JP2002513723A - 移動ウェブを作動する方法および装置 - Google Patents

移動ウェブを作動する方法および装置

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JP2002513723A JP2000546717A JP2000546717A JP2002513723A JP 2002513723 A JP2002513723 A JP 2002513723A JP 2000546717 A JP2000546717 A JP 2000546717A JP 2000546717 A JP2000546717 A JP 2000546717A JP 2002513723 A JP2002513723 A JP 2002513723A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動ウェブを作動する方法および装置 【解決手段】ウェブは、中央ディスクと少なくとも1つの外側ディスクを備える作動システムに送られる。中央ディスクは、トップ表面と一対の対向するサイド表面とを有する。前記サイド表面は、その上に配置される作動ツールを有し、外側ディスクは、相補形作動ツールを備える。ウェブの第1ゾーンは、トップ表面に近接配置され、ウェブの第2ゾーンは、サイド表面の1つに近接配置されるように、ウェブは、中央ディスクまわりに折り曲げられる。外側ディスク作動ツールは、中央ディスクの作動ツールと係合される。外側ディスク作動ツールは、中央ディスクの作動ツールから解離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、おむつ、成人用失禁用製品、生理用ナプキンなどの使い捨て吸収体
を含む相互に接続された使い捨て吸収体のウェブなどの移動ウェブを作動する方
法および装置に関する。特に、本発明は、低い歪み率で移動ウェブを作動すると
同時に、移動ウェブのライン速度を維持する方法および装置に関する。
【0002】 (発明の背景) 1989年5月30日にSabeeに発行された米国特許第4、834、74
1号は、ウエストバンドおよびレッグバンド部分の一対の引張り可能要素間に固
定される伸張されないエラストマー要素を備えている使い捨ておむつのような単
一使用の衣類を開示している。弾性要素は、おむつウェブのウエストバンド部分
に、一方では、実質的にゆるんだ状態で引張り可能なトップシートウェブ、引張
り可能なバックシート、あるいは両方に付着されている。弾性要素を含むおむつ
ウェブの部分は、その後、複数対の波形ロールに配置されるメッシュ状波形によ
って機械方向に側面方向に引き伸ばされる。同時に、弾性要素の領域の引張り可
能なトップシートおよびバックシートウェブの同一空間を占める部分は、機械方
向において永久伸びおよびそれに対しての分子配向を与えるために、増分して引
き伸ばされ、引張られる。波形ロールは、マシン方向とほぼ平行に整列されるメ
ッシュ状波形を有するので、ウェブの増分伸張は、機械方向において生じる。よ
って、おむつウェブの完全に処理されたウエストバンド部分は、その後、少なく
とも初期伸張の時点で、機械方向に弾力的に伸張性がある。
【0003】 同様な操作は、別の複数対のメッシュ状波形ロール間におむつウェブを通過す
ることによって、伸張されない弾性要素を備えるレッグバンドに関しても行われ
る。波形ロールは、機械方向とほぼ平行に整列されるメッシュ状波形を有するの
で、ウェブの増分伸張はマシン方向に生じる。よって、おむつウェブの完全に処
理されたウエストバンド部分は、その後、少なくとも初期伸張の時点で、機械方
向に弾力的に伸張性がある。
【0004】 ラミネートウェブを増分して引き伸ばすために波形ロールを使用するというS
abeeの提案は、伸張の所望の程度が比較的小さいとき、適度に程よく作用す
ることが分かったが、より大きい程度の増分伸張に対しては、波形ロールがウェ
ブに損傷を引き起こす傾向があることが分かった。ある状態において、この損傷
は、ウェブを破裂して、その製品を意図される用途に対して不適切にする可能性
がある。この問題は、ウェブの処理速度および所望の程度の増分伸張が増大する
と、ますます重大になる。
【0005】 EP573 587は、増分伸張プロセスの間に、ウェブを逐次的に引き伸ば
すことによって、ウェブを破裂するという前述の問題を解決するためのもである
。伸張操作は、複数対のメッシュ状波形ロールの間にウェブを通過させることに
よって段階的に行われ、各対のロールは、ウェブを逐次的に引き伸ばすと同時に
、ウェブに対する損傷を最小にするために、前述の対のものより大きい程度のメ
ッシュを示している。段々に大きい程度のメッシュを有する複数のロール対の使
用は、複数ロールの最終対に匹敵するメッシュの幅および程度を有する一対のメ
ッシュ状波形ロールの場合よりもウェブへの歪み率を低くする。歪み率を最小に
すると、ウェブへの損傷を生ずる傾向を減少する。
【0006】 上述の方法の2つが有する問題は、ウェブへの歪み率が、高いままであり、所
望の程度の増分伸張を可能としないことである。
【0007】 よって、本発明の目的は、より大きい程度に増分してウェブを引き伸ばす、す
なわち、ウェブを作動し、ウェブへの損傷を最小にする方法を提供することであ
る。
【0008】 本発明の別の目的は、匹敵できるウェブ速度で作動する従来技術のメッシュ状
