JP4150715B2 - 二重床構造用支持緩衝部材を用いた二重床構造 - Google Patents

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本発明は、二重床構造用支持緩衝部材、これを用いた衝撃音低減のための二重床構造及びその施工方法に係り、さらに詳しくは、スラブの上方の適宜高さ位置に別の床層を設ける二重床構造に適用して床衝撃音を効果的に吸収するようにした二重床構造用支持緩衝部材と、これを用いてマンションやアパートなどの集合住宅に二重床構造を完成する場合、床スラブの厚さを標準厚さに維持しながらも衝撃音の伝播を最小限に抑えるようにした衝撃音低減のための二重床構造と、に関する。
多階層または一階層の多世帯建築物の場合、上階の床と階下の天井は階間スラブという同一の構造体を共有するので、上階から発生した各種騷音が階間スラブを介して階下または隣りの世帯に伝達される問題が、社会的に台頭しつつある。これは特に住居空間である集合住宅で深刻であって、結局、日本では2001年度に住宅品質確保に関する法律及び住宅性能表示制度を制定して、集合住宅の階間床衝撃音を軽量衝撃音と重量衝撃音とに区分して性能等級を提示するに至った。ここで、軽量衝撃音とは軽くて硬い衝撃による衝撃音(例:小さな品物を落としたときに生じる音)で125〜2000Hzの高周波帯域を意味し、重量衝撃音とは重くて軟らかい衝撃による衝撃音(例:子供が走り回ったりするときに生じる音)で63〜125Hzの低周波帯域を意味する。
通常の集合住宅の施工における床構造は、コンクリートスラブ床に仕上げモルタルを打設し、仕上げ養生させた後、最終床仕上げ材で仕上げることで完成させるものである。最近、階間床衝撃音の騷音問題に対する消費者の不満事例が社会的な問題として台頭しているため、床仕上げ材を敷設するに先立って緩衝材を追加設置して補完しているが、実際にこのような構造を採用しても、軽量衝撃音はある程度低減することはできるが、重量衝撃音は十分に低減することができない。このため、床スラブのそのものの剛性を高めてスラブの振動を抑える方法として、スラブの基準厚さを通常の12〜13cmから27cm以上に増加させる方法を採用せざるをえなくなっている。
しかし、かかる従来の方法は、スラブ厚さの増加とともに階間緩衝材の設置による資材の無駄使いや製造コスト上昇をもたらす。同時に、スラブ厚さを増加させると、建物の自重が増加するという問題が発生する。さらに、同一の天井高を確保するために階高をあげると、建物の高さが高くなり、結局建築物の経済性が低下するという問題点がある。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためのもので、その目的は、スラブの上方の適宜高さ位置に別の床層を設ける二重床構造において、スラブの厚さを増加させずに床衝撃音、特に重量衝撃音の63〜125Hzの低周波帯域の伝播を最小限に抑えることができる衝撃音低減のための二重床構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、床の負荷荷重を減少させることができ、半乾式で簡便に施工することができて、建築物の改造(remodeling)時に優れた適用性を発揮する衝撃音低減のための二重床構造を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、スラブ上方の適宜高さ位置に別の床層を設ける二重床構造に適用して、床衝撃音を効率よく吸収できるようにした二重床構造用支持緩衝部材を提供することにある。
かかる技術的課題を解決するために、本発明は、スラブの上に配置され、前記スラブの上方の適宜高さ位置にパネルを設置することで形成される別の床層を支持するための二重床構造用支持緩衝部材であって、該二重床構造用支持緩衝部材は、パネルを支持する支え部材と、該支え部材の下部に位置して衝撃を吸収する空気防振クッションと、を含んで構成され、該支え部材は、締め込み程度によって高低調節可能な支えボルトと支えナットとを含み、該支えボルトは、その中心軸に中空部が設けられ、該支えナットが締結されると該中空部が露出するようにされている、二重床構造用支持緩衝部材を提供する。
前記空気防振クッションとしては、その中心軸の周辺に空洞部が形成され、該空洞部が空気防振クッションの上面または下部から外部に露出しているもの、または、上部クッションと下部クッションとに分けられて内部に該空洞部が形成され、該上部クッションの上面または該下部クッションの下面から該空洞部まで空気流入孔が形成されるものいずれか一つを採用することができる。
