JP4135376B2 - Inkjet printer - Google Patents
Inkjet printer Download PDFInfo
- Publication number
- JP4135376B2 JP4135376B2 JP2002060646A JP2002060646A JP4135376B2 JP 4135376 B2 JP4135376 B2 JP 4135376B2 JP 2002060646 A JP2002060646 A JP 2002060646A JP 2002060646 A JP2002060646 A JP 2002060646A JP 4135376 B2 JP4135376 B2 JP 4135376B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- cam
- platen
- wiper
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインクジェットプリンタの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットプリンタでは、ヘッドをインクジェットプリンタの幅方向に往復させ、プラテンに搬送された記録媒体に向けてヘッドのノズルよりインクを吐出させることで印刷している。この際ノズルがインクで汚れるので、ノズルをクリーニングする必要がある。
【0003】
ノズルをクリーニングするには、ワイパをプラテンの横にあるクリーニング位置に移動させる。ここで、パージ吸引を行ったのち、次にヘッドを移動させてノズルをワイパに接触させ、ノズルに付いたインクをワイパに拭き取らせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
クリーニング位置はプラテンの横にあるので、その分インクジェットプリンタの幅が広くなり、そのサイズが大きくなっていた。
本発明は、インクジェットプリンタの幅を狭くすることでそのサイズを小さくすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び効果】
上記課題を解決するために請求項1記載のインクジェットプリンタは、記録媒体の搬送方向に直交する方向に複数配置され、搬送される前記記録媒体を支持する第1のリブを有するプラテンと、前記直交する方向に移動しながら前記プラテンの上を搬送される前記記録媒体に向けてノズルからインクを吐出し、前記記録媒体上に画像を形成するヘッドと、を備えたインクジェットプリンタにおいて、前記プラテンの前記直交する方向端部には、前記ヘッドが前記記録媒体上に画像を形成するときには、複数の前記第1のリブに並んで前記記録媒体を支持する第2のリブを配置し、前記ノズルをクリーニングするときには、前記第2のリブ位置に前記ノズルの表面を拭き取るワイパを配置するように回転して切り換わる可動プラテンを備え、前記可動プラテンは、前記ノズルをクリーニングするときにおいて、前記ヘッドが前記記録媒体上に画像を形成するときから前記ノズルをクリーニングするときへ切り換える際の回転方向への回転が阻止されるとともに、前記回転方向と逆方向の回転は許容されるものであり、前記ヘッドは、前記ノズルをクリーニングするときは、前記ワイパに対して前記可動プラテンが前記回転方向への回転力を受ける側から接触することを特徴とする。
【0006】
このように構成された本発明によれば、プラテンの直交する方向端部には可動プラテンが配置されており、この可動プラテンが、ヘッドが記録媒体上に画像を形成するときには、複数の第1のリブに並んで記録媒体を支持する第2のリブを配置し、ノズルをクリーニングするときには、第2のリブ位置にノズルの表面を拭き取るワイパを配置するように回転して切り換わるよう構成されている。つまり、第2のリブ位置を、画像形成時には記録媒体の搬送経路として使用し、メンテナンス時にはワイパを使用する位置とする。このことにより、第2のリブ位置を共用する分インクジェットプリンタの幅を狭くできる。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施例により発明の実施の形態を説明する。
【0018】
【実施例】
図1に示すように、インクジェットプリンタ1の内部では、紙10(破線で図示)が図示しない記録媒体搬送手段により図において表側から裏側に向けて送られる。なお図の紙10は、このインクジェットプリンタ1で印刷可能なサイズのうち最大のサイズとして示されている。記録媒体搬送手段は、給紙トレイに収容された紙10を一枚ずつ取り込んで送り出す構成であり、その構造は周知であるので、ここでは詳しい説明を省略する。
【0019】
インクジェットプリンタ1はプラテン12を備えており、記録媒体搬送手段によって送り出された紙10はプラテン12の上を通る。プラテン12の上面には、紙10の搬送方向に沿って互いに平行でプラテン12の幅方向に列を形成するリブ14が複数設けられている。
【0020】
プラテン12の上を通る紙10に印刷するためのヘッド16は、その下部に2つのノズル18を備えており、これらノズル18から下方に向けてインクを吐出できる。ヘッド16は、図示しないヘッド移動手段により、少なくとも最大印刷可能サイズの紙10に印刷する範囲とこの印刷範囲から外れて待機する待機位置(図1)とが含まれる範囲でプラテン12の幅方向に往復移動できる。また、この範囲を往復移動中のヘッド16の下面とこれの下方のリブ14との間の距離が一定になるように設計されている。なお、ヘッド移動手段の構成は周知であるので、ここでは詳しい説明を省略する。
