JP4126169B2 - 移動通信システムのアクセス制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高速データ通信サービスを提供することができると共に、サービスエリアのエリア範囲が狭くされている第1の移動通信網と、サービスエリアのエリア範囲が広くされている第2の移動通信網とが共存しており、第1の移動通信網および第2の移動通信網にアクセス可能な移動端末を有する移動通信システムのアクセス制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、1980年代のアナログ方式の移動通信システム(NTT方式,AMPS(Advanced Mobile Phone Service),TACS(Total Access Communications System)など)が第1世代と呼ばれ、1990年代のディジタル方式の移動通信システム(PDC(Personal Digital Cellular telecommunication system),GSM(global system for mobile communication),IS−54,IS−95など)が第2世代(以下、「2Gシステム」という)と呼ばれている。これらの移動通信システムの普及はめざましく、我が国においては移動電話の普及台数は5000万台を超えるまでに至っており、2Gシステムにおける周波数帯域が不足するようになっている。また、移動通信においてデータ通信のサポートが重要視されるようになり、PDC−P(PDC Packet)方式、GSMに基づくGPRS(General Packet Radio System)方式やIS−95に基づくHDR(High Data Rate)方式等が開発されている。
【0003】
このような移動データ通信の急速な普及に伴い、最近はさらなる高速データ通信が求められるようになってきている。そこで、周波数帯域の不足を解消できると共に高速データ通信を行える次世代の移動通信システムが開発されてきている。この次世代の移動通信システムは第3世代(以下、「3Gシステム」という)と呼ばれている。ITU(国際電気通信連合:International Telecommunications Union)は、この第3世代をIMT−2000と呼び検討を進めてきた。IMT−2000では、高速データ通信、グローバルサービスを実現すると共に、様々な無線環境で利用できることや、固定網と接続し同等の通信能力および品質を提供することを目指している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
3Gシステムの移動通信サービスが、限定的ではあるが既に開始されており、次第に本格的なサービスが行われようとしている。この3Gシステムの初期段階においては当然のことながら3Gシステムの施設が少ないことから、エリア範囲の狭いサービスエリアしか提供できないようになる。ただし、この3Gシステム網のサービスエリアは、既存の2Gシステム網におけるサービスエリアに重なるようになる。そこで、2Gシステム網と重なる3Gシステム網のエリア範囲では3Gシステム網にアクセスすると共に、3Gシステム網のエリア範囲を超えるエリア範囲においては広いエリア範囲とされている2Gシステム網にアクセスするサービスを提供することが考えられている。このような2Gシステム網および3Gシステム網にアクセスすることのできる移動端末を「デュアルモード移動端末」と云うことにする。しかしながら、デュアルモード移動端末が3Gシステム網を使用して通話中に3Gシステム網のエリア範囲を超えた場合には、2Gシステム網にハンドオーバさせる必要があるが、2Gシステム網と3Gシステム網間においてデュアルモード移動端末のハンドオーバをサポートさせる技術を開発することが技術的に困難であるという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、2Gシステム網と3Gシステム網間においてハンドオーバすることなく、効率的に両システム網を使用することのできる移動通信システムのアクセス制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の移動通信システムのアクセス制御方法は、高速データ通信サービスを提供することができると共に、サービスエリアのエリア範囲が狭くされている第1の移動通信網と、サービスエリアのエリア範囲が広くされている第2の移動通信網とが共存しており、前記第1の移動通信網および前記第2の移動通信網に共にアクセス可能な移動端末を有する通信システムのアクセス制御方法であって、前記移動端末は前記第2の移動通信網において待ち受けを行うようにされて、在圏する前記第2の移動通信網における基地局から送出されている報知情報を受信し、該報知情報に含まれている制御信号を検出することにより、通信の種別毎に前記第1の移動通信網にアクセス可能か否かを判断するようにされており、前記制御信号は、データ通信のアクセスを前記第1の移動通信網に行えるか否かを示す制御情報と、音声通信のアクセスを前記第1の移動通信網に行えるか否かを示す制御情報とから少なくとも構成されている