また、本発明は、スラブの上方の適宜高さ位置に別の床層を設けてなる二重床構造のものであって、該スラブと、該スラブの上に配置される請求項1〜請求項3記載の多数の二重床構造用支持緩衝部材と、該二重床構造用支持緩衝部材によって支持され、該スラブの上方の適宜高さ位置に設置されるパネルと、該パネルの上に所定の高さまで充填されるモルタル層と、を含んで構成される衝撃音低減のための二重床構造を提供する。
前記衝撃音低減のための二重床構造は吸音材をさらに含み、該吸音材は、前記二重床構造用支持緩衝部材を挿入するために貫通孔を有し、前記スラブに当接設置されるかまたは前記パネルの下面に貼り付けられる
前記パネルとしては、多数の二重床構造用支持緩衝部材が所定の間隔で配設される所定の大きさを有し、隅角部が加工された多数の単位パネル型パネルが設置され、この時、該多数の単位パネル型パネルを、加工された該隅角部を通して該二重床構造用支持緩衝部材の前記支えボルトの前記中空部が露出するように、該二重床構造用支持緩衝部材上に設置することで、前記モルタル層の形成時に該モルタルが前記中空部にも同時に充填されるようになり、これにより一体化された二重床構造を完成させることができる。
前記単位パネル型パネルは、底板部と、該底板部の上部にまたは離隔して付着・設置される補強心材部と、を含んで構成される。この時、前記補強心材部は、溶接金網を含み、該溶接金網が前記単位パネル型パネルの底板部よりも一方向に拡張し、他方向に縮小した形状を有し、隣接した単位パネル型パネル間において拡張した該溶接金網が縮小した該溶接金網まで延設されることが好ましい。加えて、本発明の二重床構造は、前記二重床構造用支持緩衝部材を前記スラブの上に所定の間隔で配置しながら前記パネルを補強・支持するもので、多数の二重床構造用支持緩衝部材の間に設置される支持レールをさらに含むことができる。
さらに、本発明は、前記パネルは壁体から離隔して設置されており、該パネルと該壁体との間で該壁体の内周に沿って周縁板がさらに設けられ、該周縁板は、垂直板部と、該垂直板部の一端部から延長される水平板部と、を含んで構成され、該垂直板部は該壁体に当接するか所定の隙間を空けて対向しており、該水平板部は該パネルの上面または端部の断面に当接設置される、衝撃音低減のための二重床構造を提供する。該周縁板の垂直板部および水平板部には補強突起および切断溝をそれぞれさらに備えて良い。
前記周縁板の垂直板部が壁体に対して所定の隙間を空けて対向設置された場合、該周縁板の該垂直板部と該壁体との間の隙間に緩衝材をさらに設置し、該緩衝材は、該周縁板の該垂直板部に貼り付けられるか、または分離状態に独立的に設置される。この際、前記モルタル層上に位置する壁体には、該モルタル層と該壁体との隙間を覆う幅木を該モルタル層から離隔して付設することが好ましい。
本発明の二重床構造によれば、スラブの厚さを増加させずにスラブの上方の適宜高さ位置に別の床層を設けることにより、床の衝撃音、特に重量衝撃音を低減させることができる。しかも、壁体と二重床との間に所定の隙間を設けることにより、衝撃音が壁体を介して伝達されず吸収、緩和、分散されて、衝撃音の低減効果を向上させることができ、その結果、本発明の二重床構造を集合住宅に適用すれば、快適な住居空間を確保することができる。
また、床の負荷荷重を減少させ、且つ半乾式で簡便に施工することができるため、建築物の改造(remodeling)時に優れた適用性を発揮することができる。
以下、添付図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
[1]二重床構造用支持緩衝部材
図1(a)および図2(a)は、本発明の二重床構造用支持緩衝部材の分解斜視図であり、図1(b)および図2(b)は、本発明の二重床構造用支持緩衝部材のび断面図である。支持緩衝部材100は、スラブB上に配置され、前記スラブの上方の適宜高さ位置に設けられる別の床層Fを支持する役目をするとともに、上部から加えられる衝撃を除振・吸収・緩和させる役目をする。同図に示すように、二重床構造用支持緩衝部材100は、二重床層Fを支持する支え部材110と、前記支え部材110の下部に位置して衝撃を除振・吸収・緩和する空気防振クッション130とを含んで構成される。前記支え部材110と空気防振クッション130を嵌合するために、結合突起124と結合溝134をそれぞれ形成しても良い。
