JP4114642B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、チューブ内を流通する流体とチューブ間に介在されるフィン領域を流通する高温の気体との間で熱交換を行う熱交換器に関するものであり、給湯器用の熱交換器に用いて好適である。
従来の熱交換器として、例えば、特許文献1に示されるものが知られている。即ち、この熱交換器は、空調装置用のエバポレータであって、複数積層されるチューブ(特許文献1中では冷媒管部)の間にフィン(コルゲートフィン)が介在されて形成されている。ここでは、空調空気は水平方向にフィン領域を流通するようにしており、フィンは空調空気の流通方向に複数に分割され、各分割されたフィンが隙間部を持って配設されるようにしている。
これにより、空調空気が冷却される際に生成される凝縮水をフィンの隙間部からチューブの壁面に沿って流下させることができ、フィン内における凝縮水の滞留を抑制して、熱交換効率の向上を図るようにしている。
特開平10−141805号公報
しかしながら、熱交換器が給湯器用熱交換器のように、フィン領域を流通する外部流体(燃焼ガス)の向きが上方から下方となる姿勢で使用される場合においては、燃焼ガスから生成される凝縮水は重力によってフィン内を流下するので、上記従来技術におけるフィンの隙間部は意味を成さず、フィン内における凝縮水の膜張りによる滞留が生じ、熱交換効性能の低下に繋がる。
尚、この熱交換器においては、熱交換時の燃焼ガスの温度低下に伴い、主に熱交換器の下流側(下方側)で凝縮水が生成され、フィンの壁面に形成されるルーバや、隣接するフィン壁面間等での凝縮水の膜張りによる滞留が顕著となる。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、フィンに対して上方から下方に供給される外部流体から生成される凝縮水の排水性に優れる熱交換器を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、複数積層配置され、隣接する間を水蒸気を含む高温の気体が流通する扁平形状のチューブ(110)と、複数のチューブ(110)の間に介在されて、高温の気体の流通方向から見て、凹凸状に形成されるフィン(120)とを備え、フィン(120)の領域を上方から下方に向かって高温の気体が流れ、チューブ(110)内に高温の気体より低温となる低温の流体を流通させて、高温の気体から顕熱のみならず凝縮潜熱をも回収して低温の流体を加熱する熱交換器であって、隣接し合う複数のチューブ(110)の間で繋がるフィン(120)の平面部(121)には、熱交換効率を向上させるための複数の突出部(122)が設けられており、複数の突出部(122)の突出部配置密度は、高温の気体の流入側よりも流出側の方が疎となるように設定されたことを特徴としている。
これにより、熱交換時に高温の気体の下流側で主に生成される凝縮水が、突出部(122)間で膜張りを起こして滞留するのを抑制できるので、凝縮水の排水性に優れ、熱交換性能の低下を防止可能とする熱交換器(100)とすることができる。
尚、高温の気体の流入側においては、流出側とは異なり、凝縮水の膜張りの影響は少なく、突出部配置密度を密となるように設定することが可能であるので、熱交換器(100)の基本的な熱交換性能を低下させることが無い。
上記突出部配置密度は、請求項2に記載の発明のように、突出部(122)を鎧戸状に形成されるルーバ(122)として、このルーバ(122)のルーバピッチ(LP)を大きくすることで、疎となるように設定することができる。
そして、請求項3に記載の発明のように、複数のチューブ(110)間に介在されるフィン(120)のそれぞれは、一枚仕様として形成すれば、部品点数の増加を抑え、また、組付け工数を悪化させることが無い。
請求項4に記載の発明では、フィン(120)のフィン配置密度は、高温の気体の流入側よりも流出側の方が疎となるように設定されたことを特徴としている。
これにより、フィン(120)の平面部(121)間で凝縮水が膜を張って滞留するのを抑制でき、更に凝縮水の排水性を向上させることができる。
上記フィン配置密度は、請求項5に記載の発明のように、凹凸状に形成されるフィン(120)のフィンピッチ(FP)を大きくすることで、疎となるように設定することができる。
請求項6に記載の発明では、複数積層配置され、隣接する間を水蒸気を含む高温の気体が流通する扁平形状のチューブ(110)と、複数のチューブ(110)の間に介在されて、高温の気体の流通方向から見て、凹凸状に形成されるフィン(120)とを備え、フィン(120)の領域を上方から下方に向かって高温の気体が流れ、チューブ(110)内に高温の気体より低温となる低温の流体を流通させて、高温の気体から顕熱のみならず凝縮潜熱をも回収して低温の流体を加熱する熱交換器であって、フィン(120)のフィン配置密度は、高温の気体の流入側よりも流出側の方が疎となるように設定されたことを特徴としている。