【0021】
プラテン12の横には可動プラテン34がある。この可動プラテン34は直方体の可動プラテン本体35を備えており、可動プラテン本体35の側面35aには、紙10の通過方向に沿う回転軸34a及び突起34bが設けられている。回転軸34aは、インクジェットプリンタ1の本体に回転可能に支持されている。側面35aに直交する平面35bには、ワイパ36が平面35bに対して垂直に取り付けられている。また、ワイパ36を上向きにした際にプラテン12側になる平面35cからは、可動リブ38が平面35cに対して垂直に延出している。さらに、平面35cの反対側の平面35dからはアーム34cが平面35dに対して垂直に延出している。
【0022】
可動プラテン34は、回転軸34aを中心とする回転により、ワイパ36が上向きになる第1回転位置(図1)と可動リブ38が上向きになる第2回転位置(図3)とに切り替わる。可動プラテン34が第1回転位置にあるときには、ワイパ36は、その先端が移動中のノズル18に接触し得る接触位置にあり、可動リブ38は、プラテン12の方を向いた列離脱位置にある。一方、可動プラテン34が第2回転位置にあるときには、ワイパ36は、横倒し状態となってノズル18には接触しない非接触位置にあり、可動リブ38は、上向きとなってリブ14に並ぶ支持位置にある。往復移動中のヘッド16の下面とこれの下方で支持位置にある可動リブ38との間の距離は、往復移動中のヘッド16の下面とこれの下方のリブ14との間の距離に等しくなるように設計されており、リブ14及び支持位置にある可動リブ38は、これらの上を通る紙10をヘッド16の下面に対して同じレベルに支持できる。
【0023】
図1に示すように、可動プラテン34の横にはストッパ42が配されている。ストッパ42は回転停止手段に該当する。このストッパ42は、インクジェットプリンタ1の本体に固定されている。可動プラテン34は、第2回転位置から第1回転位置に向かう方向(図1において反時計回り)に回転して第1回転位置になった場合には、その平面35dがストッパ42に当接してそれ以上回転できない。
【0024】
図2に示すように、回転軸34aの周りにはねじりコイルばね40が取り付けられている。ねじりコイルばね40は付勢手段に該当する。このねじりコイルばね40は、ねじった状態で、その一端がストッパ42に、他端が突起34bにそれぞれ掛けられており、可動プラテン34を第2回転位置から第1回転位置に向かわせる方向(図1において反時計回り)に突起34bを介して付勢している。
【0025】
図1に示すように、可動プラテン34及びストッパ42の横には、ヘッド16の待機位置の下方で上下方向に往復移動可能なキャップユニット20がある。このキャップユニット20の上部には2つのキャップ22が取り付けられている。キャップ22は保護部材に該当する。また、キャップユニット20の側面には軸ピン24が設けられている。
【0026】
キャップユニット20は、図示しないばね(本実施例ではコイルばね)により上向きに付勢されている。このコイルばねがキャップユニット20を上昇させると、キャップ22は、待機位置にあるヘッド16に当接し、ノズル18を被覆して保護する保護位置(図1)になる。
【0027】
図2に示すようにキャップ22の内側には吸引孔22aが開けられている。吸引孔22aは、図示しない吸引ポンプに接続されている。キャップ22がノズル18を被覆しているときに吸引ポンプを働かせると、ノズル18の穴に残っているインクを吸引孔22aを介して吸引して除去できる。
【0028】
図1に戻り、キャップユニット20の手前側には、プラテン12の幅方向に沿って往復移動可能な キャップカム26がある。このキャップカム26にはカム孔28が設けられており、カム孔28の内部には軸ピン24が突き出している。カム孔28の上側の壁は、キャップカム26の移動方向に平行な平行面28aと、これの一端に連続していてそこから遠ざかるに従って下方に傾斜する傾斜面28bとからなる。また、キャップカム26からはアーム30がプラテン12の下方に向けて延出しており、このアーム30の先端にはフック30aが設けられている。
【0029】
図4に示すように、アーム30のフック30aは、円盤状のカム32に設けられた円形のカム溝32bに入れられている。このカム32には図示しないカム駆動モータが接続されており、カム駆動モータは、回転軸32aを中心にしてカム32を回転させることができる。キャップカム26、カム32及びカム駆動モータは保護部材移動手段を構成し、またキャップカム26、カム32、カム駆動モータ、ねじりコイルばね40及びストッパ42は可動プラテン回転手段を構成する。
【0030】
キャップカム26は、カム32が180度回転する毎にカム32から最も遠ざかった位置(図4(a))とカム32に最も近づいた位置(図4(b))との間で往復移動する。
図1に示すように、キャップカム26がカム32から最も遠ざかった位置にある際には、平行面28aが軸ピン24の上方に位置している。このためキャップユニット20を付勢しているコイルばねの働きが妨げられず、キャップ22がヘッド16に押し付けられている。また、この位置のキャップカム26は、可動プラテン34が回転する際のアーム34cの軌道から離れており、可動プラテン34の回転を妨げない。このためねじりコイルばね40に付勢されている可動プラテン34は、ストッパ42に当接するまで回転して第1回転位置にある。
