JP4131655B2 - 溶出ホッパー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は溶出ホッパーに関し、特に洗剤等の被溶出物を供給された溶出液に溶出させて溶解液を得るための溶出ホッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば業務用の食器自動洗浄機等の洗浄機においては、洗浄用に使用される洗剤の濃度を適正に管理する必要があり、例えば洗剤自動供給装置にセットされた洗剤を自動洗浄機の洗浄槽に適宜供給して、当該自動洗浄機において使用される洗剤溶液が所定の洗剤濃度に保持されるようにしている。このような洗浄機においては、洗剤として粉粒状の洗剤を用いることが多く、粉粒状の洗剤は、溶出ホッパーを介して自動洗浄機の洗浄槽に供給されることになる。
【0003】
そして、粉粒状の洗剤を洗剤溶液として溶出させる従来の溶出ホッパーとしては、一般に図5に示すような構成のものが用いられていた(例えば、引用文献1参照)。すなわち、図5に示す従来の溶出ホッパー50は、筒状の側壁部51及び下端の排出口52に向かって縮径する傾斜壁となったロート状の底壁部53からなるホッパー本体54と、側壁部51と底壁部53との境目部分を仕切るように横方向に取付けられた金網部材55と、底壁部53の傾斜壁を貫通する溶出液供給管56の先端に取り付けられ、金網部材55に向けて上方に噴出口を開口させた噴出ノズル57とからなり、金網部材55の上部に収容された粉粒状の洗剤58に向けて、噴出ノズル57を介して下方から溶出液59を噴射供給してこの溶出液59に洗剤58を溶出させ、得られた洗剤溶液60を底壁部53の傾斜面を介して流下させて、排出口52から配管等を介して例えば自動洗浄機の洗浄槽に向けて給送するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−265250号公報(第2−3頁、図2)
【0005】
【発明が解決使用とする課題】
図5に示す従来の溶出ホッパー50によれば、金網部材55によって下面を区画されたホッパー本体52の洗剤収容部内の洗剤58に向けて、下方から溶出液59を噴出させることによって洗剤58を溶出させることにより洗剤溶液60を得るものであったため、種々の問題点が生じていた。すなわち、溶出液59は、形成される洗剤溶液60が流下する方向とは反対側の、下方から上方に向かって噴出されるものであるため、収容された洗剤58の全体にわたって溶出液59を行きわたらせることが困難になり、洗剤58の溶出が局所的になって溶け残りを生じやすく、また未溶解状態の洗剤58が溶出液59の噴出の勢いによって高濃度スラリー状態のまま金網部材54の下方に落下する場合があり、排出口52よりも下流側に配設された配管等を詰まらせる場合がある。
【0006】
本発明は、ホッパー本体の内部に収容された洗剤等の被溶出物を、溶出液を全体に容易に行きわたらせつつ無理なく溶出させることにより、被溶出物の溶解液を効率良く得ることのできる溶出ホッパーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下端部分に排出口を有する有底筒状体からなるホッパー本体と、該ホッパー本体の内側に配置されて被溶出物を収容する有底筒状体からなる内側収容容器と、該内側収容容器に収容される被溶出物の上方に配置されて溶出水を供給する給水ノズルとからなり、前記内側収容容器は、その筒状の側壁部の少なくとも一部に、前記被溶出物の溶解液が通過可能な多数の孔が開口形成されると共に前記ホッパー本体の内周面との間に前記排出口に向かう流水空間を保持して配置される部分を有しており、前記給水ノズルから溶出水を供給して前記内側収容容器に収容された被溶出物を溶出させ、得られた溶解液を前記側壁部の多数の孔及び前記流水空間を介して前記排出口に向けて前記ホッパー本体の下部に流下させる溶出ホッパーを提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に示す本発明の好ましい一実施形態に係る溶出ホッパー10は、例えば業務用の食器自動洗浄機に設置されて当該洗浄機の洗浄槽に洗剤溶液18を供給するための洗剤自動供給装置に組み込まれ、被溶出物である粉粒状の洗剤13を溶出液15に溶出させて、溶解液である洗剤溶液18を形成するために用いられる。
【0009】
