JP4151782B2 - Hairdressing fee - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、整髪料に関し、さらに詳しくは、毛髪に塗布したときに、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつ毛髪のまとまり性が良好な整髪料に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に毛先に損傷を受けた毛髪は、パサパサした感触に加えて下方向に向けて扇状に広がるという性質がある。そこで、そのような状態の毛髪の問題点を解消するため、整髪料に保湿剤として多価アルコール、エステル、固体油などを配合することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−193766号公報(第1頁)
【0004】
しかしながら、多価アルコール、エステル、固体油などを配合した整髪料は、毛髪のセット保持力が悪く、また、毛髪同士を接着させてしまうため、自然な動きや毛髪の流れが悪くなるという問題があった。
【0005】
また、前記のような毛先に損傷を受けた毛髪に使用する整髪料として、アミノ変性シリコーンを配合した整髪料が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献2】
特開平08−291034号公報(第1頁)
【0007】
このアミノ変性シリコーンを配合した整髪料は、毛先にしっとりとした感触とやわらかさを付与することができるものの、毛髪がシリコーンのビルドアップ(蓄積)によって径日的にがさがさとした感触になるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来の整髪料の問題点を解決し、特に毛先に損傷を受けた毛髪に塗布したときでも、毛先にしっとりとした感触とやわらかさを付与することができ、しかも、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつ毛髪のまとまり性が良好な整髪料を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーと、アーモンドエキスと、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーとを配合して整髪料を構成することにより、上記課題を解決したものである。
【0010】
すなわち、本発明の整髪料において、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーは、特に毛髪のまとまり性を向上させ、また、整髪料の毛髪へのべたつきを抑制し、かつ整髪料の延展性の向上にも寄与し、アーモンドエキスは、特に整髪料の延展性を向上させ、また、べたつきを抑制し、毛髪のまとまり性の向上にも寄与し、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは、整髪料の粘度を適度に高め、整髪料の使用性を向上させて、毛髪のまとまり性を向上させ、しかも、それらの3成分が相乗的に働くので、本発明の整髪料は、特に毛先に損傷を受けた毛髪に塗布したときでも、毛先にしっとりとした感触とやわらかさを付与することができ、しかも、毛髪へのべたつきが少なく、延展性が良好で、かつ毛髪へのまとまり性が良好である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の整髪料の構成にあたって配合する2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーは、主骨格となる2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンにステアリルメタクリレイト、ブチルメタクリレイトなどを共重合させたコポリマーであり、この2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーは、損傷を受けた毛髪のキューティクルの剥離を修復させ、損傷を受けた毛先に滑り性とやわらかさを付与し、しかも水分保持能を高める作用を有している。従って、この2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーは、本発明の整髪料中において、特に毛髪のまとまり性の向上に寄与し、また、べたつきの抑制や延展性の向上にも寄与する。さらに、この2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーは、毛髪に対する親和性が高いので、水洗しても毛髪上に残り、その効果を長時間持続させることができる。
【0012】
また、本発明の整髪料の構成にあたって配合するアーモンドエキスは、アーモンドの種子より水で抽出して得られたエキスであって、糖タンパク(アマンドグロブリン)、タンパク質、オリゴ糖を主成分としていて、損傷を受けた毛髪のキューティクルの剥離を修復させ、かつ毛髪の櫛通り性を向上させ、毛髪にやわらかさを付与し、毛髪の静電気抑制効果を向上させる作用を有している。従って、このアーモンドエキスは、本発明の整髪料中において、特に整髪料の延展性を向上させ、また、べたつきの抑制や毛髪のまとまり性の向上にも寄与する。
【0013】
そして、本発明の整髪料の構成にあたって配合する(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは、アクリル酸ヒドロキシエチルとアクリロイルジメチルタウリンナトリウムとの共重合体であり、この(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは、整髪料の粘度を適度に高めて、整髪料の使用性を向上させ、また、毛髪のまとまり性の向上にも寄与する。
【0014】
本発明の整髪料は、水または水を主剤とする水性液に、前記の2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーと、アーモンドエキスと、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーとを必須成分として添加し、攪拌して混合することによって調製される。
【0015】
上記2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーの整髪料中への配合量としては0.01〜1質量%が好ましく、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーの配合量が0.01質量%より少ない場合は、特に毛髪のまとまり性を充分に向上させることができず、また、べたつきを少なくしたり、延展性を向上させる作用も充分に発揮されなくなるおそれがあるが、この2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーの配合量が1質量%より多くなってもそれに伴う効果の増加が少なくなるだけで特に問題は生じない。
【0016】
アーモンドエキスの整髪料中への配合量としては0.01〜1質量%が好ましく、このアーモンドエキスの配合量が0.01質量%より少ない場合は、特に整髪料の延展性を充分に向上させることができず、また、べたつきを少なくしたり、毛髪のまとまり性を向上させる作用も充分に発揮されなくなるおそれがあるが、このアーモンドエキスの配合量が1質量%より多くなってもそれに伴う効果の増加が少なくなるだけで特に問題は生じない。
【0017】
