JP4133120B2 - 回答文検索装置、回答文検索方法及びプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の位置に居る話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を出力する回答文検索装置、回答文検索方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも2以上の話者がある話題について会話をする場合には、一の話者が他の話者に対してある話題を提供し、両者との間では、この提供された話題に基づいて会話が進行する。これにより、話題を提供した一の話者は、その話題について他の話者から特有な情報を取得することができる。また、話題を提供された他の話者は、提供された話題について何も知らないときは、他の話題を一の話者に提供することで、両者との間では、次々と話題が展開される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一の話者が、他の話者に対して話題を提供し、その提供した話題について一方的に会話を進めてきた場合には、他の話者は、その話題について回答する機会を得ることができず、その一の話者との会話を中断したくなるような気分を味わっていた。
【0004】
一方、一の話者が他の話者に対して一方的に会話をしてきた場合には、他の話者は、一の話者が会話をしている途中に、現在の話題について自己の意見を主張することはできる。ところが、この場合、一の話者は、他の話者の会話の進行によって自己の会話が中断されたという苛立ちが沸き起こり、他の話者に対して抱く心象を悪く思うことがあった。
【0005】
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、ある話題について一の話者が一方的に会話をしてきたときであっても、現在の会話に参加させるための文等の特定の文を他の話者に出力することで、両者との間で円滑に会話を展開させることのできる回答文検索装置、回答文検索方法及びプログラムに関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、特定の位置に居る話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する際に、話者が音声を発するであろう期間には回答文が対応付けられ、期間を予め複数記憶し、話者から発せられた音声に基づいて話者の位置を推定し、推定された位置に基づいて、その位置に居る話者が音声を発していた時間間隔を計測し、計測された時間間隔に基づいてその時間間隔と予め設定された基準時間とを照合し、時間間隔が基準時間を超えているときは、予め記憶された回答文の中から、時間間隔と一致する期間に関連付けられた回答文を検索することを特徴とする。尚、回答文は、他の話者の発話を促すための文、又は話者の発話を休止させるための文であることが好ましい。
【0007】
このような本願に係る発明によれば、回答文検索装置が、推定した位置から話者が発していた音声の時間間隔に基づいて、その時間間隔と一致する期間に関連付けられた回答文を検索することができるので、回答文検索装置は、特定の位置に居る話者から発せられた話者の音声の時間間隔が、所定の時間を経過しているときは、例えばその話者に対して発話を休止させるための文などを検索し、その検索した文を出力することができ、特定の話者だけが、単独で発話し続けるという事態を回避させることができる。
【0008】
また、ある話題について一の話者が一方的に会話をしてきたときであっても、他の推定された位置に他の話者が居るときは、回答文検索装置は、現在の会話に参加させるための回答文を上記他の話者に対して出力することができるので、結果的には両者との間で円滑に会話を展開させることができる。
【0009】
特に、回答文検索装置は、上記条件の下で上記他の話者に対して発話を促す文を出力することもできるので、他の話者は、会話に参入する機会を容易に得ることができ、自己が描いている考えを話し相手である話者に対して十分な時間を持って話すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(回答文検索装置の基本構成)
本発明に係る遊技機について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る回答文検索装置100の内部構造を示す図である。同図に示すように、回答文検索装置100は、特定の位置に居る話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索するものであり、本実施形態では、音声入力部110と、位置推定部120と、計測部130と、回答文検索部140と、回答文記憶部150と、出力部160とを有している。
【0011】
前記音声入力部110は、話者から発せられた音声を取得するものである。この音声入力部110は、本実施形態では、複数のマイクロホンで構成することができる。具体的に、話者から発せられた音声を取得した音声入力部110は、取得した音声を音声信号として位置推定部120及び計測部130に出力する。
【0012】
位置推定部120は、話者から発せられた音声に基づいて話者の位置を推定する位置推定手段である。具体的に、音声入力部110から音声信号が入力された位置推定部120は、先ず入力された複数の音声信号に基づいて、それら音声信号の相互相関関数を、全てのマイクロホンの組み合わせについて計算する。
