JP4119111B2 - Message processing system, server, program, and message processing method - Google Patents

Message processing system, server, program, and message processing method Download PDF

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【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばソフトウェア開発支援システムなどのメッセージ処理システム、サーバ、プログラム、メッセージ処理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
メッセージをユーザの端末あるいはパソコンに表示するような機能を有するコンピュータシステムなどにおいては、当該メッセージをユーザ端末あるいはパソコンに表示するためのメッセージ処理部を有している。
【０００３】
このメッセージ処理部は、プログラム内、あるいはプログラムインクルードファイル、ヘッダファイル等にメッセージ自体と、そのメッセージの識別子となるメッセージＩＤとを保持している。
【０００４】
そのため、メッセージＩＤあるいはメッセージに変更が発生した場合、メッセージＩＤあるいはメッセージの少なくとも一方を保持するプログラムあるいはファイルを変更する必要がある。
【０００５】
例えばあるソフトウェアを開発中にプログラム内に記述したメッセージの修正などが生じた場合、メッセージの一部変更だけであるにも関わらず、メッセージを修正したソフトウェア全体に対して、変更前と同等の処理が実施可能かどうかを検証する試験を行わなければならず、ここには生産性と品質の面で問題が生じる。
【０００６】
特に、メッセージと共にメッセージのＩＤを表示するような仕様のソフトウェアを開発している場合、メッセージ修正に対する影響や試験のために、人手が必要になると共にそのための作業時間が必要になる。
【０００７】
そこで、従来の技術としては、ソフトウェアで利用するであろうメッセージとそのＩＤの全ての組み合わせをマスタファイルにリストアップしておいて、メッセージのメンテナンス時にはマスタファイルの内容だけを修正するようにしたメッセージ管理方法が提案されている（特開平１０−１１６２５１号公報）。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ソフトウェアを開発中は、仕様が不安定なことから、新たなメッセージを追加するようなこともある。
【０００９】
この場合、上述した従来のメッセージ管理方法では、一つのメッセージの追加に対して膨大な数のＩＤを対応付けてマスタファイルに新たに記憶し直す必要があり、少なくとも新たなメッセージが追加されるようなソフトウェア開発期間中にはこの方法は適さないという問題がある。
【００１０】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、ソフトウェア開発中に生じるメッセージ変更にフレキシブルに対応できるメッセージ処理システム、サーバ、プログラム、メッセージ処理方法を提供することを目的としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明のメッセージ処理システムは、コンピュータで稼働する開発済みのプログラムにより処理が実行された結果に対する既定のメッセージと、既定のメッセージを特定するための既定のメッセージ識別情報および前記メッセージの出力先とを対応付けて格納するシステムメッセージ格納手段と、前記既定のメッセージを呼び出すために仮に付与された仮のメッセージ識別情報を記述した開発中のプログラムを実行するプログラム実行手段と、前記開発中のプログラムに記述されている前記仮のメッセージ識別情報と前記システムメッセージ格納手段に格納されている前記既定のメッセージ識別情報とを関連付けて記憶する識別情報変換テーブルと、前記プログラム実行手段によって開発中のプログラムが実行されたときに、前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記識別情報変換テーブルから読み出した既定のメッセージ識別情報を基に該当する既定のメッセージを前記システムメッセージ格納手段から読み出し、該当出力先へ出力する手段とを具備したことを特徴としている。
【００１２】
本発明のサーバは、クライアントにネットワークを介して接続され、前記クライアントからの要求により該当プログラムを実行するサーバにおいて、
前記サーバで稼働する開発済みのプログラムにより処理が実行された結果に対する既定のメッセージと、既定のメッセージを特定するための既定のメッセージ識別情報および前記メッセージの出力先とを対応付けて格納するシステムメッセージ格納手段と、前記既定のメッセージを呼び出すために仮に付与された仮メッセージ識別情報を記述した開発中のプログラムを実行するプログラム実行手段と、前記開発中のプログラムに記述されている前記仮のメッセージ識別情報と前記システムメッセージ格納手段に格納されている前記既定のメッセージ識別情報とを関連付けて記憶する識別情報変換テーブルと、前記プログラム実行手段によって開発中のプログラムが実行されたときに、前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記識別情報変換テーブルから読み出した既定のメッセージ識別情報を基に該当する既定のメッセージを前記システムメッセージ格納手段から読み出し、該当出力先へ出力する手段とを具備したことを特徴としている。
【００１３】
本発明のプログラムは、クライアントにネットワークを介して接続されたサーバにおいて実行されるプログラムであって、前記サーバを、前記サーバで稼働する開発済みのプログラムにより処理が実行された結果に対する既定のメッセージと、既定のメッセージを特定するための既定のメッセージ識別情報および前記メッセージの出力先とを対応付けて格納するシステムメッセージ格納手段と、前記既定のメッセージをコンピュータに呼び出すために仮に付与された仮メッセージ識別情報を記述した開発中のプログラムを実行するステップと、前記開発中のプログラムに記述されている前記仮のメッセージ識別情報と前記システムメッセージ格納手段に格納されている前記既定のメッセージ識別情報とを関連付けて識別情報変換テーブルに記憶するステップと、前記プログラム実行手段によって開発中のプログラムが実行されたときに、前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記識別情報変換テーブルから読み出した既定のメッセージ識別情報を基に該当する既定のメッセージを前記システムメッセージ格納手段から読み出し、該当出力先へ出力する手段として機能させることを特徴としている。
【００１４】
本発明のメッセージ処理方法は、コンピュータで稼働する開発済みのプログラムにより処理が実行された結果に対する既定のメッセージと、既定のメッセージを特定するための既定のメッセージ識別情報および前記メッセージの出力先とを対応付けてシステムメッセージ格納手段に格納するステップと、前記既定のメッセージを呼び出すために仮に付与された仮メッセージ識別情報を記述した開発中のプログラムをコンピュータが実行するステップと、前記開発中のプログラムに記述されている前記仮のメッセージ識別情報と前記システムメッセージ格納手段に格納されている前記既定のメッセージ識別情報とを関連付けて識別情報変換テーブルに記憶するステップと、前記コンピュータによって開発中のプログラムが実行されたときに、前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記識別情報変換テーブルから読み出した既定のメッセージ識別情報を基に該当する既定のメッセージを前記システムメッセージ格納手段から読み出し、該当出力先へ出力するステップとを有することを特徴としている。
【００１５】
本発明では、システム内で統合して利用するメッセージＩＤ（第１の識別情報）と、ソフトウェア開発中に、プログラム内で記述する仮のメッセージＩＤ（第２の識別情報）とを関連付ける識別情報変換テーブルを用意しておき、このテーブルの情報を変更することで、システム側のメッセージあるいはＩＤに変更が生じた場合に、プログラム内で記述する仮のメッセージＩＤ（第２の識別情報）は変更せずに、識別情報変換テーブルの内容を変更する。これにより、システム全体で、メッセージの統一、重複防止、メッセージの結合、切り離しを簡易にし管理することができる。
【００１６】
すなわち、ソフトウェア開発中に生じる、プログラムで使用されるメッセージ変更、そのＩＤの統合、更新などにフレキシブルに対応できるようになる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図１は本発明に係る第１実施形態のクライアント／サーバ型のソフトウェア開発支援システムの概要構成を示す図である。
【００１８】
同図に示すように、このソフトウェア開発支援システムは、サーバ１とクライアント端末２、コンソール３、エラー席４、印刷装置５などをＬＡＮなどのネットワーク６を介して接続して構成されている。
【００１９】
サーバ１は、システムの機能およびメッセージファイル等を保持する。クライアント端末２は、サーバ１に対してネットワークを通じて業務処理の要求を行い、その要求に対してサーバ１が業務処理を実行する機能を有している。コンソール３は、システム管理者や運用者等がサーバ１で処理した結果についてのログやエラー情報の収集や出力、その他、サーバ１に対してシステム管理面での処理や操作を行うための端末である。エラー席４は、システム内で発生したエラー通知、警告、ハードウェアの不備等、システムの正常運用に支障をきたす情報や通知等を表示する端末である。印刷装置５は、クライアント端末２、コンソール３、エラー席４などからのネットワーク６を通じた印刷要求を受けて各種情報を印刷する装置であり、例えばプリンタ、ＦＡＸ、プリンタ機能付きコピー機等である。
【００２０】
