JP4122133B2 - 移動ウェブを作動する方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、おむつ、成人用失禁用製品、生理用ナプキンなどの使い捨て吸収体を含む相互に接続された使い捨て吸収体のウェブなどの移動ウェブを作動する方法および装置に関する。特に、本発明は、低い歪み率で移動ウェブを作動すると同時に、移動ウェブのライン速度を維持する方法および装置に関する。
【0002】
(発明の背景)
1989年5月30日にSabeeに発行された米国特許第4、834、741号は、ウエストバンドおよびレッグバンド部分の一対の引張り可能要素間に固定される伸張されないエラストマー要素を備えている使い捨ておむつのような単一使用の衣類を開示している。弾性要素は、おむつウェブのウエストバンド部分に、一方では、実質的にゆるんだ状態で引張り可能なトップシートウェブ、引張り可能なバックシート、あるいは両方に付着されている。弾性要素を含むおむつウェブの部分は、その後、複数対の波形ロールに配置されるメッシュ状波形によって機械方向に側面方向に引き伸ばされる。同時に、弾性要素の領域の引張り可能なトップシートおよびバックシートウェブの同一空間を占める部分は、機械方向において永久伸びおよびそれに対しての分子配向を与えるために、増分して引き伸ばされ、引張られる。波形ロールは、マシン方向とほぼ平行に整列されるメッシュ状波形を有するので、ウェブの増分伸張は、機械方向において生じる。よって、おむつウェブの完全に処理されたウエストバンド部分は、その後、少なくとも初期伸張の時点で、機械方向に弾力的に伸張性がある。
【0003】
同様な操作は、別の複数対のメッシュ状波形ロール間におむつウェブを通過することによって、伸張されない弾性要素を備えるレッグバンドに関しても行われる。波形ロールは、機械方向とほぼ平行に整列されるメッシュ状波形を有するので、ウェブの増分伸張はマシン方向に生じる。よって、おむつウェブの完全に処理されたウエストバンド部分は、その後、少なくとも初期伸張の時点で、機械方向に弾力的に伸張性がある。
【0004】
ラミネートウェブを増分して引き伸ばすために波形ロールを使用するというSabeeの提案は、伸張の所望の程度が比較的小さいとき、適度に程よく作用することが分かったが、より大きい程度の増分伸張に対しては、波形ロールがウェブに損傷を引き起こす傾向があることが分かった。ある状態において、この損傷は、ウェブを破裂して、その製品を意図される用途に対して不適切にする可能性がある。この問題は、ウェブの処理速度および所望の程度の増分伸張が増大すると、ますます重大になる。
【0005】
EP573 587は、増分伸張プロセスの間に、ウェブを逐次的に引き伸ばすことによって、ウェブを破裂するという前述の問題を解決するためのもである。伸張操作は、複数対のメッシュ状波形ロールの間にウェブを通過させることによって段階的に行われ、各対のロールは、ウェブを逐次的に引き伸ばすと同時に、ウェブに対する損傷を最小にするために、前述の対のものより大きい程度のメッシュを示している。段々に大きい程度のメッシュを有する複数のロール対の使用は、複数ロールの最終対に匹敵するメッシュの幅および程度を有する一対のメッシュ状波形ロールの場合よりもウェブへの歪み率を低くする。歪み率を最小にすると、ウェブへの損傷を生ずる傾向を減少する。
【0006】
上述の方法の2つが有する問題は、ウェブへの歪み率が、高いままであり、所望の程度の増分伸張を可能としないことである。
【0007】
よって、本発明の目的は、より大きい程度に増分してウェブを引き伸ばす、すなわち、ウェブを作動し、ウェブへの損傷を最小にする方法を提供することである。
【0008】
本発明の別の目的は、匹敵できるウェブ速度で作動する従来技術のメッシュ状波形ロールで以前に得られたものより少ない損傷で、より大きい程度にウェブを増分して引き伸ばす方法を提供することである。
【0009】
(発明の概要)
本発明は、使い捨ておむつなどの相互に接続された使い捨て吸収体のウェブなどのウェブを作動する方法および装置に関する。ウェブは、中央ディスクと、少なくとも1つの外側ディスクとを備える作動システムに第1方向に送られる。システムは、中央ディスクと一対の外側ディスクとを備えることが好ましい。中央ディスクは、トップ表面と一対の対向するサイド表面とを有している。中央ディスクの少なくとも1つのサイド表面は、少なくとも1つの作動ツールを備え、また外側ディスクは、少なくとも1つの相補形作動ツールを備えている。中央ディスクのサイド表面のそれぞれは、作動ツールを備えることが好ましく、中央ディスクのサイド表面のそれぞれは、複数の作動ツールを備えることがより好ましい。同様に、外側ディスクのそれぞれは、複数の相補形作動ツールを備えることが好ましい。ウェブは、次に、ウェブの第1ゾーンがトップ表面に近接して配置され、そしてウェブの第2ゾーンがサイド表面に近接して配置されるように、中央ディスクまわりに折り曲げられる。いくつかの実施形態において、ウェブの一対の第2ゾーンが中央ディスクのサイド表面に近接して配置されるように、U状の形状に中央ディスクまわりにウェブを折り曲げることが望まれる。外側ディスクの作動ツールは、中央ディスクの作動ツールと係合される。外側ディスクの作動ツールは、中央ディスクの作動ツールから解離される。作動されたウェブは、次に、中央ディスクから取り外される。
