JP4152673B2 - エレベータのドア駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、エレベータのかご室の出入口に配置されたドアを開閉駆動するドア駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベータのドア開閉機構は、通常、図3に示すような構造が採用されている。
【0003】
即ち、かご室の出入口の前面側上部に配置されたヘッダ1には、ドア開閉方向に沿わせてレール2が設けられ、このレール2にドア3a,3bがハンガー4,4を介して吊り下げ支持されると共に、そのハンガー4がドア駆動装置5の送り用ベルト6(帯体)に連係されている。ベルト6は駆動プーリ7と従動プーリ8、さらにドア連動機構9の補助滑車10a,10b等に掛け渡され、電動機11によって回転駆動される駆動プーリ7によって送り作動される。ドア駆動装置5は上記の電動機11と駆動プーリ7と送りベルト6等によって構成されているが、電動機11はヘッダ1の上面側に配置され、電動機11と駆動プーリ7とは動力伝達用のベルト12によって連係されている。
【0004】
前記のドア駆動装置5に用いられる電動機11は、高速回転に適したインナーロータ形の一般的な電動機が用いられ、その電動機11の回転は、ロータの軸部に連結された小プーリ13の回転を大径の駆動プーリ7によって減速し、送り用ベルト6に伝達するようになっている。
【0005】
しかし、このドア駆動装置5の場合、電動機11が駆動プーリ7から離間したヘッダ1の上面側位置等に突出したかたちで配置されるため、スペース効率上好ましくない。このため、従来、この点を改良したドア駆動装置として、例えば,特開2001−226058号公報に記載されるようなものが案出されている。
【0006】
このドア駆動装置は、図4に示すように、電動機14にアウターロータ形のものを用いたものであり、鉄心にコイルを巻いたステータ15が円筒状の支持壁16を介してヘッダ1に固定され、永久磁石を装備したロータ17の円筒状の周壁部18が前記ステータ15の外周側に配置されている。ロータ17は前記支持壁16に軸受支持される軸部19を有し、その軸部19と前記周壁部18とが、ステータ15の軸方向前面側を回り込むように配置された連結壁20によって一体化されている。そして、前記ロータ17の連結壁20の前面側には駆動プーリ7がねじ止めされ、その駆動プーリ7に送り用ベルト6が掛け渡されている。
【0007】
したがって、このドア駆動装置の場合、電動機14自体が薄型になるうえに減速のための機構が不用となることから、かご室の上部にコンパクトに配置することが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のドア駆動装置においては、駆動プーリ7がロータ17の前面側の連結壁20に直結された構造となっているため、送り用ベルト6側からの荷重入力による駆動プーリ7の振れがロータ17に直接入力されてしまう。このため、ロータ17の振れによってロータ17とステータ15の間隔が変化し、電動機14の発生トルクが不安定になる可能性がある。
【0009】
また、上記のドア駆動装置の場合、ロータ17の軸部19がかご室側の固定部材(ヘッダ1)から延出する円筒状の支持壁16によって軸受支持される構造となっているため、駆動プーリ7やロータ17のトルク伝達部から支持壁16の付根部までの軸方向距離が長くなり、電動機14の作動中に軸部19自体にふらつきが生じ易くなる。このため、装置の作動中に振動が生じ易くなるうえ、装置の耐久性の低下も懸念される。
【0010】
そこでこの出願の発明は、プーリの振れが電動機に悪影響を及ぼす不具合を無くして電動機の発生トルクの安定化を図ると共に、ロータの軸部のふらつきを有効に防止して装置の静粛性の向上と耐久性の向上を図ることのできるエレベータのドア駆動装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段として、この出願の発明は、かご室の出入口に配置されたドアを、動力伝達用の帯体を介して開閉駆動するエレベータのドア駆動装置であって、前記帯体を送り作動させる駆動プーリが、アウターロータ形の電動機のロータの軸方向側部に配置されて同ロータに一体に結合されると共に、そのロータが、電動機のステータの外周側に配置されて同ステータとの間で磁気作用を為す周壁部と、前記ステータの内周側に軸受支持される軸部と、前記ステータの軸方向の一側面側を回り込んで前記周壁部と軸部を連結する連結壁と、を備えた構成とされたものにおいて、前記ロータの連結壁をステータの軸方向後面側に回り込ませて配置すると共に、前記ロータの軸部を、ステータを貫通して同ステータの軸方向前方側に突出させ、その軸部の先端部に前記駆動プーリを結合する一方で、前記ステータに、ロータの周壁部と駆動プーリの間の軸方向の隙間を跨ぐように径方向外側に延出するブラケットを一体に設け、前記ステータをそのブラケットを介してかご室側の固定部材に結合するようにした。
