JP4125718B2 - 識別データブロックの生成方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つのトラックを具え、各トラックが開始位置(オフセット)情報のアイテムによって規定されるデータキャリア用の識別データブロックを生成する方法であって、識別データブロックがゲート機能によって部分識別ブロックから形成され、第1の部分識別ブロックは開始位置(オフセット)情報のアイテムから形成され、且つ第2の部分識別ブロックはデータキャリア上のトラック総数から形成される、データキャリア用の識別データブロックの生成方法に関するものである。
本発明はさらに、少なくとも1つのトラックを具え、各トラックが開始位置(オフセット)情報のアイテムによって規定されるデータキャリア用の識別データブロックを生成する装置であって、以下の手段、即ち、開始位置(オフセット)情報のアイテムを決定するためのアイテム確定手段と、部分識別ブロックをゲートすることによる識別データブロック生成用のゲート手段と、開始位置(オフセット)情報のアイテムから第1の部分識別ブロックを生成する第1生成手段と、データキャリア上のトラックの総数から第2の部分識別ブロックを生成する第2生成手段とを具えている、データキャリア用の識別データブロックの生成装置に関するものである。
さらに本発明は、前記第1段落に記載の方法を実施するために構成配置されるコンピュータソフトウェアプロダクトにも関するものである。
本発明はさらに、前記コンピュータソフトウェアプロダクトを実行するコンピュータにも関するものである。
上述したような従来の方法及び装置は、例えばCDDB(登録商標)として既知のCDのデータベースに関連して知られている。CDDBはインターネットによるサービス、即ちインターネット上のサービスであり、このデータベースには、例えばコンパクトディスク形式、即ちオーディオCD形式で知られている多くのデータキャリアのタイトル、解説者、プレイ時間等のようなメタデータが記憶されている。CDDBはこのようなCDをPC上の記録に載せ易くするために開発された。この場合に用いられる原理は、独特な識別データブロックや、ディスクID、又はIDだけをCDの目次(TOC)から生成し、これをCDのメタデータや、CDに載っているタイトル、解説者等に関連する追加の情報と一緒にCDDBデータベースに記憶させるというものである。その後、当該CDを使用するユーザは、CDDBデータベースに記憶してあるメタデータや追加の情報を表示させたり、利用したりすることができ、最早こうしたものを手で入力する必要がない。CDDBデータベースに対する照会フォーマットは次の通りである。即ち、<ディスク-ID>,<トラック番号>,<オフセット1>,<オフセットn>,<トータル秒>。
識別データブロック又はディスクIDは、オフセット、即ちCDの開始点から最終トラックの開始点までの開始位置情報のアイテムを決定することにより計算される。ディスクIDは4バイトからなる。ディスクIDの第1バイトは絶対開始時間、即ちCDに含まれるトラックに対する開始位置情報から決定され、絶対開始時間は最初に秒単位の値に変換されている。秒に変換されている開始時間の個々の数字は加算され、第1トラックは2秒の値で開始する。ディスクIDの第2及び第3バイトは秒単位での総プレイ時間からなり、この総プレイ時間は最終トラックがプレイし始める時間と最終トラックのプレイ存続期間との和から得られる。ディスクIDの最終バイトはCDに記録されているトラックの数である。既知の方法はオーディオCD用に開発され、この場合のトラック数は99に制限されている。トラック数が制限されているために、CDの総プレイ時間でのORゲート動作でディスクIDに影響を及ぼすことができず、従って、多様化に不都合な減退があることは明らかである。同様に、CDの個々のトラックの開始時間(この開始時間は秒単位に変換されている)の個々の数値の和がディスクIDの第2バイトに記憶されるだけであるため、ディスクIDに大きな影響を及ぼすことができず、従って、多様化を減退させていることも明らかである。CDの総プレイ時間が4800秒(80分)の場合、僅か5つの最上位ビット(MSB)を開始時間の和でプリ-ゲートするだけでディスクIDに最大の影響が生じる。従って、既知の方法によって生成されるディスクIDは、得られる多様化があまりに少ないために、オーディオCDを正確に識別するのに十分ほどに独特なものではない。特に、一意的に識別されない僅か1〜3つのトラックしか有していないCDでは、実際には互いに異なる複数のCDに対して単一のディスクIDが発生されるか、生成されるだけであることからして、これは極めて不都合である。このような理由のために、CDDBデータベースの場合に追加照会用の策を講じなければならず、その過程では、ディスクIDに属するか、又はディスクID用に記憶するメタデータを決定する比較的複雑な処理が行われる。