【0007】
次に、上記目的を達成することのできる本発明の他の移動通信システムのアクセス制御方法は、高速データ通信サービスを提供することができると共に、サービスエリアのエリア範囲が狭くされている第1の移動通信網と、サービスエリアのエリア範囲が広くされている第2の移動通信網とが共存しており、前記第1の移動通信網および前記第2の移動通信網に共にアクセス可能な移動端末を有する通信システムのアクセス制御方法であって、前記移動端末は前記第2の移動通信網において待ち受けを行うようにされており、前記第2の移動通信網におけるサービスエリアは、前記第1の移動通信網にほぼ重なるエリアにおいて、中央エリア部と周辺エリア部とに分割されて、該中央エリア部において前記移動端末が発信する際には、通信の種別にかかわらず前記移動端末は前記第1の移動通信網に対してアクセスするように制御され、該周辺エリア部において前記移動端末が音声通信の発信を行う際には、前記移動端末は前記第2の移動通信網にアクセスするように制御されると共に、該周辺エリア部において前記移動端末がデータ通信の発信を行う際には、前記移動端末は前記第1の移動通信網にアクセスするように制御されるようにしている。
また、上記本発明の他の移動通信システムのアクセス制御方法において、前記移動端末は、在圏する前記第2の移動通信網における基地局から送出されている報知情報を受信し、該報知情報に含まれている制御信号を検出することにより、前記中央エリア部に在圏しているか前記周辺エリア部に在圏しているかを判断するようにしてもよい。
【0008】
このような本発明によれば、移動端末のアクセス制御は、在圏する第2の移動通信網における基地局が送出している報知情報に含まれている制御情報が移動端末において検出されることにより、通信の種別毎に第1の移動通信網にアクセス可能か否かを判断するように移動している。これにより、第2の移動通信網における中央エリア部において移動端末が発信する際には、通信の種別にかかわらず高速データ通信サービスを提供することができる第1の移動通信網に対してアクセスするように制御される。したがって、データ通信を行う場合は高速データ通信のサービスを受けることができるようになる。この場合、通信中に移動しても第1の移動通信網のサービスエリア外へ達するおそれが少ないことから、移動中に通信が遮断されることを防止することができる。さらに、第2の移動通信網のトラフィックを軽減することができるようになる。
また、第2の移動通信網における周辺エリア部において移動端末が音声通信の発信を行う際には、第2の移動通信網にアクセスするように制御されると共に、データ通信の発信を行う際には、第1の移動通信網にアクセスするように制御される。これにより、音声通信中に移動しても音声通信が遮断されるおそれを防止することができると共に、データ通信においては通信中に移動する場合が少ないことから、遮断されることなく高速のデータ通信を行うことができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態における移動通信システムのアクセス制御方法が適用される3Gシステム網と2Gシステム網とが共存している移動通信網の構成の概要を図1に示す。ただし、3Gシステム網はWCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)により構築されており、2Gシステム網は、例えばPDCにより構築されているものとしている。
図1において、3Gシステム網であるWCDMA網は最大384kbpsの高速データ通信サービスを提供することができるようになされている。ただし、サービスエリアのエリア範囲は2Gシステム網であるPDC網より狭くされている。これに対してPDC網は、9.6kbps(拡張仕様では28.8kbps)のデータ通信サービスを提供することができ、既存のシステム網とされていることからサービスエリアのエリア範囲が広くされている。この場合、後述する図2に示すように広いPDC網の第2サービスエリア2の一部に重なるようにWCDMA網の第1サービスエリア1が存在している。すなわち、WCDMA網にアクセスすることができるエリアでは、必ずPDC網にアクセスすることができるようになる。
