JP4144923B2 - 雪用輪かんじき上に靴を保持するための改良された装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、雪用輪かんじきに関し、より詳しくは、該雪用輪かんじきの上に靴を保持するための改良された装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
雪用輪かんじきは、雪上での移動のためにスカンジナビア地方の人々によって何世紀も以前から利用されており、したがって以前から公知の道具である。今日まで、雪用輪かんじきは、山岳地方の人々あるいは軍隊の雪上移動を可能にすることから、日常生活に必要な移動を行なう実用ないしは軍用の諸目的に利用されてきた。しかし、今日では、雪用輪かんじきは、むしろ、競技を含めて、遠歩きおよび散策を行なう散策者あるいはスポーツマンによって利用されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
輪かんじき上に靴を保持するための装置には、例えば製品の性能に敏感なスポーツマンが現在多く利用しているプレート型のものなど各種のものがある。この型の装置は、その上での足の保持性能がすぐれているため、輪かんじきでのスポーツ運動あるいは散策などにより適しているように思われる。その代わり、この型の装置は、さまざまな利用者に用いられている割には固有の不都合を有する。
【0004】
すなわち、この装置は、利用者のいかんにかかわらず同じ形状で、通常、利用者の体重、身長、あるい靴のサイズなど利用者の身体的特徴が考慮されていない。さらに、輪かんじきの篩状部の上に靴をよりよく保持できるようにするために必要な、例えば傾斜、反り具合、あるいは雪質など、運動を行なうさまざまな地形上の特徴も考慮されていない。
【0005】
本発明は、簡単かつ小さい手段を用いて、利用者の身体的特徴、運動を行なう地形の多様性、および雪用輪かんじきの間の関係をより適切なものとすることのできる改良された保持装置を提供することによって、この種の輪かんじきの不都合を解消するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明にもとづけば、篩状部および利用者の靴の保持装置を有し、前記装置は、一部が、篩状部上で雪用輪かんじきの幅方向の枢動軸に連結されて枢動するプレート上に配置された前部保持手段によって構成される型の雪用輪かんじきにおいて、篩状部に対する靴とくにその前端の雪用輪かんじきの長さ方向の位置を従来のものより多段階に修正できる位置ぎめおよび調節手段を有することを特徴とする雪用輪かんじきが提供される。
【0007】
すなわち。本発明にもとづけば、篩状部に対する靴の雪用輪かんじきの長さ方向の位置を修正することができる。
本発明の一つの特徴にもとづけば、該位置ぎめおよび調節手段は、一部が、前記枢動プレートに対して前部保持手段の位置を雪用輪かんじきの長さ方向に修正することのできる前部調節装置によって構成される。
他の一つの特徴にもとづけば、該保持装置は、該枢動プレートと連動する後部保持手段および前記枢動プレートに対して該後部保持手段の位置を雪用輪かんじきの長さ方向に修正することのできる後部調節装置を含む。
【0008】
一実施形態にあっては、該保持装置は、篩状部上に連結されたプレートの主要部分を含み、該位置ぎめおよび調節手段は、一部が、前部保持手段を含むプレートの前方部分によって構成され、前記プレートの前方部分は、雪用輪かんじきの長さ方向に添って調節できるようにプレートの該主要部分上に滑動自在に取り付けられ、また、後部保持手段を含むプレートの後方部分を含み、前記プレートの後方部分は、雪用輪かんじきの長さ方向に調節自在にプレートの該主要部分上に滑動自在に取り付けられる。
【0009】
他の一つの構成にあっては、該位置ぎめおよび調節手段は、枢動プレートの枢動軸の位置を雪用輪かんじきの長さ方向の位置を修正することのできる調節装置を含み、さらに他の一つの構成にあっては、該位置ぎめおよび調節手段は、一部が、篩状部に対する枢動軸の位置を雪用輪かんじきの長さ方向に修正することのできる調節装置によって構成される。