【0010】
外側ディスクの作動ツールは、中央ディスクの作動ツールの方に内側方向に外側ディスクの作動ツールを移動することによって中央ディスクの作動ツールと係合される。別の方法として、あるいは前述の方法と組合せて、外側ディスクの作動ツールは、外側ディスクの作動ツールの方に外側方向に中央ディスクの作動ツールを移動することによって、中央ディスクの作動ツールと係合される。
【0011】
外側ディスクの作動ツールは、中央ディスクの作動ツールから離れて外側方向に外側ディスクの作動ツールを移動することによって、中央ディスクの作動ツールから解離される。別の方法として、あるいは前述の方法と組合せて、外側ディスクの作動ツールは、外側ディスクの作動ツールから離れて内側方向に中央ディスクの作動ツールを移動することによって、中央ディスクの作動ツールから解離される。
【0012】
作動ツールは、波形あるいは溝を備えることが好ましい。いうまでもなく、その他の作動ツールが使用されてもよい。
【0013】
(発明の詳細な説明)
本発明の下記の説明は、予め選択された弾性化領域を有する単一使用のおむつ構造と関連しているが、本発明は、ほぼあらゆるウェブに同等の容易さで実行されることは当業者には容易に理解されるであろう。
【0014】
ここに使用されるように、用語「吸収体」とは、身体排泄物を吸収して、封じ込める装置のことであり、特に、身体から排出される様々な排泄物を吸収して、含有するため使用者の身体に接触して、あるいはその付近に配置される装置のことである。用語「使い捨て」は、吸収体として洗濯されるか、そうでない場合、復元されるか、あるいは再使用されるかを一般に意図されない吸収体を記述するのにここでは使用されている(すなわち、それらは、1つの使用後捨てられることを、好ましくは、リサイクルされるか、堆肥にされるか、そうでない場合、環境的に適合した方法で配置されることを意図される)。(ここに使用されるように、用語「配置される」は、おむつの1つまたは複数の要素が、おむつのその他の要素を有する一体型構造として、あるいはおむつの別の要素に結合される独立した要素として、特定の場所あるいは位置に形成される(接合されて、位置付けされる)ことを意味するのに使用されている。ここに使用されているように、用語「接合される」は、形状を取り囲むことであり、それによって、要素をその他の要素に直接付着することによって、要素が別の要素に直接固定され、また順番にその他の要素に付着される1つまたは複数の中間部材に要素を付着することによって、要素が別の要素に直接固定されることである。)「一体型」吸収体は、別個のホルダーおよびライナーのような独立した手で操作する部品を必要としないように、共同作用可能な統一体を形成するために、一体にされる独立した部品で形成される吸収体のことである。
【0015】
本明細書は、本発明として見なされる趣旨を特に指摘し、また明確に請求するクレームで終ると同時に、その説明は、同一名称が実質的に同一要素を示すのに使用されている添付の図面に関連して行われる下記の説明からより良く理解されると思われる。
【0016】
本発明のおむつ製造プロセスは、図1に概略的に図示されている。図1に図示されるおむつのための適切な形状は、1975年1月14日にKenneth B.Buellに発行された米国特許第3、860、003号;1992年9月9日にBuellに発行された米国特許第5、151、092号;1993年6月22日にBuellに発行された米国特許第5、221、274号;1996年10月29日にRoeらに発行された米国特許第5、569、232号;1996年9月10日にRoeらに発行された米国特許第5、554、144号;1996年9月10日にRoeらに発行された米国特許第5、554、143号;1996年9月10日にRoeらに発行された米国特許第5、554、145号;および1996年9月17日にRoeらに発行された米国特許第5、556、394号に一般に記述されている。
【0017】
