JP4152705B2 - Food heating device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ショーケースを兼ねた食品加温装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
肉まん・あんまん等の蒸かし饅頭、焼き物、揚げ物等を、コンビニエンスストア等の小売店の店頭で販売する場合に、ショーケースを兼ねた食品加温装置を店頭に設置し、これを利用して前記の食品が常に温かい状態で消費者の手に渡るようにすることが行われている。
【0003】
例えば、肉まん・あんまんの加温装置として、蒸気発生器を備えたものが従来から知られている(例えば、特許文献1、2参照)。また、焼き物や揚げ物等については、ヒーターによる温風発生器を備えたものが用いられることも従来から知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−166764号公報(図1、図2)
【特許文献2】
特許第3248132号公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように、従来の食品加温装置は、蒸気発生器を有し蒸気により加温するタイプと、温風により加温するタイプとがあり、これらを食品により使い分けていた。このため、前記の各食品を扱う小売店においては二種類の食品加温装置を購入する必要が生じ、費用がかさむとともに、蒸気発生器を有するタイプのように季節的に使用しない期間(夏場)があるものは、償却期間が必然的に長くなる不利があった。また、季節的に使用しない場合は、店内の限られたスペースに長期間保管しておかなければならない不便があった。
【0006】
また、従来の場合は、棚板によって上下に複数段に仕切られた加温室は、棚板に通気性があるとともに、棚板と加温室内壁とのすき間の存在等により連通状態にあるので、複数の加温室に異なった食品を入れた場合に、臭いが移ることがある。このため、同時に加温する食品の種類に制限を受ける不便があった。
【0007】
また、食品の種類、量、質等に応じて、蒸気と温風を併用して加温することが望ましい場合があっても、従来の場合はいずれか一方の機能しかなかったため、そのようなことはできなかった。
【0008】
そこで、この発明は、1台の加温装置によって、蒸気加熱も温風加熱もできるようにすることを第1の課題とする。また、複数の加温室を相互に独立にすることにより、臭い移りがないようにすることを第2の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の第1の課題を解決するために、この発明は、ショーケースを兼ねた食品容器に加温器を設け、前記加温器として蒸気発生器と温風発生器とを用い、加温対象の食品に応じて該蒸気発生器と温風発生器を使い分けるか又は併用するようした食品加温装置において、前記食品容器の基台とその基台上に一体に設けられた容器部との間に両者を区画する基板が設けられ、前記の温風発生器は、前記基板の下部において基台の背面側に片寄って設けられ、前記蒸気発生器は、前記基板に四角形の凹入したサブタンクを設けるとともに、そのサブタンクの底面中央部に設けた円形の凹部の中央部底面にヒーターを装着し、その凹部に真空断熱型又は空気断熱型の円筒体を嵌入することにより構成され、前記円筒体の下端部に径方向及び上下方向の連通すき間を設けた構成を採用した。
【0010】
この場合、食品容器に通気性のない仕切り板を差し込むことによりその内部を上下複数段の加温室に区画し、前記温風発生器から各加温室に至る分配ダクトを加温室ごとに独立して設けた構成をとることができる。このように構成すると、分配ダクトを通じて各加温室に直接温風を供給することができるとともに、各加温室の温度を急速に上昇させることができる。
【0011】
また、前記の温風発生器を加温室ごとに区画し、それぞれ加温室ごとに独立した複数の温風発生部を設けた構成を採ると、温風の流れが各加温室ごとに独立するので、食品の臭い移りが防止される。
【0012】
また、前記食品容器に通気性のある仕切り板を差し込むことによりその内部を上下複数段の加温室に区画し、前記温風発生器から各加温室に至る分配ダクトを加温室ごとに独立して設けた構成をとることができる。この構成によると、分配ダクトを通じて温風を各加温室に供給することができるほか、温風が仕切り板を通過して分散する結果、各加温室の温度が均等化される。
