JP4124619B2 - ねじくぎ締結孔の補修方法 - Google Patents

ねじくぎ締結孔の補修方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4124619B2
JP4124619B2 JP2002182895A JP2002182895A JP4124619B2 JP 4124619 B2 JP4124619 B2 JP 4124619B2 JP 2002182895 A JP2002182895 A JP 2002182895A JP 2002182895 A JP2002182895 A JP 2002182895A JP 4124619 B2 JP4124619 B2 JP 4124619B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
screw
sleeper
diameter
straight hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002182895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004027546A (ja
Inventor
元 小澤
史夫 山本
吉隆 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinto Paint Co Ltd
Original Assignee
Shinto Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinto Paint Co Ltd filed Critical Shinto Paint Co Ltd
Priority to JP2002182895A priority Critical patent/JP4124619B2/ja
Publication of JP2004027546A publication Critical patent/JP2004027546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4124619B2 publication Critical patent/JP4124619B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、まくら木にねじくぎで固定したタイプレートにレールを固定するレール締結装置に適用されるねじくぎ締結孔の補修方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
木製のまくら木(木まくら木という)にレールを固定するために、犬くぎが古くから用いられてきた。例えばまくら木とレールとの間に挿入された鉄板(タイプレートという)を犬くぎによってまくら木に固定し、このタイプレートの上に載せたレールの底部を板ばねや線ばね(ばねクリップ)によってタイプレートに固定するものがある。
【0003】
この犬くぎを用いる方法は、レール固定の作業性が良い反面、レールの支持力が小さく、犬くぎが緩んだ場合にこの犬くぎを打ち込み直すとさらに支持力が低下するという問題を有する。そこでこの犬くぎに代えてねじくぎ(スクリュースパイキとも言われる)を用いることが従来より行われている。
【0004】
このねじくぎはタイプレートに設けたねじくぎ通し用の孔(通し孔)を通して木まくら木にねじ込まれる(打ち込まれる)。このねじくぎの頭をタイプレートのねじくぎ通し孔に係合させることによって、タイプレートをまくら木にしっかりと固定するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このねじくぎを用いた場合でも、これが緩むことがあり得る。例えばレールの継ぎ目付近や分岐器付近では大きな荷重や衝撃が繰り返し加わるために、ねじくぎが緩み易い。
【0006】
このようにねじくぎが一度緩むと再び締め直しても緩み易くなる。またねじくぎが固定されたまくら木側のねじ孔のねじ山が崩れたり、ねじ孔に雨水が浸入してねじ孔が腐蝕して、ねじくぎが効かなくなることもある。
【0007】
このような時には、まくら木を新しいものと交換したり、まくら木の位置をづらしてねじくぎの打ち込み位置がまくら木の新しい場所になるようにすることが必要になる。しかしこのようにまくら木を交換したりその位置をずらすためには、レールをこの交換あるいは移動するまくら木の前後一定範囲でまくら木から持ち上げる(扛上する)ことが必要になる。
【0008】
このためには広い範囲でレールをタイプレートから解放することが必要であり、作業が大掛かりになる。すなわち作業時間と作業工数が増え、費用が著しく高くなるという問題があった。
【0009】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、ねじくぎが緩んだ場合に、まくら木を新しいものに交換したり移動させたりすることなくねじくぎをしっかりと締め直すことを可能にし、その作業時間と作業工数を著しく少なくし、費用も安くすることができるねじくぎ締結孔の補修方法を提供することを目的とする。
【0010】
【発明の構成】