【0031】
キャップカム26がカム32から最も遠ざかった位置(図1、図4(a))にある際にカム32を回転させると、キャップカム26がアーム30を介してカム32に引き寄せられる。キャップカム26がカム32に引き寄せられると傾斜面28bが軸ピン24に当接する。このときキャップカム26とアーム34cとの間は離れている。さらにキャップカム26が移動すると、傾斜面28bは、キャップ22が取り付けられているキャップユニット20を軸ピン24を介して押し下げる。
【0032】
キャップカム26の移動が継続すると、キャップカム26はアーム34cに当接する。さらに移動すると、キャップカム26がアーム34cを介して可動プラテン34を第2回転位置に向けて回転させる。この可動プラテン34の回転に伴い、上向きであったワイパ36は、下降しているキャップユニット20及びキャップ22の方へ倒れ込んでいく。このように軸ピン24及びアーム34cに当接しているキャップカム26は、これら下降時のキャップユニット20と回転時の可動プラテン34とを連動させている。
【0033】
キャップカム26の移動が継続すると、キャップ22の方へ倒れ込んでいくワイパ36の先端は、キャップユニット20及びキャップ22が往復移動時に通過する空間に差し掛かる。このとき下降中のキャップユニット20及びキャップ22は、ワイパ36の先端よりも下方にある。
【0034】
キャップカム26の移動が継続すると、ワイパ36とキャップユニット20及びキャップ22とが互いに接触せずに移動し、カム32が180度回転したところでキャップカム26がカム32に最も近づいた位置となる(図3、図4(b))。キャップカム26がこの位置にある際には、傾斜面28bが軸ピン24を介してキャップユニット20を押し下げており、キャップ22が下降端に達している(離脱位置、図3)。また、この位置のキャップカム26は、その移動により第2回転位置まで回転させた可動プラテン34のアーム34cに当接している。このため可動プラテン34は、ねじりコイルばね40の付勢にもかかわらず第2回転位置に留められている。このときワイパ36は、キャップ22の上方で横倒しになり、また可動リブ38は、上向きとなってリブ14の列に並ぶ(図3)。
【0035】
以上のようなキャップカム26の移動時におけるワイパ36とキャップユニット20及びキャップ22との関係を成立させるように、キャップカム26の移動量に対するキャップユニット20の下降量、この移動量に対する可動プラテン34の回転角度及びワイパ36の長さが設定されている。
【0036】
キャップカム26がカム32に最も近づいた位置にある際にカム32を回転させると、キャップカム26はアーム30を介してカム32に押され、反転してカム32から遠ざかっていく。反転したキャップカム26は、軸ピン24及びアーム34cに当接しており、プラテン34とキャップユニット20とを反転前と同様の関係で連動させている。キャップカム26がカム32から遠ざかっていくと、ねじりコイルばね40に付勢されている可動プラテン34は、アーム34cが当接しているキャップカム26の移動に従い、第1回転位置に向けて回転する。この可動プラテン34の回転に伴い、キャップ22の上方で横倒しであったワイパ36は起き上がっていく。また、コイルばねに付勢されているキャップユニット20は、軸ピン24が当接している傾斜面28bの移動に従い、キャップ22を伴って上昇する。このとき回転しているワイパ36と上昇しているキャップユニット20及びキャップ22とは、互いに接触しない。
【0037】
キャップカム26の移動が継続すると、ワイパ36がキャップユニット20及びキャップ22の往復移動空間から出る。このとき上昇中のキャップユニット20及びキャップ22は、ワイパ36の先端よりも下方にある。
キャップカム26の移動が継続すると、回転していた可動プラテン34が第1回転位置になってストッパ42に当接し、その回転が止まる。さらにキャップカム26が移動すると、キャップカム26がアーム34cから離れる。
【0038】
キャップカム26の移動が継続すると、上昇するキャップユニット20のキャップ22は、ヘッド16に当接して保護位置になってその上昇が停止する。さらにキャップカム26が移動すると傾斜面28bが軸ピン24から離れる。傾斜面28bが軸ピン24から離れると、キャップユニット20を付勢しているコイルばねの働きにより、キャップ22がヘッド16に強く押し付けられる。
【0039】
キャップカム26の移動が継続すると、カム32が360度回転してキャップカム26がカム32から最も遠ざかった位置となる(図1、図4(a))。
なお、インクジェットプリンタ1のその他の構成は公知技術に従っているので、詳細の説明は省略する。
【0040】
次に、インクジェットプリンタ1の動作を説明する。
インクジェットプリンタ1が待機状態である場合には、図1に示すように、キャップ22がヘッド16に当接してノズル18を被覆しており、またワイパ36の先端が移動中のノズル18に接触し得る位置にある。このときの時間を、図5に示すタイムチャートにおける時間T0とする。
【0041】
パージ吸引を行うときには、キャップ22がノズル18を被覆しているときに吸引ポンプを働かせる。するとノズル18の穴に残っているインクが吸引ポンプに吸引されて除去される。