波形ロールで以前に得られたものより少ない損傷で、より大きい程度にウェブを
増分して引き伸ばす方法を提供することである。
【0009】 (発明の概要) 本発明は、使い捨ておむつなどの相互に接続された使い捨て吸収体のウェブな
どのウェブを作動する方法および装置に関する。ウェブは、中央ディスクと、少
なくとも1つの外側ディスクとを備える作動システムに第1方向に送られる。シ
ステムは、中央ディスクと一対の外側ディスクとを備えることが好ましい。中央
ディスクは、トップ表面と一対の対向するサイド表面とを有している。中央ディ
スクの少なくとも1つのサイド表面は、少なくとも1つの作動ツールを備え、ま
た外側ディスクは、少なくとも1つの相補形作動ツールを備えている。中央ディ
スクのサイド表面のそれぞれは、作動ツールを備えることが好ましく、中央ディ
スクのサイド表面のそれぞれは、複数の作動ツールを備えることがより好ましい
。同様に、外側ディスクのそれぞれは、複数の相補形作動ツールを備えることが
好ましい。ウェブは、次に、ウェブの第1ゾーンがトップ表面に近接して配置さ
れ、そしてウェブの第2ゾーンがサイド表面に近接して配置されるように、中央
ディスクまわりに折り曲げられる。いくつかの実施形態において、ウェブの一対
の第2ゾーンが中央ディスクのサイド表面に近接して配置されるように、U状の
形状に中央ディスクまわりにウェブを折り曲げることが望まれる。外側ディスク
の作動ツールは、中央ディスクの作動ツールと係合される。外側ディスクの作動
ツールは、中央ディスクの作動ツールから解離される。作動されたウェブは、次
に、中央ディスクから取り外される。
【0010】 外側ディスクの作動ツールは、中央ディスクの作動ツールの方に内側方向に外
側ディスクの作動ツールを移動することによって中央ディスクの作動ツールと係
合される。別の方法として、あるいは前述の方法と組合せて、外側ディスクの作
動ツールは、外側ディスクの作動ツールの方に外側方向に中央ディスクの作動ツ
ールを移動することによって、中央ディスクの作動ツールと係合される。
【0011】 外側ディスクの作動ツールは、中央ディスクの作動ツールから離れて外側方向
に外側ディスクの作動ツールを移動することによって、中央ディスクの作動ツー
ルから解離される。別の方法として、あるいは前述の方法と組合せて、外側ディ
スクの作動ツールは、外側ディスクの作動ツールから離れて内側方向に中央ディ
スクの作動ツールを移動することによって、中央ディスクの作動ツールから解離
される。
【0012】 作動ツールは、波形あるいは溝を備えることが好ましい。いうまでもなく、そ
の他の作動ツールが使用されてもよい。
【0013】 (発明の詳細な説明) 本発明の下記の説明は、予め選択された弾性化領域を有する単一使用のおむつ
構造と関連しているが、本発明は、ほぼあらゆるウェブに同等の容易さで実行さ
れることは当業者には容易に理解されるであろう。
【0014】 ここに使用されるように、用語「吸収体」とは、身体排泄物を吸収して、封じ
込める装置のことであり、特に、身体から排出される様々な排泄物を吸収して、
含有するため使用者の身体に接触して、あるいはその付近に配置される装置のこ
とである。用語「使い捨て」は、吸収体として洗濯されるか、そうでない場合、
復元されるか、あるいは再使用されるかを一般に意図されない吸収体を記述する
のにここでは使用されている(すなわち、それらは、1つの使用後捨てられるこ
とを、好ましくは、リサイクルされるか、堆肥にされるか、そうでない場合、環
境的に適合した方法で配置されることを意図される)。(ここに使用されるよう
に、用語「配置される」は、おむつの1つまたは複数の要素が、おむつのその他
の要素を有する一体型構造として、あるいはおむつの別の要素に結合される独立
した要素として、特定の場所あるいは位置に形成される(接合されて、位置付け
される)ことを意味するのに使用されている。ここに使用されているように、用
語「接合される」は、形状を取り囲むことであり、それによって、要素をその他
の要素に直接付着することによって、要素が別の要素に直接固定され、また順番
にその他の要素に付着される1つまたは複数の中間部材に要素を付着することに
よって、要素が別の要素に直接固定されることである。)「一体型」吸収体は、
別個のホルダーおよびライナーのような独立した手で操作する部品を必要としな
いように、共同作用可能な統一体を形成するために、一体にされる独立した部品
で形成される吸収体のことである。
【0015】 本明細書は、本発明として見なされる趣旨を特に指摘し、また明確に請求する
クレームで終ると同時に、その説明は、同一名称が実質的に同一要素を示すのに
使用されている添付の図面に関連して行われる下記の説明からより良く理解され
ると思われる。
【0016】 本発明のおむつ製造プロセスは、図1に概略的に図示されている。図1に図示
されるおむつのための適切な形状は、1975年1月14日にKenneth
B.Buellに発行された米国特許第3、860、003号;1992年9月
9日にBuellに発行された米国特許第5、151、092号;1993年6
月22日にBuellに発行された米国特許第5、221、274号;1996
年10月29日にRoeらに発行された米国特許第5、569、232号;19
96年9月10日にRoeらに発行された米国特許第5、554、144号;1
996年9月10日にRoeらに発行された米国特許第5、554、143号;