【0012】
この発明の場合、ロータの軸部がロータの周壁部と駆動プーリの間のトルク伝達経路となり、その伝達経路部分が直接軸受とブラケットを介してかご室側に支持されることとなる。また、ブラケットはロータの周壁部と駆動プーリの間の軸方向の隙間を跨いでかご室側に結合されるため、前記軸部はロータの周壁部側のトルク伝達部(連結壁と軸部の連結位置)と駆動プーリ側のトルク伝達部(駆動プーリと軸部の連結位置)の間のほぼ中間位置でかご室側に支持されることとなる。
【0013】
また、前記ブラケットは、前記ロータとステータの間の磁力作用空間の前面側から外周域にかけてを覆うようにすることが望ましい。この場合、ロータの外周側から磁力作用空間への埃や磁性粉の侵入がブラケットによって阻止されることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、この出願の発明の一実施形態を図1,図2に基づいて説明する。
【0015】
図1は、この出願の発明にかかるドア駆動装置30の縦断面図を示すものであり、図2は、そのドア駆動装置30を採用したドア開閉機構の一例を示すものである。このドア開閉機構は、高速作動の第1ドア31aと低速作動の第2ドア31bを備えた2段開閉式の開閉機構であり、両ドア31a,31bは、かご室の上部のヘッダ32に配置されたレール33にハンガー34,34を介して吊り下げ支持されている。第1ドア31a側のハンガー34は、ドア駆動装置30の動力伝達用の帯体の一形態である送りベルト35に直接連結され、第2ドア31b側のハンガー34は連動機構36のスライダー37を介して送りベルト35に連係されている。連動機構36は、ベルト35が折り返して掛け渡された一対の補助滑車38a,38bの作用でもってスライダー37を送りベルト35の送り速度の約2分の1の速度で作動させる。この連動機構36の構造自体は周知のものであるため、詳細な説明は省略する。送りベルト35は、駆動プーリ39と従動プーリ40と前記補助滑車38a,38bとに掛け渡され、駆動プーリ39の駆動回転によって送り作動されるようになっている。
【0016】
ドア駆動装置30は、電磁駆動される電動機60の軸方向前方側に前記駆動プーリ39が一体に結合された基本構成であり、電動機60自体も従来と同様のアウタロータ形のものが採用されているが、ロータ41の形状とその軸受構造と、ロータ41と駆動プーリ39、ステータ42とヘッダ32(かご側の固定部材)の各連結部の構造等が従来のものと大きく異なっている。
【0017】
ステータ42は放射状のスロットを有する鉄心にコイルが巻かれ、その鉄心部の内周側には、軸方向前方側(図1中右側)から突出した後述するブラケツト43の円筒壁44が一体に結合されている。一方、ロータ41は、前記ステータ42の外周側に所定隙間を持って対峙する永久磁石を具備した円筒状の周壁部45と、前記ステータ42の内側の円筒壁44に軸受46を介して支持される軸部47を有すると共に、周壁部45からステータ42の軸方向後面側を回り込んで軸部47に連結される連結壁48を有している。軸部47はステータ42と円筒壁44を貫通し、その先端が円筒壁44の前方側に突出している。駆動プーリ39はこの軸部47の先端に一体に結合されている。
【0018】
前記円筒壁44の付根部が結合されるブラケット43の本体部49は、円筒壁44の付根部位置からロータ41の周壁部45と駆動プーリ39の間の軸方向の隙間を跨いで径方向外側に円板状に延出し、さらに周壁部45の外周側を回り込むように円筒状に屈曲してその後端側の周縁部が固定部材であるヘッダ32の前面にねじ止めされている。ブラケット43の本体部49はロータ41とステータ42の間の磁力作用空間50の前面側からロータ41の外周域にかけてを完全に覆い、外部から磁力作用空間50への埃や磁性粉等の侵入を防止するようになっている。
【0019】
ドア駆動装置30は以上のような構成であるため、電動機60の通電制御によってステータ42とロータ41の間に駆動トルクが発生すると、そのトルクはロータ41の軸部46を介して駆動プーリ39に伝達され、この駆動プーリ39を回転させることによってベルト35を送り移動させ、それによって発生トルクに応じた方向及び速度に第1,第2ドア31a,31bを駆動制御する。
【0020】