図1を参照にすると、おむつ22などの複数の相互に接続された単一使用の使い捨て吸収体で構成される連続ウェブ20が示されている。各おむつ22は、吸収性パッド要素あるいは吸収性コア24、「ライブの」合成あるいは天然ゴム、合成あるいは天然ゴムフォーム、エラストマーフィルム、エラストマー不織布ラミネート、エラストマースクリムなど、あるいはその他の材料またはこのような目的のために通常使用される材料の組み合わせから構成される一対のエラストマー要素あるいはパッチ26から構成されている。吸収性パッド要素24およびエラストマー要素26は、バックシート28およびトップシート30の中間に配置されている。
【0018】
バックシート28は、一般に、そこに吸収されて、封じ込められる排泄物がシーツや肌着などのおむつと接触する品物を汚損するのを防止するおむつの部分である。好ましい実施形態において、バックシート28は、液体(例えば、尿)に対して不透過性であり、厚さが約0.012mm(0.5ミル)から約0.051mm(2.0ミル)である熱可塑性フィルムなどの薄いプラスチックフィルムを備えている。適切なバックシートフィルムは、インディアナ州テールオート(Terre Haute,INのトレデガー社(Tredegar Industries Inc.)によって製造され、商用名X15306、X10962及びX10964などで販売されているものを含んでいる。その他適切なバックシート材料は、蒸気がおむつから漏れ出ることを可能にすると同時に、排泄物がバックシートを貫通するのを防止する通気可能材料を含んでいる。例示的な通気可能材料は、織布ウェブ、不織布ウェブなどの材料、フィルム被覆不織布ウェブなどの複合材料、ESPOIR NOの名称で日本の三井東圧株式会社によって、またEXXZIREの名称でテキサス州ベイ・シティ(Bay City)のエクソン・ケミカル社(EXXON Chemical Co.,)によって製造されるなどの微孔性のフィルムを含んでいる。ポリマー混合物を含む適切な通気可能複合材料は、HYTREL混合物 P18−3097の名称でオハイオ、シンシナティ(Chincinnati、OH)のクロペイ社(Clopay Corporation)から入手可能である。このような通気可能複合材料は、E.I.DuPontの名前で1995年6月22日に公開されたPCT出願番号WO95/16746号により詳細に記述されている。不織布ウェブおよび開口成形フィルムを含むその他通気可能バックシートは、米国特許第5、571、096号に記述されている。
【0019】
トップシート30は、使用者の皮膚に対して従順で、柔らかい感触であり、刺激を与えないことが好ましい。さらに、少なくともトップシート30の部分は、液体透過性であり、液体がその厚さを通って容易に透過することを可能にする。適切なトップシートは、多孔性フォーム;網状化フォーム;開口プラスチックフィルム;あるいは天然繊維(例えば、木材繊維または綿繊維)、合成繊維(例えば、ポリエステルまたはポリプロピレン繊維)、あるいは天然および合成繊維の組み合わせなど織布あるいは不織布ウェブなどの広範囲にわたる材料から製造される。吸収アセンブリが繊維を含む場合、繊維は、スパンボンド、カード、ウェットレイ、メルトブロウン、ハイドロエンタングル、あるいは従来技術において周知であるように処理されるその他の方法などでよい。ステープル長のポリプロピレン繊維のウェブを備える1つの適切なトップシートは、名称P−8でマサチューセッツ、ウォールポール(Walple、Massachusetts)のインターナショナル・ペーパー・カンパニー(International Paper Company)の一事業部であるベラッテク社(Verarec,Inc.,)によって製造されている。
【0020】
適切な形成フィルムのトップシートは、米国特許第3、929、135号;米国特許第4、342、314号;米国特許第4、463、045号;米国特許第5、006、394号;米国特許第4、609、518号;および米国特許第4、629、643号に記述されている。
【0021】
トップシートは、吸収性パッドに含有される液体から使用者の皮膚を隔離するために、疎水性材料で製造されるか、あるいは疎水性であるように処理される。トップシートが疎水性材料で製造される場合、液体が、トップシートを通ってより迅速に移動するように、トップシートの少なくとも上部表面は、疎水性であるように処理されることが好ましい。これは、身体排泄物が、トップシートを通って排出され、吸収性パッドによって吸収されるよりもむしろトップシートから流出する可能性を減少する。トップシートは、表面活性剤でそれを処理することによって、あるいは表面活性剤をトップシートに混合することによって、疎水性とさせることが可能である。表面活性剤でトップシートを処理する適切な方法は、トップシート材料に表面活性剤をスプレーすることと、材料を表面活性剤に浸すこととを含んでいる。このような処理および親水性についてのより詳細な論議は、米国特許第4、988、344号および米国特許第4、988、345号に記述されている。
【0022】
