JP4143510B2 - マグネットポップ - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置を保持するベース体にマグネットを配設し、該マグネットを被付着面に磁着してベース体を該被着面に固定したマグネットポップに関する。
従来、スーパやコンビニ店等で、商品の案内のために商品名や価格等を記した表示板から成る表示装置を保持するために、マグネット付き支持部材、いわゆるマグネットポップが使用されている。このマグネットポップは鉄製の陳列台などの被付着面に磁着させて使用されるが、商品を入れ替えのためマグネットポップの磁着位置を変えたい場合や、一時的に不要になった場合に、容易に取り外す必要がある。そのためマグネットポップ側に操作部材を設け、この操作部材を作動させることにより、マグネットポップ全体を被付着面より浮動させるようにしていた。(特許文献1、2参照)。
特開平11−219109号公報(段落0014から段落0016、第4、5図) 特開2001−175207号公報(段落0016、第2,5図)
しかしながら、従来のこのようなマグネットポップは、被付着面から取り外す際、操作部材の一部が鉄板等の被付着面を支持点としてマグネットポップ全体を浮かそうとするために、被付着面側が傷つく恐れがあった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、被付着面を傷つけることなく容易に取り外すことができるマグネットポップを提供することを目的とする。
上記の目的を解決するために、本発明の請求項1に記載のマグネットポップは、表示装置を保持するベース体にマグネットを配設し、該マグネットを被付着面に磁着してベース体を該被着面に固定したマグネットポップであって、前記マグネットは、前記ベース体に設けた操作体により被付着面に磁着する位置と被付着面から離隔する位置間でベース体に対して移動可能に該ベース体に支持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、ベース体に設けた操作体により、被付着面を支持点とすることなくマグネットを移動させるので、被付着面を傷つけることなくマグネットポップを取り外すことができる。
本発明の請求項2に記載のマグネットポップは、請求項1に記載のマグネットポップであって、前記マグネットはベース体に対して揺動自在に支持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、マグネットの一方側を持ち上げるだけでマグネットを被付着面から浮かせることができる。
本発明の請求項3に記載のマグネットポップは、請求項1に記載のマグネットポップであって、前記マグネットはベース体に対して上下方向に摺動自在に支持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、マグネットの両端側を持ち上げることでマグネットを被付着面から浮かせることができる。
本発明の請求項4に記載のマグネットポップは、請求項1ないし3のいずれかに記載のマグネットポップであって、前記ベース体には表示装置を保持する支持部材が設けられている特徴としている。
この特徴によれば、表示装置は支持部材を介して保持させているので、各種表示装置の支持部材側の構造を、支持部材に合わせて形成しておけば、表示装置の変更が容易にできる。
本発明の請求項5に記載のマグネットポップは、請求項4に記載のマグネットポップであって、前記支持部材はベース体に対し、任意の位置に固定可能であること特徴としている。
この特徴によれば、表示装置を視覚的に効果的な位置に固定保持することができる。
本発明の請求項6に記載のマグネットポップは、請求項4または5に記載のマグネットポップであって、前記支持部材は該支持部材と係合するポール体を備えた表示装置を保持することを特徴としている。
この特徴によれば、例えば支持部材にポール体の受入れ穴を設けておくだけで、表示装置を容易に装脱できる。
本発明の請求項7に記載のマグネットポップは、請求項4または5に記載のマグネットポップであって、前記支持部材は板状体からなる表示装置を挟持して該表示装置を保持することを特徴としている。
この特徴によれば、例えば支持部材にクリップを設けておくだけで、表示装置を容易に装脱でき、また複数のマグネットポップで大きな板状体からなる表示装置も保持できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は本発明の実施例1におけるマグネットポップであって、ベース体に設けた支持部材にポール体を備えた表示装置を保持したマグネットポップの斜視図、図2はマグネットポップの平面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図であって、(a)はマグネットを被付着面に磁着した状態を示す図、(b)はマグネットを被付着面から浮かせた状態を示す図であり、図5はマグネットポップの分解斜視図である。
