JP4135985B2 - ブラインドリベットおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
より詳しくは、本発明は、一端に予成形ラジアルヘッドを備えた管状シェルと、該管状シェルを通って延びかつシェルの後端部に隣接するステムヘッドを備えたステムとを有する自己塞栓(self plugging)ブラインドリベットに関する。使用に際し、リベットは、シェルヘッドが手前側の部材に接触しかつシェルの後端部が奥の部材から突出するまで、先ず、シェルの後端部をリベット止めすべき部材の孔に通すことにより挿入される。リベットを固定するには、シェルヘッドを衝合片により支持し、次に、ステムヘッドが衝合片に衝合してシェルを圧縮しかつシェルの軸線方向収縮およびシェルの少なくとも一部の半径方向拡大を引き起こすようにステムを引っ張ることによりブラインドヘッドを形成する。このブラインドヘッドが予成形ヘッドと協働して両部材を一体にクランプする。ステムヘッドに隣接するステムの少なくとも一部がシェル内に保持され、リベットが固定された後にシェルを塞栓する。ステムの残部(すなわち、ステムヘッドから遠い側の後端部)は、好ましくは、シェルヘッドからの突出を防止するためもぎ取られる。
このような自己塞栓ブラインドヘッドは良く知られておりかつ広く使用されている。実用上強く望まれることは、固定されたリベットが多くの優れた特徴例えば、広いグリップ範囲(同一リベットが、満足できるグリップ機能を発揮できる部材の全厚さ範囲)、優れたクレンチ特性(最初は分離されていた部材を一体に引き付ける能力)、優れた孔埋め性(リベット止めされる部材の孔を埋める能力)、高い剪断強度、優れたステム保持性、全グリップ範囲に亘る固定リベットの高い引張り強度を有し、かつ固定リベットの予成形ヘッドからステムの保持部分が全く突出しないこと等の特徴を呈することである。
これらの特徴として種々の設計上の特徴があるが、それらの幾つかは相互矛盾するものである。本発明の目的は、これらの特徴を満たすことができかつ簡単かつ容易に製造できるリベットを提供することにある。広いグリップ範囲を得るためには、リベットは、後方シートと接触している位置に、最小グリップで満足できるブラインドヘッドを形成すると共に、厚いシートでも正しく最大グリップまで満足できるブラインドヘッドを形成できなくてはならない。高い引張り強度を得るためには、優れたブラインドヘッドが重要である。優れたステム保持性はステムとシェルとの確実な相互ロックにより達成する必要があり、これにより、ステムが抜け落ちることおよび外観を損なうことを防止するだけでなく、継手に水密性を付与する補助をすることができる。孔埋めは、リベットのシャンクを比較的軟質の材料で形成することにより、リベットのシャンクの取付け中に短縮しかつ拡大して孔を埋めることができる。この効果は、優れたクレンチ特性にも寄与する。高い剪断強度を維持するには、固定リベットのステムの保持部分が、リベット止めされる部材内でかつ該部材の劈開部(cleavate)または接触平面を横切るように位置しなければならない。同時に、ステムの保持される部分が予成形シェルヘッドから突出しない場合には、リベットの全長は全グリップ範囲に亘って殆ど変化してはならない。
欧州特許EP-A-0398512には、一端に半径方向に拡大された予成形ヘッドを備えかつステムのヘッドに隣接する後端部に直径および硬度の大きな領域を備えた管状シェルシャンクを有する自己差込みブラインドリベットが開示されている。このリベットは、ステムおよび平円筒状シェルを、後端領域に拡大ボア径部分を有するダイ内で圧縮することにより形成され、これによりシェルが拡大ボア部分内で拡大され、加工硬化が生じる。使用に際し、ヘッドに隣接するシャンクの比較的軟質な領域が軸線方向圧縮力を受けて優先的に座屈し、かつブラインドヘッドを変形させてワーク部材を一体にクランプする。