これにより、フィン(120)の平面部(121)間で凝縮水が膜張りを起こして滞留するのを抑制でき、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
この場合のフィン配置密度は、請求項7に記載の発明のように、凹凸状に形成されるフィン(120)のフィンピッチ(FP)を大きくすることで、疎となるように設定することができる。
本熱交換器は、請求項8に記載の発明のように、高温の気体を燃焼ガスとし、また、低温の流体を給湯水として、この給湯水を加熱する給湯器用の熱交換器(100)に用いて好適である。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1〜図5に示す図面に基づいて説明する。尚、図1は給湯器用熱交換器100を示す側面図、図2は図1のA方向から見た矢視図(平面図)、図3は図1のB方向から見た矢視図(左側面図)、図4は図3のC−C部を示す断面図、図5は図4のD−D部を示す断面図である。
本発明の熱交換器は、図示しないガス給湯器に使用されて、アウターフィン120の領域を流通する燃焼ガス(本発明における水蒸気を含む高温の気体に対応)と、チューブ110内を流通する給湯水(本発明における低温の流体に対応)との間で熱交換を行い、給湯水を加熱する給湯器用熱交換器(以下、熱交換器)100に適用したものである。
因みに、ガス給湯器には1次熱交換器が設けられており、本熱交換器100は、この1次熱交換器の上側に配置され、2次熱交換器として機能する。即ち、ガスバーナによって発生され、1次熱交換器を通過した後の燃焼ガスが、熱交換器100に供給されるようになっており、また、給湯水は熱交換器100を流通した後に1次熱交換器に供給されるようになっている。よって、給湯水は、熱交換器100で予め加熱され、1次熱交換器で更に加熱されて、湯として使用されることに成る。尚、熱交換器100を流通した燃焼ガスは、ガス給湯器の本体部に設けられたガス排出口から外部へ排出される。
熱交換器100は、図1〜図3に示すように、複数のチューブ110をアウターフィン(以下、フィン)120と共に積層して構成されるいわゆるドロンカップタイプの熱交換器としており、チューブ110の積層方向および長手方向が略水平方向となる姿勢で使用され、燃焼ガスがフィン120領域の上方から下方に向けて供給されるようにしている(図1、図3)。
尚、この熱交換器100を構成する各部材(以下で説明)は、すべてステンレス系の材料としており、各部材が熱交換器100の形状に組み立てられた後に、一体的にろう付け接合されている。
チューブ110は、一対のチューブプレート111、112から成り、両チューブプレート111、112の外周部に設けられたフランジ部111a、112aで互いに当接して接合されている。両チューブプレート111、112の長手方向の両端側は、中間領域よりも深く絞り加工されており、チューブ110として中間領域に断面扁平状の扁平管部110aが、両端側にそれぞれ第1タンク部110b、第2タンク部110cが形成されている。
尚、チューブ110の扁平管部110aの内部には、伝熱面積を増大すると共に内部を流通する給湯水に乱流効果を与える断面凹凸状のインナーフィン160(図4)が挿入されている。因みに、このインナーフィンは、凹凸状断面がオフセットされて並ぶように形成されるいわゆるオフセット型フィンとしている。
そして、複数のチューブ110は、第1タンク部110b同士、第2タンク部110c同士が連通するように積層されている。よって、複数の扁平管部110aは、各第1タンク部110b、第2タンク部110cを介して、それぞれ連通している。
フィン120は、燃焼ガスの流通方向から見た形状が凹凸状に形成されたコルゲートタイプのフィンであり、各チューブ110の扁平管部110a間に介在されている。そして、扁平管部110aとフィン120とによって、コア部(熱交換部)100aが形成される。尚、本発明においては、このフィン120の形状に特徴を持たせており、詳細については後述する。
そして、チューブ積層方向の一方の端部となるチューブ(図2中の左側のチューブ)110には、給湯口130および出湯口140が設けらており、給湯口130は第1タンク部110bに連通するように接続され、出湯口140は第2タンク部110cに連通するように接続されている。また、積層方向の両端に配置されるチューブ110の第1タンク部110b、第2タンク部110cに対応する領域には、補強プレート150が設けられている。
