JP4144437B2 - Air massage machine - Google Patents
Air massage machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP4144437B2 JP4144437B2 JP2003160015A JP2003160015A JP4144437B2 JP 4144437 B2 JP4144437 B2 JP 4144437B2 JP 2003160015 A JP2003160015 A JP 2003160015A JP 2003160015 A JP2003160015 A JP 2003160015A JP 4144437 B2 JP4144437 B2 JP 4144437B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air bag
- air
- massage machine
- treatment site
- cushion material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気袋の膨張圧を被施療部位に負荷させて被施療部位にマッサージを施すエアマッサージ機に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアマッサージ機は、一般的に、人体の被施療部位を位置させる施療部に配置した空気袋を被施療部位に直接接触させることで、空気袋の膨張圧を被施療部位に負荷させてマッサージを施すようにされている。
【0003】
また、エアマッサージ機には、図10に示すように、凹溝状の施療部2の溝壁に空気袋3を配置し、柔軟性を有し且つ伸縮しないU字板状の樹脂製成形シート材20を空気袋3の被施療部位側に配置し、空気袋3の膨張圧を樹脂製成形シート20を介して被施療部位に負荷させたエアマッサージ機1´がある(たとえば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−37829号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般的にエアマッサージ機に使用する空気袋は、比較的硬質で耐久性を備えると共に展伸性の小さい中空成形品にて構成されている。このような空気袋は膨張したときにはドーム状となる。
【0006】
しかして、上記一般のエアマッサージ機では、膨張した空気袋はドーム状となって被施療部位の形状に沿って膨張しないため、空気袋による被施療部位の押圧が被施療部位に向けて膨らんだ空気袋のうちの一部分でしか行われず、空気袋が被施療部位の空気袋に向けて突出した部位のみ部分的に圧迫されることとなり、被施療部位に快適なマッサージを施すことができないものであった。また、図10のエアマッサージ機1´にあっても、樹脂製成形シート材20は薄いシート状のものであり、空気袋3の形状に合わせて被施療部位に接触するだけのものであるから、依然、空気袋は被施療部位の空気袋に向けて突出した部位のみ部分的に圧迫されるのであって、被施療部位に快適なマッサージを施すことはできるものではなかった。
【0007】
また、エアマッサージ機に一般に用いられている空気袋3の表面は比較的硬いものであり、空気袋3を被施療部位に直接押圧させるものでは勿論、図10のマッサージ機1´のように樹脂製成形シート20を介在させて空気袋3を被施療部位に押圧させるものにあっても、空気袋3が押圧する被施療部位には空気袋3の表面の硬い感触が与えられ、この点でもマッサージの快適さを低下させているといった問題があった。
【0008】
なお、この点に鑑み、空気袋3を被施療部位の形状に沿って膨張させるべく、ナイロンやポリウレタンなどの比較的軟質なもので成形させることも考えられたが、このような空気袋は、膨縮を繰り返し行ううちに劣化をきたしてしまうといった耐久性の問題があると共に、製造コストもかかることから、実用化には至っていないのが現状である。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、エアマッサージ機に一般に用いる空気袋を使用しながらも、空気袋が被施療部位を押圧したとき空気袋の表面の硬さを被施療部位に感じさせないのは勿論、空気袋の膨張圧を被施療部位の広い範囲に略均一に負荷させるようにして、被施療部位に施すマッサージの快適さを向上できるエアマッサージ機を提供することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係るエアマッサージ機1は、人体の被施療部位を位置させる施療部2に空気袋3を配置し、空気袋3にエアの給排気を行うエアポンプ7を備え、空気袋3の膨張圧を被施療部位に負荷させて被施療部位にマッサージを施すエアマッサージ機において、クッション材4を空気袋3の被施療部位側に配置し、クッション材3の空気袋接触面に弾性変形可能なシート材5を積層したたことを特徴とする。
【0011】
これによると、空気袋3を膨張させると、空気袋3の被施療部位側に重ねて配置されたクッション材4が施療部2に位置させた人体の被施療部位を包み込むように弾接する。したがって、たとえ空気袋3がエアマッサージ機に従来一般的に使用される比較的硬質で耐久性を備えると共に展伸性の小さいもので構成されても、被施療部位に弾接したクッション材4が空気袋3の表面の硬さを被施療部位に感じさせないようにでき、また、このクッション材4は被施療部位の形状に沿って弾接して被施療部位を圧迫させるから、空気袋3の膨張圧を被施療部位の広い範囲に略均一に負荷させることができ、被施療部位に施すマッサージの快適さを向上できるのである。
【0012】
また、クッション材4の空気袋接触面に弾性変形可能なシート材5を積層したことで、シート材5によって膨縮する空気袋3をクッション材4に直接接触させないようにでき、つまりシート材5によってクッション材4を膨縮する空気袋3から保護することができ、クッション材4の長寿命化を図ることができる。
【0013】
また、施療部2の複数箇所に空気袋3を配置すると共に、各空気袋3に対応してクッション材4を複数配置したことも好ましい。これによると、各空気袋3に対応したクッション材4によって各空気袋3の膨張圧をそれぞれ被施療部位に個別に負荷させることができ、被施療部位の狙いの部位に効果的に局所的なマッサージを施すことができる。
【0014】
