JP4150405B2 - テレビ受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ受信機に関し、特に、ペアレンタルコントロール(ロック)機能を有するテレビ受信機に関する。
有害な番組の視聴を制限するために、視聴が好ましくないと思われるレーティングを設定することにより、受信した番組のレーティングが設定したレーティングと一致した場合には、その番組を視聴できないように制御する技術が、特許文献1に開示されている。この文献では、V−Chipと呼ばれる視聴制御回路が提案されている。また、V−Chip:ペアレンタルコントロール(ロック)に関する特許文献として、特許文献2では、ペアレンタルコントロールの解除を、パスワードを入れずに視聴できるように、適用する時間を設定している。また、特許文献3には、視聴している番組が、親が見たい番組で子供に見せたくない番組か即座に判断するため、画面上にレーティングを表示させる技術が開示されている。
米国特許第4,554,584号明細書 特開平2001−25182号公報 特開2000−184305号公報
しかしながら、上記のいずれの文献においても、複数のレーティング情報を同時に設定することに関しては考慮されておらず、設定するレーティング情報が複数ある場合、ユーザ設定に手間がかかるという第1の問題がある。
さらに、あるレーティング情報では設定されているが、他のレーティング情報では設定されていない場合に、同等のレーティングレベルの番組が放送されても、例えば子供でも視聴が可能になってしまうという第2の問題がある。
本発明は、複数のレーティング情報を簡単かつ確実に設定する技術を提供することを目的とする。
本発明によるテレビ受信機は、第1の問題に関して、複数のレーティング情報に対するブロック設定とは別に共通に設定できる項目をメニューに追加し、年齢または数字を入力することにより複数のレーティング情報の視聴制限設定を同時に行なう。
また、第2の問題に対して、視聴番組のレーティング情報(種類)が、ペアレンタルコントロール設定されていない場合、他の情報が設定されていて、番組のレーティングレベルが設定されているレベルと同等か大きい場合、画面上にメッセージを表示し、ユーザに子供に見せていい番組か確認させるようにする。
すなわち、本発明の一観点によれば、設定したレーティングに基づいて受信した番組の視聴制限処理を行う機能を有するテレビ受信機であって、視聴年齢制限に関する基準が異なる複数のレーティング情報を記憶するレーティング情報記憶部と、該レーティング情報記憶部の前記レーティング情報を参照して視聴に関する制限を行う制御部と、を有することを特徴とするテレビ受信機が提供される。
前記制御部は、ユーザにより設定される第1の視聴制限情報と、番組に設定されている第2の視聴制限情報と、を比較して、実際の視聴制限を課すことが好ましい。また、前記複数のレーティング情報のうち第1のレーティング情報において視聴年齢制限に関する設定がされていない場合であって、第2のレーティング情報による視聴年齢制限が設定されており、番組のレーティングレベルが、受信機に設定されているレベルと同等かそれよりも大きい場合に、その旨を報知するメッセージを表示する制御を行うことが好ましい。
本発明の他の観点によれば、設定したレーティングに基づいて受信した番組の視聴制限処理を行う機能を有するテレビ受信機であって、視聴年齢制限に関する基準が異なる複数のレーティング情報を、該複数のレーティング情報のうち共通に設定できる共通項目を互いに関連付けして記憶するレーティング情報記憶部と、前記関連付けに基づいて前記共通項目を一括して設定する制御部と、を有することを特徴とするテレビ受信機が提供される。前記共通項目をメニュー表示の項目として追加する表示制御部を有することが好ましい。また、前記共通項目が、年齢又は規定の文字列又は数字列と対応付けされるようにしても良い。前記表示制御部は、前記メニュー表示に、前記レーティング情報の視聴制限を段階的に設定可能なボタンを表示させることもできる。また、前記複数のレーティング情報のうち第1のレーティング情報において視聴年齢制限に関する設定がされていない場合であって、第2のレーティング情報による視聴年齢制限が設定されており、番組のレーティングレベルが、受信機に設定されているレベルと同等かそれよりも大きい場合に、その旨を報知するメッセージを表示する制御を行うこともできる。これにより、例えば、ユーザにとって、子供などに見せていい番組かどうかを視聴前に確認できるようにすることができる。
本発明によれば、ペアレンタルコントロール(ロック)を有するテレビ受信機において、レーティング情報が複数ある場合に、共通に設定することにより、ユーザ設定の手間を省くことができる。