また、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーの整髪料中への配合量としては0.1〜5質量%が好ましく、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーの配合量が0.1質量%より少ない場合は、整髪料の粘度を所望する高さに高めることができず、そのため、整髪料の使用性が充分に向上せず、また、毛髪のまとまり性を充分に向上させることができなくなるおそれがあり、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーの配合量が5質量%より多い場合は、整髪料の粘度が高くなりすぎて、べたつきが大きくなり、かえって使用性が低下することになる。
【0018】
本発明の整髪料の調製にあたっては、前記の2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーと、アーモンドエキスと、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー以外に、必要に応じて、活性剤、高級アルコール、グリコール類、樹脂、植物油、シリコーン油、防腐剤、香料などを配合してもよい。
【0019】
上記活性剤としては、例えば、ヤシ油脂肪酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン性活性剤、例えば、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、モノステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸グリセリンなどのノニオン性活性剤、例えば、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化セチルピリジニウムなどのカチオン性活性剤、例えば、アルキルベタイン、アルキルアミドベタインなどの両性活性剤などが挙げられる。
【0020】
高級アルコールとしては、例えば、ステアリルアルコール、セタノール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、バチルアルコール、コレステロールなどが挙げられ、グリコール類としては、例えば、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジグリセリンなどが挙げられ、樹脂としては、例えば、ポリウレタン樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、シリコーン樹脂、ポリエーテル樹脂などが挙げられ、植物油としては、例えば、アルモンド油、アボカド油、オリーブ油、シアバター、大豆油、ヒマシ油、ヤシ油などが挙げられ、シリコーン油としては、例えば、ジメチコン、シクロメチコン、ジメチコンジポリオール、アモジメチコンなどが挙げられる。
【0021】
【実施例】
つぎに、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限定されるものではない。なお、以下の実施例などにおいては、整髪料全体で100%になるように、各成分の配合量を%で示すが、その%はいずれも質量%であり、また、表中ではその%の表示を省略し、配合量を示す数値のみで表示する。
【0022】
実施例1〜9
この実施例1〜9においては、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとして2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマーを用い、その配合量を0.1〜1質量%の範囲で変化させ、かつアーモンドエキスの配合量も0.1〜1質量%の範囲で変化させ、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーの配合量を0.1質量%に固定して、表1〜表2に示す組成で9種類の整髪料を調製した。
【0023】
なお、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとして用いる2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマー、アーモンドエキス、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーの表中への表示にあたっては、スペース上の関係で、それらを次のように簡略化して表示する。これは、以後の組成に示す表においても同様である。
【0024】
(A)成分:2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマー
(B)成分:アーモンドエキス
(C)成分:(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー
【0025】
【表1】

Figure 0004151782
【0026】
【表2】
Figure 0004151782
【0027】
上記実施例1〜9の整髪料を後記のブリーチ処理とパーマネントウエーブ処理を施すことによって損傷を受けさせた毛髪に対してそれぞれ1gずつ塗布し、塗布直後のべたつきの少なさ(整髪料の毛髪へのべたつきの少なさ)、延展性(整髪料の延展性)およびまとまり性(毛髪のまとまり性)について20名の専門パネラーに官能評価させ、下記の評価基準で20名のパネラーが付けた評価点を合計して総合的な評価を行った。その結果を後記の表3に記号化して示す。
〈評価点〉
5点:非常に良い
4点:良い
3点:普通
2点:悪い
1点:非常に悪い
【0028】
〈総合評価〉
◎:点数の合計が80点以上
○:点数の合計が60点以上80点未満
△:点数の合計が40点以上60点未満
×:点数の合計が20点以上40点未満
【0029】
毛髪に損傷を受けさせるためのブリーチ処理とパーマネントウエーブ処理は、次に示すように行った。
【0030】
まず、ブリーチ処理のためのブリーチ剤は、35%過酸化水素水17.14%を含み精製水で全量100%にしたものと、25%アンモニア水1.00%を含み精製水で全量を100%にしたものとを等量混合して調製した。
【0031】
また、パーマネントウエーブ処理のための第1剤としては、DL−システイン塩酸塩5.5%とアセチルシステイン0.5%と50%チオグリコール酸アンモニウム液1.8%と80%モノエタノールアミン液4.7%を含み、25%アンモニア水でpH9.3に調整し、精製水で全量を100%にしたものを用意し、第2剤としては、臭素酸ナトリウム6.5%とクエン酸0.1%とリン酸0.05%とリン酸水素一水素ナトリウム0.5%を含み、精製水で全量を100%にしたものを用意した。
【0032】
そして、ブリーチ処理は、上記ブリーチ処理液100ml中に長さ20cm、質量2gの毛束を浸漬し、35℃の高温振とう器中にて30分間振とうすることによって行い、ついで、精製水で水洗した後、上記毛束を直径10mmのロッドに巻き付け、それら全体を前記パーマネントウエーブ用第1剤100ml中に浸漬し、35℃の恒温振とう器中にて30分間振とうし、精製水で水洗した後、それら全体を前記パーマネントウエーブ用第2剤100mlに浸漬し、35℃で30分間振とうし、精製水で水洗した後、自然乾燥して、パーマネントウエーブ処理を行い、このブリーチ処理とそれに続くパーマネントウエーブ処理をそれぞれ3回ずつ繰り返して毛髪に損傷を受けさせた。このようにして損傷を受けさせた毛髪(特に毛先が損傷を受けている)に対して前記のように実施例1〜9の整髪料で処理した場合のべたつきの少なさ、延展性およびまとまり性についての評価結果を表3に示す。