このとき、ドア駆動装置30においては、ステータ42を軸方向前後に貫通するロータ41の軸部47が周壁部45から駆動プーリ39へのトルクの伝達経路となり、その伝達経路途中の軸部47が軸受46を介してブラケット43に支持されているため、送りベルト35側からの荷重の入力によって駆動プーリ39に振れが生じた場合には、その振れが軸受46部分で抑えられて、ロータ41の周壁部45側にはその振れの影響が及ばなくなる。したがって、駆動プーリ39の触れによって電動機60の発生トルクが変動する不具合は生じることがなくなる。
【0021】
また、ロータ41の軸部47はその軸方向のほぼ中間位置において径方向外側に延出するブラケット43の本体部49に支持されているため、その軸部47の振れ自体も小さく抑えられる。したがって、この装置においては、作動中における軸部47や駆動プーリ39の振動が少なくなり、それによって静粛性が高まると共に、装置の耐久性も併せて向上する。
【0022】
また、このドア駆動装置30の場合、ブラケット43によって磁力作用空間50の前面からロータ41の外周側にかけてを完全に覆うことができ、埃や磁性粉等の侵入を防ぐための専用の遮蔽部品を設ける必要がないため、部品点数を削減することができるという利点もある。
【0023】
尚、以上説明した実施形態においては、ブラケット43の本体部49と円筒壁44が別体部品によって形成されているが、これらは一体に形成するようにしても良い。また、ブラケット43には必ずしも軸受46を保持するための円筒壁44を設ける必要はなく、ステータ42側に軸受46を支持する部分があればその円筒壁44は無くすことも可能である。さらに、駆動プーリ35の動力をドア31a,31bに伝達する帯体は、ベルト35に限らずチェーン等によって構成することも可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、この出願の発明は、ロータの周壁部と駆動プーリの間のトルク伝達経路となる軸部を直接軸受とブラケットを介してかご室側に支持させることができるため、駆動プーリの振れによってロータとステータの間の磁力作用部の間隔が変動する不具合を無くすことができ、しかも、ロータの周壁部と駆動プーリの間の軸方向の隙間を跨いで延出するブラケットによって軸部の略中間部を支持することから、軸部自体の振れも小さく抑えることができる。したがって、この出願の発明によれば、電動機の発生トルクを安定させることができると共に、電動機の軸部と駆動プーリの振れを小さくして装置の静粛性と耐久性の向上を図ることができる。
【0025】
また、ロータとステータの間の磁力作用空間の前面側から外周域にかけてを前記ブラケットによって覆うようにした場合には、別途遮蔽部材を設けることなく、磁力作用空間への埃や磁性粉の侵入を確実に阻止することができるため、部品点数の削減によって製造コストの低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の一実施形態を示す縦断面図。
【図2】同実施形態を示す装置全体の概略正面図。
【図3】一般のエレベータのドア開閉装置を示す概略正面図。
【図4】従来の技術を示す縦断面図。
【符号の説明】
30…ドア駆動装置
31a…第1ドア
31b…第2ドア
32…ヘッダ(固定部材)
35…送りベルト
39…駆動プーリ
41…ロータ
42…ステータ
43…ブラケット
45…周壁部
47…軸部
48…連結壁
50…磁力作用空間
60…電動機
Claims (1)
- かご室の出入口に配置されたドアを、動力伝達用の帯体を介して開閉駆動するエレベータのドア駆動装置であって、前記帯体を送り作動させる駆動プーリが、アウターロータ形の電動機のロータの軸方向側部に配置されて同ロータに一体に結合されると共に、そのロータが、電動機のステータの外周側に配置されて同ステータとの間で磁気作用を為す周壁部と、前記ステータの内周側に軸受支持される軸部と、前記ステータの軸方向の一側面側を回り込んで前記周壁部と軸部を連結する連結壁と、を備えた構成とされたものにおいて、
前記ロータの連結壁をステータの軸方向後面側に回り込ませて配置すると共に、前記ロータの軸部を、ステータを貫通して同ステータの軸方向前方側に突出させ、その軸部の先端部に前記駆動プーリを結合する一方で、前記ステータに、ロータの周壁部と駆動プーリの間の軸方向の隙間を跨ぐように径方向外側に延出するブラケットを一体に設け、前記ステータをそのブラケットを介してかご室側の固定部材に結合するようにし、
前記ロータとステータの間の磁力作用空間の前面側から外周域にかけてを前記ブラケットによって覆ったことを特徴とするエレベータのドア駆動装置。
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