JP4130664B2 - 調整子基盤無線網において、データを中継するためのシステム及びデータ中継方法 - Google Patents

調整子基盤無線網において、データを中継するためのシステム及びデータ中継方法 Download PDF

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Description

本発明はデータ中継に係り、より詳細には調整子基盤無線網において、調整子がデータを中継する方法に関する。
通信及びネットワーク技術の発達につれて最近のネットワーク環境は、同軸ケーブルまたは光ケーブルのような有線媒体を利用する有線ネットワーク環境から、多様な周波数帯域の無線信号を利用する無線ネットワーク環境に変わりつつある。これにより、無線ネットワークインターフェースモジュールを含んで移動が可能であり、かつ多様な情報を処理して特定の機能を行うコンピューティング装置(以下、‘無線ネットワーク装置’という)が開発されており、また、このような無線ネットワーク装置により効率的に通信を行える無線ネットワーク技術が登場している。
無線ネットワークは2つの形態に大別できる。
まず、図1に図示されたように、アクセスポイント(Access Point)を含む無線ネットワーク形態であって、‘インフラストラクチャーモードの無線ネットワーク’ともいう。
他の一つは、図2に図示されたように、アクセスポイント(Access Point)を含まない無線ネットワーク形態であって、‘アドホックモードの無線ネットワーク’ともいう。
インフラストラクチャーモードの無線ネットワークは、無線ネットワークの有線ネットワークへの連結、または、無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置間の通信のために、データ伝達の中継役割を行うアクセスポイントを使用する。したがって、あらゆるデータはアクセスポイントを経なければならない。
アドホックモードの無線ネットワークは、アクセスポイント(Access Point)のような中継装置を経ずに、単一の無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置が直接互いにデータを送受信する形態である。
このようなネットワーク形態は、また2つに大別できるが、単一の無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置のうち任意に選定された無線ネットワーク装置が他の無線ネットワーク装置にデータを伝送できる時間(以下、‘チャンネル時間(Channel time)’という)を割り当てる調整子の役割を行い、他の無線ネットワーク装置は所定チャンネル時間(Channel time)にのみデータを伝送できるようにするネットワーク形態と、前記のように調整子の役割を行う無線ネットワーク装置が存在せず、あらゆるネットワーク装置が必要時にいつでもデータを伝送できるネットワーク形態とがある。
この時、前者の場合、すなわち、調整子の役割を行う無線ネットワーク装置が存在するネットワーク形態(以下、‘調整子基盤無線ネットワーク’という)は、調整子を中心に独立された単一の無線ネットワークを形成し、一定の空間内に複数の調整子基盤無線ネットワークが存在する場合に、それぞれの調整子基盤無線ネットワークは、他の調整子基盤無線ネットワークと区別されるために固有な識別情報を持つ。
図3は、調整子基盤無線網を示す例示図である。
調整子基盤無線網において、調整子は、同じ無線網に属する無線ネットワーク装置同士でデータを送受信できるように、データを送信しようとする無線ネットワーク装置の要請によりチャンネル時間を割り当てる。また、調整子は自身が属する無線網または無線網に属する無線ネットワーク装置に関する情報をブロードキャストする。この時、データを送受信する無線ネットワーク装置は前記調整子を経ずに、割り当てられたチャンネル時間中にデータを直接送受信する。したがって、無線ネットワーク装置の間にデータの送受信がなされるためには、データを送信する無線ネットワーク装置、データを受信する無線ネットワーク装置、そして調整子がいずれも有効な電波距離内に存在せねばならない。
例えば、図3で図示した調整子基盤無線網300で、調整子310を含む無線ネットワーク装置320、330、340の電波到達距離が半径10mであると仮定する。
この時、無線ネットワーク装置−1 320が無線ネットワーク装置−2 330にデータを送信しようとすれば、まず、前記無線ネットワーク装置−1 320は、調整子310から前記無線ネットワーク装置−2 330に関する情報及びデータを伝送するためのチャンネル時間を割り当てられねばならない。次いで、前記無線ネットワーク装置−1 320は、割り当てられたチャンネル時間中に前記無線ネットワーク装置−2 330にデータを伝送する。このような動作が可能な理由は、前記調整子310と前記無線ネットワーク装置−1 320、前記調整子310と前記無線ネットワーク装置−2 330、前記無線ネットワーク装置−1 320と前記無線ネットワーク装置−2 330とがそれぞれ有効な電波距離内に存在するためである。