【0033】
【表3】
Figure 0004151782
【0034】
表3に示す結果から明らかなように、実施例1〜9の整髪料で処理した毛髪は、べたつきの少なさ、延展性、まとまり性のいずれに関しても、評価点が80点以上であり、この結果から、(A)成分、すなわち、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとして2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマーを0.01〜1%の範囲で配合し、(B)成分、すなわち、アーモンドエキスを0.01〜1%の範囲で配合し、(C)成分、すなわち、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーを0.1%配合した実施例1〜9の整髪料は、損傷を受けた毛髪に対しても、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつまとまり性が良好であることが明らかであった。また、上記結果からも明らかであるが、損傷を受けた毛先にはしっとりとした感触とやわらかさが付与されていた。
【0035】
比較例1〜8
この比較例1〜8では、(A)成分、(B)成分、(C)成分のいずれも、すなわち、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとしての2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマー、アーモンドエキス、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーのいずれも配合せずに整髪料を調製したもの、(B)成分および(C)成分を配合したものの(A)成分を配合せずに整髪料を調製したもの、(A)成分および(C)成分を配合したものの(B)成分を配合せずに整髪料を調製したもの、(A)成分および(B)成分を配合したものの(C)成分を配合せずに整髪料を調製したものについて、損傷を受けた毛髪に対して処理した場合のべたつきの少なさ、延展性およびまとまり性について官能評価した結果について示す。
【0036】
すなわち、表4〜表5に示す組成で8種類の整髪料を調製し、得られた比較例1〜8の整髪料を用いて実施例1と同様にべたつきの少なさ、延展性およびまとまり性について官能評価した。その結果を表4〜表5にそれらの組成と共に示す。
【0037】
【表4】
Figure 0004151782
【0038】
【表5】
Figure 0004151782
【0039】
表4〜表5に示す結果から明らかなように、比較例1〜8の整髪料で処理した毛髪は、べたつきの少なさ、延展性、まとまり性のいずれか1つまたは2つ以上の項目で満足する評価点が得られなかった。すなわち、(A)成分、(B)成分、(C)成分のいずれも配合しなかった比較例1の整髪料は、毛髪へのべたつきがあり、延展性およびまとまり性とも悪く、上記(A)成分、(B)成分、(C)成分のいずれかを配合しなかった整髪料は、その配合しなかった成分に応じて、べたつきの少なさ、延展性、まとまり性のいずれか1つまたは2つ以上の項目で満足すべき結果が得られなかった。
【0040】
実施例10〜18
この実施例10〜18では、(A)成分の配合量を0.01〜1%の範囲で変化させ、(B)成分の配合量も0.01〜1%の範囲で変化させ、(C)成分の配合量を2.5%に固定して、表6〜表7に示す組成で9種類の整髪料を調製し、得られた実施例10〜18の整髪料を用いて実施例1と同様にべたつきの少なさ、延展性およびまとまり性について官能評価した。その結果を表6〜表7にそれらの組成と共に示す。
【0041】
【表6】
Figure 0004151782
【0042】
【表7】
Figure 0004151782
【0043】
表6〜表7に示す結果から明らかなように、実施例10〜18の整髪料で処理した毛髪は、べたつきの少なさ、延展性およびまとまり性のいずれに関しても、評価点が80点以上であり、この結果から、(A)成分、すなわち、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとしての2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマーを0.01〜1%の範囲で変化させて配合し、(B)成分、すなわち、アーモンドエキスを0.01〜1%の範囲で変化させて配合し、(C)成分、すなわち、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーを2.5%配合した実施例10〜18の整髪料は、損傷を受けた毛髪に対しても、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつまとまり性が良好であることが明らかであった。また、上記結果からも明らかであるが、損傷を受けた毛先にはしっとりとした感触とやわらかさが付与されていた。
【0044】
実施例19〜27
この実施例19〜27では、(A)成分の配合量を0.01〜1%の範囲で変化させ、(B)成分の配合量も0.01〜1%の範囲で変化させ、(C)成分の配合量を5%に固定して、表8〜表9に示す組成で9種類の整髪料を調製し、得られた実施例19〜27の整髪料を用いて実施例1と同様にべたつきの少なさ、延展性およびまとまり性について官能評価した。その結果を表8〜表9にそれらの組成と共に示す。
【0045】
【表8】
Figure 0004151782
【0046】
【表9】
Figure 0004151782
【0047】
表8〜表9に示す結果から明らかなように、実施例19〜27の整髪料で処理した毛髪は、べたつきの少なさ、延展性およびまとまり性のいずれに関しても、評価点が80点以上であり、この結果から、(A)成分、すなわち、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとして2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマーを0.01〜1%の範囲で変化させて配合し、(B)成分、すなわち、アーモンドエキスを0.01〜1%の範囲で変化させて配合し、(C)成分、すなわち、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーを5%配合した実施例19〜27の整髪料は、損傷を受けた毛髪に対しても、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつまとまり性が良好であることが明らかであった。また、上記結果からも明らかであるが、損傷を受けた毛先にはしっとりとした感触とやわらかさが付与されていた。
【0048】
実施例28〜31
この実施例28〜31においては、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとして2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーを用い、この2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーの配合量を0.01〜1の範囲で変化させ、(B)成分、すなわち、アーモンドエキスの配合量も0.01〜1%の範囲で変化させ、(C)成分、すなわち、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーの配合量を0.1%に固定して、表10に示す組成で4種類の整髪料を調製し、得られた実施例28〜31の整髪料を用いて実施例1と同様にべたつきの少なさ、延展性およびまとまり性について官能評価した。その結果を表10にそれらの組成と共に示す。なお、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーの表中への表示にあたっては、スペース上の関係で、(AA)成分と簡略化して表示する。