【0010】
本発明の他の特徴および効果は、添付の図面を参照して行なう実施形態の説明から明かとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明にもとづく保持装置を配設する構成の輪かんじきは、どのような種類のものであってもよいが、図1および2は、その一例を示す。もちろん、輪かんじきは、非対称なものでもよく、あるいはその他の種類ものであっても、本発明の特許請求の範囲から逸脱することはない。
【0012】
全体を参照番号(1)で示す雪用輪かんじきは、例えば、好ましくは平面図が雪用輪かんじきの長さ方向の軸(T)に対してほぼ対称形の透き目のあるプレート状をなし、靴の下に固定されるもので、内部領域すなわち篩状部(8)を画定しまた一般には固定具とよばれる利用者の靴(4)を保持するための靴の保持装置(3)を支持する一組の内壁を有する主フレーム(2)で構成される。
【0013】
前記主フレーム(2)は、例えば細長い形状を有し、後部は幅の狭いテール(5)となって伸びており、前部は図1および2に示すように立ち上げられてほぼ尖った形状の前端部(6)が構成されている。もちろん、雪用輪かんじきは、本発明の範囲から逸脱することなく他の形状をとることができる。尚本明細書で雪用輪かんじきの長さ方向とは上記(5)と(6)とを結んだ方向を指し、また雪用輪かんじきの幅方向とは、上記の雪用輪かんじきの長さ方向に略直角の方向を指す。
【0014】
利用者の靴(4,4a〜4b)は、参照番号(3)で示す靴の保持装置によって雪用輪かんじき(1)本体に保持される。該靴の保持装置は、通常の方法で篩状部(8)上で (YY’)に添って雪用輪かんじきの幅方向に伸びる枢動軸(9)に連結された枢動プレート(7)によって構成される。前記枢動プレート(7)は、靴(4)の前端(4a)を保持するための前部保持手段(10)を含み、また、図2に示すように前記靴の踵(4b)を保持することのできる後部保持手段(11)を含むものとすることもできる。枢動軸(9)は、枢動プレート(7)を(R)に示すように上方に枢動させることもまた下方に枢動させることも可能である。
【0015】
本発明の一つの特徴にもとづけば、雪用輪かんじき(1)は、篩状部(8)に対する靴(4)の位置を修正することのできる、すなわち輪かんじき本体に対する靴の雪用輪かんじきの長さ方向の位置を修正することのできる位置ぎめおよび調節手段を有する。したがって、利用者は、本発明によって、その靴の前端を多少とも前方に位置ぎめした後、枢動プレートの枢動軸の位置を修正することが可能となる。
【0016】
図3は本発明の第一の実施形態を示す。第一の実施形態にあっては、該位置ぎめおよび調節手段は、ほぼ雪用輪かんじきの長さ方向(XX’)に添って枢動プレート(7)すなわち枢動軸(9)に対する前部保持手段(10)の位置を修正することのできる前部調節装置(13)によって構成される。前部調節装置(13)は、例えば、靴の前部保持手段(10)の取付け金具の端部(140)を係合させるための一連の穴(14)で構成することもできる。すなわち、前部保持手段(10)の取付け金具は、利用者がゆとりをもって多少とも前方に配置すればよく、該利用者は、取付け金具の端部(140)を選んだ穴の中に係合させるだけでよいことになる。
【0017】
かくして、前部調節装置(13)によって、図3aおよび3bに示されるように雪用輪かんじき(1)の篩状部(8)と連動する枢動プレート(7)に対して前部保持手段(10)したがって靴(4)の雪用輪かんじきの長さ方向の位置ぎめを行なうことができる。なお、図3aおよび3bは、利用者のための前部保持手段(10)の雪用輪かんじきの長さ方向の変位を示す。図3aおよび3bを参照して、図3aでは、靴の前端(4a)の位置(P1)が図3bの同じ端部の位置(P2)より前にまた枢動軸(9)から離れたところにあり、図3bの前部保持手段(10)の取付け金具の位置は、図3aの位置より後ろにあることがわかる。
【0018】