【0013】
この相互相関関数を計算した位置推定部120は、計算した相互相関関数に基づいて、予め決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求める。位置推定部120は、求めた時間差に基づいて話者(音源)の位置を推定する(参考文献:特開平11−304906)。話者の位置を推定した位置推定部120は、推定した位置を位置信号として計測部130に出力する。
【0014】
尚、その他の複数のマイクロホンから得られる音声信号を処理して話者の位置を推定する方法は、文献「音響システムと信号処理」、大賀他、電子情報通信学会の7章に詳述されている。
【0015】
計測部130は、位置推定部120で推定された位置に基づいて、その位置に居る話者が音声を発していた時間間隔を計測する計測手段である。具体的に、音声入力部110から音声信号と、位置推定部120から位置信号とが入力された計測部130は、入力された音声信号と位置信号とに基づいて、その音声信号が自部に入力されている時間間隔を計測する。
【0016】
尚、話者が発話を少し休止することがある。例えば、私は○○について興味があります、(休止)、それは、・・・だからです。というように、場合によっては、センテンスとセンテンスとの間には、数秒間の休止がある。本実施形態では、この休止は連続した時間間隔に含めるものとする。
【0017】
上記時間間隔を測定した計測部130は、入力された位置信号に対応する話者の位置と、測定した時間間隔とを関連付けて、これら関連付けられたものを計測信号として回答文検索部140に出力する。ここで、上記音声信号が計測部130に入力された時間間隔は、本実施形態では、特定の位置に居る話者が音声を発していた時間間隔を意味することとなる。また、この時間間隔は、本実施形態では、話者が”連続”して所定の音声を発していた時間間隔を意味するものでもある。尚、この時間間隔は、特定の位置に居る話者が所定の音声を発していた時間間隔を逐次累積したものであっても良い。
【0018】
例えば、図2に示すように、位置推定部120で推定された話者aの位置が(Xa、Ya)であり、計測部130で計測された時間間隔が2.5時間である場合には、計測部130は、計測した時間間隔(2.5時間)と話者aの位置(Xa、Ya)とを関連付けて、これら関連付けられたものを計測信号として回答文検索部140に出力する。
【0019】
回答文検索部140は、計測部130で計測された時間間隔に基づいて、時間間隔と予め設定された基準時間とを照合し、時間間隔が基準時間を超えているときは、予め記憶された回答文の中から、上記時間間隔と一致する期間に関連付けられた回答文を検索する検索手段である。
【0020】
ここで、話者が音声を発するであろう期間には所定の回答文が関連付けられ、その期間は、回答文記憶部150に予め複数記憶されている。例えば、図3に示すように、期間が2時間である場合には、この期間に関連付ける回答文としては、例えば”少し休んだら?”等が挙げられる。
【0021】
具体的に、計測部130から計測信号が入力された回答文検索部140は、入力された計測信号に対応する話者の位置及び時間間隔に基づいて、その位置に関連付けられた時間間隔と予め設定された基準時間とを照合し、その時間間隔が基準時間を超えるときは、時間間隔と一致する期間を回答文記憶部150の中から検索する。
【0022】
例えば、位置推定部120で推定された話者aの位置が(Xa、Ya)であり、計測部130で計測された時間間隔が2.5時間であり、予め設定された基準時間が2時間である場合には、回答文検索部140は、話者aの居る位置(Xa、Ya)に関連付けられた時間間隔(2.5時間)が基準時間(2時間)を超えているので、その時間間隔(2.5時間)と一致する期間(2.5時間)に関連付けられた回答文(例えば、”もう会話するのを止めようよ”)を回答文記憶部150の中から取得する(図3参照)。この回答文を取得した回答文検索部140は、取得した回答文を出力部160に出力する。
【0023】
出力部160は、回答文検索部140で検索された回答文を出力するものであり、本実施形態では、スピーカー、液晶ディスプレイ等が挙げられる。具体的に、回答文検索部140から回答文が入力された出力部160は、入力された回答文を音声で出力する。尚、出力部160は、回答文検索部140から入力された回答文を画面上に表示させても良い。
【0024】
(回答文検索装置を用いた回答文検索方法)
上記構成を有する回答文検索装置による回答文検索方法は、以下の手順により実施することができる。図4は、本実施形態に係る回答文検索方法の手順を示すフロー図である。
【0025】
先ず、音声入力部110が、話者から発せられた音声を取得するステップを行う(S101)。具体的に、話者から発せられた音声を取得した音声入力部110は、取得した音声を音声信号として位置推定部120及び計測部130に出力する。
【0026】
そして、位置推定部120が、話者から発せられた音声に基づいて話者の位置を推定するステップを行う(S102)。具体的に、音声入力部110から音声信号が入力された位置推定部120は、各マイクロホンから入力された複数の音声信号に基づいて、それら音声信号の相互相関関数を、全てのマイクロホンの組み合わせについて計算する。
【0027】