支え部材110は、締め込み程度によって高低調節可能な支えボルト120と支えナット125とを含んで構成される。このような構成は、施行時にスラブBが水平状態を保持しにくいという点を考慮したものである。すなわち、スラブBが水平状態を保持し得なければ、スラブから離隔して設置される単位パネル300(後述)も水平を保持し得なくなるので、前記高低調節可能な支え部材110を用いてスラブのアンバランスを補正することで、単位パネル300が水平を保持ながら設置される。
前記支え部材110は合成樹脂または金属材などで作ることができる。図1及び図2には支えボルト120に支えナット125を締め込んで高低を調節する方法が示されているが、その反対の場合(支えボルト120の締め込み)も採用することができる。この時、二重床層Fを安定的に支持するためには、上部の調節部材(図1及び図2では支えナット125)の上面にパネル安着部126を拡張形成することが好ましい。前記パネル安着部126には防振板をさらに設置することができ、これは支え部材の上部に当接した二重床層Fから伝達される衝撃音を1次遮断するためのものである。前記防振板は粘弾性素材であるゴム板やシリコーン板で作ることが望ましい。
前記支えボルト120の中心軸には中空部121が形成され、支えボルト120と支えナット125が締結されると前記中空部121は露出するようにされている。これは、モルタルを打設して二重床層Fを形成する場合、中空部121にもモルタルが同時に充填されることで、二重床層Fと支持緩衝部材100との一体化が図れるなど構造的安全性を確保するとともに、床層から加えられる衝撃音が漏れずに空気防振クッション130に完全に伝達できるようにするためである。
空気防振クッション130は、支え部材110の下部でスラブBと当接しており、上部から加えられる衝撃音が固体伝達音としてスラブBに直接伝われることを遮断・除振・緩和・吸収する役割を果たす。前記空気防振クッション130は、衝撃吸収に優れた粘弾性材質で作ることが好ましく、さらに空洞部を形成して空気クッションを持たせることが好ましい。すなわち、衝撃音が空気防振クッション130に伝達されれば空洞部に満たされた空気圧によってその衝撃音が遮断されるので、空気防振クッションは伝達される低周波の固有振動を遮断するスプリング機能(spring effect)と減衰機能(damping effect)効果を同時に発揮するようになる。
本発明の実施例では、空洞部131はその形成位置によって、空洞部131が外部に露出したものと、空洞部131が内部に位置したものとに大別される。図1及び図2の支持緩衝部材では空洞部131が外部に露出した空気防振クッション130を使用した状態を示しているが、図3のように空洞部131が内部に位置した空気防振クッション130を適用することもできることは言うまでもない。
空洞部131が外部に露出した空気防振クッション130は、支え部材110の上部から印加される荷重に充分に耐える硬度を維持できるような中心軸を有し、その中心部の中心軸の周辺にタイヤのように空洞部131を形成することが好ましい。この時、前記空洞部131は空気防振クッション130の上面または下面から外部に露出している。図1及び図2に示すように、前記空洞部131は、空気防振クッション130の内周に沿って帯状に形成された第1空洞部131aと、前記第1空洞部よりも中心軸の付近に形成された多数の第2空洞部131bとを有する二重構成を取っている。
空洞部131が内部に位置した空気防振クッション130は、上部クッション130cと下部クッション130dとからなり、その内部に空洞部131を形成し、外部から内部の空洞部131へ空気が流入できるように、上部クッション130cの上部面及び/または下部クッション130dの下部面から空洞部131まで形成される空気流入孔132を有することが好ましい。また、前記空洞部131には、空気流入孔132とともに、支え部材の荷重を支持しながら効率よく衝撃音を吸収できる弾性部材をさらに備えても良い。図3には中心軸の空気流入孔132を中心に左右対称の空洞部131が示されており、これは上部から加えられる衝撃荷重を安定して支持するためである。
[2]衝撃音低減のための二重床構造
本発明の二重床構造は、図1〜図3のような支持緩衝部材100を用いて完成する。すなわち、該二重床構造は、図4に示すようにスラブBの上に支え部材110及び空気防振クッション130からなる多数の支持緩衝部材100を配置し、その上に後述するパネル300を設置し、次いで該パネル300の上に所定の高さまでモルタルを充填することで、スラブの上方の適宜高さ位置に別の床層F(二重床層)を形成してなる、衝撃音低減のための二重床構造である。該二重床構造は、スラブBと上部モルタル層F(二重床層)との間に階間緩衝層を設けることにより、上階の住戸で発生した騒音がスラブを介して階下の住戸に直接的に伝わることを遮断することができる。