【0010】
デュアルモード移動端末10は、2Gシステム網であるPDC網および3Gシステム網であるWCDMA網にアクセスすることができるが、その電話番号は1つの電話番号が与えられている。そして、デュアルモード移動端末10はPDC網において待ち受けするようにされており、基本的に着信はPDC網側において行われるようにされている。また、発信する際には、在圏するエリアがWCDMA網におけるサービスエリア内である場合は、高速データ通信可能なWCDMA網が優先される。さらに、在圏するエリアがWCDMA網におけるサービスエリア外である場合は、PDC網にアクセスされる。本発明のアクセス制御方法において特徴的な構成は、後述するようにWCDMA網のサービスエリアに重なるPDC網における中央エリア部2aに在圏するか、中央エリア部2aの周辺の周辺エリア部2bに在圏するかに応じて、発信する際のアクセス先の網を制御するようにした構成である。
【0011】
すなわち、デュアルモード移動端末10がPDC網における中央エリア部2aに在圏している場合は、回線交換を使用する音声通信の発信およびパケット交換を使用するデータ通信の発信のいずれにおいても、高速データ通信可能なWCDMA網にアクセスするように制御される。この場合は、デュアルモード移動端末10は、WCDMA網において在圏する基地局(BS:Base Station)21に発信するように制御する。これは、中央エリア部2aに在圏しているデュアルモード移動端末10が、通話を行っている際に移動してもWCDMA網における第1サービスエリア1外に至るまでには相当の時間が経過するようになり、それまでに通話が終了する確率が高くなるからである。このようなアクセス制御を行うことにより、PDC網における音声通信トラヒックの一部をWCDMA網に移行することができ、PDC網のトラヒックを軽減することができるようになる。また、データ通信を行う場合は、高速のデータ通信のサービスを受けることができるようになる。
【0012】
次に、デュアルモード移動端末10がPDC網における中央エリア部2aの周辺の周辺エリア部2bに在圏している場合は、音声通話の発信はPDC網にアクセスするように制御する。この場合は、デュアルモード移動端末10において、在圏するPDC網における基地局(BS)11に発信するように制御する。これは、周辺エリア部に在圏しているデュアルモード移動端末10が、通話を行っている際に移動した場合には通話が終了する前にWCDMA網における第1サービスエリア1外に至る確率が高くなるからである。また、デュアルモード移動端末10がPDC網における周辺エリア部2bに在圏している場合に、データ通信の発信を行う場合は、WCDMA網にアクセスするように制御する。この場合は、デュアルモード移動端末10において、WCDMA網において在圏する基地局(BS)21に発信するように制御する。これは、デュアルモード移動端末10が周辺エリア部2bに在圏していても、データ通信を行って場合には移動することが少なくデータ通信中にWCDMA網における第1サービスエリア1外に至る確率が低くなるからである。これにより、高速のデータ通信のサービスを受けることができるようになる。
【0013】
図1において、デュアルモード移動端末10がPDC網にアクセスする場合の動作を説明する。図1ではPDC網における基地局はデュアルモード移動端末10が在圏するセルのBS11しか示されていないが、多数のPDC網におけるセル毎に基地局は設けられている。それぞれの基地局は、在圏するデュアルモード移動端末10等と無線回線により接続可能とされ、無線回線のリソース管理等を行っている。セル毎に設けられている複数の基地局は基地局制御局(BSC:Base Station Controller)12に接続されている。BSC12は、BS11等の複数の基地局から転送されてきたデュアルモード移動端末10等からの呼を、音声通信の場合は回線交換をサポートしているPDC音声通信網13に振り分け、データ通信の場合はパケット交換をサポートしているPDCデータ通信網14に振り分けて転送している。すなわち、音声通信の呼の場合はPDC音声通信網13に呼は転送され、データ通信の呼はPDCデータ通信網14に呼が転送されるようになる。
【0014】