図２は図１のソフトウェア開発支援システムのサーバ１の構成を示す図である。
【００２１】
サーバ１は、ＣＰＵなどの制御手段と、ＲＯＭ、ＲＡＭなどの記憶手段（メモリ）と、ハードディスク装置、ＭＯ等の補助記憶装置、マウス、キーボードなど入力装置、ＣＲＴ、ＬＣＤなどの表示装置を備えたコンピュータである。
【００２２】
サーバ１のハードディスク装置には、オペレーティングシステム（ＯＳ）を含む各種プログラム、例えば開発中のソースプログラムであるプログラム１１，１２，１３、メッセージ表示・出力ルーチン１４、ネットワーク６を通じた各クライアント端末２からの要求を受信し受信した要求内容を解析して該当プログラム１１，１２，１３を実行するサーバプログラムなどと、システムメッセージ格納ファイル１５、識別情報変換テーブルとしての関連メッセージ変換テーブル１６などの各種テーブルが格納されている。
【００２３】
このソフトウェア開発支援システムでは、システム内で統合して利用する第１の識別情報としてのメッセージＩＤ（以降、ＳＭＩＤと称す）とプログラム中に記述する第２の識別情報としての仮のメッセージＩＤ（以降、仮ＭＩＤと称す）とを設定する。
【００２４】
プログラム１１は、サーバ１で稼動するプログラムであり、プログラム中に仮ＭＩＤとして「AAA001」などが記載されている。プログラム１２は、サーバ１で稼動するプログラムであり、プログラム中に仮ＭＩＤとして「BBB001」などが記載されている。プログラム１３は、サーバ１で稼動するプログラムであり、プログラム中に仮ＭＩＤとして「CCC001」などが記載されている。
【００２５】
システムメッセージ格納ファイル１５は、システム内でコンソール３やエラー席４などの端末に表示するメッセージを格納および管理するファイルであり、このファイルには、例えばＳＭＩＤ、種別、メッセージ長、メッセージ（可変長）、出力先種などが格納されている。
【００２６】
関連メッセージ変換テーブル１６は、ＳＭＩＤと仮ＭＩＤとを関連付けるテーブルである。テーブルの構成要素の一例としてＳＭＩＤ、仮ＭＩＤからなる。
【００２７】
メッセージ表示・出力ルーチン１４は、プログラム１１、プログラム１２、プログラム１３等から呼び出されるサブルーチン（プログラム）であり、各プログラム１１，１２，１３から要求された仮ＭＩＤに関連付けられているＳＭＩＤを、関連メッセージ変換テーブル１６を参照して読み出し、システムメッセージ格納ファイル１５より該当システムメッセージを取り出して出力先に出力および表示する。
【００２８】
クライアント端末２は、サーバ１のプログラムに要求をかけるクライアント端末である。コンソール３は、サーバ１のプログラムからの要求により、各種メッセージを表示する端末である。エラー席４は、サーバ１のプログラムからの要求により、システム内で発生したエラー通知、警告、ハードウェア不備等によるシステムの正常運用に支障をきたす情報や通知を表示する端末である。印刷装置５は、サーバ１のプログラム１１，１２，１３などからの印刷要求によって、メッセージを印刷する印刷装置である。
【００２９】
ここで、図３のフローチャートを参照してこのソフトウェア開発支援システムの動作を説明する。
【００３０】
このソフトウェア開発支援システムの場合、図３に示すように、クライアント端末２より処理要求が発生すると（Ｓ１０１）、サーバ１において動作中のサーバプログラムは、処理要求の内容を解析し、クライアント端末２が例えばプログラム１１に処理要求を出していた場合（Ｓ１０２のＹｅｓ）、プログラム１１を実行する（Ｓ１０３）。
【００３１】
そして、実行されたプログラム１１が、メッセージを表示する場合（Ｓ１０４のＹｅｓ）、仮ＭＩＤ（AAA001）をメッセージ表示・出力ルーチン１４に渡す（Ｓ１０５）。
【００３２】
メッセージ表示・出力ルーチン１４は、プログラム１１から渡された仮ＭＩＤ（AAA001）を基に関連メッセージ変換テーブル１６を検索し、仮ＭＩＤ（AAA001）に関連付けられているＳＭＩＤ（SYS1001）を取り出す（Ｓ１０６）。
【００３３】
続いて、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、取り出したＳＭＩＤ（SYS1001）を基にシステムメッセージ格納ファイル１５を検索し、システムメッセージ格納ファイル１５よりＳＭＩＤ（SYS1001）に対応するシステムメッセージ（種別が通知でメッセージ長が１０バイトのメッセージ）を取り出す（Ｓ１０７）。
【００３４】
そして、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、取り出したメッセージを、出力先種別にある入力端末、つまりクライアント端末２へ出力する（Ｓ１０８）。これにより、クライアント端末２の表示画面上にメッセージが表示される。
【００３５】
また、クライアント端末２からの処理要求の内容を解析した結果、クライアント端末２が例えばプログラム１２に処理要求を出していた場合（Ｓ１０２のＮｏで、かつＳ１０９のＹｅｓ）、サーバプログラムは、プログラム１２を実行する（Ｓ１１０）。
【００３６】
そして、実行されたプログラム１２が、メッセージを表示する場合（Ｓ１１１のＹｅｓ）、仮ＭＩＤ（BBB001）をメッセージ表示・出力ルーチン１４に渡す（Ｓ１１２）。
【００３７】
メッセージ表示・出力ルーチン１４は、プログラム１１から渡された仮ＭＩＤ（BBB001）を基に関連メッセージ変換テーブル１６を検索し、仮ＭＩＤ（BBB001）に関連付けられているＳＭＩＤ（SYS1000）を取り出す（Ｓ１１３）。
【００３８】
続いて、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、取り出したＳＭＩＤ（SYS1000）を基にシステムメッセージ格納ファイル１５を検索し、システムメッセージ格納ファイル１５よりＳＭＩＤ（SYS1000）に対応するシステムメッセージ（種別が通知でメッセージ長が２５バイトのメッセージ）を取り出す（Ｓ１１４）。
【００３９】
そして、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、取り出したメッセージを、出力先種別にあるコンソール３へ出力する（Ｓ１１５）。これにより、コンソール３の表示画面上にメッセージが表示される。
【００４０】
さらに、クライアント端末２からの処理要求の内容を解析した結果、クライアント端末２が例えばプログラム１３に処理要求を出していた場合（Ｓ１０２のＮｏで、かつＳ１０９のＮｏで、かつＳ１１６のＹｅｓ）、サーバプログラムは、プログラム１３を実行する（Ｓ１１７）。
【００４１】
そして、実行されたプログラム１２が、メッセージを表示する場合（Ｓ１１８のＹｅｓ）、仮ＭＩＤ（CCC001）をメッセージ表示・出力ルーチン１４に渡す（Ｓ１１９）。
【００４２】
メッセージ表示・出力ルーチン１４は、プログラム１１から渡された仮ＭＩＤ（CCC001）を基に関連メッセージ変換テーブル１６を検索し、仮ＭＩＤ（CCC001）に関連付けられているＳＭＩＤ（SYS1000）を取り出す（Ｓ１２０）。
【００４３】
続いて、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、取り出したＳＭＩＤ（SYS1000）を基にシステムメッセージ格納ファイル１５を検索し、システムメッセージ格納ファイル１５よりＳＭＩＤ（SYS1000）に対応するシステムメッセージ（種別が通知でメッセージ長が２５バイトのメッセージ）を取り出す（Ｓ１２１）。
【００４４】
そして、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、取り出したメッセージを、出力先種別にあるコンソール３へ出力する（Ｓ１２２）。これにより、コンソール３の表示画面上にメッセージが表示される。
【００４５】
このようにこの第１実施形態のソフトウェア開発支援システムによれば、ソフトウェアを開発中に、各プログラム１１，１２，１３には仮のＭＩＤを記述（発行）しておき、この仮のＭＩＤとシステムで使用するＳＭＩＤとを関連付ける関連メッセージ変換テーブル１６などのＩＤ変換ファイルを設けて、システムで使用する各種メッセージの実体とそれを識別するためのＩＤとを分けて管理することにより、システムメッセージに変更があった場合、プログラム１１，１２，１３の内容を変更することなく、関連メッセージ変換テーブル１６の内容を変えるだけで各プログラム１１，１２，１３から呼び出されるメッセージを変更することができる。
【００４６】
また、複数のメッセージを一つのメッセージに統合する場合にも、関連メッセージ変更テ−ブル１６の一つのＳＭＩＤに複数の仮ＩＤを割り当てることで、プログラム内のメッセージＩＤを変更することなく、関連するメッセージの統合化を行うことができる。
【００４７】
さらに、ソフトウェア開発中などのように、メッセージの内容が決定しない不安定な状熊であっても、各プログラム毎にメッセージＩＤを事前に設定しておき、関連メッセージ変換テーブル１６にＳＭＩＤと仮ＭＩＤを割り当てておくことで、プログラム開発を滞らせることなく進めることができる。
【００４８】
次に、図４，図５を参照して本発明に係る第２実施形態のソフトウェア開発支援システムについて説明する。図４はこの第２実施形態のソフトウェア開発支援システムの構成を示す図である。なお、図４において上記実施形態と同様の構成には同一の符号を付しその説明は省略する。また、メッセージやＩＤなどは若干異なる。
【００４９】
図４に示すように、サーバ１には、メッセージ事前登録画面２２をコンソール３に表示しメッセージ事前登録処理を行うメッセージ事前登録処理部１８が設けられている。このメッセージ事前登録処理部１８は、システムメッセージおよびＳＭＩＤと仮ＭＩＤとを関連付けて事前に登録するための処理を行うものである。
【００５０】
メッセージ事前登録画面２２は、メッセージ事前登録処理部１８より起動される画面であり、この画面から、システムメッセージ格納ファイル２３、関連メッセージ変換テーブル２４への情報を設定、変更、削除などの各種指定操作を行うためのグラフィックユーザインターフェース画面（ＧＵＩ画面）である。
【００５１】
