JP4125802B2 - Metallic paint and its painting method - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明はリ−フィング型メタリック塗料および該塗料を使用する塗装法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
これまで、リ−フィング型メタリック顔料として表面をステアリン酸のような長鎖の脂肪酸で被覆したアルミニウムフレ−クが知られている。これを含有させたリ−フィング型メタリック塗料の塗膜は、このアルミニウムフレ−クが塗膜上層部に浮上し、塗面に平行に配向するので、ノンリ−フィング型に比べ、メタリック感が緻密であり、しかも光輝性の強い、独特の金属感を示す。しかしながら、長鎖の脂肪酸で被覆したアルミニウムフレ−クを用いた塗料は、長期間貯蔵するとリ−フィング現象が低下し、かつ該塗面に塗り重ねたクリヤ塗膜との層間付着性が十分でないという欠点を有している。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、リ−フィング型メタリック塗膜が有している効果(メタリック感が緻密であり、しかも光輝性の強い、独特の金属感を示す)を低下させずに、貯蔵安定性および層間付着性などを改良することであり、鋭意研究の結果、アルミニウムフレ−クを特定のりん酸アルキルエステルで処理(被覆)したものを使用することにより上記の欠点が解消できることを見出し、本発明を完成した。しかして、本発明は、アルミニウムをオレイン酸及び/又はステアリン酸を潤滑材として機械的粉砕することによって得られるアルミニウムフレーク100重量部の表面をりん酸アルキル(炭素数10〜18)エステル1〜20重量部で処理してなるメタリック顔料を含有させてなることを特徴とする有機溶剤系リーフィング型メタリック塗料(以下、「本塗料」という)、およびメタリック塗料およびクリヤ塗料を塗装する方法において、該メタリック塗料として上記本塗料を使用することを特徴とする塗装法(以下、「本方法」という)が提供される。
【0004】
本塗料はアルミニウムをオレイン酸及び/又はステアリン酸を潤滑材として機械的粉砕することによって得られるアルミニウムフレーク100重量部の表面をりん酸アルキル(炭素数10〜18)エステル1〜20重量部で処理してなるメタリック顔料(以下、「本メタリック顔料」という)を含有させてなることを特徴とするリ−フィング型メタリック塗料であり、さらに具体的には、ビヒクル成分および本メタリック顔料を主成分とする有機溶剤系液状塗料である。
【0005】
ビヒクル成分は、例えば、水酸基、カルボキシル基、エポキシ基、ブロックされていてもよいイソシアネ−ト基、アルコキシシラン基などから選ばれた1種または2種以上の架橋性官能基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂などの基体樹脂とこれらの官能基と反応しうる架橋剤とからなっている。該架橋剤として、メチロ−ル化メラミンのメチロ−ル基の一部もしくは全部を炭素数1〜8の1価アルコ−ルでエ−テル化した部分もしくはフルエ−テル化メラミン樹脂、イミノ基含有メラミン樹脂、ブロックされていてもよいポリイソシアネ−ト化合物、カルボキシル基含有化合物、エポキシ基含有化合物などが使用できる。基体樹脂と架橋剤との構成比率は任意に選択できるが、前者は50〜90重量%、特に65〜80重量%、後者は50〜10重量%、特に45〜20重量%が適している。
【0006】
本メタリック顔料は、アルミニウムをオレイン酸及び/又はステアリン酸を潤滑材として機械的粉砕することによって得られるアルミニウムフレーク100重量部の表面をりん酸アルキル(炭素数10〜18)エステル1〜20重量部で処理(被覆)してなる顔料である。
【0007】
該処理をするアルミニウムフレ−クは、例えばアルミニウムを機械的粉砕することによって得られ、その平均粒径は5〜50μm、特に10〜30μmが好ましい。また、この機械的粉砕時に、ステアリン酸及び/又はオレイン酸潤滑剤として使用される。本メタリック顔料は、このように粉砕したアルミニウムフレ−クの表面をりん酸アルキル(炭素数10〜18)エステルで処理(被覆)することにより調製できる。
【0008】