しかし、もし、前記無線ネットワーク装置−1 320が、無線ネットワーク装置−3 340にデータを伝送しようとする場合には問題が発生する。
前記無線ネットワーク装置−1 320は、前記調整子310から無線ネットワーク装置−3 340に関する情報を受信してチャンネル時間を割り当てられうる。しかし、前記無線ネットワーク装置−1 320が前記無線ネットワーク装置−3 340にデータを伝送しようとする場合には、前記無線ネットワーク装置−1 320と前記無線ネットワーク装置−3 340との距離が、有効な電波到達距離である10mを越えるために、前記無線ネットワーク装置−1 320は前記無線ネットワーク装置−3 340にデータを伝送できなくなる。
すなわち、無線電波距離の制限によって、調整子基盤無線網に属する無線ネットワーク装置の間に互いの存在を認識しつつも通信できない場合が発生する恐れがある。
したがって、このような問題点を克服することによって、無線電波距離の制限があっても単一の調整子基盤無線網に属する無線ネットワーク装置が互いに通信できるメカニズムが必要となった。
特開第2003−101555号公報
本発明は前記問題点を鑑みてなされたものであり、調整子基盤無線網において、調整子にデータ伝送の中継役割を行わせることによって、調整子基盤無線網に属するあらゆる無線ネットワーク装置同士でデータを送受信可能にする方法を提供するところに目的がある。
本発明の目的は、前記で言及した目的に限定されず、言及しなかったさらに他の目的は下の記載から当業者ならば明確に理解できる。
前記目的を達成するために、調整子基盤無線網において、データ伝送のためのチャンネル時間割り当てを要請するパケットを生成する制御部と、前記生成されたパケットを前記調整子に送信する送受信部と、を含み、前記パケットは、前記調整子が前記データを中継可能にするリレイ情報を含む。
また、前記目的を達成するために、調整子基盤無線網において、 データ伝送のためのチャンネル時間割り当てを要請するパケットを受信する送受信部と、前記パケットからデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を抽出し、前記リレイ情報によってチャンネル時間を割り当てる制御部と、を含む。
また、前記目的を達成するために、調整子基盤無線網において、データ伝送のために割り当てられたチャンネル時間中にデータパケットを受信する送受信部と、前記パケットからデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を抽出し、前記リレイ情報によって前記受信したパケットを前記チャンネル時間中に、前記送受信部を通じて他のネットワーク装置に伝送させる制御部と、を含む。
また、前記目的を達成するために、調整子基盤無線網において、データ伝送のために割り当てられた第1チャンネル時間中にデータパケットを受信する送受信部と、前記データを保存する保存部と、前記パケットからデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を抽出し、前記リレイ情報によって第2チャンネル時間中に前記保存部に保存されたデータを含むパケットを、前記送受信部を通じて他のネットワーク装置に伝送させる制御部と、を含む。
また、前記目的を達成するために、調整子基盤無線網において、データ伝送装置が、データ伝送のために割り当てられたチャンネル時間中にデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を含むデータパケットをデータ中継装置に伝送する段階と、前記データ中継装置が前記データパケットを受信する段階と、前記データ中継装置が前記受信したパケットから前記リレイ情報を抽出する段階と、前記データ中継装置が、前記リレイ情報によって前記受信したパケットを前記チャンネル時間中に他のネットワーク装置に伝送する段階と、を含む。
また、前記目的を達成するために、調整子基盤無線網において、データ伝送装置が、データ伝送のために割り当てられた第1チャンネル時間中にデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を含むデータパケットをデータ中継装置に伝送する段階と、前記データ中継装置が前記データパケットを受信する段階と、前記データ中継装置が前記データを保存する段階と、前記データ中継装置が前記受信したパケットから前記リレイ情報を抽出する段階と、前記データ中継装置が、前記リレイ情報によって前記保存されたデータを含むパケットを第2チャンネル時間中に他のネットワーク装置に伝送する段階と、を含む。
また、前記目的を達成するために、調整子基盤無線網において、受信デバイスにデータパケットを伝送する段階と、前記データパケットに対する応答パケットを受信していない場合、前記データパケットを前記調整子に伝送する段階と、を含み、前記調整子に前記データパケットを伝送する場合、前記受信デバイスに前記データパケットを伝送するように要請する情報をさらに含ませる。