1996年9月10日にRoeらに発行された米国特許第5、554、145号
;および1996年9月17日にRoeらに発行された米国特許第5、556、
394号に一般に記述されている。
【0017】 図1を参照にすると、おむつ22などの複数の相互に接続された単一使用の使
い捨て吸収体で構成される連続ウェブ20が示されている。各おむつ22は、吸
収性パッド要素あるいは吸収性コア24、「ライブの」合成あるいは天然ゴム、
合成あるいは天然ゴムフォーム、エラストマーフィルム、エラストマー不織布ラ
ミネート、エラストマースクリムなど、あるいはその他の材料またはこのような
目的のために通常使用される材料の組み合わせから構成される一対のエラストマ
ー要素あるいはパッチ26から構成されている。吸収性パッド要素24およびエ
ラストマー要素26は、バックシート28およびトップシート30の中間に配置
されている。
【0018】 バックシート28は、一般に、そこに吸収されて、封じ込められる排泄物がシ
ーツや肌着などのおむつと接触する品物を汚損するのを防止するおむつの部分で
ある。好ましい実施形態において、バックシート28は、液体(例えば、尿)に
対して不透過性であり、厚さが約0.012mm(0.5ミル)から約0.05
1mm(2.0ミル)である熱可塑性フィルムなどの薄いプラスチックフィルム
を備えている。適切なバックシートフィルムは、インディアナ州テールオート(
Terre Haute,INのトレデガー社(Tredegar Indus
tries Inc.)によって製造され、商用名X15306、X10962
及びX10964などで販売されているものを含んでいる。その他適切なバック
シート材料は、蒸気がおむつから漏れ出ることを可能にすると同時に、排泄物が
バックシートを貫通するのを防止する通気可能材料を含んでいる。例示的な通気
可能材料は、織布ウェブ、不織布ウェブなどの材料、フィルム被覆不織布ウェブ
などの複合材料、ESPOIR NOの名称で日本の三井東圧株式会社によって
、またEXXZIREの名称でテキサス州ベイ・シティ(Bay City)の
エクソン・ケミカル社(EXXON Chemical Co.,)によって製
造されるなどの微孔性のフィルムを含んでいる。ポリマー混合物を含む適切な通
気可能複合材料は、HYTREL混合物 P18−3097の名称でオハイオ、
シンシナティ(Chincinnati、OH)のクロペイ社(Clopay
Corporation)から入手可能である。このような通気可能複合材料は
、E.I.DuPontの名前で1995年6月22日に公開されたPCT出願
番号WO95/16746号により詳細に記述されている。不織布ウェブおよび
開口成形フィルムを含むその他通気可能バックシートは、米国特許第5、571
、096号に記述されている。
【0019】 トップシート30は、使用者の皮膚に対して従順で、柔らかい感触であり、刺
激を与えないことが好ましい。さらに、少なくともトップシート30の部分は、
液体透過性であり、液体がその厚さを通って容易に透過することを可能にする。
適切なトップシートは、多孔性フォーム;網状化フォーム;開口プラスチックフ
ィルム;あるいは天然繊維(例えば、木材繊維または綿繊維)、合成繊維(例え
ば、ポリエステルまたはポリプロピレン繊維)、あるいは天然および合成繊維の
組み合わせなど織布あるいは不織布ウェブなどの広範囲にわたる材料から製造さ
れる。吸収アセンブリが繊維を含む場合、繊維は、スパンボンド、カード、ウェ
ットレイ、メルトブロウン、ハイドロエンタングル、あるいは従来技術において
周知であるように処理されるその他の方法などでよい。ステープル長のポリプロ
ピレン繊維のウェブを備える1つの適切なトップシートは、名称P−8でマサチ
ューセッツ、ウォールポール(Walple、Massachusetts)の
インターナショナル・ペーパー・カンパニー(International P
aper Company)の一事業部であるベラッテク社(Verarec,
Inc.,)によって製造されている。
【0020】 適切な形成フィルムのトップシートは、米国特許第3、929、135号;米
国特許第4、342、314号;米国特許第4、463、045号;米国特許第
5、006、394号;米国特許第4、609、518号;および米国特許第4
、629、643号に記述されている。
【0021】 トップシートは、吸収性パッドに含有される液体から使用者の皮膚を隔離する
ために、疎水性材料で製造されるか、あるいは疎水性であるように処理される。
トップシートが疎水性材料で製造される場合、液体が、トップシートを通ってよ
り迅速に移動するように、トップシートの少なくとも上部表面は、疎水性である
ように処理されることが好ましい。これは、身体排泄物が、トップシートを通っ
て排出され、吸収性パッドによって吸収されるよりもむしろトップシートから流
出する可能性を減少する。トップシートは、表面活性剤でそれを処理することに
よって、あるいは表面活性剤をトップシートに混合することによって、疎水性と
させることが可能である。表面活性剤でトップシートを処理する適切な方法は、
トップシート材料に表面活性剤をスプレーすることと、材料を表面活性剤に浸す
こととを含んでいる。このような処理および親水性についてのより詳細な論議は
、米国特許第4、988、344号および米国特許第4、988、345号に記