りん酸アルキル(炭素数10〜18)エステルとしては、式 (OH)m−P=O(OR)n (式中、mは1または2、nは1または2、m+n=3、Rは炭素数10〜18、好ましくは12〜18の直鎖状もしくは分岐状の炭化水素基である)で示される化合物が適している。具体的には、ジラウリルアシッドホスフェイト、モノラウリルアシッドホスフェイト、ジトリデシルアシッドホスフェイト、モノトリデシルアシッドホスフェイト、ジステアリルアシッドホスフェイト、モノステアリルアシッドホスフェイト、ジイソステアリルアシッドホスフェイト、モノイソステアリルアシッドホスフェイト、ジオレイルアシッドホスフェイト、モノオレイルアシッドホスフェイトなどがあげられ、これらから選ばれた1種もしくは2種以上が使用できる。りん酸アルキル(炭素数10〜18)エステルの該炭素数が10より小さくなるとリ−フィング効果が低下し、一方、18より大きくなるとアルミニウム表面への吸着が十分でなくなるので、いずれも好ましくない。
【0009】
該りん酸アルキルエステルを用いてアルミニウムフレ−クを処理し、その表面を被覆することにより本メタリック顔料を調製するには、例えば、つぎのような方法があげられる。
【0010】
1:アルミニウムをフレ−ク状に粉砕する工程において、オレイン酸やステアリン酸などの潤滑剤と共にりん酸アルキルエステルを併存させてながら粉砕を行う。
【0011】
2:オレイン酸やステアリン酸などの潤滑剤の存在下で粉砕したアルミニウムフレ−クに有機溶剤などを混合してペ−スト状にする工程で、ペ−スト状にしてから、りん酸アルキルエステルを配合し撹拌することによって行う。
【0012】
3:上記ペ−ストに塗料用樹脂、有機溶剤、塗料用添加剤などを配合してメタリック塗料を調製する工程でりん酸アルキルエステルも同時に配合することによって行う。
【0013】
4:上記ペ−ストに塗料用樹脂、有機溶剤、塗料用添加剤などを配合してメタリック塗料を調製した後に、りん酸アルキルエステルを配合することによって行う。
【0014】
本メタリック顔料において、アルミニウムフレ−クとりん酸アルキルエステルと比率(処理量または被覆量)は、アルミニウムフレ−ク100重量部あたり、1〜20重量部、特に2〜10重量部が適している。
【0015】
本塗料は、上記のビヒクル成分、本メタリック顔料および有機溶剤を主成分とする液状塗料出である。ビヒクル成分と本メタリック顔料との比率は、例えば、ビヒクル成分100重量部(固形分)あたり、本メタリック顔料は1〜30重量部、特に5〜15重量部が好ましい。
【0016】
また有機溶剤としては、例えば、ヘキサン、ヘプタン、キシレン、トルエン、シクロヘキサンなどの炭化水素系;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸エチレングリコ−ルモノメチルエ−テル、酢酸ジエチレングリコ−ルモノメチルエ−テルなどのエステル系;イソプロピルエ−テル、エチレングリコ−ルモノメチルエ−テル、ジエチレングリコ−ルモノブチルエ−テルなどのエ−テル系;エチルアルコ−ル、ブチルアルコ−ル、ヘキシルアルコ−ルなどのアルコ−ル系;メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、イソホロン、アセトフェノンなどのケトン系;などが好適である。
【0017】
本塗料には、さらに必要に応じて、着色顔料、体質顔料、沈降防止剤、紫外線吸収剤などを配合することは可能である。
【0018】
本塗料は、自動車外板などの金属製またはプラスチック製の被塗物に直接、または下塗塗料(カチオン電着塗料など)および中塗塗料(省略可能)を塗装し、加熱硬化してなる被塗物に、静電方式またはスプレ−方式などで塗装することが可能である。中塗塗膜を硬化せずに本塗料を塗装し加熱して該両塗膜を硬化せしめると、工程短縮できるので効果的である。本塗料の塗装膜厚は硬化塗膜に基き5〜25μmが適しており、その塗膜は100〜180℃で10〜40分加熱することに硬化できる。
【0019】
本方法は、メタリック塗料およびクリヤ塗料を塗装する方法において、該メタリック塗料として上記本塗料を使用することを特徴とする塗装法である。
【0020】
本方法において、本塗料は、上記のように、自動車外板などの金属製またはプラスチック製の被塗物に直接、または下塗塗料(カチオン電着塗料など)および中塗塗料(省略可能)を塗装し、加熱硬化してなる被塗物に、静電方式またはスプレ−方式などで塗装することが可能である。本塗料の塗装膜厚は硬化塗膜に基き5〜25μmが適しており、該塗膜は100〜180℃で10〜40分加熱することにより硬化できる。