本発明の目的は、上述したような制約を克服し、且つ上述したような諸問題をなくすべくそれぞれ改善した、前記第1段落にて述べた種類の方法、前記第2段落にて述べた種類の装置、前記第3段落にて述べた種類のコンピュータソフトウェアプロダクト及び前記第4段落にて述べた種類のコンピュータを提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明は、少なくとも1つのトラックを具え、各トラックが開始位置情報のアイテムによって規定されるデータキャリアに対する識別データブロックを生成する方法であって、前記識別データブロックがゲート機能によって部分識別ブロックから形成され、第1の部分識別ブロックは開始位置情報のアイテムから形成され、且つ第2の部分識別ブロックはデータキャリア上のトラックの総数から形成される、データキャリア用の識別データブロックの生成方法において、前記第1の部分識別ブロックはXORゲート動作によって開始位置情報のアイテムから形成され、且つXORゲート動作も同じくゲート機能として用いられることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明はさらに、少なくとも1つのトラックを具え、各トラックが開始位置情報のアイテムによって規定されるデータキャリアに対する識別データブロックを生成する装置であって、前記開始位置情報のアイテムを決定するためのアイテム確定手段と、部分識別ブロックをゲートすることによって識別データブロックを生成するためのゲート手段と、前記開始位置情報のアイテムから第1の部分識別ブロックを生成するための第1生成手段と、前記データキャリア上のトラック総数から第2の部分識別ブロックを生成するための第2生成手段とを具えている、データキャリア用の識別データブロック生成装置において、前記第1生成手段はXORゲート動作によって前記第1の部分識別ブロックを生成すべく構成配置され、且つ前記ゲート手段はXOR機能によって前記識別データブロックを生成すべく構成配置されることを特徴とする。
上述した目的を達成するために、本発明はさらに、コンピュータの内部記憶手段に直接ロードすることができ、且つソフトウェアコードのセクションを具えているコンピュータソフトウェアプロダクトであって、該プロダクトをコンピュータで実行する際に、前記請求項1に記載の方法をコンピュータで実行することができる、コンピュータソフトウェアプロダクトにある。
上述した目的を達成するために、さらに本発明は、処理ユニット及び内部記憶手段を有し、請求項12に記載のコンピュータソフトウェアプロダクトを実行するコンピュータにある。
本発明によるこれらの特徴部を用立てることによって、識別データブロックを簡単に生成することができ、この場合に、識別データブロックの多様性が極めて広くなり、換言するに、極めて多数のCDを一意的に識別することができることからして、かなりの改善が見られる。斯種の多様性は部分識別ブロックをXORゲートすることによって得られる。CDに対する識別データブロックの多様化の増加も同様に、開始位置(オフセット)情報の諸アイテムをXORゲートすることによって得られる。識別データブロックを生成するために使用されるデータのために、多少困難になり、コスト及び複雑性が比較的高くなるも、はっきりした数のCDを一意的に識別することができる。
他の利点は、CD(現状は2枚で、即ち一意的には識別できない)をピックアップするのに追加の手段を必要としないことにある。しかしながら、特に有利なことは、僅かなトラックしか包含してないCDでも一意的に識別することができると云うことにある。
請求項2,3,4,9及び10に記載の特徴部を設ける場合に、特に有利であることを確かめた。このようにして、CD-ROM規格に従うCDも識別することができる。斯種のCDには一般に1つか、2つのトラックしかないが、これらのトラックは多数のファイルを包含することができる。ファイルにはMP3フォーマットに従って圧縮したオーディオデータを含めることができる。
請求項6及び7に記載の特徴部を設けることによって、識別データブロックに対してかなり有利な多様性が得られる。
さらに、請求項4及び11のそれぞれに記載の特徴部を設けることによって、ファイルを包含するトラックを有しているディスクに対するディスクIDに追加の多様性が得られる。
請求項5に記載の特徴部を設けることで、本発明による方法の用途において、及びこの方法によって生成される識別データブロックを使用する場合及び生成した識別データブロックをその処理用のソフトウェアに伝送する場合に達成される利点は、識別データブロックが依然独特なものであっても、伝送するのに必要なバイト数がごく僅かであると云うことにある。
本発明のこれら及び他の要点を、以下説明する実施例を参照しての説明から明らかにするも、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