本実施形態によれば、食器自動洗浄機30は、図3に示すように、例えばコンベア型の食器洗浄機であって、ボックス状の洗浄部31と濯ぎ部32とを有しており、当該洗浄部31及び濯ぎ部32を貫通してコンベア形式の食器移動台33を設けたものである。そして、食器移動台33に載置されて搬送移動される食器34は、洗浄部31において、洗浄槽35から給送される洗剤溶液が上下に配置された洗浄ノズル36から噴射されて洗浄されると共に、濯ぎ部32において、濯ぎ槽37から給送される濯ぎ水が上下に配置された濯ぎノズル38から噴射されて濯がれることになる。また洗浄槽35に貯留される洗浄剤としての洗剤溶液は、濃度センサー部39等を介してその濃度や量が管理されており、必要に応じて供給機40や溶出ホッパー10等からなる洗剤自動供給装置を稼働することにより、溶出ホッパー10から洗浄槽35に洗剤溶液18を供給して、洗浄槽35に所定量貯留される洗剤溶液が所定の濃度に保持されるようにする。本実施形態の溶出ホッパー10は、この洗剤自動供給装置に組み込まれ、粉粒状の洗剤13を溶出液15に溶出させて、洗剤溶液18として洗浄槽35に供給するために使用される。
【0010】
そして、本実施形態の溶出ホッパー10は、図1に示すように、下端部分に排出口11を有する有底筒状体からなるホッパー本体12と、ホッパー本体12の内側に配置されて粉粒状の洗剤13を収容する有底筒状体からなる内側収容容器14と、内側収容容器14に収容される洗剤13の上方に配置されて溶出水15を供給する給水ノズル16とによって構成されている。また内側収容容器14は、その筒状の側壁部17の少なくとも一部に、粉粒状の洗剤13の溶解液である洗剤溶液18が通過可能な多数の孔19が開口形成されると共にホッパー本体12の内周面との間に排出口11に向かう流水空間20を保持して配置される部分を有しており、給水ノズル16から溶出水15を供給して内側収容容器14に収容された洗剤13を溶出させ、得られた洗剤溶液18を内側収容容器14の側壁部17の多数の孔19及び流水空間20を介して排出口11に向けてホッパー本体12の下部に流下させるようになっている。
【0011】
本実施形態によれば、ホッパー本体12は、図2にも示すように、縦50〜1000mm程度、横50〜1000mm程度の矩形又は正方形の平面形状を有する、50〜1000mm程度の高さの筒状の本体側壁部21の下端部に、扁平な4角錐形状の本体底壁部22を接合一体化してなるもので、本体底壁部22を構成する略三角形状の4面は、0〜70度程度の角度θで下方に傾斜する傾斜面となっていると共に、傾斜面の下端部分には、タケノコ状に下方に突出させて排出スリーブ23が設けられて、ホッパー本体12の下端部分に排出口11が形成される。またホッパー本体12の上端部分には、本体側壁部21の一側面の上端縁部にヒンジ結合されて、ホッパー本体12の上端開口面を開閉可能に覆う矩形又は正方形の平面形状を有する開閉蓋24が取り付けられている。開閉蓋24には、ヒンジ結合部と対向する辺縁部に開閉ツマミ25が設けられており、また開閉蓋24の中央部には、これを貫通するように給水ノズル16が取り付けられている。
【0012】
内側収容容器14は、ホッパー本体12の本体側壁部21の内側に収容されることのできる、当該本体側壁部21よりもやや小さな大きさの六面体形状を有しており、その底面部分が底壁部26によって閉塞されていると共に、その上面部分が開口面となっていて、当該開口面から内側収容容器14の内部に洗剤13を投入して収容することができるようになっている。また4方を囲う側壁面からなる側壁部17の対向する一対の側壁面は、パンチングメタルや金網等の多数の孔19が開口形成された多孔板27によって構成されており、この多孔板27は、ホッパー本体12の本体側壁部21の内周面との間に1〜50mm程度の間隔をおいて配置され、当該内周面との間の間隔によって、排出口11に向かう流水空間20が形成されることになる。
【0013】
なお、本実施形態によれば、側壁部17の他方の対向する一対の側壁面は、多数の孔19が開口形成されていない平板部材によって構成されているが、当該他方の対向する側壁面もまた、多孔板27によって構成しても良い。また各側壁面の全体を多孔板27によって構成する必要は必ずしなく、これらの一部にのみ、好ましくは内側収容容器14の高さ方向の略全域にわたって、洗剤13の溶解液が通過可能な多数の孔を開口形成することもできる。すなわち、多数の孔19が開口形成されると共にホッパー本体12の内周面との間に排出口11に向かう流水空間20が保持される部分は、側壁部17の少なくとも一部に設けられていれば良い。
【0014】