【0049】
【表10】
Figure 0004151782
【0050】
表10に示す結果から明らかなように、実施例28〜31の整髪料で処理した毛髪は、べたつきの少なさ、延展性、まとまり性のいずれに関しても、評価点が80点以上であり、この結果から、(AA)成分、すなわち、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーを0.01〜1%の範囲で変化させて配合し、(B)成分、すなわち、アーモンドエキスを0.01〜1%の範囲で変化させて配合し、(C)成分、すなわち、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーを0.1%配合した実施例28〜31の整髪料は、損傷を受けた毛髪に対しても、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつまとまり性が良好であることが明らかであった。つまり、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとして、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマーに代えて、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーを用いた場合も、それをアーモンドエキスや(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーと共に配合して整髪料を調製した場合は、損傷を受けた毛髪に対しても、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつまとまり性が良好であった。また、上記結果からも明らかであるが、損傷を受けた毛先にはしっとりとした感触とやわらかさが付与されていた。
【0051】
実施例32〜35
この実施例32〜35においては、前記実施例28〜31と同様に、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとして2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーを用い、この2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーの配合量を0.01〜1%の範囲で変化させ、(B)成分の配合量も0.01〜1%の範囲で変化させ、(C)成分を5%に固定して、表11に示す組成で4種類の整髪料を調製し、得られた実施例32〜35の整髪料を用いて実施例1と同様にべたつきの少なさ、延展性およびまとまり性について官能評価した。その結果をそれらの組成と共に表11に示す。なお、この表11においても、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーの表示にあたっては、スペース上の関係で、(AA)成分と簡略化して表示する。
【0052】
【表11】
Figure 0004151782
【0053】
表11に示す結果から明らかなように、実施例32〜35の整髪料で処理した毛髪は、べたつきの少なさ、延展性、まとまり性のいずれに関しても、評価点が80点以上であり、この結果から、(AA)成分、すなわち、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーを0.01〜1%の範囲で変化させて配合し、(B)成分、すなわち、アーモンドエキスを0.01〜1%の範囲で変化させて配合し、(C)成分、すなわち、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーを5%配合した実施例32〜35の整髪料は、損傷を受けた毛髪に対しても、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつまとまり性が良好であることが明らかあった。
【0054】
つまり、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーとして、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマーに代えて、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレイトコポリマーを用いた場合も、それをアーモンドエキスや(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーと共に配合して整髪料を調製した場合は、損傷を受けた毛髪に対しても、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつまとまり性が良好であった。また、上記結果からも明らかであるが、損傷を受けた毛先にはしっとりとした感触とやわらかさが付与されていた。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、損傷を受けた毛髪に対しても、べたつきが少なく、延展性が良好で、かつ毛髪のまとまり性が良好な整髪料を提供することができる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hair styling material, and more particularly to a hair styling material that has less stickiness when applied to hair, has good spreadability, and has good hair cohesiveness.
[0002]
[Prior art]
In general, hair with damaged hair ends has the property of spreading in a fan shape downward in addition to the crunchy feel. Therefore, in order to solve the problem of hair in such a state, a polyhydric alcohol, an ester, a solid oil or the like is blended as a humectant in the hair styling agent (see, for example, Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP 2002-193766 A (first page)
[0004]
However, hair styling blended with polyhydric alcohol, ester, solid oil, etc. has a problem that the hair set retention is poor and the hairs adhere to each other, so that the natural movement and the flow of the hair become worse. there were.