【0021】
本方法において、本塗料を塗装しその塗膜を加熱硬化してから、または硬化せずに、該塗面にクリヤ塗料を塗装する。
【0022】
クリヤ−塗料は透明塗膜形成塗料であり、基体樹脂および架橋剤を主成分とするそれ自体既知の有機溶剤系熱硬化性塗料が適している。基体樹脂としては水酸基、エポキシ基、カルボキシル基、シラノ−ル基などの架橋性官能基を有せしめたアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、フッ素樹脂、シリコン含有樹脂などが、架橋剤としてはこれらの官能基と反応しうるメラミン樹脂、尿素樹脂、(ブロック)イソシアネ−ト化合物、エポキシ化合物(樹脂)、カルボキシル基含有化合物(樹脂)、酸無水物、アルコキシシラン基含有化合物(樹脂)などが、あげられる。
【0023】
クリヤ−塗料は基体樹脂および架橋剤を有機溶剤に混合分散せしめることによって得られ、さらに必要に応じて着色顔料、メタリック顔料、紫外線吸収剤などを配合できる。塗装時の固形分濃度は約30〜80重量%が適している。
【0024】
クリヤ−塗料は、本塗料の(未)硬化塗面に、例えば静電方式またはスプレ−方式で硬化塗膜に基く膜厚が20〜80μmになるように塗装し加熱硬化する。加熱硬化温度は100〜180℃が適している。
【0025】
【発明の効果】
1.本塗料の硬化塗膜は、その上層部に本メタリック顔料が浮上(リ−フィング)し、メタリック感が緻密であり、しかも光輝性の強い、独特の金属感を示すメタリック塗膜に仕上げることができる。
【0026】
2.本塗料の塗膜とクリヤ−塗膜との層間付着性が改良できた。
【0027】
3.本塗料を長期間貯蔵しても、リ−フィング現象の低下は殆ど認められなかった。
【0028】
以下に、本発明の実施例および比較例について説明する。部および%はいずれも重量に基づいている。
【0029】
1.試 料
1)被塗物:りん酸亜鉛化成処理を施した厚さ0.8mmのダル鋼板上に熱硬化性エポキシ樹脂系カチオン電着塗料(「エレクロン9600」関西ペイント社製、商品名)を硬化膜厚が約20μになるように電着塗装し、170℃で30分加熱し硬化させてから、自動車塗料用中塗塗料(熱硬化性ポリエステル樹脂・メラミン樹脂系有機溶剤系「TP−37プライマ−サ−フェ−サ−」関西ペイント社製、商品名)を硬化膜厚が約25μになるようにエア−スプレ−塗装し、室温で3分放置してから140℃で30分加熱し硬化させて被塗物とした。
【0030】
2)本メタリック顔料:
M−1
オレイン酸(潤滑剤)の存在下で粉砕してなる平均粒径12μmのアルミニウムフレ−ク100部に、ジラウリルアシッドホスフェイトとモノラウリルアシッドホスフェイトとの等重量混合物(2.5部)およびキシレン(200部)を混合分散し、室温で10分間放置してアルミペ−ストとした。
【0031】
M−2
オレイン酸(潤滑剤)の存在下で粉砕してなる平均粒径16μmのアルミニウムフレ−ク100部に、ジラウリルアシッドホスフェイトとモノラウリルアシッドホスフェイトとの等重量混合物(5部)およびキシレン(200部)を混合分散し、室温で10分間放置してアルミペ−ストとした。
【0032】
M−3) 比較用
オレイン酸(潤滑剤)の存在下で粉砕してなる平均粒径12μmのアルミニウムフレ−ク100部にキシレン(200部)を混合分散し、室温で10分間放置してアルミペ−ストとした。ノンリ−フィングタイプ
M−4) 比較用
オレイン酸(潤滑剤)の存在下で粉砕してなる平均粒径16μmのアルミニウムフレ−ク100部にキシレン(200部)を混合分散し、室温で10分間放置してアルミペ−ストとした。ノンリ−フィングタイプ
M−5) 比較用
ステアリン酸(潤滑剤)2.5部の存在下で粉砕してなる平均粒径15μmのアルミニウムフレ−ク100部にキシレン(200部)を混合分散し、室温で10分間放置してアルミペ−ストとした。
【0033】
3)クリヤ塗料(C−1)
水酸基含有アクリル樹脂(*1)70重量部、メラミン樹脂(*2)30重量部、チヌビン900(チバガオギ−製、商品名、紫外線吸収剤)1重量部、「BYK300」(ビッグケミ−製、商品名、表面調整剤)0.1重量部を炭化水素系溶剤(「スワゾ−ル1000」コスモ石油社、商品名)に混合分散して、粘度25秒/フォ−ドカップ#4/20℃に調整した。
【0034】