また、本発明によれば、ユーザにとって、子供などに見せていい番組かどうかを視聴前に確認できるようにすることができる。
このように、ペアレンタルコントロールの設定が容易にできる上に、一部のペアレンタルコントロールを設定し忘れていても子供と一緒に安心して視聴できるという利点がある。
以下に説明する本実施の形態によるテレビ受信機について図面を参照しながら説明を行う。本実施の形態によるテレビ受信機は、複数のレーティング情報の設定が重複している場合の処理技術に関連するものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるテレビ受信機の一構成例を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施の形態によるテレビ受信機Aは、受信機本体1と、それを制御するための操作を行うリモコン装置15と、を有している。受信機本体1には、チューナー部3と、信号処理部5と、表示に関する制御を行う表示制御部7と、表示部11と、リモコン受光部17と、全体を制御する制御部21と、視聴に関する制御を行う視聴制御部23と、レーティング情報を記憶するレーティング情報記憶部25と、を有している。レーティング情報記憶部には、下記において説明する表1から表9までに示すようなレーティング情報25に関連するテーブルが記憶されている。このテレビ受信器Aにおいては、制御部21からの指示に基づいて、適宜、表1〜9までの情報を参照可能になっている。
以下に、本発明の一実施の形態によるテレビ受信機について、視聴制限に関する技術に重点を置いて説明を行う。以下の表1から表9までは、視聴年齢制限に関する異なる基準を有する複数のレーティング情報を示すテーブルであり、レーティング情報記憶部25に記憶されている。尚、レーティング情報は、テレビ受信機A内に保存されていなくても、例えばインターネットを介して参照可能な状態になっていれば良い。
レーティング情報記憶部25は、視聴年齢制限に関する基準が異なる複数のレーティング情報を、複数のレーティング情報のうちの共通に設定できる共通項目を互いに関連付けして記憶している。制御部21は、年齢制限に関する関連付けに基づいて、共通項目を一括して設定することができる。また、視聴番組のレーティング情報のブロックが未設定の場合で、ユーザが他のレーティング情報で設定したレベルと同等かそれ以上のレベルのレーティングの場合、例えばメッセージを表示することで子供に見せたくないような番組が放送されてもユーザに知らせることができ、安心して視聴させることができる。
以下に、レーティング情報の一例として北米におけるレーティング情報に関するテーブルを示す。
Figure 0004150405
表1は、北米でのレーティング情報の概要を示すものである。子供用のレーティング情報としては、TV−Y、TV−Y7などが、全視聴者用の情報としては、TV−G、TV−PG、TV−14、TV−MAなどが挙げられる。これらの情報に示される数字は、視聴年齢制限に関する数字である。このようなレーティング情報をテレビ番組の放送とともに送ることにより、所望の視聴年齢制限を行うことができる。TV−Yは、子供用番組であり、Yに続く数字(例えば7)は、0〜6歳までの子供に対して視聴制限を課すことを意味するものである。TV−Y(特に年齢制限なし)〜TV−MA(17歳未満には適していない)までの、条件を1つ又は複数課しておくことで、ある年齢、例えば0〜6歳を入力した場合に、TV−MAからTV−Y7までの全てが設定されていれば、これらを全てブロックすることになる。このレーティングシステムをTV GuidelinesあるいはTVGと記す。
Figure 0004150405
表2は、TV−Y(TV−Y7)とその他を分けた場合の表である。表2のように、TV−Y7とTV−GからTV−MAまでの制限が課され、例えば、0〜6歳までの間の入力がなされた場合には、TV−Y7とTV−MAからTV−Gまでをブロックすることになる。
Figure 0004150405
表3は、映画用のレーティング(MPAA Rating)を示す表である。Gは年齢制限なし、PGは子供に関する制限であり、その後に続く数字が13であれば13歳未満には不適当である旨を示す。PG13は13歳未満には不適当な映画であり、Rは、17歳未満は保護者の同伴が要求される映画であり、NC−17は17歳未満が視聴禁止の映画、Xも17歳未満は視聴禁止の映画である。ここで、0〜12歳までの年齢が入力されると、XからPGまでをブロックし、13〜16歳までを入力するとXからRまでをブロックし、17歳以上はブロックしない。