PDC音声通信網13は、PDC位置管理ノード15が管理している位置情報を参照して相手先に呼の転送制御を行うが、PDC位置管理ノード15には、PDC網内の移動端末に対してサービスを提供するためのPDC網における各移動端末の位置登録情報などを管理するデータベースが備えられている。ここで、PDC音声通信網13がPDC位置管理ノード15におけるデータベースを参照することにより、呼の相手先が他のセルに在圏していると検索された場合は、PDC音声通信網13はBSC12へ呼を転送し、BSC12は相手先が在圏している基地局へ呼を転送する。当該基地局は、転送された呼をセル内に送信することにより、当該セルに在圏している相手先である待ち受け状態となっている移動端末において、呼が着信されるようになる。これにより、発信元であるデュアルモード移動端末10と他の移動端末との間において音声通信を行うことができるようになる。
【0015】
また、呼の相手先が電話網19における固定電話機とPDC音声通信網13が判断した場合は、PDC音声通信網13からの音声通信の呼は電話網19に転送され、電話網19における交換機が相手先の固定電話機へ呼を転送する。これにより、電話網19における相手先の固定電話機に呼が着信されるようになり、発信元であるデュアルモード移動端末10と固定電話機との間において音声通信を行うことができるようになる。
【0016】
さらに、PDCデータ通信網14に呼が転送された場合もPDC位置管理ノード15を参照して呼の転送制御を行うが、PDCデータ通信網14がPDC位置管理ノード15におけるデータベースを参照することにより、呼の相手先が他のセルに在圏していると検索された場合は、PDCデータ通信網14はBSC12へ呼を転送し、BSC12は相手先が在圏している基地局へ呼を転送する。当該基地局は、転送された呼をセル内に送信することにより、当該セルに在圏している相手先である待ち受け状態となっている移動端末において、呼が着信されるようになる。これにより、発信元であるデュアルモード移動端末10と他の移動端末との間においてデータ通信を行うことができるようになる。
【0017】
さらにまた、PDCデータ通信網14が呼の相手先がインターネット20におけるサーバ等の相手先と判断した場合は、PDCデータ通信網14からのデータ通信の呼はインターネット20に転送される。インターネット20においては、その呼におけるIPアドレスで特定されるサーバやコンピュータに接続される。これにより、発信元であるデュアルモード移動端末10とインターネット20上のサーバやコンピュータとが接続されるようになる。
すなわち、デュアルモード移動端末10が、例えばインターネット20上のサーバからデータをダウンロードする操作を行った場合は、インターネット20(サーバ)−PDCデータ通信網14−BSC12−BS11−デュアルモード移動端末10の経路でダウンロードするデータが転送されるようになる。
【0018】
次に、デュアルモード移動端末10がWCDMA網にアクセスする場合の説明を行う。図1では、WCDMA網における基地局は在圏するセルのBS21しか示されていないが、多数のWCDMA網におけるセル毎に基地局は設けられている。それぞれの基地局は、在圏するデュアルモード移動端末10等と無線回線により接続可能とされ、無線回線のリソース管理等を行っている。セル毎に設けられている複数の基地局はRAN(Radio Access Network)22に接続されて統合されている。RAN22は、無線回線の制御を行うと共に無線回線を終端しており、BS21等の複数の基地局から転送されてきたデュアルモード移動端末10等からの呼を、データ通信の場合はパケット交換をサポートするWCDMAデータ通信網24に振り分け、音声通信の場合は回線交換をサポートしているWCDMA音声通信網23に振り分けて転送している。
【0019】
すなわち、デュアルモード移動端末10からの呼が音声通信の呼の場合はWCDMA音声通信網23に呼は転送され、データ通信の呼の場合はWCDMAデータ通信網24に呼が転送されるようになる。WCDMA音声通信網23は、WCDMA位置管理ノード25を参照して呼の相手先を検索することにより呼の転送制御を行う。ここで、呼の相手先がPDC網に位置登録されている相手先とWCDMA音声通信網23が判断した場合は、WCDMA音声通信網23はPDC網におけるPDC音声通信網13に呼を転送する。PDC音声通信網13は、PDC網におけるPDC位置管理ノード15を参照することにより、呼の相手先を検索する。ここで、呼の相手先が例えばBS11に在圏していると検出された場合は、PDC音声通信網13はBSC12へ呼を転送し、BSC12は相手先が在圏しているBS11へ呼を転送する。BS11は、転送された呼をセル内に送信することにより、当該セルに在圏している相手先である移動端末において、呼が着信されるようになる。これにより、WCDMA網に呼を発信した発信元であるデュアルモード移動端末10とPDC網におけるBS11に在圏している他の移動端末との間において音声通信を行うことができるようになる。