また、シート材5にバイブレータ8を付設したことも好ましい。これによると、バイブレータ8の振動が直接クッション材4にかかることを避けることができ、つまりシート材5で振動するバイブレータ8からクッション材4を保護でき、クッション材4の長寿命化を図ることができる。
【0015】
また、シート材5とバイブレータ8との間に緩衝材10を介装したことも好ましい。これによると、バイブレータ8の振動がまず緩衝材10に伝わり、この緩衝材10によって該振動をクッション材4の広い範囲に伝達させることができ、このクッション材4にて被施療部位の広い範囲にバイブレータ8の振動を負荷させることができて、マッサージ効果を高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明のエアマッサージ機1は、人体の被施療部位を位置させる施療部2に空気袋3を配置し、この空気袋3の被施療部位側にクッション材4を重ねて配置したことで、従来からエアマッサージ機に一般的に使用される空気袋3を用いても、空気袋3が被施療部位を押圧したとき空気袋3の表面の硬さを被施療部位に感じさせなく、また空気袋の膨張圧を被施療部位の広い範囲に略均一に負荷させるようにして、被施療部位に施すマッサージの快適さを向上させたものである。以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0017】
図1及び図2には本発明の実施の形態の例を示す。本例のエアマッサージ機1は、人体の腕や脚などの肢体を被施療部位とし、該肢体に空気袋3の膨張圧を負荷させてマッサージを施すようにした肢体用エアマッサージ機である。このエアマッサージ機1では、左用及び右用の2つの凹溝状の施療部2が並設され、この施療部2の各溝壁にそれぞれ空気袋3が配置されている。この空気袋3への給排気はエアポンプ7にて行われているが、空気袋3への給排気にかかる時間やタイミングは制御部(図示せず)にて制御されている。施療部2に配置した空気袋3同士は対向しているが、この空気袋3の対向面には縦板状のクッション材4が重なるように配置されている。施療部2に肢体を位置させるには実際には対向するクッション材4の間に肢体を位置させることとなり、空気袋3の膨張圧はクッション材4を介して肢体に負荷されるようになる。このクッション材4はたとえばウレタンなどの発泡体で構成されるクッション性を備えた比較的厚いブロック状の弾性体であり、空気袋3の膨張を受けて肢体に弾接した際には肢体を包み込むように肢体の形状に馴染ませることができるものである。具体的に、クッション材4を空気袋3に重ねて配置させるには、施療部2の溝底部分に底板6を配置し、この底板6の幅方向両端縁に沿って縦板状のクッション材4を略垂直に立設させることで行われている。
【0018】
詳しくは、凹溝状の施療部2はその溝長さ方向の両端も開放されており、溝長さ方向に肢体の長手方向を合わせるようにして肢体を位置できるようにされている。ここで、肢体はその中枢側(心臓に近い側)から末梢側(心臓から離れる側)に向けて径が小さくなるものであるが、本例ではこのように径が異なる肢体にも空気袋3の膨張圧を確実に負荷させ得るようにされている。つまり、肢体の末梢側が位置する施療部2の溝長さ方向の一端部における対向する空気袋3やクッション材4の間隔を、肢体の中枢側が位置する施療部2の溝長さ方向の他端部のそれに比べて狭めるよう形成させている。なお、上記構成を有するエアマッサージ機1の全体には安全性や外観向上の観点からカバーが被着されるが、図面ではこれを省略している。
【0019】
この本例のエアマッサージ機1では、対向するクッション材4の間に位置させるように施療部2に肢体を位置させて空気袋3を膨張させると、クッション材4が凹凸のある肢体の形状にも馴染むように弾接して圧迫し、空気袋3の膨張圧がクッション材4を介して肢体に負荷されて肢体にマッサージが施される。このように、空気袋3の膨張を受けてクッション材4が肢体に弾接されるときにはクッション材4は肢体を包み込むように、凹凸のある肢体の形状にも馴染むようにされているから、たとえ空気袋3がエアマッサージ機に従来一般的に使用される比較的硬質で耐久性を備えると共に展伸性の小さい空気袋で構成されても、被施療部位に弾接したクッション材4が空気袋3の表面の硬さを肢体に感じさせないようにできるのである。また、空気袋3の膨張を受けて肢体の形状に馴染むように肢体に弾接するクッション材4は、凹凸のある肢体の形状の広い範囲に接触することができ、空気袋3の膨張圧を肢体の広い範囲に略均一に負荷させることができる。このように本例のエアマッサージ機1では、空気袋3の表面の硬さを肢体に感じさせず、また空気袋3の膨張圧を肢体の広い範囲に略均一に負荷させ得るようにしたことで、肢体に快適なマッサージを施すことが図られている。
【0020】
以下には、本発明の実施の形態の他例を列挙する。これら例は先の実施の形態の例の一部を変更したものである。しかして、先の実施の形態の例と同様部位は同符合を付して説明を省き、異なる部位につき説明していく。
【0021】
図3に示す本発明の実施の形態の他例は、クッション材4の空気袋接触面に裏打ち材となるシート材5を貼着した例である。このシート材5は、少なくともクッション材4より高い強度を有した裏打ち材となる樹脂製のシートである。この例によると、シート材5によって膨縮する空気袋3をクッション材4に直接接触させないようにでき、つまりシート材5によってクッション材4を膨縮する空気袋3から保護することができることから、クッション材4の長寿命化が図られているのである。
【0022】
図4及び図5に示す本発明の実施の形態の更に他例は、施療部2の複数箇所に空気袋3を配置すると共に、各空気袋3に対応してクッション材4を複数配置した例である。詳しくは、施療部2の各溝壁にその溝長さ方向に3つの空気袋3を直線状に並べて配置してあり、底板6から立設する縦板状のクッション材4を空気袋3の位置に対応させて施療部2の溝長さ方向に3つに分割している。なお、クッション材4の分割は、クッション材4の上端から底板6に至る切込み4aを入れることで簡単に行われている。また、各空気袋3は制御部の制御によって独立して膨縮がなされるようにされている。この例のマッサージ機1では、各空気袋3に対応したクッション材4によって各空気袋3の膨張圧を、施療部2に位置させた肢体に個別に負荷させることができるようにされている。
【0023】