その他の実施例の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の実施によって電波到達距離の制限がある調整子基盤無線網に属するあらゆる無線ネットワーク装置同士でデータを送受信できる。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述される実施例を参照すれば明らかになる。しかし、本発明は以下の実施例に限定されるものではなく多様な形態に具現でき、但し、本実施例は本発明の開示を完全にし、当業者に本発明の範囲を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は特許請求の範囲により定義されるだけである。明細書全体にわたって同一参照符号は同一構成要素を示す。
以下、本発明の実施例によってデータを中継するためのシステム及びデータを中継する方法を説明するためのブロック図、または処理フローチャートについての図面を参照して本発明について説明する。この時、フローチャートの各ブロックとフロ−チャートの組合わせはコンピュータプログラムインストラクションにより実行可能なのが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーに搭載されうるので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーを通じて実行されるそのインストラクションがフローチャートのブロックで説明された機能を行う手段を生成するように機構を作れる。これらコンピュータプログラムインストラクションは特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を指向できるコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されることも可能なので、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されたインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションはコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載することも可能なので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が実行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を行うインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
一方、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers;米国電気電子学会)802.15.3規格は、無線ネットワークにおいて、国際標準協会(ISO)が発表したネットワークモデルに関するOSI(Open System Interconnection、開放システム相互連結)7階層のうち物理階層に該当するPHY階層と、データリンク階層に該当する媒体接近制御(Medimum Access Control:以下、MAC)階層とに関する標準を提案している規格をいう。
したがって、本発明をより容易に理解するために、以下では前記調整子基盤無線網についての実施例として、前記IEEE 802.15.3規格による無線個人通信網(Wireless Personal Area Nework、以下‘WPAN’)を例として説明する。本発明の実施例として説明される前記IEEE 802.15.3規格は、2003年2月に発表された‘Draft P802.15.3/D17’を基礎としている。
また、WPANでは無線ネットワーク装置を‘デバイス’といい、少なくとも1つ以上のデバイスにより形成される単一のネットワークを‘ピコネット’という。したがって、用語の統一のために以下では、WPANで定義している用語を使用する。そして、前記ピコネットは自身を区別できるピコネット識別情報により他のピコネットとの識別が可能である。
また、一つのピコネットに属するデバイスのうち、調整子の役割をするデバイスが選択されうるが、WPANでは調整子の役割をするデバイスを‘ピコネットコーディネーター’といい、以下では‘PNC’と称す。
図4は、本発明の実施例によるピコネットを表す例示図であり、前記ピコネット400は、PNC 410を中心として3個のデバイス420、430、440を含んでおり、PNC 410とそれぞれのデバイス420、430、440との電波到達距離は10mと仮定する。
前記図4でデバイス−1 420は前記PNC 410に、前記ピコネット400に属するデバイスに関する情報を要請し、前記PNC 410から前記要請についての応答パケットを受信する。このような過程は、前記IEEE 802.15.3規格の‘PNC information request’命令及び‘PNC information’命令により行われうる。