(*1)水酸基含有アクリル樹脂:スチレン20重量%、ヒドロキシエチルメタクリレ−ト20重量%、n−ブチルアクリレ−ト20重量%、n−ブチルメタクリレ−ト30重量%および2−エチルヘキシルアクリレ−ト10重量%からなる重合体であり、数平均分子量は約5000であった。
【0035】
(*2)メラミン樹脂:
ユ−バン28−60(三井東圧社製、商品名)
2.実施例1〜3および比較例1〜4
実施例 1
アクリル樹脂(*3)70部、メラミン樹脂(*2)30部および(M−1)8部(アルミニウムフレ−クとして)を有機溶剤(キシレン/トルエン=1/1重量比)に混合分散し、フォ−ドカップ#4で13秒(粘度)に調整した。
【0036】
(*3)アクリル樹脂:n−ブチルアクリレ−ト17部、メチルメタクリレ−ト38部、エチルアクリレ−ト16部、ヒドロキシエチルメタクリレ−ト13部およびアクリル酸を共重合してなり、数平均分子量は約10000、水酸基価は55mgKOH/g、酸価は12mgKOH/gである。
【0037】
比較例 1
アクリル樹脂(*1)70部、メラミン樹脂(*2)30部および(M−3)8部(アルミニウムフレ−クとして)を有機溶剤(キシレン/トルエン=1/1重量比)に混合分散し、フォ−ドカップ#4で13秒(粘度)に調整した。
【0038】
実施例 2
アクリル樹脂(*1)70部、メラミン樹脂(*2)30部および(M−2)8部(アルミニウムフレ−クとして)を有機溶剤(キシレン/トルエン=1/1重量比)に混合分散し、フォ−ドカップ#4で13秒(粘度)に調整した。
【0039】
比較例 2
アクリル樹脂(*1)70部、メラミン樹脂(*2)30部および(M−4)8部(アルミニウムフレ−クとして)を有機溶剤(キシレン/トルエン=1/1重量比)に混合分散し、フォ−ドカップ#4で13秒(粘度)に調整した。
【0040】
実施例 3
アクリル樹脂(*1)70部、メラミン樹脂(*2)30部および(M−2)10部(アルミニウムフレ−クとして)を有機溶剤(キシレン/トルエン=1/1重量比)に混合分散し、フォ−ドカップ#4で13秒(粘度)に調整した。
【0041】
比較例 3
アクリル樹脂(*1)70部、メラミン樹脂(*2)30部および(M−4)10部(アルミニウムフレ−クとして)を有機溶剤(キシレン/トルエン=1/1重量比)に混合分散し、フォ−ドカップ#4で13秒(粘度)に調整した。
【0042】
比較例 4
アクリル樹脂(*1)70部、メラミン樹脂(*2)30部および(M−5)10部(アルミニウムフレ−クとして)を有機溶剤(キシレン/トルエン=1/1重量比)に混合分散し、フォ−ドカップ#4で13秒(粘度)に調整した。
【0043】
2.実施例4〜6および比較例5〜8
上記被塗物の中塗塗膜面に、上記実施例および比較例で得た本塗料を硬化塗膜で15μmの膜厚になるように塗装し、室温で5分放置してから、この未硬化塗面にクリヤ塗料(C−1)を硬化塗膜で40μmの膜厚になるように塗装し、室温で5分放置してから140℃で30分加熱して両塗膜を同時に硬化せしめた。
かくして得られた複層塗膜の性能試験結果は表1に示した。
【0044】
【表1】

Figure 0004125802
【0045】
試験方法
外 観:塗膜中のアルミニウムフレ−クのち密性、光輝感などを目視で観察した結果である。○はち密性および光輝感がすぐれている、△はち密性および光輝感が劣る、×はち密性および光輝感が著しく劣るを示す。また、「直後」は本塗料を調製後1時間以内に塗装した塗面、「貯蔵後」は本塗料を調製後30℃で10時間密閉長藏貯蔵した後に塗装した塗面についてである。
【0046】
IV:ALCOPE LMR−200(関西ペイント社製、商品名)を用いてレ−ザ−照射によりIV値を測定した。IV値はメタリック塗膜の明暗度のことであり、輝度、明るさおよび金属光沢の強さを示し、数値が大きいほどこれらの程度が高いことを示す。
【0047】
付着性:カッタ−で素地に達するようにカット線を入れ、大きさ1×1mmのゴバン目を100個つくり、その表面に粘着セロハンテ−プを貼着し、それを急激に剥離した後の塗面を観察した。○はゴバン目塗膜の剥離が全く認められない、×はゴバン目塗膜の剥離が10個以上認められたことを示す。[0001]
[Field of the Invention]
The present invention relates to a leafing type metallic paint and a coating method using the paint.
