として発話合計部140に出力する。ここで、上記音声信号が計測部130に入力された時間間隔は、本実施形態では、特定の位置に居る話者が音声を発していた時間間隔を意味することとなる。この時間間隔は、本実施形態では、後述するように、特定の位置に居る話者が所定の音声を発していた時間間隔を逐次累積する。
【0019】
例えば、図2に示すように、位置推定部120で推定された話者aの位置が(Xa、Ya)であり、計測部130で計測された時間間隔が3分である場合には、計測部130は、計測した時間間隔(3分)と話者aの位置(Xa、Ya)とを関連付けて、これら関連付けられたものを計測信号として発話合計部140に出力する。尚、本実施形態では、各話者のうち、一の話者だけが音声を発するものとし、計測部130は、その一の話者が居る位置から発せられた音声の時間間隔を測定するものとする。
【0020】
発話合計部140は、位置推定部120で推定された各位置に基づいて、各位置に散在する話者から発せられた音声の時間間隔を、その時間間隔に対応する位置毎に順次合計するものである。具体的に、計測部130から計測信号が入力された発話合計部140は、入力された計測信号に対応する時間間隔及び位置に基づいて、その同一の位置から発せられた音声の時間間隔を、その位置毎に順次合計する。
【0021】
この位置毎に順次合計された時間間隔は、本実施形態では、図2に示す「発話合計時間」に相当する。発話合計部140は、この位置毎に順次合計された時間間隔(発話合計時間)を合計信号として割合計算部150に出力する。
【0022】
割合計算部150は、発話合計部140で合計された各時間間隔(発話合計時間)に基づいて、時間間隔毎に、所定の基準時間に対して時間間隔が占める割合を計算する割合計算手段である。すなわち、割合計算部150は、本実施形態では、発話合計部140で合計された位置毎の各時間間隔(各発話合計時間)に基づいて、時間間隔毎に、所定の基準時間に対して時間間隔が占める割合を、その時間間隔に対応する位置に対応付けて計算するものである。ここで、上記基準時間は、本実施形態では、予め設定されているものであり、本実施形態では、20分として説明する。
【0023】
具体的に、発話合計部140から合計信号が入力された割合計算部150は、入力された合計信号に基づいて、合計信号に対応する位置毎の発話合計時間が基準時間に占める割合を計算する。
【0024】
図2に示すように、例えば、位置(Xa、Ya)に対応する発話合計時間が”4分”であり、位置(Xb、Yb)に対応する発話合計時間が”16分”である場合には、割合計算部150は、基準時間(20分)に対して発話合計時間”4分”、”16分”が占める割合をそれぞれ”20%”、”80%”であると計算する。各割合を計算した割合計算部150は、計算した各割合を割合信号として回答文検索部160に出力する。
【0025】
回答文検索部160は、割合計算部150で計算された各割合に応じて、各割合の中から、一の割合を選択し、選択した割合と一致する符号に対応付けられた回答文を検索する回答文検索手段である。ここで、複数の回答文のそれぞれには、検索の基準となる所定の符号が対応付けられており、各回答文は回答文記憶部170に予め記憶されている(図4参照)。
【0026】
また、各回答文のそれぞれには、話者が居るであろう位置を示す予想位置が対応付けられており、その各回答文は回答文記憶部170に予め記憶されている(図5参照)。尚、回答文は、他の話者の発話を促すための文、又は話者の発話を休止させるための文などが好ましい。
【0027】
具体的に、割合計算部150から割合信号が入力された回答文検索部160は、入力された割合信号に対応する各割合に応じて、例えば、各割合の中から、最も大きい割合(90%)を選択し、この選択した割合と一致する符号に対応付けられた回答文(”話し過ぎの方が居ます、その方は話を控えましょう”など)を検索する。この回答文を検索した回答文検索部160は、検索した回答文を出力部180に出力する。
【0028】
また、回答文検索部160は、本実施形態では、割合計算部150で計算された各割合に基づいて、各割合の中から、所定の基準値を超えた一の割合を選択し、選択した割合に対応付けられた位置を取得し、取得した位置と一致する予想位置に対応付けられた回答文を検索するものでもある。
【0029】
具体的に、割合計算部150から入力された割合信号に対応する各割合が”20%”、”80%”である場合には、回答文検索部160は、その各割合の中から、所定の基準値(例えば、80%)を超えた割合(80%)を選択する。この割合(80%)を選択した回答文検索部160は、図2に示すように、選択した割合(80%)に対応する位置(Xa、Ya)を取得する。
【0030】
位置(Xa、Ya)を取得した回答文検索部160は、図5に示すように、取得した位置(Xa、Ya)と一致する予想位置(Xa、Ya)に対応付けられた回答文(”位置(Xa、Ya)以外の話者の方はどう思いますか?”など)を検索する。この回答文を検索した回答文検索部160は、検索した回答文を出力部180に出力する。
【0031】
出力部180は、回答文検索部160で検索された回答文を出力するものであり、本実施形態では、スピーカー、液晶ディスプレイ等が挙げられる。具体的に、回答文検索部160から回答文が入力された出力部180は、入力された回答文を音声で出力する。尚、出力部180は、回答文検索部160から入力された回答文を画面上に表示させても良い。
【0032】
(回答文検索装置を用いた回答文検索方法)
上記構成を有する回答文検索装置による回答文検索方法は、以下の手順により実施することができる。図6は、本実施形態に係る回答文検索方法の手順を示すフロー図である。
【0033】
先ず、音声入力部110が、話者から発せられた音声を取得するステップを行う(S101)。この音声入力部110は、本実施形態では、複数のマイクロホンで構成することができる。具体的に、話者から発せられた音声を取得した音声入力部110は、取得した音声を音声信号として位置推定部120及び計測部130に出力する。
【0034】
そして、位置推定部120が、話者から発せられた音声に基づいて話者の位置を推定するステップを行う(S102)。具体的に、音声入力部110から音声信号が入力された位置推定部120は、先ず入力された複数の音声信号に基づいて、それら音声信号の相互相関関数を、全てのマイクロホンの組み合わせについて計算する。
【0035】
この相互相関関数を計算した位置推定部120は、計算した相互相関関数に基づいて、予め決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求める。位置推定部120は、求めた時間差に基づいて話者(音源)の位置を推定する(参考文献:特開平11−304906)。話者の位置を推定した位置推定部120は、推定した位置を位置信号として計測部130に出力する。
【0036】
次いで、計測部130が、位置推定部120で推定された各位置に基づいて、その各位置のそれぞれに散在する話者から発せられた音声の時間間隔を位置毎に計測するステップを行う(S103)。具体的に、音声入力部110から音声信号と、位置推定部120から位置信号とが入力された計測部130は、入力された音声信号と位置信号とに基づいて、その音声信号が自部に入力されている時間間隔を、推定された位置毎に計測する。
【0037】
上記時間間隔を測定した計測部130は、入力された位置信号に対応する話者の位置と、測定した時間間隔とを関連付けて、これら関連付けられたものを計測信号として発話合計部140に出力する。
【0038】
例えば、図2に示すように、位置推定部120で推定された話者aの位置が(Xa、Ya)であり、計測部130で計測された時間間隔が3分である場合には、計測部130は、計測した時間間隔(3分)と話者aの位置(Xa、Ya)とを関連付けて、これら関連付けられたものを計測信号として発話合計部140に出力する。
【0039】
次いで、発話合計部140が、位置推定部120で推定された各位置に基づいて、各位置に散在する話者から発せられた音声の時間間隔を、その時間間隔に対応する位置毎に順次合計するステップを行う(S104)。具体的に、計測部130から計測信号が入力された発話合計部140は、入力された計測信号に対応する時間間隔及び位置に基づいて、その同一の位置から発せられた音声の時間間隔を、その位置毎に順次合計する。
【0040】
この位置毎に順次合計された時間間隔は、本実施形態では、図2に示す「発話合計時間」に相当する。発話合計部140は、この位置毎に順次合計された時間間隔(発話合計時間)を合計信号として割合計算部150に出力する。
【0041】
そして、割合計算部150が、計測部130で計測された各時間間隔(発話合計時間)に基づいて、時間間隔毎に、所定の基準時間に対して時間間隔が占める割合を計算するステップを行う(S105)。すなわち、割合計算部150は、本実施形態では、発話合計部140で合計された位置毎の各時間間隔(各発話合計部)に基づいて、所定の基準時間に対して時間間隔が占める割合を、その時間間隔に対応する位置に対応付けて時間間隔毎に計算する。ここで、上記基準時間は、本実施形態では、予め設定されているものであり、本実施形態では、20分として説明する。
【0042】