デバイス−1 420は、前記応答パケットからデータを伝送しようとするデバイス(以下、‘目的デバイス’)の情報を抽出する。次いで、前記抽出された情報を利用して目的デバイスが自身と通信できる電波到達距離に存在しているかどうかを調べるために、前記目的デバイスに応答を要求するパケット(以下、‘電波到達距離確認要請パケット’)を送信する。もし、前記デバイス−1 420が前記目的デバイスから応答パケットを受信すれば、前記デバイス−1 420が前記目的デバイスに直接データを伝送できる。しかし、前記デバイス−1 420が前記目的デバイスから応答パケットを受信できなければ、前記目的デバイスは前記デバイス−1 420から電波到達距離の外に位置しているということを意味するので、前記デバイス−1 420は前記目的デバイスに直接データを伝送できなくなる。このような過程は、前記IEEE 802.15.3規格の‘Probe request’命令及び‘PNC response’命令により行われうる。
例えば、前記目的デバイスが前記図4で図示したデバイス−2 430である場合には、前記デバイス−1 420が前記デバイス−2 430に直接データを伝送できる。しかし、前記目的デバイスがデバイス−2 440である場合には、前記デバイス−1 420が前記デバイス−3 440に直接データを伝送できず、前記PNC 410を経由してデータを伝送できる。
したがって、前記デバイス−1 420は、目的デバイスにデータを伝送するためのチャンネル時間を割り当てられるか、割り当てられたチャンネル時間中にデータを伝送しつつ前記データが前記PNC 410を経るかどうかに関する情報(以下、‘リレイ情報’)を前記PNC 410に知らせる必要がある。前記PNC 410は、前記リレイ情報から自身がデータ伝送のための中継役割を行うかどうかを決定する。
もし、前記目的デバイスがデバイス−3 440である場合には前記PNC 410は中継役割を行わねばならないので、前記デバイス−1 420から伝送されたデータは前記PNC 410を経てデバイス−3 440に伝えられる。
図5ないし図7は、本発明の実施例によるフレーム構造を示す構造図であり、前記リレイ情報を含むフレーム構造を定義しているが、このようなフレーム構造を利用することによって前記図4で説明したメカニズムが行われうる。
一方、本発明についての説明をさらに容易にするために、以下では前記IEEE 802.15.3規格によるフレーム構造を応用する。
前記リレイ情報は、前記デバイス−1 420がPNC 410にチャンネル時間割り当てを要請する命令と、前記デバイス−1 420内で前記命令を発生させるメッセージとに含まれうる。この時、前記IEEE 802.15.3規格を利用するに当って、前記命令は‘channel time request command’フォーマットを従い、前記メッセージは‘MLME−CREATE−STREAM.request’フォーマットを従う。また、前記デバイス−1 420が前記PNC 410に‘channel time request command’を伝送する時、MACフレームのヘッダにも前記リレイ情報を含みうる。
図5は、本発明の実施例によるチャンネル時間割り当てを要請する命令のフレーム構造を示す構造図であり、前記チャンネル時間要請命令(channel time request command)500は、前記図5で図示したように、チャンネル時間要請ブロック(channel time request block)510が複数集まって構成される。そして、前記チャンネル時間要請ブロック510の‘CTRq control’情報フィールドには1ビットの‘Rervered’領域が存在する。この領域を‘Relay_Req’領域520と定義することにより、前記PNC 410がデータ伝送中継の役割を行うかどうかが分かる。
図6は、本発明の実施例によるMACフレームのヘッダを示す構造図である。
前記ヘッダ(MAC frame header)600には、前記MACフレームの制御情報を含む‘Frame control’情報フィールド610と、ピコネットを識別できる識別子を表す‘PNID(Piconet Identifier)’情報フィールド620と、前記MACフレームを伝送するデバイスを識別する‘SrcID’情報フィールド630と、前記MACフレームを受信するターゲットとなるデバイスを識別する‘DestID’情報フィールド640とを含む。そして、前記‘Frame control’情報フィールド610は2バイトのサイズを持っているが、従来のIEEE 802.15.3規格では‘Reserved’領域と定義された‘b11’領域を、本発明の実施のためにリレイ情報を表す‘Relay_frame’領域650と定義する。例えば、前記‘Relay_frame’情報が1である場合には、前記ヘッダを含むMACフレームはPNCにより中継されねばならないということを表し、前記‘Relay_frame’情報が0である場合には、前記ヘッダを含むMACフレームはPNCにより中継されないということを表す。したがって、PNCは、前記‘Relay_frame’情報により受信したフレームを中継するかどうかを決定する。
図7は、本発明の実施例によるチャンネル時間割り当てを要請する命令を発生させるメッセージ構造を示す構造図である。