【0013】
なお、前記のいずれの場合も、温風発生器の熱の移動が自然対流方式又はファンを用いた循環方式のいずれかを採用する。
【0014】
また、上記食品容器内に設けた加温室に湿度センサーを取付け、その検知結果に基づき該加温室の湿度が所定値になるように前記蒸気発生器と温風発生器とをマイコンにより制御するようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1から図6に示した第1実施形態の食品加温装置は、基台1上に前面開放の容器部2を一体に設け、その前面開放部分に扉3を取付けることにより、食品容器4を構成している。この食品容器4は、容器部2の扉3と対向した面が客側になるように設置される(以下、扉3側を背面、その対向面を正面と称する。)。その正面5とその左右両側に連続した側面6、6及び扉3はガラスやアクリル板等の透明材料により構成される。また、両側面6,6の背面側に接した一定幅の部分は、金属材料により扁平な柱部7、7(図4参照)となっている。各柱部7と側面6とは、柱部7に固着した継手部材8により連結される。また、容器部2の天板9の内部には蛍光灯等の照明器具(図示省略)が収納され、容器部2の内部を照明する。
【0016】
前記のように、食品容器4は透明部分を備えたり、照明器具を備えたりすることにより、ショーケースの機能を併せて持つものである。
【0017】
前記の食品容器4の内部において、その基台1と容器部2との間に両者を区画する基板11が設けられる。その基板11の正面5側に片寄って蒸気発生器12が設けられ、また、基板11の下部に背面側に片寄って温風発生器13が設けられる(図3参照)。
【0018】
蒸気発生器12は、図5、図6に示すように、基板11に四角形の凹入したサブタンク14を設けるとともに、そのサブタンク14の底面中央部に設けた円形の凹部15の中央部底面にヒーター16を装着している。また、その中央部底面の隅部にドレーン用の排出口17を設けている。また、その凹部15に真空断熱型又は空気断熱型の円筒体18の下端部が径方向及び上下方向に連通すき間19をおいて嵌入される。前記凹部15とこれに嵌入された円筒体18がメインタンク21を構成し、同時にヒーター16との組み合せにより前述の蒸気発生器12をも構成する。なお、凹部15の下面に温度センサー22が取付けられ、また、ヒーター16の下方に遮熱板23が設けられる。
【0019】
一方、温風発生器13は、基台1の内底面に固定したメインダクト24の内部にヒーター25を装着するとともに、そのメインダクト24の両端部に設けた扁平な開口26、26を基板11の長方形の長穴27、27(図5参照)に嵌入している。この温風発生器13の内部において、ヒーター25により加熱された空気が自然対流により両方の開口26、26から流出し、容器部2の内部に流入する(図2参照)。
【0020】
前記基板11上の容器部2の内側面には、上下方向に所定の間隔をおいて前後方向の3段のガイド部材28が取付けられる。左右の対向した各ガイド部材28、28間に仕切り板の作用をなす3枚の棚板29が扉3を開放した背面側から差し込まれ、3段の加温室31、31、31を構成する。棚板29には、図4に示すように、多数のスリット32が設けられており、そのスリット32の存在により、温風発生器13の開口26、26から出た加熱空気が自然対流により各加温室31に分配される。また、前述の蒸気発生器12において発生した蒸気も、そのスリット32を通って各加温室31に分配される。なお、棚板29を金網により構成することによっても通気性は確保される。
【0021】
第1実施形態の食品加温装置は以上のようなものであり、食品として、例えば肉まんや、あんまんを加温する場合は、温風発生器13を停止させる一方、蒸気発生器12のサブタンク14とメインタンク21に水を入れてヒーター16に通電する。メインタンク21内の水が沸騰することにより発生した蒸気は、各棚板29のスリット32を通過して各加温室31に分配され、その加温室31に収納された肉まんや、あんまんがその蒸気により加温される。メインタンク21とサブタンク14とは、連通すき間19により連通されているので、メインタンク21の水が蒸発により減少すると、サブタンク14から自然に供給される。
【0022】