この第一の実施形態にもとづけば、靴の保持装置(3)は、好ましくはさらに後部保持手段(11)を有しており、その雪用輪かんじきの長さ方向の位置も、前部保持手段(10)に用いられると同様なシステムで調節することができ、また該後部保持手段は、図3a、3b、および3cに示すように後部調節装置(15)を構成する。
【0019】
前部保持手段(10)および後部保持手段(11)の位置ぎめを行なうことができるこれら前部調節装置(13)および後部調節装置(15)は、例えば、ネジ溝を切ったロッドで構成し、回転が阻止されたナット上に取り付けられた前記保持手段の変位を可能にする調節装置または特許請求の範囲を逸脱しない他のシステムによって該ロッドの回転を制御することができる。
【0020】
図示しない第一の実施形態の変形例にあっては、枢動プレート(7)は、枢動軸に連結された枢動プレート(7)の前方の一部分によって構成され、その上で枢動プレートの後方の一部分が滑動または変位できまたのぞむ位置で停止することができ、枢動プレートの該前方部分は、上に述べたような前部調節装置(13)を含み、プレートの後方部分は、その後端に好ましくは固定された状態で後部保持手段を有する。これによって、サイズの小さい靴をはいた利用者でも、枢動プレート(7)の使われない一部分が踵の後ろから露出して見栄えが悪くさらに場合によっては邪魔になる事態を避けることができる。
【0021】
図4aおよび4bに示す本発明の第二の実施形態にあっては、靴(4)の保持装置(3)は、枢動軸(9)に連結されたプレートの主要部分によって構成される枢動プレート(7)を含み、プレートの前方の一部分(7a)およびプレートの後方の一部分(7b)は、その上で雪用輪かんじきの長さ方向に移動または滑動自在であり、また好ましい位置に固定させることができる。この実施形態にあっては、前部保持手段(10)と後部保持手段(11)は、それぞれのプレート部分の端部に固定して配置され、これらの部分が靴(4)の前端および後端を無用に越えて伸びるのを避ける構成とすることが好ましい。
【0022】
すなわち、図4aおよび図4bに示すように、位置ぎめおよび調節手段は、プレートの主要部分(7c)上に滑動自在に取り付けられた前記プレートの前方部分(7a)および後方部分(7b)、および前記プレート部分を雪用輪かんじきの長さ方向の好ましい位置にロックししたがって前記プレートの中央部分(7c)に対するすなわち篩状部(8)に対する靴(4)の雪用輪かんじきの長さ方向の位置を調節することができる固定システムによって構成される。
【0023】
プレートの前方部分(7a)および後方部分(7b)の固定システムは、例えば、第一の実施形態の前部調節装置(13)および後部調節装置(15)と同じ案内棒と固定具のシステムとすることもできる。しかし、滑動および固定は、また、ボルト−ナット式システムまたはラックレール式など他の等価のシステムで行なうことも可能である。図4aは、前進した第一の位置(P1)を示し、図4bは、それより後方で枢動軸(9)の位置(P)により近い第二の位置(P2)を示す。
【0024】
図5は本発明の第三の実施形態を示す。第三の実施形態は、先行の実施形態を補完するものであり、輪かんじきの位置ぎめおよび調節手段は、靴の保持装置(3)の枢動プレート(7)の枢動軸(9)の雪用輪かんじきの長さ方向の位置を修正することのできるプレートの枢動式位置調節装置(17)によって構成される。この実施形態にあっては、靴の保持装置(3)は、それ自身は公知の構成の利用者の靴(4)を枢動プレート(7)上に保持するための前部保持手段(10)および後部保持手段(11)を含む。
【0025】
該枢動式位置調節装置(17)は、例えば、枢動軸(9)を通すことができるように枢動プレート(7)上に横方向に配設された一連の位置ぎめ穴(170)で構成することができる。そのため、前記枢動軸(9)は、篩状部の横方向の通り穴(19)を通って取りはずし自在に配置される。すなわち、図5aに示すように、枢動プレート(7)は、枢動軸(9)に対して多少とも前方に配置することができる。図5bに示す状態では、枢動プレートは後方に後退した位置(P2)に配置されており、図5aに示す状態では、前記枢動プレートは図5bの位置よりわずかに前進した中間位置(P1)にある。