具体的に、発話合計部140から合計信号が入力された割合計算部150は、入力された合計信号に基づいて、合計信号に対応する位置毎の発話合計時間が基準時間に占める割合を計算する。
【0043】
図2に示すように、例えば、位置(Xa、Ya)に対応する発話合計時間が”4分”であり、位置(Xb、Yb)に対応する発話合計時間が”16分”である場合には、割合計算部150は、基準時間(20分)に対して発話合計時間”4分”、”16分”が占める割合をそれぞれ”20%”、”80%”であると計算する。各割合を計算した割合計算部150は、計算した各割合を割合信号として回答文検索部160に出力する。
【0044】
その後、回答文検索部160が、割合計算部150で計算された各割合に応じて、各割合の中から、一の割合を選択し、選択した割合と一致する符号に対応付けられた回答文を検索するステップを行う(S106)。
【0045】
具体的に、割合計算部150から割合信号が入力された回答文検索部160は、入力された割合信号に対応する各割合に応じて、例えば、各割合の中から、最も大きい割合(90%)を選択し、この選択した割合と一致する符号に対応付けられた回答文(”話し過ぎの方が居ます、その方は話を控えましょう”など)を検索する。この回答文を検索した回答文検索部160は、検索した回答文を出力部180に出力する。
【0046】
また、回答文検索部160は、本実施形態では、割合計算部150で計算された各割合に基づいて、各割合の中から、所定の基準値を超えた一の割合を選択し、選択した割合に対応付けられた位置を取得し、取得した位置と一致する予想位置に対応付けられた回答文を検索することもできる。
【0047】
具体的に、割合計算部150から入力された割合信号に対応する各割合が”20%”、”80%”である場合には、回答文検索部160は、その各割合の中から、所定の基準値(例えば、80%)を超えた割合(80%)を選択する。この割合(80%)を選択した回答文検索部160は、図5に示すように、選択した割合(80%)に対応する位置(Xa、Ya)を取得する。
【0048】
この位置(Xa、Ya)を取得した回答文検索部160は、取得した位置(Xa、Ya)と一致する予想位置(Xa、Ya)に対応付けられた回答文(”位置(Xa、Ya)以外の話者の方はどう思いますか?”など)を検索する。この回答文を検索した回答文検索部160は、検索した回答文を出力部180に出力する。
【0049】
次いで、出力部180が、回答文検索部160で検索された回答文を出力するステップを行う(S106)。具体的に、回答文検索部160から回答文が入力された出力部180は、入力された回答文を音声で出力する。尚、出力部180は、回答文検索部160から入力された回答文を画面上に表示させても良い。
【0050】
(回答文検索装置及び回答文検索方法による作用及び効果)
このような本願に係る発明によれば、回答文検索部160が、割合計算部150で計算された各割合の大きさに応じて、各回答文の中から、一の回答文を検索することができるので、回答文検索部160は、各話者のうち、話している割合の大きい話者に対して、例えば発話を休止させるための文などを出力することができる。これにより、結果的に回答文検索部160は、特定の話者だけが、単独で発話し続けるという事態を回避させることができ、各話者との間で円滑に会話を展開させることができる。
【0051】
更に、所定の基準時間に対して一の話者における発話の時間間隔の占める割合が大きいときは、その一の話者が他の話者に対して一方的に会話をしていることを意味するので、回答文検索部160は、その大きい割合に対応付けられた位置(例えば、(Xa、Ya))と一致する予想位置に対応付けられた回答文(例えば、”(Xa、Ya)以外の位置に居る他の話者の方はどう思いますか”など)を出力することができる。
【0052】
これにより、回答文検索装置は、上記条件の下で上記他の話者に対して発話を促す文を出力することもできるので、他の話者は、会話に参入する機会を容易に得ることができ、自己が描いている考えを話し相手である話者に対して十分な時間を持って話すことができる。
【0053】
(プログラム)
上記回答文検索装置及び回答文検索方法で説明した内容は、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータで、所定のプログラム言語で記述された専用プログラムを実行することにより実現することができる。
【0054】
このような本実施形態に係るプログラムによれば、ある話題について一の話者が一方的に会話をしてきたときであっても、現在の会話に参加させるための文等の特定の文を他の話者に出力することで、両者との間で円滑に会話を展開させることができるという作用効果を奏する回答文検索装置及び回答文検索方法を一般的な汎用コンピュータで容易に実現することができる。
