JP4139554B2 - 染毛剤組成物の製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも1種の酸化染料前駆体を含有する水性の微細な乳化染毛剤組成物の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
酸化染料前駆体を用いた永久染毛剤組成物は広く知られているが、それらは一般に、少なくとも1種の酸化染料前駆体、通常顕色物質及びカップリング剤を含む水性乳化物の形態の組成物を、使用に際して過酸化物を含有する組成物と混合し、その混合物を毛髪に適用するものである。
【0003】
この場合の水性乳化物は、各成分を加温下で混合し、その後冷却すること(ホットエマルジョン技術)により製造されているが、当該方法は通常時間がかかり、得られた乳化物もまた必ずしも安定でないという問題があった。
【0004】
従って、本発明は、時間とエネルギーを節約し、過酸化水素のような酸化剤組成物との混合性が良好で、毛髪への分散性や染色性に優れ、安定な水性乳化染毛剤組成物の製造法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、安定な乳化物を得るべく検討した結果、固体油性成分の約30%、全乳化組成物の約80%をまず加熱し、その後液体油性成分を別途添加することで、冷却が容易となることから、従来のホットエマルジョン技術に比べて時間とエネルギーが大幅に節約でき、コストの削減もできることを見出した。
【0006】
本発明は、以下の工程(A)〜(C)を有する、少なくとも1種の酸化染料前駆体を含有する水性乳化染毛剤組成物の製造法を提供するものである。
(A)水溶性界面活性剤を含有する水相を50〜90℃に加熱する工程、
(B)次いで、工程(A)で適用された温度と20℃の間に融点をもつ固体油性成分を当該水相に加え、温度を維持しながら固体油性成分が完全に溶融するまで攪拌する工程、
(C)得られた混合物中に液体油性成分を添加し、熱をかけずに混合する工程。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の乳化染毛剤組成物における、油相と水相の重量比(油相:水相)は、約20:80〜50:50、特に約25:75〜40:60が好ましい。また、油相を形成する固体油性成分と液体油性成分の重量比(固体油性成分:液体油性成分)は、約3:1〜1:3、特に約2:1〜1:2が好ましい。
【0008】
油相を形成するための好ましい液体成分としては、20℃未満の融点を有する油性成分、例えば以下の(a)〜(d)が挙げられる。また、油相の液体成分としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール等のポリオールを用いることもできる。
(a)液状の脂肪酸;
20℃で液状の脂肪酸、特にオレイン酸が挙げられ、その含有量は、組成物全体の約5〜15重量%、特に約6〜12重量%が好ましい。
【0009】
(b)液状の炭素数10〜22の脂肪族アルコールのエチレンオキサイド付加物;
具体的には、ラウリルアルコール、ヤシアルコール又はオレイルアルコールのエチレンオキサイド付加物等を挙げることができ、その含有量は、組成物全体の約5〜25重量%、更に約10〜20重量%、特に約15重量%が好ましい。
【0010】
(c)液状の糖脂肪酸エステル;
例えば、ショ糖やグルコースのジエステル、具体的にはグルコースジオレエートやメチルグルコースジオレエート等のジオレイン酸エステルが挙げられ、その含有量は、組成物全体の約5〜25重量%、特に約10〜15重量%が好ましい。
【0011】
(d)オレイルアルコール等の液状脂肪族アルコール
【0012】
固体油性成分は、20〜90℃、好ましくは30〜90℃の間に融点をもち、水相と混合した場合に微細な分散系を形成するものであるが、斯かる固体油性成分としては、例えば以下の(e)〜(g)に示されるものが挙げられ、これらは界面活性剤と混合して用いることが好ましい。
(e)ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール等の高級アルコール;
(f)例えばエタンジオールモノステアレート、エタンジオールジステアレート、1,2−プロピレングリコールモノステアレート、1,2−プロピレングリコールジステアレート、グリセリルステアレート等のグリセリン、エタンジオール又はプロパンジオール等と高級脂肪酸のエステル;
(g)例えばヤシ油脂肪酸やステアリン酸のモノエタノールアミド等の高級脂肪酸モノ又はジアルカノールアミド;
【0013】
本発明の乳化染毛剤組成物の粘度は、20℃、ブルックフィールド粘度計RVTを用いて測定した場合に、5000〜30000mPa・sであることが好ましく、更に10000〜25000mPa・s、特に15000〜20000mPa・sが好ましい。
【0014】
工程(A)において水相に用いる水溶性界面活性剤は、水溶性乳化剤として使用するものであり、特に陰イオン性界面活性剤が好ましい。
本発明で用いられる陰イオン性界面活性剤の含有量は、組成物(最終乳化物)全体の約0.25〜5重量%、特に約0.4〜2.5重量%が好ましい。
【0015】
陰イオン性界面活性剤としては、シャンプー、リンス等の毛髪化粧料に一般に使用される硫酸エステル型、スルホン酸型、カルボン酸型、アルキルリン酸エステル型のものが挙げられ、特に炭素数10〜18のアルキル硫酸エステル、分子中に1〜4個のエチレンオキシドを有する炭素数12〜14のアルキルエーテル硫酸又はラウリルエーテル硫酸;ラウロイルサルコシン、ラウロイルグルタミン酸等のアシルアミノカルボン酸;更にはモノグリセリド(エーテル)硫酸エステル、脂肪酸アルカノールアミドのエトキシ化と硫酸化によって得られる脂肪酸アミド硫酸エステル、そしてこれらのアルカリ塩;低刺激性の長鎖モノ又はジアルキルリン酸塩が好ましい。
また、陰イオン性界面活性剤としては、α−オレフィンスルホン酸又はその塩、スルホコハク酸半エステルのアルカリ塩、例えばモノオクチルスルホコハク酸2ナトリウム塩、長鎖モノアルキルエトキシスルホコハク酸エステルのアルカリ塩等を用いることもできる。
【0016】
カルボン酸型の好ましい界面活性剤としては、下記式(1):
【0017】
【化1】
【0018】
〔ここで、R1はヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいC8-20アルキル基(好ましくはC12-14アルキル基)を示し、nは1〜20の数(好ましくは2〜17の数)を示し、Xは水素原子又はナトリウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオン及びアンモニウムイオンから選ばれる陽イオンを示す〕
で示されるアルキルポリエーテルカルボン酸又はその塩、
【0019】
下記式(2):
【0020】
【化2】
【0021】
〔ここで、R1及びXは前記と同じ意味であり、mは1〜10の数(好ましくは2.5〜5の数)を示す〕
で示されるアルキルアミドエーテルカルボン酸又はその塩が挙げられ、これらは、例えば「AKYPO」(登録商標)や「AKYPO−SOFT」(登録商標)として市販されている。
【0022】
更に、C8-20のアシルイセチオン酸塩を単独又は他の界面活性剤、スルホ脂肪酸又はそのエステルと混合して使用することもできる。
【0023】
また、水溶性乳化剤として、両性界面活性剤も使用することができる。
特に、これと陰イオン性界面活性剤とを混合して用いるのが好ましく、その合計量が乳化染毛剤組成物全体の約0.25〜5重量%、特に約0.5〜2.5重量%となるのが好ましい。
【0024】
両性界面活性剤としては、脂肪酸アミドアルキルベタインや、ラウリルヒドロキシスルホベタイン等のスルホベタインなどの種々の公知のベタイン類;ココアミノアセテート、ココアミノプロピオネート、ココアミノプロピオン酸ナトリウム、ココアミノアセテートナトリウム等の長鎖アルキルアミノ酸などが挙げられる。
ベタイン類は、具体的には下記式(3):
【0025】
【化3】
【0026】
〔ここで、R2はC8-18アルキル基を示し、lは1〜3の数を示す〕
で示されるベタイン、又は下記式(4):
【0027】
【化4】
【0028】
〔ここで、R2はC8-18アルキル基を示し、lは1〜3の数を示す〕
で示されるスルホベタイン、又は下記式(5)及び(6):
【0029】
【化5】
【0030】
〔ここで、R2はC8-18アルキル基を示し、lは1〜3の数を示す〕
で示されるアミドアルキルベタインが挙げられる。
【0031】
水溶性乳化剤としては、非イオン性界面活性剤もまた使用することができる。非イオン性界面活性剤としては、例えば重合度が1〜5のC8-18アルキルポリグルコシド等が挙げられ、これらを単独で或いは陰イオン性界面活性剤や両性界面活性剤と混合して用いてもよい。また、アミンオキシドも使用することができる。
【0032】
更に水溶性乳化剤として、カチオン性界面活性剤も使用することができる。斯かるカチオン性界面活性剤としては、炭素数10〜22のアルキル基又はアルケニル基を1又は2個有する4級アンモニウム化合物が挙げられ、その含有量は組成物全体の0.1〜7.5重量%、更に0.25〜5重量%、特に0.5〜2.5重量%が好ましい。
【0033】
斯かるカチオン性界面活性剤としては、基本的には「CTFA International Cosmetic Ingredient Dictionary」において「4級塩」として挙げられている全ての4級アンモニウム化合物が使用可能であるが、特にセチルトリメチルアンモニウムクロリド、ジメチルジセチルアンモニウムクロリド、トリメチルセチルアンモニウムブロミド、ベヘニルトリアンモニウムクロリド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、ジメチルステアリルベンジルアンモニウムクロリド、ベンジルテトラデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジメチルジ硬化牛脂アルキルアンモニウムクロリド、ラウリルピリジニウムクロリド、ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ラウリルトリメチルアンモニウムクロリド、トリス−(オリゴオキシエチル)アルキルアンモニウムホスフェイト、セチルピリジニウムクロリド等の長鎖4級アンモニウム化合物が好ましく、これらを複数混合して用いてもよい。
【0034】
本発明の乳化染毛剤組成物には、少なくとも1種の酸化染料前駆体、好ましくは、少なくとも1種の顕色物質とカップリング剤が含有される。これらは、K.Schrader著「Grundlagen und Rezepturen der Kosmetika」第2版(1989)第784頁-799頁、に記載されているものが使用可能である。
【0035】
顕色物質としては、例えば1,4−ジアミノベンゼン、2,5−ジアミノトルエン、テトラアミノピリミジン、トリアミノヒドロキシピリミジン、1,2,4−トリアミノベンゼン、2−(2,5−ジアミノ−フェニル)エタノール、2−(2′−ヒドロキシエチルアミノ)−5−アミノトルエン、1−アミノ−4−ビス−(2′−ヒドロキシエチル)−アミノベンゼン、及びこれらの水溶性塩が挙げられる。
【0036】
カップリング剤としては、例えばレゾルシノール、2−メチルレゾルシノール、4−クロロレゾルシノール、2−アミノ−4−クロロフェノール、4−(N−メチル)アミノフェノール、2−アミノフェノール、3−アミノフェノール、1−メチル−2−ヒドロキシ−4−アミノベンゼン、3−N,N−ジメチルアミノフェノール、4−アミノ−3−メチルフェノール、5−アミノ−2−メチルフェノール、6−アミノ−3−メチルフェノール、3−アミノ−2−メチルアミノ−6−メトキシピリジン、2−アミノ−3−ヒドロキシピリジン、4−アミノジフェニルアミン、4,4′−ジアミノジフェニルアミン、2−ジメチルアミノ−5−アミノピリジン、2,6−ジアミノピリジン、1,3−ジアミノベンゼン、1−アミノ−3−(2′−ヒドロキシエチルアミノ)ベンゼン、1−アミノ−3−[ビス(2′−ヒドロキシエチル)アミノ]ベンゼン、1,3−ジアミノトルエン、α−ナフトール、1,4−ジアミノ−2−クロロベンゼン、4,6−ジクロロレゾルシノール、4−ヒドロキシ−1,2−メチレンジオキシベンゼン、1,5−ジヒドロキシナフタリン、1,7−ジヒドロキシナフタリン、2,7−ジヒドロキシナフタリン、1−ヒドロキシナフタリン、4−ヒドロキシ−1,2−メチレンジオキシベンゼン、2,4−ジアミノ−3−クロロフェノール、1−メトキシ−2−アミノ−4−(2′−ヒドロキシエチルアミノ)ベンゼン等が挙げられる。