【0020】
また、データ通信の呼の場合はWCDMAデータ通信網24に呼が転送されるが、WCDMAデータ通信網24はWCDMA位置管理ノード25を参照して呼の転送制御を行う。この場合、WCDMAデータ通信網24がWCDMA位置管理ノード25を参照して呼の相手先がインターネット20におけるサーバ等の相手先と判断した場合は、このデータ通信の呼はインターネット20に転送される。そして、呼におけるIPアドレスで示されるインターネット20上のサーバやコンピュータに接続される。これにより、発信元であるデュアルモード移動端末10とインターネット20上のサーバやコンピュータとがWCDMA網により接続されるようになる。ここで、デュアルモード移動端末10がインターネット20上のサーバからデータをダウンロードする操作を行った場合は、インターネット20(サーバ)−WCDMAデータ通信網24−RAN22−BS21−デュアルモード移動端末10の経路でダウンロードするデータが転送されるようになる。この経路はWCDMA網の経路とされて高速データ通信がサポートされていることから、データを高速にダウンロードすることができるようになる。
【0021】
次に、本発明の実施の形態における移動通信システムのアクセス制御方法が適用される3Gシステム網と2Gシステム網とが共存している構成における3Gシステム網のサービスエリアと、2Gシステム網のサービスエリアとの態様を図2に示す。
図2において、複数の第1セル3からなる第1サービスエリア1は、例えばWCDMA網とされる3Gシステム網のサービスエリアである。この第1サービスエリア1を包含するように重なっている広い第2サービスエリア2は、例えばPDC網とされる2Gシステム網のサービスエリアである。この第2サービスエリア2は、多数の第2セル4から構成されており、中央部の例えば4つの濃いハッチングを施して示す第2セル4からなるエリアが中央エリア部2aとされ、この中央エリア部2aを囲む第1サービスエリア1にほぼ重なる薄いハッチングを施して示すエリアが周辺エリア部2bとされている。なお、第1セル3には、3Gシステム網を構築している基地局21,・・・がそれぞれ設けられており、第2セル4には、2Gシステム網を構築している基地局11,・・・がそれぞれ設けられている。
【0022】
中央エリア部2aを第1サービスエリア1に図2に示すように投影するとわかるように、中央エリア部2aは第1サービスエリア1の略中央のエリアに相当しており、周辺エリア部2bは第1サービスエリア1の残る周辺のエリアに相当している。ここで、第2サービスエリア2における中央エリア部2aの大きさは、中央エリア部2aに相当する第1サービスエリア1に在圏しているデュアルモード移動端末10が、WCDMA網において通話を行っている際に移動してもWCDMA網における第1サービスエリア1外に至るまでにほとんど通話が終了するであろう大きさとされている。
【0023】
第1サービスエリア1を含む第2サービスエリア2に在圏しているデュアルモード移動端末10等の移動端末は、2Gシステム網であるPDC網において待ち受けをしている。この場合、第2セル4にそれぞれ設けられているPDC網を構成している基地局11,・・・からは、報知チャネル(BCCH)を用いて各セルの所属位置登録エリア番号などのセル内の全移動端末に報知すべき報知情報が転送されている。この報知情報には、通信事業者が任意に定義するオペレータ固有情報を付け加えることが可能とされており、このオペレータ固有情報を用いて通信事業者独自の用途のパラメータを設定することができるようにされている。本発明にかかるアクセス制御方法では、在圏するPDC網における基地局が送信している報知情報に含まれているオペレータ固有情報を利用することにより、デュアルモード移動端末10が発信する際にアクセスする移動通信網を決定するようにしている。
【0024】