先ず図1には、本発明の実施例としてのマグネットポップ1が示されており、このマグネットポップ1は、マグネットによりベース体5を例えば鉄製の陳列台などの被付着面に着脱可能に磁着するもので、例えば、図5に示すように、磁性体で構成される金属板8a〜8dと永久磁石Mで構成されたマグネット7がマグネットケース6に収納され、上部ケース2と下部ケース4から成る平面視縦長矩形状のベース体5内に移動可能に支持されている。上部ケース2一端の左右上面に配設された支持体14,15に、例えば商品の案内のために商品名や価格等を記した表示板25を備えた表示装置22を保持するための支持部材12が設けられている。
詳しくは、表示装置22は円柱状に形成された支持部材12の柱状本体12aの中央から突設したボス体12bの受入れ穴に下端が装着されたポール体24と、このポール体24の上端に設けられた商品の案内のために商品名や価格等を記した表示板25とから構成されている。
支持部材12は、図5に示すように一方の支持体14に形成された軸孔30から抜け止め段付き部28aにより抜け出し不能に挿通した支持軸28に回動自在に挿通保持され、支持部材12から突出した支持軸28の先端は、他方側の一対の支持体15中央の溝15a内に挿嵌されたロックレバー16の凹溝16a内に突入している。
そして、溝15a内に挿嵌されたロックレバー16のピン孔16bと、支持軸28先端のピン孔28b、及び一対の支持体15のピン孔15bが同一軸線上に一致した状態で、支持ピン20を挿通することで支持部材12が回動自在に保持される。
更に、一方の支持体14の内面には、軸孔30を中心とする放射状の係止溝Rが所定角度毎に形成されており、この係止溝Rに対応する支持部材12の柱状本体12a端面にも図示しない同形の係止溝が放射状に形成されている。
図4に示すように、上部ケース2の内部には、この上部ケース2の外形に沿って下面が開口する縦長矩形状の収容凹部2aが形成され、その左右方向の一側(右側)下端の開口端縁にはマグネットケース6の舌片6aを揺動操作する操作体としての操作レバー26を外部に臨ませるための切り欠き凹部2bが形成されている。
図5に示すように上部ケース2の下面前方の内側端部には下部ケース4に設けた係止爪36aに係合可能な係合凹部(不図示)が形成されると共に、下面後方の内側端部には下部ケース4後方の内側端部に形成された係合凹部36bに係合可能な係止爪(不図示)が下方に向けて突出している。したがって、上部ケース2と下部ケース4は、互いにそれぞれの係止爪と係合凹部が嵌合することで係脱自在に一体構成されている。
更に、下部ケース4は、上部ケース2と同一外形で上面が開口する縦長矩形の枠体状に形成されると共に、左右方向の一側上端の開口端縁には操作レバー26の操作部26aを外部に臨ませるべく上部ケース2の切り欠き凹部2bに対向するよう切り欠き凹部4aが形成されている。
そして、枠体状に形成された下部ケース4は、他側(左側)の前後上面に上部が開放する一対の切欠き溝34が形成されると共に、欠き凹部4aの両側上面にも一対の切欠き溝35が形成され、両切欠き溝34,35外側の上面には上部ケース2の図示しない位置決め穴に係合することで位置合わせする為の一対の位置決め突起38が突設している。
また、図4に示すように、上部ケース2及び下部ケース4内部に収容されるマグネット7は、3個の角形棒状の磁石体M1,M2,M3で構成される永久磁石Mと、これら磁石体M1,M2,M3の両側に配設されてサンドイッチ状に配置された4枚の矩形状の磁化された金属板8a〜8dと、これら磁石体M1,M2,M3と金属板8a〜8dを一組として収容保持する上部が開口した縦長矩形状のマグネットケース6とから構成されている。
このマグネットケース6は、下面に長手方向に伸びる4個のスリット6b〜6eが形成されると共に、この一側(右側)上端縁には操作レバー26の押圧部26bとの係合によって上下方向に揺動する舌片6aが外方に向けて突出し、マグネットケース6他側の前後端面には一対の支持ピン10が突設している。
マグネットケース6にマグネット7が収容された状態では、図3に示すように、磁化された4枚の金属板8a〜8dの下端が4個のスリット6b〜6eを通してマグネットケース6の下面から露呈するようになっている。
そして、図5に示すように、下部ケース4に形成された一対の切欠き溝34には、マグネットケース6に設けた一対の支持ピン10が嵌合保持されてマグネットケース6がベース体5内で揺動可能に支持される。