Figure 0004150405
表4は、カナダにおける英語放送のレーティング情報を示す表である。Eは、視聴制限が免除される番組、Cは8歳未満の子供が一人で見ても良い番組、C8+は、8歳以上の子供が一人で見ても良い番組、等の、表1とは異なる条件による規定が設けられている。
Figure 0004150405
表5は、カナダにおけるフランス語放送のレーティング情報を示す表である。Eは、視聴制限が免除される番組、Gは8歳以上の子供が一人で見ても良い番組、8ans+は、8歳未満には推奨できない番組、等の、表4とは異なる条件による規定が設けられている。
Figure 0004150405
表6は、年齢入力により設定する最低のレーティングのレベルを、TVG、MPAA、カナダの英語版、カナダのフランス語版、のそれぞれについて、対応するように示した表である。例えば、0〜6歳の視聴年齢制限を課す場合に、TVGではTV−Y7と、MPAAではPGと、カナダの英語版ではC8+と、カナダのフランス語版では8ans+と、それぞれ異なる設定がされる。或いは、設定がされない規定になっている場合もある。
Figure 0004150405
表7は、設定例として、視聴者の年齢を13歳にする場合について示す。例えば管理者が13と入力すると、図4のメニュー画面に示され、図4を参照しながら後述するようにそれぞれのレーティング種別に関するレベル設定が、上述のような規定に基づいて表示される。
Figure 0004150405
表8は、4桁のコードで入力する場合の例を示す表である。TVG、MPAA、カナダの英語版、カナダのフランス語版、のそれぞれが、入力するコードのそれぞれの桁の数字の“0”と“1”とに対応する。1桁目がTVG設定に、2桁目がMPAA設定に、3桁目がCanadian English設定に、4桁目がCanadian French設定に、対応する。例えば、“0000”のコード入力は、何も設定しないことを意味し、“0004”のコード入力はTV−PGでTV−Gの視聴制限が課されるが、MPAA、カナダの英語版、カナダのフランス語版、での視聴制限がないことを意味する。表8には、4種類の視聴制限の重複がない例が示されている。
Figure 0004150405
表9は、表8と同様の4桁のコードで入力する場合の例を示す表であるが、TVG、MPAA、カナダの英語版、カナダのフランス語版、での視聴制限に重複がある場合の例を示す表である。例えば、入力コードを“1111”とすると、TVGがTV−MA、MPAAがX、カナダの英語版が18+、カナダのフランス語版が18ans+である視聴制限が設定される。このように、複数のレーティング情報(MPAA,TV Guidelines, Canadian English, Canadian French)が設定項目として存在する場合がある。
以下に、上記のレーティング情報を参照可能な図1のテレビ受信機Aの機能についてその表示メユー例を示すことにより詳細に説明を行う。
図2は、表示部11の表示例であって視聴制限に関する処理例を示す図である。この階層よりも上の階層でのメニュー項目においてペアレンタルコントロール項目を設定した場合のメニュー表示例を示す図である。図2に示すように、表示部11の表示画面31に表示されるメニュー表示例である。図2の例では、表示画面の31の左側の領域に、レベル設定領域33と、暗証番号入力領域35とが配置されている。
このように、レベル設定処理においては、まず暗証番号を設定し、暗証番号設定後、ペアレンタルコントロール選択は、正しい暗証番号を入力する必要がある。正しい暗証番号を入力しなければ、ペアレンタルコントロール項目を選択することができないようになっている。
図3は、視聴年齢設定メニュー表示の第1例を示す図である。表示画面31の左側の領域には、視聴年齢設定37と、コード設定39と、詳細設定41と、の3つの項目が選択可能に設けられている。図では、視聴年齢設定37が選択状態となっている。この場合には、画面の右側の領域に視聴年齢入力領域47と、関連する「視聴年齢を入力してください」との記載45と、が設けられている。