また、有底筒状体からなる内側収容容器14は、本体側壁部21と同様の六面体形状を有している必要は必ずしもなく、ホッパー本体12の内周面との間に流水空間20を保持するための二重構造となる部分を、ホッパー本体12の本体側壁部21と共に実質的に形成できるものであれば良い。したがって、ホッパー本体12の本体側壁部21の一部が内側収容容器14の側壁部17の一部を兼ねるような形態で内側収容容器14がホッパー本体12の内部に取り付けられいてもよく、例えば図4に概略図として示すように、パンチングメタル等からなる一対の多孔板27を向かい合わせに立設配置して一方の対向する一対の側壁面とすると共に、その下端縁部を底壁部26となる平板部材を介して連結した、他方の対向する一対の側壁面及び上面がいずれも開口面となった断面コの字状の部材を、ホッパー本体12の本体側壁部21の対向する一対の内壁面に跨るように取り付けて、当該本体側壁部21の対向する一対の内壁面と一対の多孔板27とによって四方が囲まれる内側収容容器14とすることもできる。
【0015】
給水ノズル16は、上述のように開閉蓋24の中央部を貫通するようにして取り付けられることにより、開閉蓋24を閉塞した際に、そのスプレー噴霧口を下方に向けて内側収容容器14に収容された粉粒状の洗剤13の中央部分の上方に配置されることになる。給水ノズル16には例えば供給ホースが連結していて、溶出水15として例えば水道水が供給され、収容された洗剤13に向けて上方からスプレー噴霧して溶出水15を供給するようになっている。なお、収容された洗剤13に溶出水15を供給する方法としては、スプレー噴霧によるもの以外にも、散布する方法や単に水道水をホースから流出させる方法等であっても良い。また、収容された洗剤13の中央部分から溶出水15を供給する必要は必ずしもなく、収容された洗剤13の上方からであれば、内側収容容器14の横方向や斜め方向から溶出水15を供給しても良い。
【0016】
本実施形態の溶出ホッパー10によれば、ホッパー本体12の開閉蓋24を開けて洗剤13を投入することにより、内側収容容器14の内部に例えば5kg程度の洗剤13を収容して、開閉蓋24を閉じ、しかる後に洗剤自動供給装置からの指令により供給ホースを介して溶出水15を供給し、給水ノズル16から溶出水15を収容された洗剤13に向けてスプレー噴霧する。このスプレー噴霧により収容された洗剤13の上面全体に供給された溶出水15は、その自重によって粉粒状の洗剤13を溶解しつつ下方に浸透し行くと共に、側方にも拡がって、側壁部17を構成する多孔板27の多数の孔19から、洗剤13を溶出させた洗剤溶液18として多孔板27の外側の流水空間20に流出する。流出した洗剤溶液18は、流水空間20を経てホッパー本体12の下部の本体底壁部22に流下すると共に、これの傾斜面により案内されて排出口11から排水されることになる。また、排出口11から排水された洗剤溶液18は、排出スリーブ23に連結される給送配管を介して、洗浄部31の洗浄槽35に給送されることになる。このようにして洗剤溶液18を形成する工程が所定時間行われて内側収容容器14に収容された洗剤13が減少したら、開閉蓋24を開けて洗剤13を補充することにより、引き続き洗剤溶液18を形成することが可能になる。
【0017】
そして、本実施形態の溶出ホッパー10によれば、ホッパー本体12の内部に収容された洗剤13を、溶出液15を全体に容易に行きわたらせつつ無理なく溶出させることにより、洗剤溶液18を効率良く得ることが可能になる。すなわち、本実施形態によれば、内側収容容器14に収容された洗剤13に対して、溶出水15が上方から供給されるので、溶出水15は例えば重力や毛管現象等によって、横方向に拡がりつつ流路を形成しながら下方に自然に浸透してゆき、無理なく全体に容易に行きわたって、洗剤13の全体から当該洗剤13を効率良く溶出させることが可能になる。
【0018】
また、本実施形態によれば、内側収容容器14に収容された洗剤13は、上方から自然に流下する溶出水15によって上方部分の洗剤13から順次溶出されることになり、下方から当該洗剤13に向けて勢い良く溶出水15が噴射されることがないので、未溶解の粉粒洗剤を含有する高濃度スラリーとして排出口11に落下することがなく、したがって排出口11よりも下流側に配設された配管等を詰まらせることがない。
【0019】
さらに、本実施形態によれば、内側収容容器14に収容される洗剤13の種類や洗剤溶液18の設定濃度等に応じて、多数の孔19による開口面積の異なる複数の内側収容容器14を交換して使用することができるが、内側収容容器14の少なくとも一部に設けられた多数の孔19による開口面積を調整する、例えばスライド開閉板等の開口量調整手段を設けておけば、洗剤13の種類や設定濃度等に応じた多数の孔19による開口面積の調整をスムーズに行うことが可能になる。