また、マグネットケース6の舌片6aを上下方向に揺動操作する操作レバー26は、舌片6aと係合する上部に一対の山形の押圧部26bを有し、両側に支持ピン26d ,26dが形成されると共に、外側の一側端には操作部26aが形成され、内側の他側端中央には弾性変形可能に構成された可撓性を有する押圧片26cが上方に向けて湾曲形成されている。
操作レバー26両端の支持ピン26dは一対の切欠き溝35内に挿嵌され、切り欠き凹部4a内に収容された操作レバー26は、支持ピン26dを中心として揺動自在に支持される。
マグネットケース6両端の支持ピン10が一対の切欠き溝34に嵌合保持されて、下部ケース4の開口内部に揺動自在に収容されると、マグネットケース6の舌片6a下面の上方に向く傾斜面が操作レバー26の押圧部26bに支持される。
この状態で、下部ケース4と上部ケース2を係止爪36aと係合凹部36bを介して相互に係合させて合体させることで、図4の(a),(b)に示すようにマグネットケース6が上下部ケース2,4内部に収容保持された状態となる。
次に、上記のように構成されたマグネットポップ1の操作方法に付き詳述する。
先ず、マグネットポップ1が被付着面に磁着された状態では、操作レバー26の操作部26aは、図4(a)に示すように下方に揺動した状態にあり、山形の押圧部26bが両支持ピン26dを中心として時計回りに回動して舌片6a下面の先端を支持した状態にある。
この場合、図1に示されるマグネットポップ1の支持部材12には、商品名や価格等を記した表示板25を上端に設けたポール体24がボス体12bの受入れ穴に装着して立設されており、この支持部材12は、図3に示されるようにロックレバー16を下方へ揺動操作することで、ロックレバー16先端下方の内側に突設した顎部16cが柱状本体12aの端面を軸方向に押圧し、一方の支持体14内面の係止溝Rに柱状本体12a端面の係止溝が押付けられ、係止溝同士が係合し合い支持部材12が所定角度位置に保持される。
したがって、ボス体12bを図1に示した垂直状態から傾斜状態に倒して支持させることも可能である。このように、支持部材12は、係止溝同士の係合によって所定の任意の角度位置に固定でき、視覚的に効果的な位置に保持することができる。支持部材12のボス体12bにポール体24の受入れ穴H(図3参照)が設けられているので、表示装置22はポール体24をその受入れ穴Hに挿入するだけで容易に傾斜状態に保持でき、かつ他の表示装置と入れ替えることも可能である。
次に、マグネットポップ1を被付着面から離反する際は、図4(b)に示すように操作レバー26の操作部26aを上方へ揺動操作することで山形の押圧部26b頂点が舌片6aの下面を上方に押し上げ、マグネットケース6が支持ピン10を支点として揺動し磁化された金属板8a〜8dが被付着面から浮上して離反され、マグネットポップ1を被付着面から容易に取り外すことができる。このとき操作レバー26は被付着面と接触していないので、被付着面を傷つける恐れがない。
操作レバー26の操作部26aを上方へ揺動操作すると、押圧片26cの先端がマグネットケース6の片側面により押圧付勢されるので、操作部26aが人為的な操作力から開放されると直ちに押圧片26cの付勢力でマグネットケース6は初期位置に自動復帰することができる。
このように、マグネット7はマグネットケース6を介して、ベース体5に設けた操作レバー26により被付着面に付着する位置と被付着面から離隔する位置間でベース体5に対して移動可能に支持され、操作レバー26は被付着面を支持点とすることなくマグネットケース6を揺動させるので、被付着面を傷つけずにマグネットポップ1を取り外すことができる。
次にマグネットポップの実施例2に付き図6および図7を参照して説明する。図6は実施例2におけるマグネットポップの分解斜視図であり、図7は実施例2におけるマグネットポップの一部断面図であって、(a)はマグネットを被付着面に磁着した状態を示す図、(b)はマグネットを被付着面から浮かせた状態を示す図である。
実施例2におけるマグネットポップ1’は、前記実施例1に比し操作レバー、マグネットケースないしベース体の構造のみが相違するものであって他の構成は同一構成であり、同一符号を付して重複する説明を省略する。
符号5で示されるベース体は、上部ケース2とこの上部ケース2下面に着脱可能に取着されマグネットケース9を支持する下部ケース3から構成されており、下部ケース3は、上部ケース2と同一外形で上面が開口する縦長矩形の枠体状に形成されると共に、左右両枠体の下面には後述する操作レバー40を外部に臨ませて摺動可能に案内する一対の案内溝48が形成されている。