また、焼き物、揚げ物等のように、温風加熱が適した食品の場合は、蒸気発生器12を停止させる一方、温風発生器13を作動させ、前述のようにメインダクト24の開口26、26から出た温風を各棚板29のスリット32を通過させて各加温室31に自然対流により温風を分配し、前記の食品を加温する。
【0023】
なお、食品の状況によっては、蒸気発生器12と温風発生器13を同時に作動させ、蒸気と温風の両方で食品を加温するようにしてもよい。
【0024】
次に、図7から図14に示した第2実施形態について説明する。食品容器4の構造及び蒸気発生器12の構造は、前述の第1実施形態の場合と同様であるので、その説明は省略する。以下、相違する点を中心に説明する。
【0025】
まず、この場合の棚板29には前述のようなスリット32が設けられておらず、(従って通気性がなく)容器部2の内壁面に密着するように差し込まれることにより、各加温室31間の空気の流通はなく、各加温室31は相互に独立している。
【0026】
また、温風発生器13は、メインダクト24の内部にヒーター25とシロッコファン33を設けることにより構成される。この温風発生器13は、温風が一方の開口26から送り出され、他方の開口26に戻るように循環する(図8参照)。これらの各開口26、26には、継手部材34、34が接続され(図9、図10、図13参照)、基板11上に突き出す。各継手34、34の内部は3つの通路に分割される。
【0027】
前記の継手34、34に接続される3分割された分配ダクト35、36、37は、図13に示すように、下端部内面に3つの独立した開口38、38、38が設けられ、各開口38が各継手34の内部通路ごとにパッキン41(図10、図13参照)を介して接続される。分配ダクト35、36、37は、容器部2の両側面に設けられた前記の柱部7、7内部に設けられ、その先端開口39、39、39がそれぞれ、1段目、2段目、3段目の各加温室31の側面に開放される(図11、図14参照)。
【0028】
第2実施形態の食品加温装置は以上のごときものであり、温風加温する場合は、各加温室31が独立しており、かつ温風も加温室31ごとに分配ダクト35、36、37により供給・循環されるので、食品を効率よく加温することができる。但し、この場合は、3つの加温室31に供給・循環された温風はメインダクト24内で混合されるので、同種の食品又は臭い移りの心配のない食品の加温に適する。
【0029】
また、蒸気加温の場合は、棚板29としてスリット32を有するもの(第1実施形態の場合と同様、図4参照)に取替えて使用する。これにより、蒸気発生器12で発生した蒸気は、第1実施形態の場合と同様に、各棚板29のスリット32を通過して各加温室31に広がる。
【0030】
次に、図15に示した第3実施形態は、前記の第2実施形態の棚板29に所要数のスリット32を設けて通気性を付与したものであり、その他の構成は同一である。従って、この場合は温風が分配ダクト35、36,37を通じて供給されると同時に、各加温室31を通過して循環される。同時に蒸気発生器12を作動させ、蒸気加温を併用してもよい。
【0031】
次に、図16に示した第4実施形態は、前記の第2実施形態の場合において、温風発生器13の内部を前記の分配ダクト35,36,37に対応してそれぞれ独立した温風発生部13a、13b、13cを設けたものである。この場合は、各温風発生部13a、13b、13cごとにシロッコファン33a、33b、33cと、ヒーター25a、25b、25cが設けられる。この構成によると、温風の経路が加温室31ごとに独立し、各経路の温風が混合することがないので、異種食品相互間の臭い移りを防止することができる。
【0032】
この場合、シロッコファン33a〜33cごとにモーターを設け、これらを個別に制御するようにすれば、食品の種類や状況に応じた加温を行うことができる。
【0033】
次に、図17から図20に示した第5実施形態も、前述の第2実施形態の場合と比べ、蒸気発生器12の構造及び各加温室31が棚板29により気密に区画された点で同一構造であるが、温風発生器13の構造において相違している。即ち、この場合の温風発生器13は、図17から図20に示すように、容器部2の一方の側面の外面に上下方向に取付けられる。その内部には前記の3段の加温室31、31、31に対応して、上下に3室に区画された温風発生部44a、44b、44cが設けられる。
【0034】