[0005]
In addition, as a hair styling agent used for hair having damaged hair ends as described above, a hair styling compound containing amino-modified silicone has been proposed (for example, see Patent Document 2).
[0006]
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 08-291034 (first page)
[0007]
The hair conditioner containing this amino-modified silicone can give a moist feel and softness to the end of the hair, but the hair becomes a feel that has been squeezed by the build-up (accumulation) of silicone. There was a problem.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the problems of the conventional hairdressing materials as described above, and can give a moist feel and softness to the hair even when applied to hair damaged particularly at the hair tip. In addition, an object is to provide a hair styling that has little stickiness, good spreadability, and good hair cohesiveness.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention comprises a hair styling composition comprising a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton, an almond extract, and a (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer. Thus, the above problem is solved.
[0010]
That is, in the hair styling of the present invention, the biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton particularly improves the cohesiveness of the hair, and suppresses the stickiness of the hair styling on the hair, In addition, almond extract contributes to improving the spreadability of hair styling, especially to improve the spreadability of hair styling, and to prevent stickiness and improve the cohesiveness of hair (hydroxyethyl acrylate). / Acryloyldimethyltaurine Na) copolymer increases the viscosity of the hairdressing agent moderately, improves the useability of the hairdressing material, improves the cohesiveness of the hair, and these three components work synergistically. The hair styling of the invention can give a moist feel and softness to the hair even when applied to hair damaged particularly at the hair tip. Less sticky to the hair, ductility is excellent, and has good cohesiveness to the hair.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton blended in the composition of the hair styling composition of the present invention is composed of 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine serving as the main skeleton with stearyl methacrylate, butyl methacrylate, etc. This is a polymerized copolymer, and this biocompatible polymer with 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton repairs the peeling of the cuticle of damaged hair and makes the damaged hair tip slippery. It has the effect of imparting softness and increasing water retention ability. Therefore, the biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton contributes to the improvement of hair cohesiveness in the hair styling composition of the present invention, and also suppresses stickiness and spreadability. Contributes to improvement. Furthermore, since the biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton has high affinity for hair, it remains on the hair even after washing with water, and the effect can be maintained for a long time.
[0012]
In addition, the almond extract to be blended in the composition of the hairdressing composition of the present invention is an extract obtained by extracting with water from almond seeds, and is mainly composed of glycoprotein (amand globulin), protein, oligosaccharide, It has the effect of repairing the peeling of the cuticle of damaged hair, improving the combability of the hair, imparting softness to the hair, and improving the static electricity suppressing effect of the hair. Therefore, this almond extract improves the spreadability of the hairdressing composition in the hairdressing composition of the present invention, and also contributes to the suppression of stickiness and the improvement of hair cohesiveness.
[0013]
The (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer blended in the composition of the hairdressing composition of the present invention is a copolymer of hydroxyethyl acrylate and sodium acryloyldimethyltaurine, and this (hydroxyethyl acrylate / The acryloyldimethyltaurine Na) copolymer moderately increases the viscosity of the hairdressing material, improves the usability of the hairdressing material, and contributes to the improvement of hair cohesiveness.
[0014]
The hair styling composition of the present invention comprises water or an aqueous liquid mainly containing water, a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton, an almond extract, and (hydroxyethyl acrylate / acryloyl). It is prepared by adding dimethyltaurine Na) copolymer as an essential component and mixing with stirring.
[0015]
The blending amount of the biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton into the hair styling is preferably 0.01 to 1% by mass, and the living body having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton. When the blending amount of the polymer having an affinity is less than 0.01% by mass, it is not possible to sufficiently improve the cohesiveness of the hair, and it is also sufficient to reduce stickiness and improve the spreadability. However, even if the blending amount of the biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton is more than 1% by mass, the increase in the effect associated therewith is particularly small. There is no problem.
[0016]
The blending amount of the almond extract in the hair styling is preferably 0.01 to 1% by mass. When the blending amount of the almond extract is less than 0.01% by mass, the spreadability of the hair styling is particularly improved sufficiently. In addition, there is a possibility that the effect of reducing stickiness and improving the cohesiveness of the hair may not be fully exhibited, but the effect accompanying this even if the blending amount of this almond extract exceeds 1% by mass There is no particular problem just by reducing the increase.
[0017]
Further, the blending amount of the (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer in the hair styling is preferably 0.1 to 5% by mass, and the blending amount of the (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer is When the amount is less than 0.1% by mass, the viscosity of the hairdressing material cannot be increased to a desired height, so that the usability of the hairdressing material is not sufficiently improved, and the hair cohesiveness is sufficiently improved. If the blending amount of the (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer is more than 5% by mass, the hairdressing composition becomes too viscous and sticky, and it is used instead. The sex will be reduced.
[0018]
In preparing the hairdressing composition of the present invention, in addition to the biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton, almond extract, and (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer, If necessary, active agents, higher alcohols, glycols, resins, vegetable oils, silicone oils, preservatives, fragrances and the like may be blended.
