JP4148718B2 - Vehicle door handle device - Google Patents

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JP4148718B2 JP2002228291A JP2002228291A JP4148718B2 JP 4148718 B2 JP4148718 B2 JP 4148718B2 JP 2002228291 A JP2002228291 A JP 2002228291A JP 2002228291 A JP2002228291 A JP 2002228291A JP 4148718 B2 JP4148718 B2 JP 4148718B2
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handle body
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レバー状のハンドル本体はドア外板の外側に設置されるとともに、当該ドアハンドル本体の取付支点を有するベースはドア外板の内側に設けられるようにした二分割式の車両用ドアハンドル装置に関するものであり、特に、上記ベースのところに、ドアハンドル本体が操作されたときに当該ドアハンドル本体の作動を規制するゴム状のダンパからなるクッションを設けるようにした車両用ドアハンドル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用ドアハンドル装置は、ハンドル本体と、当該ハンドル本体をドア外板面に保持する役目を果たすベースと、からなる二分割式構造のものが主流となっている。そして、このようなドアハンドル装置においては、例えばドアロック機構を作動させるために、ハンドル本体が最大限状態まで引張り操作されると、このとき、上記ハンドル本体の一方の端部側に設けられたフック部の、その先端部に形成されるストッパ部が上記ベースに設けられたストッパ係合部等に勢い良く接触(係合)することとなる。このようなハンドル本体の操作時に、ハンドル本体の一方の端部に設けられたストッパ部とベースの一部に設けられたストッパ係合部との間において、部材の衝突によって打撃音が生ずるおそれがある。このような打撃音の低減化を図るために、例えば、図4に示す如く、ベース20側のストッパ係合部210とハンドル本体10側のストッパ部110とが係合するところに、ゴム材等からなるクッション50を設けるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなものにおいては、クッション50は、図4に示す如く、ゴム状のシート材等からなるものであり、このようなクッション50が、ベース20のストッパ係合部210の周りに接着剤等を介して貼付けられるようになっているものである。そして、このようなクッション50の上記ベース20の裏面側への貼付け作業は、狭い空間内において手作業等にて行われるものであり、その装着作業性(貼付け作業性)が良くないと言う問題点を有する。このような問題点を解決するために、上記ベースの所定の場所に、上記クッション取付用の装着穴を設けておくとともに、このような装着穴のところへ、樽型の形態からなるものであってゴム材等にて形成されるクッションを簡単な作業にて装着することのできるようにした車両用ドアハンドル装置を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明においては、取手部を形成するものであってレバー状の形態からなるハンドル本体と、当該ハンドル本体を保持するものであってドア外板の内側に設けられるベースと、からなるとともに、このような一組の部材にて形成されるものの、その一方の端部側には上記ハンドル本体を回転自在なように支持する回転支持部を有し、かつ、もう一方の端部側には上記ベースに設けられたストッパ係合部及びハンドル本体の長手方向軸線に対して直角に設けられたフック部からなる係合部を有する車両用ドアハンドル装置に関して、上記ハンドル本体に設けられた上記フック部の先端部のところにはドアロック装置につながるベルクランク状レバーの一方の端部が係合するとともに、上記フック部の先端部付近には本ハンドル本体が操作されたときに上記ベースに設けられたストッパ係合部に係合してハンドル本体のそれ以上の作動を抑止するように形成されたストッパ部を有するようにし、更に、このような構成からなる上記ベースのストッパ係合部周りのところには、上記ハンドル本体が操作されたときに上記ベルクランク状レバーの一方の端部が接触するように形成されるものであって上記ベースのドア外板設置面側から作業者がフランジ状の取付部のところを指等にて押し込むことによって上記ベースに設けられた取付穴のところに装着されるように形成されたクッションを設けるようにし、更に、このような構成からなるものにおいて上記フック部のところに設けられたストッパ部が上記ベースに設けられたストッパ係合部と接触する前に、上記ベルクランク状レバーの一方の端部が上記クッションの先端部と接触するようにした構成を採ることとした。
【0005】
このような構成を採ることにより、本発明のものにおいては、上記ハンドル本体を操作したときに、ハンドル本体の一方の端部に設けられたフック部が作動するとともに、このフック部に常時係合して作動するベルクランク状レバーが作動し、このレバーの一部が上記クッションに接触することによって上記ハンドル本体の作動が規制されるようになる。従って、ハンドル本体の操作時において、上記レバー周り、あるいはフック部周りからは打撃音等からなる異音が発生しないようになる。その結果、操作者に違和感を生じさせないようにすることができるようになる。
【0006】
また、本発明においては、上記ハンドル本体が最大限に操作されたときに、上記フック部の先端部付近に設けられたストッパ部が上記ベースに設けられたストッパ係合部と接触する前に、上記フック部の先端部に係合するように設けられたベルクランク状レバーの一端が、上記クッションに接触するようにした構成を採ることとした。このような構成を採ることにより、本発明のものにおいて、ハンドル本体操作時において、異音の発生が抑止されることとなる。すなわち、ハンドル本体の操作時に、フック部に連動して作動するベルクランク状レバーの一端が、まず、クッションに接触して衝撃力を緩和し、その後に、剛体からなるストッパ部及びストッパ係合部どうしが接触するようになるので、ハンドル本体を、仮りに勢い良く操作したとしても、上記ストッパ部周りからは打撃音等からなる異音は発生しないようになる。また、上記ベースに取り付けられたクッションには、上記ドアハンドル本体の操作に伴って本クッションを取り外すように作用する力が働くこととなるが、これに対して、本クッションの取付部側には、ドア外板が接触するようになっているので、このドア外板の働きによって上記クッションはベースのところに保持されるようになる。すなわち、本クッションは装着性に優れているとともに、一旦ベースに取り付けられた後は、本ベースのところからは簡単には外れないようになる。
【0007】
次に、請求項記載の発明について説明する。このものも、その基本的な点は上記請求項1記載のものと同じである。すなわち、本発明においては、請求項1記載の車両用ドアハンドル装置に関して、上記クッションを、ゴム材またはエラストマーを含むゴム状弾性体または軟質プラスチック材からなるようにするとともに、全体の形状を、円錐台状の形態からなるダンパ部と、当該ダンパ部の付け根部のところに形成されるものであって上記ストッパ係合部周りへの装着に寄与する取付部と、からなるようにした構成を採ることとした。このような構成を採ることにより、本発明のものにおいては、円錐台状の形態からなるダンパ部を有するクッションを、ベースのドア外板に面する側から押し込むことによって、クッションのベースへの装着が簡単に行われるようになる。すなわち、クッションのベースへの装着作業が効率良く行われるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図1ないし図3を基に説明する。本実施の形態に関するものは、図1に示す如く、ドア外板9の外側に設けられるものであって、プラスチック材にて形成されるとともに取手部12を主に形成されるレバー状のハンドル本体1と、当該ハンドル本体1を保持するものであってプラスチック材にて形成されるとともにドア外板9の内側に取付けられるベース2と、からなることを基本とするものである。
【0009】
このような構成からなるものにおいて、上記車両用ドアハンドル装置(ドアハンドルアセンブリ)の一方の端部側には、上記ハンドル本体1を回転自在なように支持する回転支持部3が形成されるようになっているとともに、もう一方の端部側には、ベース2に設けられたストッパ係合部21及び上記ハンドル本体1の長手方向軸線に対して直立状に設けられるフック部11等からなる係合部4が形成されるようになっているものである。
【0010】
このような構成からなるものにおいて、上記係合部4を形成するフック部11の、その先端部付近には、図2に示す如く、ストッパ部111が設けられるようになっている。そして、このストッパ部111は、最終的には、ベース2に設けられるものであって上記フック部11の挿入される開口部211の、その開口端面にて形成されるストッパ係合部21に係合するようになっているものである。なお、このような構成からなる係合部4の周りには、ドアロック装置に、その一端がつながるものであってベルクランク状の形態からなるレバー(ベルクランク状レバー)6が設けられるようになっている。具体的には、ハンドル本体1の長手方向軸線に対して直立状に設けられるフック部11の、その先端部に形成される係合面部115のところには、図2及び図3に示す如く、ベルクランク状レバー6の一方の端部が常時係合するようになっているものである。そして、上記ハンドル本体1が操作されると、ハンドル本体1及びフック部11の運動に連動して上記レバー6が作動するようになっているものである。
【0011】
また、このようなベルクランク状レバー6の設けられるところには、上記ベース2の開口部211近辺であって、当該開口部211周りに形成されるストッパ係合部21の面よりも上記フック部11の先端部側に高く突出するように形成された接触面を有するクッション5が設けられるようになっている。このようなクッション5は、全体がゴム材あるいはエラストマー材等のゴム状弾性体、または軟質プラスチック材等にて形成されるようになっているものである。また、本クッション5の硬度はショア硬度計Aスケールにおいて70度〜75度の範囲内に入るようになっているものである。そして、このようなクッション5は、図3に示す如く、円錐台状の形態からなるダンパ部55と、当該ダンパ部55の付け根部のところに当該ダンパ部55と一体的に設けられるものであってフランジ状の形態からなる取付部51と、からなるものである。そして更に、このような構成からなる上記取付部51のところがベース2のストッパ係合部21周りに設けられたクッション取付穴25のところに挿入されて、本クッション5が取り付けられるようになっているものである。そして、このようなクッション5は、例えば図2に示す如く、ベース2がドア外板9のところに取り付けられる前に、予め上記クッション取付穴25のところに、上記ドア外板9の設けられる側から挿入されることによって、上記フランジ状の取付部51のところが嵌り込むようになっているものである。そして、このようにしてベース2のところに取り付けられたクッション5のダンパ部55のところには、上記ベルクランク状レバー6の一方の端部61が、ハンドル本体1の作動時に接触するようになっているものである。従って、上記ハンドル本体1が作動して上記フック部11及びベルクランク状レバー6が作動したときには、上記フック部11の先端部付近に設けられたストッパ部111がベース2に設けられたストッパ係合部21に係合する前に、まず、上記ベルクランク状レバー6の一方の端部61が上記クッション5のダンパ部55に接触することとなる。
【0012】
次に、上記構成からなる本実施の形態のものについての、その作動態様等について、図1及び図2を基に説明する。まず、ハンドル本体1が、その取手部12をもって操作されると、本ハンドル本体1は、その回転支持部3(図1参照)を基点にして、図2に示す如く、回転運動をする。その結果、ハンドル本体1の長手方向軸線に対して直立状に設けられているフック部11は上方に持上げられるとともに、当該フック部11の先端部に形成される係合面部115に、その一端が常時係合しているベルクランク状レバー6は、その取付点を支点にして回転運動をする。そして、上記ハンドル本体1が最大限まで操作される(引き上げられる)と、本ハンドル本体1のフック部11と連動して作動するベルクランク状レバー6の一方の端部61も、図2に示す如く、上方へ向かって移動をし、上記ベース2に設けられたクッション5のダンパ部55に接触することとなる。すなわち、ハンドル本体1の操作時において、当該ハンドル本体1を勢い良く操作する(引張る)と、まず、最初にベルクランク状レバー6の一端部61がクッション5のダンパ部55に接触して、上記ハンドル本体1に付与された操作力が弱められることとなる。そして、上記クッション5のダンパ部55がある程度圧縮されて、所定量撓んだ後に、上記フック部11の先端部付近に設けられたストッパ部111がベース2の開口部211付近に設けられたストッパ係合部21のところに接触し、係合するようになる。従って、このような剛体どうしからなるストッパ部111とストッパ係合部21との係合は、ハンドル本体1に入力した操作力がある程度弱められた後に行われることとなり、ストッパ部111とストッパ係合部21との係合時においては、打撃音等からなる異音は発生しないようになる。