上記欧州特許EP-A-0398512のリベットは、リベットを取り外すことを可能にする割りダイの使用を必要とする。割りダイは使用が複雑でありかつ摩耗を受ける。また、シャンクの主要部の直径が小さいため、孔埋めを行なうことが困難である。
これらの両問題に対する1つの可能性ある解決方法は、ヘッドの直ぐ下のステムシャンクに周方向溝が設けられたステムを使用し、かつステムおよび平円筒状シェルを一体ダイ内で軸線方向に圧縮することによりリベットを形成し、これによりシェルの材料を周方向溝内に押し込んで、硬度の増大した厚いシェル壁を形成することである。この構造のリベットは、英国特許GB 2233059 Bに開示されている。上記特許EP-A-0398512のリベットと同様に、このリベットも、使用時に、ヘッドに隣接するシャンクの比較的軟質な領域が軸線方向圧縮力を受けて優先的に座屈し、かつブラインドヘッドを変形させてワーク部材を一体にクランプする。
ステムヘッドの下に周方向溝を設けると、この箇所でのステムの強度が低下し、従ってこれに対応して、リベットが取り付けられたときにステムが破断する位置を定める破断首部(breakneck)の強度を低下させる必要がある。この効果は、ステムシャンク直径およびシェル壁の厚さの加工可能範囲を制限し、従ってリベットの性能を低下させる。
さらに、ステムのヘッドの下の溝を充填することを求められる軸方向の負荷によって、壊れるネック部も充填されることになり、配置中に、壊れるネックの中に強制的に充填された材料をはぎ取る必要が生じる。すなわち、壊れるネックの長さを最小にしなければ、リベットの機能が影響を受ける。
第一の側面にあっては、本発明は、間に隙間のある部材を互いに固定するための自動差し込みブラインド・リベットにおいて、該リベットは、一端に末端面をまた他端にあらかじめ成形されて径方向に広がるヘッドを有する管状シェル、および、該シェルを通って伸びまた該シェルの末端面に隣接するステムヘッドを有するステムを有し、該ステムヘッドに隣接する領域は、ステム軸の他の部分に比して直径が大きくまた複数の軸方向の凹部を有し、該シェルの対応する部分は、該ステムの軸方向の凹部を充填するように配置されて径方向の大きくされたヘッドに隣接する領域で該シェルの材料より硬くされ、それによって、使用時にシェルに軸方向の圧縮付加がかかるときには、該シェルが、あらかじめ成形されたヘッドから隔たった部材に隣接する領域で挫屈して前記部材と接触するブラインド・ヘッドを形成し、該間に隙間のある部材をクランプ締めするブラインド・リベッドを提供する。
好ましくは、該ステムの断面積および強度は、ステムヘッドに隣接する領域でステムの円筒状部分とほぼ等しい。該凹部の口の直径は、該凹部の間にあって該凹部を画定する平面部の周方向の幅の25ないし75%の間、好ましくは45ないし55%の間で変化し、例えば50%である。本発明の第二の側面にあっては、一端にあらかじめ成形されて半径方向に広がるヘッドを有する管状シェル、およびヘッドおよび該ヘッドに隣接して複数の軸方向の凹部が形成されて直径が大きくされた領域を有する軸を有するリベットを組み立てる方法において、該方法は、該シェルを該シェルの外径にぴったり合う第一の部分をもつ中ぐりを有するダイの中に挿入して該シェルの末端が直径の大きい中ぐりの第二の部分内に突出するようにすること、該シェルのヘッドを当接部とともに支持すること、該リベットのシェルの中ぐりにぴったり合う第一の直径、該ステムのヘッドの下の大きくされた直径に等しい第二の直径、およびダイの大きいほうの直径に等しい第三の直径を有するポンチを挿入すること、該ポンチと該当接部の間に圧縮力を加えて、シェルの末端の中ぐりを該ステムのヘッドの下の大きくされた直径に等しくなるまで開くこと、および該シェルの末端を圧縮してその壁厚を大きくすること、該当接部および該ポンチを取り外すこと、ステムを挿入すること、および組み立てられたステムとシェルをダイから排出することからなる方法が提供される。組み立ての間、シェルの材料は、強制的にステムの縦方向の凹部内に入れられ、好ましくは組み立てられたリベットの末端に作業用の硬化した領域を生じさせる。
好ましくは、組み立てられたリベット内のシェルの外径は、ステムのヘッドの直径に等しくされる。そのためには、第一のダイの穴は、ステムのヘッドと同じ直径を有するものとしなければならない。ただし、実際にこのような構成とすることは容易ではない。したがって、リベットの組み立て前のステムのヘッドを第一のダイの穴よりもわずかに大きくし、組み立てられたものが排出されたときに、ステムのヘッドが第一の穴の直径したがってシェルの直径の大きさにされることが好ましい。
本発明のさらに他の一側面にあっては、ブラインド・リベットにおいて、ステムが、第一のステム部分およびピン後端部を有し、該第一のステム部分と該ピン後端部の間には壊れるネックが配設され、該第一のステム部分は、該壊れるネックのステムのヘッド側にあり、該第一のステム部分全体は、リベット内に保持されてステムのピン後端部より大きい直径を有し、したがって、リベットが配置されると、第一のステム部分の大きいほうの直径が配置用工具のノーズ内の穴を通ることができず、ピン後端部がリベットのヘッドでこわれるブラインド・リベットが提供される。
以下、添付の図面を参照して、例として本発明の実施形態を説明する。図面中、第1図は、組み立てる前のリベットのシェルを通る縦断面図である。
第2図は、組み立てる前のリベットのステムの側立面図である。
第3図は、ステムの他の形態の側立面図である。
第4図は、第2図および第3図のA−A線に添った断面図である。
第5図は、組み立て工程の第一段階の開始前のリベットの本体を入れたダイを通る断面図である。
第6図は、第5図と同様であるが、組み立て工程の第一段階の完了した状態を示す図である。
第7図は、第6図と同様であるが、ステムがリベット内に挿入された状態を示す図である。
第8図は、組み立て工程が完了して組み立てられたリベットがダイから排出された状態を示す図である。
第9、10、および11図は、それぞれ、最大、平均、および最小の厚さのシートで第2図のステムを用いたリベットを示す断面図である。
第12図は、第3図のステムを用いれば、該ステムが壊れてリベットのヘッドと同一面を形成することを説明した図である。
図1を参照して、シェル17は、共心の円筒穴12と、一端にある半径方向に拡大したヘッド13を有する。シェルの後端部16は平らであって、シェルの軸線に直交する。
図2に示すステムは、細長くほぼ円筒形である。ステムは、一端においてステムシャンク25から離れる方向を向いた凸面23及びステムシャンクの方向を向いた平らな環状面24を有する。ステムヘッドの直径はシェル11のボデイの直径より大きい。ステムヘッドにすぐ隣接してステムのシャンクが複数の軸線方向の凹部6を備える。これらの凹部は、成形方法(forming process)によって製造され、凹部からのステム材料は凹部の間にランド28を形成し、この領域の断面と従って長さは実質上不変である。
図4は、代表的なステムの断面を示す。この例において、凹部26の口部の幅は、ランド28の円周方向の幅の半分である。
ステムヘッドからかなり離れて、リベットを入れる時にステムが破壊する位置を決定する破断首部を構成する溝27がある。
ピン尾部29の直径はステムシャンク25の直径に等しい。
図3は、図2のステムの変形であって、リベットシェルに組み込まれてリベットをセットするとき、ステムは常にリベットシェルのヘッドによって一平面にそろえて破壊されるように配置される。この端部に対し、ピン尾部30は、ステムシャンク25より小さな直径を有し、首部はステムシャンク25とピン尾部30の結合位置に形成される。その他について図3のステムは図2のステムと同じである。
図5は、ダイ40の中に置かれるリベットシェル17を示す。ダイ40は、リベットシェルの外径にぴったり嵌る小さな穴41を有し、シベットシェルの尾部18はより少し大きい穴42に突出する。リベット13のヘッドは、リベットヘッドにぴったりと一致し、中央穴44を有する部材43によって支持される。パンチ45がダイの大きな穴42に挿入され、パンチの最小直径46がリベットシェルの穴12に入ってぴったり嵌合する。パンチ45は、ステムヘッドの下方のステムの主要な直径とほぼ等しい直径を有する部分47を支持している。パンチの最大直径48は、ダイのより大きい穴にぴったり嵌合する。
図6は、組立の第一段階の完了を示す。パンチ45は支持部材43の方向に付勢される。パンチ45の中間直径47は、それを拡大するリベットの尾部18に入り、ステム26のヘッド下の主要な直径に合致させ、次に、リベットシェルの尾部18は押し込まれて拡大部49を形成するダイ42の拡大直径部を充填する。
組立の第二段階は、パンチ45が引き抜かれ、部材43が引き込まれ、形成されたリベットシェル17と一緒のダイ40が、第2段階(図7)に移動される。ここで、ステム21が31挿入される。ダイ40は今部材50によって支持されている。拡大したリベット後端部49を縦の凹部26に据え込む工程においてリベット48をダイの外へ押し出す圧縮力がパンチ51を介して加えられる。さらに、ステムヘッド22は完成した組立体の正確な直径58に寸法合わせされる。
リベット49の後端部を長手方向凹部26に据え込むことは、かかる凹部のすぐ近くにおけるリベットの後端部を強化し、加工硬化するだけでなく、リベットの頭部又はヘッドに向かう或る距離リベットシャンクを加工硬化し、この加工硬化の程度は、拡大後端部と長手方向凹部の相対的な容量又は容積に応じている、というのは、拡大後端部の余分な材料は押出されて凹部に隣接するリベットシャンクの一部を形成するからである。
図9は最大の厚みのシート52に取り付けられたリベットを示し、図10は中間又は中位の厚みのシート53に取り付けられたリベットを示し、図11は最小の厚みのシート54に取り付けられたリベットを示す。リベットは、夫々の穴55、56、57に挿入され、適当な引っ張り工具で取り付けられ、この工具は、ヘッドに衝合する環状アンビルと、リベットステムの突出部分を把持する把持ジョーとを有する。取付工具を操作してアンビルに対してジョーを引っ込める。かかる取付工具はめくらリベット留めの分野で周知である。
最大厚のシートに取り付けられたリベット60(図9)はバルブ又は球状部61がシート52の背面に隣接してどのように生ずるかを示すが、リベットの後端部は実質的に変形されない。かくして、ステム62の保持された部分はシェルに係止されたままである。
図10及び図11は、シャンクの連続的な加工硬化により、どのように球状体が常時背面シート(シート背面)に隣接して生ずるかを示す。
ステム62は、リベットのヘッドに対してぴったり同じ位置で切れない又は折れないけれども、この態様が極端ではないことに留意すべきである。図12は、図3のステムを利用するリベット用のリベット取付工具を示す。ここでは、取付工具の頭部部品又はノーズ部品63のボア64が、ピン後端部又はピンの後端部30に密に嵌まり、ステムシャンク25よりも小さい。破断首部31は、ステムシャンク25がノーズ63に常時接触して全てのシートの厚さにおいて面一切断を得ることができるようにするのに十分な強度のものである。リベットの機能は図9、図10及び図11の機能と同じである。
Claims (10)
- 孔あき部材を一緒に固定する自己塞栓ブラインドリベットであって、
一端側に設けられた後端面(16)と他端側に設けられた径方向に拡大された予備成形ヘッド(13)とを有する筒状シェル(11)と、
該シェル内に延びるステムであって前記シェル(11)の後端面(16)に隣接するステムヘッド(22)を有するステムとを備え、
前記ステムヘッドに隣接する領域は、ステムシャンクの他の部分より径が大きく、且つ、複数の軸線方向凹部(26)を備えており、
シェルの対応する部分は、前記ステムの軸線方向凹部(26)を満たすように構成され、且つ、前記径方向拡大ヘッド(13)に隣接する領域のシェル(11)の材料より硬く、
これによって、使用時に前記シェルが軸線方向に圧縮荷重を受けたとき、シェル(11)が、前記予備成形ヘッドから遠い側の前記部材に隣接する領域で歪み前記孔あき部材を一緒に締つけるように前記部材と接触する盲ヘッドを形成する自己塞栓ブラインドリベット。 - 前記ステムヘッドに隣接する領域での前記ステムの断面及び強度が、前記ステムの円筒状部分の断面及び強度と略等しい、請求の範囲第1項に記載のブラインドリベット。
- 前記凹部(26)の入口の距離が、前記凹部の間にあり該凹部を形成しているランド領域(28)の円周方向の幅の25%ないし75%である、請求の範囲第1項または第2項に記載のブラインドリベット。
- 前記凹部(26)の入口の距離が、前記凹部の間にあり該凹部を形成しているランド領域(28)の円周方向の幅の45%ないし55%である、請求の範囲第3項に記載のブラインドリベット。
- 前記ステムが、第1のステム部分(25)と、ピン尾部(30)と、前記第1のステム部分(25)と前記ピン尾部(30)との間に設けられた破断ネック(31)とを備え、前記第1のステム部分(25)は前記分裂ネック(31)の前記ステムヘッド側であり、前記第1のステム部分(25)全体が、前記リベット内に保持され且つ前記ピン尾部(30)より大きな直径であり、前記リベットが配置されたとき、前記第1のステム部分(25)の大きな直径が、取付工具の頭部部品(63)のボア(64)を通過できず、ピン尾部(30)がリベットヘッドで壊れる、請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の盲リベット。
- 一端側に設けられた径方向に拡大された予備成形ヘッド(13)を有する筒状シェル(11)と、
ヘッド(22)と、該ヘッド(22)に隣接する複数の軸線方向の凹部(26)が形成された大きな直径の領域を有するシャンク(26)とを備えたリベットを組み立てる方法であって、
ボアを有するダイ(40)に前記シェル(11)を挿入し、該ダイ(40)の第1の部分(41)は、前記シェル(11)の外径にぴったり合い、前記シェル(11)の後端(16)が、より大きな直径を有する前記ボア(40)の第2の部分(42)内に突出しており、
アバットメント(43)で前記シェル(11)のヘッド(13)を支持し、
リベットシェル(11)のボア(12)にぴったりと合う第1の直径(46)と、前記ステムのヘッド(22)の下の大きな直径と等しい第2の直径(47)と、ダイ(40)の大きなボア(42)と等しい第3の直径(48)とを有するを有するパンチ(45)を挿入し、
前記パンチ(45)と前記アバットメント(43)との間に圧縮力をかけて前記シェル(11)の後端(16)のボアの開いてステムのヘッド(22)の下の大きな直径にして
前記シェル(11)の後端(16)を圧縮してその壁厚を増大させ、
前記アバットメント(43)とパンチ(45)とを取り除き、
前記ステム(21)を挿入し、
組立てられたステムとシェルとをダイから取り出す、組立方法。 - 組立中に、前記シェルの材料が、前記ステムの長手方向の凹部に押し込まれ、組み立てられたリベットの後端に硬い作用領域を作る、請求の範囲第6項に記載の方法。
- 前記第1のダイボア(41)が、前記ステムヘッド(22)と同じ直径を有している、請求の範囲第6項または第7項に記載の方法。
- 前記第1のダイボア(41)が、前記ステムヘッド(22)より僅かに大きな直径を有している、請求の範囲第6項または第7項に記載の方法。
- リベット組立前には、前記ステムヘッド(22)は、第1のダイボア(42)より大きく、組立体が取り出されたときには、前記ステムヘッド(22)は前記第1のボア(41)の直径に寸法決めされる、請求の範囲第6項に記載の方法。
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