システムメッセージ格納ファイル２３には、システムメッセージを格納するファイルであり、ＳＭＩＤ、メッセージの種別、メッセージ長メッセージ、出力先の情報などが格納されている。
【００５２】
関連メッセージ変換テーブル２４には、ＳＭＩＤ、現行の仮ＭＩＤ、新規に登録する仮ＭＩＤ、現行の仮ＩＤと新規の仮ＩＤを切り替える切替年月日などの情報が格納されている。
【００５３】
メッセージ表示・出力ルーチン１４は、メッセージ事前登録処理部１８等から呼び出されるサブルーチン（プログラム）であり、各プログラム１１，１２，１３から要求された仮ＭＩＤに関連付けられたＳＭＩＤを、関連メッセージ変換テーブル２４を参照して読み出してシステムメッセージ格納ファイル２３より、該当システムメッセージを取り出し出力先に出力および表示する。
【００５４】
すなわち、この第２実施形態のソフトウェア開発支援システムは、切替年月日、仮ＭＩＤ（現行）、仮ＭＩＤ（新）のエリアを新たに設定した関連メッセージ変更テーブル２４と、メッセージ事前登録画面２２を表示するメッセージ事前登録処理部１８とを新たに備えたものである。
【００５５】
ここで、図５のフローチャートを参照してこの第２実施形態のソフトウェア開発支援システムのメッセージ事前登録処理動作を説明する。
【００５６】
この第２実施形態のソフトウェア開発支援システムの場合、サーバプログラムの処理メニューなどからメッセージ事前登録操作を行うことで、メッセージ事前登録処理部１８が起動し（Ｓ２０１）、起動したメッセージ事前登録処理部１８によってメッセージ事前登録画面２２がクライアント端末２に表示される（Ｓ２０２）。なお、メッセージ事前登録画面２２は、コンソール３に表示するようにしても良い。
【００５７】
このメッセージ事前登録画面２２の入力エリアには、ＳＭＩＤ、切替年月日、メッセージ入力フィールド、種別、出力先種別、関連する仮ＭＩＤなどの選択フィールドが設けられており、利用者は、ＳＭＩＤと仮ＭＩＤの関連、および切替年月日などを細かく指定することができる。
【００５８】
そして、このメッセージ事前登録画面２２のいずれかの項目に情報が入力されると、メッセージ事前登録処理部１８は、まず、システムメッセージ格納ファイル２３への追加情報の有無をチェックする（Ｓ２０３）。
【００５９】
このチェックの結果、システムメッセージ格納ファイル２３への追加情報がある場合（Ｓ２０３の有り）、システムメッセージ格納ファイル２３へシステムメッセージ、あるいはその関連情報（ＳＭＩＤ、内容、出力先など）を登録する（Ｓ２０４）。
【００６０】
続いて、メッセージ事前登録処理部１８は、関連メッセージ変換テーブル２４への追加情報の有無をチェックする（Ｓ２０５）。
【００６１】
このチェックの結果、関連メッセージ変換テーブル２４への追加情報が有る場合（Ｓ２０５の有り）、関連メッセージ変換テーブル２４へ、ＳＭＩＤと関連する仮ＭＩＤ（新）、および切替年月日などを登録する（Ｓ２０６）。
【００６２】
そして、ＳＭＩＤに対する更新が複数ある場合、メッセージ事前登録処理部１８は、連続入力する（Ｓ２０７）。
【００６３】
すなわち、メッセージＩＤ管理機能に対して、メッセージ事前登録処理部１８および付随するメッセージ事前登録画面２２、メッセージ格納ファイル２３、関連メッセージ変換テーブル２４を用いて、システムメッセージや関連情報を事前に登録する。
【００６４】
一方、サーバ１上において、プログラム１１が稼動すると（Ｓ３０１）、プログラム１１は、仮ＭＩＤ「AA001」を使用してメッセージ表示要求をメッセージ表示・出力ルーチン１４へ発行しメッセージ表示・出力ルーチン１４を呼び出す（Ｓ３０２）。
【００６５】
すると、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、仮ＭＩＤ「AA001」に基づいて関連メッセージ変換テーブル２４内の切替年月日を確認する。
【００６６】
そして、本日が切替日の当日であれば、現行の仮ＩＤを新規の仮ＩＤに入れ換えて、最新の状態でメッセージを表示する。
【００６７】
この例の場合、仮ＭＩＤ（現行）：「AA001」の切替日は「0」が設定されており、仮ＭＩＤ（新）には何もデータが設定されていないため、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、仮ＭＩＤ（現行）：「AA001」に対応するＳＭＩＤ：「M0001」を関連メッセージ変換テーブル２４から読み出し、読み出したＳＭＩＤ：「M0001」を基にシステムメッセージ格納ファイル２３を検索して、出力するメッセージと出力先の情報を取得する。この例の場合、ＳＭＩＤ：「M0001」のメッセージは「エラー１」であり、出力先は「エラー席」となっているので、エラー席４にエラー１を出力および表示する（Ｓ３０３）。
【００６８】
また、サーバ１上において、プログラム１２が稼動すると（Ｓ４０１）、プログラム１２は、仮ＭＩＤ「BB001」を使用してメッセージ表示要求をメッセージ表示・出力ルーチン１４へ発行しメッセージ表示・出力ルーチン１４を呼び出す。
【００６９】
すると、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、関連メッセージ変換テーブル２４内の切替年月日を確認する（Ｓ４０２）。
【００７０】
この例の場合、関連メッセージ変換テーブル２４には、仮ＭＩＤ（現行）：「BB001」の切替日が「010425」と設定されており、例えば本日が2001年4月25日であれば（Ｓ４０２のＹＥＳ）、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、仮ＭＩＤ（現行）：「BB001」を仮ＭＩＤ（新）：「BB002」に切り替え、この仮ＭＩＤ（新）：「BB002」に対応するＳＭＩＤ：「M0002」を関連メッセージ変換テーブル２４から読み出し、読み出したＳＭＩＤ：「M0002」を基にシステムメッセージ格納ファイル２３を検索して、出力するメッセージと出力先の情報を取得する。この例の場合、ＳＭＩＤ：「M0002」のメッセージは「通知情報１」であり、出力先は「コンソール」となっているので、コンソール３に通知情報１というメッセージを出力および表示する（Ｓ４０３）。
【００７１】
また、関連メッセージ変換テーブル２４には、仮ＭＩＤ（現行）：「0」の切替日が「010425」、仮ＭＩＤ（新）：「BB001」と設定されているので、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、仮ＭＩＤ（新）：「BB001」に対応するＳＭＩＤ：「M0001」を関連メッセージ変換テーブル２４から読み出し、読み出したＳＭＩＤ：「M0001」を基にシステムメッセージ格納ファイル２３を検索して、出力するメッセージと出力先の情報を取得する。この例の場合、ＳＭＩＤ：「M0001」のメッセージは「エラー１」であり、出力先は「エラー席」となっているので、エラー席４にエラー１というメッセージを出力および表示する。
【００７２】
つまり、本日が切替日当日であれば、プログラム１２が、通知情報１というメッセージをコンソール３に表示し（Ｓ４０４）、エラー１というメッセージをエラー席４に表示する（Ｓ４０５）。
【００７３】
一方、本日が切替日当日でなければ（Ｓ４０２のＮＯ）、メッセージ表示・出力ルーチン１４は、仮ＭＩＤ（現行）：「BB001」に対応するＳＭＩＤ：「M0002」を関連メッセージ変換テーブル２４から読み出し、読み出したＳＭＩＤ：「M0002」を基にシステムメッセージ格納ファイル２３を検索して、出力するメッセージと出力先の情報を取得する。この例の場合、ＳＭＩＤ：「M0002」のメッセージは「通知情報１」であり、出力先は「コンソール」となっているので、コンソールに通知情報１を出力および表示する（Ｓ４０７）。
【００７４】
つまり、本日が切替日当日でなければ、プログラム１２が、通知情報１というメッセージをコンソール３に出力するだけとなる。
【００７５】
このようにプログラム１２からメッセージ表示要求を受けるメッセージ表示・出力ルーチン１４は、関連メッセージ変換テーブル２４内の切替年月日を確認することで、切替日当日に、現行の仮ＩＤを新規の仮ＩＤに入れ換えて、最新の状態でメッセージを表示するこどできる。
【００７６】
この切替日によるＩＤの切替処理によって、例えば年度始めから、メッセージに表示させるシステム名称や管轄部門名が変更となる場合でも、関連メッセージ変換テーブル２４やシステムメッセージ格納テーブル２３の内容を事前に変更（準備）しておくことで、一斉切替の対応を容易にすることができる。
【００７７】
また、各プログラム１１，１２，１３からメッセージ表示要求を受けるメッセージ表示・出力ルーチン１４の機能として、切替年月日とリスト等への出力日や指定日と比較して、メッセージを切り分けて表示／出力／印刷するなどの機能を実現することができる。
【００７８】
このようにこの第２実施形態のソフトウェア開発支援システムによれば、システムメッセージ格納ファイル２３の各項目と、切替年月日、仮ＭＩＤ（現行）、仮ＭＩＤ（新）などの情報を入力、変更あるいは削除するためのメッセージ事前登録画面２２を用意し、このメッセージ事前登録画面２２からの情報入力によって、システムメッセージ格納ファイル２３および関連メッセージ変換テーブル２４に登録するので、新規のシステムメッセージあるいは複数のシステムメッセージの統合、メッセージの更新等を変更前に事前に登録し、所定の切替日に一斉にメッセージを切り替えることで、その日の対応漏れなどを防止することができる。
【００７９】
すなわち、この第２実施形態では、メッセージ事前登録画面２２を用意し、このメッセージ事前登録画面２２からメッセージの事前登録と切替時期の設定を行えるようにしたことで、第１実施形態のメッセージおよびＩＤの管理を、より利便性を高くして実現することができる。
【００８０】
次に、図６，図７を参照して本発明に係る第３実施形態のソフトウェア開発支援システムについて説明する。図６はこの第３実施形態のソフトウェア開発支援システムの構成を示す図である。なお、上記第２実施形態と同じ構成には同一の符号を付しその説明は省略する。
【００８１】