【0013】
また、このようなクッション5の上記ベース2への装着は、図2に示す如く、ベース2に設けられたクッション取付穴25のところへ、上記クッション5のダンパ部55を挿入するとともに、このようなクッション5のフランジ状の取付部51のところを作業者が指等にて押し込むことによって、上記フランジ状の取付部51が上記クッション取付穴25のところに嵌り込むようになる。このようにして、クッション5のベース2への装着が簡単な作業にて行われるようになる。そして、このようにして上記クッション5がベース2のクッション取付穴25のところに装着された後は、上記フランジ状取付部51のところが、図1に示す如く、ドア外板9にて押え付けられるようになるので、上記ハンドル本体1の操作時に、上記クッション5のところに、上記ダンパ部55側から力が加わったとしても、本クッション5は、ベース2のクッション取付穴25のところから脱落するようなことがない。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、取手部を形成するものであってレバー状の形態からなるハンドル本体と、当該ハンドル本体を保持するものであってドア外板の内側に設けられるベースと、からなるとともに、このような一組の部材にて形成されるものの、その一方の端部側には上記ハンドル本体を回転自在なように支持する回転支持部を有し、かつ、もう一方の端部側には上記ベースに設けられたストッパ係合部及びハンドル本体の長手方向軸線に対して直角に設けられたフック部からなる係合部を有する車両用ドアハンドル装置に関して、上記ハンドル本体に設けられた上記フック部の先端部のところにはドアロック装置につながるベルクランク状レバーの一端が係合するとともに、上記フック部の先端部付近には本ハンドル本体が操作されたときに上記ベースに設けられたストッパ係合部に係合してハンドル本体のそれ以上の作動を抑止するように形成されたストッパ部を有するようにし、更に、このような構成からなる上記ベースのストッパ係合部周りのところには、上記ハンドル本体が操作されたときに上記ベルクランク状レバーの一端が接触するように形成されるものであって上記ベースのドア外板設置面側から装着されるように形成されたクッションを設けるようにした構成を採ることとしたので、上記ハンドル本体を操作したときに、ハンドル本体の一方の端部に設けられたフック部が作動するとともに、このフック部に常時係合して作動するベルクランク状レバーが作動し、このレバーの一部が上記クッションに接触することによって上記ハンドル本体の作動が停止させられるようになり、これによって、ハンドル本体の操作時において、上記レバー周り、あるいはフック部周りからは打撃音等からなる異音が発生しないようになった。その結果、操作者に違和感を生じさせないようにすることができるようになった。
【0015】
また、本発明においては、上記ハンドル本体が最大限に操作されたときに、上記フック部の先端部付近に設けられたストッパ部が上記ベースに設けられたストッパ係合部と接触する前に、上記フック部の先端部に係合するように設けられたベルクランク状レバーの一端が、上記クッションに接触するようになるので、ハンドル本体の操作時において、異音の発生等が抑止されるようになった。すなわち、ハンドル本体の操作時に、フック部に連動して作動するベルクランク状レバーの一端が、まず、クッションに接触して衝撃力を緩和し、その後に、剛体からなるストッパ部及びストッパ係合部どうしが接触するようになるので、ハンドル本体を、仮りに勢い良く操作したとしても、上記ストッパ部周りからは打撃音等からなる異音が発生しないようになった。
【0016】
また、本発明においては、上記クッションを、ゴム材またはエラストマーを含むゴム状弾性体または軟質プラスチック材からなるようにするとともに、全体の形状を、円錐台状の形態からなるダンパ部と、当該ダンパ部の付け根部のところに形成されるものであって上記ストッパ係合部周りへの装着に寄与するフランジ状の取付部と、からなるようにした構成を採ることとしたので、円錐台状の形態からなるダンパ部を有するクッションをベースに設けられた取付穴のところにドア外板に面する側から押し込むことによって、クッションのベースへの装着が簡単に行われるようになった。そして、このようにしてベースに取り付けられたクッションには、上記ハンドル本体の操作に伴って本クッションを取り外すように作用する力が加わることとなるが、これに対して、本クッションの取付部側にはドア外板が接触するようになっているので、このドア外板の働きによって上記クッションは上記ベースのところに確実に保持されるようになった。すなわち、本クッションは、装着性に優れているとともに、一旦装着された後は上記ベースのところから簡単には外れないようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す一部断面図である。
【図2】本発明の主要部を成す係合部及びクッション周りの全体構成を示す部分断面図及び展開図である。
【図3】本発明の主要部を成すクッションの全体構成を示す外観図及び半断面図である。
【図4】一般のドアハンドル装置の全体構成を示す一部断面図である。
【符号の説明】
1 ハンドル本体
11 フック部
111 ストッパ部
115 係合面部
12 取手部
2 ベース
21 ストッパ係合部
211 開口部
3 回転支持部
4 係合部
5 クッション
51 取付部
55 ダンパ部
6 ベルクランク状レバー
61 一方の端部
9 ドア外板
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