前記デバイス−1 420が前記PNC 410にチャンネル時間割り当てを要請するための命令を伝送しようとすれば、前記デバイス−1 420の内部で前記命令を発生させるメッセージが呼び出される。すなわち、前記呼び出されたメッセージに含まれた情報が前記チャンネル時間割り当てを要請するための命令に含まれて前記PNC 410に伝送されることである。したがって、前記メッセージフォーマットにもリレイ情報が含まれねばならない。
この時、前記IEEE 802.15.3規格を利用するに当って、前記メッセージフォーマットは‘MLME−CREATE−STREAM.request’に該当し、これにリレイ情報を追加した構造を前記図7に示している。ここで、前記リレイ情報は、‘RelayReq’パラメータである。望ましくは、前記‘RelayReq’パラメータのデータタイプはブール(boolean)とする。例えば、前記‘RelayReq’パラメータの値が‘TRUE’である場合にはPNCにデータの中継を要請することを表し、‘RelayReq’パラメータの値が‘FALSE’である場合にはPNCがデータの中継の役割を行わなくてもよいことを表す。このような方法で、前記IEEE 802.15.3規格で定義している‘MLME−MODIFY−STREAM.request’メッセージの構造を変形できる。
図8は、本発明の実施例にデバイス及びPNCの構成を示すブロック図である。
PCN 850は、ピコネットを通じてデバイス−1 800、デバイス−2 895と無線パケットを送受信するPNC送受信部860と、前記PNC送受信部860が受信した無線パケットを伝達されて、前記無線パケットに含まれたリレイ情報からデータ中継如何を判別するリレイ情報判別部880と、前記PNC 850がデータ中継を行わねばならない場合、MACフレーム情報を一部修正して前記受信した無線パケットを再構成するパケット変換部890と、前記PNC送受信部860、前記リレイ情報判別部880、そして前記パケット変換部890の間に発生するプロセスを管理するPNC制御部870を含む。
そして、前記デバイス−1 800は、MACフレームのヘッダを含む無線パケットを生成するデバイス制御部810と、前記生成された無線パケットを送信する送受信部820とを含む。また、前記デバイス−2 895の構造は、前記デバイス−1 800の構造による。
一方、PNCは少なくとも1つ以上のデバイスより選択されるために、デバイスの一種といえる。したがって、PNCとデバイスとは構成において同一であると見なしうるが、本発明をさらに容易に説明するために、前記図8では、デバイス−1 800とPNC 850とを機能的に区分して表している。すなわち、前記PNC制御部870と、前記リレイ情報判別部880と、前記パケット変換部890とは単一の集積回路チップに具現され、これは前記デバイス−1 800にあるデバイス制御部810に対応する。
以下、前記PNC 850と前記デバイス−1 800との間の動作を具体的に説明する。前記デバイス−1 800が前記図4で説明しているメカニズムを通じて、自身と同じピコネットに属しているものの、直接データを伝送できないデバイス−2 895を見つけたと仮定する。
前記デバイス−1 800が前記デバイス−2 895にデータを伝送しようとすれば、まず前記PNC 850にチャンネル時間を割り当てられねばならないので、前記デバイス制御部810は、内部的に前記図7で図示したMLME−CREATE−STREAM.requestを呼び出す。この時、前記PNC 850がデータを中継せねばならないために、PNC 850の中継を要請する‘RelayReq’パラメータを設定する。次いで、前記デバイス−1 800は、呼び出された前記MLME−CREATE−STREAM.requestメッセージを前記図5で図示したチャンネル時間要請命令に変換し、デバイス送受信部820を通じてPNC 850に伝送する。この時、前記図5で図示した‘Relay_Req’情報520と、前記図6で図示した‘Relay_frame’情報620とを設定する。
前記PNC 850のPNC送受信部860は、前記デバイス−1 800から伝送されたチャンネル時間要請命令を受信し、前記リレイ情報判別部880は、前記‘Relay_Req’情報520と前記‘Relay_frame’情報620とを抽出して、PNC 850自身がデータ中継の役割を行わねばならないということが分かる。次いで、前記PNC制御部870は、前記デバイス−1 800がデータを伝送できるチャンネル時間を割り当てる。
前記デバイス−1 800は、割り当てられたチャンネル時間中に前記PNC 850にデータパケットを伝送するが、この時、前記図6で図示した‘Relay_frame’情報620を設定し、MACフレームヘッダ600の‘SrcID’情報フィールド640をデバイス−1 800自身のデバイス識別情報と、‘DestID’情報フィールド630をPNC 850のデバイス識別情報と設定する。