つまり、施療部2の溝長さ方向に空気袋3を複数配置してもクッション材4に分割を施さずにクッション材4が施療部2の溝長さ方向に亙る1枚板状のままである場合には、独立して膨縮する各空気袋3がそれぞれに対応するクッション材4の部位を押圧し、各部位に押圧された押圧力同士がクッション材4の中で干渉することとなる。しかして、このようなものでは、最悪クッション材4が空気袋3の膨縮を妨げるように働く恐れもあり、また少なくとも肢体の狙いの部位に効果的に局所的なマッサージを施すようにはできない。
【0024】
しかしながら、本例では、上述したように空気袋3に対応したクッション材4によって各空気袋3の膨張圧を施療部2に位置させた肢体に個別に負荷させることができ、肢体の狙いの部位に効果的に局所的なマッサージを施すようにできるから、肢体にきめ細やかなマッサージを施し得るようにされているのである。
【0025】
図6に示す本発明の実施の形態の更に他例は、シート材5を貼着したクッション材4にバイブレータ8を付設した例である。詳しくは、本例では、一枚のシート材5を、対向する一対のクッション材4の空気袋接触面に亙るように底板6を介して貼着させている。そして、底板6に貼着したシート材5にバイブレータ8を固定させている。なお、図中9は施療部2の溝壁に空気袋3を配置させるための、空気袋3を支持するフレームである。
【0026】
この例によると、バイブレータ8による振動をクッション材4を介して肢体の広い範囲にに負荷させることができて、マッサージ効果が高めれられている。加えて、シート材5にバイブレータ8が固定されたことで、バイブレータ8の振動が直接クッション材4にかかることを避けることができ、つまりシート材5で振動するバイブレータ8からクッション材4を保護できたものであり、クッション材4の長寿命化も図られている。
【0027】
なお、施療部2にクッション材4を配置するにあたり、本例のように底板6から縦板状のクッション材4を立設するものに代えて、図7のように横板の幅方向両端から縦板を立設した凹溝枠の形状にクッション材4自身を形成させてもよい。これによると、クッション材4が一体物とされてクッション材4全体に効率良くバイブレータ8の振動を伝播させることができると共に、肢体のより広い部位にクッション材4を介してバイブレータ8の振動を負荷させることができ、肢体に施すマッサージ効果を更に高めることができる。
【0028】
図7に示す本発明の実施の形態の更に他例は、クッション材4の空気袋接触面に積層したシート材5と空気袋3との間にクッション性を有する緩衝材10を介装した例である。詳しくは、本例では、クッション材4は横板状部位の幅方向両端から縦板状部位を略垂直に立設して凹溝枠状に形成されており、1枚のシート材5の裏面が横板状部位のクッション材4を介して一対の縦板状部位のクッション材4の空気袋接触面に亙るように貼着されており、この1枚のシート材5の表面全面に亙るようにクッション性を有する緩衝材10が貼着されている。そして、クッション材4の横板状部位に積層する緩衝材10の部位にバイブレータ8が付設されている。この例によると、バイブレータ8の振動がまず緩衝材10に伝わり、この緩衝材10によって該振動をクッション材4の広い範囲に伝達させることができ、そしてクッション材4にて被施療部位の広い範囲にバイブレータ8の振動を負荷させることができるから、マッサージ効果を高めることができるのである。また、本例ではシート材5と空気袋3との間にも緩衝材10が介装されており、この緩衝材10によって、バイブレータ8の振動にてシート材5が空気袋3を直接叩いて騒音を発生させるといったことを防止できるものである。つまり、バイブレータ8を付設したエアマッサージ機の消音化が図られているのである。なお、上記緩衝材10はクッション材4同様にクッション性を備えるものであるから、緩衝材10をクッション材4と同材料で構成させてもよく、この場合には製造性の向上も図ることができる。
【0029】
ここで、上記諸例の肢体用エアマッサージ機1は、単独で使用するようにしてもよいが、単独で使用する以外には、図8に示すように、エアマッサージ機1を肘掛け13の上部や座部12の前面に配置するなどして椅子11の一部として使用するようにしてもよい。
【0030】
また、上記諸例に挙げたエアマッサージ機1は被施療部位として肢体を想定したタイプのものであったが、本発明のエアマッサージ機1は、施療部2の形状や空気袋3の配置位置などを変更することで、肢体以外の被施療部位にマッサージを施すタイプのものにも適用できるのは言うまでもない。たとえば図9のように、椅子の座部12に人体の臀部や大腿部を着座させる施療部2を設け、座部12の施療部2に空気袋3を埋設し、膨張した空気袋3が施療部2に突出したり施療部2を盛り上げたりするようにした臀部用エアマッサージ機があるが、空気袋3の臀部や大腿部側にクッション材4を重ねて配置させ、臀部や大腿部と空気袋3との間にクッション材4を介在させたことで、上記諸例同様、臀部や大腿部に空気袋3の表面の硬さを感じさせず、空気袋3の膨張圧を臀部や大腿部の広い範囲に略均一に負荷させ、快適なマッサージを施すことが可能とできるのである。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、空気袋を膨張させると、空気袋の被施療部位側に配置されたクッション材が施療部に位置させた人体の被施療部位を包み込むように弾接して圧迫するものであるから、たとえ空気袋がエアマッサージ機に従来一般的に使用される比較的硬質で耐久性を備えると共に展伸性の小さいもので構成されても、被施療部位に弾接したクッション材が空気袋の表面の硬さを被施療部位に感じさせないようにできると共に、このクッション材を介して空気袋の膨張圧を人体の被施療部位の広い範囲に略均一に負荷させることができるのであり、したがって、被施療部位に快適なマッサージを施すことができる。加えて、シート材によってクッション材を膨縮する空気袋から保護することができ、クッション材の長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例のエアマッサージ機の斜視図である。
【図2】(a)は同上のエアマッサージ機の上面図であり、(b)は正面図である。
【図3】本発明の実施の形態の他例のエアマッサージ機の正面図である。
【図4】本発明の実施の形態の更に他例のエアマッサージ機の斜視図である。
【図5】(a)は同上のエアマッサージ機の上面図であり、(b)は正面図である。