図1は識別データブロック生成用の装置を示し、この装置は多数のデータキャリアを再生するための、再生装置10の形式のものである。この再生装置10は、データキャリアを受け入れる受入れ手段を具え、この受入れ手段はチェンジャモジュール40により形成される。チェンジャモジュール40は、デジタル的に記憶されている情報、又はデータを再生すべく構成配置される。デジタル記憶情報はデータキャリア41上に記憶されるのであって、この情報は角速度ωで回転するデータキャリア41から光学的に読取ることができる。本例の場合には、光学的に読取り可能なデータキャリア41をコンパクトディスク(CD)により形成する。これらの各ディスクは切替え機構によってチェンジャモジュール40における再生位置にもたらすことができる。デジタル記憶情報はCD-ROM標準規格に従ってデータキャリア41上のトラックに記憶される。それぞれのCDはCD-Rか、又はCD-RWタイプのいずれともすることができる。光学的に読取可能なデータキャリア41にデジタル的に記憶された情報又はデータは走査装置42により読取り、且つ前処理することができる。走査装置42は位置決め可能な光学読取りユニット及び関連する位置決め制御ユニットを具えている。走査装置42により読取られ、且つ前処理されたデータは中央制御ユニット(CPU)50に伝送される。
中央制御ユニット(CPU)50はマイクロプロセッサ形式のものであり、これは不揮発性メモリROM20及び揮発性メモリRAM21に結合されている。ROM20及びRAM21は既知の目的用に意図され、且つ構成される。再生装置10はさらに、入力手段11を収容しており、この入力手段11は再生装置10の表面上に取り付けられるキーによって形成される。入力手段11は中央制御ユニット(CPU)50に接続され、且つ再生装置10のユーザによる制御情報の入力用に配置されている。同じく再生装置10内に収容され、且つ中央制御ユニット(CPU)50に接続される遠隔制御センサ13は、RC6標準規格に従う赤外遠隔制信号を受信すべく構成配置される。再生装置10はさらに、テキスト及び/又は映像情報を表示するための表示手段12も具えている。この表示手段12は、本例の場合には、再生装置10の表面上に取り付けられるLCDドット‐マトリックスディスプレイとする。このような表示手段12はVFDディスプレイ又は他の同様なディスプレイによって同等に形成し得ると云うことができる。
同じく再生装置10内に収容され、且つ中央制御ユニット(CPU)50に接続されるアナログオーディオ信号増幅用の増幅モジュール30は、増幅した信号を増幅器出力端子31に伝送する。この増幅器出力端子31にはスピーカ形式のオーディオ再生手段32が接続されており、このスピーカは増幅アナログオーディオ信号を再生すべく構成配置される。
中央制御ユニット(CPU)50は下記に挙げる一連の手段及びモジュールを収容しており、これらはRAM21にアクセスすることができる。このようにCPUに収容されるもののうち、CDモジュール制御ユニット51は、チェンジャモジュール40に接続され、且つこのチェンジャモジュール40を制御すると共に、開始位置情報及びファイル名のアイテムを決定すべく構成配置される。CDモジュール制御ユニット51には、第1生成手段54、第2生成手段55、第3生成手段56、第4生成手段57及び第5生成手段58が接続され、これらの生成手段54〜58は後に扱う部分識別ブロックを生成すべく構成配置される。前記生成手段54〜58はゲート手段59に接続され、このゲート手段は部分識別ブロックから識別データブロックを生成すべく構成配置される。ゲート手段59及びCDモジュール制御ユニット51には比較手段60が接続されており、この比較手段は識別データブロックと選択情報のアイテムとを比較すべく構成配置される。中央制御ユニット(CPU)50はさらに、ディスプレイ駆動手段61も収容しており、これによって表示手段12用のテキスト及び/又は映像情報を表すデータを発生させる。中央制御ユニット(50)はさらに、チェンジャモジュール40に接続されたオーディオデータ復号化手段52も収容しており、この復号化手段はオーディオ信号を復号化すべく構成配置される。復号化したオーディオデータはD/A変換器53に伝送され、このD/A変換器53は復号化したオーディオデータからアナログオーディオ信号を発生し、この信号を増幅モジュール30に伝送する。
既に述べたように、チェンジャモジュール40は、多数のCDを再生すべく意図され、且つ構成配置され、本例ではチェンジャモジュールを5-ディスクチェンジャとする。再生装置10及びその有利な特徴部は、チェンジャモジュール40内に収容されたディスクを、生成される識別データブロックに基づいて選択し、且つ再生可能にする。選択プロセスについては後に詳述する。
部分識別ブロックからの識別データブロックの生成について以下詳細に説明する。この場合に、先ず、記憶済みデータ及び開始位置情報のアイテムについての基本的な実態を、例証CDを参照して説明する。