パージ吸引に続いてクリーニング(ワイプ)を行うには、カム32を回転させ、キャップカム26をカム32の方へ引き寄せる。キャップカム26が引き寄せられると傾斜面28bが軸ピン24に当接する(時間T1)。さらにキャップカム26を引き寄せると、傾斜面28bが軸ピン24を介してキャップユニット20を押し下げる。このときキャップ22がヘッド16から離れる。
【0042】
キャップカム26が継続して移動し、アーム34cに当接する(時間T2)。
ノズル18をクリーニング(ワイプ)するときには、キャップカム26がアーム34cに当接する直前の状態、すなわち、可動プラテン34が回転し始める前でワイパ36が依然として上向きである状態にキャップカム26を一旦停止させたまま、ヘッド16を図1に示す位置から左方向に移動させてノズル18をワイパ36の先端に接触させ、ノズル18に付いたインクをワイパ36に拭き取らせる。このとき、ヘッド16と接触するワイパ36は、回転軸34aを中心として反時計方向への回転力を受けることになるが、ストッパ42により反時計方向の回転が阻止されるので、ワイプ動作(インクの拭き取り動作)を確実に行うことができる。
【0043】
キャップカム26を継続して移動させ、アーム34cを介して可動プラテン34を第2回転位置に向けて回転させる。このときキャップカム26は、これら下降時のキャップユニット20と回転時の可動プラテン34とを連動させており、上向きであったワイパ36は、可動プラテン34の回転に伴い、キャップユニット20及びキャップ22が下降したあとに倒れ込んでいく。
【0044】
キャップカム26を継続して移動させてカム32に最も近づいた位置にする。このときキャップ22が下降して下降端にあり、ワイパ36がこのキャップ22の上方で横倒しになっている。また、可動リブ38は上向きになってリブ14の列に並んでいる。ここでカム32の回転を停止させてキャップカム26を停止させる(時間T3、図3)。
【0045】
フラッシングを行うときには、印刷前にヘッド16をフラッシング位置(図示省略)に移動させてノズル18からインクを吐出する。フラッシングをするとノズル18の内部に気泡や塵埃があってもこれらをインクと共に排出できる。
印刷する紙10を、リブ14とこれらに並んだ可動リブ38とからなる列の中央を紙10の中心が通る設定でプラテン12の上に搬送する。なお、紙10の搬送方向に沿う辺が、リブ14とこれらに並んだ可動リブ38とからなる列の端を通るような構成でもよい。紙10の搬送に連動させてヘッド16を紙10の上方で往復させながらノズル18よりインクを吐出することで紙10に印刷する。このヘッド16は、リブ14及びこれらに並んだ可動リブ38に支持されている紙10との間の距離を一定に保ちながら往復移動する。
【0046】
連続して印刷を行うときには、次の紙10をプラテン12の上に搬送し、同様に紙10の搬送に連動させてヘッド16を紙10の上方で往復させながらノズル18よりインクを吐出して印刷する。以上のプロセスを印刷終了まで繰り返す。また、連続印刷の途中でクリーニングを行うときには、印刷済みの紙10をプラテン12の上から送り出したところで連続印刷を一旦中断し、クリーニングを行う。
【0047】
印刷が終了したら(時間T4)、ヘッド16を待機位置に戻したのち、カム32を再び回転させてキャップカム26をカム32から遠ざかる方向に移動させる。このときキャップカム26は、プラテン34とキャップユニット20とを連動させている。
【0048】
キャップカム26の移動に伴い、ねじりコイルばね40に付勢されている可動プラテン34は、アーム34cをキャップカム26に当接させながら第1回転位置に向けて回転する。この可動プラテン34の回転に伴い、キャップ22の上方で横倒しであったワイパ36は起きあがっていく。また同様にキャップカム26の移動に伴い、コイルばねに付勢されているキャップユニット20は、軸ピン24を傾斜面28bに当接させながら、ワイパ36が移動したあとをキャップ22を伴って上昇する。
【0049】
キャップカム26を継続して移動させると、回転する可動プラテン34がストッパ42に当接して第1回転位置で止まる。キャップカム26をさらに移動させるとキャップカム26がアーム34cから離れる。なお、ヘッド16を待機位置に戻す動作は、少なくともワイパ36が起きあがるまでの間に行われればよいことは勿論である。
【0050】
キャップカム26を継続して移動させると、キャップ22が待機位置のヘッド16に当接してキャップユニット20の上昇が停止する。キャップカム26をさらに移動させると、傾斜面28bが軸ピン24から離れ、コイルばねの働きでキャップ22がヘッド16に強く押し付けられる。
【0051】
キャップカム26を継続して移動させてキャップカム26がカム32から最も遠ざかった位置になると、インクジェットプリンタ1が待機状態に戻る(時間T0、図1)。
前述の連続印刷途中のクリーニングを行う際には、連続印刷を一旦中断したのち、印刷終了時(時間T4)以降のプロセスに従ってインクジェットプリンタ1を待機状態にし(時間T0)、続いてクリーニングプロセスを行う(時間T0〜時間T3)。途中キャップ22がヘッド16から離れた状態(時間T2)で、ヘッド16を上向きのワイパ36まで移動させてクリーニング(ワイプ)を行う。クリーニングが終了して可動リブ38が上向きになったら(時間T3)、連続印刷を再開する。
【0052】