そして、下部ケース3には、その開口側における前後上面の中央に上部が開放する一対の切欠き溝46が形成されており、上部ケース2前後の内壁にもこれら切欠き溝46に対応する図示しない一対の縦長溝が形成されている。
マグネットケース9を移動操作する操作レバーは、合成樹脂などで一体成形された一対の操作レバー40,40から成り、側面視L字形に形成されると共に垂直片の中央には内側に湾曲した弾性体42が突設し、水平片の先端には前方に向かって低くなる傾斜面44が形成されており、操作レバー40の下面両側には、水平片に沿って下方が開放した一対の案内溝40a,40bが形成されると共に水平片の上面前方にはストッパーピン45が突設している。
一方、これら操作レバー40を案内保持する一対の案内溝48には、両側下端に操作レバー40下面両側の案内溝40a,40bを支持するアゴ部48a,48bが形成されており、案内溝48の上面にはストッパーピン45が外側に抜けないストッパーとなる端部を有すると共に内側に突き抜けるガイド溝46a,46b(図7参照)が形成され、両操作レバー40の移動範囲を規制している。
次に、上記のように構成されたマグネットポップ1’の操作方法に付き詳述する。
先ず、マグネットポップ1’が被付着面に磁着された状態では、両操作レバー40は、図7(a)に示すように上部ケース2の両側面に当接した弾性体42により外方に向けてそれぞれ付勢され、両ガイド溝46a,46bの端部にストッパーピン45が当接した開放状態で位置決めされている。
次に、マグネットポップ1’を被付着面から離反する際は、図7(b)に示すように両操作レバー40の垂直片の外側を指で摘み押圧することで内側に向けて移動し、両操作レバー40の水平片先端の傾斜面44がマグネットケース9の両側下端に食い込み、更に押圧力を加えるとマグネットケース6が傾斜面44のクサビ効果で被付着面から上方に浮上して離反され、マグネットポップ1’を被付着面から容易に取り外すことができる。
次にマグネットポップの実施例3に付き図8および図9を参照して説明する。図8は実施例3におけるマグネットポップの分解斜視図であり、図9は実施例3におけるマグネットポップの一部の断面図であって、(a)はマグネットを被付着面に磁着した状態を示す図、(b)はマグネットを被付着面から浮かせた状態を示す図である。
実施例3におけるマグネットポップ1’’は、前記実施例2に比し操作レバーおよび上部ケースの構造のみが相違するものであって他の同一構成となる部材は同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、マグネットケース9を移動操作する操作レバーは、合成樹脂などで一体成形された一対の操作レバー50,50から成り、側面視横向きコ字形に形成されると共に垂直片の中央には内側に湾曲した弾性体42が突設し、下部水平片の先端には前方に向かって低くなる傾斜面44が形成されており、操作レバー50の下面両側には、下部水平片に沿って下方が開放した一対の案内溝40a,40bが形成されると共に水平片の上面前方にはストッパーピン45が突設している。
更に、両操作レバー50は、その上部に下部水平片と平行な上部水平片52が形成されており、上部水平片52の内側端部には垂直な摘み片54が形成されている。
上部ケース2’は、これと合体する下部ケース3の両側下端に形成される一対の案内溝48の直上に対応する上面にこれを横切る所定深さのガイド溝55が形成されており、これら両ガイド溝55は、操作レバー50の上部水平片52の両側ないし下面を案内するように構成されている。
次に、上記のように構成されたマグネットポップ1’’の操作方法に付き詳述する。
先ず、マグネットポップ1’’が被付着面に磁着された状態では、両操作レバー50は、図9(a)に示すように上部ケース2’の両側面に当接した弾性体42により外方に向けてそれぞれ付勢され、両ガイド溝46a,46bの端部にストッパーピン45が当接した開放状態で位置決めされている。
次に、マグネットポップ1’’を被付着面から離反する際は、図9(b)に示すように両操作レバー50の垂直な両摘み片54を指で摘み押圧することで、一対の案内溝40a,40bとガイド溝55に案内されて内側に向けて移動し、両操作レバー50の水平片先端の傾斜面44がマグネットケース6の両側下端に食い込み、更に押圧力を加えるとマグネットケース6が傾斜面44のクサビ効果で被付着面から上方に浮上して離反され、マグネットポップ1’’を被付着面から容易に取り外すことができる。
次にマグネットポップの実施例4に付き図10を参照して説明する。図10は板状体からなる表示装置の両側を挟持するクリップ部を支持部材に設けたマグネットポップの一部断面を有する側面図である。