述されている。
【0022】 バックシート材料28およびトップシート材料30の連続的なウェブは、完成
されたおむつウェブがナイフ32で離散おむつ22に切断されるまで、しわにな
ることを防止するために、またおむつアセンブリと変換操作との調整を簡単にす
るために、機械方向に極めてわずかな引張りで維持されることが好ましい。
【0023】 吸収性パッドセグメント24は、規則正しく間隔が開けられ、予め定められた
間隔で一対の組み合わせ、あるいはラミネートロール34間のニップに送られる
。吸収性パッド24は、一般に圧縮性で、適合し、使用者の皮膚に対して刺激し
ない、また尿またその他特定の身体排泄物などの液体を吸収して、保持すること
が可能であるあらゆる吸収性材料を備えている。吸収性パッド24は、広範囲の
いろいろなサイズおよび形状(例えば、矩形、漏刻形、「T」形状、非対称など
)に製造され、また使い捨ておむつおよび一般にエアフェルトと呼ばれる粉砕木
材パルプなどのその他吸収体に通常使用される広範囲のいろいろな液体吸収性材
料を含んでいる。その他適切な吸収性材料の例示は、クレープセルロースワッデ
ィング;コフォームを含むメルトブロウンポリマー;化学的剛性、変性、または
架橋セルロース繊維;ティッシューラップおよびティッシューラミネートを含む
ティッシュー;吸収性フォーム;吸収性スポンジ;超吸収性ポリマー;吸収性ゲ
ル化材料;あらゆるその他の周知の吸収材料、材料の組み合わせなどを含んでい
る。
【0024】 吸収性パッド24の形状および構造は、さらに、変更されることが可能である
(例えば、1つのまたは複数の吸収性コア、あるいはその他の1つのまたは複数
の吸収構造は、変化するキャリパーゾーン、親水性勾配、超吸収配、あるいは低
平均密度および低平均坪量取得ゾーンを有し、あるいは、1つ以上の層または構
造を備えてよい)。しかし、吸収性のあるパッド24の総合吸収容量は、設計荷
重およびおむつ20の意図される用途と融和性がある。吸収性パッドとしての使
用のための例示的な吸収性のある構造は、米国特許第4、610、678号;米
国特許第4、673、402号;米国特許第4、834、735号;米国特許第
4、888、231号;米国特許第5、147、345号;および米国特許第5
、342、338号に記述されている。
【0025】 エラストマーパッチ26は、断続接着形状か、ほぼ連続結合形状かのいずれか
を使用するバックシート28、トップシート26、あるいはこれらの両方に固定
されている。断続接着形状は、通常、比較的高い程度のz−方向への張出しが仕
上げ製品に望まれるこれらの状態において好ましい。逆に、連続結合形状は、比
較的低い程度のZ−方向への張出しが仕上げ製品に望まれる所で好ましいことが
分かった。
【0026】 バックシート材料28のウェブは、糊アプリケーター36に近接した状態に方
向付けられている。糊あるいは接着剤38は、加熱されてもよく、または加熱さ
れなくてもよい。断続接着パターンが望まれる場合、糊アプリケーター36は、
実質的に伸張されないエラストマーパッチ26が配置されるバックシート28の
予め定められた領域に接着剤の分離して、間隔が開けられて離れたスポット、ラ
イン、螺旋形などを塗布するのに使用される。
【0027】 あるいは、実質的に連続結合パターンが望まれる場合、糊アプリケーターは、
実質的に伸張されないエラストマーパッチ26が配置されるバックシート28の
これらの予め定められた領域におけるバックシート28に接着剤38をほぼ均一
に、連続して塗布するのに使用される。
【0028】 接着剤を使用する代わりに、バックシート28および/またはトップシート3
0は、熱接着、圧力接着、超音波接着などを使用してエラストマーパッチ26に
接着される。このような場合、熱エネルギーは、所望の場合、同様な結果を達成
するために、当業者には周知のその他の手段、例えば、放射加熱器、熱気風によ
ってバックシート28に印加される。
【0029】 エラストマー材料25の2つのロールは、周辺に真空の据え付け(hold
down)ポート(図示せず)を備えるアンビルロール39におむつ毎に所望の
長さのエラストマーパッチ26を設ける速度で極めてわずかな(本質的に「ゼロ
」歪み)引張りで送られる。ナイフ40は、おむつ毎に1つのカットを行い、実
質的に伸張されないエラストマーパッチ26は、それらが移動ポイント42に達
するまで真空によってその周辺に固定されるアンビルロール39と共に移動する
。ポイント42で、エラストマーパッチ26は、接着剤38と同時に同一空間を
占めるバックシートウェブ28の予め定められた部分に移動される。移動は、続
いて起こり、真空装備アンビルロール39およびバックシートウェブ28の表面
速度はほぼ等しい。
【0030】 長さに沿って予め定められたポイントでそれに付着されるエラストマーパッチ
26を有するバックシートウェブ28は、次に、一対のラミネートあるいは組み
合わせロール34に方向付けられる。
【0031】 トップシート材料30の連続ウェブは、バックシートウェブ28上にエラスト
マーパッチ26の大きさおよび位置と実質的に合う大きさに形成される接着剤4
5のパターンが塗布されることが好ましい第2糊アプリケーター44に近接した
状態で方向付けられる。バックシート材料28のように、トップシート材料30
に塗布される接着剤のパターンは、断続か、あるいは実質的に連続かのいずれか