相互相関関数を計算した位置推定部120は、計算した相互相関関数に基づいて、予め決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求める。位置推定部120は、求めた時間差を予備推定時間差とし、この予備推定時間差に基づいて話者(音源)の位置を推定する。話者の位置を推定した位置推定部120は、推定した位置を位置信号として計測部130に出力する。
【0028】
その後、計測部130が、位置推定部120で推定された位置に基づいて、その位置に居る話者が音声を発していた時間間隔を計測するステップを行う(S103)。具体的に、音声入力部110から音声信号と、位置推定部120から位置信号とが入力された計測部130は、入力された音声信号と位置信号とに基づいて、その音声信号が自部に入力されている時間間隔を計測する。
【0029】
上記時間間隔を測定した計測部130は、入力された位置信号に対応する話者の位置と、測定した時間間隔とを関連付けて、これら関連付けられたものを計測信号として回答文検索部140に出力する。ここで、上記音声信号が計測部130に入力された時間間隔は、本実施形態では、特定の位置に居る話者が音声を発していた時間間隔を意味することとなる。
【0030】
次いで、回答文検索部140が、計測部130で計測された時間間隔に基づいて、時間間隔と予め設定された基準時間とを照合し、時間間隔が基準時間を超えているときは、予め記憶された回答文の中から、上記時間間隔と一致する期間に関連付けられた回答文を検索するステップを行う(S104)。
【0031】
具体的に、計測部130から計測信号が入力された回答文検索部140は、入力された計測信号に対応する話者の位置及び時間間隔に基づいて、その位置に関連付けられた時間間隔と予め設定された基準時間とを照合し、その時間間隔が基準時間を超えるときは、時間間隔と一致する期間を回答文記憶部150の中から検索する。
【0032】
例えば、位置推定部120で推定された話者aの位置が(Xa、Ya)であり、計測部130で計測された時間間隔が2.5時間であり、予め設定された基準時間が2時間である場合には、回答文検索部140は、話者aの居る位置(Xa、Ya)に関連付けられた時間間隔(2.5時間)が基準時間(2時間)を超えているので、その時間間隔(2.5時間)と一致する期間(2.5時間)に関連付けられた回答文(例えば、”もう会話するのを止めようよ”)を回答文記憶部150の中から取得する(図3参照)。
【0033】
この回答文を取得した回答文検索部140は、取得した回答文を出力部160に出力する。回答文検索部140から回答文が入力された出力部160は、入力された回答文を音声で出力する。尚、出力部160は、回答文検索部140から入力された回答文を画面上に表示させても良い。
【0034】
(回答文検索装置及び回答文検索方法による作用及び効果)
このような本実施形態に係る発明によれば、回答文検索部140が、計測部130で計測された時間間隔に基づいて、その時間間隔と一致する期間に関連付けられた回答文を回答文記憶部150の中から検索することができるので、回答文検索部140は、特定の位置に居る話者から発せられた話者の音声の時間間隔が、所定の時間を経過しているときは、例えばその話者に対して発話を休止させるための文などを検索し、その検索した文を上記位置に居る話者に対して出力することができ、特定の話者だけが、単独で発話し続けるという事態を回避させることができる。
【0035】
また、ある話題について一の話者が一方的に会話をしてきたときであっても、他の推定された位置に他の話者が居るときは、回答文検索部140が、現在の会話に参加させるための回答文を他の話者に対して出力することができるので、結果的には回答文検索部140は、両者との間で円滑に会話を展開させることができる。
【0036】
更に、回答文検索部140は、上記条件の下で他の話者にも発話を促す文を出力することもできるので、他の話者は、会話に参入する機会を容易に得ることができ、自己が描いている考えを話し相手である話者に対して十分な時間を持って話すことができる。
【0037】
(プログラム)
上記回答文検索装置及び回答文検索方法で説明した内容は、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータで、所定のプログラム言語で記述された専用プログラムを実行することにより実現することができる。
【0038】
このような本実施形態に係るプログラムによれば、ある話題について一の話者が一方的に会話をしてきたときであっても、現在の会話に参加させるための文等の特定の文を他の話者に出力することで、両者との間で円滑に会話を展開させることができるという作用効果を奏する回答文検索装置及び回答文検索方法を一般的な汎用コンピュータで容易に実現することができる。
【0039】
尚、プログラムは、記録媒体に記録することができる。この記録媒体は、図5に示すように、例えば、ハードディスク200、フレキシブルディスク300、コンパクトディスク400、ICチップ500、カセットテープ600などが挙げられる。このようなプログラムを記録した記録媒体によれば、プログラムの保存、運搬、販売などを容易に行うことができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ある話題について一の話者が一方的に会話をしてきたときであっても、現在の会話に参加させるための文等の特定の文を他の話者に対して出力することで、両者との間で円滑に会話を展開させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る回答文検索装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態における位置推定部で推定された話者の位置及び計測部で計測された音声の時間間隔の内容を示す図である。