【0020】
さらにまた、本実施形態によれば、内側収容容器14の底壁部26にもまた、洗剤溶液18が通過可能な多数の孔を開口形成しておくことができ、これによって、内側収容容器14の下部に堆積した溶け残った洗剤13を、さらにスムーズに溶出させることが可能になる。
【0021】
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の溶出ホッパーは、コンベア型やドア型の食器洗浄機の他、その他の各種の洗浄機に組み込んで用いることができる他、洗浄機に限定されることなく、粉粒状又は固形状の被溶出物を溶出するべく種々の装置に組み込んで用いることもできる。また、被溶出物は、洗剤以外の、例えば酸またはアルカリ剤などのpH調整剤、甘味料などの調味剤、色素などの着色剤等のその他の被溶出物であっても良く、またその形態も、粉粒状以外の、例えば固形状、ペースト状、ペレット状等のものであっても良い。さらに、ホッパー本体や内側収容容器は、4角形の平面形状を有するものである必要は必ずしもなく、例えば円筒形状のものであっても良い。
【0022】
【発明の効果】
本発明の溶出ホッパーによれば、ホッパー本体の内部に収容された洗剤等の被溶出物を、溶出液を全体に容易に行きわたらせつつ無理なく溶出させることにより、被溶出物の溶解液を効率良く得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る溶出ホッパーの構成を説明する略示断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る溶出ホッパーの構成を説明する正面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る溶出ホッパーが組み込まれたコンベア型の食器洗浄機の説明図である。
【図4】断面コの字状の部材をホッパー本体の対向する内壁面に跨るように取り付けて内側収容容器とする態様の説明図である。
【図5】従来の溶出ホッパーの構成を説明する略示断面図である。
【符号の説明】
10 溶出ホッパー
11 排出口
12 ホッパー本体
13 洗剤(被溶出物)
14 内側収容容器
15 溶出水
16 給水ノズル
17 側壁部
18 洗剤溶液(被溶出物が溶出された溶解液)
19 多数の孔
20 流水空間
21 本体側壁部
22 本体底壁部
23 排出スリーブ
24 開閉蓋
26 内側収容容器の底壁部
27 多孔板

Claims (4)

  1. 下端部分に排出口を有する有底筒状体からなるホッパー本体と、該ホッパー本体の内側に配置されて被溶出物を収容する有底筒状体からなる内側収容容器と、該内側収容容器に収容される被溶出物の上方に配置されて該被溶出物に対して上方から溶出水を供給する給水ノズルとからなり、
    前記ホッパー本体は、矩形又は正方形の平面形状を有しており、前記内側収容容器は、一対の多孔板を向かい合わせに立設配置して一方の対向する一対の側壁面とすると共にその下端縁部を底壁部となる平板部材を介して連結した断面コの字状の部材を、前記ホッパー本体の本体側壁部の対向する一方の内壁面に跨るように取り付けて、当該本体側壁部の対向する一対の内壁面と一対の多孔板とによって四方が囲まれる矩形又は正方形の平面形状を備える有底筒状体となっており、
    前記内側収容容器は、その筒状の側壁部の少なくとも一部に、上方の前記給水ノズルから溶出水を供給して得られた前記被溶出物の溶解液が通過可能な多数の孔が開口形成されると共に、前記内側収容容器の側壁部と前記ホッパー本体の内周面との間に、前記多数の孔を通過した溶解液が前記排出口に向かって流下する流水空間を保持して配置される部分を有しており、前記給水ノズルから溶出水を供給して前記内側収容容器に収容された被溶出物を溶出させ、得られた溶解液を前記側壁部の多数の孔及び前記流水空間を介して前記排出口に向けて前記ホッパー本体の下部に流下させる溶出ホッパー。
  2. 前記内側収容容器の少なくとも一部に設けられた多数の孔による開口面積を調整する開口量調整手段が設けられている請求項1記載の溶出ホッパー。
  3. 前記内側収容容器の底壁部に、前記被溶出物の溶解液が通過可能な多数の孔が開口形成されている請求項1又は2に記載の溶出ホッパー。
  4. 前記被溶出物が洗剤であって、洗剤溶液を前記溶解液として食器洗浄機等の洗浄機に供給する装置に組み込まれて用いられる請求項1〜3のいずれかに記載の溶出ホッパー。
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