JP4136035B2 - ソフトテニスボール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトテニスボールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ソフトテニスに使用されるボールは、素材となるゴムに通気性があるため、時間の経過とともに、ボール内の空気が減少して、弾力性が低下するので、適宜ボール内に空気を補給して、弾力性を回復しなければならない。そのため、従来から、ソフトテニスボールに空気を注入する場合には、図8に示すように、ボールの内壁に加硫接着されている分厚く軟らかいゴムのブロック部分(通常「ヘソ」と称されている。以下ヘソと言う)に注射針を貫通させ、ポンプでボール内に送気する方法が行われている。
【0003】
しかしながら、この方法は、空気の注入時に、誤って注射針を指に刺してしまうことがあり危険である。また、注射針が、ボールに空気を注入するという本来の目的以外に使用される可能性があり、風紀上好ましくない。さらには、目視によりヘソの位置を探すのに手間取るばかりでなく、注射針をヘソ以外の個所に刺して、ボールをパンクさせ、以後の使用に供し得なくしてしまう等々、種々の問題があった。
【0004】
そこで、上記のような問題点の解決を図るため、図6および図7に示すようなドッジボール、バスケットボール、バレーボール等に採用されている鍔付き、バルブ方式の送気弁をソフトテニスボールに使用することが考えられている。
【0005】
このように構成されたソフトテニスボールは、空気の注入に際して、先が尖っていない中空棒状の空気注入器を用いることができるので、注射針の使用をなくし、上記の問題の解決が図れるが、反面、上記のような構造では、鍔が存在するにも係わらず、ラケットによる打撃時にボールに加わる衝撃によってバルブが抜けたり、あるいはバルブ周辺部分から空気が洩れてしまうという問題を生じた。また、鍔が存在するため、バルブの製造とボールへの取付け作業に手間と時間を要する結果、生産性にも問題があり、実用的ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点の解決を図り、注射針を使用せず、しかも空気の注入作業を容易に行い得るようにするとともに、しかも、ボールの製造を従来のへそ付きの場合とほぼ同様の機構および作業により能率よく行い得るようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、胴部の外周に凹部を設けて鼓型に形成し、かつ、該鼓型の中心部にガイド穴と、それに引続く縦方向の全長に亙り対向面が互いに密接しているスリットを設け、さらに、前記凹部の外周にOリングを嵌合してゴム製のバルブを構成し、前記バルブをボールの内面に接着するとともに、前記ボールの外側から該ボールの皮を貫通し前記バルブに設けたガイド穴と連通する小穴を穿設し、空気ポンプの中空ピンの先端を前記ガイド穴から前記スリットを前記Oリングの締付け力に抗して押し開いて前記ボール内に挿入して空気を注入し、衝撃に対し、前記Oリングが前記バルブの外周に形成した前記鼓型の先端面の方向へ動くようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面により本発明について詳細に説明する。図1は本発明ソフトテニスボールの縦断側面図、図2は本発明ソフトテニスボールに使用するバルブの斜視図、図3は本発明ソフトテニスボールの製造過程を順次示す説明図、図4は本発明ソフトテニスボールに空気を注入する態様を示す縦断側面図、図5はその要部の拡大縦断側面図、図6は従来のバルブの一例を示す要部の拡大縦断側面図、図7は同下面図、図8は従来一般に使用されているソフトテニスボールとその空気注入の態様を示す縦断側面図である。
【0009】