である。所望の場合、接着剤アプリケーター44は、接着剤アプリケーター36
と同一である。
【0032】 バックシートウェブ28およびトップシートウェブ30および吸収性パッド2
4は、組み合わせロール34で互いに接触し合う。ウェブおよびパッドが互いに
接触する直前に、追加の接着剤が、明確にするために、図1に図示されていない
手段によって、1つまたは2つのウェブに塗布されることが好ましい。追加の接
着剤は、おむつウェブ20を形成するために、バックシート、トップシートおよ
び吸収性パッドの予め定められた部分を互いに固定する。
【0033】 完全に組み立てられたおむつウェブ20は、その後、糊流出を最小にするため
に、冷却する必要がある一対の接着設定ロール46を介して処理されることが好
ましい。
【0034】 完全に組み立てられたおむつウェブ20は、次に、図1に50として概略的に
示される本発明の作動システムを介して方向付けられる。システム50として使
用されることが可能な本発明の特に好ましい作動システムの詳細は、図2に示さ
れている。
【0035】 図2および図3を参照にすると、増分ウェブ伸張システム51は、作動システ
ム50として例示されている。図2および図3の増分ウェブ伸張システム51は
、中央ロールあるいはディスク52と、2つの外側ロールあるいはディスク54
、55とを備えている。ディスク52、54、55は、それと関連する矢印によ
って示される方向に回転する。増分ウェブ伸張システム51は、2つの外側ディ
スク54、55を備えるように図2および図3に示されているが、いくつかの場
合、1つの外側ディスクのみを有することが好ましい。例えば、いくつかの状態
において、ウェブの1つのサイドあるいは縁のみを作動し、対向するサイドを作
動しないことが好ましい。このような状態においては、1つの外側ディスクのみ
が必要である。
【0036】 中央ディスク52は、第1サイド表面56と対向する第2サイド表面57とを
有している。トップ表面58は、サイド表面56、57間の距離に広がっている
。縁60は、トップ表面58をサイド表面56で接続し、縁62は、トップ表面
58をサイド表面57で接続している。おむつウェブ20の部分は、中央ディス
ク52の形状を示すために、図2では切り取られている。
【0037】 図2および図3において、サイド表面56、57は、トップ表面58と垂直で
あるように示されている。しかし、サイド表面56、57は、90°よりほかの
角度でトップ表面58に対して角度が付けられる。例えば、サイド表面56、5
7は、10°から90°の範囲の角度でトップ表面に対して角度が付けられる。
より好ましくは、サイド表面56、57は、90°の角度でトップ表面58に対
して角度が付けられる。
【0038】 それぞれのディスクの全寸法は、所望のように選択されることが可能である。
トップ表面58の幅は、例えば、1cm以下の極めて小さく、あるいは事実上大
きくてよい。それぞれのディスクの寸法は、所望の寸法にしてよい。ディスクの
寸法が増加されるとき、ウェブを作動するための相対的時間も増加する。
【0039】 複数の作動ツール64は、中央ディスク52のサイド表面56に配置されてい
る。同様に、複数の作動ツール65は、中央ディスク52のサイド表面57に配
置されている。中央ディスク52の作動ツールの数、寸法、スペーシング、形状
、構成などは、所望のようにおむつのデザイナーによって選択されることが可能
である。外側ディスク54、55は、中央ディスク52の作動ツール64、65
と相互に作用する複数の作動ツール66、67をそれぞれ備えている。外側ディ
スク54、55の作動ツールの数、寸法、スペーシング、形状、構成などは、所
望の効果を作り出すためにおむつのデザイナーによって選択されることが可能で
ある。
【0040】 図2に示されるように、おむつウェブ20がローラ70を通り中央ディスク5
2に送られるとき、ウェブの部分は、中央ディスク52の縁60、62の上で折
り曲げられる。ボードを折り曲げるなどの従来の折り曲げ装置は、中央ディスク
52の縁60、62の上でウェブ20を折り曲げるのに使用されている。中央デ
ィスク52まわりで折り曲げられると、ウェブは、少なくとも2つの異なるゾー
ンあるいは領域を有し、第1ゾーン20bは、トップ表面58に近接して配置さ
れ、一対の第2ゾーン20aは、サイド表面56、57に近接してそれぞれ配置
される。第2ゾーン20aは、サイド表面56、57に接して維持されることが
好ましい。ウェブ20の第2ゾーン20aは、真空ポート(図示せず)によって
サイド表面56、57に接して維持されることが好ましい。
【0041】 おむつウェブ20を中央ディスク52に送り込まれると、作動ツール66、6
7は、入りウェブ20のためのクリアランスを設けるために、互いに距離を隔て
て間隔が開けられている。ウェブが中央ディスク52に折り曲げられ、第2ゾー
ン20aがサイド表面56、57に接して維持されるとき、作動ツール66、6
7は、中央ディスク52の作動ツール64、65と係合される。それぞれのツー
ルを係合させるために、外側ディスクの作動ツールは、中央ディスク作動ツール
の方に内側方向に移動され、中央ディスクのツールは静止したままである。別の
方法として、中央ディスクの作動ツールは、外側ディスクの作動ツールの方に外
側方向に移動され、外側ディスクのツールは静止したままである。別の実施形態
において、外側ディスクの作動ツールは、内側方向に移動され、同時に、中央デ