前記PNC 850のPNC送受信部860は、前記デバイス−1 800から伝送されたデータパケットを受信し、前記リレイ情報判別部880は、前記‘Relay_frame’情報620を抽出してPNC 850自身がデータ中継役割を行わねばならないということを確認する。前記PNC 850が自身が受信したデータパケットを前記デバイス895に伝送するために、図6に図示したMACフレームヘッダ600の‘SrcID’情報フィールド640をPNC 850自身のデバイス識別情報と、‘DestID’情報フィールド630をデバイス−2 895のデバイス識別情報と設定するが、このような動作はパケット変換部890を通じて行われうる。そして、前記変換部890の動作中に前記デバイス−1 800から受信したデータは別途の保存モジュール(図示せず)に保存されうる。すなわち、前記PNC 850が受信したデータパケットをそのままデバイス−2 895に伝送することもあり、MACフレームヘッダ600の情報を変更する必要がある場合には、前記パケット変換部890で必要な情報を設定して変更されたパケットをデバイス−2 895に伝送することもある。この時、望ましくは、前者の場合は、前記デバイス−1 800と前記デバイス−2 895との間に前記PNC 850を経由する1個のチャンネル時間が割り当てられ、後者の場合は、前記デバイス−1 800と前記PNC 850との間、そして前記PNC 850と前記デバイス−2 895との間にそれぞれのチャンネル時間が割り当てられて総2個のチャンネル時間が割り当てられる。
図9は、本発明の実施例による1個のチャンネル時間によるデータ通信方法を示す処理フローチャートである。
前記デバイス−1 800は、前記図6で図示したMACフレームヘッダ600の‘SrcID’情報フィールド640を自身のデバイス識別情報と、‘DestID’情報フィールド630をデバイス−2 895のデバイス識別情報と設定する。
次いで、前記デバイス−1 800は前記PNC 850にデータパケットを伝送し、前記PNC 850は前記データパケットをデバイス−2 895に伝送した後、前記デバイス−2 895から応答(ACK)パケットを受信する。前記デバイス−2 895から応答(ACK)パケットを受信した前記PNC 850は、前記デバイス−1 800に応答(ACK)パケットを伝送する。
前記PNC 850から応答(ACK)パケットを受信したデバイス−1 800は、次のデータパケットを前記PNC 850に伝送する。
このようなメカニズムによる場合には、前記デバイス−1 800がデータパケットを伝送した後に応答(ACK)パケットを受信するまでかかる時間を考慮してパケット再伝送を行うための時間情報を調整する必要がある。
図10は、本発明のさらに他の実施例による1個のチャンネル時間によるデータ通信方法を示す処理フローチャートであり、前記図9と同じく、前記デバイス−1 800は、前記図6で図示したMACフレームヘッダ600の‘SrcID’情報フィールド640を自身のデバイス識別情報と、‘DestID’情報フィールド630をデバイス−2 895のデバイス識別情報と設定する。
次いで、前記デバイス−1 800は、前記PNC 850にデータパケットを伝送する。前記PNC 850は、前記データパケットに対する応答(ACK)パケットを前記デバイス−1 800に伝送し、前記デバイス−2 895に前記データパケットを伝送する。
前記PNC 850から前記データパケットを受信したデバイス−2 895は、応答(ACK)パケットを前記PNC 850に伝送する。次いで、前記PNC 850は、前記デバイス−1 800に次のデータパケットの伝送を要請するパケット(以下、‘Send_next_frameパケット’)を伝送する。この時、前記図6で図示したMACフレームヘッダ600の‘Frame control’情報フィールド610にある‘Reserved’領域または‘Frame type’領域を利用して前記Send_next_frameパケットを定義できる。前記デバイス−1 800が前記Send_next_frameパケットを受信すれば、次のデータパケットを前記PNC 850に伝送する。
図11は、本発明の実施例による2個のチャンネル時間によるデータ通信方法を示す処理フローチャートである。
前記デバイス−1 800と前記PNC 850との間に割り当てられた第1チャンネル時間1100中には、前記PNC 850は前記デバイス−1 800からデータパケットを受信する。この時、前記図6で図示したMACフレームヘッダ600の‘SrcID’情報フィールド640はデバイス−1 800のデバイス識別情報と、‘DestID’情報フィールド630はPNC 850のデバイス識別情報と設定される。
前記デバイス−1 800からデータパケットを受信したPNC 850は、前記受信したデータパケットに対する応答(ACK)パケットを前記デバイス−1 800に伝送する。
次いで、PNC 850は、前記デバイス−1 800から受信したデータを自身の内部にある任意の保存モジュールに保存し、第2チャンネル時間1110がなれば、前記保存されたデータを含むデータパケットを前記デバイス−2 895に伝送する。この時、前記図6で図示したMACフレームヘッダ600の‘SrcID’情報フィールド640はPNC 850のデバイス識別情報と、‘DestID’情報フィールド630はデバイス−2 895のデバイス識別情報と設定される。前記PNC 850から第2チャンネル時間1110中にデータパケットを受信したデバイス−2 895は、前記受信したパケットに対する応答(ACK)パケットを前記PNC 850に伝送する。