ここで、PDC方式における報知情報の構造として、(財)電波システム開発センター(RCR)規格委員会(現在(社)電波産業会)によって策定されたディジタル方式自動車電話システム標準規格(STD−27I)を抜粋して図3に示す。図3においては、報知情報の中の情報要素として、第1オペレータ固有情報および第2オペレータ固有情報を抜粋して示している。これらの情報要素の種別は、いずれも選択(O:Optional)である。情報要素の長さは、第1オペレータ固有情報が0〜5オクテットの可変長、第2オペレータ固有情報が0以上の任意のオクテットの可変長と規定されており、また、情報要素の内容についてはディジタル方式自動車電話システム標準規格(STD−27I)では規定しておらず、オペレータが固有に規定するものとされている。本発明にかかるアクセス制御方法では、この選択とされている第1オペレータ固有情報もしくは第2オペレータ固有情報を用いて、第1サービスエリア1へ音声通信のアクセスを行うか否かを示す制御ビットと、第1サービスエリア1へデータ通信のアクセスを行うか否かを示す制御ビット、および、第1サービスエリア1へ位置登録の制御を行うか否かを示す制御ビットをそれぞれ1ビットずつ定義している。
【0025】
このような報知情報におけるオペレータ固有情報の制御ビットによりアクセス制御する具体例を説明する。
PDC網の第2サービスエリア2における中央エリア部2aは、前述したようにWCDMA網における第1サービスエリア1の中央部に対応している。そして、第2サービスエリア2における中央エリア部2aを図示する例では濃いハッチングを施した4つの第2セル4により構成しているが、中央エリア部2aを構成する第2セル4における各基地局が報知チャネルでセル内の全移動端末に報知している報知情報におけるオペレータ固有情報の制御ビットは、図4に示す図表の「中央エリア部」欄に設定されている。すなわち、音声通信のアクセス制御を行う制御ビットb1は“1”とされて3Gシステム網であるWCDMA網の基地局21,・・・に音声通信のアクセスを行うように設定され、データ通信のアクセス制御を行う制御ビットb2も“1”とされて3Gシステム網であるWCDMA網の基地局21,・・・にデータ通信のアクセスを行うように設定され、位置登録の制御を行う制御ビットb3は“0”とされて3Gシステム網であるWCDMA網に位置登録を行わないように設定されている。
【0026】
ところで、デュアルモード移動端末10は待ち受けをPDC網において行い、着信は基本的にPDC網側において行うこととされており、待ち受け時に報知チャネルで受信した報知情報により、制御ビットb1〜b3の値が定められるようになっている。そこで、デュアルモード移動端末10がPDC網における中央エリア部2aに在圏している場合は、制御ビットb1〜b3の値が図4における「中央エリア部」欄のように“1”“1”“0”と定められることから、回線交換を使用する音声通信の発信およびパケット交換を使用するデータ通信の発信のいずれにおいても、高速データ通信可能なWCDMA網にアクセスするように制御されるようになる。このようにアクセス制御することにより、PDC網における音声およびデータの通信トラヒックの一部をWCDMA網に移行することができるので、PDC網のトラヒックを軽減することができるようになる。さらに、データ通信を行う場合は、高速のデータ通信のサービスを受けることができるようになる。
【0027】
また、デュアルモード移動端末10がPDC網における周辺エリア部2bに在圏している場合は、制御ビットb1〜b3の値が図4における「周辺エリア部」欄に示すように“0”“1”“0”と定められることから、回線交換を使用する音声通信の発信はPDC網にアクセスするように制御される。また、パケット交換を使用するデータ通信の発信は、高速データ通信可能なWCDMA網にアクセスするように制御されるようになる。このようにアクセス制御することにより、音声通信中に移動してもPDC網における第2サービスエリア2のエリア範囲は広くされていることから、音声通信が遮断されることを防止することができる。また、データ通信を行う場合はほとんど移動することがないので、WCDMA網における第1サービスエリア1外に達することがほとんどなく、データ通信が遮断されることなく高速のデータ通信のサービスを受けることができるようになる。
【0028】
さらに、デュアルモード移動端末10がPDC網における周辺エリア部2bより外の第2サービスエリア2内に在圏している場合は、図4における「その他のエリア部」欄に示すように制御ビットb1〜b3の値が“0”“0”“0”と定められることから、回線交換を使用する音声通信の発信およびパケット交換を使用するデータ通信の発信のいずれにおいても、PDC網にアクセスするように制御されるようになる。この場合は、デュアルモード移動端末10はWCDMA網における第1サービスエリア1の外に位置していることから当然のことである。なお、位置登録用制御ビットはいずれのエリアに在圏していても“0”とされて、WCDMA網には位置登録されないようになされている。しかし、将来PDC網とWCDMA網を選択して位置登録をおこない、その網に待ち受けをおこなうようにシステムを拡張する際に本ビットを使用することができる。