図６に示すように、この第３実施形態のソフトウェア開発支援システムは、メッセージ切替管理テーブル２５、メッセージバッチ処理部２６、バックアップファイルとしての世代管理ファイル２７を有しており、システムが稼動中に、出力するメッセージを自動的に更新するようにしたものである。
【００８２】
メッセージ切替管理テーブル２５には、メッセージカレンダ切替情報、当月処理スケジュール、世代管理情報などが設定されている。
【００８３】
メッセージ切替バッチ処理部２６は、メッセージ切替テーブル２５、関連メッセージ変換テーブル２４、システムメッセージ格納テーブル２３を参照し、当該日がメッセージ切替日である場合、メッセージの切替のために、関連メッセージ変換テーブル２４の内容を更新する処理を実行する。
【００８４】
世代管理ファイル２７は、関連メッセージ変換テーブル２４のバックアップ情報を保持するテーブルである。レコードの識別子として、仮ＭＩＤ＋日付あるいは、ＳＭＩＤ＋日付の情報を有しており、ＳＭＩＤあるいは仮ＭＩＤ毎に、最大世代管理数分を保持することが可能である。
【００８５】
以下、図７のフローチャートを参照してこの第３実施形態のソフトウェア開発支援システムのメッセージを自動的に切り替えるための処理動作を説明する。
【００８６】
この第３実施形態のソフトウェア開発支援システムの場合、サーバプログラムの処理メニューなどからメッセージ事前登録操作を行うことで、メッセージ事前登録処理部１８が起動し（Ｓ５０１）、起動したメッセージ事前登録処理部１８によってメッセージ事前登録画面２２がクライアント端末２に表示される（Ｓ５０２）。なお、メッセージ事前登録画面２２は、コンソール３に表示するようにしても良い。
【００８７】
このメッセージ事前事前登録画面２２の入力エリアには、ＳＭＩＤ、切替年月日、メッセージ入力フィールド、種別、出力先種別、関連する仮ＭＩＤなどの選択フィールドが設けられており、利用者は、ＳＭＩＤと仮ＭＩＤの関連、および切替年月日などを細かく指定することができる。
【００８８】
そして、このメッセージ事前登録画面２２のいずれかの項目に情報が入力されると、メッセージ事前登録処理部１８は、まず、システムメッセージ格納ファイル２３への追加情報の有無をチェックする（Ｓ５０３）。
【００８９】
このチェックの結果、システムメッセージ格納ファイル２３への追加情報が有る場合（Ｓ５０３の有り）、システムメッセージ格納ファイル２３へシステムメッセージ、あるいはその関連情報（ＳＭＩＤ、内容、出力先など）を登録する（Ｓ５０４）。
【００９０】
続いて、メッセージ事前登録処理部１８は、関連メッセージ変換テーブル２４への追加情報の有無をチェックする（Ｓ５０５）。
【００９１】
このチェックの結果、関連メッセージ変換テーブル２４への追加情報が有る場合（Ｓ５０５の有り）、関連メッセージ変換テーブル２４へ、ＳＭＩＤと関連する仮ＭＩＤ（新）、および切替年月日などを登録する（Ｓ５０６）。
【００９２】
そして、ＳＭＩＤに対する更新が複数ある場合、メッセージ事前登録処理部１８は、連続入力する（Ｓ５０７）。
【００９３】
すなわち、メッセージＩＤ管理機能に対して、メッセージ事前登録処理部１８および付随するメッセージ事前登録画面２２、メッセージ格納ファイル２３、関連メッセージ変換テーブル２４を用いて、システムメッセージや関連情報を事前に登録する。
【００９４】
一方、メッセージ切替処理部２６を稼動させると（Ｓ６０１）、メッセージ切替バッチ処理部２６は、メッセージ切替管理テーブル２５の切替カレンダ情報を参照し（Ｓ６０２）、当日はメッセージ切替日か否かをチェックする（Ｓ６０３）。
【００９５】
このチェックの結果、当日はメッセージ切替日であった場合（Ｓ６０３のＹｅｓ）、続いて、メッセージ切替バッチ処理部２６は、メッセージ切替管理テーブル２５の世代管理情報を参照し（Ｓ６０４）、世代管理情報の有無をチェックする（Ｓ６０５）。
【００９６】
このチェックの結果、世代管理情報が有れば（Ｓ６０５のＹｅｓ）、メッセージ切替バッチ処理部２６は、関連メッセージ変換テーブル２４の切替年月日を参照し、関連メッセージ変換テーブル２４の切替年月日が該当日以降の場合、該当レコードを世代管理ファイルに登録する（Ｓ６０７）。
【００９７】
そして、メッセージ切替バッチ処理部２６は、関連メッセージ変換テーブル２４の切替年月日が該当日以前であるレコードの仮ＭＩＤ（新）を仮ＭＩＤ（現行）に書き換えて、仮ＭＩＤ（新）の情報をクリアする（Ｓ６０８）。
【００９８】
このようにこの第３実施形態のソフトウェア開発支援システムによれば、メッセージカレンダ切替情報、当月処理スケジュール、世代管理情報を追加したメッセージ切替管理テーブル２５と世代管理ファイル２７（バックファイル）を設け、メッセージ切替バッチ２６を日次で稼動させることで、メッセージ切替当日に一括して、旧メッセージから新メッセージへの切替を行うことができる。また、メッセージの切替に際して旧メッセージと新メッセージとの世代管理を行うことで、メッセージ切替後に不具合が発生したときは切替前の状態に容易に戻すことができる。
【００９９】
なお、本発明は上記実施形態のみに限定されるものではない。
上記実施形態におけるサーバ１の各ソフトウェア（プログラム）、例えばサーバプログラム、メッセージ表示・出力ルーチン１４、メッセージ登録処理部１８、メッセージ切替バッチ処理部２６などは、フレキシブルディスクなどのコンピュータが読み出し可能な記憶媒体に記憶されていても良く、また、ソフトウェア（プログラム）単体として伝送されるものでも良い。この場合、記憶媒体に記憶されたソフトウェア（プログラム）をコンピュータが読み出したり、ＬＡＮやインターネッ上のサイト（サーバ）からダウンロードしてインストールすることにより、各実施形態における処理が可能になる。
【０１００】
つまり、本発明におけるソフトウェア（プログラム）は、コンピュータと独立した記憶媒体に記憶されているものだけに限らず、ＬＡＮやインターネットなどの伝送媒体を介して流通されるものも含まれる。
【０１０１】
なお、記憶媒体としては、上記フレキシブルディスクの他、例えば磁気ディスク、光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、ＤＶＤなど）、光磁気ディスク（ＭＯなど）、半導体メモリなど、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式はいずれの形態であっても良い。
【０１０２】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ（オペレーティングシステム）や、データベース管理ソフト、ネットワークソフトなどのＭＷ（ミドルウェア）などが本実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
【０１０３】
さらに、記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、ＬＡＮやインターネットなどにより伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。また、記憶媒体は一つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記録媒体に含まれ、媒体構成はいずれの構成であっても良い。
【０１０４】
なお、コンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコンなどの一つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステムなどのいずれの構成であっても良い。
【０１０５】
また、コンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコンなども含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【０１０６】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、システムとして利用可能なメッセージの実体とその第1の識別情報と各プログラムに記述されるメッセージおよび第２の識別情報とを関連付ける識別情報変換テーブルを設け、互いの識別情報同士を関連付けることにより、システム側のメッセージの保守性を確保すると共にプログラム側の変更機会を削減し、メッセージ変更に伴なうプログラム修正やソフトウェア全体の試験等を削減することで、システム全体のソフトウェアの開発精度を高めると共にソフトウェア保守性を向上することができる。
【０１０７】
つまり、ソフトウェア開発中に生じるメッセージ変更にフレキシブルに対応できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施形態のソフトウェア開発支援システムの概要構成を示す図である。
【図２】図１のソフトウェア開発支援システムのサーバの構成を示す図である。
【図３】図１のソフトウェア開発支援システムの動作を示すフローチャートである。
【図４】本発明の第２実施形態のソフトウェア開発支援システムの構成を示す図である。
【図５】図４のソフトウェア開発支援システムの動作を示すフローチャートである。
【図６】本発明の第３実施形態のソフトウェア開発支援システムのサーバの構成を示す図である。
【図７】図６のソフトウェア開発支援システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１…サーバ、２…クライアント、３…コンソール、４…エラー席、５…印刷装置、６…ネットワーク、１１，１２，１３…プログラム、１４…メッセージ表示・出力ルーチン、１５，２３…システムメッセージ格納ファイル、１６，２４…関連メッセージ変換テーブル、１８…メッセージ事前登録処理部、２５…メッセージ切替管理テーブル、２６…メッセージ切替バッチ処理部、２７…世代管理ファイル。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a message processing system such as a software development support system, a server, a program, and a message processing method.