【0055】
尚、プログラムは、記録媒体に記録することができる。この記録媒体は、図7に示すように、例えば、ハードディスク200、フレキシブルディスク300、コンパクトディスク400、ICチップ500、カセットテープ600などが挙げられる。このようなプログラムを記録した記録媒体によれば、プログラムの保存、運搬、販売などを容易に行うことができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ある話題について一の話者が一方的に会話をしてきたときであっても、現在の会話に参加させるための文等の特定の文を出力することで、両者との間で円滑に会話を展開させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る回答文検索装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態における位置推定部で推定された話者の位置、計測部で計測された音声の時間間隔及び発話合計部で計算された発話合計時間の内容を示す図である。
【図3】本実施形態における割合計算部で計算された各割合の内容を示す図である。
【図4】本実施形態における回答文記憶部で記憶される各符号及び各回答文の内容を示す図である。
【図5】本実施形態における回答文記憶部で記憶される各予想位置及び各回答文の内容を示す図である。
【図6】本実施形態に係る回答文検索方法の手順を示すフロー図である。
【図7】本実施形態におけるプログラムを記録する記録媒体を示す図である。
【符号の説明】
100…回答文検索装置、110…音声入力部、120…位置推定部、130…計測部、140…発話合計部、150…割合計算部、160…回答文記憶部、170…回答文記憶部、180…出力部、200…ハードディスク、300…フレキシブルディスク、400…コンパクトディスク、500…ICチップ、600…カセットテープ

Claims (6)

  1. 複数の位置に散在する話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する回答文検索装置であって
    複数のマイクロホンからなる話者から発せられた音声を取得する音声入力部と、
    前記回答文は他の話者の発話を促すための複数の文、又は話者の発話を休止させるための複数の文からなり、該回答文は検索の基準となる所定の符号(割合)が対応づけられ、該回答文を予め記憶する回答文記憶手段と、
    前記話者から発せられ前記マイクロホンが取得した音声信号の相互相関関数を全てのマイクロホンの組み合わせについて計算し決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求めこの求めた時間差に基づいて話者の位置を推定する位置推定手段と、
    前記音声入力部が取得した音声信号と前記位置推定手段が推定した話者の位置信号とに基づいて推定した話者の音声信号が入力されている時間間隔を前記位置毎に計測する計測手段と、
    記計測手段で計測された前記位置毎の前記各時間間隔に基づいて、該時間間隔毎に、所定の基準時間に対して前記時間間隔が占める割合を、該時間間隔に対応する前記位置に対応付けて計算する割合計算手段と、
    前記割合計算手段で計算された前記各割合に基づいて、前記各割合の中から所定の基準値を超えた一の割合を選択し、選択した該割合に対応する回答文を前記回答文記憶手段から検索する回答文検索手段と
    を有することを特徴とする回答文検索装置。
  2. 請求項1に記載の回答文検索装置であって、
    前記各回答文のそれぞれには、前記話者が居るであろう位置を示す予想位置が対応付けられて前記回答文記憶手段に記憶されており、
    前記割合計算手段は、前記計測手段で計測された前記位置毎の前記各時間間隔に基づいて、該時間間隔毎に、所定の基準時間に対して前記時間間隔が占める割合を、該時間間隔に対応する前記位置に対応付けて計算し、
    前記回答文検索手段は、前記割合計算手段で計算された前記各割合に基づいて、前記各割合の中から、所定の基準値を超えた一の割合を選択し、選択した割合に対応付けられた前記位置を検索し、検索した該位置と一致する前記予想位置に対応する回答文を前記回答文記憶手段から検索する
    ことを特徴とする回答文検索装置。
  3. 複数の位置に散在する話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する回答文検索方法であって、