各温風発生部44a、44b、44cは、クロスフローファン45a、45b、45cとともに、共通のヒーター46が設けられ、各クロスフローファン45a、45b、45cは上下方向の軸を持った共通のモーター47により駆動される。
【0035】
この場合も、第2実施形態の場合と同様に、蒸気加熱を行なう場合は棚板29を通気性のあるものに取替える。それにより、蒸気加熱と温風加熱を併用することができる。
【0036】
温風発生器13を上記のように構成することにより、各温風発生部44a、44b、44cが各加温室31、31、31に対応して独立して設けられるので、温風加熱時における臭い移りを防止することができる。
【0037】
次に、図21は前記各実施形態において、蒸気発生器12と温風発生器13を併用する場合の湿度制御の一例を示している。加温室31内に湿度センサー58が設けられ、その検知値がマイコン59の比較部61に入力され、予め設定された基準値と比較される。その差分に応じてCPUから蒸気発生器12又は温風発生器13が制御される。この場合、加温室31内の湿度を上昇させるときは蒸気発生器12を作動させ、また逆に湿度を下げるときは温風発生器13を作動させる。
【0038】
次に、図22は、蒸気発生器12の使用例を示し、サブタンク14とメインタンク21(蒸気発生器12)に蓋51を被せ、その蓋51のメインタンク21部分に多数の蒸気穴52を設け、その蒸気穴52を含む部分に蒸し器53を載置するようにしている。蒸し器53は床面54に通気穴55を設け、蓋56を被せたものである。蒸し器53内に適当な食品を入れ、メインタンク21において蒸気を発生させることにより、蒸し調理又は蒸気加温を行うことができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、この発明の食品加温装置は、蒸気発生器と温風発生器の両方を備えているので、加温対象となる食品に応じて、蒸気加温と温風加温を使い分け、或いは両者を併用することができる。その結果、ショーケースを兼ねた食品容器を、季節の変化にかかわりなく効率よく使用することができる。また、各加温室とこれに通じた温風の経路を、他の同様の経路と独立に設けることにより、各加温室に入れた異種食品の臭い移りを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の一部切欠斜視図
【図2】同上の縦断背面図
【図3】同上の縦断側面図
【図4】図2のX−X線の断面図
【図5】同上の基板の斜視図
【図6】同上のメインタンク部分の拡大断面図
【図7】第2実施形態の一部省略斜視図
【図8】同上の縦断背面図
【図9】同上の基板の斜視図
【図10】同上の一部拡大縦断背面図
【図11】同上の縦断側面図
【図12】図8のY−Y線の断面図
【図13】同上の継手部材部分の分解斜視図
【図14】同上の温風発生器部分の横断平面図
【図15】第3実施形態の一部省略斜視図
【図16】第4実施形態の温風発生器部分の横断平面図
【図17】第5実施形態の一部省略断面図
【図18】図17のZ−Z線の断面図
【図19】同上の温風発生器部分の斜視図
【図20】同上の温風発生器部分の横断平面図
【図21】制御ブロック図
【図22】蒸気発生器の使用例の断面図
【符号の説明】
1 基台
2 容器部
3 扉
4 食器容器
5 正面
6 側面
7 柱部
8 継手部材
9 天板
11 基板
12 蒸気発生器
13 温風発生器
13a〜13c 温風発生部
14 サブタンク
15 円形凹部
16 ヒーター
17 排出口
18 円筒体
19 連通すき間
21 メインタンク
22 温度センサー
23 遮熱板
24 メインダクト
25 ヒーター
25a〜25c ヒーター
26 開口
27 長穴
28 ガイド部材
29 棚板
31 加温室
32 スリット
33 シロッコファン
33a〜33c シロッコファン
34 継手部材
35〜37 分配ダクト
38 開口
39 先端開口
41 パッキン
43 モーター
44a〜44c 温風発生部
45a〜45c クロスフローファン
46 ヒーター
47 モーター
51 蓋
52 蒸気穴
53 蒸し器
54 床面
55 通気穴
56 蓋
58 湿度センサー
59 マイコン
61 比較部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a food heating apparatus that also serves as a showcase.