[0002]
[Prior art]
A computer system having a function of displaying a message on a user terminal or a personal computer has a message processing unit for displaying the message on the user terminal or the personal computer.
[0003]
This message processing unit holds a message itself and a message ID serving as an identifier of the message in a program, a program include file, a header file, or the like.
[0004]
Therefore, when a change occurs in the message ID or message, it is necessary to change the program or file that holds at least one of the message ID and the message.
[0005]
For example, when a message described in a program is modified during development of certain software, the same processing as before the change is applied to the entire software with the message modified, even though only part of the message is modified. Tests must be conducted to verify whether or not is feasible, which creates problems in terms of productivity and quality.
[0006]
In particular, when developing software with a specification that displays a message ID together with a message, manpower is required and work time is required for the influence and test on the message correction.
[0007]
Therefore, as a conventional technique, all the combinations of messages and their IDs that will be used in software are listed in the master file, and only the contents of the master file are modified during message maintenance. A management method has been proposed (Japanese Patent Laid-Open No. 10-116251).
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, during software development, new messages may be added due to unstable specifications.
[0009]
In this case, in the conventional message management method described above, it is necessary to associate a huge number of IDs with one message and store it again in the master file, so that at least a new message is added. There is a problem that this method is not suitable during the software development period.
[0010]
The present invention has been made to solve such a problem, and an object thereof is to provide a message processing system, a server, a program, and a message processing method that can flexibly cope with a message change that occurs during software development.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-described object, the message processing system of the present invention includes: A default message for the result of processing executed by a developed program running on a computer, a default message identification information for identifying the default message, and an output destination of the message System message storage means for storing in association with each other; Temporary message temporarily assigned to call the default message Program execution means for executing a program under development describing identification information; Under development The above described in the program Provisional message The identification information and the system message stored in the system message storage means Default message An identification information conversion table for storing identification information in association with each other, and the program execution means The program under development When executed Provisional message In response to a message call request using identification information, read from the identification information conversion table Default message Applicable based on identification information Read a predetermined message from the system message storage means and output it to the corresponding output destination Means.
[0012]
The server of the present invention is connected to a client via a network and executes a corresponding program in response to a request from the client.
A default message for a result of processing executed by a developed program running on the server, a default message identification information for specifying the default message, and an output destination of the message; System message storage means for storing in association with each other; Temporary message temporarily assigned to call the default message Program execution means for executing a program under development describing identification information; Under development The above described in the program Provisional message The identification information and the system message stored in the system message storage means Default message An identification information conversion table for storing identification information in association with each other, and the program execution means The program under development When executed Provisional message In response to a message call request using identification information, read from the identification information conversion table Default message Applicable based on identification information Read a predetermined message from the system message storage means and output it to the corresponding output destination Means.
[0013]
The program of the present invention is a program executed on a server connected to a client via a network, and the server is A default message for a result of processing executed by a developed program running on the server, a default message identification information for specifying the default message, and an output destination of the message; System message storage means for storing in association with each other; Temporary message temporarily assigned to call the default message to the computer Described identification information Under development Executing a program; and Under development The above described in the program Provisional message The identification information and the system message stored in the system message storage means Default message Storing the identification information in association with the identification information conversion table, and the program execution means The program under development When executed Provisional message In response to a message call request using identification information, read from the identification information conversion table Default message Applicable based on identification information Default message Read from the system message storage means And output to the corresponding output destination Function as a means It is characterized by .
[0014]
The message processing method of the present invention includes: A default message for the result of processing executed by a developed program running on a computer, a default message identification information for identifying the default message, and an output destination of the message Match System message storage means Storing in the step, Temporary message temporarily assigned to call the default message A computer executing a program under development describing the identification information; Under development The above described in the program Provisional message The identification information and the system message stored in the system message storage means Default message Storing the identification information in association with the identification information conversion table; The temporary message when a program under development is executed by the computer In response to a message call request using identification information, read from the identification information conversion table Default message Applicable based on identification information Read a predetermined message from the system message storage means and output it to the corresponding output destination And a step.
[0015]
In the present invention, the identification information conversion for associating the message ID (first identification information) integrated and used in the system with the temporary message ID (second identification information) described in the program during software development. By preparing a table and changing the information in this table, the temporary message ID (second identification information) described in the program can be changed when the system message or ID changes. Without changing the contents of the identification information conversion table. Thereby, it is possible to simplify and manage message unification, duplication prevention, message combination, and separation throughout the system.
[0016]
In other words, it is possible to flexibly cope with message changes used in programs, integration of IDs, and updates that occur during software development.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a client / server type software development support system according to the first embodiment of the present invention.
[0018]
As shown in the figure, this software development support system is configured by connecting a server 1, a client terminal 2, a console 3, an error seat 4, a printing device 5 and the like via a network 6 such as a LAN.
[0019]
The server 1 holds system functions and message files. The client terminal 2 has a function of making a business process request to the server 1 through the network, and the server 1 executing the business process in response to the request. The console 3 is a terminal for collecting and outputting logs and error information about the results processed by the server 1 by the system administrator and the operator, and for performing system management processing and operations on the server 1. is there. The error seat 4 is a terminal that displays information, notifications, and the like that interfere with normal operation of the system, such as error notifications, warnings, and hardware deficiencies that occur in the system. The printing device 5 is a device that prints various information in response to a print request from the client terminal 2, console 3, error table 4, etc. via the network 6, and is, for example, a printer, a FAX, a copier with a printer function or the like.
[0020]
FIG. 2 is a diagram showing the configuration of the server 1 of the software development support system of FIG.
[0021]
The server 1 includes control means such as a CPU, storage means (memory) such as ROM and RAM, an auxiliary storage device such as a hard disk device and MO, an input device such as a mouse and a keyboard, and a display device such as a CRT and LCD. It is a computer.
[0022]
The hard disk device of the server 1 includes various programs including an operating system (OS), such as programs 11, 12, and 13, which are source programs under development, message display / output routines 14, and client terminals 2 through the network 6. Stores various tables such as a server program for analyzing the received request contents and executing the corresponding programs 11, 12, and 13, a system message storage file 15, and a related message conversion table 16 as an identification information conversion table. Has been.
[0023]
In this software development support system, a message ID (hereinafter referred to as SMID) as first identification information integrated and used in the system and a temporary message ID (hereinafter referred to as SMID) described in the program. , Referred to as provisional MID).
[0024]
The program 11 is a program that runs on the server 1, and “AAA001” or the like is described as a temporary MID in the program. The program 12 is a program that runs on the server 1, and “BBB001” or the like is described as a temporary MID in the program. The program 13 is a program that runs on the server 1, and “CCC001” or the like is described as a temporary MID in the program.
[0025]
The system message storage file 15 is a file for storing and managing messages to be displayed on a terminal such as the console 3 or the error table 4 in the system, and includes, for example, an SMID, a type, a message length, and a message (variable length). , The output destination type is stored.
[0026]
The related message conversion table 16 is a table for associating the SMID and the temporary MID. An example of a table component is an SMID and a temporary MID.
[0027]
The message display / output routine 14 is a subroutine (program) called from the program 11, the program 12, the program 13, etc., and the SMID associated with the temporary MID requested from each program 11, 12, 13 is displayed as the related message. The system table is read with reference to the conversion table 16, the corresponding system message is extracted from the system message storage file 15, and output and displayed at the output destination.
[0028]
The client terminal 2 is a client terminal that makes a request to the program of the server 1. The console 3 is a terminal that displays various messages according to requests from the program of the server 1. The error seat 4 is a terminal that displays information and notifications that interfere with the normal operation of the system due to error notifications, warnings, hardware deficiencies, and the like that occur in the system in response to a request from the server 1 program. The printing device 5 is a printing device that prints a message in response to a print request from the program 11, 12, 13 or the like of the server 1.
[0029]
Here, the operation of this software development support system will be described with reference to the flowchart of FIG.
[0030]
In the case of this software development support system, as shown in FIG. 3, when a processing request is generated from the client terminal 2 (S101), the server program operating in the server 1 analyzes the content of the processing request and the client terminal 2 For example, when a processing request has been issued to the program 11 (Yes in S102), the program 11 is executed (S103).
[0031]
When the executed program 11 displays a message (Yes in S104), the temporary MID (AAA001) is passed to the message display / output routine 14 (S105).
