JP4117300B2 - 産卵家禽用飼料及び産卵家禽飼育方法 - Google Patents

産卵家禽用飼料及び産卵家禽飼育方法 Download PDF

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この発明は、産卵鶏などの産卵家禽に与える産卵家禽用飼料、及び産卵家禽を飼育する方法に関する。
鶏を含む家禽類の産卵率の改善、飼料効率の改善、卵の付加価値の向上、各種疾病の改善等々に有益な飼料または飼料添加物が、各種知られている。例えば、豆類を原料としたイソフラビンアグリコンを飼料に添加することにより産卵末期における産卵率低下、卵殻厚や卵殻強度の低下を改善する方法、柑橘類果汁の搾汁粕を飼料に添加することにより発ガン抑制などの機能、その他の機能を高めた卵の生産方法、ホヤの外皮を添加することにより卵黄の色調を増強させる方法などである。
また、薬草については、いちょうエキスの添加により卵の鮮度を維持する方法、がじゅつ等の添加によりサルモネラ菌の排出が抑制される方法が知られている。
これらの方法は何れも夫々個々の特有な効果を目的とするものであり、鶏の強健性、抗病性そのものの改善と、卵の各種機能性、即ち卵形、ハウユニット、卵殻厚、卵黄質など通常の鶏の卵質の改善等、多種・多様な諸性質を広く改善するには充分とはいえない。又、これら飼料に添加されるものは、何れも特殊なものあるいは特殊加工されたものであり、安価な鶏卵の生産に使用するには高価であるという欠点を有する。
又、夏季における産卵鶏の衰弱と産卵率の低下を改善する方法等も各種提案されているが、季節、鶏の年齢、産卵鶏と肉用鶏の別を問わず鶏の強健性、抗病性そのものの改善と、産卵鶏については卵の各種機能性、即ち卵形、ハウユニット、卵殻厚、卵黄質など通常の鶏の卵質の改善に有効な手段は未だ充分とは云えない。
薬草の種類に目を向けても、トウキおよびサイコをこれらの目的に使ったものは存在しない。
上記した諸々の従来技術が記載されている文献のいくつかを下記に挙げておく。
特開2002−330707号公報 特開2003―52338号公報 特開2001―352912号公報 特開2002―142689号公報 特開2002―193821号公報 家禽学会誌,29巻242−246頁、1992年
本発明は、薬剤耐性菌の出現の可能性や残留農薬の恐れが無く、安価且つ容易に入手することができ、産卵家禽の強健性、免疫性等抗病性の諸機能の改善と、産卵成績、卵質成績、規格外卵率等生産される卵の諸機能を改善する産卵家禽用飼料及び産卵家禽飼育方法を提供する。
本発明者らは上記の問題点を解決する方法を鋭意検討した結果、本発明を完成するに至ったのである。すなわち、本発明に係る産卵家禽用飼料はトウキの地上部分を乾燥し粉砕して得られた粉砕物を配合したものである。
また、本発明にかかる産卵家禽飼育方法は前記した各構成の産卵家禽用飼料を与えて産卵家禽を飼育するものである。
本発明の飼料および飼育方法によれば、トウキの地上部分を乾燥し粉砕して得られた粉砕物を配合してなる産卵家禽用飼料を与えて産卵家禽を飼育することにより、産卵家禽自体の強健性、抗病性が改善されると共に、産卵期の産卵家禽に与えたときは、生産された卵そのものの産卵成績、卵質成績及び規格外卵率等の諸機能も顕著に改善される。そして、本発明のこれらの改善の効果は、夏期のみに限られず、年間を通して現れる。また、産卵家禽の年齢を問わない。この飼料は、薬剤耐性菌の生起の恐れもなく、環境に対しても、例えば産卵鶏の鶏肉中や生産される卵中に薬剤が残留する恐れもない極めて安全な飼料である。
一方で、トウキ全体のうち薬用として利用されるのは何れも根の部分であり、それぞれの地上部分は根の部分を採取後に廃棄されていたのであるが、これらの地上部分にも産卵家禽用飼料にとって有用な成分が存在していることから、これらを利用することにより、資源を無駄にすることなく、有用な飼料を安価、且つ大量に得る事ができる。
本発明に用いるトウキ(セリ科)は、漢方薬として重宝されている根の部分以外の地上部分を使用する。トウキの地上部分は、薬用として利用される地下部分(根)以外でこれまで利用されていなかった部分であり、それぞれの茎、葉、枝等をいう。