実施例4におけるマグネットポップ56は、前記実施例1に比し支持部材の構造のみが相違するものであって他の構成は同一構成であり、同一符号を付して重複する説明を省略する。
符号62で示される支持部材は、円柱状に形成されその側面には、板状体からなる表示装置の両側を挟持するクリップ部64が設けられており、このクリップ部64は、平坦な板厚のベース体64aとこのベース体64a上面を弾力的に押圧する弾性片64bとから成り、例えば合成樹脂等で一体的に構成されている。
このように構成されたマグネットポップ56は、表示装置の端部を挟持するために、複数のマグネットポップ56を組単位で使用されるようになっており、鉄製の陳列台などの幅広の被付着面に互いに離間して吸着配置することで、例えば大型の板状表示板などを挟持することができ安定した状態で着脱可能に保持することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本発明の実施例1におけるマグネットポップであって、ベース体に設けた支持部材にポール体を備えた表示装置を保持したマグネットポップの斜視図である。 マグネットポップの平面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図であって、(a)はマグネットを被付着面に付着した状態を示す図、(b)はマグネットを被付着面から浮かせた状態を示す図である。 マグネットポップの分解斜視図である。 実施例2におけるマグネットポップの分解斜視図である。 実施例2におけるマグネットポップの一部断面図であって、(a)はマグネットを被付着面に磁着した状態を示す図、(b)はマグネットを被付着面から浮かせた状態を示す図である。 実施例3におけるマグネットポップの分解斜視図である。 実施例3におけるマグネットポップの一部の断面図であって、(a)はマグネットを被付着面に磁着した状態を示す図、(b)はマグネットを被付着面から浮かせた状態を示す図である。 板状体からなる表示装置の両側を挟持するクリップ部を支持部材に設けたマグネットポップの一部断面を有する側面図である。
符号の説明
1,1’,1’’ マグネットポップ
2,2’ 上部ケース
2a 収容凹部
2b 凹部
3,4 下部ケース
4a 切り欠き凹部
5 ベース体
6 マグネットケース
6a 舌片
6b〜6e スリット
7 マグネット
8a〜8d 金属板
9 マグネットケース
10 支持ピン
12 支持部材
12a 柱状本体
12b ボス体
14,15 支持体
15a 溝
15b ピン孔
16 ロックレバー
16a 凹溝
16b ピン孔
16c 顎部
20 支持ピン
22 表示装置
24 ポール体
25 表示板
26 操作レバー
26a 操作部
26b 押圧部
26c 押圧片
26d 支持ピン
28 支持軸
28a 抜け止め段付き部
28b ピン孔
30 軸孔
34,35 切欠き溝
36a 係止爪
36b 係合凹部
38 突起
40 操作レバー
40a,40b 案内溝
42 弾性体
44 傾斜面
45 ストッパーピン
46 切欠き溝
46a,46b ガイド溝
48 案内溝
48a,48b アゴ部
50 操作レバー
52 上部水平片
54 摘み片
55 ガイド溝
56 マグネットポップ
62 支持部材
64 クリップ部
64a ベース体
64b 弾性片
M 永久磁石
M1,M2,M3 磁石体
R 係止溝
H 受入れ穴

Claims (7)

  1. 表示装置を保持するベース体にマグネットを配設し、該マグネットを被付着面に磁着してベース体を該被着面に固定したマグネットポップであって、前記マグネットは、前記ベース体に設けた操作体により被付着面に磁着する位置と被付着面から離隔する位置間でベース体に対して移動可能に該ベース体に支持されていることを特徴とするマグネットポップ。
  2. 前記マグネットはベース体に対して揺動自在に支持されている請求項1に記載のマグネットポップ。
  3. 前記マグネットはベース体に対して上下方向に摺動自在に支持されている請求項1に記載のマグネットポップ。
  4. 前記ベース体には表示装置を保持する支持部材が設けられている請求項1ないし3の何れかにマグネットポップ。
  5. 前記支持部材はベース体に対し、任意の位置に固定可能である請求項4に記載のマグネットポップ。
  6. 前記支持部材は該支持部材と係合するポール体を備えた表示装置を保持する請求項4または5に記載のマグネットポップ。
  7. 前記支持部材は板状体からなる表示装置を挟持して該表示装置を保持する請求項4または5に記載のマグネットポップ。
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