バックシート材料28およびトップシート材料30の連続的なウェブは、完成されたおむつウェブがナイフ32で離散おむつ22に切断されるまで、しわになることを防止するために、またおむつアセンブリと変換操作との調整を簡単にするために、機械方向に極めてわずかな引張りで維持されることが好ましい。
【0023】
吸収性パッドセグメント24は、規則正しく間隔が開けられ、予め定められた間隔で一対の組み合わせ、あるいはラミネートロール34間のニップに送られる。吸収性パッド24は、一般に圧縮性で、適合し、使用者の皮膚に対して刺激しない、また尿またその他特定の身体排泄物などの液体を吸収して、保持することが可能であるあらゆる吸収性材料を備えている。吸収性パッド24は、広範囲のいろいろなサイズおよび形状(例えば、矩形、漏刻形、「T」形状、非対称など)に製造され、また使い捨ておむつおよび一般にエアフェルトと呼ばれる粉砕木材パルプなどのその他吸収体に通常使用される広範囲のいろいろな液体吸収性材料を含んでいる。その他適切な吸収性材料の例示は、クレープセルロースワッディング;コフォームを含むメルトブロウンポリマー;化学的剛性、変性、または架橋セルロース繊維;ティッシューラップおよびティッシューラミネートを含むティッシュー;吸収性フォーム;吸収性スポンジ;超吸収性ポリマー;吸収性ゲル化材料;あらゆるその他の周知の吸収材料、材料の組み合わせなどを含んでいる。
【0024】
吸収性パッド24の形状および構造は、さらに、変更されることが可能である(例えば、1つのまたは複数の吸収性コア、あるいはその他の1つのまたは複数の吸収構造は、変化するキャリパーゾーン、親水性勾配、超吸収配、あるいは低平均密度および低平均坪量取得ゾーンを有し、あるいは、1つ以上の層または構造を備えてよい)。しかし、吸収性のあるパッド24の総合吸収容量は、設計荷重およびおむつ20の意図される用途と融和性がある。吸収性パッドとしての使用のための例示的な吸収性のある構造は、米国特許第4、610、678号;米国特許第4、673、402号;米国特許第4、834、735号;米国特許第4、888、231号;米国特許第5、147、345号;および米国特許第5、342、338号に記述されている。
【0025】
エラストマーパッチ26は、断続接着形状か、ほぼ連続結合形状かのいずれかを使用するバックシート28、トップシート26、あるいはこれらの両方に固定されている。断続接着形状は、通常、比較的高い程度のz−方向への張出しが仕上げ製品に望まれるこれらの状態において好ましい。逆に、連続結合形状は、比較的低い程度のZ−方向への張出しが仕上げ製品に望まれる所で好ましいことが分かった。
【0026】
バックシート材料28のウェブは、糊アプリケーター36に近接した状態に方向付けられている。糊あるいは接着剤38は、加熱されてもよく、または加熱されなくてもよい。断続接着パターンが望まれる場合、糊アプリケーター36は、実質的に伸張されないエラストマーパッチ26が配置されるバックシート28の予め定められた領域に接着剤の分離して、間隔が開けられて離れたスポット、ライン、螺旋形などを塗布するのに使用される。
【0027】
あるいは、実質的に連続結合パターンが望まれる場合、糊アプリケーターは、実質的に伸張されないエラストマーパッチ26が配置されるバックシート28のこれらの予め定められた領域におけるバックシート28に接着剤38をほぼ均一に、連続して塗布するのに使用される。
【0028】
接着剤を使用する代わりに、バックシート28および/またはトップシート30は、熱接着、圧力接着、超音波接着などを使用してエラストマーパッチ26に接着される。このような場合、熱エネルギーは、所望の場合、同様な結果を達成するために、当業者には周知のその他の手段、例えば、放射加熱器、熱気風によってバックシート28に印加される。
【0029】
エラストマー材料25の2つのロールは、周辺に真空の据え付け(hold down)ポート(図示せず)を備えるアンビルロール39におむつ毎に所望の長さのエラストマーパッチ26を設ける速度で極めてわずかな(本質的に「ゼロ」歪み)引張りで送られる。ナイフ40は、おむつ毎に1つのカットを行い、実質的に伸張されないエラストマーパッチ26は、それらが移動ポイント42に達するまで真空によってその周辺に固定されるアンビルロール39と共に移動する。ポイント42で、エラストマーパッチ26は、接着剤38と同時に同一空間を占めるバックシートウェブ28の予め定められた部分に移動される。移動は、続いて起こり、真空装備アンビルロール39およびバックシートウェブ28の表面速度はほぼ等しい。
【0030】
長さに沿って予め定められたポイントでそれに付着されるエラストマーパッチ26を有するバックシートウェブ28は、次に、一対のラミネートあるいは組み合わせロール34に方向付けられる。
【0031】