[0002]
[Prior art]
When selling steamed buns, grilled foods, fried foods, etc., such as meat buns and buns, etc. at retail stores such as convenience stores, a food heating device that also serves as a showcase is installed at the store, and this is used to It has been done to ensure that food is always warm and delivered to consumers.
[0003]
For example, as a meat bun / an-man heating device, a device provided with a steam generator has been known (see, for example,
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2000-166664 A (FIGS. 1 and 2)
[Patent Document 2]
Japanese Patent No. 3248132 (FIG. 1)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the conventional food heating apparatus includes a type having a steam generator and heating with steam, and a type heating with hot air, and these are properly used depending on the food. For this reason, it is necessary to purchase two types of food heating devices at the retail stores that handle each food, and the cost is high, and the period when the steam generator is not used seasonally (summer) Some have the disadvantage that the amortization period is inevitably longer. In addition, when not used seasonally, there is an inconvenience that it must be stored for a long time in a limited space in the store.
[0006]
In addition, in the conventional case, the heated greenhouse partitioned into multiple stages by the shelf board is air permeable to the shelf board, and is in a communication state due to the presence of a gap between the shelf board and the inner wall of the heated greenhouse. When different foods are put in multiple greenhouses, the smell may shift. For this reason, there was an inconvenience that the type of food to be heated at the same time was restricted.
[0007]
In addition, depending on the type, quantity, quality, etc. of food, it may be desirable to use steam and warm air in combination, but in the past there was only one of these functions. I couldn't.
[0008]
Accordingly, a first object of the present invention is to enable both steam heating and hot air heating with a single heating device. Moreover, it makes it the 2nd subject to make a plurality of heating chambers mutually independent so that there is no smell transfer.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
To solve the first problem described above, the present invention is a warmer provided food container which also serves as a showcase, with the steam generator and the hot air generator as the warmer, warming target of the foods warming apparatus so that either or in combination selectively the steam generator and hot air generator according to, the container portion provided integrally with the food container of the base and its on the base A substrate for partitioning both is provided, the hot air generator is provided on the back side of the base at the lower part of the substrate, and the steam generator is a sub-tank having a rectangular recess in the substrate. And mounting a heater on the bottom of the center of the circular recess provided in the center of the bottom of the sub-tank, and inserting a vacuum heat insulation type or air insulation type cylinder into the recess, the cylinder In the radial and vertical direction Adopted a structure in which a through gap.
[0010]
In this case, by inserting a non-breathable partition plate into the food container, the inside is divided into a plurality of upper and lower heated chambers, and a distribution duct from the hot air generator to each heated greenhouse is independently provided for each heated greenhouse. The provided structure can be taken. If comprised in this way, while being able to supply a warm air directly to each greenhouse through a distribution duct, the temperature of each greenhouse can be raised rapidly.
[0011]
In addition, if the hot air generator is partitioned for each greenhouse, and a plurality of hot air generators are provided for each greenhouse, the flow of hot air is independent for each greenhouse. , Food odor transfer is prevented.
[0012]
In addition, by inserting a gas-permeable partition plate into the food container, the inside thereof is divided into a plurality of upper and lower heated chambers, and a distribution duct extending from the hot air generator to each heated greenhouse is independently provided for each heated greenhouse. The provided structure can be taken. According to this configuration, hot air can be supplied to each of the greenhouses through the distribution duct, and the temperature of each of the greenhouses is equalized as a result of the warm air passing through the partition plate and being dispersed.
[0013]
In any of the above cases, either the natural convection method or the circulation method using a fan is employed for the heat transfer of the hot air generator.