[0032]
The message display / output routine 14 searches the related message conversion table 16 based on the temporary MID (AAA001) passed from the program 11, and takes out the SMID (SYS1001) associated with the temporary MID (AAA001) (S106). .
[0033]
Subsequently, the message display / output routine 14 searches the system message storage file 15 based on the extracted SMID (SYS1001), and the system message corresponding to the SMID (SYS1001) from the system message storage file 15 (type is a notification message) A message having a length of 10 bytes is taken out (S107).
[0034]
Then, the message display / output routine 14 outputs the extracted message to the input terminal in the output destination type, that is, the client terminal 2 (S108). As a result, a message is displayed on the display screen of the client terminal 2.
[0035]
Further, as a result of analyzing the content of the processing request from the client terminal 2, if the client terminal 2 has issued a processing request to the program 12, for example (No in S102 and Yes in S109), the server program Execute (S110).
[0036]
When the executed program 12 displays a message (Yes in S111), the temporary MID (BBB001) is passed to the message display / output routine 14 (S112).
[0037]
The message display / output routine 14 searches the related message conversion table 16 based on the temporary MID (BBB001) passed from the program 11, and extracts the SMID (SYS1000) associated with the temporary MID (BBB001) (S113). .
[0038]
Subsequently, the message display / output routine 14 searches the system message storage file 15 on the basis of the extracted SMID (SYS1000), and the system message corresponding to the SMID (SYS1000) from the system message storage file 15 (the type is a notification message) A message having a length of 25 bytes is taken out (S114).
[0039]
Then, the message display / output routine 14 outputs the extracted message to the console 3 in the output destination type (S115). As a result, a message is displayed on the display screen of the console 3.
[0040]
Further, as a result of analyzing the content of the processing request from the client terminal 2, if the client terminal 2 has issued a processing request to the program 13, for example (No in S102, No in S109, and Yes in S116), the server The program executes the program 13 (S117).
[0041]
If the executed program 12 displays a message (Yes in S118), the temporary MID (CCC001) is passed to the message display / output routine 14 (S119).
[0042]
The message display / output routine 14 searches the related message conversion table 16 based on the temporary MID (CCC001) passed from the program 11, and extracts the SMID (SYS1000) associated with the temporary MID (CCC001) (S120). .
[0043]
Subsequently, the message display / output routine 14 searches the system message storage file 15 on the basis of the extracted SMID (SYS1000), and the system message corresponding to the SMID (SYS1000) from the system message storage file 15 (the type is a notification message) A message having a length of 25 bytes is taken out (S121).
[0044]
Then, the message display / output routine 14 outputs the extracted message to the console 3 in the output destination type (S122). As a result, a message is displayed on the display screen of the console 3.
[0045]
As described above, according to the software development support system of the first embodiment, a temporary MID is described (issued) in each of the programs 11, 12, and 13 during software development, and the temporary MID and system are written. Change to system message by providing ID conversion file such as related message conversion table 16 for associating with SMID used in the system, and managing the identity of various messages used in the system and ID for identifying them separately If there is, the message called from each program 11, 12, 13 can be changed only by changing the contents of the related message conversion table 16 without changing the contents of the programs 11, 12, 13.
[0046]
In addition, even when a plurality of messages are integrated into one message, by assigning a plurality of temporary IDs to one SMID of the related message change table 16, it is related without changing the message ID in the program. Integration of messages can be performed.
[0047]
Furthermore, even in the case of an unstable bear whose message content is not determined, such as during software development, a message ID is set in advance for each program, and the SMID and temporary MID are stored in the related message conversion table 16. By assigning, program development can proceed without delay.
[0048]
Next, a software development support system according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 4 is a diagram showing the configuration of the software development support system of the second embodiment. In FIG. 4, the same components as those in the above embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. Also, the message and ID are slightly different.
[0049]
As shown in FIG. 4, the server 1 is provided with a message pre-registration processing unit 18 that displays a message pre-registration screen 22 on the console 3 and performs message pre-registration processing. This message pre-registration processing unit 18 performs processing for associating system messages, SMIDs and temporary MIDs in advance.
[0050]
The message pre-registration screen 22 is a screen activated by the message pre-registration processing unit 18, and various designation operations such as setting, changing, and deleting information to the system message storage file 23 and the related message conversion table 24 from this screen. It is a graphic user interface screen (GUI screen) for performing.
[0051]
The system message storage file 23 is a file for storing system messages, and stores SMID, message type, message length message, output destination information, and the like.
[0052]
The related message conversion table 24 stores information such as the SMID, the current temporary MID, the temporary MID to be newly registered, and the switching date for switching between the current temporary ID and the new temporary ID.
[0053]
The message display / output routine 14 is a subroutine (program) called from the message pre-registration processing unit 18 or the like. The SMID associated with the temporary MID requested from each of the programs 11, 12, 13 is converted into the related message conversion table 24. The system message is retrieved from the system message storage file 23, and is output and displayed at the output destination.
[0054]
That is, the software development support system according to the second embodiment includes a related message change table 24 in which areas for switching, temporary MID (current), and temporary MID (new) are newly set, and a message pre-registration screen 22. A message pre-registration processing unit 18 to be displayed is newly provided.
[0055]
Here, the message pre-registration processing operation of the software development support system of the second embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG.
[0056]
In the case of the software development support system of the second embodiment, the message pre-registration processing unit 18 is activated by performing a message pre-registration operation from the processing menu of the server program (S201). The message pre-registration screen 22 is displayed on the client terminal 2 (S202). The message pre-registration screen 22 may be displayed on the console 3.
[0057]
In the input area of the message pre-registration screen 22, selection fields such as SMID, switching date, message input field, type, output destination type, and related temporary MID are provided. It is possible to specify the MID relationship and the switching date in detail.
[0058]
When information is input to any item on the message pre-registration screen 22, the message pre-registration processing unit 18 first checks whether there is additional information in the system message storage file 23 (S203).
[0059]
If there is additional information in the system message storage file 23 as a result of this check (Yes in S203), the system message or related information (SMID, contents, output destination, etc.) is registered in the system message storage file 23 (S204). ).
[0060]
Subsequently, the message pre-registration processing unit 18 checks whether there is additional information in the related message conversion table 24 (S205).
[0061]
As a result of this check, if there is additional information in the related message conversion table 24 (Yes in S205), the temporary MID related to the SMID (new), the switching date, etc. are registered in the related message conversion table 24 ( S206).
[0062]
If there are a plurality of updates to the SMID, the message pre-registration processing unit 18 continuously inputs (S207).
[0063]
That is, for the message ID management function, a system message and related information are registered in advance using the message pre-registration processing unit 18 and the accompanying message pre-registration screen 22, message storage file 23, and related message conversion table 24.
[0064]
On the other hand, when the program 11 operates on the server 1 (S301), the program 11 issues a message display request to the message display / output routine 14 using the temporary MID “AA001” and calls the message display / output routine 14. (S302).
[0065]
Then, the message display / output routine 14 confirms the switching date in the related message conversion table 24 based on the temporary MID “AA001”.
[0066]
If today is the current day of the switching date, the current temporary ID is replaced with a new temporary ID, and the message is displayed in the latest state.
[0067]
In this example, “0” is set as the switching date of the temporary MID (current): “AA001”, and no data is set in the temporary MID (new), so the message display / output routine 14 Reads the temporary MID (current): SMID: “M0001” corresponding to “AA001” from the related message conversion table 24, searches the system message storage file 23 based on the read SMID: “M0001”, and outputs it. Get message and output destination information. In this example, since the message of SMID: “M0001” is “error 1” and the output destination is “error seat”, error 1 is output and displayed in error seat 4 (S303).
[0068]
When the program 12 is activated on the server 1 (S401), the program 12 issues a message display request to the message display / output routine 14 using the temporary MID “BB001” and calls the message display / output routine 14. .
[0069]
Then, the message display / output routine 14 confirms the switching date in the related message conversion table 24 (S402).
[0070]
In this example, in the related message conversion table 24, the switching date of the temporary MID (current): “BB001” is set to “010425”. For example, if today is April 25, 2001 (S402) YES), the message display / output routine 14 switches the temporary MID (current): “BB001” to the temporary MID (new): “BB002”, and the SMID corresponding to this temporary MID (new): “BB002”: “M0002” "Is read from the related message conversion table 24, the system message storage file 23 is searched based on the read SMID:" M0002 ", and the output message and output destination information are acquired. In this example, since the message with SMID: “M0002” is “notification information 1” and the output destination is “console”, the message of notification information 1 is output and displayed on the console 3 (S403).
[0071]
Further, in the related message conversion table 24, since the switching date of the temporary MID (current): “0” is set to “010425” and the temporary MID (new): “BB001”, the message display / output routine 14 is Temporary MID (new): SMID: “M0001” corresponding to “BB001” is read from the related message conversion table 24, the system message storage file 23 is searched based on the read SMID: “M0001”, and the message is output And output destination information. In this example, since the message of SMID: “M0001” is “Error 1” and the output destination is “Error seat”, the message “Error 1” is output and displayed in the error seat 4.