前記図9と同じく、前記デバイス−1 800は前記図6で図示したMACフレームヘッダ600の‘SrcID’情報フィールド640を自身のデバイス識別情報と、‘DestID’情報フィールド630をデバイス−2 895のデバイス識別情報と設定する。
一方、図4で、デバイス−1 420がデバイス−3440にデータを伝送しようとする時、デバイス−3 440がデバイス−1 420と通信できる電波到達距離に存在しているかどうかを分かるために、デバイス−1 420はデバイス−3 440に電波到達距離確認要請パケットを送信する。もし、デバイス−1 420がデバイス−3 440から前記電波到達距離確認要請パケットに対する応答パケットを受信できなければ、デバイス−3 440は、デバイス−1 420から電波到達距離の外に位置していると判断する。次いで、デバイス−1 420は、デバイス−3 440に伝送するデータをPNC 410に伝達し、PNC 410をして前記データをデバイス−3 440に伝送せしめる。
しかし、もし、デバイス−1 420がPNC 410にデータを伝達する前に、またはデータを伝達する途中に、デバイス−3 440が移動してデバイス−1 420からの電波到達距離内に進入する場合が発生することもある。このようになれば、デバイス−1 420は、PNC 410を経由してデバイス−3 440にデータを伝送する必要がなく直接デバイス−3 440にデータを伝送できるようになる。したがって、デバイス−1 420がこのような状況を感知するための方法が必要である。
このような方法として、前記電波到達距離確認要請パケットをただ1回のみ伝送するものではなく、一定の時間内に周期的にまたは一定の回数を指定して指定された回数ほど伝送するようにして、電波到達距離内に進入したデバイス−3 440から前記電波到達距離確認要請パケットに対する応答パケットを受信できる。次いで、デバイス−1 420は直接デバイス−3 440にデータを伝送できる。図12では、このような過程を状態ブロック図を利用して表している。
例えば、デバイス−1 420が電波到達距離確認要請パケットをN回伝送する間(1210)、前記パケットに対する応答パケットを受信すれば、デバイス−3 440にデータを伝送する(1250)。しかし、デバイス−1 420が電波到達距離確認要請パケットに対する応答パケットを受信しなければ、PNC 410にデータを伝送する(1230)。もし、デバイス−1 420がPNC 410にデータを伝送する間に応答パケットを受信すれば、デバイス−1 420はデバイス−3 440にデータを伝送する(1250)。
以上説明した本発明は、本発明が属する技術分野で当業者ならば本発明の技術的思想を離脱しない範囲内でいろいろな置換、変形及び変更が可能なので前述した実施例及び添付された図面に限定されるものではない。
本発明は、調整子基盤無線網において、データを中継するためのシステム及びデータ中継方法に関する技術分野に好適に利用される。
インフラストラクチャーモードの無線ネットワークシステムを示す例示図である。 アドホックモードの無線ネットワークシステムを示す例示図である。 調整子基盤無線網を示す例示図である。 本発明の実施例によるピコネットを示す例示図である。 本発明の実施例によるチャンネル時間割り当てを要請する命令のフレーム構造を示す構造図である。 本発明の実施例によるMACフレームのヘッダを示す構造図である。 本発明の実施例によるチャンネル時間割り当てを要請する命令を発生させるメッセージ構造を示す構造図である。 本発明の実施例にデバイス及びPNCの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例による1個のチャンネル時間によるデータ通信方法を示す処理フローチャートである。 本発明のさらに他の実施例による1個のチャンネル時間によるデータ通信方法を示す処理フローチャートである。 本発明の実施例による2個のチャンネル時間によるデータ通信方法を示す処理フローチャートである。 本発明のさらに他の実施例による状態ブロック図である。
符号の説明
800 デバイス
810 デバイス制御部
820 デバイス送受信部
850 PNC
860 PNC送受信部
870 PNC制御部
880 リレイ情報判別部
890 パケット変換部
895 デバイス−2


Claims (23)

  1. 調整子基盤無線網において、
    データ伝送のためのチャンネル時間割り当てを要請するパケットを生成する制御部と、
    前記生成されたパケットを前記調整子に送信する送受信部と、を含み、
    前記パケットは、前記調整子が前記データを中継可能にするリレイ情報を含むデータ伝送装置。
  2. 前記リレイ情報は、データタイプがブールタイプであるリレイ情報を含む請求項1に記載のデータ伝送装置。
  3. 前記パケットは、前記チャンネル時間を要請するメッセージの呼び出しにより生成されるパケットを含む請求項1に記載のデータ伝送装置。