トップシート材料30の連続ウェブは、バックシートウェブ28上にエラストマーパッチ26の大きさおよび位置と実質的に合う大きさに形成される接着剤45のパターンが塗布されることが好ましい第2糊アプリケーター44に近接した状態で方向付けられる。バックシート材料28のように、トップシート材料30に塗布される接着剤のパターンは、断続か、あるいは実質的に連続かのいずれかである。所望の場合、接着剤アプリケーター44は、接着剤アプリケーター36と同一である。
【0032】
バックシートウェブ28およびトップシートウェブ30および吸収性パッド24は、組み合わせロール34で互いに接触し合う。ウェブおよびパッドが互いに接触する直前に、追加の接着剤が、明確にするために、図1に図示されていない手段によって、1つまたは2つのウェブに塗布されることが好ましい。追加の接着剤は、おむつウェブ20を形成するために、バックシート、トップシートおよび吸収性パッドの予め定められた部分を互いに固定する。
【0033】
完全に組み立てられたおむつウェブ20は、その後、糊流出を最小にするために、冷却する必要がある一対の接着設定ロール46を介して処理されることが好ましい。
【0034】
完全に組み立てられたおむつウェブ20は、次に、図1に50として概略的に示される本発明の作動システムを介して方向付けられる。システム50として使用されることが可能な本発明の特に好ましい作動システムの詳細は、図2に示されている。
【0035】
図2および図3を参照にすると、増分ウェブ伸張システム51は、作動システム50として例示されている。図2および図3の増分ウェブ伸張システム51は、中央ロールあるいはディスク52と、2つの外側ロールあるいはディスク54、55とを備えている。ディスク52、54、55は、それと関連する矢印によって示される方向に回転する。増分ウェブ伸張システム51は、2つの外側ディスク54、55を備えるように図2および図3に示されているが、いくつかの場合、1つの外側ディスクのみを有することが好ましい。例えば、いくつかの状態において、ウェブの1つのサイドあるいは縁のみを作動し、対向するサイドを作動しないことが好ましい。このような状態においては、1つの外側ディスクのみが必要である。
【0036】
中央ディスク52は、第1サイド表面56と対向する第2サイド表面57とを有している。トップ表面58は、サイド表面56、57間の距離に広がっている。縁60は、トップ表面58をサイド表面56で接続し、縁62は、トップ表面58をサイド表面57で接続している。おむつウェブ20の部分は、中央ディスク52の形状を示すために、図2では切り取られている。
【0037】
図2および図3において、サイド表面56、57は、トップ表面58と垂直であるように示されている。しかし、サイド表面56、57は、90°よりほかの角度でトップ表面58に対して角度が付けられる。例えば、サイド表面56、57は、10°から90°の範囲の角度でトップ表面に対して角度が付けられる。より好ましくは、サイド表面56、57は、90°の角度でトップ表面58に対して角度が付けられる。
【0038】
それぞれのディスクの全寸法は、所望のように選択されることが可能である。トップ表面58の幅は、例えば、1cm以下の極めて小さく、あるいは事実上大きくてよい。それぞれのディスクの寸法は、所望の寸法にしてよい。ディスクの寸法が増加されるとき、ウェブを作動するための相対的時間も増加する。
【0039】
複数の作動ツール64は、中央ディスク52のサイド表面56に配置されている。同様に、複数の作動ツール65は、中央ディスク52のサイド表面57に配置されている。中央ディスク52の作動ツールの数、寸法、スペーシング、形状、構成などは、所望のようにおむつのデザイナーによって選択されることが可能である。外側ディスク54、55は、中央ディスク52の作動ツール64、65と相互に作用する複数の作動ツール66、67をそれぞれ備えている。外側ディスク54、55の作動ツールの数、寸法、スペーシング、形状、構成などは、所望の効果を作り出すためにおむつのデザイナーによって選択されることが可能である。
【0040】
図2に示されるように、おむつウェブ20がローラ70を通り中央ディスク52に送られるとき、ウェブの部分は、中央ディスク52の縁60、62の上で折り曲げられる。ボードを折り曲げるなどの従来の折り曲げ装置は、中央ディスク52の縁60、62の上でウェブ20を折り曲げるのに使用されている。中央ディスク52まわりで折り曲げられると、ウェブは、少なくとも2つの異なるゾーンあるいは領域を有し、第1ゾーン20bは、トップ表面58に近接して配置され、一対の第2ゾーン20aは、サイド表面56、57に近接してそれぞれ配置される。第2ゾーン20aは、サイド表面56、57に接して維持されることが好ましい。ウェブ20の第2ゾーン20aは、真空ポート(図示せず)によってサイド表面56、57に接して維持されることが好ましい。