さらに、本発明は、二重床層Fと壁体Wとの間に隙間Cを設けることで、衝撃音の低減効果を向上させることができる。言い換えれば、床構造体は、その上部表面の二重床層Fに階間騷音の原因である衝撃が加えられる場合、衝撃音の波長が固体伝達音波長として四方に伝達されるにつれて二重床層のモルタル板振動が発生し、階間緩衝層にはこれによる音圧によって共振と共鳴現象が起こる。この時、構造体の縁部が壁体と当接していれば、固体伝達音波長は壁体を介して伝わり、また、壁体と当接して下部の階間緩衝層が密閉したままの状態で維持されると、二重床層の板振動とともに階間緩衝層で発生した音圧が、同時に壁体と作用してさらに増幅する恐れがある。本発明はこのような問題を二重床層と壁体との間に隙間を設けることで解決している。
図4は本発明の衝撃音低減のための二重床構造の一実施例の構造図であって、二重床を形成するための二重床層Fを壁体Wに対して隙間Cをあけて設置した状態を示す。このような本発明によれば、二重床層F表面に衝撃が加えられた場合、固体伝達音の波長は、二重床層Fと壁体Wとの間に隙間Cが形成されているため、壁体Wに伝達されずに遮断され、単に下部のスラブBに分散伝達されることはあるが、これは支持緩衝部材100によって緩衝されることができ、さらに共振と共鳴現象で発生する音圧は、その波長エネルギーが隙間Cに逃げてしまい、増幅が抑えられ且つ減衰されるので、階間床衝撃音の伝播を最小化することができる。ここで、隙間Cがそのまま露出すれば前記隙間から埃及び異物が入り込んで美観を損なうおそれがあるので、それを防止するために、図4のように前記二重床層Fの上部の壁体Wには、床層Fと壁体Wとの間の隙間Cを覆う幅木Dを付設したほうが良い。この時、前記幅木Dは二重床層Fから離隔して付設することが好ましく、これは隙間Cが塞がることを防止して衝撃音の低減効果を高めるためである。
本発明の衝撃音低減のための二重床構造は、壁体で取り囲まれた空間に形成される床構造であって、スラブB、支持緩衝部材100、パネル300及びモルタル層600(後述)を含んで構成し、周縁板400(後述)をさらに含んで構成することもできる。
以下、周縁板400をさらに含む状態の実施例を図面を参照して説明する。
図5a及び図6aは本発明の衝撃音低減のための二重床構造に適用される板材型パネル及び単位パネル型パネルの斜視図で、図5bおよび図6bは本発明の衝撃音低減のための二重床構造において支持緩衝部材とパネルとが設置された状態を示す斜視図で、図5c及び図6cは本発明の衝撃音低減のための二重床構造を示す斜視図で、図5d及び6dはその中央部分の断面図である。
スラブBは壁体Wで取り囲まれた空間内で上階の床と階下の天井とを同時に構成する構造体であり、前記スラブBの上方に二重床を構成するための別の床層Fを設けることで、本発明の衝撃音低減のための二重床構造が完成する。
二重床構造用支持緩衝部材100はスラブB上に配置され、その上部にパネル300が設置される。前記二重床構造用支持緩衝部材100により、スラブBの上方の適宜高さ位置にパネル300を設けて支持することができ、同時に上部から加えられる衝撃を吸収・緩和させることができる。本発明では、図1〜図3に示す支え部材110と空気防振クッション130とから構成される二重床構造用支持緩衝部材100を採用する。
前記二重床構造用支持緩衝部材100の間には、該二重床構造用支持緩衝部材100を一定間隔で配設できるようにし、パネル300を補強・支持するための支持レール200をさらに備えても良い。この時、該支持レール200は二重床構造用支持緩衝部材100の支え部材110と結合するもので、図6cには支え部材110と支持レール200との結合方法が詳しく示されている。すなわち、支え部材110(図6cでは支えナット125)と支持レール200とは溝結合により一体化される断面構造とされており、該支えナット125および支持レール200にはそれぞれ係止凹113および係止凸211が形成されていて、簡単に結合される。前記支持レール200の上面と側面には長手方向に突条部210、220がそれぞれ形成されるが、側面突条部210はパネル300の安着のために、上面突条部220は温水循環管650の配管時にそれを位置固定するグリップの設置のためにそれぞれ形成される。