図4は、視聴年齢設定メニュー表示の第2例を示す図である。表示画面31の左側の領域には、視聴年齢設定37と、コード設定39と、詳細設定41と、の3つの項目が選択可能に設けられている。図では、視聴年齢設定37が選択状態となっている。この場合に、図4では、画面の右側の領域に視聴年齢入力領域47と、関連する「視聴年齢を入力してください」との記載45と、が設けられている。視聴年齢設定37にフォーカスがあたっている場合、リモコン等の右カーソルキーで年齢入力へフォーカスを移動させ、年齢を入力する。レーティングは年齢を入力した時点で表示する。例えば、下カーソルキー等で、決定53、詳細設定55にフォーカス移動することができる。フォーカスがあたった状態で決定キーを押すと、視聴年齢入力領域47が表示されるとともに、設定する入力は、以下の通りですとの表示51がなされる。決定53を押すと視聴年齢設定47にフォーカスが移動し、詳細設定55を押すと図5の表示画面に移行する。図5は、詳細設定選択時のメニュー表示例を示す図であり、年齢設定で決定ボタンを押した後の場合を示す図である。図5に示すように、TV Guidelines57−1と、MPAA57−2と、Can.English Ratings57−3と、Can.French Ratings57−4とのレーティング情報の選択項目が表示される。図では、TV Guidelines57−1に選択58がフォーカシングされている。
この場合には、表2に示すD・L・S・V・FVが個別に選択可能になり(62)、TV−Y、TV−Y7、TV−G、TV−PG、TV−14、TV−MA、Noneが選択できる(63)。実際には、移動可能なバー61aを有するレーティング情報に基づく視聴制限を設定するためのスライドバー61により、どの制限までのロック65が行われるかを簡単に設定することが可能である。
図6は、下カーソルでMPAA選択時のメニュー表示例を示す図である。図6に示すように、レーティング情報の選択項目においてMPAA57−2が選択されると(58)、右側に、表3に示す映画用レーティングが表示され(63)、スライドバー61・61aにより、スライドさせて、視聴制限を課すことができる。図では、Rまでの視聴制限が課されている。
図7は、下カーソルでCan.English Ratings選択時のメニュー表示例を示す図である。図7に示すように、レーティング情報の選択項目においてCan.English Ratings57−3が選択されると(58)、右側に、表4に示すレーティングが表示され(63)、スライドバー61・61aにより、スライドさせて、視聴制限を課すことができる。図では、Gまでの視聴制限が課されている。
図8は、下カーソルでCan.English Ratings選択時のメニュー表示例を示す図である。図8に示すように、レーティング情報の選択項目においてCan.French Ratings57−4が選択されると(58)、右側に、表5に示すレーティングが表示され(63)、スライドバー61・61aにより、スライドさせて、視聴制限を課すことができる。図では、16ans+までの視聴制限が課されている。
図9は、コード設定メニュー表示の第1表示例を示す図である。図9に示すように、コード設定39を選択すると、表示画面31の右側に、例えば、「取扱説明書にあるコードを入力してください。」などの表示71が行われる。ここで、4桁の入力欄73にコードを入力することができる。
図10は、コード設定メニュー表示の第2表示例を示す図である。図10に示すように、コード設定39を選択すると、表示画面31の右側に、例えば、4桁の入力欄73が表示され、ここにコードを入力することができる。その下の領域には、設定するレベルが表示され(75)、ユーザはレベルを確認することができる。ここで、確認後に決定77又は詳細設定79を行うことができる。尚、コード設定にフォーカスがあたっている場合、たてば、リモコンの方向キーのうち右カーソルキーでコード入力へフォーカス移動が可能である。レーティング等はコードを入力した時点で表示される。下カーソルキー等で、“決定”、“詳細設定”にフォーカスを移動させることができる。ここで、決定を押すとコード設定にフォーカスが移動し、“詳細設定“を押すと以下のような表示がなされる。
図11は、詳細設定選択時のメニュー(コード設定で決定ボタンを押した後の場合)のメニュー表示例を示す図である。図11に示す例では、コード設定で決定ボタンを押した後の詳細設定選択時のメニューにおいて、TV Guidelines 57−1にフォーカスを行った場合(58)において、スライドバー61・61aによりスライドさせて、TV−14までの視聴制限を設定している。
図11に示す表示から遷移し、図12に示すように、下方向への方向キー(下カーソル)によりMPAAを選択した場合には、符号63に示すようにMPAAの設定候補63が表示される。ここで、図12では、スライドバー61・61aによりスライドさせて、PG−13までの視聴制限を設定している。