[0014]
Further, a humidity sensor is attached to the heating chamber provided in the food container, and the steam generator and the hot air generator are controlled by a microcomputer so that the humidity of the heating chamber becomes a predetermined value based on the detection result. It may be.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. The food heating apparatus according to the first embodiment shown in FIG. 1 to FIG. 6 is provided with a
[0016]
As described above, the
[0017]
Inside the
[0018]
As shown in FIGS. 5 and 6, the
[0019]
On the other hand, the
[0020]
Three-
[0021]
The food heating apparatus according to the first embodiment is as described above. When heating, for example, meat bun or bun as food, the
[0022]
Further, in the case of food suitable for hot air heating, such as grilled foods and fried foods, the
[0023]
Depending on the state of the food, the
[0024]
Next, the second embodiment shown in FIGS. 7 to 14 will be described. Since the structure of the
[0025]
First, the
[0026]
The
[0027]
The three divided
[0028]
The food warming device of the second embodiment is as described above. When warm air is heated, each warming
[0029]
In the case of steam heating, the
[0030]
Next, in the third embodiment shown in FIG. 15, a required number of
[0031]
Next, in the fourth embodiment shown in FIG. 16, in the case of the second embodiment, the inside of the
[0032]
In this case, if a motor is provided for each of the
[0033]
Next, the fifth embodiment shown in FIG. 17 to FIG. 20 also has a structure in which the structure of the
[0034]
Each
[0035]
Also in this case, as in the case of the second embodiment, the
[0036]
By configuring the
[0037]
Next, FIG. 21 shows an example of humidity control when the
[0038]
Next, FIG. 22 shows an example of use of the
[0039]
【The invention's effect】
As described above, since the food heating apparatus of the present invention includes both the steam generator and the hot air generator, the steam heating and the hot air heating are selectively used according to the food to be heated. Or both can be used together. As a result, the food container that doubles as a showcase can be used efficiently regardless of seasonal changes. In addition, by providing each warming room and a path of hot air leading to it separately from other similar paths, it is possible to prevent odors of different foods placed in each warming room.
[Brief description of the drawings]
1 is a partially cutaway perspective view of a first embodiment. FIG. 2 is a longitudinal rear view of the same. FIG. 3 is a longitudinal side view of the same. FIG. 4 is a sectional view taken along line XX of FIG. FIG. 6 is an enlarged cross-sectional view of the main tank portion. FIG. 7 is a partially omitted perspective view of the second embodiment. FIG. 8 is a longitudinal rear view of the same. FIG. FIG. 10 is a partially enlarged longitudinal rear view of the same. FIG. 11 is a longitudinal side view of the same. FIG. 12 is a sectional view taken along line YY of FIG. 14 is a cross-sectional plan view of the hot air generator part of the same. FIG. 15 is a partially omitted perspective view of the third embodiment. FIG. 16 is a cross-sectional plan view of the hot air generator part of the fourth embodiment. FIG. 18 is a cross-sectional view taken along line ZZ in FIG. 17. FIG. 19 is a perspective view of the hot air generator portion. FIG. 20 is a hot air generator. Min cross-sectional plan view and FIG. 21 is a control block diagram Figure 22 is a cross-sectional view of an example use of the steam generator [Description of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記食品容器の基台とその基台上に一体に設けられた容器部との間に両者を区画する基板が設けられ、
前記の温風発生器は、前記基板の下部において基台の背面側に片寄って設けられ、
前記の蒸気発生器は、前記基板に四角形の凹入したサブタンクを設けるとともに、そのサブタンクの底面中央部に設けた円形の凹部の中央部底面にヒーターを装着し、その凹部に真空断熱型又は空気断熱型の円筒体を嵌入することにより構成され、
前記円筒体の下端部に径方向及び上下方向の連通すき間を設けたことを特徴とする食品加温装置。A food container serving also as a showcase is provided with a heater, a steam generator and a hot air generator are used as the heater, and the steam generator and the hot air generator are selectively used according to the food to be heated. Or in a food heating device designed to be used together ,
A substrate is provided between the base of the food container and a container portion provided integrally on the base, and the substrate is partitioned between the two.
The warm air generator is provided on the back side of the base at the bottom of the substrate,
The steam generator is provided with a rectangular sub-tank on the substrate, and a heater is attached to the bottom of the center of a circular recess provided in the center of the bottom of the sub-tank. It is configured by inserting a heat insulating cylinder.
A food heating apparatus, wherein a radial and vertical communication gap is provided at a lower end portion of the cylindrical body .
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