【0037】
顕色物質とカップリング剤は、所望の染色力に応じて、モル比1:3〜5:1、特に約1:1〜約3:1で、本発明の乳化染毛剤組成物中に約0.1〜5重量%に調整するのが好ましい。
【0038】
これらの酸化染料前駆体は、予め水相中に含有させることが好ましいが、最終乳化物に添加してもよい。
【0039】
また、本発明により製造される乳化染毛剤組成物には、色合いを微調整するためのいわゆる色調調節剤(shading agent)、特に直接染料を添加することもできる。
【0040】
このような色調調節剤としては、例えば2−アミノ−4,6−ジニトロフェノール、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−6−クロロ−4−ニトロフェノール等のニトロ染料等が挙げられ、その含有量は、酸化剤組成物を除いた染毛剤組成物全体の約0.05〜2.5重量%、特に0.1〜1重量%が好ましい。
【0041】
本発明により製造される乳化染毛剤組成物には、上記の成分の他、このような組成物に通常用いられ、例えば K.Schrader著「Grundlagen und Rezepturen der Kosmetika」第2版(Huthig Buch Verlag,Heidelberg,1989),第782頁-815頁、に記載されているようなコンディショニング剤、安定化剤、油脂、増粘剤、結合剤、調湿剤(グリセリン、プロピレングリコール)、塩類等を配合できる。
【0042】
本発明で製造される乳化染毛剤組成物のpHは、アルカリ側にあることが好ましく、好ましくはpH約8〜12.5、特に8.5〜11の範囲にあることが好ましい。
【0043】
かくして得られた本発明の酸化染料前駆体を含有する乳化組成物は、使用に際して例えば2〜6重量%濃度の過酸化水素等の酸化剤組成物と混合する。酸化剤としては、この他、過酸化尿素や過酸化メラミン等も使用できる。
尚、過酸化物が添加された使用直前の乳化染毛剤組成物のpHは、中性からアルカリ性領域(例えばpH7.1〜10)、更には弱酸性(例えばpH5.5〜6.9)であってもよい。
【0044】
【実施例】
実施例1
表1に示す水相を約65℃に加熱し、これに表2に示す固体油性成分を添加し、溶融して水相に分散するまで攪拌した。その後、表3に示す液体油性成分を更に熱を加えることなく添加して攪拌した。
得られた組成物は、安定した微細な乳化物であり、これに過酸化水素の水溶液又は乳化液を加えて適用することにより、ブロンズ色の永久染色が可能となる。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
実施例2
実施例1の水相680重量部に対して、グリコールジステアレート70重量部とグリセリルステアレート30重量部の粉末混合物100重量部を添加し、60℃で攪拌し、次いで、熱をかけずにポリオキシエチレン(2)モノラウリルエーテル(Laureth-2)120重量部とオレイン酸100重量部の液体混合物220重量部を添加した。
この場合にも安定した微細な乳化物が得られ、過酸化水素組成物とよく混ざり合い、毛髪に持続性の高いブロンズ色を与える染毛剤組成物が得られた。
【0049】
【発明の効果】
本発明の製造法を用いれば、従来のホットエマルジョン技術に比べて時間とエネルギーを大幅に節約して、安定性の高い微細な水性乳化染毛剤組成物を得ることができる。
Claims (1)
- 以下の工程(A)〜(C)を有する、少なくとも1種の酸化染料前駆体を含有する水性乳化染毛剤組成物の製造法。
(A)水溶性界面活性剤を含有する水相を50〜90℃に加熱する工程、
(B)次いで、工程(A)で適用された温度と20℃の間に融点をもつ固体油性成分を当該水相に加え、温度を維持しながら固体油性成分が完全に溶融するまで攪拌する工程、
(C)得られた混合物中に、20℃未満の融点を有する液体油性成分を更に熱を加えることなく添加し、熱をかけずに混合する工程。
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