図1および図2において、1は天然ゴム配合の加硫ゴムを材料としたバルブで、その胴部の外周に凹部2を設け、中心部にガイド穴3を持つ鼓型を形成し、該ガイド穴3に引続く縦方向にバルブ1の全長に亙るスリット4を設け、さらに該凹部2の外周にOリング7を嵌合して構成している。従って、該スリット4の対向面はOリング7の締付力により常時は密接している。5は該バルブ1のボール8の内面との接着面、6はバルブ1の先端部である。さらに9は該ボール8のゴムを貫通し前記ガイド穴3と連通する小穴である。10は先端に錐11を有するドリルで、ボール8の表面に前記ガイド穴3と連通する小穴9を穿設するためのものである。また、図4および図5において、12は空気注入用のポンプ、13はその中空ピンで、その先端は曲面で形成され、中心に孔14を設けてある。さらに図6および図7に示す従来公知のソフトテニスボール用のバルブにおいて、15はボール8の内壁に接着したバルブで、中心部に注入孔16と、それに引続く半径分のスリット18を設けるとともに、その側面に鍔17を設けてある。また、図8に示す従来一般に使用されているボールおよびその空気注入用のポンプ12において、19はその注射針、20は空気注入用のへそである。
【0010】
本発明は、円柱状の天然ゴム配合の加硫ゴムを材料とし、その胴部の外周に凹部2を設け、中心部にガイド穴3を持つ鼓型を形成し、該ガイド穴3に引続く縦方向のスリット4を設け、さらに該凹部2の外周にOリング7を嵌合してバルブ1を構成しており、該バルブ1をその接着面5に付着した接着剤によりボール8の内壁に接着する。さらにボール8の外側からドリル10の錐11を用いてボールの皮を貫通して前記ガイド穴3と連通する小穴9を設けてボール8を構成する。そこで、図4に示すように、空気注入用のポンプ12の中空ピン13を、ボール8に設けた小穴9からボール8内に挿入すると、中空ピン13の先端は、ガイド穴9を通り、対向面が互いに密接している縦方向のスリット4を、Oリング7の締付け力に抗して押し開き、ボール8内に露呈させる。そこで、空気注入用のポンプ12を作動させ、孔14からボール8内に空気を送り込む。所定量の空気を送入した後、空気注入用のポンプ12の中空ピン13を引き抜くと、バルブ1のスリット4はOリング7の抑圧力によりその対向面が互いに密接するので、ボール8内の空気が外部に漏洩することなくボール8が構成される。
【0011】
なお、本発明における鼓型のバルブ1の大きさは、接着面5の直径10mm、先端部6の直径8mm、高さ8mm、凹部2の直径5.5mm程度が適当である。また、中心部のガイド穴3は、ボール8の外側から小孔9を穿設する際に、ドリルがバルブ1を損傷しないようにするためと、ドリル10の錐11の先端がボール8の皮を突き抜けた瞬間、切削抵抗が急変する現象を感知するためのものであり、その直径2.5mm、深さ1.5mm、スリット4の幅2.2〜2.5mm程度が適当である。さらに該バルブ1の凹部2に嵌合させるOリング7はゴム製でその内径は凹部2の直径より小さい4.5mm程度にすることが適当である。なお、バルブ1の先端部6の直径を、前記のように8mm程度とするのは、ラケットの打撃による変形によってOリング7が凹部2から外れないように、Oリング7の内径の160%程度にする必要があるからである。また、バルブの重量はボールの球心と重心との差を少なくし、使用中の回転ぶれを防止するために、0.45g以下、Oリングとの合計の重量を0.5gを越えないようにすることが必要である。なお、ボール8の外側からバルブ1のガイド穴3に向って穿設した小孔9は直径1.5mm程度が適当である。
【0012】
次に、本発明ボールの製造方法を図3により説明する。先ず、前記のように円柱状の天然ゴム配合の加硫ゴムを材料とし、その胴部の外周に凹部2を設けた鼓型を形成し、ボール8との接触面5の中心部に直径2.5mm、深さ1.5mm程度のガイド穴3を設け、次いで、カッターを用いて、該ガイド穴3に引続く縦方向に鼓型の全長に亘り幅2.2〜2.5mmのスリット4を穿設する。さらに該鼓型の外周に設けた凹部2に、パイプ治具(図示せず)を用いて先端面6の方向からOリングを嵌合してバルブ1を構成する。そこで、ボール8の内側に、前記バルブ1の接触面5を貼り付けてボール8を形成させる。また、このとき、ボール8の外面の前記バルブ1のガイド穴3の位置に目印を施しておき、次いで、該目印を目標として、ドリル10等を使用して、その錐11により、ボール8の皮を貫通して、その内面に接着したバルブ1に設けたガイド穴3と連通する小穴9を穿設する。
【0013】