本実施例の可動プラテン34は、プラテン12の横にあり、回転軸34aを中心とした回転により、ワイパ36が上向きになる第1回転位置と可動リブ38が上向きになる第2回転位置とに切り替わる。第1回転位置のワイパ36の先端は、ノズル18に接触し得る場所にあり、ノズル18のクリーニング(ワイプ)に利用される。また第2回転位置の可動リブ38は、上向きとなってリブ14に並んでおり、可動リブ38の上を紙10が通る際には紙10を支持する。
【0053】
プラテン12の横の空間を第1回転位置のワイパ36と第2回転位置の可動リブ38とが共用するので、この空間を共用する分インクジェットプリンタ1の幅を狭くできる。
第1回転位置と第2回転位置との切り替えは、回転軸34aを中心にして可動プラテン34を回転させることにより行えるので、ワイパ36及び可動リブ38の位置をスムーズにかつ素早く切り替えることができる。
【0054】
このワイパ36及び可動リブ38の位置の切り替えのために、可動プラテン34、キャップカム26、カム32、カム駆動モータ、ストッパ42及びねじりコイルばね40を備えており、このうちストッパ42及びねじりコイルばね40は、第1回転位置にある可動プラテン34をその位置に留めるので、可動プラテン34は第1回転位置で安定してぐらつかない。
【0055】
また、キャップカム26、カム32及びカム駆動モータは、キャップ22を移動させる構成でもあるので、キャップ22及び可動プラテン34を駆動する構成を共用により簡略にできる。さらにこの共用によりキャップ22と可動プラテン34とを連動させることができる。
【0056】
印刷時などキャップ22が離脱位置にあり可動プラテン34が第2回転位置にあるときには、ワイパ36は横倒し状態になり、その先端がキャップ22の上方に位置してキャップ22の上方の一部を覆うので、キャップ22に紙粉やほこり等が入るのを防ぐことができる。
【0057】
また、このときワイパ36の一部がキャップ22の往復移動範囲の中に位置する分、可動プラテン34とキャップユニット20との間の距離を短くでき、インクジェットプリンタ1の幅を更に狭くできる。
往復移動中のヘッド16の下面とこれの下方のリブ14及びこれらに並んだ可動リブ38との間の距離が一定になるように設計されている。リブ14及び支持位置にある可動リブ38は、これらの上を通る紙10をヘッド16の下面に対して同じレベルに支持するので、ヘッド16は、この紙10との間の距離を一定に保ちながら往復移動でき、印刷の状態が安定する。
【0058】
以上、実施例に従って本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のインクジェットプリンタのプラテン、ヘッド、保護位置にあるキャップ及び第1回転位置にある可動プラテンを正面から見た図である。
【図2】実施例のインクジェットプリンタのプラテン、キャップ及び第1回転位置にある可動プラテンを上方から見た図である。
【図3】実施例のインクジェットプリンタのプラテン、離脱位置にあるキャップ及び第2回転位置にある可動プラテンを正面から見た図である。
【図4】実施例のインクジェットプリンタのキャップカム及びカムを下方から見た図(1)である(a)。実施例のインクジェットプリンタのキャップカム及びカムを下方から見た図(2)である(b)。
【図5】実施例のインクジェットプリンタのタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ
10 紙
12 プラテン
14 リブ
16 ヘッド
18 ノズル
20 キャップユニット
22 キャップ
22a 吸引孔
24 軸ピン
26 キャップカム
28 カム孔
28a 平行面
28b 傾斜面
30、34c アーム
30a フック
32 カム
32a、34a 回転軸
32b カム溝
34 可動プラテン
34b 突起
35 可動プラテン本体
35a 側面
35b、35c、35d 平面
36 ワイパ
38 可動リブ
40 ねじりコイルばね
42 ストッパ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention belongs to the technical field of inkjet printers.
[0002]
[Prior art]
In an ink jet printer, printing is performed by reciprocating the head in the width direction of the ink jet printer and ejecting ink from nozzles of the head toward a recording medium conveyed to the platen. At this time, since the nozzle is stained with ink, it is necessary to clean the nozzle.
[0003]
To clean the nozzle, the wiper is moved to a cleaning position next to the platen. Here, after performing the purge suction, the head is moved to bring the nozzle into contact with the wiper, and the ink attached to the nozzle is wiped off by the wiper.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Since the cleaning position is on the side of the platen, the width of the ink jet printer is increased accordingly, and the size thereof is increased.