According to the present invention, a lever-shaped handle body is installed outside a door skin, and a base having a mounting fulcrum of the door handle body is provided inside the door skin. The present invention relates to a handle device, and in particular, a vehicle door handle device in which a cushion made of a rubber-like damper that restricts the operation of the door handle body when the door handle body is operated is provided at the base. It is about.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Generally, a door handle device for a vehicle mainly has a two-part structure including a handle body and a base that serves to hold the handle body on a door outer plate surface. In such a door handle device, for example, when the handle body is pulled to the maximum state in order to operate the door lock mechanism, at this time, the handle body is provided on one end side of the handle body. The stopper portion formed at the tip of the hook portion comes into contact (engagement) vigorously with a stopper engaging portion provided on the base. During operation of such a handle body, there is a risk that a striking sound may be generated due to a collision of a member between a stopper portion provided at one end of the handle body and a stopper engaging portion provided at a part of the base. is there. In order to reduce the hitting sound, for example, as shown in FIG. 4, a rubber material or the like is provided at a position where the stopper engaging portion 210 on the base 20 side and the stopper portion 110 on the handle body 10 side are engaged. There is one in which a cushion 50 made of
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in such a thing, the cushion 50 consists of a rubber-like sheet material etc., as shown in FIG. 4, and such a cushion 50 adhere | attaches around the stopper engaging part 210 of the base 20. FIG. It is intended to be pasted via an agent or the like. And the sticking operation | work to the said back surface side of the said base 20 of such a cushion 50 is performed by manual work etc. in a narrow space, The problem that the mounting workability (sticking workability | operativity) is not good. Has a point. In order to solve such a problem, a mounting hole for attaching the cushion is provided at a predetermined position of the base, and the mounting hole has a barrel shape. Accordingly, it is an object (problem) of the present invention to provide a vehicle door handle device in which a cushion formed of a rubber material or the like can be attached by a simple operation.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the following measures are taken in the present invention. That is, in the first aspect of the present invention, a handle main body that forms a handle and has a lever shape, and a base that holds the handle main body and is provided inside the door skin. , And is formed of such a set of members, and has a rotation support portion for rotatably supporting the handle body on one end side thereof, and the other end. With respect to a vehicle door handle device having an engaging portion comprising a stopper engaging portion provided on the base and a hook portion provided at right angles to the longitudinal axis of the handle main body on the end side, the handle main body includes with one end of the bell crank-shaped lever connected to the door lock device is at the tip of the hook portion provided to engage, this is in the vicinity of the tip portion of the hook portion c A stopper portion formed to engage with a stopper engaging portion provided on the base when the dollar body is operated to prevent further operation of the handle body; and Around the stopper engaging portion of the base having the structure, it is formed so that one end of the bell crank-shaped lever contacts when the handle body is operated. Provided with a cushion formed so as to be mounted at the mounting hole provided in the base by the operator pressing the flange-shaped mounting portion with a finger or the like from the door outer plate installation surface side , Further, in such a structure, before the stopper portion provided at the hook portion comes into contact with the stopper engaging portion provided on the base, the above-mentioned One end of the crank-shaped lever was decided to employ a configuration which is adapted to contact the distal end of the cushion.
[0005]
By adopting such a configuration, in the present invention, when the handle main body is operated, the hook portion provided at one end of the handle main body operates, and the hook portion is always engaged. The bell crank-shaped lever that operates as described above is operated, and the operation of the handle body is regulated by a part of the lever coming into contact with the cushion. Therefore, when the handle body is operated, an abnormal noise such as a hitting sound is not generated around the lever or the hook portion. As a result, it is possible to prevent the operator from feeling uncomfortable.
[0006]
Further, in the present invention, when the handle body is operated to the maximum, before the stopper portion provided near the tip of the hook portion comes into contact with the stopper engaging portion provided on the base, The bell crank-shaped lever provided so as to be engaged with the tip of the hook portion is configured so that one end of the lever contacts the cushion. By adopting such a configuration, in the present invention, the occurrence of abnormal noise is suppressed during operation of the handle body. That is, when the handle body is operated, one end of the bell crank-shaped lever that operates in conjunction with the hook portion first comes into contact with the cushion to relieve the impact force, and then the stopper portion and the stopper engaging portion made of a rigid body. Since they come into contact with each other, even if the handle body is operated vigorously, no abnormal noise such as a hitting sound is generated around the stopper portion. In addition, the cushion attached to the base is subjected to a force that acts to remove the cushion as the door handle body is operated. Since the door skin is in contact, the cushion is held at the base by the action of the door skin. In other words, the cushion is excellent in wearability, and once attached to the base, it cannot be easily detached from the base.