  4. 前記メッセージは前記リレイ情報を含む請求項3に記載のデータ伝送装置。
  5. 前記リレイ情報は、データタイプがブールタイプであるリレイ情報を含む請求項4に記載のデータ伝送装置。
  6. 前記無線パケットは、IEEE 802.15.3規格による無線パケットを含む請求項1に記載のデータ伝送装置。
  7. 調整子基盤無線網において、
    データ伝送のためのチャンネル時間割り当てを要請するパケットを受信する送受信部と、
    前記パケットからデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を抽出し、前記リレイ情報によってチャンネル時間を割り当てる制御部と、を含むデータ中継装置。
  8. 前記リレイ情報は、データタイプがブールタイプであるリレイ情報を含む請求項7に記載のデータ中継装置。
  9. 前記無線パケットは、IEEE 802.15.3規格による無線パケットを含む請求項7に記載のデータ中継装置。
  10. 調整子基盤無線網において、
    データ伝送のために割り当てられたチャンネル時間中にデータパケットを受信する送受信部と、
    前記パケットからデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を抽出し、前記リレイ情報によって前記受信したパケットを前記チャンネル時間中に、前記送受信部を通じて他のネットワーク装置に伝送させる制御部と、を含むデータ中継装置。
  11. 前記リレイ情報は、データタイプがブールタイプであるリレイ情報を含む請求項10に記載のデータ中継装置。
  12. 前記無線パケットは、IEEE 802.15.3規格による無線パケットを含む請求項10に記載のデータ中継装置。
  13. 調整子基盤無線網において、
    データ伝送のために割り当てられた第1チャンネル時間中にデータパケットを受信する送受信部と、
    前記データを保存する保存部と、
    前記パケットからデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を抽出し、前記リレイ情報によって第2チャンネル時間中に前記保存部に保存されたデータを含むパケットを、前記送受信部を通じて他のネットワーク装置に伝送させる制御部と、を含むデータ中継装置。
  14. 前記リレイ情報は、データタイプがブールタイプであるリレイ情報を含む請求項13に記載のデータ中継装置。
  15. 前記無線パケットは、IEEE 802.15.3規格による無線パケットを含む請求項13に記載のデータ中継装置。
  16. 調整子基盤無線網において、
    データ伝送装置が、データ伝送のために割り当てられたチャンネル時間中にデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を含むデータパケットをデータ中継装置に伝送する段階と、
    前記データ中継装置が前記データパケットを受信する段階と、
    前記データ中継装置が前記受信したパケットから前記リレイ情報を抽出する段階と、
    前記データ中継装置が、前記リレイ情報によって前記受信したパケットを前記チャンネル時間中に他のネットワーク装置に伝送する段階と、を含むデータ中継方法。
  17. 前記リレイ情報は、データタイプがブールタイプであるリレイ情報を含む請求項16に記載のデータ中継方法。
  18. 前記無線パケットは、IEEE 802.15.3規格による無線パケットを含む請求項16に記載のデータ中継方法。
  19. 調整子基盤無線網において、
    データ伝送装置が、データ伝送のために割り当てられた第1チャンネル時間中にデータを中継するかどうかを表すリレイ情報を含むデータパケットをデータ中継装置に伝送する段階と、
    前記データ中継装置が前記データパケットを受信する段階と、
    前記データ中継装置が前記データを保存する段階と、
    前記データ中継装置が前記受信したパケットから前記リレイ情報を抽出する段階と、
    前記データ中継装置が、前記リレイ情報によって前記保存されたデータを含むパケットを第2チャンネル時間中に他のネットワーク装置に伝送する段階と、を含むデータ中継方法。
  20. 前記リレイ情報は、データタイプがブールタイプであるリレイ情報を含む請求項19に記載のデータ中継方法。
  21. 前記無線パケットは、IEEE 802.15.3規格による無線パケットを含む請求項19に記載のデータ中継方法。
  22. 調整子基盤無線網において、
    受信デバイスにデータパケットを伝送する段階と、
    前記データパケットに対する応答パケットを受信していない場合、前記データパケットを前記調整子に伝送する段階と、を含み、前記調整子に前記データパケットを伝送する場合、前記受信デバイスに前記データパケットを伝送するように要請する情報をさらに含ませるデータ中継方法。
  23. 前記情報は、前記受信デバイスのアドレスを表すアドレス情報と中継要請情報とを含む請求項22に記載のデータ中継方法。
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