CDモジュール制御ユニット51によって、チェンジャモジュール40内の再生位置に据えられた例証CDからコンテンツ情報、所謂目次(TOC)が読み出され、これにて得られたデータはRAM21に記憶される。TOCが読み出される例証CDは、表1に示すように、CD−ROM規格に従う方法にて配列されるデータを包含している。
Figure 0004125718
このように、例証CDはオーディオトラック01を有するセッション1とデータトラック02を有するセッション2とを包含している。データトラック02は、ISO 9660フォーマットに対するファイルシステムと、ファイル名が“GUNS‘N’ROSES-DON‘T DRY.MP3”のファイル(このファイルファイルは既知のMPEG1レイヤIII(MP3)の元で圧縮したオーディオデータを包含している)とを包含している。データトラックにも同じように、例えばJOLIETフォーマットのような異なるフォーマットでファイルシステムを包含させることができると云うことができる。
欄見出しLABに示してある所謂論理ブロックアドレスは、トラック及びファイルの開始時間、即ちトラック及びファイルの開始位置(オフセット)に関する情報のアイテムを規定する。論理ブロックアドレスはCDにおけるまさしく最初のトラックの開始時間に関連して特定される。当面のデータトラックの場合、規定上は、2048バイトがデータトラックに対する論理ブロックに相当する。オーディオトラックの場合には、2352バイトがオーディオトラックに対する論理ブロックに相当し、2048バイトは所謂生のデータを表し、残りのバイトは訂正データ及びフレーム情報データを構成する。CD-ROM規格の元で、トラック及び所謂リード-アウトLOの開始時間をTOCデータからか、又はサブコードチャネルQに記憶してある時間情報から確定することができる。この確定はCD-モジュール制御ユニット51にて行われ、時間情報はフレーム単位で与えられ、75フレームが1秒に相当する。上述した例証CDに対して得られるのは、トラック01=150フレーム、トラック02=13838フレーム、リード-アウト=14291フレームである。ここで云うリード‐アウトとは、完了した最終セッションのリード-アウトを意味する。前記例証CDに対する、TOCからの開始時間と論理ブロックアドレスLBAとの間の正確な関係を下記の表2に示してある。
Figure 0004125718
表2におけるLI-S1及びLI-S2はセッションS1及びセッションS2に対するそれぞれのリード-イン情報を意味し、Gap1及びGap2はそれぞれのトラック、即ちトラック01及びトラック02が開始する前の空きギャップを意味する。
本例の場合には、5つの部分識別ブロックを用いて識別データブロックを生成、即ち形成し、部分識別ブロックのXORゲーティングはゲート手段59にて行われる。下記の表3は識別データブロックIDを形成すべくゲーティングする部分識別ブロックに対するレイアウトを示す。
Figure 0004125718
この場合、識別データブロックIDは表3に示したブロックに相当する4バイトからなり、ブロックには右から左に番号を付してある。
図2は、第1生成手段54とCD-モジュール制御ユニット51とによって、トラック又はファイル開始位置情報、即ちトラックの開始時間又はファイルに対するLBAから部分識別ブロックID1を生成するシーケンスを示す。このシーケンスを以下part-ID1シーケンスと称する。このpart-ID1シーケンスは、関連するCD上の多数のトラックに対して反復的に実行され、開始ボックス200にて始まる。part-ID1の変数はRAM21における0×0にセットされる。次に、ボックス205にて、CD上の最終トラックが読取られたかどうかについて問い合わせが行われる。読取られていた場合には、ボックス210へのブランチが確立され、読取られていなかった場合には、シーケンスはボックス215へと進む。このボックス215では、次のトラックが読取られ、シーケンスはボックス225へ進む。この場合、次のトラックを読取ると云うことは開始位置情報を確定することを意味する。ボックス225では、確定されたか、又は読取られた開始情報のアイテムのXORゲーティングをpart-ID1で行う。次いで、ボックス230にて、読取ったトラックがオーディオトラックなのか、ファイルを含むデータトラックなのかどうかの問い合わせが行われる。オーディオトラックの場合には、part-ID1シーケンスはボックス205へと進む。これに対し、データトラックであった場合には、シーケンスはボックス235へと進む。このボックス235では、当該データトラックの最終ファイルが既に読取られたどうかチェックされる。最終ファイルが読取られていた場合には、part-ID1シーケンスはもう一度ブロック205へ進む。最終ファイルが読取られていなかった場合には、シーケンスはボックス240へと進み、ここで次のファイルが読取られる。この場合にも、次のファイルを読取ると云うことは開始位置情報を確定することを意味する。ボックス240での処理に続いて、ボックス245では、確定されたか、又は読取られた開始位置情報のアイテムのXORゲーティングが、RAM21に記憶してあるpart-ID1で行われ、その後part-ID1シーケンスはボックス235へ進む。上述した例証CDの場合にpart-ID1に対して得られるのは次のようなものである。