[0002]
[Prior art and its problems]
To date, aluminum flakes having a surface coated with a long-chain fatty acid such as stearic acid are known as leafing type metallic pigments. In the coating film of the leafing type metallic paint containing this, this aluminum flake floats on the upper layer part of the coating film and is oriented parallel to the coating surface, so that the metallic feeling is denser than the non-leafing type. In addition, it has a unique metallic feeling with a strong glitter. However, a paint using an aluminum flake coated with a long-chain fatty acid has a reduced leafing phenomenon when stored for a long period of time, and an interlayer adhesion with a clear coating film applied to the coated surface is not sufficient. Has the disadvantages.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
The object of the present invention is to improve the storage stability and the effect of the leafing type metallic coating film without reducing the effect (the metallic feeling is dense, yet has a high gloss and a unique metallic feeling). As a result of intensive studies, it has been found that the above-mentioned drawbacks can be eliminated by using aluminum flake treated (coated) with a specific alkyl phosphate ester. Was completed. Thus, the present invention provides an alkyl phosphate (carbon number 10-18) ester 1-20 on the surface of 100 parts by weight of aluminum flakes obtained by mechanically grinding aluminum with oleic acid and / or stearic acid as a lubricant. An organic solvent-based leafing-type metallic paint (hereinafter referred to as “the present paint”) characterized by containing a metallic pigment processed by weight , and a method for applying the metallic paint and the clear paint. There is provided a coating method (hereinafter referred to as “the present method”) characterized by using the present paint as a paint.
[0004]
In this paint, the surface of 100 parts by weight of aluminum flakes obtained by mechanically grinding aluminum with oleic acid and / or stearic acid as a lubricant is treated with 1 to 20 parts by weight of an alkyl phosphate (10 to 18 carbon atoms) ester. A leaf-type metallic paint comprising a metallic pigment (hereinafter referred to as “the present metallic pigment”), and more specifically, a vehicle component and the present metallic pigment as main components. It is an organic solvent-based liquid paint.
[0005]
The vehicle component is, for example, an acrylic resin or polyester having one or more crosslinkable functional groups selected from a hydroxyl group, a carboxyl group, an epoxy group, an isocyanate group that may be blocked, an alkoxysilane group, and the like. It consists of a base resin such as a resin or alkyd resin and a cross-linking agent capable of reacting with these functional groups. As the cross-linking agent, a part or all of the methylol group of methylolated melamine is etherified with a monovalent alcohol having 1 to 8 carbon atoms, or a fully etherified melamine resin, containing an imino group A melamine resin, a polyisocyanate compound which may be blocked, a carboxyl group-containing compound, an epoxy group-containing compound and the like can be used. The constituent ratio of the base resin and the crosslinking agent can be arbitrarily selected, but the former is 50 to 90% by weight, particularly 65 to 80% by weight, and the latter is 50 to 10% by weight, particularly 45 to 20% by weight.
[0006]
This metallic pigment, aluminum oleate and / or surface an alkyl phosphate of aluminum flakes 100 parts by weight obtained by mechanically pulverizing stearic acid as lubricant (10 to 18 carbon atoms) ester 20 parts by weight It is a pigment formed by treatment (coating) with.
[0007]
The aluminum flake to be treated is obtained, for example, by mechanically pulverizing aluminum, and the average particle size is preferably 5 to 50 μm, particularly preferably 10 to 30 μm. Further, when the mechanical pulverization, stearic acid and / or oleic acid is used as a lubricant. The metallic pigment can be prepared by treating (coating) the surface of the aluminum flake thus ground with an alkyl phosphate (10 to 18 carbon atoms) ester.
[0008]
Alkyl phosphate (10 to 18 carbon atoms) ester has the formula (OH) mP = O (OR) n (wherein m is 1 or 2, n is 1 or 2, m + n = 3, R is carbon A compound having a linear or branched hydrocarbon group of several 10 to 18, preferably 12 to 18 is suitable. Specifically, dilauryl acid phosphate, monolauryl acid phosphate, ditridecyl acid phosphate, monotridecyl acid phosphate, distearyl acid phosphate, monostearyl acid phosphate, diisostearyl acid phosphate, mono Isostearyl acid phosphate, dioleyl acid phosphate, monooleyl acid phosphate and the like can be mentioned, and one or more selected from these can be used. If the carbon number of the alkyl phosphate (carbon number 10 to 18) ester is smaller than 10, the leafing effect is lowered. On the other hand, if the carbon number is larger than 18, the adsorption on the aluminum surface becomes insufficient.