そこで、図4に示すように、空気注入用のポンプ12の中空ピン13を該小穴9に突き刺し、さらにバルブ1のガイド穴3およびスリット4をOリング7の締付力に抗してスリット4を押し広げ、中空ピン13の先端を該スリット4を貫通してボール8内に突出させ、空気注入用のポンプ12を操作して、該中空ピン13の先端に設けた孔14からボール8内に空気を送り込む。所定量の空気を送入した後、空気注入用のポンプ12の中空ピン13を引き抜けば、スリット4はOリング7の締付力により閉鎖密接するので、ボール8内の空気は漏洩しない。このようにしでボール8を製造することができる。
【0014】
このように構成された本発明ソフトテニスボールは、ラケットの打撃による衝撃に対し、Oリング7がバルブ1の先端面6の方向に動き、Oリング7を締付けるように作用する。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、バルブの形状を鼓型に形成し、その中心部にスリットを設けるとともに、バルブの外周にOリングを嵌合して、常時はスリットを閉塞するようにしているので、先端が尖った注射針を使用することなく、中空で棒状の空気注入器を使用して、バルブからボールに空気を注入することができる。従って、従来行われていた注射針を使用する空気注入方法において問題とされていた誤って人体に刺してしまう事故や、注射針をソフトテニスボールへの空気注入以外の用途に使用されること等を防止することができる。また、本発明は、ボールの外面に小孔を設けているので、ボールの空気注入穴を、明確に視認することができ、へそ以外の個所に針を刺してボールをパンクさせるような事故を防止することが可能となる。また、ソフトテニスボールの使用中、ラケットの打撃による衝撃に対し、Oリングがバルブの外周に形成した鼓型の先端面の方向へ動いてOリングを締付けるように作用してボール内の空気が漏洩しない。更に、空気注入用の中空ピンの先端に設けた孔からボール内に所定量の空気を送入した後、空気注入用のポンプの中空ピンを引き抜けば、スリットはOリングの締付力により閉鎖密接するので、ボール内の空気は漏洩しない。
【0016】
また、本発明は、従来のソフトテニスボールの製造法とほぼ同様の工程を用いて、バルブをボールの内壁に接着することができるので、ボール製造工程における生産性を阻害することなく、能率的に製造することができる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明ソフトテニスボールの縦断側面図。
【図2】 本発明ソフトテニスボールに使用するバルブの斜視図。
【図3】 本発明ソフトテニスボールの製造過程を順次示す説明図。
【図4】 本発明ソフトテニスボールに空気を注入する態様を示す縦断側面図。
【図5】 その要部の拡大縦断側面図。
【図6】 従来のバルブの一例を示す要部の拡大縦断側面図。
【図7】 同じく下面図。
【図8】 従来のソフトテニスボールとその空気注入の態様を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1 バルブ
2 凹部
3 ガイド穴
4 スリット
5 接着面
6 先端部
7 Oリング
8 ボール
9 小穴
10 ドリル
11 錐
12 空気注入用のポンプ
13 中空ピン
14 孔
15 バルブ
16 注入孔
17 鍔
18 スリット
19 注射針
20 へそ
Claims (1)
- 胴部の外周に凹部を設けて鼓型に形成し、かつ、該鼓型の中心部にガイド穴と、それに引続く縦方向の全長に亙り対向面が互いに密接しているスリットを設け、さらに、前記凹部の外周にOリングを嵌合してゴム製のバルブを構成し、前記バルブをボールの内面に接着するとともに、前記ボールの外側から該ボールの皮を貫通し前記バルブに設けたガイド穴と連通する小穴を穿設し、空気ポンプの中空ピンの先端を前記ガイド穴から前記スリットを前記Oリングの締付け力に抗して押し開いて前記ボール内に挿入して空気を注入し、衝撃に対し、前記Oリングが前記バルブの外周に形成した前記鼓型の先端面の方向へ動くようにしたことを特徴とするソフトテニスボール。
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