【図6】本発明の実施の形態の更に他例のエアマッサージ機の要部を示し、(a)は要部の正面図であり、(b)は要部の下面図である。
【図7】本発明の実施の形態の更に他例のエアマッサージ機の要部の正面図である。
【図8】本発明の実施の形態の諸例のエアマッサージ機の使用形態の例を説明する斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態の諸例のエアマッサージ機の使用形態の他例を説明するものであり、(a)は椅子の座部の上面図であり、(b)は(a)の斜視図である。
【図10】従来技術の例のエアマッサージ機であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1 エアマッサージ機
2 施療部
3 空気袋
4 クッション材
5 シート材
6 底板
7 エアポンプ
8 バイブレータ
9 フレーム
10 緩衝材
11 椅子
12 座部
13 肘掛け[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air massage machine that applies an inflation pressure of an air bag to a treatment site and massages the treatment site.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an air massage machine generally applies an inflating pressure of an air bag to a treatment site by directly contacting the treatment site with an air bag disposed in a treatment part that positions the treatment site of a human body. It is supposed to give a massage.
[0003]
Further, in the air massage machine, as shown in FIG. 10, an
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-37829
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the air bag generally used for an air massage machine is comprised of a hollow molded product that is relatively hard and durable and has a low extensibility. Such an air bag becomes domed when inflated.
[0006]
Therefore, in the above general air massage machine, the inflated air bag has a dome shape and does not inflate along the shape of the treatment site, so that the pressure on the treatment site by the air bag swells toward the treatment site. It is performed only in a part of the air bag, and only the part where the air bag protrudes toward the air bag of the treatment site will be partially compressed, and it is not possible to give a comfortable massage to the treatment site there were. Further, even in the
[0007]
Further, the surface of the
[0008]
In view of this point, in order to inflate the
[0009]
The present invention has been made in view of the above points, and while using an air bag generally used for an air massage machine, when the air bag presses the treatment site, the hardness of the surface of the air bag is treated. As a matter of course, it is an object to provide an air massage machine that can improve the comfort of the massage applied to the treatment site by applying the inflation pressure of the air bag almost uniformly to a wide range of the treatment site. It is what.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, an
[0011]
According to this, when the
[0012]
In addition, by a laminate of an elastically deformable sheet material 5 on the air bag contact surface of the
[0013]
In addition, it is also preferable that the
[0014]
It is also preferable that a vibrator 8 is attached to the sheet material 5. According to this, it is possible to avoid the vibration of the vibrator 8 from being directly applied to the