図13は、下方向への方向キー(下カーソル)によりCan.English Ratings57−3を選択(58)した場合の図11に示す表示から遷移したメニュー表示例を示す図である。Can.English Ratingsを選択した場合には、符号63に示すように、表4において説明したレーティング情報が符号63で示されるように表示される。ここで、スライドバー61・61aによりスライドさせて、14+までの視聴制限を設定している。
図14は、下カーソルで、Can.French Ratings57−4を選択(58)した場合の図11に示す表示から遷移したメニュー表示例を示す図である。Can.French Ratingsを選択した場合には、符号63に示すように、表5において説明したレーティング情報が符号63で示されるように表示される。ここで、スライドバー61・61aによりスライドさせて、13ans+までの視聴制限を設定している。
以上に説明したように、本実施の形態によるテレビ受信機においては、レーティング情報記憶部には、上記表1から表9までに示すようなテーブルが記憶されており、制御部21からの指示に基づいて、適宜、表1〜9までの情報を参照可能になっている。従って、例えば、ユーザが年齢を設定するだけ操作に基づいて、その年齢に該当するレーティングレベルまでの視聴制限を自動的に設定することができる。従って、操作が非常に簡単になる。
また、予め対応付けがなされ内容が決められたテーブル(表1〜9など)に対応する数字又は記号などを入力することによって、レーティングを詳細に設定することも可能である。
次に、本発明の第2の実施の形態によるテレビ受信機について、図面を参照しながら説明を行う。
図15は、異なるレーティング情報で同じ年齢が視聴年齢制限されていない場合のメッセージ表示例を示す図である。TVGにTV−14を設定し、MPAAに何も設定していない状態で、MPAA NC−17のレーティング番組を視聴した場合、表示画面31には、「この番組の視聴年齢(NC-17)は現在設定している他のレーティング情報の年齢制限にかかります。」とのユーザに注意を促すための表示がなされ、表示消去83、視聴制限85、詳細設定87、の3種類のボタンが設けられている。図では、表示消去83にフォーカスがあたっているとする。“表示消去”83で決定ボタンを押すと、表示が消去される。“視聴制限”85で決定ボタンを押すと視聴制限をかける。“詳細設定”87で決定ボタンを押すと、以下に説明するような表示がなされる。
図16は、詳細設定選択時のMPAA選択メニュー表示例を示す図である。図16に示すように、MPAA57−2にフォーカスが当たると(58)、表3に示すレーティング情報の項目が表示され(63)、スライドバー61・61aによりスライドさせることで、視聴制限を設定できる。図では、61aが一番下の位置にあるため、どの視聴制限も課されていないことになる。このように、視聴制限を全く課さないように設定することも可能である。
次に、上記表示メニューに基づく本実施の形態による視聴年齢制限設定処理の流れについて図面を参照しながら説明を行う。図17は、異なるレーティング情報で同じ年齢が視聴年齢制限されていない場合の処理の流れを示すフローチャート図である。すなわち、受信したレーティングシステムが視聴制限設定されていない場合の例である。この場合には、ステップS1においてレーティング受信すると、ステップS2において受信したレーティングシステムの視聴制限設定が未設定かどうかを判断する。設定されていれば(No)、ステップS15に進み、通常の視聴制限判定処理を行い、ステップS14に進み処理を終了する。Yesであれば、ステップS3に進み他のレーティングシステムの視聴制限設定が設定済みかどうかを判定する。設定されていなければ(No)、ステップS14に進み処理を終了する。設定されていれば(Yes)ステップS4に進み、他のレーティングシステムの視聴制限設定レベル(年齢)が受信したレベルより下かどうかを判定する。下でなければ(No)、ステップS14に進み処理を終了する。下であれば(Yes)、ステップS5に進み、他のレーティングの視聴制限にかかる旨のメッセージを表示する。
次いで、例えば1分以内に、決定キーが押されたかどうかを判断する(ステップS6)。Noであれば、ステップS7に進み、表示を消去し、Yesであれば、ステップS8に進み、表示消去の選択がなされたかどうかを判断し、表示消去の選択がなされていれば(Yes)表示消去処理を行う(ステップS9)。表示消去の選択がなされていなければ(No)、ステップS10に進み、視聴制限選択が行われているか否かを判定し、視聴制限選択が行われていれば(Yes)ステップS11に進み視聴制限処理を行い、視聴制限選択が行われていなければ(No)ステップS12に進む。ステップS12においては、詳細設定選択を行うか否かを判定し、選択していれば(Yes)ステップS13に進み詳細設定画面へ進む。選択していなければ(No)ステップS14に進み処理を終了する。