[0072]
That is, if today is the switching date, the program 12 displays a message of notification information 1 on the console 3 (S404), and displays a message of error 1 on the error table 4 (S405).
[0073]
On the other hand, if today is not the switching date (NO in S402), the message display / output routine 14 reads the temporary MID (current): SMID: “M0002” corresponding to “BB001” from the related message conversion table 24, The system message storage file 23 is searched based on the read SMID: “M0002”, and the output message and output destination information are acquired. In this example, since the message of SMID: “M0002” is “notification information 1” and the output destination is “console”, the notification information 1 is output and displayed on the console (S407).
[0074]
That is, if today is not the switching date, the program 12 simply outputs a message of notification information 1 to the console 3.
[0075]
In this way, the message display / output routine 14 that receives a message display request from the program 12 confirms the switching date in the related message conversion table 24, so that the current temporary ID is changed to the new temporary ID on the switching date. The message can be displayed in the latest state.
[0076]
By the ID switching process based on the switching date, even if the system name or the department name to be displayed in the message is changed from the beginning of the fiscal year, for example, the contents of the related message conversion table 24 and the system message storage table 23 are changed (prepared) ), It is possible to facilitate simultaneous switching.
[0077]
Further, as a function of the message display / output routine 14 that receives a message display request from each of the programs 11, 12, 13, the message is separated and displayed in comparison with the switching date and the output date to the list or the designated date. Functions such as output / printing can be realized.
[0078]
Thus, according to the software development support system of the second embodiment, each item of the system message storage file 23 and information such as the switching date, provisional MID (current), provisional MID (new) are input and changed. Alternatively, since a message pre-registration screen 22 for deletion is prepared and registered in the system message storage file 23 and the related message conversion table 24 by inputting information from the message pre-registration screen 22, a new system message or a plurality of systems is registered. By registering message integration, message update, etc. in advance before the change and switching messages all at once on a predetermined switching day, it is possible to prevent omission of correspondence on that day.
[0079]
That is, in the second embodiment, the message pre-registration screen 22 is prepared, and the message pre-registration and the switching time can be set from the message pre-registration screen 22, so that the message and ID of the first embodiment can be set. Management can be realized with higher convenience.
[0080]
Next, a software development support system according to the third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 6 is a diagram showing the configuration of the software development support system of the third embodiment. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same structure as the said 2nd Embodiment, and the description is abbreviate | omitted.
[0081]
As shown in FIG. 6, the software development support system of the third embodiment has a message switching management table 25, a message batch processing unit 26, and a generation management file 27 as a backup file, and the system is in operation. The message to be output is automatically updated.
[0082]
In the message switching management table 25, message calendar switching information, current month processing schedule, generation management information, and the like are set.
[0083]
The message switching batch processing unit 26 refers to the message switching table 25, the related message conversion table 24, and the system message storage table 23. When the day is a message switching date, the related message conversion table 24 is used for switching messages. Execute the process to update the contents of.
[0084]
The generation management file 27 is a table that holds backup information of the related message conversion table 24. As a record identifier, temporary MID + date or SMID + date information is included, and the maximum generation management number can be held for each SMID or temporary MID.
[0085]
The processing operation for automatically switching messages of the software development support system of the third embodiment will be described below with reference to the flowchart of FIG.
[0086]
In the case of the software development support system of the third embodiment, the message pre-registration processing unit 18 is activated by performing a message pre-registration operation from the processing menu of the server program (S501). The message pre-registration screen 22 is displayed on the client terminal 2 (S502). The message pre-registration screen 22 may be displayed on the console 3.
[0087]
In the input area of the message pre-registration screen 22, selection fields such as SMID, switching date, message input field, type, output destination type, and related temporary MID are provided. The relation of the temporary MID and the switching date can be specified in detail.
[0088]
When information is input to any item on the message pre-registration screen 22, the message pre-registration processing unit 18 first checks whether there is additional information in the system message storage file 23 (S503).
[0089]
If there is additional information in the system message storage file 23 as a result of this check (Yes in S503), the system message or related information (SMID, contents, output destination, etc.) is registered in the system message storage file 23 (S504). ).
[0090]
Subsequently, the message pre-registration processing unit 18 checks whether there is additional information in the related message conversion table 24 (S505).
[0091]
If there is additional information in the related message conversion table 24 as a result of this check (Yes in S505), the temporary MID related to the SMID (new), the switching date, etc. are registered in the related message conversion table 24 ( S506).
[0092]
If there are multiple updates to the SMID, the message pre-registration processing unit 18 continuously inputs (S507).
[0093]
That is, for the message ID management function, a system message and related information are registered in advance using the message pre-registration processing unit 18 and the accompanying message pre-registration screen 22, message storage file 23, and related message conversion table 24.
[0094]
On the other hand, when the message switching processing unit 26 is activated (S601), the message switching batch processing unit 26 refers to the switching calendar information in the message switching management table 25 (S602) and checks whether the current day is a message switching date. (S603).
[0095]
As a result of this check, if the current day is a message switching date (Yes in S603), then the message switching batch processing unit 26 refers to the generation management information in the message switching management table 25 (S604), and the generation management information Whether or not there is is checked (S605).
[0096]
If there is generation management information as a result of this check (Yes in S605), the message switching batch processing unit 26 refers to the switching date of the related message conversion table 24 and switches the date of switching of the related message conversion table 24. If is after the corresponding day, the corresponding record is registered in the generation management file (S607).
[0097]
Then, the message switching batch processing unit 26 rewrites the temporary MID (new) of the record whose switching date in the related message conversion table 24 is before the corresponding date to the temporary MID (current), and information on the temporary MID (new). Is cleared (S608).
[0098]
As described above, according to the software development support system of the third embodiment, the message switching management table 25 and the generation management file 27 (back file) to which the message calendar switching information, the current month processing schedule, and the generation management information are added are provided. By operating the switching batch 26 on a daily basis, switching from the old message to the new message can be performed in a batch on the message switching day. Also, by performing generation management of old messages and new messages when switching messages, it is possible to easily return to the state before switching when a problem occurs after switching messages.
[0099]
In addition, this invention is not limited only to the said embodiment.
Each software (program) of the server 1 in the above embodiment, for example, a server program, a message display / output routine 14, a message registration processing unit 18, a message switching batch processing unit 26, etc. is a storage medium readable by a computer such as a flexible disk. Or may be transmitted as a software (program) alone. In this case, the software (program) stored in the storage medium is read by the computer, or downloaded and installed from a site (server) on the LAN or the Internet, thereby enabling processing in each embodiment.
[0100]
That is, the software (program) in the present invention is not limited to that stored in a storage medium independent of the computer, but includes software distributed via a transmission medium such as a LAN or the Internet.
[0101]
As the storage medium, in addition to the above flexible disk, for example, a magnetic disk, an optical disk (CD-ROM, CD-R, DVD, etc.), a magneto-optical disk (MO, etc.), a semiconductor memory, etc. can be stored, and a computer As long as is a readable storage medium, the storage format may be any form.
[0102]
Further, based on an instruction of a program installed in a computer from a storage medium, an OS (operating system) running on the computer, database management software, MW (middleware) such as network software, and the like realize this embodiment. A part of each process may be executed.
[0103]
Furthermore, the storage medium is not limited to a medium independent of the computer, but also includes a storage medium in which a program transmitted via a LAN or the Internet is downloaded and stored or temporarily stored. Further, the number of storage media is not limited to one, and the case where the processing in the present embodiment is executed from a plurality of media is also included in the recording medium in the present invention, and the media configuration may be any configuration.
[0104]
The computer executes each process in the present embodiment based on a program stored in a storage medium, and includes any one device such as a personal computer or a system in which a plurality of devices are connected to a network. It may be configured as follows.
[0105]
The computer is not limited to a personal computer, but includes an arithmetic processing device, a microcomputer, and the like included in an information processing device, and is a generic term for devices and devices that can realize the functions of the present invention by a program.
[0106]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, an identification information conversion table for associating a message entity usable as a system, its first identification information, a message described in each program, and second identification information is provided. By associating each other's identification information, the maintainability of the message on the system side is ensured and the opportunity for change on the program side is reduced, and the program modification accompanying the message change and the testing of the entire software are reduced. Software development accuracy of the entire system can be improved and software maintainability can be improved.
[0107]
In other words, it becomes possible to flexibly deal with message changes that occur during software development.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a software development support system according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a configuration of a server of the software development support system in FIG. 1;
FIG. 3 is a flowchart showing an operation of the software development support system of FIG. 1;
FIG. 4 is a diagram showing a configuration of a software development support system according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing an operation of the software development support system of FIG. 4;
FIG. 6 is a diagram showing a configuration of a server of a software development support system according to a third embodiment of the present invention.
7 is a flowchart showing the operation of the software development support system of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Server, 2 ... Client, 3 ... Console, 4 ... Error seat, 5 ... Printing device, 6 ... Network, 11, 12, 13 ... Program, 14 ... Message display / output routine, 15, 23 ... System message storage file 16, 24 ... related message conversion table, 18 ... message pre-registration processing unit, 25 ... message switching management table, 26 ... message switching batch processing unit, 27 ... generation management file.