[0007]
Next, the invention described in claim 2 will be described. The basic point of this is the same as that of the first aspect. That is, according to the present invention, in the vehicle door handle device according to claim 1, the cushion is made of a rubber-like elastic body or a soft plastic material containing a rubber material or an elastomer, and the overall shape is a cone. A configuration is adopted in which a damper portion having a trapezoidal shape and an attachment portion that is formed at a base portion of the damper portion and contributes to mounting around the stopper engaging portion are adopted. It was decided. By adopting such a configuration, in the present invention, the cushion having a truncated cone-shaped damper portion is pushed into the base from the side facing the door outer plate of the base, thereby mounting the cushion on the base. Is easy to do. That is, the work of mounting the cushion on the base is efficiently performed.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, the present embodiment relates to a lever-like handle body which is provided outside the door outer plate 9 and is formed of a plastic material and mainly has a handle portion 12. 1 and a base 2 that holds the handle body 1 and is formed of a plastic material and is attached to the inside of the door outer plate 9.
[0009]
In such a configuration, a rotation support portion 3 for rotatably supporting the handle body 1 is formed on one end side of the vehicle door handle device (door handle assembly). The other end is provided with a stopper engaging portion 21 provided on the base 2 and a hook portion 11 provided upright with respect to the longitudinal axis of the handle body 1. The joint 4 is formed.
[0010]
In such a configuration, a stopper portion 111 is provided near the tip of the hook portion 11 forming the engaging portion 4 as shown in FIG. The stopper 111 is finally provided on the base 2 and is engaged with the stopper engaging portion 21 formed on the opening end surface of the opening 211 into which the hook portion 11 is inserted. It is designed to match. A lever (bell crank-shaped lever) 6 having one end connected to the door lock device and having a bell crank shape is provided around the engaging portion 4 having such a configuration. It has become. Specifically, as shown in FIG. 2 and FIG. 3, the hook portion 11 provided upright with respect to the longitudinal axis of the handle body 1 has an engagement surface portion 115 formed at the tip thereof, as shown in FIGS. One end of the bell crank-shaped lever 6 is always engaged. When the handle body 1 is operated, the lever 6 is operated in conjunction with the movement of the handle body 1 and the hook portion 11.
[0011]
In addition, the bell crank-shaped lever 6 is provided near the opening 211 of the base 2 and more than the hook portion than the surface of the stopper engaging portion 21 formed around the opening 211. 11 is provided with a cushion 5 having a contact surface formed so as to protrude to the tip end side. Such a cushion 5 is formed entirely of a rubber-like elastic body such as a rubber material or an elastomer material, or a soft plastic material. The hardness of the cushion 5 falls within the range of 70 to 75 degrees on the Shore hardness scale A scale. As shown in FIG. 3, the cushion 5 is provided integrally with the damper portion 55 in the shape of a truncated cone and at the base portion of the damper portion 55. And a mounting portion 51 having a flange shape. Further, the mounting portion 51 having such a configuration is inserted into a cushion mounting hole 25 provided around the stopper engaging portion 21 of the base 2 so that the present cushion 5 is mounted. Is. And, for example, as shown in FIG. 2, such a cushion 5 is provided on the side where the door outer plate 9 is provided in advance at the cushion mounting hole 25 before the base 2 is attached to the door outer plate 9. The flange-like attachment portion 51 is inserted into the flange portion. Then, one end 61 of the bell crank-shaped lever 6 comes into contact with the damper 55 of the cushion 5 attached to the base 2 in this way when the handle body 1 is operated. It is what. Therefore, when the handle body 1 is operated and the hook portion 11 and the bell crank-shaped lever 6 are operated, the stopper portion 111 provided near the tip portion of the hook portion 11 is provided with the stopper engagement provided on the base 2. Before engaging the portion 21, first, one end portion 61 of the bell crank-shaped lever 6 comes into contact with the damper portion 55 of the cushion 5.
[0012]
Next, the operation mode and the like of the embodiment having the above-described configuration will be described with reference to FIGS. First, when the handle main body 1 is operated with its handle portion 12, the main handle body 1 rotates as shown in FIG. 2 with the rotation support portion 3 (see FIG. 1) as a base point. As a result, the hook portion 11 provided upright with respect to the longitudinal axis of the handle body 1 is lifted upward, and one end of the hook portion 11 is formed on the engagement surface portion 115 formed at the tip portion of the hook portion 11. The bell crank-shaped lever 6 that is always engaged makes a rotational movement with its attachment point as a fulcrum. When the handle body 1 is operated to the maximum extent (raised), one end 61 of the bell crank lever 6 that operates in conjunction with the hook portion 11 of the handle body 1 is also shown in FIG. In this way, it moves upward and comes into contact with the damper portion 55 of the cushion 5 provided on the base 2. That is, when the handle main body 1 is operated vigorously (pulled) during the operation of the handle main body 1, first, the one end portion 61 of the bell crank-shaped lever 6 first comes into contact with the damper portion 55 of the cushion 5, The operating force applied to the handle body 1 is weakened. Then, after the damper portion 55 of the cushion 5 is compressed to some extent and bent by a predetermined amount, the stopper portion 111 provided near the tip portion of the hook portion 11 is provided with a stopper provided near the opening portion 211 of the base 2. It comes into contact with and engages with the engaging portion 21. Therefore, the engagement between the stopper 111 and the stopper engaging portion 21 made of such rigid bodies is performed after the operating force input to the handle body 1 is weakened to some extent, and the stopper 111 and the stopper engaging portion are engaged. At the time of engagement with the portion 21, no abnormal noise such as a hitting sound is generated.
[0013]
In addition, as shown in FIG. 2, the cushion 5 is attached to the base 2 by inserting the damper portion 55 of the cushion 5 into a cushion mounting hole 25 provided in the base 2 and, as shown in FIG. When the operator pushes the flange-like attachment portion 51 of the cushion 5 with a finger or the like, the flange-like attachment portion 51 fits into the cushion attachment hole 25. In this way, the cushion 5 can be attached to the base 2 with a simple operation. Then, after the cushion 5 is mounted in the cushion mounting hole 25 of the base 2 in this way, the flange-shaped mounting portion 51 is pressed by the door outer plate 9 as shown in FIG. Therefore, even when a force is applied to the cushion 5 from the damper portion 55 side when the handle body 1 is operated, the cushion 5 is dropped from the cushion mounting hole 25 of the base 2. There is no such thing.
[0014]
【The invention's effect】
According to the present invention, a handle body that forms a handle and has a lever-like shape, and a base that holds the handle body and is provided inside the door skin, and Although it is formed of such a set of members, it has a rotation support portion that supports the handle body so as to be rotatable on one end side, and on the other end side. The vehicle door handle device having an engaging portion comprising a stopper engaging portion provided on the base and a hook portion provided at right angles to the longitudinal axis of the handle main body, the hook provided on the handle main body. One end of a bell crank-shaped lever connected to the door lock device is engaged with the tip of the hook, and the handle body is located near the tip of the hook when the handle is operated. It has a stopper portion formed so as to be engaged with a stopper engaging portion provided on the base and deter further operation of the handle body, and further, the stopper engagement of the base having such a configuration Around the part, it is formed so that one end of the bell crank-shaped lever comes into contact when the handle body is operated, and is mounted from the door outer plate installation surface side of the base. Since the configuration is such that the formed cushion is provided, when the handle main body is operated, the hook portion provided at one end of the handle main body operates and the hook portion is always engaged. The bell crank-shaped lever that operates in combination operates, and the operation of the handle main body is stopped when a part of the lever contacts the cushion. Uninari, whereby, during operation of the handle body, the lever around or abnormal noise consisting of the impact noise or the like from the surroundings hook, is so as not to occur. As a result, it is possible to prevent the operator from feeling uncomfortable.
[0015]
Further, in the present invention, when the handle body is operated to the maximum, before the stopper portion provided near the tip of the hook portion comes into contact with the stopper engaging portion provided on the base, One end of a bell crank-shaped lever provided so as to be engaged with the tip of the hook portion comes into contact with the cushion, so that generation of abnormal noise or the like is suppressed during operation of the handle body. Became. That is, when the handle body is operated, one end of the bell crank-shaped lever that operates in conjunction with the hook portion first comes into contact with the cushion to relieve the impact force, and then the stopper portion and the stopper engaging portion made of a rigid body. Since they come into contact with each other, even if the handle main body is operated vigorously, no abnormal noise such as a hitting sound is generated around the stopper portion.
[0016]
In the present invention, the cushion is made of a rubber-like elastic body containing a rubber material or an elastomer, or a soft plastic material, and the entire shape of the cushion is a truncated cone-shaped damper portion and the damper. A flange-shaped mounting part that contributes to mounting around the stopper engaging part, and is formed at the base part of the part. The cushion is easily mounted on the base by pushing the cushion having the damper portion into the mounting hole provided in the base from the side facing the door outer plate. The cushion attached to the base in this way is subjected to a force acting to remove the cushion as the handle main body is operated. Since the door skin is in contact with the door, the cushion is securely held at the base by the action of the door skin. In other words, the cushion is excellent in wearability and cannot be easily detached from the base after being worn once.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial cross-sectional view showing an overall configuration of the present invention.