    前記回答文は他の話者の発話を促すための複数の文、又は話者の発話を休止させるための複数の文からなり、該回答文は検索の基準となる所定の符号(割合)が対応づけられ、該回答文を回答文記憶手段に回答文検索装置が予め記憶するステップと、
    話者から発せられた音声を複数のマイクロホンからなる音声入力部が取得するステップと、
    前記話者から発せられ前記マイクロホンが取得した音声信号の相互相関関数を全てのマイクロホンの組み合わせについて計算し決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求めこの求めた時間差に基づいて話者の位置を位置推定手段が推定するステップと、
    前記音声入力部が取得した音声信号と前記位置推定手段が推定した話者の位置信号に基づいて推定した話者の音声信号が入力されている時間間隔を前記位置毎に計測手段が計測するステップと、
    記計測手段で計測された前記位置毎の前記各時間間隔に基づいて、該時間間隔毎に、所定の基準時間に対して前記時間間隔が占める割合を、該時間間隔に対応する前記位置に対応付けて割合計算手段が計算するステップと、
    前記割合計算手段で計算された前記各割合に基づいて、前記各割合の中から所定の基準値を超えた一の割合を選択し、選択した割合に対応する回答文を前記回答文記憶手段から検索するステップと
    を有することを特徴とする回答文検索方法。
  4. 請求項3に記載の回答文検索方法であって、
    前記各回答文のそれぞれには、前記話者が居るであろう位置を示す予想位置が対応付けられて前記回答文記憶手段に記憶されており、
    計測された前記位置毎の前記各時間間隔に基づいて、該時間間隔毎に、所定の基準時間に対して前記時間間隔が占める割合を、該時間間隔に対応する前記位置に対応付けて割合計算手段が計算するステップと、
    計算された前記各割合に基づいて、前記各割合の中から、所定の基準を超えた一の割合を選択し、選択した割合に対応付けられた前記位置を検索し、検索した該位置と一致する前記予想位置に対応づけられた前記回答文を回答文検索手段が前記回答文記憶手段から検索するステップと
    を有することを特徴とする回答文検索方法。
  5. 複数の位置に散在する話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する回答文検索装置のプログラムであって、コンピュータに、
    前記回答文は他の話者の発話を促すための複数の文、又は話者の発話を休止させるための複数の文からなり、該回答文は検索の基準となる所定の符号(割合)が対応づけられ、該回答文を回答文記憶手段に回答文検索装置が予め記憶するステップと、
    話者から発せられた音声を複数のマイクロホンからなる音声入力部が取得するステップと、
    前記話者から発せられ前記マイクロホンが取得した音声信号の相互相関関数を全てのマイクロホンの組み合わせについて計算し決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求めこの求めた時間差に基づいて話者の位置を位置推定手段が推定するステップと、
    前記音声入力部が取得した音声信号と前記位置推定手段が推定した話者の位置信号に基づいて推定した話者の音声信号が入力されている時間間隔を前記位置毎に計測手段が計測するステップと、
    記計測手段で計測された前記位置毎の前記各時間間隔に基づいて、該時間間隔毎に、所定の基準時間に対して前記時間間隔が占める割合を、該時間間隔に対応する前記位置に対応付けて割合計算手段が計算するステップと、
    前記割合計算手段で計算された前記各割合に基づいて、前記各割合の中から所定の基準値を超えた一の割合を選択し、選択した割合に対応する回答文を前記回答文記憶手段から検索するステップと
    を有する処理を実行させるプログラム。
  6. 請求項5記載のプログラムであって、
    前記各回答文のそれぞれには、前記話者が居るであろう位置を示す予想位置が対応付けられて前記回答文記憶手段に記憶され、
    計測された前記位置毎の前記各時間間隔に基づいて、該時間間隔毎に、所定の基準時間に対して前記時間間隔が占める割合を、該時間間隔に対応する前記位置に対応付けて割合計算手段が計算するステップと、
    計算された前記各割合に基づいて、前記各割合の中から、所定の基準を超えた一の割合を選択し、選択した割合に対応付けられた前記位置を検索し、検索した該位置と一致する前記予想位置に対応づけられた前記回答文を回答文検索手段が前記回答文記憶手段から検索するステップと
    を有する処理を実行させるプログラム。
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