Claims (7)

コンピュータで稼働する開発済みのプログラムにより処理が実行された結果に対する既定のメッセージと、既定のメッセージを特定するための既定のメッセージ識別情報および前記メッセージの出力先とを対応付けて格納するシステムメッセージ格納手段と、
前記既定のメッセージを呼び出すために仮に付与された仮のメッセージ識別情報を記述した開発中のプログラムを実行するプログラム実行手段と、
前記開発中のプログラムに記述されている前記仮のメッセージ識別情報と前記システムメッセージ格納手段に格納されている前記既定のメッセージ識別情報とを関連付けて記憶する識別情報変換テーブルと、
前記プログラム実行手段によって開発中のプログラムが実行されたときに、前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記識別情報変換テーブルから読み出した既定のメッセージ識別情報を基に該当する既定のメッセージを前記システムメッセージ格納手段から読み出し、該当出力先へ出力する手段と
を具備したことを特徴とするメッセージ処理システム。System message storage that stores a default message for a result of processing executed by a developed program running on a computer, a default message identification information for specifying the default message, and an output destination of the message in association with each other Means,
Program execution means for executing a program under development that describes provisional message identification information provisionally given to call the predetermined message ;
An identification information conversion table for storing the temporary message identification information described in the program under development in association with the default message identification information stored in the system message storage unit;
When a program under development is executed by the program execution means, the message call request using the temporary message identification information corresponds to the default message identification information read from the identification information conversion table. A message processing system comprising: means for reading a predetermined message from the system message storage means and outputting it to a corresponding output destination . 請求項１記載のメッセージ処理システムにおいて、
前記システムメッセージ格納手段および識別情報変換テーブルに前記既定のメッセージ識別情報と関連する仮のメッセージ識別情報、および切替時期を予め登録あるいは格納するための情報登録画面を表示する手段と、
前記情報登録画面にて入力された前記既定のメッセージ識別情報と関連する仮のメッセージ識別情報、および切替時期を前記システムメッセージ格納手段および識別情報変換テーブルに登録する手段と、
前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記システムメッセージ格納手段および識別情報変換テーブルを参照し前記仮のメッセージ識別情報に対応する切替時期を確認し、切替時期に達した場合に前記仮のメッセージ識別情報に対応する既定のメッセージ識別情報を読み出す切替手段と
を具備したことを特徴とするメッセージ処理システム。The message processing system according to claim 1,
Means for displaying an information registration screen for pre-registering or storing the temporary message identification information associated with the predetermined message identification information and the switching time in the system message storage means and the identification information conversion table;
Means for registering temporary message identification information related to the default message identification information input on the information registration screen , and switching time in the system message storage means and the identification information conversion table;
In response to a message call request using the temporary message identification information, when the switching time corresponding to the temporary message identification information is confirmed by referring to the system message storage means and the identification information conversion table , and the switching time is reached And a switching means for reading predetermined message identification information corresponding to the temporary message identification information . 請求項２記載のメッセージ処理システムにおいて、
前記切替手段は、
年、月、日を示すカレンダ情報と、仮のメッセージ識別情報と既定のメッセージ識別情報の入れ替えを月毎に計画した処理スケジュールとが記憶されたメッセージ切替管理テーブルと、
前記仮のメッセージ識別情報に対応する切替時期を前記メッセージ切替管理テーブルのカレンダ情報および処理スケジュールで確認した結果、切替時期に達した前記仮のメッセージ識別情報を既定のメッセージ識別情報に入れ替える手段と
を具備したことを特徴とするメッセージ処理システム。The message processing system according to claim 2, wherein
Before Symbol SWITCHING means,
A message switching management table storing calendar information indicating the year, month, and day, and a processing schedule in which replacement of temporary message identification information and default message identification information is planned for each month;
Means for replacing the temporary message identification information that has reached the switching time as a result of checking the switching time corresponding to the temporary message identification information with the calendar information and the processing schedule of the message switching management table; A message processing system comprising: 請求項３記載のメッセージ処理システムにおいて、
前記切替手段は、
メッセージ識別情報の切替前後の世代管理を行う手段をさらに具備したことを特徴とするメッセージ処理システム。The message processing system according to claim 3.
Before Symbol SWITCHING means,
Message processing system being characterized in that further comprising means for switching before after generation management of message identification information. クライアントにネットワークを介して接続され、前記クライアントからの要求により該当プログラムを実行するサーバにおいて、
前記サーバで稼働する開発済みのプログラムにより処理が実行された結果に対する既定のメッセージと、既定のメッセージを特定するための既定のメッセージ識別情報および前記メッセージの出力先とを対応付けて格納するシステムメッセージ格納手段と、
前記既定のメッセージを呼び出すために仮に付与された仮メッセージ識別情報を記述した開発中のプログラムを実行するプログラム実行手段と、
前記開発中のプログラムに記述されている前記仮のメッセージ識別情報と前記システムメッセージ格納手段に格納されている前記既定のメッセージ識別情報とを関連付けて記憶する識別情報変換テーブルと、
前記プログラム実行手段によって開発中のプログラムが実行されたときに、前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記識別情報変換テーブルから読み出した既定のメッセージ識別情報を基に該当する既定のメッセージを前記システムメッセージ格納手段から読み出し、該当出力先へ出力する手段と
を具備したことを特徴とするサーバ。In a server that is connected to a client via a network and executes the program according to a request from the client,
A system message that stores a default message for a result of processing executed by a developed program running on the server, a default message identification information for specifying the default message, and an output destination of the message in association with each other Storage means;
Program execution means for executing a program under development in which provisional message identification information provisionally assigned to call the predetermined message is described;
An identification information conversion table for storing the temporary message identification information described in the program under development in association with the default message identification information stored in the system message storage unit;
When a program under development is executed by the program execution means, the message call request using the temporary message identification information corresponds to the default message identification information read from the identification information conversion table. A server comprising: means for reading a predetermined message from the system message storage means and outputting the message to a corresponding output destination . クライアントにネットワークを介して接続されたサーバにおいて実行されるプログラムであって、
前記サーバを、
前記サーバで稼働する開発済みのプログラムにより処理が実行された結果に対する既定のメッセージと、既定のメッセージを特定するための既定のメッセージ識別情報および前記メッセージの出力先とを対応付けて格納するシステムメッセージ格納手段と、
前記既定のメッセージをコンピュータに呼び出すために仮に付与された仮メッセージ識別情報を記述した開発中のプログラムを実行するステップと、
前記開発中のプログラムに記述されている前記仮のメッセージ識別情報と前記システムメッセージ格納手段に格納されている前記既定のメッセージ識別情報とを関連付けて識別情報変換テーブルに記憶するステップと、
前記プログラム実行手段によって開発中のプログラムが実行されたときに、前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記識別情報変換テーブルから読み出した既定のメッセージ識別情報を基に該当する既定のメッセージを前記システムメッセージ格納手段から読み出し、該当出力先へ出力する手段
として機能させるプログラム。A program executed on a server connected to a client via a network,
The server,
A system message that stores a default message for a result of processing executed by a developed program running on the server, a default message identification information for specifying the default message, and an output destination of the message in association with each other Storage means;
Executing a program under development that describes provisional message identification information provisionally given to call the predetermined message to a computer ;
Storing the provisional message identification information described in the program under development and the default message identification information stored in the system message storage means in association with each other in an identification information conversion table;
When a program under development is executed by the program execution means, the message call request using the temporary message identification information corresponds to the default message identification information read from the identification information conversion table. the default message read out from the system message storage means, a program to function as means for outputting to the relevant destination. コンピュータで稼働する開発済みのプログラムにより処理が実行された結果に対する既定のメッセージと、既定のメッセージを特定するための既定のメッセージ識別情報および前記メッセージの出力先とを対応付けてシステムメッセージ格納手段に格納するステップと、
前記既定のメッセージを呼び出すために仮に付与された仮メッセージ識別情報を記述した開発中のプログラムをコンピュータが実行するステップと、
前記開発中のプログラムに記述されている前記仮のメッセージ識別情報と前記システムメッセージ格納手段に格納されている前記既定のメッセージ識別情報とを関連付けて識別情報変換テーブルに記憶するステップと、
前記コンピュータによって開発中のプログラムが実行されたときに、前記仮のメッセージ識別情報を用いたメッセージ呼び出し要求に対して、前記識別情報変換テーブルから読み出した既定のメッセージ識別情報を基に該当する既定のメッセージを前記システムメッセージ格納手段から読み出し、該当出力先へ出力するステップと
を有することを特徴とするメッセージ処理方法。 A default message for a result of processing executed by a developed program running on a computer, a default message identification information for specifying the default message, and an output destination of the message are associated with each other in the system message storage means . Storing, and
A computer executing a program under development that describes provisional message identification information provisionally given to call the predetermined message ;
Storing the provisional message identification information described in the program under development and the default message identification information stored in the system message storage means in association with each other in an identification information conversion table;
When a program under development is executed by the computer, in response to a message call request using the temporary message identification information, a corresponding default is determined based on the default message identification information read from the identification information conversion table . A message processing method comprising: reading a message from the system message storage means and outputting the message to a corresponding output destination .
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