ィスクの作動ツールは、外側方向に移動されて、ツールを係合させる。
【0042】 所望の作動が達成されると、作動ツールは互いに解離される。それぞれのツー
ルを解離させるために、外側ディスクの作動ツールは、中央ディスクの作動ツー
ルから離れて外側方向に移動され、中央ディスクのツールは静止したままである
。別の方法として、中央ディスクの作動ツールは、外側ディスクの作動ツールか
ら離れて内側方向に移動され、外側ディスクのツールは静止したままである。別
の実施形態において、外側ディスクの作動ツールは、外側方向に移動され、同時
に、中央ディスクの作動ツールは、内側方向に移動されて、ツールを解離させる
【0043】 作動されたウェブ20は、次に、中央ディスク52から取り外され、ローラ7
2を通って移動する。
【0044】 ウェブ20の第2ゾーン20aは、サイド表面56、57の上に中央ディスク
52まわりに折り曲げられるので、第2ゾーン20aを作動することが可能な時
間は、第1ゾーン20bのものと比べて画期的に増大される。作動を可能とする
時間が増大されるとき、より低い歪みが、ウェブ20に与えられ、ウェブの損傷
の可能性を減少する。これは、増分伸張操作がよりゆっくりと行われるので、ウ
ェブが徐々に引き伸ばされると言う事実によると考えられている。本発明は、2
5%、50%、100%、あるいはそれ以上の、従来技術のシステムを超えて歪
み率作動を減少する結果を生ずる。
【0045】 図3を参照すると、明確にするためにウェブ20が図示されていない増分ウェ
ブ伸張システム51の部分の上部断面図が示されている。作動ツール64、65
、66、67それぞれは、波形あるいは溝84、85、86、87をそれぞれ備
えている。ツール64、65、66、67の相補形溝84、85、86、87の
正確な形状、配向、スペーシングおよび深さは、エラストマーパッチ26を備え
るおむつウェブの部分において所望される伸縮性の量などの要因により変えられ
る。ツールの対向するピークの係合の程度あるいは深さは、おむつウェブにおけ
る多少の伸張性を作り出すために、いうまでもなく所望のように調整される。
【0046】 図2を参照すると、エラストマーパッチ26を含むウェブ20のタイミングは
、おむつウェブ20が作動システム50を通って移動するとき、おむつウェブ2
0内に含まれるエラストマーパッチが複数対の作動ツール64、65および66
、67とそれぞれ同時に起こるものである。所望の場合、作動ツールは、エラス
トマーパッチ26に近接するトップシートおよびバックシートのこれらの部分に
伸張性の程度を与えるように、エラストマーパッチ26の全寸法よりも大きい。
【0047】 図1に50で概略的に示される作動操作に次いで、完全に組み立てられたおむ
つウェブ20は、100で概略的に示されるサイドノッチ装置を通過することが
好ましく、使用者の脚と一致するように意図されるノッチは、完全に組み立てら
れたおむつウェブの横断方向縁から切断される。
【0048】 最後に、おむつウェブ20は、少なくとも一対の弾力的に伸張性のあるサイド
パネルを有する1つの用途であるおむつ22を生成するために、ナイフ32によ
ってその長さに沿って予め定められた位置で切断される。
【0049】 ここに記述される説明から、本発明の改良された方法は、広範囲にわたる弾性
化製品を生成するのに役立つように使用されることは明らかである。
【0050】 図3に示される作動ツールは、多数の形状から成る。例えば、作動ツールのそ
れぞれの波形は、互いに平行に方向付けられる必要はない。さらに、この波形は
、あらゆる方向に方向付けられる。この波形は、ストレート、ジグザグ、曲線な
どでよい。
【0051】 ウェブ20がディスク52のサイド表面56、57に接して平坦に維持される
ために、第2ゾーン20a内に折りたたみ部、あるいは折り目をつけた部分を有
している。第2ゾーン20a内の折り曲げられた部分が作動されると同時に、折
り曲げられてない部分が作動されることが好ましい。いうまでもなく、折り曲げ
られてない部分が作動されると、それらは、次に折り曲げられ、そして以前に折
り曲げられた部分は、平坦状態に作動されるように、サイド表面56、57に接
して平坦のままにするために、今度は折り曲げられない。このような技術は、ウ
ェブの全第2ゾーン20aが作動されることを可能にすると同時に、平坦で折り
曲げられてない状態であるようにする。
【0052】 図4を参照にすると、本発明の増分ウェブ伸張システム151の別の実施形態
が図示されている。図4の増分ウェブ伸張システム151は、第1ディスク15
2と第2ディスク154とを備えている。ディスク152、154は、それと関
連する矢印によって示される方向に回転する。
【0053】 ディスク152は、第1サイド表面156と対向する第2サイド表面157(
図4には図示せず)とを有している。トップ表面158は、サイド表面156と
157間の距離に広がっている。縁160は、トップ表面158をサイド表面1
56で接続し、縁162は、トップ表面158をサイド表面157で接続してい
る。おむつウェブ120の部分は、ディスク152の形状を示すために、図4で
は切り取られている。
【0054】 複数の作動ツール164は、ディスク152のサイド表面156に配置されて
いる。ディスク152の作動ツールの数、寸法、スペーシング、形状、構成など
は、所望の効果を作り出すために、おむつのデザイナーによって選択されること