これらトウキの荷姿は一般の家禽用飼料に配合したときに産卵家禽が食べることのできる態様であれば特に限定されず、例えば粉状、粒状、塊状、エキス等のいずれであるかを問わない。
上記のトウキが配合される基礎飼料に特段の制限などはなく、どのような飼料にも添加することができる。代表的な飼料は、例えば、粉砕穀類(とうもろこし、マイロ、小麦、小麦粉、大麦、ライ麦、燕麦、玄米、大豆、キャッサバなど)、ビートから、植物性油粕(大豆、綿実、菜種、落花生、ごまなど)、動物質性飼料(魚粉、肉粉、肉骨粉、フェザーミール、家禽処理副産物、血粉、脱脂粉乳など)、そうこう類(米ぬか、ふすま、麦ぬかなど)、製造粕類(コーングルテンフィード、コーングルテンミール、でんぷん類、糖蜜など)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂など)、無機塩類(炭酸カルシウム、食塩、リン酸カルシウムなど)、ビタミン類、ミネラルなどを含有する。
基礎飼料100重量部に対するトウキの配合割合は、産卵家禽による食べやすさや嗜好性を考慮すれば、例えば、0.001〜5重量部であり、より好ましくは0.1〜1重量部である。
基礎飼料へのトウキの配合は、常温、常圧下、開放容器内で撹拌機などにより混合することで足りる。その場合、粉状にしたものを市販飼料(基料)にそのまま振りかけてもよく、粒状にしたものを混合しても良い。また、飼料に添加されるビタミン混合物、ビタミン・ミネラル混合物等とトウキとを予め混和しておいたものを、飼料添加物のような形で市販飼料に配合して与えてもよい。
上記のように配合された本発明の飼料で産卵家禽を飼育する場合、給飼方法、給飼時刻、給飼回数、1回又は1日の給飼量は特別に変更する必要はなく、汎用の家禽用飼料のみを与える場合と同じでよい。
また、本発明の飼料を与える産卵家禽としては、特に限定されないが、例えば鶏、ホロホロ鳥、鶉、アヒル、七面鳥、ガチョウ等のようにその卵が商取引の対象となる産業動物が好ましい。
以下、本発明の実施例を用いて更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
トウキの地上部分を得るため、トウキ全体を根ごと採取し、1ヶ月天日乾燥した後、温水で泥を落として、洗浄した。更に、薬用として利用される根の部分を切り落として残った地上部分を、再度天日乾燥1日間、あるいは乾燥機により40〜60℃で1時間乾燥したのち、粉砕機で粉状にし、目開2mmの篩を通過したものを使用した。
次に、大雛用市販飼料(日本配合飼料株式会社製「日配スーパーフレーム(大雛用):粗蛋白14.0%、代謝エネルギー2,780Kcal」)の100重量部、または、成鶏用市販飼料(同社製「カラーファン:LM−17(成鶏用):粗蛋白17.0%、代謝エネルギー2,850Kcal」)の100重量部に対し、上記で得たトウキの地上部分の粉末0.5重量部をそれぞれ添加して混合し、2種類の産卵鶏用養鶏飼料を1トンずつ調製した。
70日齢の赤玉採卵鶏(ボリスブラウン)100羽を1区として開放鶏舎で1羽ずつの単飼を行い、14時間明るくし10時間暗くするという光線管理を行った。70〜120日齢の鶏には、上記の大雛用飼料を、121日齢以降の鶏には上記の成鶏用飼料を、いずれも不断給餌方式で給与しながら510日齢まで飼育した。以後、トウキを配合した飼料で飼育した試験区をトウキ区と称する。
[参考例]
トウキの地上部分に替えてサイコの地上部分を用いたことと、サイコ地上部分粉末の添加割合を市販飼料100重量部に対し1重量部にしたこと以外は、実施例1と同様に処理して2種類の産卵鶏用養鶏飼料を得た。これらを用いた飼育方法も実施例1と同様に実施した。以後、サイコを配合した飼料で飼育した試験区をサイコ区と称する。
[比較例]
比較例として、トウキおよびサイコを添加しない上記の大雛用市販飼料と成鶏用市販飼料を上記の実施例と同様に給与して飼育し、これを対照区とした。
ここで、参考までに、トウキおよびサイコの地上部分の有効成分と一般成分をを表1に示しておく。トウキの葉茎にはトウキ保有の有効成分であるリグステライドが含まれ、サイコ葉茎にはサイコ保有の有効成分であるサイコサポニンが含まれていることがわかる。
Figure 0004117300