An object of the present invention is to reduce the size of an inkjet printer by reducing the width thereof.
[0005]
[Means and effects for solving the problems]
In order to solve the above-described problem, an ink jet printer according to claim 1, wherein a plurality of platens arranged in a direction perpendicular to a conveyance direction of a recording medium and having a first rib for supporting the conveyed recording medium, and the orthogonality In an inkjet printer comprising: a head that discharges ink from nozzles toward the recording medium conveyed on the platen while moving in a direction to form an image on the recording medium. When the head forms an image on the recording medium, a second rib that supports the recording medium is arranged alongside the plurality of first ribs at the end in the orthogonal direction, and the nozzle is cleaned. when has a rotation to cut switched movable platen so as to place the wiper wiping the surface of the nozzle to the second rib position, before The movable platen is prevented from rotating in the rotation direction when the head is switched from when the image is formed on the recording medium to when cleaning the nozzle when the nozzle is cleaned. Rotation in the opposite direction is allowed, and the head contacts the wiper from the side receiving the rotational force in the rotation direction when cleaning the nozzle. And
[0006]
According to the present invention configured as described above, the movable platen is disposed at the end of the platen in the direction perpendicular to the platen. When the movable platen forms an image on the recording medium, the plurality of first plates are arranged. The second rib for supporting the recording medium is arranged alongside the ribs, and when cleaning the nozzle, the wiper is configured to rotate and switch so as to arrange a wiper for wiping the surface of the nozzle at the second rib position. Yes. In other words, the second rib position is used as a transport path for the recording medium during image formation and a position where the wiper is used during maintenance. As a result, the width of the ink jet printer can be reduced by sharing the second rib position.