前記パネル300は前記二重床構造用支持緩衝部材100によって支持されてスラブBの上方の適宜高さ位置に設けられるとともに、壁体Wからも離隔している。該パネル300は上部から充填されるモルタル層600の型枠の役割をする。このような構成により、衝撃音低減のための二重床構造が半乾式で完成する。該パネル300は、合成樹脂、木材、金属板、セラミックス紙類、纎維、リサイクル用材その他などの素材を規格化及び成形化しまたは裁断加工可能な板材なら何でも良いし、さまざまな形状を作成できるとともに堅固性と経済性に優れたものであればさらに好ましい。
前記パネル300は、図5a及び図6aに示すように、底板部320と、該底板部320上に取り付けられるかまたは離隔して設けられる補強心材部310と、を含んで構成され、板材型(図5a)や単位パネル型(図6a、多数の二重床構造用支持緩衝部材が一定間隔で配設される所定の大きさを有する)を採用することができる。特に図6aのような単位パネル型の場合は、底板部320の周縁に沿って立設される周縁部330をさらに形成することができる。該周縁部330は、補強心材部の一種として機能しながら、温水循環管650のモルタル層600への配管時に水平配管を誘導する機能を行う。また、単位パネル型パネルの場合には、その下部に位置する二重床構造用支持緩衝部材100との一体性を確保するために、隅角部を加工する。すなわち、二重床構造用支持緩衝部材100の支え部材110の支えボルト120に形成された中空部121は、単位パネル型パネルを設置した後にも、加工処理された隅角部を通してそのまま露出していて、後述するモルタル層600の形成時にモルタルが前記支えボルト120の中空部121にも充填されるようになり、これにより二重床構造用支持緩衝部材100とモルタル層600との一体性が確保される。
前記補強心材部310としては溶接金網311または/及び突設される突起312を採用することができ、これは後述するモルタル層600の形成時にモルタル養生過程で発生するおそれがあるひび割れを防止し、モルタル層600の剛性と曲げ強度をアップさせるためのものである。特に、溶接金網311は温水循環管650の配管時に温水循環管650を固定させる役割もする。補強心材部310として溶接金網311を採用した単位パネル型パネルの場合、図6aのように溶接金網311を底板部320よりも拡張及び縮小して作成することが好ましい。なぜなら、隣接した単位パネル間において拡張した溶接金網が縮小した溶接金網までのびるように、パネルをジグザグに設置することにより、単位パネル間の連結部位の引張応力の低下によるひび割れ問題を解消できるからである。
床構造において、遮音効果を付与するために吸音材350を設置することができる。前記吸音材350は、スラブBに当接設置するか、またはスラブBから離隔して設置されたパネル300の下面に貼り付けることができる。パネル300の下面に貼り付ける場合は、パネル300下面に固定ピンを装着しても良い。ただし、前記吸音材350をスラブBに直接当接設置する場合は、支持緩衝部材100の挿入のために貫通孔を有する必要がある。本発明の実施例では、板材型パネルを採用した場合には吸音材350をスラブBに当接設置し(図5d参照)、単位パネル型パネルを採用した場合には吸音材350をパネル300に貼り付ける(図6d参照)。
前記パネル300は支え部材110の安着部126に安着してスラブBの上方の適宜高さ位置に位置する。特に、パネルとして図6aのような単位パネル型パネルを採用した場合、二重床構造用支持緩衝部材100の間に支持レール200をさらに設置すると、支持レール200の側面突条部210によって単位パネル型パネルの揺動が防止され、さらにパネル300間の隙間の発生が防止される(図6c参照)。
前記モルタル層600は前記パネル300上に所定の高さにモルタルが充填されてなるもので、該モルタル層600で左官仕上げ面を形成することで二重床構造を完成させる。住居の場合、オンドル床(オンドルとは韓国独特の床暖房のことで、床下に仕切り壁と溝を作り、火を焚きながらその煙で床を温めるというもの)構造を実現することができ、このために該モルタル層600には暖房のための温水循環管650を埋設させる。
前述したようにスラブB、二重床構造用支持緩衝部材100、パネル300及びモルタル層600で構成された二重床構造に、周縁板400をさらに含むことができる。該周縁板400は、規定サイズのパネル300を設置するときに生じる周縁部の処理問題を容易に解決するために設けられるものである。すなわち、多様な面積の一定場所に規格サイズのパネル(300、板材型あるいは単位パネル型)で組立式にて床を完成させるためには、四方の周縁部を処理しなければならない問題があり、これは前記周縁板400を設けることで解決される。さらに、該周縁板400は、二重床層Fと壁体Wとの間に適宜間隔の隙間Cを形成する場合、隙間Cの形成を容易にする。