【図3】本実施形態における回答文記憶部で記憶される各期間とその各期間のそれぞれに関連付けられた各回答文との内容を示す図である。
【図4】本実施形態に係る回答文検索方法の手順を示すフロー図である。
【図5】本実施形態に係るプログラムを記録する記録媒体を示す図である。
【符号の説明】
110…音声入力部、120…位置推定部、130…計測部、140…回答文検索部、150…回答文記憶部、160…出力部、200…ハードディスク、300…フレキシブルディスク、400…コンパクトディスク、500…ICチップ、600…カセットテープ
Claims (3)
- 特定の位置に居る話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する回答文検索装置であって、
複数のマイクロホンからなり話者から発せられた音声を取得する音声入力部と、
予め設定され話者が発する音声の基準時間間隔とこれを越える複数の時間間隔からなる期間には前記基準時間及び複数の時間間隔に、他の話者の会話を促すための文、又は話者の発話を休止させるための文からなる回答文がそれぞれ対応付けられ、該期間が前記回答文と共に記憶された回答文記憶手段と、
前記話者から発せられ前記マイクロホンが取得した音声信号の相互相関関数を全てのマイクロホンの組み合わせについて計算し予め決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求めこの求めた時間差に基づいて話者の位置を推定する位置推定手段と、
前記音声入力部が取得した音声信号と前記位置推定手段が推定した話者の位置信号とに基づいて推定した話者の音声信号が入力されている時間間隔を計測する計測手段と、
前記計測手段で計測された前記時間間隔に基づいて、該時間間隔と予め設定された前記基準時間間隔とを照合し、該時間間隔が前記基準時間間隔を越えていることきは、予め記憶されている時間間隔と一致する時間間隔に対応づけられた回答文を前記回答文記憶手段の中から検索する検索手段と
を有することを特徴とする回答文検索装置。 - 特定の位置に居る話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する回答文検索方法であって、
予め設定され話者が発する音声の基準時間間隔とこれを越える複数の時間間隔からなる期間には前記基準時間間隔及び複数の時間間隔に、他の話者の会話を促すための文、又は話者の発話を休止させるための文からなる回答文がそれぞれ対応づけられ、該期間を前記回答文と共に回答文検索装置が回答文記憶手段に予め記憶するステップと、
話者から発せられた音声を複数のマイクロホンからなる音声入力部が取得するステップと、
前記話者から発せられ前記マイクロホンが取得した音声信号の相互相関関数を全てのマイクロホンの組み合わせについて計算し予め決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求めこの求めた時間差に基づいて話者の位置を位置推定手段が推定するステップと、
前記音声入力部が取得した音声信号と推定した話者の位置信号に基づいて推定した話者の音声信号が入力されている時間間隔を計測手段が計測するステップと、
計測された時間間隔に基づいて、該時間間隔と予め設定された前記基準時間間隔とを照合し、該時間間隔が前記基準間隔を越えているときは、予め記憶されている時間間隔と一致する時間間隔に対応づけられた回答文を回答文記憶手段の中から検索手段が検索するステップと
を有することを特徴とする回答文検索方法。 - 特定の位置に居る話者から発せられた音声に基づいて所定の回答文を検索する回答文検索装置のプログラムであって、コンピュータに、
予め設定され話者が発する音声の基準時間間隔とこれを越える複数の時間間隔からなる期間には前記基準時間間隔及び複数の時間間隔にそれぞれ、他の話者の会話を促すための文、又は話者の発話を休止させるための文からなる回答文が対応づけられ、該期間を前記回答文と共に回答文検索装置が回答文記憶手段に予め記憶するステップと、
前記話者から発せられた音声を複数のマイクロホンからなる音声入力部が取得するステップと、
前記話者から発せられ前記マイクロホンが取得した音声信号の相互相関関数を全てのマイクロホンの組み合わせについて計算し予め決められた一の基準マイクロホンと他のマイクロホンとの間の最大値を与える時間差を求めこの求めた時間差に基づいて話者の位置を位置推定手段が推定するステップと、
前記音声入力部が取得した音声信号と推定した話者の位置信号に基づいて音声信号が入力されている時間間隔を計測手段が計測するステップと、
計測された時間間隔に基づいて、該時間間隔と予め設定された前記基準時間間隔とを照合し、該時間間隔が前記基準間隔を越えているときは、予め記憶されている時間間隔と一致する時間間隔に対応づけられた回答文を回答文記憶手段の中から検索手段が検索するステップと
を有する処理を実行させるプログラム。
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