[0007]
[0008]
[0009]
[0010]
[0011]
[0012]
[0013]
[0014]
[0015]
[0016]
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described by way of examples of the present invention.
[0018]
【Example】
As shown in FIG. 1, inside the inkjet printer 1, paper 10 (shown by a broken line) is sent from the front side to the back side in the drawing by a recording medium transport unit (not shown). The
[0019]
The ink jet printer 1 includes a
[0020]
The
[0021]
Next to the
[0022]
The movable platen 34 is switched between a first rotation position (FIG. 1) in which the
[0023]
As shown in FIG. 1, a
[0024]
As shown in FIG. 2, a
[0025]
As shown in FIG. 1, there is a
[0026]
The
[0027]
As shown in FIG. 2, a
[0028]
Returning to FIG. 1, on the front side of the
[0029]
As shown in FIG. 4, the
[0030]
Each time the
As shown in FIG. 1, when the
[0031]
When the
[0032]
When the movement of the
[0033]
When the movement of the
[0034]
When the movement of the
[0035]
The lowering amount of the
[0036]
When the
[0037]
When the movement of the
When the movement of the
[0038]
If the movement of the
[0039]
When the movement of the
In addition, since the other structure of the inkjet printer 1 is based on a well-known technique, detailed description is abbreviate | omitted.
[0040]
Next, the operation of the ink jet printer 1 will be described.
When the inkjet printer 1 is in a standby state, as shown in FIG. 1, the
[0041]
When performing the purge suction, the suction pump is operated when the
In order to perform cleaning (wipe) following the purge suction, the
[0042]
The
When cleaning (wiping) the
[0043]
The
[0044]
The
[0045]
When performing flushing, the
The
[0046]
When continuous printing is performed, the
[0047]
When printing is completed (time T4), the
[0048]
As the
[0049]
When the
[0050]
When the
[0051]
When the
When performing the above-described cleaning in the middle of continuous printing, the continuous printing is temporarily interrupted, and then the inkjet printer 1 is put into a standby state (time T0) according to the process after the end of printing (time T4), and then the cleaning process is performed. (Time T0 to Time T3). In a state where the
[0052]
The movable platen 34 of the present embodiment is located on the side of the
[0053]
Since the
Since the switching between the first rotation position and the second rotation position can be performed by rotating the movable platen 34 around the
[0054]
In order to switch the positions of the
[0055]
Further, since the
[0056]
When the
[0057]
At this time, the distance between the movable platen 34 and the
It is designed so that the distance between the lower surface of the
[0058]
The embodiments of the present invention have been described above according to the examples. However, the present invention is not limited to such examples, and it goes without saying that the present invention can be variously implemented without departing from the gist of the present invention. Absent.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a platen, a head, a cap at a protection position, and a movable platen at a first rotation position of an inkjet printer according to an embodiment.
FIG. 2 is a top view of the platen, the cap, and the movable platen at the first rotation position of the ink jet printer according to the embodiment.
FIG. 3 is a front view of the platen of the ink jet printer according to the embodiment, the cap at the disengagement position, and the movable platen at the second rotation position.
FIG. 4 is a view (1) of a cap cam and a cam of the ink jet printer of the embodiment as viewed from below (a). It is the figure (2) which looked at the cap cam and cam of the inkjet printer of an example from the lower part.