Part-ID1=TOC(Track01)XOR TOC(Track02)XOR LBA(File2)=150XOR13,838XOR13,713=0×309
最後に、part-ID1が生成又は確定されたら、ボックス210にて値0×100を乗じることによって、part-ID1を表3から明らかなように、識別データブロックにおける第2バイト位置にシフトさせ、これでpart-ID1シーケンスはボックス220にて終了する。
図3は、第3生成手段56とCD-モジュール制御ユニット51とによってファイル名から部分識別ブロックID3を生成するシーケンスを示す。このシーケンスを以下part-ID3シーケンスと称する。このpart-ID3シーケンスもCD-モジュール制御ユニット51によるトラック及びファイルの反復読込みを規定し、このシーケンスは開始ブロック300にて始まり、ここでは4バイトからなるpart-ID3の変数がRAM21の0×0にセットされる。次いで、ボックス305でCDの最終トラックが既に読取られたかどうかについての問い合わせが行われる。最終トラックが既に読取られていた場合には、ボックス310へのブランチが確立される。最終トラックがまだ読取られていない場合には、シーケンスはボックス315へ進む。ボックス315では次のトラックが読取られて、次にボックス320にて、読取ったトラックがオーディオトラックなのか、ファイルを含むデータトラックであるのかどうかについて問い合わせが行われる。オーディオトラックである場合には、part-ID3シーケンスはボックス305へと進む。他方、データトラックである場合には、シーケンスはボックス325へと進む。ボックス325では、データトラックの最終ファイルが既に読取られているかどうかチェックされる。既に読取られていた場合には、part-ID3シーケンスは再度ボックス305へ進む。最終ファイルが読取られていなかった場合には、シーケンスはボックス330へと進む。ボックス330では、次のファイルのファイル名が読取られて、次にシーケンスは335へと進む。ボックス335では、ファイル名の文字をXORゲートすることによってpart-ID3を最終的に形成して、バイト数が同じpart-ID3を発生する。本例の場合、ファイル名の文字をブロックに分割するのであって、この分割は各ブロックが4つの文字を含むように複数のブロックに分割する。この場合、各ブロックにて4つの文字位置が得られ、各文字位置は1バイトで表される。XORゲーティングはブロック内の各文字位置に文字を有している各ブロックにて行われ、このことは例えば、文字one(1)、five(5)、nine(9)等をゲートして、part-ID1の第1バイトを形成することを意味する。文字two(2)、six(6)、ten(10)等はpart-ID1の第2バイトを形成する。ブロックへの分割にあたり、この分割のために最終ブロック内に占有されない欠落文字又は文字位置はゼロ(0)にセットされる。上述した例証CDの場合にpart-ID3に対して得られるのは次のようなものである。
Part-ID3=4byteXOR of “GUNS‘N’ROSES-DON‘T CRY MP3”=0X1244530951
部分識別ブロックpart-ID2は第2生成手段55とCD-モジュール制御ユニット51とによって得られ、part-ID2はCDにおけるトラックの総数を表す。
部分識別ブロックpart-ID4は第4生成手段57とCD-モジュール制御ユニット51とによって得られ、part-ID4はCDにおけるファイルの総数を表す。トラックの総数は読取ったTOCから容易に確定することができる。ファイルの総数はデータトラックの最初の25フレーム内に記憶されているファイルシステムから確定することができる。上述した例証CDの場合に、part-ID2に対して得られるのは0×1であり、part-ID4に対して得られるのは0×2である。表3に示したように、part-ID2は識別データブロックにおける第4バイト位置にセットされ、part-ID4は2バイトに拡張される。
最後の部分識別ブロックであるpart-ID5は第5生成手段58とCD-モジュール制御ユニット51とによって決定され、part-ID2の目的は識別データブロックのもっと有利な多様化にある。part-ID5はこの場合におけるCDの全長を表す。この全長はLBAとCDの最終完了セッションのサイズとから決定される。上述した例証CDの場合にpart-ID5に対して得られるものは次のようなものである。