【0026】
枢動軸(9)をさらに後方に配置された篩状部の横方向の通り穴(19)に係合させ、プレートをさらに前進させてその位置をさらに修正できることはいうまでもない。前記枢動式位置調節装置は、例えば、その上で枢動プレート(7)を雪用輪かんじきの長さ方向の軸(XX’)に添って雪用輪かんじきの長さ方向に滑動させまた好ましい位置に固定できる軸受けを用いるなど、取りはずし自在な軸を使用する必要のない等価のシステムを用いて構成することもできる。
【0027】
本発明の第四の実施形態は、先行する実施形態と容易に組み合わせて使用できるものであり、位置ぎめおよび調節手段は、篩状部(8)に対する枢動軸(9)の雪用輪かんじきの長さ方向の位置を修正できる枢動調節装置(21)によって構成される。この枢動調節装置(21)は、図6aおよび図6bに示すように、枢動プレート(7)の任意の場所で雪用輪かんじきの幅方向に伸びて取りはずし自在の枢動軸(9)を通すための対向する二列の通し穴(20)を有する位置ぎめ用の二つの壁(210)を用いて第三の実施形態で説明した枢動式位置調節装置(17)と同様に構成することができる。
【0028】
この構成によって、利用者は、列の穴の一つを選んで篩状部および枢動軸(9)に対して枢動プレートを多少とも前方に配置することができ、したがって前方位置(P)をとることもまた多少とも後退した位置(P’)をとることもできる。
【0029】
さらに、図示しない第三および第四の変形例にあっては、第一の実施形態の変形例とほぼ同様に、枢動プレートの二つの部分すなわち前方部分と後方部分を含む枢動プレートを形成し、その一方を枢動軸に連設し、他方をそれに対して滑動および固定できるように取り付ける構成が用いられる。これらのプレート部分は、その端部に固定された前部保持手段と後部保持手段を含み、靴を取り付けたとき、プレートのこれら部分の不用な一部が利用者の靴の前または後からはみ出て見栄えが悪くならない構成とされる。
【0030】
本発明が、例として図示して説明した実施形態に限定されるものでなく、それらのすべての等価物およびそれらの組み合わせを含むことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にもとづく位置ぎめおよび調節手段が配設された雪用輪かんじきの平面図。
【図2】 本発明にもとづく位置ぎめおよび調節手段が配設されてその上に利用者の靴が固定された雪用輪かんじきの側面図。
【図3】 本発明にもとづく第一の実施形態を示す図で、3aは、大きい靴を保持する保持装置を備えた輪かんじきの側面図、3bは、3aと同様であるが靴の位置が雪用輪かんじきの長さ方向に異なる雪用輪かんじきの側面図、3cは、小さい靴を保持する輪かんじきの側面図、3dは、靴の前部調節装置を有する枢動プレートの前方斜視図である。
【図4】 本発明にもとづく第二の実施形態を示す図で、4aは、前方位置に前部保持手段が配設された輪かんじきの側面図、4bは、それより後方の雪用輪かんじきの長さ方向に異なる位置に前部保持手段が配置された輪かんじきの側面図である。
【図5】 縦方向の固定位置を輪かんじきの篩状部に対して調節できる本発明にもとづく第三の実施形態を示す図で、5aは、前部保持手段が中間位置に配設された輪かんじきの側面図、5bは、前部保持手段が後方位置に配設された同様な図、5cは、枢動式位置調節装置(17)を備えたプレートの前端を示す分解斜視図である。
【図6】 枢動軸が輪かんじきの篩状部に対して縦方向に位置を調節できる本発明の装置の第四の実施形態を示す図で、6aは、輪かんじきと保持装置の側面図、6bは、雪用輪かんじきの長さ方向に異なる位置に保持装置が配置された輪かんじきの側面図、6cは、枢動調節装置(21)を備えたプレートの前端を示す分解斜視図である。
Claims (7)