[0019]
Examples of the active agent include anionic active agents such as sodium coconut oil fatty acid sodium, sodium stearate, sodium polyoxyethylene lauryl ether acetate, sodium coconut oil fatty acid acyl glutamate, sodium lauroylmethylalanine, sodium lauryl sulfate, Nonionic active agents such as oxyethylene cetyl ether, polyoxyethylene oleyl ether, polyoxyethylene behenyl ether, polyoxyethylene coconut oil fatty acid sorbitan, polyoxyethylene hydrogenated castor oil, sorbitan monostearate, glyceryl monostearate, Alkyltrimethylammonium chloride, stearyltrimethylammonium chloride, cetyltrimethylammonium bromide, distearyldimethylammonium chloride , Benzalkonium chloride, cationic surfactant such as cetylpyridinium chloride, for example, alkyl betaines, and the like amphoteric surfactant such as an alkyl betaines.
[0020]
Examples of higher alcohols include stearyl alcohol, cetanol, oleyl alcohol, behenyl alcohol, batyl alcohol, and cholesterol. Examples of glycols include diethylene glycol, polyethylene glycol, propylene glycol, glycerin, 1,3-butylene glycol, Examples of the resin include polyurethane resin, (meth) acrylic resin, silicone resin, and polyether resin. Examples of the vegetable oil include almond oil, avocado oil, olive oil, and shea butter. , Soybean oil, castor oil, coconut oil, and the like. Examples of the silicone oil include dimethicone, cyclomethicone, dimethicone dipolyol, and amodimethicone.
[0021]
【Example】
Next, the present invention will be described more specifically with reference to examples. However, this invention is not limited only to those Examples. In the following examples and the like, the blending amount of each component is shown in% so that the hairdressing composition as a whole is 100%, but the% is mass%, and the% in the table The display is omitted and only the numerical value indicating the blending amount is displayed.
[0022]
Examples 1-9
In Examples 1 to 9, 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer was used as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton, and the blending amount was 0.1 to 1. The blending amount of the almond extract is also varied within the range of 0.1 to 1% by weight, and the blending amount of the (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer is 0.1% by weight. Nine kinds of hairdressing compositions were prepared with the compositions shown in Tables 1 and 2 by fixing.
[0023]
Table of 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer, almond extract, (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer used as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton When displaying inside, they are simplified and displayed as follows due to space limitations. The same applies to the tables shown in the following composition.
[0024]
Component (A): 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer
(B) component: almond extract
Component (C): (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer
[0025]
[Table 1]
Figure 0004151782
[0026]
[Table 2]
Figure 0004151782
[0027]
1 g each of the hairdressing agents of Examples 1 to 9 was applied to the hair damaged by the bleaching treatment and the permanent wave treatment described later, and the hair was not sticky immediately after application (to the hair of the hairdressing agent). Evaluation score given by 20 panelists according to the following evaluation criteria by sensory evaluation of 20 specialist panelists regarding low stickiness), spreadability (stretchability of hair styling), and cohesiveness (hair cohesiveness). A total evaluation was performed. The results are symbolized and shown in Table 3 below.
<Evaluation points>
5 points: very good
4 points: Good
3 points: normal
2 points: bad
1 point: very bad
[0028]
<Comprehensive evaluation>
A: The total score is 80 points or more
○: Total score is 60 or more and less than 80
Δ: Total score is 40 or more and less than 60
×: Total score is 20 or more and less than 40
[0029]
The bleaching treatment and permanent wave treatment for damaging the hair were performed as follows.
[0030]
First, the bleaching agent for the bleaching treatment includes 35% hydrogen peroxide solution 17.14% to make the total amount 100% with purified water and 25% ammonia water 1.00% to make the total amount 100 with purified water. % And mixed with an equal amount.
[0031]
As the first agent for permanent wave treatment, DL-cysteine hydrochloride 5.5%, acetylcysteine 0.5%, 50% ammonium thioglycolate solution 1.8%, and 80% monoethanolamine solution 4 , Containing 7%, adjusted to pH 9.3 with 25% aqueous ammonia and made up to 100% with purified water. The second agent is 6.5% sodium bromate and 0.5% citric acid. A solution containing 1%, 0.05% phosphoric acid and 0.5% sodium hydrogen hydrogenphosphate and having the total amount made up to 100% with purified water was prepared.
[0032]
The bleaching treatment is performed by immersing a hair bundle having a length of 20 cm and a mass of 2 g in 100 ml of the bleaching treatment solution and shaking in a high-temperature shaker at 35 ° C. for 30 minutes, and then using purified water. After washing with water, the hair bundle is wound around a rod having a diameter of 10 mm, all of them are immersed in 100 ml of the first permanent wave agent, shaken in a constant temperature shaker at 35 ° C. for 30 minutes, and purified water is used. After washing with water, all of them are immersed in 100 ml of the second agent for permanent wave, shaken at 35 ° C. for 30 minutes, washed with purified water, dried naturally, and subjected to permanent wave treatment. The subsequent permanent wave treatment was repeated 3 times each to damage the hair. Less stickiness, extensibility, and cohesion when hair thus damaged (particularly, the hair ends are damaged) is treated with the hair styling agents of Examples 1 to 9 as described above. Table 3 shows the evaluation results of the sex.