Part-ID5=LBA(Track02)+Size(Track02)/2048(bytes/logic block)=13,688+927,744/2048=0×373d
ゲート手段59によって部分識別ブロックpart-ID1をpart-ID5にゲートすることによって、上述した例証CDの場合に、識別データブロック、即ちdisk ID=0×1210922811を発生する。
既に述べたように、再生装置10は多数のデータキャリア41、本例の場合CDをチェンジャモジュール40によって再生すべく構成配置されて、所謂ジュークボックス又はミュージックボックスを実現する。既に述べたように、CDは各々が多数のMP3ファイル、即ち圧縮オーディオファイルを包含する所謂MP3-CDである。5枚のMP3-CDがある本例の場合には、MP3ファイルの総数は1000までとすることができ、これらのMP3ファイルは再生目的のために容易に選択することができる。
図4には前記MP3ファイルを再生する目的のために、このようなMP3ファイルを容易に選択するための再生システム400を示してある。この再生システムはメタデータ生成装置430、遠隔制御装置420及び再生装置10を包含する。再生装置10は図1に示した再生装置10と同じ設計のものである。
メタデータ生成装置430はコンピュータ431の形式のものであり、このコンピュータ431は少なくとも1つのデータキャリアに関連するメタ情報を生成するためのコンピュータソフトウェアプロダクトを実行すべく構成配置される。コンピュータ431はデータキャリアを受け入れる受入れ手段432を包含しており、この受入れ手段432はメタデータ生成手段433に接続する。メタデータ生成手段433はメタデータMDを生成して、これを伝送手段434に出力する。伝送手段434は符号化したメタデータKMDを出力すべく構成配置される。受入れ手段432は本例の場合、コンピュータ431に属するCD-ROMドライブによって形成され、この受入れ手段は再生装置10のチェンジャモジュール40にほぼ相当するが、この受入れ手段が受け入れることができるのは単一のデータキャリアに過ぎない。メタデータ生成手段433は図1につき既に述べたようなモジュール及び手段を包含しており、これらによって或るデータキャリアに対する識別データブロックIDを生成することができる。これらのモジュール及び手段とは、CDモジュール制御ユニット51、生成手段54,55,56,57,58及びゲート手段59である。
図1につき上述したタイプのもので、受入れ手段432に装填されたデータキャリアからメタデータが、このデータキャリアから読取ったTOCを用いて生成される。メタデータは、各トラックに対する追従データ又はデータキャリアに記録されるファイル、即ち、タイトル、解説者の名前、アルバムの名前、ジャンル及びトラック/ファイル識別データブロック(FID)やデータキャリアに対する識別データブロック(ディスクID)を含む。トラック/ファイル識別データブロックFIDは、トラック又はデータファイルに対する開始位置(オフセット)情報を参照することにより形成される。これはトラックの場合にはTOCから得ることのできる時間情報である。また、データファイルの場合のそれは、データファイルを包含しているトラックに対する時間情報と、当該トラックの論理ブロックアドレスLBAに関連するデータファイルの論理ブロックアドレスから決定される時間情報のアイテムとの和である。時間情報のアイテムは、時間、分、秒及びフレームの各単位で計算されるか、特定され、各時間単位には1バイトが用いられ、それぞれの時間は最上位位置のバイトを占め、フレームは最下位位置のバイトを占める。上述した例証CDの場合にトラック/ファイル識別データに対して得られるものは次のようなものである。
FID(Track01)=TOC(Track01)=150frames=00:00:02:00〔hh:mm:ss:ff〕=0×200
FID(Track02)=TOC(Track02)+(LBA(File02)-LBA(File02)=13838+(13713-13688)=1386frames=00:03:04:63〔hh:mm:ss:ff〕=0×30463
メタデータ生成装置430内に記憶手段を設け、これをメタデータ生成手段433に接続し、且つメタデータMDを記憶すべく構成配置することができると云うこともできる。記憶手段はコンピュータ431のハードディスクによって形成することができる。
遠隔制御装置420は、この場合には携帯情報端末(PDA)式のものとする。この遠隔制御装置422は、マイクロプロセッサ式の中央制御ユニット422を有し、これは不揮発性メモリROM424と揮発性メモリRAM423とに結合され、これらのROM424及びRAM423は既知の目的用に意図されて構成配置される。