【0029】
ところで、PDC網を構成している多数の第2セル4にそれぞれ設けられている基地局には、図4に示すオペレータ固有情報の制御ビットb1〜b3が、当該基地局がどのエリアに所属しているかに応じて設定されている。この制御ビットb1〜b3の設定は、前記した図1に示すデータ設定用システム18がPDC網における多数の基地局のそれぞれに所属しているエリアに応じてデータを設定するようにしている。このデータ設定が行われることにより、PDC網における各基地局は図4に示すオペレータ固有情報の制御ビットb1〜b3を含む制御情報を、制御チャネルを通じて自セル内の全移動端末に送信するようになる。
【0030】
次に、デュアルモード移動端末10の概略構成を図4に示す。
図4に示すように、デュアルモード移動端末10は3G用送受信部32と、2G用送受信部34とを備えており、3G用送受信部32および2G用送受信部34はベースバンド信号処理部35に接続されている。また、3G用送受信部32には3G用の第1アンテナ31が接続されており、2G用送受信部34には2G用の第2アンテナ33が接続されている。ただし、アンテナは2G,3Gデュアルバンドアンテナとしてもよい。3G用送受信部32は、例えばWCDMA方式の送信機および受信機から構成され、第1アンテナ31の受信信号をベースバンド信号に復調してベースバンド信号処理部35に供給している。この場合、ベースバンド信号処理部35から3G用送受信部32に供給されたベースバンド信号は、WCDMA方式の送信信号とされて第1アンテナ31から送信される。
【0031】
さらにまた、2G用送受信部34は、例えばPDC方式の送信機および受信機から構成され、第2アンテナ33の受信信号をベースバンド信号に復調してベースバンド信号処理部35に供給している。この場合、ベースバンド信号処理部35から2G用送受信部34に供給されたベースバンド信号は、PDC方式の送信信号とされて第2アンテナ33から送信される。
ベースバンド信号処理部35は、3G用送受信部32あるいは2G用送受信部34から供給されたベースバンド信号を音声復号化あるいはデータ復号化してスピーカ36から放音したり、あるいは表示器37にデータを表示している。また、マイク36から入力された音声あるいは制御部38から入力されたデータは、ベースバンド信号処理部35において音声符号化あるいはデータ符号化が施されて3G用送受信部32あるいは2G用送受信部34に供給される。制御部38は、全体の動作の制御を行っており、報知チャネルで受信した報知情報により、制御部38内の制御ビットレジスタを書き換えるようにしている。そして、制御ビットレジスタに設定された制御ビットb1〜b3の値に応じて、前述したように発信する際のアクセス制御を行っている。
【0032】
以上の説明では、2Gシステム網をPDC網として説明したが、これに限るものではなく、GSM、IS−54,IS−95、PHS等の移動通信網としてもよい。また、3Gシステム網をWCDMA網として説明したが、これに限るものではなく、cdma2000網としてもよいものである。
【0033】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、移動端末のアクセス制御は、在圏する第2の移動通信網における基地局が送出している報知情報に含まれている制御情報が移動端末において検出されることにより、通信の種別毎に第1の移動通信網にアクセス可能か否かを判断するように移動している。これにより、第2の移動通信網における中央エリア部において移動端末が発信する際には、通信の種別にかかわらず高速データ通信サービスを提供することができる第1の移動通信網に対してアクセスするように制御される。したがって、データ通信を行う場合は高速データ通信のサービスを受けることができるようになる。この場合、通信中に移動しても第1の移動通信網のサービスエリア外へ達するおそれが少ないことから、移動中に通信が遮断されることを防止することができる。さらに、第2の移動通信網のトラフィックを軽減することができるようになる。