[0033]
[Table 3]
Figure 0004151782
[0034]
As is apparent from the results shown in Table 3, the hair treated with the hair styling agents of Examples 1 to 9 has an evaluation score of 80 points or more with respect to any of less stickiness, spreadability, and cohesiveness. From the results, (A) component, that is, 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton is blended in the range of 0.01 to 1%. (B) component, that is, almond extract is blended in the range of 0.01 to 1%, and (C) component, that is, (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer is blended in 0.1%. The hair styling materials of Examples 1 to 9 have little stickiness and good spreadability even on damaged hair. It was evident unity is good. Further, as is clear from the above results, the damaged hair ends were given a moist feel and softness.
[0035]
Comparative Examples 1-8
In Comparative Examples 1 to 8, all of (A) component, (B) component, and (C) component, that is, 2-methacryloyl as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton. A hairstyling agent prepared without blending any of oxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer, almond extract, and (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer, blended with components (B) and (C) A hairdressing preparation prepared without blending the component (A), a hairdressing preparation prepared without blending the component (B) of the component (A) and the component (C), component (A) In addition, although the combination of the component (B) and the preparation of the hairdressing composition without the component (C) were damaged Lack of stickiness when treated against hair shows the results of sensory evaluation spreadability and cohesiveness.
[0036]
That is, eight types of hair styling materials were prepared with the compositions shown in Tables 4 to 5, and the obtained hair styling materials of Comparative Examples 1 to 8 were used to reduce the stickiness, spreadability, and coherence as in Example 1. The sensory evaluation was carried out. The results are shown in Tables 4 to 5 together with their compositions.
[0037]
[Table 4]
Figure 0004151782
[0038]
[Table 5]
Figure 0004151782
[0039]
As is apparent from the results shown in Tables 4 to 5, the hair treated with the hair styling agents of Comparative Examples 1 to 8 is one of two or more items of low stickiness, spreadability, and cohesiveness. A satisfactory evaluation score was not obtained. That is, the hair styling agent of Comparative Example 1 in which none of the (A) component, the (B) component, and the (C) component was blended had stickiness to the hair and had poor spreadability and cohesiveness. The hair styling that does not contain any of the component, the component (B), and the component (C) is one of stickiness, spreadability, and cohesiveness, depending on the component that is not blended. Satisfactory results were not obtained with more than one item.
[0040]
Examples 10-18
In Examples 10 to 18, the blending amount of the component (A) is changed in the range of 0.01 to 1%, the blending amount of the component (B) is also changed in the range of 0.01 to 1%, and (C ) The compounding amount of the components was fixed at 2.5%, and nine types of hairdressing preparations were prepared with the compositions shown in Tables 6 to 7, and Example 1 using the resulting hairdressing Examples 10-18 In the same manner as above, sensory evaluation was performed on the less stickiness, spreadability, and cohesiveness. The results are shown in Tables 6 to 7 together with their compositions.
[0041]
[Table 6]
Figure 0004151782
[0042]
[Table 7]
Figure 0004151782
[0043]
As is clear from the results shown in Tables 6 to 7, the hair treated with the hair styling agents of Examples 10 to 18 has an evaluation score of 80 points or more with respect to any of less stickiness, spreadability, and cohesiveness. From this result, 0.01 to 1% of component (A), that is, 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton. (B) component, that is, almond extract is blended in a range of 0.01 to 1%, and (C) component, that is, (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine). The hair styling of Examples 10-18 with 2.5% Na) copolymer applied to damaged hair , Less stickiness, ductility is excellent, and was clear that unity is good. Further, as is clear from the above results, the damaged hair ends were given a moist feel and softness.
[0044]
Examples 19-27
In Examples 19 to 27, the blending amount of the component (A) is changed in the range of 0.01 to 1%, the blending amount of the component (B) is also changed in the range of 0.01 to 1%, and (C ) The blending amount of the components is fixed at 5%, nine types of hairdressing preparations are prepared with the compositions shown in Tables 8 to 9, and the hairstyling materials of Examples 19 to 27 thus obtained are used as in Example 1. Sensory evaluation was performed on the low stickiness, spreadability, and cohesiveness. The results are shown in Table 8 to Table 9 together with their compositions.