【0041】
おむつウェブ20を中央ディスク52に送り込まれると、作動ツール66、67は、入りウェブ20のためのクリアランスを設けるために、互いに距離を隔てて間隔が開けられている。ウェブが中央ディスク52に折り曲げられ、第2ゾーン20aがサイド表面56、57に接して維持されるとき、作動ツール66、67は、中央ディスク52の作動ツール64、65と係合される。それぞれのツールを係合させるために、外側ディスクの作動ツールは、中央ディスク作動ツールの方に内側方向に移動され、中央ディスクのツールは静止したままである。別の方法として、中央ディスクの作動ツールは、外側ディスクの作動ツールの方に外側方向に移動され、外側ディスクのツールは静止したままである。別の実施形態において、外側ディスクの作動ツールは、内側方向に移動され、同時に、中央ディスクの作動ツールは、外側方向に移動されて、ツールを係合させる。
【0042】
所望の作動が達成されると、作動ツールは互いに解離される。それぞれのツールを解離させるために、外側ディスクの作動ツールは、中央ディスクの作動ツールから離れて外側方向に移動され、中央ディスクのツールは静止したままである。別の方法として、中央ディスクの作動ツールは、外側ディスクの作動ツールから離れて内側方向に移動され、外側ディスクのツールは静止したままである。別の実施形態において、外側ディスクの作動ツールは、外側方向に移動され、同時に、中央ディスクの作動ツールは、内側方向に移動されて、ツールを解離させる。
【0043】
作動されたウェブ20は、次に、中央ディスク52から取り外され、ローラ72を通って移動する。
【0044】
ウェブ20の第2ゾーン20aは、サイド表面56、57の上に中央ディスク52まわりに折り曲げられるので、第2ゾーン20aを作動することが可能な時間は、第1ゾーン20bのものと比べて画期的に増大される。作動を可能とする時間が増大されるとき、より低い歪みが、ウェブ20に与えられ、ウェブの損傷の可能性を減少する。これは、増分伸張操作がよりゆっくりと行われるので、ウェブが徐々に引き伸ばされると言う事実によると考えられている。本発明は、25%、50%、100%、あるいはそれ以上の、従来技術のシステムを超えて歪み率作動を減少する結果を生ずる。
【0045】
図3を参照すると、明確にするためにウェブ20が図示されていない増分ウェブ伸張システム51の部分の上部断面図が示されている。作動ツール64、65、66、67それぞれは、波形あるいは溝84、85、86、87をそれぞれ備えている。ツール64、65、66、67の相補形溝84、85、86、87の正確な形状、配向、スペーシングおよび深さは、エラストマーパッチ26を備えるおむつウェブの部分において所望される伸縮性の量などの要因により変えられる。ツールの対向するピークの係合の程度あるいは深さは、おむつウェブにおける多少の伸張性を作り出すために、いうまでもなく所望のように調整される。
【0046】
図2を参照すると、エラストマーパッチ26を含むウェブ20のタイミングは、おむつウェブ20が作動システム50を通って移動するとき、おむつウェブ20内に含まれるエラストマーパッチが複数対の作動ツール64、65および66、67とそれぞれ同時に起こるものである。所望の場合、作動ツールは、エラストマーパッチ26に近接するトップシートおよびバックシートのこれらの部分に伸張性の程度を与えるように、エラストマーパッチ26の全寸法よりも大きい。
【0047】
図1に50で概略的に示される作動操作に次いで、完全に組み立てられたおむつウェブ20は、100で概略的に示されるサイドノッチ装置を通過することが好ましく、使用者の脚と一致するように意図されるノッチは、完全に組み立てられたおむつウェブの横断方向縁から切断される。
【0048】
最後に、おむつウェブ20は、少なくとも一対の弾力的に伸張性のあるサイドパネルを有する1つの用途であるおむつ22を生成するために、ナイフ32によってその長さに沿って予め定められた位置で切断される。
【0049】
ここに記述される説明から、本発明の改良された方法は、広範囲にわたる弾性化製品を生成するのに役立つように使用されることは明らかである。
【0050】
図3に示される作動ツールは、多数の形状から成る。例えば、作動ツールのそれぞれの波形は、互いに平行に方向付けられる必要はない。さらに、この波形は、あらゆる方向に方向付けられる。この波形は、ストレート、ジグザグ、曲線などでよい。
【0051】