中央制御ユニット422には、符号化されたメタデータKMDを受信して、復号化すべく構成配置される受信手段421と、メタデータを記憶すべく構成配置される記憶手段427と、メタデータMDを表示すべく構成配置される表示手段426と、入力情報を入力するための入力手段428とが接続される。本例の場合には、表示手段426と入力手段428をLCDタッチスクリーン式の合成手段によって形成する。このLCDタッチスクリーンはこの場合には抵抗原理に基づいて動作し、これはスタイラス等によって入力情報をLCDタッチスクリーンの表面に生成することができる。例えばキーボード又は音声入力手段のような他の入力手段を同じように設けることもできる。
中央制御ユニット422内には、受信手段421によって受信されたメタデータを処理することができると共に、その処理データを記憶手段427に記憶させることができるメタデータ処理手段429が含まれている。中央制御ユニット422内には選択情報生成手段425も含まれており、この選択情報生成手段425は、メタデータMDをディスプレイ手段426に表示させることができ、選択情報生成手段425は、入力手段428の助力のもとで選択情報のアイテムAIを生成し得るように構成配置される。選択情報のアイテムAIは中央制御ユニット422に接続されている伝送手段440に出力される。伝送手段440は符号化された選択情報KAIを放射すべく構成配置され、この符号化選択情報KIAはこの場合には、RC6モード1A-ストリングタイプ3を用いるRC&規格に対する赤外線信号によって形成される。符号化選択情報KAIは、再生装置10の受信手段に伝送することができ、この受信手段は選択情報を受信すべく構成配置され、且つ遠隔制御センサ13によって形成される。
メタデータMDはリストエントリを含むメタデータリストとして遠隔制御装置の記憶手段427に記憶され、リストエントリはメタデータMDのそれぞれのセットによるデータキャリア上の特定のトラック又はファイルを表す。メタデータリストを管理、即ちリストエントリを加えたり、削除したりすることができる手段を設けることができるということにも触れておく。
選択情報生成手段425を用いてメタデータを表示することができ、メタデータリストは、例えば解説者の名前によるか、タイトルによるか、ジャンルによるか、又は他の選別基準によるような、所定の判定基準によって選別したり、表示したりすることができると言う意味合いで、様々な見方で表示することができる。リストエントリが入力手段によって選択される場合には、関連する識別データブロック(ディスクID)及びトラック/ファイル識別データブロック(FID)がリストエントリに対して見つけられて、これが選択情報として伝送手段440によって再生装置10に伝送される。
再生装置10では、受信した選択情報を処理するのであって、チェンジャモジュール40におけるデータキャリアに対して見出された識別データブロックが、受信した選択情報AIからの識別データブロックに整合するかどうか比較手段60によってチェックされる。これらの識別データブロックが整合する場合には、識別データブロックと一緒に受信されたトラック/ファイル識別データブロックFIDがCDモジュール制御ユニット51へと伝播され、このCDモジュール制御ユニット51にて、整合する識別データブロックがあるデータキャリアのトラック又はファイルがプレイされる。再生モードでは、本例の場合、符号化されたオーディオデータがオーディオデータ復号化手段52に伝送される。
整合する識別データブロックがない場合には、表示手段12のディスプレイによってその旨が知らされる。なお、その旨は遠隔制御装置420にも伝送し、この場合、再生装置10は斯種のメッセージを伝送するための伝送手段を有することにも触れておくことができる。さらに、再生装置10はこのような伝送手段を用いることにより、チェンジャモジュール40に収容されたデータキャリア用に生成された識別データブロックIDを遠隔制御装置10に伝送することができることにも触れておくことができる。遠隔制御装置10はこのような種類の識別データブロックIDを受信し、且つ処理すべく構成配置され、この場合に、メタデータリストの表示は整合する識別データブロックを有しているリストエントリを含むだけである。
再生システム400は、所謂プレイリストを生成し、且つ処理すべく構成配置することができることにも触れておくことができる。。
本発明の一実施例による装置における当面の接続にとって必須の部分を極めて概略的に示したブロック図である。 トラック及び/又はファイルに対する開始位置(オフセット)情報のアイテムから部分識別ブロックを生成することに関連するフローチャートである。 ファイル名から部分識別ブロックを生成することに関連するフローチャートである。 識別データブロック及びトラック/ファイル識別データブロックによってデータキャリア上の所望データを選択するための再生システムを極めて概略的に示したブロック回路図である。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つのトラックを具え、各トラックが開始位置情報のアイテムによって規定されるデータキャリアに対する識別データブロックを生成する方法であって、前記識別データブロックがゲート機能によって部分識別ブロックから形成され、第1の部分識別ブロックは開始位置情報のアイテムから形成され、且つ第2の部分識別ブロックはデータキャリア上のトラックの総数から形成される、データキャリア用の識別データブロックの生成方法において、前記第1の部分識別ブロックはXORゲート動作によって開始位置情報のアイテムから形成され、且つXORゲート動作も同じくゲート機能として用いられることを特徴とするデータキャリア用識別データブロックの生成方法。