[0009]
In order to prepare the metallic pigment by treating an aluminum flake with the alkyl phosphate and coating the surface thereof, for example, the following method can be mentioned.
[0010]
1: In a step of pulverizing aluminum into flakes, pulverization is performed while coexisting a lubricant such as oleic acid or stearic acid with an alkyl ester phosphate.
[0011]
2: A process in which an organic solvent is mixed with aluminum flakes pulverized in the presence of a lubricant such as oleic acid or stearic acid to form a paste. Is mixed and stirred.
[0012]
3: It is performed by simultaneously blending an alkyl phosphate with a paste in the process of preparing a metallic paint by blending a paint resin, an organic solvent, a paint additive and the like with the paste.
[0013]
4: After preparing a metallic paint by blending a paint resin, an organic solvent, a paint additive and the like with the above paste, blending an alkyl phosphate ester.
[0014]
In the present metallic pigment, the ratio of aluminum flake to alkyl phosphate ester (treatment amount or coating amount) is suitably 1 to 20 parts by weight, particularly 2 to 10 parts by weight per 100 parts by weight of the aluminum flake. .
[0015]
The present paint is a liquid paint derived from the above-mentioned vehicle component, the present metallic pigment and an organic solvent as main components. The ratio of the vehicle component to the metallic pigment is preferably 1 to 30 parts by weight, particularly 5 to 15 parts by weight, per 100 parts by weight (solid content) of the vehicle component.
[0016]
Examples of the organic solvent include hydrocarbons such as hexane, heptane, xylene, toluene and cyclohexane; esters such as methyl acetate, ethyl acetate, ethylene glycol monomethyl ether and diethylene glycol monomethyl ether; isopropyl ether. Ethers such as ter, ethylene glycol monomethyl ether, diethylene glycol monobutyl ether; alcohols such as ethyl alcohol, butyl alcohol, hexyl alcohol; methyl isobutyl ketone, methyl ethyl ketone, isophorone, acetophenone A ketone system such as
[0017]
If necessary, the present paint can further contain a coloring pigment, extender pigment, anti-settling agent, ultraviolet absorber and the like.
[0018]
This paint is applied to a metal or plastic article such as an automobile outer plate directly or by applying an undercoating paint (cationic electrodeposition paint, etc.) and an intermediate coating (optional) and then heat-curing. Further, it is possible to paint by an electrostatic method or a spray method. It is effective to apply the present paint without curing the intermediate coating film and heat it to cure both coating films because the process can be shortened. The coating film thickness of this paint is suitably 5 to 25 μm based on the cured coating film, and the coating film can be cured by heating at 100 to 180 ° C. for 10 to 40 minutes.
[0019]
This method is a coating method characterized by using the above-mentioned paint as the metallic paint in a method of applying a metallic paint and a clear paint.
[0020]
In this method, as described above, the paint is applied directly to a metal or plastic article such as an automobile outer plate, or an undercoat paint (cationic electrodeposition paint, etc.) and an intermediate paint (optional) are applied. It is possible to apply an electrostatic method or a spray method to an object to be heated and cured. The coating film thickness of this paint is suitably 5 to 25 μm based on the cured coating film, and the coating film can be cured by heating at 100 to 180 ° C. for 10 to 40 minutes.
[0021]
In this method, the clear paint is applied to the coated surface after the paint is applied and the coating film is heated and cured, or without being cured.
[0022]
The clear paint is a transparent film-forming paint, and an organic solvent-based thermosetting paint known per se based on a base resin and a crosslinking agent is suitable. Examples of the base resin include acrylic resins, polyester resins, alkyd resins, fluororesins, and silicon-containing resins having a crosslinkable functional group such as a hydroxyl group, an epoxy group, a carboxyl group, and a silanol group. Melamine resins that can react with functional groups, urea resins, (block) isocyanate compounds, epoxy compounds (resins), carboxyl group-containing compounds (resins), acid anhydrides, alkoxysilane group-containing compounds (resins), etc. It is done.
[0023]
The clear paint is obtained by mixing and dispersing a base resin and a crosslinking agent in an organic solvent, and may further contain a color pigment, a metallic pigment, an ultraviolet absorber, and the like as required. The solid content concentration at the time of coating is suitably about 30 to 80% by weight.
[0024]
The clear paint is applied to the (un) cured coating surface of the paint, for example, electrostatically or sprayed so that the film thickness based on the cured coating film is 20 to 80 μm and is cured by heating. The heat curing temperature is suitably 100 to 180 ° C.