この発明によればこの目的は、まくら木にねじくぎで固定したタイプレートにレールを固定するレール締結装置に適用されるねじくぎ締結孔の補修方法であって、
(a) タイプレートのねじくぎ通し孔を通してねじくぎの抜き孔にねじくぎより大径なストレート孔をドリル加工し、
(b) 前記工程(a)で加工した大径のストレート孔に直交する平面上でこのストレート孔を中心にして偏平な略長円形の断面形状に広げ、ストレート孔を中心にしてその両側に拡大した略逆扇形にするように前記ねじくぎ通し孔を通してこのストレート孔内を小径の軸の先端に複数枚の羽根状の刃を放射状に設けたビットで切削加工し、
(c) 拡大した切削加工孔内に無収縮性樹脂を充填し硬化させ、
(d) 前記ねじくぎ通し孔を通してねじくぎより小径のストレート孔をドリル加工し、
この小径のストレート孔にねじくぎを締め込み可能にしたことを特徴とするねじくぎ締結孔の補修方法、により達成される。
【0011】
工程(c)で樹脂を充填する前に工程(b)で加工した孔から木くずを清掃しておくのがよい。この方法を適用するまくら木は、木製のまくら木すなわち木まくら木が適する。しかしねじくぎがねじ込み(打ち込み)可能なものであれば合成樹脂のまくら木(合成まくら木)などの特殊まくら木であってもよい。
【0012】
工程(c)で用いる無収縮性樹脂は、ねじくぎの締め付けや衝撃に耐えるねじ溝を形成できるものが必要である。例えば二液型速硬性ウレタン樹脂やポリエステル系、エポキシ系の樹脂が適する。
【0013】
この発明は、工程(b)で小径の軸の先端に複数枚の羽根状の刃を放射状に設けたビット(以下アングルビットという)を使ってストレート孔内を広げ、このストレート孔にほぼ直交する平面上でこのストレート孔を中心にした略長円形の断面形状に広げるように拡大切削加工するので、拡大した切削加工孔は略逆扇形になり、ねじくぎの締め込み時に樹脂がねじくぎと共回りするのを防ぐことができる。またねじくぎの引き抜き強度を増大させてその締結力を大きくすることができる。ストレート孔内の切削加工孔は、ストレート孔にほぼ直交する平面上の断面形状がダ円形であってもよい。
【0014】
【実施態様】
図1は本発明の方法を適用するレール締結装置の平面図、図2はそのII-II線拡大断面図、図3はアングルビットを用いたストレート孔内の拡大切削加工の説明図、図4は本発明方法の前半工程図、図5は同じく後半工程図、図6は工程の流れ図である。
【0015】
図1,2において、符号10は木まくら木である。まくら木10の上面には左右一対のタイプレート12(一方のみ図示)を介して左右一対のレール14(一方のみ図示)が所定間隔を空けて締結される。タイプレート12はまくら木10とレール14との間に挿入される鉄板であり、レール14の圧力を緩和してまくら木10への食い込みを小さくし、まくら木10の耐用年数を延ばすなどの機能を持つ。
【0016】
1枚のタイプレート12は4本のねじくぎ16でそれぞれまくら木10に固定される。すなわち図2に示すように、ねじくぎ16は、タイプレート12の4ヶ所に設けたねじくぎ通し孔18を通してまくら木10にねじ込まれる。なおまくら木10には、ねじくぎ16の少くとも首下部16Aより小径なストレート孔を各ねじくぎ通し孔18の中央に予め垂直にドリル加工しておく。
【0017】
ねじくぎ16は、電動締付機(インパクトレンチ)などで所定締付トルクに締付ける。ねじくぎ16はタイプレート通し孔18より大径な座金16Bが取付けられ、この座金16Bがタイプレート12の上面に係合して、タイプレート12をまくら木10に固定するものである。
【0018】
タイプレート12の上面中央にはまくら木10に直交する溝12Aが形成され、この溝12Aに軌道パッド20を挟んでレール14の底部14Aが載せられている。レール底部14Aは左右一対の板ばね22によってタイプレート12に固定される。
【0019】
タイプレート12には図2に示すように、レール底部14Aの両外側でその下面から上方へ向かって締結用ボルト24が貫通している。このボルト24は板ばね22を貫通してその上から座金を介してナット26が螺入されている。ボルト24の頭はタイプレート12の下面に係止されている。板ばね22のレール14側の縁がレール底部14Aに上から当接し、他側の縁が下方へ折曲されてタイプレート12上面の溝12Bに係合している。
【0020】
このようにレール14をまくら木10に固定したレール締結装置において、長期間の使用によりねじくぎ16が緩むことがある。大きなレール荷重が繰り返し加わると共に、ねじくぎ孔に雨水などがしみ込み、くぎ孔の木質が劣化するからである。この場合にねじくぎ16を単に増締めしてもねじくぎ16の締結力は短期間に低下して緩んでしまう。
【0021】
この発明では、このねじくぎ16を抜いた抜き孔をアングルビットで広げるように切削し、この広がった切削孔内に樹脂を充填し硬化させた後、この硬化した樹脂にねじくぎを締結するものである。その手順を図3〜6を用いて説明する。
【0022】
先ず緩んだねじくぎ16を、T型ボックスレンチや電動式(またはエア式)インパクトレンチなどを用いて抜く(図4の(A)、図6のステップS100)。図4(A)で30はねじくぎ16を抜いた後の孔すなわちねじくぎ16の抜き孔である。この抜き孔30には、木工用ドリル32を用いてストレート孔34を切削加工する(図4の(B)、図6のステップS102)。