上記のように飼育開始後、毎日摂取飼料量を測定して510日齢までの1日1羽当りの飼料消費量を算定した。また、151日齢以降に、産卵した卵について、そのヘンディ産卵率、平均卵重、産卵日量、飼料要求率を観察、算出し、その平均量を算出した。これらの結果を表2に示す。尚、ヘンディ産卵率、産卵日数、飼料要求率は以下の式により算出される。
ヘンディ産卵率=卵数÷延べ生存羽数
産卵日量=ヘンディ産卵率×平均卵重/100
飼料要求率=総飼料摂取量÷総産卵重量
Figure 0004117300
表2に示した数値は統計的手法のT検定により判断される。表中の数値の後に付した*印は対照区のデータと比べて有意差があることを示している。以下の各表においても同じである。表2から、ヘンディ産卵率についてはトウキ、サイコ両区において改善しており、産卵日量についても改善され、生産性が向上していることがわかる。更に、1日1羽当たりの飼料消費量についてはサイコ区が対照区より少なく、改善がみられ、消費飼料当りの産卵効率が向上している。尚、平均卵重から幾分卵の大きさは小さくなっていることが窺がえるが、これは産卵率が向上するためと考えられる。一般に、平均卵重は老齢鶏では大きくなる傾向があることから、老化の防止に寄与していると考えられる。また、通常取引価格はL卵よりM卵が高いため、より収益性のよい卵の生産を可能にする。
また、上記卵の規格外卵率、有効産卵率、有効生産率を表3に示す。規格外卵率とはひび割れ卵、血斑・肉斑卵、奇形卵、二黄卵のことであり、有効産卵率、有効生産率は以下の式により算出される。
有効産卵率=出荷個数÷延べ羽数×100
有効生産率=出荷個数÷期首羽数×100
Figure 0004117300
同表より規格外卵意率についてトウキ、サイコ両区が対照区に比し有意に低い値を示し、有効産卵率及び有効生産率も対照区に比べて高く、生産性が向上することを示している。
次に、鶏の生存率および平均生存羽数を表4に示す。表4から、トウキ区においては、510日齢の生存率に関して大差がないものの、平均生存羽数が対照区より有意に高く、100%近い数値を示している。これにより鶏の強健性が向上したことがわかる。
Figure 0004117300
産卵開始(151日齢)から30日ごとに510日齢まで各区の卵20個ずつについて、ハウユニット、卵殻厚、卵殻破壊強度、血斑発生率を算定した。結果を表5に示す。ここで、卵の新鮮度の目安となるハウユニットとは、米国のハウ氏により考案されたもので、卵を割って中身を平板上に落としたときの卵白の高さに基づいて求められる。ハウユニットは下式により算出され、例えば指数70以上が鮮度良好とされる。
ハウユニット(Haugh Unit)=100・log(H−1.7・W0.37+7.6)
ここで、H : 卵白の高さ(mm)、 W : 卵重(g)である。
Figure 0004117300
表5から明らかなように、トウキ、サイコ両区において、ハウユニットは対照区より高く鮮度良好である。また、血斑発生率が低いことから、商品価値の高い卵の生産が可能となることを示している。
卵殻厚については、サイコ区で低い数値を示しているが、表3で示す規格外卵(特に破卵)の増加に影響しておらず、悪影響を及ぼすとは考えられない。
次に、鶏の加齢が卵質の低下に与える影響を以下の式により算出した。これらの算出結果を表6に示す。
各項目の数値=(510日齢と480日齢の数値の平均)÷(180日齢と150日齢の数値の平均)×100
尚、いずれも同一の鶏が産出した卵について算出している。
表6から明らかなように、ハウユニット、卵殻厚、卵殻破壊強度、卵黄色ともトウキ、サイコ両区が対照区より数値が高く、加齢による卵質の低下が少ないことがわかる。特に商品化に重要なハウユニットはサイコ区で、卵殻厚はトウキ区でそれぞれ有意に高い数値を示しているので、実施例1,2の飼料が卵質の低下を防止し、鮮度の良好な卵を提供できることがわかる。
Figure 0004117300
そして、卵黄色の測定結果を表7に示す。測定は、上記表5及び表6の試験に用いた卵と同一のものを用い、ロッシュのカラーファンおよび、ミノルタCR200b(色彩色差計)により行った。L*,a*,b*値および彩度はJISZ8729に準拠して測定した項目であり、それぞれの意味は、