[0025]
【The invention's effect】
1. The cured paint film of this paint can be finished into a metallic paint film with a metallic feeling that the metallic pigment floats (leafing) on the upper layer, has a dense metallic feel, and has a strong glitter. it can.
[0026]
2. Interlayer adhesion between the paint film and the clear paint film was improved.
[0027]
3. Even when the paint was stored for a long period of time, a decrease in the leafing phenomenon was hardly observed.
[0028]
Examples of the present invention and comparative examples will be described below. Both parts and percentages are based on weight.
[0029]
1. Sample 1) Object to be coated: Thermosetting epoxy resin cationic electrodeposition paint ("Electron 9600", trade name, manufactured by Kansai Paint Co., Ltd.) on a 0.8 mm thick dull steel plate that has been subjected to zinc phosphate conversion treatment. Electrodeposition coating to a cured film thickness of about 20μ, heating at 170 ° C for 30 minutes to cure, and then intermediate coating for automotive paint (thermosetting polyester resin / melamine resin organic solvent system “TP-37 primer” -Surfacer "(trade name, manufactured by Kansai Paint Co., Ltd.) was air-sprayed to a cured film thickness of about 25 μm, allowed to stand at room temperature for 3 minutes, and then heated at 140 ° C. for 30 minutes to cure. To be coated.
[0030]
2) The present metallic pigment:
( M-1 )
To 100 parts of an aluminum flake having an average particle diameter of 12 μm, pulverized in the presence of oleic acid (lubricant), an equal weight mixture (2.5 parts) of dilauryl acid phosphate and monolauryl acid phosphate and Xylene (200 parts) was mixed and dispersed, and allowed to stand at room temperature for 10 minutes to obtain an aluminum paste.
[0031]
( M-2 )
To 100 parts of an aluminum flake having an average particle diameter of 16 μm, pulverized in the presence of oleic acid (lubricant), an equal weight mixture (5 parts) of dilauryl acid phosphate and monolauryl acid phosphate and xylene ( 200 parts) was mixed and dispersed, and allowed to stand at room temperature for 10 minutes to obtain an aluminum paste.
[0032]
( M-3 ) Xylene (200 parts) was mixed and dispersed in 100 parts of an aluminum flake having an average particle diameter of 12 μm, which was pulverized in the presence of a comparative oleic acid (lubricant), and left at room temperature for 10 minutes. Aluminum paste was used. Non-leafing type ( M-4 ) Xylene (200 parts) was mixed and dispersed in 100 parts of aluminum flakes having an average particle diameter of 16 μm, which was pulverized in the presence of comparative oleic acid (lubricant). The aluminum paste was left for a minute. Non-leafing type ( M-5 ) Xylene (200 parts) was mixed and dispersed in 100 parts of an aluminum flake having an average particle diameter of 15 μm, which was pulverized in the presence of 2.5 parts of stearic acid (lubricant) for comparison. The aluminum paste was left at room temperature for 10 minutes.
[0033]
3) Clear paint (C-1)
70 parts by weight of a hydroxyl group-containing acrylic resin (* 1), 30 parts by weight of melamine resin (* 2), 1 part by weight of Tinuvin 900 (product name, UV absorber), “BYK300” (product name, Big Chemie, product name) And 0.1 parts by weight of a surface conditioner) were mixed and dispersed in a hydrocarbon solvent (“Swazole 1000” Cosmo Oil Co., Ltd., trade name) to adjust the viscosity to 25 seconds / Ford cup # 4/20 ° C. .
[0034]
(* 1) Hydroxyl-containing acrylic resin: 20% by weight of styrene, 20% by weight of hydroxyethyl methacrylate, 20% by weight of n-butyl acrylate, 30% by weight of n-butyl methacrylate and 2-ethylhexyl acrylate The number average molecular weight was about 5000.
[0035]
(* 2) Melamine resin:
Uban 28-60 (Mitsui Toatsu Co., Ltd., trade name)
2. Examples 1-3 and Comparative Examples 1-4
Example 1
70 parts of acrylic resin (* 3), 30 parts of melamine resin (* 2) and 8 parts (M-1) (as aluminum flake) are mixed and dispersed in an organic solvent (xylene / toluene = 1/1 weight ratio). The viscosity was adjusted to 13 seconds (viscosity) with Ford Cup # 4.
[0036]
(* 3) Acrylic resin: 17 parts of n-butyl acrylate, 38 parts of methyl methacrylate, 16 parts of ethyl acrylate, 13 parts of hydroxyethyl methacrylate, and acrylic acid, and number average molecular weight Is about 10,000, the hydroxyl value is 55 mgKOH / g, and the acid value is 12 mgKOH / g.