本発明においては、図4、図5に示すように、隣接し合うチューブ110間で繋がるフィン120の平面部121に、熱交換効率を向上させるための複数のルーバ(本発明における突状部に対応)122が設けられている。ルーバ122は、平面部121に対して傾斜して、燃焼ガスの流れ方向に並ぶように形成されており、フィン120の伝熱面積を増加させると共に、燃焼ガス流通時におけるフィン120表面の温度境界層の形成を抑制して燃焼ガス側の局所熱伝達率(熱交換効率)を向上させる鎧戸状のものである。尚、複数並ぶルーバ122の途中部(ここでは3ヶ所)には、このルーバ122の傾斜向きを転向する転向部123が設けられている。
そして、このルーバ122の配置密度が、燃焼ガスの流入側よりも流出側の方が疎となるようにしている。即ち、燃焼ガスの流入側(図4、図5中の上下方向の略中央部より上側)となるルーバ122aのルーバピッチLP1よりも流出側(図4、図5中の上下方向の略中央部より下側)となるルーバ122bのルーバピッチLP2の方が大きくなるようにしている。各ルーバ122(122a、122b)の傾斜角度を一定とすれば、ルーバ122bのルーバピッチLP2が大きいということは、ルーバ122a間の隙間よりもルーバ122b間の隙間の方が大きく形成されるということになる。
また、上記フィン120は、各ルーバピッチLP1、LP2が異なるものの、周知のローラ加工にて各ルーバ122a、122bの同時成形が可能であり、各チューブ110間に介在されるそれぞれのフィン120は、一枚仕様として設定されている。
次に、上記構成に基づく熱交換器100の作動およびその作用効果について説明する。
給湯水は、熱交換器100の給湯口130から第1タンク部110bに流入し、各チューブ110の扁平管部110aを流れて、第2タンク部110cから出湯口140を通って流出する。
一方、燃焼ガス(1次熱交換器通過後の200℃レベルの燃焼ガス)は、熱交換器100のコア部100aを上方から下方に向けて通過し、ガス給湯器のガス排出口から外部に排出される。
そして、燃焼ガスは、コア部100aを通過する際に給湯水との熱交換を行い、給湯水を加熱する。この時、燃焼ガスは、少なくともコア部100aの出口側(流出側)で露点温度以下(例えば30〜50℃)まで温度低下して凝縮する。即ち、この熱交換器100は、燃焼ガスの顕熱だけでなく、燃焼ガスが凝縮する際に放出される潜熱をも吸収して給湯水を加熱することができる。
ここで、凝縮水は上記のように主に燃焼ガスの流出側で生成されるが、流出側のルーバ122bのルーバピッチLP2を流入側のルーバ122aのルーバピッチLP1よりも大きくなるように形成しているので、凝縮水がルーバ122b間で膜張りを起こして滞留するのを抑制することができる。よって、凝縮水の排水性に優れ、熱交換性能の低下を防止可能とする熱交換器100とすることができる。
尚、燃焼ガスの流入側においては、流出側とは異なり、凝縮水の膜張りの影響は少なく、ルーバ122aのルーバピッチLP1を小さく(本来の熱交換性能を確保するのに必要な大きさに)設定することが可能であるので、熱交換器100の基本的な熱交換性能を低下させることが無い。
また、各チューブ110間に介在されるそれぞれのフィン120は、各ルーバ122a、122bのルーバピッチLP1、LP2が異なるものの、ルーバピッチLP1、LP2の異なる分割されたフィンでは無く、一枚仕様として設定するようにしているので、部品点数の増加を抑え、また、組付け工数を悪化させることが無い。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図6〜図8に示す。尚、図6は、図1のE−E部における断面図であり、図7、図8は、それぞれ図6のF方向、G方向から見た矢視図である。
第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、フィン120の配置密度を燃焼ガスの流入側よりも流出側の方が疎となるようにしたものである。即ち、ここでは、フィン120を燃焼ガスの流入側(図6中の上下方向の略中央部より上側)となるフィン120aと、流出側(図6中の上下方向の略中央部より下側)となるフィン120bとに分割しており、凹凸状に形成されるフィン120bのフィンピッチFP2をフィン120aのフィンピッチFP1よりも大きくなるように形成している。
尚、各フィン120a、120bのルーバピッチLPは、上記第1実施形態と同様に、フィン120bの方がフィン120aよりも大きくなるようにしている。
これにより、フィン120の平面部121間で凝縮水が膜を張って滞留するのを抑制でき、更に凝縮水の排水性を向上させることができる。
(その他の実施形態)
上記第2実施形態では、ルーバピッチLPおよびフィンピッチFPの両者について、燃焼ガスの流出側で大きくなるようにしたが、フィンピッチFPのみを対象として対応したものとしても良い。
また、上記第1〜第3実施形態では、燃焼ガスの流れ方向の略中央部でルーバピッチLPおよびフィンピッチFPの大きさの設定を変えるものとして説明したが、その境界位置は熱交換時における凝縮水の発生領域に応じて決定すれば良い。あるいは、ルーバピッチLPおよびフィンピッチFPの大きさを燃焼ガスの流入側から流出側に向けて滑らかに、ないしは段階的に大きくなるように変化させても良い。