- 篩状部(8)および利用者の靴(4)の保持装置(3)を有し、前記装置は、一部が、篩状部(8)上の定位置に雪用輪かんじきの幅方向に配された枢動軸(9)に連結されて枢動する枢動プレート(7)上に配置された前部保持手段(10)によって構成される型の雪用輪かんじき(1)において、篩状部(8)に対する靴(4)とくにその前端(4a)の雪用輪かんじきの長さ方向の位置を修正できる位置ぎめ及び調節手段として枢動プレート(7)の前方部分(7a)と前部調節装置(13)と枢動式位置調節装置(17)とを有し、前部調節装置(13)は前部保持手段(10)の取付け金具の自由端(140)を枢動プレート(7)の前方部分(7a)の側面に設けた一連の穴(14)の何れかの穴に調整して係合させる装置であり、枢動式位置調節装置(17)は枢動軸(9)を枢動プレート(7)の前方部分(7a)の側面に更に設けた一連の位置ぎめ穴(170)の何れかの穴に調整して配する装置であることを特徴とする雪用輪かんじき(1)。
- 前部調節装置(13)は、一部が、前記枢動プレート(7)に対して前部保持手段(10)の位置を雪用輪かんじきの長さ方向に移動させて修正することのできる前部調節装置(13)によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の雪用輪かんじき(1)。
- 該靴の保持装置(3)は、該枢動プレート(7)と連動する後部保持手段(11)および前記枢動プレート(7)に対して後部保持手段(11)の位置を雪用輪かんじきの長さ方向に移動させて修正することのできる後部調節装置(15)を含み、該後部調節装置(15)は後部保持手段(11)の取付け金具の端部を枢動プレート(7)の後方部分に設けた2以上の穴の何れかの穴に調整し係合させる装置である事を特徴とする請求項2に記載の雪用輪かんじき(1)。
- 該靴の保持装置(3)の枢動プレート(7)は、篩状部(8)上に連結されたプレートの主要部分(7c)を含み、位置ぎめおよび調節手段は、一部が、前部保持手段(10)を含むプレートの前方部分(7a)によって構成され、前記プレートの前方部分(7a)は、雪用輪かんじきの長さ方向に移動させて調節できるようにプレートの該主要部分(7c)上に滑動自在に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の雪用輪かんじき(1)。
- 該靴の保持装置(3)は、後部保持手段(11)を含むプレートの後方部分(7b)を含み、前記プレートの後方部分は、雪用輪かんじきの長さ方向に移動させて調節自在にプレートの主要部分(7c)上に滑動自在に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の雪用輪かんじき(1)。
- 該靴の保持装置(3)は、枢動プレート(7)の枢動軸(9)が配される雪用輪かんじきの長さ方向の位置を修正することのできる枢動式位置調節装置(17)を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の雪用輪かんじき(1)。
- 篩状部(8)および利用者の靴(4)の保持装置(3)を有し、前記装置は、一部が、篩状部(8)上で雪用輪かんじきの幅方向に配された枢動軸(9)に連結されて枢動する枢動プレート(7)上に配置された前部保持手段(10)によって構成される型の雪用輪かんじき(1)において、篩状部(8)に対する靴(4)とくにその前端(4a)の雪用輪かんじきの長さ方向の位置を修正できる位置ぎめ及び調節手段として、枢動プレート(7)の前方部分(7a)と前部調節装置(13)と枢動調節装置(21)とを有し、前部調節装置(13)は前部保持手段(10)の取付け金具の自由端(140)を枢動プレート(7)の前方部分(7a)の側面に設けた一連の穴(14)の何れかの穴に調整して係合させる装置であり、枢動調節装置(21)は、雪用輪かんじきの幅方向の一連の通し穴(20)を有する2つの壁(210)を枢動プレート(7)の前方部分(7a)の両側面に沿って篩状部(8)上の定位置に備え、枢動軸(9)を枢動プレート(7)の前方部分(7a)の側面に設けた1の枢動軸挿通穴と前記2以上の通し穴(20)の何れかとに調整して配することにより枢動軸(9)の位置を雪用輪かんじきの長さ方向に移動させて修正することのできる装置であることを特徴とする雪用輪かんじき(1)。
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