「L*値:明度。数値が大きいほど明るい。
a*値:数値が大きくなるほど赤色が強く、小さくなれば緑色が強い。
b*値:数値が大きくなるほど黄色が強く、小さくなれば青色が強い。
彩度:√(a2+b2)で算出する。Lが小さければ濃くなる。」
ことを示している。
肉眼で確認したカラーファン値ではトウキ、サイコ両区が高い数値を示し、特にサイコ区では有意に高いため、消費者の好む卵黄色の濃い卵の生産が可能となる。
Figure 0004117300
また、卵殻色の測定結果を表8に示す。
測定に使用した卵は表7の試験に用いたものと同じであり、同様に、L*,a*,b*値および彩度(上記参照)をミノルタCR200bで測定した。
トウキ区においては、L*値が対照区より有意に低く、またa*値において有意に高い数値を示し、赤玉卵において消費者が好む卵殻の濃い卵の生産が可能となる。
Figure 0004117300
続いて、各日齢のニューカッスル病ワクチン抗体価の推移を以下の如くして測定した。
分析方法はマイクロプレートを用いた赤血球凝集抑制反応により、財団法人化学及び血清療法研究所製のニューカッスル病ウイルス赤血球凝集素を使用した。
各区より任意に20羽抽出し、199日齢、322日齢、438日齢の同一鶏について3回採血して、抗体価を追跡した。測定結果を表9に示す。
Figure 0004117300
トウキ、サイコ両区の結果は、全ての日齢において対照区より有意に高い数値を示し、鶏の液性免疫が亢進されていることがわかる。これにより、伝染病など、経営を阻害する危害要因に対してより強い経営が実現される。
肝臓代謝およびミネラルに係る血液生化学についての検査を行った。測定は(株)アークレイ スポットケム4410により行った。すなわち、各区15羽任意に抽出し、225日齢及び505日齢の同一鶏に翼下静脈より採血して、血清を分離し、GGT,GOT,LDHを測定した。
肝臓代謝の結果を表10に示す。GOTについては、トウキ区が対照区より低い数値を示し(225日齢で有意差あり)、肝機能が亢進されていることがわかる。尚、GGT,LDHについては各区とも大差なかった。
Figure 0004117300
上記のミネラルに関する試験結果を表11に示す。
Caについは、トウキ区が対照区より高い数値を示していることから(505日齢で有意差あり)、本血清中のカルシウムが増加して、より鶏の健康状態が改善されていることがわかる。更に、卵殻の主成分である炭酸カルシウムにも影響を与え、これにより規格外卵率が減少したものと考えられる。尚、Mgについては各区とも大差なかった。
Figure 0004117300
以上、実施例1,2の飼料およびこれらを用いた鶏飼育方法によれば、トウキまたはサイコを配合してなる飼料を与えて鶏を飼育することにより、生存率、平均生存羽数で表される鶏自体の強健性が改善される。また、産卵期の鶏に与えたときは、産卵率、平均卵量、産卵日量、ハウユニット、卵殻厚、卵殻破壊強度、卵黄色、卵殻色、及び規格外卵率等の諸機能も顕著に改善される。さらに、ワクチン抗体成績を指標として表される免疫性等の抗病性、およびGOT,GGT,LDHの血液生化学検査結果を指標として表される鶏の肝機能も改善される。
これらの諸機能改善の効果は、従来産卵鶏にしばしば見られる夏期における大幅な産卵低下とその対策の例とは異なり、季節を問わず、年間を通して現れる。また、鶏の年齢や産卵鶏、肉用鶏の別を問わない。
しかも、この飼料は、薬剤耐性菌の生起の恐れもなく、環境に対しても、産卵鶏又は肉用鶏の鶏肉中や生産される卵中に薬剤が残留する恐れもない極めて安全な飼料である。
尚、上記実施例では、トウキとサイコをそれぞれ単独で基礎飼料に配合した飼料の例を示したが、いずれの飼料も極めて有効であったことから、トウキ及びサイコの両方を配合した場合も当然に高い効果が得られるものと考える。

Claims (2)

  1. トウキの地上部分を乾燥し粉砕して得られた粉砕物を配合してなる産卵家禽用飼料。
  2. 請求項1に記載の産卵家禽用飼料を与えて産卵家禽を飼育することを特徴とする産卵家禽飼育方法。
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