【0023】
ここにドリル32の刃の径はねじくぎ16の直径(例えば18.24mm)よりも大きくする。ねじくぎ通し孔18の直径を24mmより大とし、このストレート孔34の直径を約24mmとするのがよい。ストレート孔34は一定直径のまっすぐな孔であり、その深さはねじくぎ16がまくら木10内に進入する寸法とほぼ同じまたはそれより深くする。例えば120mmの深さとする。
【0024】
このストレート孔34は、例えば直径22mmのアングルビット36を用いてその内部を広げるように切削加工される(図4の(C)、図6のステップS104)。ここに用いるアングルビット36は、図3に示すように、小径の軸の先端に4枚の羽根状の刃を放射状に設けたものであり、全ての方向(直進方向、周方向)に穴あけ切削が可能なものである。例えばEIGER TOOL社より供給されるアングルビットを用いることができる。なお図3で(A)は切削加工中の側断面図、同図(B)は切削加工孔の深さ変化に対する平面断面形状の変化を示す図である。
【0025】
アングルビット36は電動ドリルのチャックに取付け、図3(A)に示すようにねじくぎ通し孔18からまくら木10に対して傾けて進入させて切削を行う。この結果ストレート孔34を中心としてその両側に拡大した略逆扇形にする。すなわちストレート孔34に直交する平面上で断面が略長円形となる拡大切削孔38あるいは断面が略ダ円形となる拡大切削孔38Aとする。
【0026】
この場合拡大切削孔38,38Aは底辺が長い偏平な略台形状にするのがよい。すなわち断面が偏平な略長円形あるいは略ダ円形とする。このようにすれば、後記する樹脂の使用量を少なくしつつ十分な支持力が得られる。ここに偏平な形状にすることにより、後記するねじくぎ16を締付ける際に樹脂40が共回りするのを確実に防ぐことができる。
【0027】
なお図3(A)、図4,5では、ストレート孔34とその両側の傾いた孔34A,34Bの先端(底側)が3つに分岐するように示されている。しかしアングルビット36は直進方向だけでなく径方向(横方向、半径方向)にも切削可能であるから、実際にはこれらの孔34,34A,34Bの先端の間の壁を除去して互いに連続するように切削する。
【0028】
このように拡大切削孔38,38Aの切削加工が済むと、この孔38,38Aの中の木くずを清掃する(図6、ステップS106)。この清掃は、例えばエアバキュームクリーナで孔38,38A内を吸引したり、逆にエアブロアで孔38,38A内にエア(空気)を圧送して木くずを孔38,38Aから吹き出させることにより行うことができる。
【0029】
孔38,38Aの中から木くずを除去した後、この孔38,38A内に無収縮性樹脂40を充填し硬化させる(図4(D)、図6のステップS108)。ここに用いる樹脂40は、無収縮性かつ速硬性であって、ねじくぎの取付け時に破壊しない十分な強度を持ったねじ溝を形成することができる成形性に優れたものがよい。また衝撃に強いものが望ましい。例えば二液型速硬性ウレタン樹脂が適する。この場合、ポリオール系の粘度50〜150mPa・SのA剤と、ポリイソシアネート系の粘度150〜400mPa・SのB剤とを使用直前に混合して用いる。ここにこれらA,B剤の粘度は、試験方法JIS K6901で測定したものである。
【0030】
例えばA剤を75g入れた200mLのポリ容器40Aに、B剤を75g入れたガラスびん40Bから使用直前にB剤を加えてポリ容器40Aを良く振って混合する。この混合剤を直ちに(約15秒後に)拡大切削孔38,38A内に注入して硬化させる。この樹脂40は、混合後2〜3分で硬化が始まるから、1つの拡大切削孔38,38Aに対して1つのポリ容器40Aを用いる。なお樹脂40の硬化時間は使用温度により変化するから、使用時の温度を考慮して混合時間や硬化後に小径孔の加工を始める時間を適切に設定するのは当然である。
【0031】
樹脂40は気温15℃以上の時には30分程度の硬化時間をとる。また気温10℃以下では1時間程度の硬化時間をとる。硬化時間が経過したら、次にねじくぎ用の小径ストレート孔42をドリル加工する(図5の(E)、図6のステップS110)。この小径ストレート孔42はねじくぎ16の少くとも首下部16A(図2参照)よりも小径なストレート孔であり、例えば直径18mmの木工用ドリル44でねじくぎ16の長さ分の深さの孔とする。
【0032】
この小径ストレート孔42には新しいねじくぎ16をインパクトレンチなどで締め込む(図5(F)、図6のステップS112)。この結果ねじくぎ16の座金部16B(図2参照)がタイプレート12の通し孔18の上縁に係合し、タイプレート12をまくら木10にしっかりと締結することができる。
【0033】
この実施態様によるねじくぎ16の引っ張り強度試験を行った。樹脂40の注入後、ねじくぎ16を締め込んでから約2時間放置することにより樹脂40を十分に硬化させた後、引っ張り強度試験を行った。試験は、次の3つの条件で行った。
【0034】
条件Iは木まくら木10に小径(直径18mm)のストレート孔をドリル加工してここにねじくぎ16をねじ込んだ場合であり、本発明による場合との比較用である。条件IIは木まくら木10に大径(直径24mm)のストレート孔をドリル加工し、ここに樹脂40を充填し硬化させた後に小径(直径18mm)のストレート孔をドリル加工してねじくぎ16をねじ込んだ場合である。この条件IIも比較用である。
【0035】
条件IIIは前記した本実施態様による場合である。すなわち大径(直径24mm)のストレート孔を加工してからアングルビット(直径22mm)で偏平な略台形状の拡大切削孔を加工し、ここに樹脂40を充填し硬化させてから小径(直径18mm)ストレート孔を加工し、ねじくぎを締め付けるものである。
【0036】
各条件の下で複数回(例えば3回)の試験を行い、その平均値(平均引抜強度)を測定した。この試験は「5000Kインストロン型引っ張り試験機」を用いて行った。その結果は、条件Iでは2.15トン、条件IIでは3.70トン、条件IIIでは4.25トンであった。この結果本発明の方法によりねじくぎやくぎ孔を補修すれば充分な強度の締結力が得られることが解った。
【0037】
【発明の効果】
請求項1〜の発明によれば、タイプレートをまくら木に固定するねじくぎが緩んだ場合に、まくら木の交換や移動をせずに、またタイプレートを移動したりレールを持ち上げたりせずにねじくぎをしっかりと締め直すことが可能になる。このため作業時間、作業工数がまくら木を交換したり移動させる場合に比べて著しく少なくすることができる。このため費用も著しく安くなる。ここに拡大切削孔はストレート孔に直交する平面上で断面が略長円形になるようにするので、樹脂の使用量を少なくしつつ十分な支持力が得られ、またねじくぎを締め付ける際に樹脂が共回りすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】レール締結装置の平面図
【図2】図1におけるII-II線拡大断面図
【図3】拡大切削加工の説明図
【図4】前半の工程図
【図5】後半の工程図
【図6】工程の流れ図
【符号の説明】
10 まくら木
12 タイプレート
14 レール
16 ねじくぎ
18 ねじくぎ通し孔
22 板ばね
24 締結用ボルト
30 ねじくぎ抜き孔
34 大径ストレート孔
36 アングルビット
38、38A 拡大切削孔
40 樹脂
42 小径ストレート孔

Claims (3)

  1. まくら木にねじくぎで固定したタイプレートにレールを固定するレール締結装置に適用されるねじくぎ締結孔の補修方法であって、
    (a) タイプレートのねじくぎ通し孔を通してねじくぎの抜き孔にねじくぎより大径なストレート孔をドリル加工し、
    (b) 前記工程(a)で加工した大径のストレート孔に直交する平面上でこのストレート孔を中心にして偏平な略長円形の断面形状に広げ、ストレート孔を中心にしてその両側に拡大した略逆扇形にするように前記ねじくぎ通し孔を通してこのストレート孔内を小径の軸の先端に複数枚の羽根状の刃を放射状に設けたビットで切削加工し、
    (c) 拡大した切削加工孔内に無収縮性樹脂を充填し硬化させ、
    (d) 前記ねじくぎ通し孔を通してねじくぎより小径のストレート孔をドリル加工し、
    この小径のストレート孔にねじくぎを締め込み可能にしたことを特徴とするねじくぎ締結孔の補修方法。
  2. まくら木は木まくら木である請求項1のねじくぎ締結孔の補修方法。
  3. 工程(c)で用いる無収縮性樹脂は、二液型速硬性ウレタン樹脂である請求項1のねじくぎ締結孔の補修方法。
JP2002182895A 2002-06-24 2002-06-24 ねじくぎ締結孔の補修方法 Expired - Lifetime JP4124619B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002182895A JP4124619B2 (ja) 2002-06-24 2002-06-24 ねじくぎ締結孔の補修方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002182895A JP4124619B2 (ja) 2002-06-24 2002-06-24 ねじくぎ締結孔の補修方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004027546A JP2004027546A (ja) 2004-01-29
JP4124619B2 true JP4124619B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=31179269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002182895A Expired - Lifetime JP4124619B2 (ja) 2002-06-24 2002-06-24 ねじくぎ締結孔の補修方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4124619B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101699409B1 (ko) * 2014-04-09 2017-02-01 이강솔루션 (주) 철도용 침목의 보수방법 및 철도용 침목