[0015]
Moreover, it is also preferable that the
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the
[0017]
1 and 2 show examples of embodiments of the present invention. The
[0018]
Specifically, both ends of the groove-shaped
[0019]
In the
[0020]
Other examples of the embodiment of the present invention are listed below. These examples are obtained by changing a part of the example of the previous embodiment. Thus, the same parts as those in the previous embodiment are given the same reference numerals and the description thereof will be omitted, and different parts will be described.
[0021]
Another example of the embodiment of the present invention shown in FIG. 3 is an example in which a sheet material 5 serving as a backing material is attached to the air bag contact surface of the
[0022]
Still another example of the embodiment of the present invention shown in FIGS. 4 and 5 is an example in which
[0023]
That is, even if a plurality of
[0024]
However, in this example, as described above, the
[0025]
Still another example of the embodiment of the present invention shown in FIG. 6 is an example in which a vibrator 8 is attached to the
[0026]
According to this example, the vibration by the vibrator 8 can be loaded to a wide range of the limbs via the
[0027]
In addition, when arranging the
[0028]
Still another example of the embodiment of the present invention shown in FIG. 7 is an example in which a
[0029]
Here, the
[0030]
Moreover, although the
[0031]
【The invention's effect】
As described above, in the present invention, when the air bag is inflated, the cushion material disposed on the treatment site side of the air bag is elastically pressed so as to wrap around the treatment site of the human body positioned in the treatment section. Therefore, even if the air bag is made of a relatively hard and durable material that is generally used in air massage machines and has low stretchability, it is a cushion that elastically contacts the treatment site. The material can prevent the treatment site from feeling the hardness of the surface of the air bag, and the inflation pressure of the air bag can be applied almost uniformly to a wide range of the treatment site of the human body through the cushion material. Therefore, a comfortable massage can be applied to the treatment site . In addition, the cushioning material can be protected from the air bag that inflates and contracts by the sheet material, and the life of the cushioning material can be extended.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an air massage machine according to an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 2A is a top view of the same air massage machine, and FIG. 2B is a front view.
