JP4142520B2 - 中空部材の接合構造および接合方法 - Google Patents
中空部材の接合構造および接合方法 Download PDFInfo
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前記中空部材10は、内部に軸方向に延在する中空部11aを有する中空部材本体11と、この中空部材本体11の内部に軸方向に延在するようにして形成されて、前記中空部11aを二分する仕切壁12とを備えており、前記仕切壁12は、中空部材本体11の厚さ方向における中心部Tから偏心して形成されており、前記中空部材本体11には、切欠き深さdが該中空部材本体11の厚さDの半分と等しい切欠部14が、前記中空部材本体11の厚さ方向における中心部Tより前記仕切壁12がない側を切り欠くことによって形成されており、
一方の中空部材10と他方の中空部材10とが交差して、それぞれの切欠部14,14において相欠き接ぎされており、前記一方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12と、他方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12とが連結部材15によって連結されており、
前記連結部材15は、前記一方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12に固定される固定部16と、前記他方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12に係止する係止部17とを備えていることを特徴とする。
また、中空部材10,10どうしが交差されてそれぞれの切欠部14,14において相欠き接ぎされた状態において、一方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12と、他方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12とが互いに近接もしくはほぼ当接して対向配置され、これら仕切壁12,12どうしが連結部材15によって連結されているので、中空部材10,10どうしを交差させて強固かつ容易に接合できる。
さらに、一方の中空部材10の仕切壁12に固定部16を固定した連結部材15の係止部17を他方の中空部材10の仕切壁12に係止することによって、容易に中空部材10,10どうしを接合できる。
前記中空部材本体11の中空部11aのうち、前記中空部材本体11の厚さ方向における中心部Tより前記仕切壁12がない側には、中空部材本体11の軸方向に延在する補強壁13が形成されていることを特徴とする。
前記中空部材10は、セルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形したものであることを特徴とする。
前記中空部材10は、内部に軸方向に延在する中空部11aを有する中空部材本体11と、この中空部材本体11の内部に軸方向に延在するようにして形成されて、前記中空部11aを二分する仕切壁12とを備えており、前記仕切壁12は、中空部材本体11の厚さ方向における中心部Tから偏心して形成されており、前記中空部材本体11には、切欠き深さdが該中空部材本体11の厚さDの半分と等しい切欠部14が、前記中空部材本体11の厚さ方向における中心部Tより前記仕切壁12がない側を切り欠くことによって形成されており、
まず、一方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12に連結部材15の固定部16を固定するとともに、他方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12に、前記連結部材15の係止部17が係止する被係止部(孔)22を設けておき、
前記一方の中空部材10と他方の中空部材10とを交差して、それぞれの切欠部14,14において相欠き接ぎするに際し、
一方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12に固定部16が固定された連結部材15の係止部17を、他方の中空部材10の切欠部14に露出する仕切壁12に設けられた被係止部22に係止することを特徴とする。
また、中空部材どうしが相欠き接ぎされた状態において、一方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁と、他方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁とが互いに近接もしくはほぼ当接して対向配置され、これら仕切壁どうしが連結部材によって連結されているので、中空部材どうしを交差させて強固かつ容易に接合できる。
さらに、一方の中空部材の仕切壁に固定した連結部材の係止部を他方の中空部材の仕切壁に係止することによって、容易に中空部材どうしを接合できる。
11 中空部材本体
11a 中空部
12 仕切壁
13 補強壁
14 切欠部
15 連結部材
16 固定部
17 係止部
22 孔(被係止部)
Claims (4)
- 中空部材どうしを交差させて接合する中空部材の接合構造であって、
前記中空部材は、内部に軸方向に延在する中空部を有する中空部材本体と、この中空部材本体の内部に軸方向に延在するようにして形成されて、前記中空部を二分する仕切壁とを備えており、前記仕切壁は、中空部材本体の厚さ方向における中心部から偏心して形成されており、前記中空部材本体には、切欠き深さが該中空部材本体の厚さの半分と等しい切欠部が、前記中空部材本体の厚さ方向における中心部より前記仕切壁がない側を切り欠くことによって形成されており、
一方の中空部材と他方の中空部材とが交差して、それぞれの切欠部において相欠き接ぎされており、前記一方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁と、他方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁とが連結部材によって連結されており、
前記連結部材は、前記一方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁に固定される固定部と、前記他方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁に係止する係止部とを備えていることを特徴とする中空部材の接合構造。 - 請求項1に記載の中空部材の接合構造において、
前記中空部材本体の中空部のうち、前記中空部材本体の厚さ方向における中心部より前記仕切壁がない側には、中空部材本体の軸方向に延在する補強壁が形成されていることを特徴とする中空部材の接合構造。 - 請求項1または2に記載の中空部材の接合構造において、
前記中空部材は、セルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形したものであることを特徴とする中空部材の接合構造。 - 中空部材どうしを交差させて接合する中空部材の接合方法であって、
前記中空部材は、内部に軸方向に延在する中空部を有する中空部材本体と、この中空部材本体の内部に軸方向に延在するようにして形成されて、前記中空部を二分する仕切壁とを備えており、前記仕切壁は、中空部材本体の厚さ方向における中心部から偏心して形成されており、前記中空部材本体には、切欠き深さが該中空部材本体の厚さの半分と等しい切欠部が、前記中空部材本体の厚さ方向における中心部より前記仕切壁がない側を切り欠くことによって形成されており、
まず、一方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁に連結部材の固定部を固定するとともに、他方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁に、前記連結部材の係止部が係止する被係止部を設けておき、
前記一方の中空部材と他方の中空部材とを交差して、それぞれの切欠部において相欠き接ぎするに際し、
一方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁に固定部が固定された連結部材の係止部を、他方の中空部材の切欠部に露出する仕切壁に設けられた被係止部に係止することを特徴とする中空部材の接合方法。
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