ウェブ20がディスク52のサイド表面56、57に接して平坦に維持されるために、第2ゾーン20a内に折りたたみ部、あるいは折り目をつけた部分を有している。第2ゾーン20a内の折り曲げられた部分が作動されると同時に、折り曲げられてない部分が作動されることが好ましい。いうまでもなく、折り曲げられてない部分が作動されると、それらは、次に折り曲げられ、そして以前に折り曲げられた部分は、平坦状態に作動されるように、サイド表面56、57に接して平坦のままにするために、今度は折り曲げられない。このような技術は、ウェブの全第2ゾーン20aが作動されることを可能にすると同時に、平坦で折り曲げられてない状態であるようにする。
【0052】
図4を参照にすると、本発明の増分ウェブ伸張システム151の別の実施形態が図示されている。図4の増分ウェブ伸張システム151は、第1ディスク152と第2ディスク154とを備えている。ディスク152、154は、それと関連する矢印によって示される方向に回転する。
【0053】
ディスク152は、第1サイド表面156と対向する第2サイド表面157(図4には図示せず)とを有している。トップ表面158は、サイド表面156と157間の距離に広がっている。縁160は、トップ表面158をサイド表面156で接続し、縁162は、トップ表面158をサイド表面157で接続している。おむつウェブ120の部分は、ディスク152の形状を示すために、図4では切り取られている。
【0054】
複数の作動ツール164は、ディスク152のサイド表面156に配置されている。ディスク152の作動ツールの数、寸法、スペーシング、形状、構成などは、所望の効果を作り出すために、おむつのデザイナーによって選択されることが可能である。ディスク154は、ディスク152の作動ツール164と相互に作用する複数の作動ツール166を備えている。ディスク154の作動ツールの数、寸法、スペーシング、形状、構成などは、所望の効果を作り出すために、おむつのデザイナーによって選択されることが可能である。
【0055】
図4に示されるように、おむつウェブ120がローラ170を通って、中央ディスク152に送られるとき、ウェブの部分は、ディスク152の縁160の上で折り曲げられるがディスク152の縁162の上では折り曲げられない。ボードを折り曲げるなどの従来の折り曲げ装置は、縁160の上でウェブ120を折り曲げるのに使用される。ディスク152まわりに折り曲げられるので、ウェブは、少なくとも2つの異なるゾーンあるいは領域を有し、第1ゾーン120bは、トップ表面158に近接して配置され、1つの第2ゾーン120aは、サイド表面156に近接してそれぞれ配置される。第2ゾーン120aは、サイド表面156に接して維持されることが好ましい。ウェブ120の第2ゾーン120aは、真空ポート(図示せず)によってサイド表面156に接して維持されることが好ましい。
【0056】
おむつウェブ120をディスク152に送り込むと、作動ツール166は、入りウェブ120のためのクリアランスを設けるために、互いに距離を隔てて間隔が開けられている。ウェブが中央ディスク152上で折り曲げられ、第2ゾーン120aがサイド表面156に接して維持されるとき、作動ツール166は、ディスク152の作動ツール164と係合させられる。所望の作動が達成されると、作動ツールは互いに解離される。作動されたウェブは、次に、中央ディスク152から取り外され、ローラ172を通って移動する。
【0057】
一連の連続した作動システムもまた使用されている。例えば、一連の作動システムは、ウェブのその他の部分の異なる作動あるいは同様な作動を実行するのに使用される。例えば、1つには、図2〜図4に示されるなどエラストマー部材を作動するのに使用され、1つには、ウェブに穴を開けるのに、あるいは開口するのに使用され、1つには、レッグ開口のためウェブにサイドノッチをカットするのに使用されている。いうまでもなく、その他のタイプの作動ツールが使用されてもよい。
【0058】
本発明の特定の実施形態が図示され、記述されているが、様々な異なる変更および修正が本発明の精神および範囲から逸脱することなく実行できることは当業者には明らかである。従って、この発明の範囲内にあるこのような変更および修正を添付の請求の範囲において保護しようとするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 1つの用途であるおむつのウェブのアセンブリを示す簡易斜視図である。
【図2】 本発明の増分ウェブ伸張システムの簡易斜視図である。
【図3】 ウェブが完全に取り外されている図2の増分ウェブ伸張システムの一部の上部断面図である。
【図4】 本発明の増分ウェブ伸張システムの別の実施形態の簡易斜視図である。

Claims (21)

  1. ウェブを作動する方法であって、前記方法が、
    a)作動システムに第1方向にウェブを送る工程を含み、前記システムが、中央ディスクと少なくとも1つの外側ディスクとを備え、前記中央ディスクが、トップ表面と一対の対向するサイド表面とを有し、少なくとも1つの前記サイド表面が、少なくとも1つの作動ツールを備え、前記外側ディスクが、少なくとも1つの相補形作動ツールを備え、さらに、
    b)前記ウェブの第1ゾーンが、前記トップ表面に近接して配置され、前記ウェブの第2ゾーンが、前記サイド表面の1つに近接して配置されるように、前記中央ディスクまわりに前記ウェブを折り曲げる工程と、
    c)前記外側ディスクの前記作動ツールを前記中央ディスクの前記作動ツールと係合する工程と、
    d)前記外側ディスクの前記作動ツールを前記中央ディスクの前記作動ツールから解離する工程と、
    e)前記ウェブを前記中央ディスクから取り外す工程と、
    を含む方法。
  2. 第2ゾーンが、前記サイド表面の両方に近接して配置されるように、前記ウェブが前記中央ディスクまわりに折り曲げられる請求項1記載の方法。
  3. 前記作動システムが、中央ディスクと一対の外側ディスクとを備えている請求項1または2記載の方法。
  4. 前記中央ディスクの前記サイド表面のそれぞれが、少なくとも1つの作動ツールを備えている請求項3記載の方法。
  5. 前記中央ディスクの前記サイド表面のそれぞれが、複数の作動ツールを備えている請求項4記載の方法。
  6. 前記外側ディスクのそれぞれが、複数の作動ツールを備えている請求項5記載の方法。
  7. 前記外側ディスクの前記作動ツールが、前記中央ディスクの前記作動ツールの方に内側方向に前記外側ディスクの前記作動ツールを移動することによって、前記中央ディスクの前記作動ツールと係合される前記請求項のいずれか1記載の方法。
  8. 前記外側ディスクの前記作動ツールが、前記中央ディスクの前記作動ツールから離れて外側方向に前記外側ディスクの前記作動ツールを移動することによって、前記中央ディスクの前記作動ツールから解離される前記請求項のいずれか1記載の方法。
  9. 前記外側ディスクの前記作動ツールが、前記外側ディスクの前記作動ツールの方に外側方向に前記中央ディスクの前記作動ツールを移動することによって、前記中央ディスクの前記作動ツールと係合される前記請求項のいずれか1記載の方法。
  10. 前記外側ディスクの前記作動ツールが、前記外側ディスクの前記作動ツールから離れて内側方向に前記中央ディスクの前記作動ツールを移動することによって、前記中央ディスクの前記作動ツールから解離される前記請求項のいずれか1記載の方法。
  11. 前記作動ツールが、波形あるいは溝を備えている前記請求項のいずれか1記載の方法。
  12. 前記作動システムが、増分伸張システムである前記請求項のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ウェブが、複数の相互に接続された1つの用途である使い捨て吸収体を備えている前記請求項1のいずれか1記載の方法。
  14. 前記使い捨て吸収体が、使い捨ておむつを備えている請求項13記載の方法。
  15. ウェブを作動する装置であって、前記装置が、
    a)中央ディスクと少なくとも1つの外側ディスクとを備え、前記中央ディスクが、トップ表面と一対の対向するサイド表面とを有し、少なくとも1つの前記サイド表面が、少なくとも1つの作動ツールを備え、前記外側ディスクが、少なくとも1つの相補形作動ツールを備え、さらに
    b)前記ウェブを前記中央ディスクに送る手段と、
    c)前記ウェブの第1ゾーンが、前記トップ表面に近接して配置され、そして前記ウェブの第2ゾーンが、前記サイド表面の1つに近接して配置されるように、前記中央ディスクまわりに前記ウェブを折り曲げる手段と、
    d)前記外側ディスクの前記作動ツールを前記中央ディスクの前記作動ツールと係合させる手段と、
    e)前記外側ディスクの前記作動ツールを前記中央ディスクの前記作動ツールから解離させる手段と、
    f)前記ウェブを前記中央ディスクから取り外す手段と、
    を備える装置。
  16. 前記作動システムが、中央ディスクと一対の外側ディスクとを備えている請求項15記載の装置。
  17. 第2ゾーンが前記サイド表面の両方に近接して配置されるように、前記ウェブを前記中央ディスクまわりに折り曲げる手段をさらに備えている請求項16記載の装置。
  18. 前記中央ディスクの前記サイド表面のそれぞれが、少なくとも1つの作動ツールを備えている請求項16または17記載の装置。
  19. 前記中央ディスクの前記サイド表面のそれぞれが、複数の作動ツールを備えている請求項18記載の装置。
  20. 前記外側ディスクのそれぞれが、複数の作動ツールを備えている請求項19記載の装置。
  21. 前記作動ツールが、波形あるいは溝を備えている請求項15から20のいずれか1記載の装置。
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