図7a及び図7bは前記周縁板400の実施例を示す斜視図で、図8a及び図8bは該周縁板400の設置状態を示す縁部の断面図である。周縁板400は、垂直板部410と、該垂直板部410の一端部から延設される水平板部420とを含んで構成される。該垂直板部410は壁体Wと当接するかまたは所定の隙間Cをあけて対向しており、前記水平板部420はパネル300の上面または端部面と当接するように、パネル300と壁体Wとの間において壁体Wの内周に沿って設けられる。また、該水平板部420はパネル300に水平に当接設置されてパネル300と同一の役割をし、前記垂直板部410はモルタル層600が壁体Wに対して適宜間隔の隙間Cを形成・維持する役目をする。
前記周縁板400の垂直板部410と壁体Wとの間には、緩衝層としての隙間Cを容易に確保するために緩衝材411をさらに設けることができる。この時、前記緩衝材411は垂直板部410に貼り付けるかまたは分離した状態に独立的に設置することができる。ただし、図8bのように垂直板部410が水平板部420よりも上に設置される場合には、緩衝材411は、モルタル層600と壁体Wとの間の適宜間隔の隙間Cを形成・維持するとともに、モルタル層600の仕上げ高さを設定する側面型枠の役割を果せるように、その規格を設定して採用したほうが良い。
図7a及び図7bは周縁板400の実施例を示す図であって、多数の緩衝材411が部分的に貼り付けられた状態の周縁板400を示している。すなわち、垂直板部410の外側面には多数の緩衝材411が貼り付けられて、該周縁板400が該緩衝材411によって壁体Wに対して所定の隙間Cを保持することができる。
垂直板部410および水平板部420には、モルタル層600との一体化及び補強のために補強突起415および切断溝425をそれぞれさらに備えても良い。殊に、該切断溝425は現場で可変的に規格寸法の誤差を吸収する役割をもする。すなわち、壁体Wとパネル300との間の寸法が必ずしも一定ではないため、水平板部420を十分な大きさにしておき、場合に応じて切断溝425を利用して適切な大きさに切断すれば、所要の大きさの水平板部を確保することができる。
水平板部420は図7aのように段差を有する構造とすることができる。これは、周縁板400がパネルの上部に当接設置されるとき、パネル300が水平板部420に収容されて、パネル端部の断面と水平板部とが対応しながらパネルの底面と水平板部の底面とが同一面になり、これによって縁部の剛性が十分に確保されるためである。このような段差を有する周縁板の場合、パネルとして板材型パネルを採用すると、さらに有用に利用することができる。
以下、添付図面を参照して衝撃音低減のための二重床構造の施工方法を説明する。
二重床構造を形成するためには、先ず、二重床構造用支持緩衝部材100をスラブBに設置する段階が考慮され、図1〜図3のような高低調節可能な二重床構造用支持緩衝部材100を採用する場合は、水平状態を保てるようなさまざまの補助機器(レーザーレベラー、棒水平器、水盛り、その他)を用いて支え部材110の高低を調節しながら水平レベルを合わせる。この際、支持レール200を二重床構造用支持緩衝部材100の間に設置すれば、簡単な組立施工で各二重床構造用支持緩衝部材100間に一定の間隔を保つことが容易になり、これでパネル300を設置するための枠が作り終わる。
二重床構造の施工において、遮音効果のために吸音材350を設置しても良いが、このとき、前記吸音材350は図6dのようにパネル300下面に貼り付けるか、または図5dのようにパネル300の設置前に二重床構造用支持緩衝部材100の設置時にスラブBに当接設置する。ただし、図5dのように吸音材350をスラブBに当接設置する場合には、吸音材を一番先に設置し、このとき、前記吸音材350には、二重床構造用支持緩衝部材100が載置される位置に予め貫通孔をあけておくことが好ましい。このような吸音材350を適用すると、二重床構造用支持緩衝部材100を支持レール200なしにも一定間隔で配設することができる。
二重床構造用支持緩衝部材100を設置し終えると、その上にパネル300を設置する。図1〜図3の二重床構造用支持緩衝部材100を採用する場合には、支え部材の安着部126にパネル300を安着させ、さらにパネルとして図6aの単位パネル型パネルを採用して支持レール200を設置したときは、支持レールの側面突条部210にも同時に安着させる。前記パネル300としては、図5a及び図6aのように補強のために上面に溶接金網311及び/または固定突起312などの補強心材部310が取り付けられたものを採用したほうが良い。