また、フィン120の突出部はルーバ122に限定されるものでは無く、平面部121に対して平行に切り起こしされるスリット(スリットフィン)や平面部121に形成される波状部(ウエーブフィン)、打出し部等としても良い。
また、ルーバ122やフィン120の配置密度を燃焼ガスの下流側で疎とするために、ルーバピッチLPやフィンピッチFPの大きさを変えて対応したが、ルーバ122やフィン120自身の形成を間引くようにして対応しても良い。
また、フィン120は、コルゲートタイプのものに限らず、クランク状に曲げられて形成されるフィンとしても良い。
更に、上記各実施形態では熱交換器100を給湯器用に使用するものとして説明したが、これに限らず、空調装置用の蒸発器等のその他の熱交換器にも広く活用できる。
第1実施形態における熱交換器を示す側面図である。 図1のA方向から見た矢視図(平面図)である。 図1のB方向から見た矢視図(左側面図)である。 図3のC−C部を示す断面図である。 図4のD−D部を示す断面図である。 図1のE−E部に対応する第2実施形態におけるチューブおよびフィンを示す断面図である。 図6のF方向から見た矢視図(平面図)である。 図6のG方向から見た矢視図(下面図)である。
符号の説明
100 給湯器用熱交換器(熱交換器)
110 チューブ
120 アウターフィン(フィン)
121 平面部
122 ルーバ(突出部)

Claims (8)

  1. 複数積層配置され、隣接する間を水蒸気を含む高温の気体が流通する扁平形状のチューブ(110)と、
    複数の前記チューブ(110)の間に介在されて、前記高温の気体の流通方向から見て、凹凸状に形成されるフィン(120)とを備え、
    前記フィン(120)の領域を上方から下方に向かって前記高温の気体が流れ、前記チューブ(110)内に前記高温の気体より低温となる低温の流体を流通させて、前記高温の気体から顕熱のみならず凝縮潜熱をも回収して前記低温の流体を加熱する熱交換器であって、
    隣接し合う複数の前記チューブ(110)の間で繋がる前記フィン(120)の平面部(121)には、熱交換効率を向上させるための複数の突出部(122)が設けられており、
    複数の前記突出部(122)の突出部配置密度は、前記高温の気体の流入側よりも流出側の方が疎となるように設定されたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記突出部(122)は、鎧戸状に形成されるルーバ(122)であり、
    前記ルーバ(122)のルーバピッチ(LP)を大きくすることで、前記突出部配置密度が疎となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 複数の前記チューブ(110)間に介在される前記フィン(120)のそれぞれは、一枚仕様として形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記フィン(120)のフィン配置密度は、前記高温の気体の流入側よりも流出側の方が疎となるように設定されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
  5. 凹凸状に形成される前記フィン(120)のフィンピッチ(FP)を大きくすることで、前記フィン配置密度が疎となるようにしたことを特徴とする請求項4に記載の熱交換器。
  6. 複数積層配置され、隣接する間を水蒸気を含む高温の気体が流通する扁平形状のチューブ(110)と、
    複数の前記チューブ(110)の間に介在されて、前記高温の気体の流通方向から見て、凹凸状に形成されるフィン(120)とを備え、
    前記フィン(120)の領域を上方から下方に向かって前記高温の気体が流れ、前記チューブ(110)内に前記高温の気体より低温となる低温の流体を流通させて、前記高温の気体から顕熱のみならず凝縮潜熱をも回収して前記低温の流体を加熱する熱交換器であって、
    前記フィン(120)のフィン配置密度は、前記高温の気体の流入側よりも流出側の方が疎となるように設定されたことを特徴とする熱交換器。
  7. 凹凸状に形成される前記フィン(120)のフィンピッチ(FP)を大きくすることで、前記フィン配置密度が疎となるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の熱交換器。
  8. 前記高温の気体は、燃焼ガスであり、
    前記低温の流体は、給湯水であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の熱交換器。
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