が可能である。ディスク154は、ディスク152の作動ツール164と相互に
作用する複数の作動ツール166を備えている。ディスク154の作動ツールの
数、寸法、スペーシング、形状、構成などは、所望の効果を作り出すために、お
むつのデザイナーによって選択されることが可能である。
【0055】 図4に示されるように、おむつウェブ120がローラ170を通って、中央デ
ィスク152に送られるとき、ウェブの部分は、ディスク152の縁160の上
で折り曲げられるがディスク152の縁162の上では折り曲げられない。ボー
ドを折り曲げるなどの従来の折り曲げ装置は、縁160の上でウェブ120を折
り曲げるのに使用される。ディスク152まわりに折り曲げられるので、ウェブ
は、少なくとも2つの異なるゾーンあるいは領域を有し、第1ゾーン120bは
、トップ表面158に近接して配置され、1つの第2ゾーン120aは、サイド
表面156に近接してそれぞれ配置される。第2ゾーン120aは、サイド表面
156に接して維持されることが好ましい。ウェブ120の第2ゾーン120a
は、真空ポート(図示せず)によってサイド表面156に接して維持されること
が好ましい。
【0056】 おむつウェブ120をディスク152に送り込むと、作動ツール166は、入
りウェブ120のためのクリアランスを設けるために、互いに距離を隔てて間隔
が開けられている。ウェブが中央ディスク152上で折り曲げられ、第2ゾーン
120aがサイド表面156に接して維持されるとき、作動ツール166は、デ
ィスク152の作動ツール164と係合させられる。所望の作動が達成されると
、作動ツールは互いに解離される。作動されたウェブは、次に、中央ディスク1
52から取り外され、ローラ172を通って移動する。
【0057】 一連の連続した作動システムもまた使用されている。例えば、一連の作動シス
テムは、ウェブのその他の部分の異なる作動あるいは同様な作動を実行するのに
使用される。例えば、1つには、図2〜図4に示されるなどエラストマー部材を
作動するのに使用され、1つには、ウェブに穴を開けるのに、あるいは開口する
のに使用され、1つには、レッグ開口のためウェブにサイドノッチをカットする
のに使用されている。いうまでもなく、その他のタイプの作動ツールが使用され
てもよい。
【0058】 本発明の特定の実施形態が図示され、記述されているが、様々な異なる変更お
よび修正が本発明の精神および範囲から逸脱することなく実行できることは当業
者には明らかである。従って、この発明の範囲内にあるこのような変更および修
正を添付の請求の範囲において保護しようとするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 1つの用途であるおむつのウェブのアセンブリを示す簡易斜視図である。
【図2】 本発明の増分ウェブ伸張システムの簡易斜視図である。
【図3】 ウェブが完全に取り外されている図2の増分ウェブ伸張システムの一部の上部
断面図である。
【図4】 本発明の増分ウェブ伸張システムの別の実施形態の簡易斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 シュミッツ、クリストフ・ヨハン ドイツ連邦共和国、デー − 53881 ユ ースキルヒェン−シュトッツハイム、ドク トル−リーザー−シュトラーセ 2 Fターム(参考) 3B029 BF02 3F108 AA01 AA06 AB01 AC10 BA03 BB11 BB31 GA09 4C003 GA05 4C098 AA09 CC10 CC12 CC15 DD05 DD06 DD22

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブを作動する方法であって、前記方法が、 a)作動システムに第1方向にウェブを送る工程を含み、前記システムが、中
    央ディスクと少なくとも1つの外側ディスクとを備え、前記中央ディスクが、ト
    ップ表面と一対の対向するサイド表面とを有し、少なくとも1つの前記サイド表
    面が、少なくとも1つの作動ツールを備え、前記外側ディスクが、少なくとも1
    つの相補形作動ツールを備え、さらに、 b)前記ウェブの第1ゾーンが、前記トップ表面に近接して配置され、前記ウ
    ェブの第2ゾーンが、前記サイド表面の1つに近接して配置されるように、前記
    中央ディスクまわりに前記ウェブを折り曲げる工程と、 c)前記外側ディスクの前記作動ツールを前記中央ディスクの前記作動ツール
    と係合する工程と、 d)前記外側ディスクの前記作動ツールを前記中央ディスクの前記作動ツール
    から解離する工程と、 e)前記ウェブを前記中央ディスクから取り外す工程と、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 第2ゾーンが、前記サイド表面の両方に近接して配置される
    ように、前記ウェブが前記中央ディスクまわりに折り曲げられる請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記作動システムが、中央ディスクと一対の外側ディスクと
    を備えている請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記中央ディスクの前記サイド表面のそれぞれが、少なくと
    も1つの作動ツールを備えている請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記中央ディスクの前記サイド表面のそれぞれが、複数の作
    動ツールを備えている請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記外側ディスクのそれぞれが、複数の作動ツールを備えて
    いる請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記外側ディスクの前記作動ツールが、前記中央ディスクの
    前記作動ツールの方に内側方向に前記外側ディスクの前記作動ツールを移動する
    ことによって、前記中央ディスクの前記作動ツールと係合される前記請求項のい
    ずれか1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記外側ディスクの前記作動ツールが、前記中央ディスクの
    前記作動ツールから離れて外側方向に前記外側ディスクの前記作動ツールを移動
    することによって、前記中央ディスクの前記作動ツールから解離される前記請求
    項のいずれか1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記外側ディスクの前記作動ツールが、前記外側ディスクの
    前記作動ツールの方に外側方向に前記中央ディスクの前記作動ツールを移動する
    ことによって、前記中央ディスクの前記作動ツールと係合される前記請求項のい
    ずれか1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記外側ディスクの前記作動ツールが、前記外側ディスク
    の前記作動ツールから離れて内側方向に前記中央ディスクの前記作動ツールを移
    動することによって、前記中央ディスクの前記作動ツールから解離される前記請
    求項のいずれか1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記作動ツールが、波形あるいは溝を備えている前記請求
    項のいずれか1記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記作動システムが、増分伸張システムである前記請求項
    のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記ウェブが、複数の相互に接続された1つの用途である
    使い捨て吸収体を備えている前記請求項1のいずれか1記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記使い捨て吸収体が、使い捨ておむつを備えている請求
    項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 ウェブを作動する装置であって、前記装置が、 a)中央ディスクと少なくとも1つの外側ディスクとを備え、前記中央ディス
    クが、トップ表面と一対の対向するサイド表面とを有し、少なくとも1つの前記
    サイド表面が、少なくとも1つの作動ツールを備え、前記外側ディスクが、少な
    くとも1つの相補形作動ツールを備え、さらに b)前記ウェブを前記中央ディスクに送る手段と、 c)前記ウェブの第1ゾーンが、前記トップ表面に近接して配置され、そして
    前記ウェブの第2ゾーンが、前記サイド表面の1つに近接して配置されるように
    、前記中央ディスクまわりに前記ウェブを折り曲げる手段と、 d)前記外側ディスクの前記作動ツールを前記中央ディスクの前記作動ツール
    と係合させる手段と、 e)前記外側ディスクの前記作動ツールを前記中央ディスクの前記作動ツール
    から解離させる手段と、 f)前記ウェブを前記中央ディスクから取り外す手段と、 を備える装置。
  16. 【請求項16】 前記作動システムが、中央ディスクと一対の外側ディスク
    とを備えている請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 第2ゾーンが前記サイド表面の両方に近接して配置される
    ように、前記ウェブを前記中央ディスクまわりに折り曲げる手段をさらに備えて
    いる請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記中央ディスクの前記サイド表面のそれぞれが、少なく
    とも1つの作動ツールを備えている請求項16または17記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記中央ディスクの前記サイド表面のそれぞれが、複数の
    作動ツールを備えている請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記外側ディスクのそれぞれが、複数の作動ツールを備え
    ている請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記作動ツールが、波形あるいは溝を備えている請求項1
    5から20のいずれか1記載の装置。
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