FIGS. 2A and 2B are a partial cross-sectional view and a developed view showing an entire configuration around an engagement portion and a cushion that constitute a main portion of the present invention.
FIGS. 3A and 3B are an external view and a half sectional view showing an entire configuration of a cushion constituting the main part of the present invention. FIGS.
FIG. 4 is a partial cross-sectional view showing an overall configuration of a general door handle device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Handle body 11 Hook part 111 Stopper part 115 Engagement surface part 12 Handle part 2 Base 21 Stopper engagement part 211 Opening part 3 Rotation support part 4 Engagement part 5 Cushion 51 Attachment part 55 Damper part 6 Bell crank-shaped lever 61 End 9 Door skin

Claims (2)

取手部を形成するものであってレバー状の形態からなるハンドル本体と、当該ハンドル本体を保持するものであってドア外板の内側に設けられるベースと、からなるとともに、このような一組の部材にて形成されるものの、その一方の端部側には上記ハンドル本体を回転自在なように支持する回転支持部を有し、かつ、もう一方の端部側には上記ベースに設けられたストッパ係合部及びハンドル本体の長手方向軸線に対して直角に設けられたフック部からなる係合部を有する車両用ドアハンドル装置において、上記ハンドル本体に設けられた上記フック部の先端部のところにはドアロック装置につながるベルクランク状レバーの一方の端部が係合するとともに、上記フック部の先端部付近には本ハンドル本体が操作されたときに上記ベースに設けられたストッパ係合部に係合してハンドル本体のそれ以上の作動を抑止するように形成されたストッパ部を有するようにし、更に、このような構成からなる上記ベースのストッパ係合部周りのところには、上記ハンドル本体が操作されたときに上記ベルクランク状レバーの一方の端部が接触するように形成されるものであって上記ベースのドア外板設置面側から作業者がフランジ状の取付部のところを指等にて押し込むことによって上記ベースに設けられた取付穴のところに装着されるように形成されたクッションを設けるようにし、更に、このような構成からなるものにおいて上記フック部のところに設けられたストッパ部が上記ベースに設けられたストッパ係合部と接触する前に、上記ベルクランク状レバーの一方の端部が上記クッションの先端部と接触するようにした構成からなることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。A handle main body that forms a handle and has a lever-like shape, and a base that holds the handle main body and is provided on the inside of the door outer plate. Although it is formed of a member, it has a rotation support part that rotatably supports the handle body on one end side thereof, and is provided on the base on the other end side. In a vehicle door handle device having an engaging portion comprising a stopper engaging portion and a hook portion provided at right angles to the longitudinal axis of the handle body, the tip of the hook portion provided on the handle body with one end of the bell crank-shaped lever connected to the door lock device is engaged in, to the base when the handle body is operated in the vicinity of the tip portion of the hook portion A stopper portion formed so as to be engaged with the stopper engaging portion thus restrained from further operation of the handle body, and further, around the stopper engaging portion of the base having such a configuration. the place of the be one one end of the bell crank-shaped lever is formed to contact the operator from the door outer panel installation surface side of the base flange when said handle body is operated A cushion formed so as to be attached to a mounting hole provided in the base is provided by pushing the place of the shaped mounting portion with a finger or the like, and further, in the structure configured as described above, Before the stopper portion provided at the hook portion comes into contact with the stopper engaging portion provided on the base, one end portion of the bell crank-shaped lever is ® emissions of the vehicle door handle device characterized by comprising a structure which was in contact with the tip. 請求項1記載の車両用ドアハンドル装置において、上記クッションを、ゴム材またはエラストマーを含むゴム状弾性体または軟質プラスチック材からなるようにするとともに、全体の形状を、円錐台状の形態からなるダンパ部と、当該ダンパ部の付け根部のところに形成されるものであって上記ストッパ係合部周りへの装着に寄与する取付部と、からなるようにしたことを特徴とする車両用ドアハンドル装置。2. The vehicle door handle device according to claim 1, wherein the cushion is made of a rubber-like elastic body or a soft plastic material containing a rubber material or an elastomer, and the damper is formed in a truncated cone shape as a whole. And a mounting portion that is formed at a base portion of the damper portion and contributes to mounting around the stopper engaging portion. .
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