FIG. 3 is a front view of an air massage machine according to another example of the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view of still another example of an air massage machine according to an embodiment of the present invention.
5A is a top view of the same air massage machine, and FIG. 5B is a front view.
6A and 6B show a main part of still another example of the air massage machine according to the embodiment of the present invention, in which FIG. 6A is a front view of the main part, and FIG. 6B is a bottom view of the main part.
FIG. 7 is a front view of a main part of an air massage machine of still another example of the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a perspective view illustrating an example of a usage pattern of an air massage machine according to various embodiments of the present invention.
FIGS. 9A and 9B illustrate another example of usage of the air massage machine according to the embodiments of the present invention. FIG. 9A is a top view of a seat portion of a chair, and FIG. FIG.
10A and 10B are air massage machines according to an example of the prior art, in which FIG. 10A is a top view and FIG. 10B is a front view.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003160015A JP4144437B2 (en) | 2003-06-04 | 2003-06-04 | Air massage machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003160015A JP4144437B2 (en) | 2003-06-04 | 2003-06-04 | Air massage machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004357946A JP2004357946A (en) | 2004-12-24 |
JP4144437B2 true JP4144437B2 (en) | 2008-09-03 |
Family
ID=34052919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003160015A Expired - Fee Related JP4144437B2 (en) | 2003-06-04 | 2003-06-04 | Air massage machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4144437B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4121913B2 (en) * | 2003-08-08 | 2008-07-23 | 三洋電機株式会社 | Massage machine |
JP2006334027A (en) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Sanyo Electric Co Ltd | Massage machine |
US20110276082A1 (en) * | 2009-09-17 | 2011-11-10 | Fehring Robert G | Device for providing therapeutic pressure therapy to parts of the body for treatment of pain |
JP2017176247A (en) | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 株式会社フジ医療器 | Massage machine and air bag control method |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3695221B2 (en) * | 1999-05-20 | 2005-09-14 | 松下電工株式会社 | Massage machine |
JP2001095869A (en) * | 1999-10-01 | 2001-04-10 | Family Kk | Massage machine |
JP2002331009A (en) * | 2002-05-01 | 2002-11-19 | Purotec Fuji:Kk | Pneumatic treatment machine |
-
2003
- 2003-06-04 JP JP2003160015A patent/JP4144437B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004357946A (en) | 2004-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108685664B (en) | Leg placement unit and massage machine provided with same | |
JP6752028B2 (en) | Massage machine | |
JP4083994B2 (en) | Massage machine | |
JP2011229810A (en) | Massage machine | |
JP4144437B2 (en) | Air massage machine | |
JP4749872B2 (en) | Inflatable bag | |
JP3806396B2 (en) | Treatment machine with handcuff function | |
JP2003325608A (en) | Massager | |
JP3903077B2 (en) | Massage machine | |
JP4113337B2 (en) | Massage machine | |
JP3372938B2 (en) | Massage machine | |
JP4123871B2 (en) | Air massage device and chair type massage machine equipped with air massage device | |
JP2002028207A (en) | Massaging device | |
JP4776452B2 (en) | Inflatable bag structure of treatment machine | |
JP4204339B2 (en) | Massage machine | |
JP2006068408A (en) | Pelvis correction device | |
JP2002065783A (en) | Air massage machine | |
JP2001037829A (en) | Air massager | |
JP3257752B2 (en) | Chair type air massage machine | |
JP5828262B2 (en) | Massage machine | |
JP6387033B2 (en) | Massage machine | |
JP4444615B2 (en) | Air massage machine | |
JP4515932B2 (en) | Massage device | |
JP2000033107A (en) | Pneumatic massaging device | |
JP4864236B2 (en) | Matte type air massage device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080527 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080609 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |