JP4136406B2 - プレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステム - Google Patents

プレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子プレゼンテーション資料から映像インデックスを生成するプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータの発達とコストダウンに伴い、電子プレゼンテーショファイル(以下、プレゼンファイルと称する)をプレゼンテーションツールで表示させながらプレゼンテーションを行うことが多くなった。また、近年のデータ蓄積装置の大容量化や撮影デバイスの発達は、プレゼンテーションの様子を撮影して映像として残し、後で再現するということも可能にしている。そして、プレゼンテーション終了後でも、映像とプレゼンファイルを同時にパーソナルコンピュータで表示させ、発表者の発言・行動と資料を同時に試聴することでプレゼンテーションの場により近い状態を再現することもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
プレゼンファイルからテキスト情報を抽出すれば、映像の検索用インデックスとして利用することも可能である。そのために、映像の時間範囲とそれに対応するプレゼンファイルのページを関連付ける方法がある。その一つに特開平8−272989号公報の映像使用による資料作成支援システムがある。これは、オペレータが手動でテキスト情報と映像情報の時間範囲を指定して対応付けを行う装置であるが、オペレータの負荷が大きいという問題がある。また、今後、撮影時にその対応付けに関する情報を収集するアプリケーションやデバイスが現れることも予想されるが、過去に行われた映像とそのプレゼンファイルには適用できない。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、プレゼンテーション資料が映り、かつ固定カメラによってプレゼンテーションの様子を撮影した映像と、それに利用されたプレゼンテーション資料の対応付けを効率よく行うことが可能なプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステムを提供することを目的とする。
【0005】
また、対象となる映像のインデックス情報の生成を効率よく行うことができるプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成するために請求項1記載の発明は、プレゼンファイルを蓄積するプレゼンファイル蓄積部と、プレゼンファイルからページ毎にテキスト情報を抽出するテキスト情報抽出部と、テキスト情報とテキスト情報に対応するページ番号とを対応付けて蓄積するテキスト情報蓄積部と、プレゼンファイルから第1の静止画像を作成する静止画像作成部と、第1の静止画像と第1の静止画像対応するページ番号とを対応付けて蓄積する第1の画像蓄積部と、プレゼンテーションの映像ファイルを蓄積する映像ファイル蓄積部と、映像ファイルからフレーム毎に第2の静止画像を生成する静止画像生成部と、第2の静止画像の領域を指定できるインターフェースを有する静止画像の領域指定部と、指定された領域を第2の静止画像から抽出し第3の静止画像を生成する静止画像の部分領域抽出部と、第3の静止画像と第3の静止画像に対応するフレーム番号と対応付けて蓄積する第2の画像蓄積部と、第2の画像蓄積部に蓄積された第3の静止画像毎に、第1の画像蓄積部に蓄積された第1の静止画像との比較を行い類似度を算出する画像類似度算出部と、複数の類似度の中から最大の類似度を決定する最大類似度画像組決定部と、を有し、最大類似度に基づき、第3の静止画像のフレーム番号と第1の静止画像のページ番号とを対応付けることにより、プレゼンファイルと映像ファイルの対応付けを行うことを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、ページ番号とフレーム番号を蓄積する対応蓄積部と、テキスト情報とページ番号とフレーム番号を組にして登録及び検索可能な検索データベースを有し、プレゼンテーション資料に記述された文字をキーワードとして対応するプレゼンテーション映像の部分映像とプレゼンテーション資料を管理することを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、第2の静止画像の領域指定部に、固定カメラで撮影した映像の全フレームのエッジを抽出し累積し、累積頻度が高く直線を表すエッジを境界線として抽出し、映像中のプレゼンテーション資料の位置の候補を表示するインターフェースの機能を有し、プレゼンテーション資料の領域指定を支援できるインターフェースを有することを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1から3の何れか一項記載の発明において、固定カメラで撮影した連続する 2 フレームの画像間の類似度を算出し、その類似度があらかじめ設定した閾値を超えるほど類似している場合はフレーム番号的に後の画像は省略し、処理を行わないという機能を持つ省略可能画像判定部を有し、連続して存在する類似したフレームを省略してプレゼンファイルと映像ファイルの対応付けを行うことを特徴とする。
【0012】
請求項記載の発明は、請求項1からの何れか一項に記載の発明において、最大類似度画像組決定部に、直前に処理した結果であるm_MAXを一時的に記憶しておき(m_MAX_pre)、最大類似度を計算する際に、m_MAX_pre +1 番目のページの類似度を通常より1.5倍で計算し、m_MAX_pre -1 番目の類似度を通常より1.2倍で計算するというとして、重みをつけて類似度を計算する機能を有し、ページ番号とフレーム番号の対応付け精度を向上させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明のプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステムに係る実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2を参照すると本発明のプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステムに係る実施の形態が示されている。
【0014】
[実施例1]
本発明に係る実施形態の構成を図1に示す。図1に示されるように本実施形態は、プレゼンファイル蓄積部101、テキスト情報抽出部102、静止画像作成部104、テキスト情報蓄積部103、プレゼンファイルからの画像蓄積部105、映像ファイル蓄積部201、静止画像生成部202、静止画像の領域指定部203、静止画像の部分領域抽出部204、映像からの画像蓄積部205、画像類似度算出部301、最大類似度画像組決定部302、映像とプレゼン対応蓄積部303、検索データベース304を有して構成される。なお、図1に示された蓄積部は、データを蓄積することができる、例えばハードディスクのような装置である。また、以下の説明において用いるNは、プレゼンファイルのページ数、Mは映像ファイルのフレーム数を表すものとする。
【0015】
まず、3つの前処理を行う。これら3つの処理はどのような順で行われてもかまわない。
<前処理1>
テキスト情報抽出部102は、プレゼンファイル11からNページ分、それぞれのページ毎にテキスト情報12を抽出し、そのテキスト情報12とページ番号19を組にして、テキスト情報蓄積部103に蓄積する。テキスト情報抽出部102は、プレゼンファイル及びそれに対応したアプリケーションに依存するので一概にここで説明することはできない。しかしながら、仮にそのアプリケーションがHTML形式でプレゼンファイルを出力することが可能とするならば、タグ以外の文字を、そのテキスト情報とすることにより実現できる。
【0016】
<前処理2>
静止画像作成部104は、プレゼンファイル11からNページ分、それぞれのページ毎にプレゼンテーション時にスクリーンに表示されるものと同じ画像14を作成し、ページ番号15と組にして、画像蓄積部105に蓄積する。静止画像抽出部104も、プレゼンファイル及びそれに対応したアプリケーションに依存するので、一概にここで説明することはできない。そのアプリケーションが画像作成の機能を持たないとしても、OSレベルでスクリーンダンプをとることができれば実現できる。
【0017】
<前処理3―1>
静止画像生成部202は、映像ファイル21からMフレーム分、それぞれのフレームごとに画像ファイル23を生成し、フレーム番号24と組にして一時的に保存する。静止画像生成部202は映像ファイルのフォーマットに依存するので一概に明示できないが、フレーム番号あるいはタイムコードを指定して、映像ファイルから該当する静止画像を取得することができれば特に限定はしない。MPEG−1などの一般的なフォーマットではこの機能を実現する技術は公知である。
【0018】
<前処理3−2>
領域指定部203は、ユーザーに対して画像ファイル23を表示し、その部分領域を指定することが可能なインターフェイスにより、その指定された画像領域情報25を一時的に保存しておく。ここでユーザーは、画像ファイル23のプレゼンテーション資料が映っている領域を指定する。領域指定部203は、この機能を持つならば特に限定はしない。例えば、PGM形式のファイルが作成できるエディタでも、プレゼン資料が映っている部分を黒、そうでない部分を白と仕様を決定すれば構わない。
【0019】
<前処理3−3>
領域抽出部204は、画像ファイル23のうち画像領域情報25で指定された部分画像を抽出し、画像ファイル26として画像蓄積部205に蓄積する。その際、フレーム番号27と組にして蓄積する。この処理はフレームの数であるM回行われる。
【0020】
上記前処理1〜3によってプレゼンファイルからN枚の画像P1 〜PN が、映像ファイルからM枚の画像V1 〜VM が生成される。
【0021】
<処理>
上記N枚の画像とM枚の画像をそれぞれ比較し類似度を計算する。比較の組み合わせはN×M組となる。その動作フローは、図2 のステップS1〜S5に該当する。
【0022】
初期状態では、ページカウンターn=1、フレームカウンターm=1である(ステップS1)。mがM以下(ステップS2/YES)で、nがN以下(ステップS3/YES)である場合、画像類似度算出部301によって、画像Pn と画像Vm を比較しその類似度を計算する(ステップS4)。その類似度30は、値nと値mと共に、最大類似度決定部302に蓄積される。類似度を比較後、ページカウンターnをカウントアップ(ステップS5)し、ある画像Vm に対して画像P1 〜PN の全類似度を算出する。
【0023】
画像類似度部301は、2画像の類似度を比較する機能を有するものであれば特に限定はしない。しかしながら画像特徴の分野で様々な方法が知られている中でも、プレゼンテーション資料という画像の特性から見て、カラーヒストグラム特徴による比較、角度ごとに抽出したエッジ特徴による比較、及び両方の組み合わせによる比較が考えられる。
【0024】
ある画像Vm に対して画像P1 〜PN の全類似度を計算すると(ステップS3/NO)、最大類似度画像組決定部302によって、Vm に対して最大の類似度を示すPM _MAX を求める(ステップS6)。最大類似度画像組決定部302は、数値で表されたN 個の類似度中、最大の値を選択する。その後、フレームカウンタmをカウントアップして(ステップS7)、次の画像Vm に対して画像P1 〜PN の全類似度を計算する。
【0025】
上記処理により、V1 〜Vm の各画像に対して、類似度が最大となるP1 _MAX 〜PM _MAX が決定される。対応するフレーム番号とページ番号の組を( フレーム番号, ページ番号) とすると、(1,1_MAX)〜(M,M_MAX)が決定されたといえる。
【0026】
前処理1でページごとに抽出したテキスト情報37をページ毎に表すとT1 〜TN となる。これらのテキスト情報と、前述したフレーム番号とページ番号の組をあわせて( フレーム番号, ページ番号, テキスト情報) とすると、(1,1_MAX,T 1_MAX )〜(M,M_MAX,TM _MAX )となる。これらを検索DB304に登録し、テキスト情報をインデックスとすれば、該当するフレーム番号、ページ番号を検索することができる。検索DB304は、テキスト情報をキーワードに検索し、結果として対応するフレーム番号及びページ番号を取得できる機能を有すれば、特に限定はしない。
【0027】
上述のように本実施形態は、プレゼンテーション資料の全体あるいは一部を含み、かつ固定カメラによってプレゼンテーションの様子を撮影した映像と、それに利用されたプレゼンテーション資料の対応づけを効率良く行うことができる。これにより、対象となる映像のインデックス情報生成が容易になる。
【0028】
[実施例2]
この実施例は請求項3に対応する。実施例1の“静止画像の領域指定部203”に、画像中のプレゼンテーション資料の存在する領域の候補を表示する機能を加えたものである。領域候補の抽出法は、画像中の境界線を抽出する公知の技術であるSnakesや、本発明には固定カメラで撮影した映像を対象とするという前提があるので映像の全フレームのエッジを抽出し累積し、累積頻度が高く直線を表すエッジを境界線として抽出するなどの方法が考えられるが、その限りではない。
【0029】
このように本実施形態は、上述した実施例1と比較して、映像からのプレゼンテーション資料が映っている領域の指定が容易になり、前述した対応付けを効率よく行うことができる。
【0030】
[実施例3]
この実施例は請求項4に対応する。実施例1では、映像の全フレームに対して処理を行っていたが、本発明は固定カメラで撮影した映像を対象とするという前提があるので、対象となる映像が変化するのはプレゼンテーション資料が異なるページに移った場合である。これは、実施例1における“映像からの画像蓄積部205”に蓄積された画像に対して、連続する2 フレームの画像間の類似度を算出し、その類似度があらかじめ設定した閾値を超えるほど類似している場合はフレーム番号的に後の画像は省略し、処理を行わないという機能を持つ“省略可能画像判定部501”によって実現する。この画像類似度の比較は、実施例1に述べた方法と同じで構わない。この実施例では、“映像からの画像蓄積部205”から出力される“画像ファイル28”と“フレーム番号29”に、“最後尾フレーム番号51”を加える必要がある。この“最後尾フレーム番号51”は、前述した類似した画像の省略を繰り返した結果、最後に省略されたフレーム番号であり、“フレーム番号29”〜“最後尾フレーム番号51”までの全フレームはある閾値を越えるほど類似している。この最後尾フレーム番号は、フレーム番号32、34、36に対しても同様に加える必要がある。
【0031】
請求項1では、フレーム数M×ページ数N回の画像類似度算出処理を要するのに対し、各ページ一回づつしか説明しない(=映像中に現れない)とすれば、M−1+N×N回の処理となるので、処理時間が短くなる。なお、式中のM−1とは、省略可能画像判定部501内での画像類似度算出回数である。
【0032】
[実施例4]
発明では、カメラの位置と映されるプレゼンテーション資料の位置関係は特に制限しない。よって映像中に映っているプレゼンテーション資料の形状は矩形とは限らない。この実施例では、“映像からの画像蓄積部205”に蓄積された矩形とは限らない“画像ファイル26”を、“画像ファイル17”の形状及びサイズに変換する機能を持つ“画像正規化部502”を持つ。変換には、“画像ファイル26”の四辺を直線近似し、アフィン変換を行い“画像ファイル26”の画素数+ 変換後の画素数に対して、2画像の領域間の異なる画素がある一定の閾値以下になるまで、直線近似を繰り返すという方法が考えられるがその限りではない。
【0033】
[実施例5]
施例4とは逆に、“プレゼンファイルからの画像蓄積部105”に蓄積された“画像ファイル17”を、矩形とは限らない“画像ファイル26”の形状及びサイズに変換する機能を持つ“画像変換部502”を持つ。変換には、“画像ファイル26”の四辺を直線近似し、アフィン変換を行い“画像ファイル26”の画素数+ 変換後の画素数に対して、2 画像の領域間の異なる画素がある一定の閾値以下になるまで、直線近似を繰り返すという方法が考えられるがその限りではない。
【0034】
[実施例6]
施例1の“最大類似度画像組決定部302”において、ページ番号に重みをつけて計算できる機能を加えることで実現する。例えば、一般にプレゼンテーションは、小さいページ番号から大きい番号へ順に説明が進み、稀に戻ったりするものだと考えた場合、実施例1において、直前に処理した結果であるm_MAXを一時的に記憶しておき(m_MAX_preとする)、最大類似度を計算する際に、m_MAX_pre+1番目のページは直後のページなので出現する可能性が高いと想定し、類似度を通常より1.5倍で計算し、m_MAX_pre-1番目は一つ前に戻って説明することもあるので、類似度を通常より1.2倍で計算するというとして、重みをつける。
【0035】
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施の形態である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように請求項1、2記載の発明は、プレゼンテーション資料の全体あるいは一部を含み、かつ固定カメラによってプレゼンテーションの様子を撮影した映像と、それに利用されたプレゼンテーション資料の対応付けを効率よく行うことができる。これにより、対象となる映像のインデックス情報生成が容易となる。
【0037】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明と比較して、映像からプレゼンテーション資料が映っている領域の指定が容易になり、前述した対応付けが効率よく行える。
【0038】
請求項4に関して、請求項1では、フレームM×ページ数N回の画像類似度算出処理を要するのに対し、各ページ一回づつしか説明しない(映像中に現れない)とすれば、M−1+N×N回の処理となるので、処理時間が短くなる、式中のM−1とは、省略可能画像判定部内での画像類似度算出回数である。
【0040】
請求項に関して、画像類似度の比較だけでは、対応付けが困難な場合(類似度が同値であったなど)に、対応付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の構成を表すブロック図である。