上位処理によれば、異なるレーティング情報で同じ年齢が年齢視聴制限されていない場合には、年齢が下である場合に他のレーティング情報に基づく視聴制限が課される旨のメッセージを表示し、ユーザからの応答を待って、表示消去・視聴制限選択・詳細設定選択の設定のいずれかを行うことができる。このように、異なるレーティング情報で同じ年齢制限であるかどうかを判定し、その判定結果に基づいて再設定を行う機会が与えられるため、複数の視聴年齢制限に関する矛盾を解消することができる。
視聴番組のレーティング情報のペアレンタルコントロール設定がなされていない場合で、他のレーティング情報で設定してある年齢と同等又はレベルが高い場合に、画面上にその旨のメッセージを表示させることで、子供に見せていい番組かどうかをユーザに確認させることにより、最終的判断の機会を付与し、例えば、親が子供と一緒に安心してテレビの視聴をできるようになるという利点がある。
本発明は、テレビ受信機に利用可能である。
本実施の形態によるテレビ受信機の一構成例を示す機能ブロック図である。 図2は、表示部11の表示例であって視聴制限に関する処理例を示す図である。 視聴年齢設定メニュー表示の第1例を示す図である。 視聴年齢設定メニュー表示の第2例を示す図である。 詳細設定選択時のメニュー表示例を示す図であり、年齢設定で決定ボタンを押した後の場合を示す図である。 下カーソルでMPAA選択時のメニュー表示例を示す図である。 下カーソルでCan.English Ratings選択時のメニュー表示例を示す図である。 下カーソルでCan.French Ratings選択時のメニュー表示例を示す図である。 コード設定メニュー表示の第1表示例を示す図である。 コード設定メニュー表示の第2表示例を示す図である。 詳細設定選択時のメニュー(コード設定で決定ボタンを押した後の場合)のメニュー表示例を示す図である。 図11に示す表示から遷移し、下方向への方向キー(下カーソル)によりMPAAを選択した場合の表示例を示す図である。 下方向への方向キー(下カーソル)によりCan.English Ratings57−3を選択(58)した場合の図11に示す表示から遷移したメニュー表示例を示す図である。 下カーソルで、Can.French Ratings57−4を選択(58)した場合の図11に示す表示から遷移したメニュー表示例を示す図である。 異なるレーティング情報で同じ年齢が視聴年齢制限されていない場合のメッセージ表示例を示す図である。 詳細設定選択時のMPAA選択メニュー表示例を示す図である。 異なるレーティング情報で同じ年齢が視聴年齢制限されていない場合の処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
A…テレビ受信機、1…受信機本体、3…チューナー部、5…信号処理部、7…表示制御部、11…表示部、15…リモコン装置、17…リモコン受光部、21…制御部、23…視聴制御部、25…レーティング情報記憶部。

Claims (5)

  1. 設定したレーティングに基づいて受信した番組の視聴制限処理を行う機能を有するテレビ受信機であって、
    視聴年齢制限に関する基準が異なる複数のレーティング情報を、該複数のレーティング情報のうち共通に設定できる共通項目を互いに関連付けして記憶するレーティング情報記憶部と、
    前記関連付けに基づいて前記共通項目を一括して設定する制御部と
    を有することを特徴とするテレビ受信機。
  2. 前記共通項目をメニュー表示の項目として追加する表示制御部を有することを特徴とする請求項に記載のテレビ受信機。
  3. 前記共通項目が、年齢又は規定の文字列又は数字列と対応付けされることを特徴とする請求項に記載のテレビ受信機。
  4. 前記表示制御部は、前記メニュー表示に、前記レーティング情報の視聴制限を段階的に設定可能なボタンを表示させることを特徴とする請求項又はに記載のテレビ受信機。
  5. 前記複数のレーティング情報のうち第1のレーティング情報において視聴年齢制限に関する設定がされていない場合であって、第2のレーティング情報による視聴年齢制限が設定されており、番組のレーティングレベルが、受信機に設定されているレベルと同等かそれよりも大きい場合に、その旨を報知するメッセージを表示する制御を行うことを特徴とする請求項からまでのいずれか1項に記載のテレビ受信機。
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