[0045]
[Table 8]
Figure 0004151782
[0046]
[Table 9]
Figure 0004151782
[0047]
As is clear from the results shown in Tables 8 to 9, the hair treated with the hair styling agents of Examples 19 to 27 has an evaluation score of 80 points or more with respect to any of less stickiness, spreadability, and cohesiveness. From this result, 0.01 to 1% of (A) component, that is, 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton was obtained. Blended by changing the range, (B) component, that is, almond extract is blended by changing in the range of 0.01 to 1%, (C) component, that is, (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na ) The hair styling of Examples 19 to 27 with 5% copolymer was also applied to damaged hair. Less sticks, ductility is excellent, and was clear that unity is good. Further, as is clear from the above results, the damaged hair ends were given a moist feel and softness.
[0048]
Examples 28-31
In Examples 28 to 31, a 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer was used as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton, and this 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl was used. The blending amount of the methacrylate copolymer is changed in the range of 0.01 to 1, the component (B), that is, the blending amount of the almond extract is also changed in the range of 0.01 to 1%, and the component (C), that is, (Hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) The blending amount of the copolymer was fixed to 0.1%, and four types of hairdressing agents were prepared with the compositions shown in Table 10, and the hairstyling of Examples 28-31 obtained As in Example 1, the material was used to reduce stickiness, spreadability, and And sensory evaluation Mari property. The results are shown in Table 10 together with their compositions. In addition, when displaying the 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer in the table, it is displayed in a simplified manner as the (AA) component because of space.
[0049]
[Table 10]
Figure 0004151782
[0050]
As is apparent from the results shown in Table 10, the hair treated with the hair styling agents of Examples 28 to 31 has an evaluation score of 80 points or more with respect to any of less stickiness, spreadability, and cohesiveness. From the results, the component (AA), that is, 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer was blended while changing in the range of 0.01 to 1%, and the component (B), that is, almond extract was 0.01%. The hair styling agents of Examples 28 to 31 containing 0.1% of the component (C), that is, (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer, were blended in a range of ˜1%. It was also clear that the received hair had less stickiness, good spreadability, and good cohesion. That is, as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton, 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer was used instead of 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer. In some cases, when it is blended with almond extract or (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer to prepare a hair styling, it is less sticky and has good spreadability even on damaged hair. In addition, the unity property was good. Further, as is clear from the above results, the damaged hair ends were given a moist feel and softness.
[0051]
Examples 32-35
In Examples 32 to 35, similarly to Examples 28 to 31, a 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer was used as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton. The blending amount of the 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer is changed in the range of 0.01 to 1%, and the blending amount of the component (B) is also changed in the range of 0.01 to 1%. C) The component was fixed at 5%, and four types of hairdressing preparations were prepared with the composition shown in Table 11, and the obtained hairstyling materials of Examples 32-35 were used to reduce stickiness as in Example 1. In addition, sensory evaluation was performed for spreadability and cohesiveness. The results are shown in Table 11 together with their compositions. In Table 11 as well, the 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer is displayed in a simplified form as the (AA) component because of space.
[0052]
[Table 11]
Figure 0004151782
[0053]
As is apparent from the results shown in Table 11, the hair treated with the hair styling agents of Examples 32-35 has an evaluation score of 80 points or more with respect to any of less stickiness, spreadability, and cohesiveness. From the results, the component (AA), that is, 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer was blended while changing in the range of 0.01 to 1%, and the component (B), that is, almond extract was 0.01%. The hair styling of Examples 32-35 in which the blending was varied in the range of ˜1% and the component (C), that is, 5% of (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer was blended, was damaged. It was also clear that the hair had little stickiness, good spreadability, and good cohesion.
[0054]
That is, as a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton, 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / butyl methacrylate copolymer was used instead of 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer. In some cases, when it is blended with almond extract or (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer to prepare a hair styling, it is less sticky and has good spreadability even on damaged hair. In addition, the unity property was good. Further, as is clear from the above results, the damaged hair ends were given a moist feel and softness.
[0055]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to provide a hair styling that has little stickiness, good spreadability, and good hair cohesiveness even for damaged hair.

Claims (3)

2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーと、アーモンドエキスと、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーを配合したことを特徴とする整髪料。A hair styling comprising a biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as a main skeleton, an almond extract, and a (hydroxyethyl acrylate / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer. 2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーが、主骨格となる2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンにステアリルメタクリレイトを共重合させた2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ステアリルメタクリレイトコポリマーであることを特徴とする請求項1記載の整髪料。A biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton is a 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine / stearyl methacrylate copolymer obtained by copolymerizing 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton with stearyl methacrylate. The hair styling composition according to claim 1, wherein the hair styling composition is provided. 2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを主骨格とした生体親和性のあるポリマーの配合量が0.01〜1質量%で、アーモンドエキスの配合量が0.01〜1質量%であり、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーの配合量が0.1〜5質量%であることを特徴とする請求項1記載の整髪料。The blending amount of the biocompatible polymer having 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine as the main skeleton is 0.01 to 1% by mass, the blending amount of the almond extract is 0.01 to 1% by mass, (hydroxy acrylate The hair styling composition according to claim 1, wherein the blending amount of the ethyl / acryloyldimethyltaurine Na) copolymer is 0.1 to 5% by mass.
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