また、パネル300と壁体Wとの間で壁体Wの内周に沿って周縁板400を設ける。前記周縁板400の設置に先立って、パネル300と壁体Wとの間の空間を用いてスラブBとパネル300との間に多目的配管Pを設けるかそのためのアウトレットを設けることができる。これにより、前記多目的配管Pに問題が発生した場合にもパネル300と壁体Wの間の空間を利用すれば容易に補修することができる。
次いで、パネル300と周縁板400とで形成される空間にモルタルを充填してモルタル層600を形成すると、本発明の衝撃音低減のための二重床構造が出来上がる。この時、図1〜図3のように支え部材110の中心軸に中空部121が形成された二重床構造用支持緩衝部材100を採用すると、モルタル層600の形成時に前記中空部121にもモルタルが同時に充填されるようになり、これにより二重床構造用支持緩衝部材100と二重床層Fとの一体化を図ることができて、衝撃音の低減を実現することができる。すなわち、二重床構造用支持緩衝部材100、単位パネル300、周縁板400及びモルタル層600が一体化されると、衝撃発生時に衝撃音が分散されて衝撃音が低減されるようになり、このような効果は局所的な衝撃発生時にさらに増大する。モルタルを充填する前には、補強のための溶接金網を設置したり、暖房のための温水循環管650を配管したりすることができる。
以上、説明したように、本発明の二重床構造によれば、スラブの厚さを増加させずにスラブの上方の適宜高さ位置に別の床層を設けることにより、床の衝撃音、特に重量衝撃音を低減させることができる。しかも、壁体と二重床との間に所定の隙間を設けることにより、衝撃音が壁体を介して伝達されず吸収、緩和、分散されて、衝撃音の低減効果を向上させることができ、その結果、本発明の二重床構造を集合住宅に適用すれば、快適な住居空間を確保することができる。また、床の負荷荷重を減少させ、且つ半乾式で簡便に施工することができるため、建築物の改造(remodeling)時に優れた適用性を発揮することができる。
図1(a)は本発明の二重床構造用支持緩衝部材の分解斜視図であり、図1(b)は本発明の二重床構造用支持緩衝部材の断面図である。 図2(a)は本発明の二重床構造用支持緩衝部材の分解斜視図であり、図2(b)は本発明の二重床構造用支持緩衝部材の断面図である。 図3(a)は支持緩衝部材に適用可能な空気充填クッションの斜視図であり,図3(b)は支持緩衝部材に適用可能な空気充填クッションの断面図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造の一実施例の構造図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造に適用可能な板材型パネルの斜視図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造において支持緩衝部材と板材型パネルとが設置された状態を示す斜視図である。 板材型パネルを適用した本発明の衝撃音低減のための二重床構造の実施例を示す斜視図である。 板材型パネルを適用した本発明の衝撃音低減のための二重床構造の中央部分の断面図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造に適用可能な単位パネル型パネルの斜視図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造において支持緩衝部材と単位パネル型パネルとが設置された状態を示す斜視図である。 板材型パネルを適用した本発明の衝撃音低減のための二重床構造の実施例を示す斜視図である。 板材型パネルを適用した本発明の衝撃音低減のための二重床構造の中央部分の断面図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造において周縁部の仕上げに適用可能な周縁板の実施例を示す斜視図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造において周縁部の仕上げに適用可能な周縁板の別の実施例を示す斜視図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造において周縁板の設置状態を示す周縁部の断面図である。 本発明の衝撃音低減のための二重床構造において周縁板の別の設置状態を示す周縁部の断面図である。
符号の説明
100 二重床構造用支持緩衝部材
110 支え部材
120 支えボルト
121 中空部