JP2018096140A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 積水化学工業株式会社 まくら木の補修方法及びまくら木の補修構造

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3821056A1 (de) * 1988-06-22 1989-12-28 Fischer Artur Werke Gmbh Bohrer zur herstellung von bohrloechern mit hinterschneidung
JPH03107607A (ja) * 1989-09-21 1991-05-08 Shinjiyou Seisakusho:Kk 拡開アンカーの下穴アンダーカット装置
JP3212504B2 (ja) * 1995-08-30 2001-09-25 積水化学工業株式会社 枕木へのネジ釘の打ち直し方法
JP2920831B1 (ja) * 1998-06-25 1999-07-19 日本デコラックス株式会社 木製枕木のレール取り付け孔補修工法
JP2000038705A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Sekisui Chem Co Ltd 枕木の接合部の補修方法
JP2001295206A (ja) * 2000-02-10 2001-10-26 Sekisui Chem Co Ltd 枕木の穴補修方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004027546A (ja) 2004-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7850090B2 (en) Spikeless tie plate fasteners, pre-plated railroad ties and related assemblies and methods
US20060214019A1 (en) Spikeless tie plate fasteners, pre-plated railroad ties and related assemblies and methods
US8529180B1 (en) Super spike
JP4124619B2 (ja) ねじくぎ締結孔の補修方法
CA2418843C (en) Rail anchoring spike
CA2570852A1 (en) Rail anchoring spike
KR102236170B1 (ko) 건축물 외장재 고정용 결합 구조
US9291189B2 (en) Drive spike
AU2003286680B2 (en) Rail anchoring spike
US6899502B2 (en) Self-filling fastener and method of making
CN104760885A (zh) 行车大车轨道的固定方法
RU2094559C1 (ru) Способ анкеровки крепежных элементов в просверленных отверстиях и композиция для осуществления этого способа
JP2920831B1 (ja) 木製枕木のレール取り付け孔補修工法
JP2935111B1 (ja) コンクリート製枕木の埋込栓補修方法
US20050269421A1 (en) Drive spike
JP2001295207A (ja) 合成木材の穴補修方法
KR20110052366A (ko) 타일 줄눈 보수용 도구 및 그 도구를 이용한 타일줄눈 보수방법
KR100871684B1 (ko) 원터치형 스트롱 앙카
RU2444587C2 (ru) Способ ремонта шпал и комплект инструментов для его осуществления (варианты)
US20060214018A1 (en) Spikeless tie plate fasteners, pre-plated railroad ties and related assemblies and methods
US6854945B2 (en) Drift pin cap and method of using same
KR200202715Y1 (ko) 요철 주입식 콘크리트 구조
JP2001295206A (ja) 枕木の穴補修方法
RU2750011C1 (ru) Способ восстановления бетонного основания рельсового пути
JP2000038705A (ja) 枕木の接合部の補修方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080408

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4124619

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140516

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term