また、第2の移動通信網における周辺エリア部において移動端末が音声通信の発信を行う際には、第2の移動通信網にアクセスするように制御されると共に、データ通信の発信を行う際には、第1の移動通信網にアクセスするように制御される。これにより、音声通信中に移動しても音声通信が遮断されるおそれを防止することができると共に、データ通信においては通信中に移動する場合が少ないことから、遮断されることなく高速のデータ通信を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における移動通信システムのアクセス制御方法が適用される3Gシステム網と2Gシステム網とが共存しているシステム構成の概要を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における移動通信システムのアクセス制御方法が適用される3Gシステム網と2Gシステム網とが共存しているシステム構成における3Gシステム網のサービスエリアと、2Gシステム網のサービスエリアとの関係を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる移動通信システムのアクセス制御方法における報知情報におけるオペレータ固有情報の構造を示す図表である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる移動通信システムのアクセス制御方法における報知情報におけるオペレータ固有情報の詳細を示す図表である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる移動通信システムのアクセス制御方法におけるデュアルモード移動端末の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 第1サービスエリア、2 第2サービスエリア、2a 中央エリア部、2b周辺エリア部、3 第1セル、4 第2セル、10 デュアルモード移動端末、11 基地局、12 BSC、13 PDC音声通信網、14 PDCデータ通信網、15 PDC位置管理ノード、18 データ設定用システム、19 電話網、20 インターネット、21 基地局、22 RAN、23 WCDMA音声通信網、24 WCDMAデータ通信網、25 WCDMA位置管理ノード、31 第1アンテナ、32 3G用送受信部、33 第2アンテナ、34 2G用送受信部、35 ベースバンド信号処理部、36 スピーカ、36 マイク、37 表示器、38 制御部

Claims (3)

  1. 高速データ通信サービスを提供することができると共に、サービスエリアのエリア範囲が狭くされている第1の移動通信網と、サービスエリアのエリア範囲が広くされている第2の移動通信網とが共存しており、前記第1の移動通信網および前記第2の移動通信網に共にアクセス可能な移動端末を有する通信システムのアクセス制御方法であって、
    前記移動端末は前記第2の移動通信網において待ち受けを行うようにされて、在圏する前記第2の移動通信網における基地局から送出されている報知情報を受信し、該報知情報に含まれている制御信号を検出することにより、通信の種別毎に前記第1の移動通信網にアクセス可能か否かを判断するようにされており、
    前記制御信号は、データ通信のアクセスを前記第1の移動通信網に行えるか否かを示す制御情報と、音声通信のアクセスを前記第1の移動通信網に行えるか否かを示す制御情報とから少なくとも構成されていることを特徴とする移動通信システムのアクセス制御方法。
  2. 高速データ通信サービスを提供することができると共に、サービスエリアのエリア範囲が狭くされている第1の移動通信網と、サービスエリアのエリア範囲が広くされている第2の移動通信網とが共存しており、前記第1の移動通信網および前記第2の移動通信網に共にアクセス可能な移動端末を有する通信システムのアクセス制御方法であって、
    前記移動端末は前記第2の移動通信網において待ち受けを行うようにされており、前記第2の通信網におけるサービスエリアは、前記第1の移動通信網にほぼ重なるエリアにおいて、中央エリア部と周辺エリア部とに分割されて、該中央エリア部において前記移動端末が発信する際には、通信の種別にかかわらず前記移動端末は前記第1の移動通信網に対してアクセスするように制御され、該周辺エリア部において前記移動端末が音声通信の発信を行う際には、前記移動端末は前記第2の移動通信網にアクセスするように制御されると共に、該周辺エリア部において前記移動端末がデータ通信の発信を行う際には、前記移動端末は前記第1の移動通信網にアクセスするように制御されるようにしたことを特徴とする移動通信システムのアクセス制御方法。
  3. 前記移動端末は、在圏する前記第2の移動通信網における基地局から送出されている報知情報を受信し、該報知情報に含まれている制御信号を検出することにより、前記中央エリア部に在圏しているか前記周辺エリア部に在圏しているかを判断するようにしたことを特徴とする請求項記載の移動通信システムのアクセス制御方法。
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