125 支えナット
130 空気防振クッション
131 空洞部
200 支持レール
300 パネル
310 補強心材部
311 溶接金網
320 底板部
350 吸音材
400 周縁板
410 垂直板部
420 水平板部
600 モルタル層
B スラブ
W 壁体
C 隙間
F 床層(二重床層)
D 幅木
P 多目的配管

Claims (9)

  1. スラブの上方の適宜高さ位置に別の床層を設けてなる二重床構造のものであって、
    該スラブと、
    該スラブの上に配置される多数の支持緩衝部材と、
    該支持緩衝部材によって支持され、該スラブの上方の適宜高さ位置に設置されるパネルと、
    該パネルの上に所定の高さまで充填されるモルタル層と、を含んで構成され、
    上記支持緩衝部材は、スラブの上に配置され、前記スラブの上方の適宜高さ位置にパネルを設置することで形成される別の床層を支持するための二重床構造用支持緩衝部材であって、
    該二重床構造用支持緩衝部材は、パネルを支持する支え部材と、該支え部材の下部に位置して衝撃を吸収する空気防振クッションと、を含んで構成され、
    該支え部材は、締め込み程度によって高低調節可能な支えボルトと支えナットとを含み、該支えボルトは、その中心軸に中空部が設けられ、該支えナットが締結されると該中空部が露出するようにされており、
    前記パネルとして、多数の二重床構造用支持緩衝部材が所定の間隔で配設される所定の大きさを有した隅角部が加工された多数の単位パネル型パネルが設置され、該多数の単位パネル型パネルを、加工された該隅角部を通して該二重床構造用支持緩衝部材の前記支えボルトの前記中空部が露出するように、該二重床構造用支持緩衝部材上に設置することで、前記モルタル層の形成時に該モルタルが前記中空部にも同時に充填されることを特徴とする衝撃音低減のための二重床構造。
  2. 前記衝撃音低減のための二重床構造は吸音材をさらに含み、該吸音材は、前記二重床構造用支持緩衝部材を挿入するために貫通孔を有し、前記スラブに当接設置されるかまたは前記パネルの下面に貼り付けられることを特徴とする請求項1記載の衝撃音低減のための二重床構造。
  3. 前記単位パネル型パネルは、底板部と、該底板部の上部にまたは離隔して付着・設置される補強心材部と、を含んで構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の衝撃音低減のための二重床構造。
  4. 前記補強心材部は、溶接金網を含み、該溶接金網が前記単位パネル型パネルの底板部よりも一方向に拡張し、他方向に縮小した形状を有し、隣接した単位パネル型パネル間において拡張した該溶接金網が縮小した該溶接金網まで延設されることを特徴とする請求項4記載の衝撃音低減のための二重床構造。
  5. 前記二重床構造用支持緩衝部材を前記スラブの上に所定の間隔で配置しながら前記パネルを補強・支持するもので、多数の二重床構造用支持緩衝部材の間に設置される支持レールをさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の衝撃音低減のための二重床構造。
  6. 前記パネルは壁体から離隔して設置されており、該パネルと該壁体との間で該壁体の内周に沿って周縁板がさらに設けられ、
    該周縁板は、垂直板部と、該垂直板部の一端部から延長される水平板部と、を含んで構成され、該垂直板部は該壁体に当接するか所定の隙間を空けて対向しており、該水平板部は該パネルの上面または端部の断面に当接設置されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の衝撃音低減のための二重床構造。
  7. 前記周縁板の前記垂直板部が壁体に対して所定の隙間を空けて対向設置された場合、該周縁板の該垂直板部と該壁体との間の隙間に緩衝材をさらに設置し、該緩衝材は、該周縁板の該垂直板部に貼り付けられるか、または分離状態に独立的に設置されることを特徴とする請求項6記載の衝撃音低減のための二重床構造。
  8. 前記モルタル層上に位置する壁体には、該モルタル層と該壁体との隙間を覆う幅木が付設され、該幅木は該モルタル層から離隔して付設されることを特徴とする請求項7記載の衝撃音低減のための二重床構造。
  9. 前記周縁板の垂直板部および水平板部は、前記モルタル層との一体化及び補強のために補強突起および切断溝を備えることを特徴とする請求項6記載の二重床構造。
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