  2. 少なくとも1つのトラックがファイル名を有する多数のファイルを具え、前記識別データブロックを生成するのに前記ファイル名も用いて、第3の部分識別ブロックを生成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ファイル名の各文字をXOR機能によって個々にゲートすることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記識別データブロックを生成するのに、第4の部分識別ブロックをさらに使用し、ファイルの数によって求められるファイル総数を用いて前記第4の部分識別ブロックを生成することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 4バイトのデータブロックを識別データブロックとして生成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 単一バイトのデータブロックを第2の部分識別ブロックとして生成し、且つ前記識別データブロックを生成するXORゲート動作の過程で、前記第2の部分識別ブロックを当該識別データブロックにおける第4バイト位置にセットすることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 3バイトのデータブロックを第1の部分識別ブロックとして生成し、且つ前記識別データブロックの生成過程で、前記第1の部分識別ブロックを当該識別データブロックにおける第2バイト位置にセットすることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 少なくとも1つのトラックを具え、各トラックが開始位置情報のアイテムによって規定されるデータキャリアに対する識別データブロックを生成する装置であって、前記開始位置情報のアイテムを決定するためのアイテム確定手段と、部分識別ブロックをゲートすることによって識別データブロックを生成するためのゲート手段と、前記開始位置情報のアイテムから第1の部分識別ブロックを生成するための第1生成手段と、前記データキャリア上のトラック総数から第2の部分識別ブロックを生成するための第2生成手段とを具えている、データキャリア用の識別データブロック生成装置において、前記第1生成手段はXORゲート動作によって前記第1の部分識別ブロックを生成すべく構成配置され、且つ前記ゲート手段はXOR機能によって前記識別データブロックを生成すべく構成配置されることを特徴とするデータキャリア用の識別データブロック生成装置。
  9. 前記データキャリア上のトラックに含まれているファイルの名前から第3の部分識別ブロックを生成すべく構成配置される第3生成手段を設けたことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記第3生成手段はXORゲート動作によって前記第3の部分識別ブロックを生成すべく構成配置されることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記識別ブロックを生成するための第4の部分識別ブロックを生成すべく構成配置される第4生成手段を設け、前記第4の部分識別ブロックを生成するために、前記データキャリア上のトラックに含まれるファイル数を表すファイルの総数を用いることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  12. コンピュータの内部記憶手段に直接ロードすることができ、且つソフトウェアコードのセクションを具えているコンピュータソフトウェアプロダクトであって、該プロダクトをコンピュータで実行する際に、前記請求項1に記載の方法をコンピュータで実行することができる、コンピュータソフトウェアプロダクト。
  13. 前記プロダクトがコンピュータにより読取り可能な媒体に記憶されることを特徴とする請求項12に記載のコンピュータソフトウェアプロダクト。
  14. 処理ユニット及び内部記憶手段を有し、請求項12に記載のコンピュータソフトウェアプロダクトを実行するコンピュータ。
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