【図2】動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 プレゼンファイル蓄積部
102 テキスト情報抽出部
103 テキスト情報蓄積部
104 静止画像作成部
105 プレゼンファイルからの画像蓄積部
201 映像ファイル蓄積部
202 静止画像生成部
203 静止画像の領域指定部
204 静止画像の部分領域抽出部
205 映像からの画像蓄積部
301 画像類似度算出部
302 最大類似度画像組決定部
303 映像とプレゼン対応蓄積部

Claims (5)

  1. プレゼンファイルを蓄積するプレゼンファイル蓄積部と、
    前記プレゼンファイルからページ毎にテキスト情報を抽出するテキスト情報抽出部と、
    前記テキスト情報と前記テキスト情報に対応するページ番号とを対応付けて蓄積するテキスト情報蓄積部と、
    前記プレゼンファイルから第1の静止画像を作成する静止画像作成部と、
    前記第1の静止画像と前記第1の静止画像対応するページ番号とを対応付けて蓄積する第1の画像蓄積部と、
    プレゼンテーションの映像ファイルを蓄積する映像ファイル蓄積部と、
    前記映像ファイルからフレーム毎に第2の静止画像を生成する静止画像生成部と、
    前記第2の静止画像の領域を指定できるインターフェースを有する静止画像の領域指定部と、
    指定された前記領域を前記第2の静止画像から抽出し第3の静止画像を生成する静止画像の部分領域抽出部と、
    前記第3の静止画像と前記第3の静止画像に対応するフレーム番号と対応付けて蓄積する第2の画像蓄積部と、
    前記第2の画像蓄積部に蓄積された第3の静止画像毎に、前記第1の画像蓄積部に蓄積された第1の静止画像との比較を行い類似度を算出する画像類似度算出部と、
    複数の前記類似度の中から最大の類似度を決定する最大類似度画像組決定部と、
    を有し、
    前記最大類似度に基づき、前記第3の静止画像のフレーム番号と前記第1の静止画像のページ番号とを対応付けることにより、プレゼンファイルと映像ファイルの対応付けを行うことを特徴とする、プレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステム。
  2. ページ番号とフレーム番号を蓄積する対応蓄積部と、テキスト情報とページ番号とフレーム番号を組にして登録及び検索可能な検索データベースを有し、プレゼンテーション資料に記述された文字をキーワードとして対応するプレゼンテーション映像の部分映像とプレゼンテーション資料を管理することを特徴とする請求項1記載のプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステム。
  3. 前記第2の静止画像の領域指定部に、固定カメラで撮影した映像の全フレームのエッジを抽出し累積し、累積頻度が高く直線を表すエッジを境界線として抽出し、映像中のプレゼンテーション資料の位置の候補を表示するインターフェースの機能を有し、プレゼンテーション資料の領域指定を支援できるインターフェースを有することを特徴とする請求項1または2記載のプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステム。
  4. 固定カメラで撮影した連続する 2 フレームの画像間の類似度を算出し、その類似度があらかじめ設定した閾値を超えるほど類似している場合はフレーム番号的に後の画像は省略し、処理を行わないという機能を持つ省略可能画像判定部を有し、連続して存在する類似したフレームを省略してプレゼンファイルと映像ファイルの対応付けを行うことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステム。
  5. 前記最大類似度画像組決定部に、直前に処理した結果であるm_MAXを一時的に記憶しておき(m_MAX_pre)、最大類似度を計算する際に、m_MAX_pre +1 番目のページの類似度を通常より1.5倍で計算し、m_MAX_pre -1 番目の類似度を通常より1.2倍で計算するというとして、重みをつけて類似度を計算する機能を有し、ページ番号とフレーム番号の対応付け精度を向上させることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載のプレゼンテーション映像と電子プレゼンテーション資料の対応付けシステム。
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