JP4147426B2 - 刈払い用刃（チップソ−） - Google Patents

Description

発明の詳細な説明

［発明の属する技術の分野］（産業上の利用分野）
本発明は、刈払い用に使用する円盤状の刃（チップソ−）であり、農業、林業及び土木業等多種の職業で使用可能な、刈払い用刃（チップソ−）である。

［従来の技術］
これまでの草刈作業等に使用された種類等は、ひも状なもの、星型に加工したもの、回転によりツメ等が突出するもの、十字形等その他多種類あります。

［発明が解決するための課題］

刈払い機を用いて、雑草、及び小径雑木、小径雑竹等を刈払い作業を行う場合
にあっては、刃（チップ）が特殊硬質で鋭利な状態になっているために、効率良く刈払い作業を行う事が出来、また、作業者も楽に作業を行うことができます。

刃（チップ）の鋭利さが失はれた場合には、研磨機等で刃（チップ）を研いた
り、又は刃（チップ）が数ヶ所紛失したときは、新しいものに取りかえる事が望ましいです。

本発明は、「円盤の側面外周部（１）及び下面部分（２）に特殊硬質刃（チッ
プ）（５）を等間隔に複数カ所、複数周列にロウ付けで形成したことで、雑草、及び小径雑木、小径雑竹等の切断部分や根元部分をいためつけ、また、ささくれ状態にするために切断部分の修復等を遅らせると同時に、刈払い後の植物の生育を抑止することである。

［課題が解決するための手段］
本発明は、「円盤の側面外周部（１）に特殊硬質刃（チップ）（５）を等間隔に複数カ所、複数周列にロウ付けをし、また、下面部分（２）に特殊硬質刃（チップ）（５）を等間隔に複数カ所、複数周列にロウ付けで形成したことを特徴したことで、地面との接触面がなめらかになり、刈払い作業等が効率よく、切断部分や根元付近をいためつけ、また、ささくれ状態にして植物等の生育を抑止するものである。

［発明の実施の形態］（実施例）

図面にもとずいて本発明の一実施例を説明すると、刈払い機用刃（チップソ−
）に示すとおり、中心部取付用孔（３）を有する円盤状の刃（チップソ−）であり、外周部に特殊硬質刃（チップ）（５）を等間隔に複数カ所ロウ付けで形成し、また、下面部分（２）に特殊硬質刃（チップ）（５）を等間隔に、複数カ所、複数周列にロウ付けで形成したことにより、従来の刈払い用刃（チップソ−）とは異なるものである。

下面部分（２）に特殊硬質刃（チップ）をロウ付けで形成し、また、等間隔
に複数カ所、複数周列にロウ付けで形成したことによって、小径雑木、小径雑竹等及び雑草等の切断部分や根元部分をいためつけ、また、ささくれ状態にするために切断部分の修復等を遅らせるとどうじに、刈払い後の植物の生育等を抑止することである。

側面外周部（１）に特殊硬質刃（チップ）（５）及び、下面部分（２）に特
殊硬質刃（チップ）（５）を等間隔に、複数カ所、複数周列にロウ付けで形成したことにより、さらに使用する刈払い刃（チップソ−）の角度によって、土壌等の中耕や攪拌することが可能である。

［発明の効果］
この発明にかかる刈払い用刃（チップソ−）は、雑草等及び小径雑木、小径雑竹等の切断部分や根元部分をいため、また、ささくれ状態にし植物の生育を抑止することができる。

農業者には、田、畑等の雑草等その他刈払い等、また、土壌の中耕や攪拌に
適応すること。

林業者には、山林の下払い、幼樹等の下枝払い等、また、竹林等の早期手入
れにより早掘り竹の子が可能となり、付加価値があがります。

土木業者においては、道路の路肩部分等の雑草等、小径雑木、小径雑竹等の
刈払いに適応すること。

概略第１図 Ａ盤 概略側面の説明図 概略特殊硬質刃（チップ）の種類 概略側面 Ｂ盤 概略側面 Ｃ盤

Claims (1)

1. 「円盤の側面外周部（１）に、特殊硬質刃（チップ）（５）を等間隔に複数カ所ロウ付けをし、下面部分（２）に特殊硬質刃（チップ）（５）を等間隔に複数カ所、複数周列にロウ付けで形成したことを特徴とした、刈払い用刃（チップソ−）。」

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