[0037]
Comparative Example 1
70 parts acrylic resin (* 1), 30 parts melamine resin (* 2) and 8 parts (M-3) (as aluminum flakes) are mixed and dispersed in an organic solvent (xylene / toluene = 1/1 weight ratio). The viscosity was adjusted to 13 seconds (viscosity) with Ford Cup # 4.
[0038]
Example 2
70 parts of acrylic resin (* 1), 30 parts of melamine resin (* 2) and 8 parts (M-2) (as aluminum flake) are mixed and dispersed in an organic solvent (xylene / toluene = 1/1 weight ratio). The viscosity was adjusted to 13 seconds (viscosity) with Ford Cup # 4.
[0039]
Comparative Example 2
70 parts acrylic resin (* 1), 30 parts melamine resin (* 2) and 8 parts (M-4) (as aluminum flakes) are mixed and dispersed in an organic solvent (xylene / toluene = 1/1 weight ratio). The viscosity was adjusted to 13 seconds (viscosity) with Ford Cup # 4.
[0040]
Example 3
70 parts of acrylic resin (* 1), 30 parts of melamine resin (* 2) and 10 parts of (M-2) (as aluminum flake) are mixed and dispersed in an organic solvent (xylene / toluene = 1/1 weight ratio). The viscosity was adjusted to 13 seconds (viscosity) with Ford Cup # 4.
[0041]
Comparative Example 3
70 parts of acrylic resin (* 1), 30 parts of melamine resin (* 2) and 10 parts of (M-4) (as aluminum flake) are mixed and dispersed in an organic solvent (xylene / toluene = 1/1 weight ratio). The viscosity was adjusted to 13 seconds (viscosity) with Ford Cup # 4.
[0042]
Comparative Example 4
70 parts of acrylic resin (* 1), 30 parts of melamine resin (* 2) and 10 parts of (M-5) (as aluminum flake) are mixed and dispersed in an organic solvent (xylene / toluene = 1/1 weight ratio). The viscosity was adjusted to 13 seconds (viscosity) with Ford Cup # 4.
[0043]
2. Examples 4-6 and Comparative Examples 5-8
The intermediate coating film surface of the object to be coated is coated with the paint obtained in the above Examples and Comparative Examples so as to have a film thickness of 15 μm with a cured film, and left at room temperature for 5 minutes. A clear paint (C-1) was applied to the coating surface so as to have a film thickness of 40 μm and left at room temperature for 5 minutes and then heated at 140 ° C. for 30 minutes to cure both coatings simultaneously. .
The performance test results of the multilayer coating thus obtained are shown in Table 1.
[0044]
[Table 1]
Figure 0004125802
[0045]
Appearance of test method: It is a result of visual observation of the denseness, glitter, etc. of the aluminum flake in the coating film. ◯ Excellent in tightness and glitter, Δ Inferior in tightness and glitter, × Indicates extremely poor in tightness and glitter. Further, “immediately” is a coated surface coated within 1 hour after the preparation of this paint, and “after storage” is a coated surface coated after storage for 10 hours at 30 ° C. after preparation of the paint.
[0046]
IV: The IV value was measured by laser irradiation using ALCOPE LMR-200 (trade name, manufactured by Kansai Paint Co., Ltd.). The IV value is the brightness of the metallic coating film, and indicates the brightness, brightness, and strength of the metallic luster. The larger the value, the higher the degree.
[0047]
Adhesiveness: A cut line is made so as to reach the substrate with a cutter, and 100 goby meshes with a size of 1 x 1 mm are made. Adhesive cellophane tape is attached to the surface, and the coating is applied after abruptly peeling it off. The surface was observed. ○ indicates that no peeling of the Gobang eyes coating is observed, and x indicates that 10 or more peelings of the Gobang eyes coating are observed.

Claims (1)

アルミニウムをオレイン酸及び/又はステアリン酸を潤滑材として機械的粉砕することによって得られるアルミニウムフレーク100重量部の表面をりん酸アルキル(炭素数10〜18)エステル1〜20重量部で処理してなるメタリック顔料を含有させてなることを特徴とする有機溶剤系リーフィング型メタリック塗料。 Aluminum obtained by treatment with mechanical grinding surface an alkyl phosphate of aluminum flakes 100 parts by weight obtained by ester 1-20 parts by weight (number of 10 to 18 carbon atoms) and oleic acid and / or stearic acid as lubricant An organic solvent-based leafing type metallic paint characterized by containing a metallic pigment.
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