FIG. 5 is a time chart of the ink jet printer of the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (1)
前記直交する方向に移動しながら前記プラテンの上を搬送される前記記録媒体に向けてノズルからインクを吐出し、前記記録媒体上に画像を形成するヘッドと、
を備えたインクジェットプリンタにおいて、
前記プラテンの前記直交する方向端部には、前記ヘッドが前記記録媒体上に画像を形成するときには、複数の前記第1のリブに並んで前記記録媒体を支持する第2のリブを配置し、前記ノズルをクリーニングするときには、前記第2のリブ位置に前記ノズルの表面を拭き取るワイパを配置するように回転して切り換わる可動プラテンを備え、
前記可動プラテンは、前記ノズルをクリーニングするときにおいて、前記ヘッドが前記記録媒体上に画像を形成するときから前記ノズルをクリーニングするときへ切り換える際の回転方向への回転が阻止されるとともに、前記回転方向と逆方向の回転は許容されるものであり、
前記ヘッドは、前記ノズルをクリーニングするときは、前記ワイパに対して前記可動プラテンが前記回転方向への回転力を受ける側から接触することを特徴とするインクジェットプリンタ。A plurality of platens arranged in a direction perpendicular to the conveyance direction of the recording medium and having a first rib for supporting the recording medium conveyed;
A head that discharges ink from nozzles toward the recording medium conveyed on the platen while moving in the orthogonal direction, and forms an image on the recording medium;
In an inkjet printer comprising:
When the head forms an image on the recording medium, a second rib that supports the recording medium is arranged alongside the plurality of first ribs at the end in the orthogonal direction of the platen, When cleaning the nozzle, a movable platen that rotates and switches so as to dispose a wiper that wipes the surface of the nozzle at the second rib position ,
When the nozzle is cleaned, the movable platen is prevented from rotating in the rotational direction when switching from when the head forms an image on the recording medium to when cleaning the nozzle. Rotation in the opposite direction is allowed,
2. The ink jet printer according to claim 1 , wherein when the nozzle is cleaned, the head contacts the wiper from a side where the movable platen receives a rotational force in the rotational direction .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002060646A JP4135376B2 (en) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | Inkjet printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002060646A JP4135376B2 (en) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | Inkjet printer |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007061910A Division JP4552954B2 (en) | 2007-03-12 | 2007-03-12 | Inkjet printer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003251816A JP2003251816A (en) | 2003-09-09 |
JP4135376B2 true JP4135376B2 (en) | 2008-08-20 |
Family
ID=28669928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002060646A Expired - Fee Related JP4135376B2 (en) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | Inkjet printer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4135376B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9623663B2 (en) | 2014-03-31 | 2017-04-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
-
2002
- 2002-03-06 JP JP2002060646A patent/JP4135376B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9623663B2 (en) | 2014-03-31 | 2017-04-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
US9873257B2 (en) | 2014-03-31 | 2018-01-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
US10252533B2 (en) | 2014-03-31 | 2019-04-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
US10576746B2 (en) | 2014-03-31 | 2020-03-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003251816A (en) | 2003-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5004533B2 (en) | Inkjet image forming apparatus and nozzle part maintenance method | |
JP4752533B2 (en) | Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting head maintenance method | |
US20110279525A1 (en) | Recording apparatus | |
JP6896503B2 (en) | Inkjet recording device | |
KR100782817B1 (en) | Spitting device in inkjet head and inkjet image forming apparatus adopting the same | |
US20070146415A1 (en) | Inkjet image forming apparatus having a wiping unit | |
KR20110055398A (en) | Recording apparatus | |
JP2010188565A (en) | Fluid ejecting apparatus | |
JP5927989B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2006247999A (en) | Liquid ejector and wiping method in liquid ejector | |
JP5638972B2 (en) | Liquid ejection device | |
JP2017064921A (en) | Inkjet printer | |
JP4135376B2 (en) | Inkjet printer | |
JP2010201674A (en) | Fluid jetting apparatus | |
JP2009034867A (en) | Inkjet recording apparatus | |
JP4552954B2 (en) | Inkjet printer | |
JP2007160616A (en) | Cleaning device for inkjet recording head and inkjet recorder | |
JP2002127436A (en) | Ink-jet printer | |
JP4609101B2 (en) | Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting apparatus cleaning method | |
JP2006315269A (en) | Inkjet recorder | |
JP4056833B2 (en) | Ink tank of ink jet image forming apparatus and ink jet image forming apparatus | |
JP2011121260A (en) | Liquid jetting apparatus | |
JP2005205640A (en) | Inkjet recorder | |
JP4920903B2 (en) | Inkjet recording device | |
JP6949519B2 (en) | Cleaning method for inkjet printers and inkjet heads |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050329 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070312 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080513 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4135376 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |