JP4112940B2 - Adhesive sheet for touch panel - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はタッチパネル用接着用シート(以下、単に「接着用シート」ということがある)に係り、主として、感圧端子の介装空間への異物の混入が防止等された高品質なタッチパネルを、簡便に提供可能な接着用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、銀行のATMや複写機の操作パネル、又は携帯型情報通信機器の入力パネル等に、感圧式のタッチパネルが多く用いられている。このタッチパネルは、一般に、表裏のシートの間に感圧端子が挟持されており、表側のシートに接触する、又はこれを押圧することにより感圧端子がON状態となり、これに対応する回路が駆動するという構成になっている。
【0003】
このようなタッチパネルは、従来、所定の接着(粘着)層を介して積層及び剥離可能に接着(粘着)された二枚のセパレートシートを備えた接着(粘着)シートを用いて、被着体となるパネルと、同じく被着体となる所定の回路を備えたフィルムとを積層及び接着(粘着)することにより製造されている。
【0004】
従来の接着(粘着)シートを用いてタッチパネルを製造する場合には、パネルとフィルムとの間に介装空間を形成するため、接着層となる両面接着テープ等を、窓枠形状となるように切り抜く必要があった。しかし、両面接着テープは非常に薄いものであるため、窓枠形状の両面接着テープをパネル上又はフィルム上の所定の位置に配置することは困難であり、作業性に問題があった。
【0005】
また、実際にタッチパネルを製造すると、介装空間内に紙粉、紙屑、又は塵等の異物が混入してしまう場合がある。このように、介装空間内に異物が混入したタッチパネルは製品の美観を損ねるものであり、また、混入の程度によっては入力エラー等の不具合が生ずる場合もある。従って、このようなタッチパネルは不良品とされるため、作業性及び製品歩留りの向上を図る必要性があった。
【0006】
一方、介装空間への異物混入を防止することを目的として、前述の接着(粘着)シートを構成する二枚のセパレートシートのうちの少なくとも一枚を、合成樹脂製のセパレートシートとしたタッチパネル用粘着シートが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
しかしながら、このタッチパネル用粘着シートを用いてタッチパネルを製造する場合には、被着体であるパネル上に、不要部分を含んだ状態の粘着シートを積層した後、この不要部分を切除して窓枠形状の粘着層を形成する必要がある。即ち、パネル上に粘着シートを積層した状態で切除加工等を行う必要があるため、製造工程が複雑になるといった問題があった。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−58616号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の被着体相互間への紙粉等の異物混入が未然に防止されるとともに、接着のための作業性に優れ、主として高品質なタッチパネルを簡便に提供することができる接着用シートを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明によれば、二枚の剥離部材の間に、接着剤、粘着剤、又は粘接着剤からなる接着層を挟持した構造を有してなり、前記剥離部材を剥離した状態で前記接着層を、複数の被着体としてのタッチパネルの構成部品であるパネル及びフィルムのそれぞれの接着領域相互間に配設することによって前記被着体相互を接着するために用いられるタッチパネル用接着用シートであって、前記剥離部材が、第1の合成樹脂シートからなる第1の剥離部材と、第2の合成樹脂シートからなる透明又は半透明の第2の剥離部材から構成され、前記接着層が、前記被着体の前記接着領域の形状に対応した窓枠形状に成形されてなり、また、窓枠形状の前記接着層は、前記第1の剥離部材の直前まで切込み線を入れ、次いで、窓枠形状の前記接着層と前記第1の剥離部材を残して、不要部分を剥離・除去するとともに、窓枠形状の前記接着層に囲まれた領域内の塵等の異物を除去することによって形成されたものであり、かつ窓枠形状の前記接着層に囲まれた前記第1の剥離部材と前記第2の剥離部材との間には、タッチパネルの構成部品である感圧端子の介装空間となる間隙部が形成されてなることを特徴とするタッチパネル用接着用シートが提供される。
【0011】
本発明においては、第1の剥離部材が、その表面のうちの少なくとも接着層と接触しない側の表面がブラスト処理されてなるものであることが好ましい。
【0012】
本発明においては、第1の合成樹脂シートが、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン、ポリスチレン、及びポリ塩化ビニルからなる群より選択される少なくとも一種の材料を含むシートであることが好ましく、第2の合成樹脂シートが、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン、ポリスチレン、及びポリ塩化ビニルからなる群より選択される少なくとも一種の材料を含むシートであることが好ましい。
【0013】
本発明においては、第1の剥離部材の厚さが、12〜350μmであることが好ましく、第2の剥離部材の厚さが、10〜300μmであることが好ましい。
【0014】
本発明においては、接着層が、アクリル樹脂系、ゴム系、ウレタン樹脂系、シリコーン樹脂系、ビニルエーテル系、及びエポキシ樹脂系からなる群より選択される少なくとも一種の材料を含む層であることが好ましく、接着層が、その内部に中間層として基材フィルムを有してなるものであることが好ましい。本発明においては、剥離部材を接着層から剥離するために要する剥離力が、第1の剥離部材を接着層から剥離する場合の方が、第2の剥離部材を剥離する場合よりも大になるように構成されてなることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
タッチパネルの介装空間に異物が混入するといった不具合が発生する原因として、タッチパネル製造に際して用いられる従来の接着(粘着)シートを構成するセパレートシートが、主として紙製であることが考えられる。即ち、セパレートシートから生じた紙粉等が介装空間内へ混入するために、タッチパネルの製造歩留りが低下するものと考えられる。また、紙製のセパレートシートは一般的に不透明であるため、介装空間に相当する部分に紙粉等の異物が存在していても、これを認識することができず、異物混入の未然防止が困難であることも、製造歩留り低下の一因と考えられる。
【0016】
本発明の接着用シートは、二枚の剥離部材の間に、接着剤、粘着剤、又は粘接着剤からなる接着層を挟持した構造を有してなり、剥離部材を剥離した状態で接着層を複数の被着体のそれぞれの接着領域相互間に配設することによって被着体相互を接着するために用いられるものであり、剥離部材が、第1の合成樹脂シートからなる第1の剥離部材と、第2の合成樹脂シートからなる透明又は半透明の第2の剥離部材から構成され、接着層が、被着体の接着領域の形状に対応した形状に成形されてなることを特徴とするものである。以下、図1及び図2に示す接着用シート1を例に挙げ、本発明の実施形態について具体的に説明する。
【0017】
図1は、本発明の接着用シートの一実施形態を模式的に示す正面図であり、図2は、図1におけるA−A’切断面を示す断面図である。本実施形態の接着用シート1は、第1の剥離部材11の表面上に、窓枠形状の接着層13、及び第2の剥離部材12が各々配置され、第1の剥離部材11と第2の剥離部材12との間に接着層13を挟持した構造となるように構成されている。接着層13は、接着剤、粘着剤、又は粘接着剤からなる層であるとともに、被着体(図示せず)となるタッチパネル等を構成するパネルやシートの、接着領域の形状に対応した形状に成形されており、図1においては、窓枠形状に成形されている。従って、第1の剥離部材11と第2の剥離部材12は、それぞれ接着層13と接触する箇所のみで接着されている。このため、第1の剥離部材11と第2の剥離部材12の間には、間隙部23が形成され、又は形成され得るように構成されている。
【0018】
なお、本発明にいう「接着剤」とは、UVや熱により硬化する(UV硬化・熱硬化)特性を備えた剤をいい、「粘着剤」とは、完全には硬化しないといった特性を備えた、いわゆる一般的な両面テープ等に用いられている剤をいう。更に「粘接着剤」とは、前記接着剤と前記粘着剤の特性を兼ね備えた剤をいう。本発明の接着用シートを構成する接着層は、これらの剤のいずれかにより形成されてなるものである。従って、強固な接着力が要求される場合や、接着後の再剥離が要求される場合等、使用目的に柔軟に対応することができる。なお、接着層に含まれる材料の更なる具体例については後述する。
【0019】
第1の剥離部材11及び第2の剥離部材12は、各々合成樹脂シート(第1の合成樹脂シート及び第2の合成樹脂シート)により構成されている。即ち、従来の紙製のセパレートシートのように、タッチパネルを製造するに際しての異物となる紙粉等が発生せず、タッチパネルの介装空間への異物混入を未然に防止することができる。
【0020】
また、第2の剥離部材12は透明又は半透明である。従って、接着用シート1を作製するに際して、間隙部23内に異物が混入しないよう肉眼で識別可能であり、また、万一接着用シート1を作製の際に間隙部23内に異物が混入した場合であっても、容易に識別可能である。従って、本実施形態の接着用シート1によれば、異物混入が回避された高品質なタッチパネルを、製造歩留り良好に提供することができる。ここで、本発明にいう「透明又は半透明」とは、例えば50〜100μm程度大きさの異物(紙粉、塵等)を肉眼で識別可能な程度の透明度であることを意味する。また、本発明にいう「シート」とは、適度な柔軟性を有する限りにおいて、特にその厚さが限定されるものではなく、一般的なシートの他に、シートよりも薄いフィルムも含む概念をいう。なお、接着用シート1の作製方法については後述する。
【0021】
更に、本実施形態の接着用シート1を構成する接着層3は、予め被着体の接着領域の形状に対応した形状(図1においては、窓枠形状)に成形されている。従って、被着体上に積層した状態で切除加工等の複雑な加工作業を実施する必要がなく、極めて簡便な操作で被着体どうしを接着することができる。
【0022】
また、本発明においては、第1の剥離部材は、その表面のうちの少なくとも接着層と接触しない側の表面がブラスト処理されてなるものであることが好ましい。ブラスト処理された合成樹脂シートからなる第1の剥離部材は、静電気の発生が抑制されるものであるため、異物の混入をより効果的に回避することができる。また、接着用シートの複数枚を積層してパッケージングすることを想定した場合、静電気の発生が抑制されているため、相互に吸着し難く、取扱い性に優れている。
【0023】
次に、図3に示す作製工程を例に挙げ、本発明の接着用シートの更なる詳細について説明する。図3は、本発明の接着用シートの作製工程を説明する模式図であり、また、図4は、図3におけるB−B’切断面を示す断面図である。
【0024】
まず、所望とする形状・寸法の両面接着シート2を用意する。この両面接着シート2は、第1の剥離部材11と剥離紙21との間に、粗形接着層14を挟持した構造を有するものである。この両面接着シート2は、一般的な両面粘着テープ等、及び第1の剥離部材を構成する第1の合成樹脂シートを用いて作製可能である。なお、両面接着シート2を用いることに代えて、スクリーン印刷等の手法により、粗形接着層14を形成しても良い。
【0025】
第1の剥離部剤11を構成する第1の合成樹脂シートは、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン、ポリスチレン、及びポリ塩化ビニルからなる群より選択される少なくとも一種の材料を含むシートであることが好ましい。更に、前記ポリオレフィンとしては、具体的にはポリエチレン、ポリプロピレン等を挙げることができる。また、実質的な取扱い性、及び使用目的等を考慮すると、第1の剥離部材の厚さは12〜350μmであることが好ましく、38〜188μmであることが更に好ましい。なお、紙粉等の混入をできるだけ抑止するといった観点から、剥離紙21は合成樹脂シートや、合成樹脂(例えば、ポリエチレン等)によりラミネートされた上質紙等であることが好ましい。
【0026】
この両面接着シート2の剥離紙21の側(図3の上側)から、第1の剥離部材11の直前まで、所定の形状・寸法の切込み線22を入れる。次いで、所定形状(図3においては窓枠形状)の接着層13と第1の剥離部材を残して、不要部分を剥離・除去する。不要部分の剥離・除去は、第1の剥離部材11の表面等に塵等が付着することを可能な限り防止すべく、クリーンルーム内で行うことが好ましい。更に、不要部分を剥離・除去した後、クリーンローラ等を用いた粘着剤洗浄等を行い、第1の剥離部材11の表面、特に接着層13に囲まれた領域内の塵等を除去することが好ましい。
【0027】
次いで、接着層13を介して、第1の剥離部材11の表面に第2の剥離部材12を積層及び接着することにより、本実施形態の接着用シート1を作製することができる。第2の剥離部材は、第1の剥離部材11よりも大きい寸法のものを用いることが、得られた接着用シート1を使用するに際して、容易に剥離させることができるために好ましい。また、第2の剥離部材12の形状を、剥離を容易にするためのタブ等の把持部を備えた形状としても良い。
【0028】
なお、本発明の接着用シートは、剥離力(剥離部材を接着層から剥離するために要する力)が、第1の剥離部材を接着層から剥離する場合の方が、第2の剥離部材を剥離する場合よりも大になるように構成されてなることが、実際に被着体相互を接着するに際しての取扱いの便宜上、好ましい。
【0029】
第2の剥離部材12を構成する第2の合成樹脂シートは、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン、ポリスチレン、及びポリ塩化ビニルからなる群より選択される少なくとも一種の材料を含むシートであることが好ましい。更に、前記ポリオレフィンとしては、具体的にはポリエチレン、ポリプロピレン等を挙げることができる。また、実質的な取扱い性、及び使用目的等を考慮すると、第2の剥離部材の厚さは10〜300μmであることが好ましく、12〜150μmであることが更に好ましい。
【0030】
本発明の接着用シートを構成する接着層は、例えばタッチパネル等の製造される製品に、必要十分な品質を付与することができるものであれば良く、具体的には、アクリル樹脂系、ゴム系、ウレタン樹脂系、シリコーン樹脂系、ビニルエーテル系、及びエポキシ樹脂系からなる群より選択される少なくとも一種の材料を含む層であることが好ましい。また、接着層が、その内部に中間層として基材フィルムを有してなるものであることが好ましく、即ち、一般的な両面粘着テープ等を用いることができる。なお、本発明において、接着層の厚さについては特に限定されるものではなく、所望とする、被着体どうしの間に形成される間隙の幅に対応して適宜設定すれば良い。
【0031】
図1及び図3においては、接着用シート1を構成する一の第1の剥離部材11及び第2の剥離部材12について、接着層13が三箇所形成された状態を示しているが、本発明において、接着層13の形成箇所の数は特に限定されるものではない。即ち、一の第1の剥離部材及び第2の剥離部材について、多数箇所の接着層を形成しても良い。多数箇所の接着層を備えた本発明の接着用シートを用いれば、第1の剥離部材及び第2の剥離部材を剥離する操作が各々一度ずつで、多数組の被着体どうしを接着することができる。
【0032】
次に、本発明の接着用シートの使用方法の概略について、被着体が、タッチパネルを構成するパネルとフィルムである場合を例に挙げて説明する。まず、図1に示す接着用シート1を用意し、その第2の剥離部材12を剥離・除去する。接着層13を複数箇所(図1においては三箇所)形成しておくことにより、一度の剥離・除去操作で、同時に複数箇所の接着層13を露出することができる。次いで、一方の被着体であるパネルの表面の所定箇所に、接着層13が接触するように、第1の剥離部材11を積層する。このとき、第1の剥離部材の積層位置の決定を容易にすべく、第1の剥離部材11に位置決め孔等を形成しておいても良い。
【0033】
積層された第1の剥離部材11を、接着層13のみをパネル表面に残して剥離・除去した後、接着層13を介してフィルムをパネル上に積層・接着することにより、パネルとフィルムとの間に所定の介装空間が形成されたタッチパネルを製造することができる。
【0034】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
図3に示した作製工程に従って、接着用シート1を作製した。なお、両面接着シート2として、ポリエチレンテレフタレート(PET)製シート(厚さ100μm×長さ400mm×幅300mm)、両面粘着テープ(厚さ12μmの基材フィルム(PET)の両面に、アクリル樹脂系接着層(各々の厚さ25μm)を形成したもの)、及び白グラシン紙製の剥離紙からなる三層積層体を使用した。また、第2の剥離部材12として、透明なPET製シート(厚さ38μm×長さ420mm×幅320mm)を使用した。
【0035】
なお、切込み線22を入れた後の工程である、不要部分を除去する工程、及び第2の剥離部材12を接着・積層する工程はクリーンルーム内で行い、更に、不要部分の除去後、接着層13に囲まれた第1の剥離部材11の表面領域内を、クリーンローラ等を用いて粘着剤洗浄を行った。
【0036】
(結果)
作製した接着用シートの、接着層に囲まれた第1の剥離部材の表面領域内(図1における、間隙部23の領域内)には、肉眼で識別し得る紙粉、紙屑、及び塵等の異物は混入していなかった。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のタッチパネル用接着用シートは、剥離部材が、所定の合成樹脂シートからなる第1の剥離部材と、所定の合成樹脂シートからなる透明又は半透明の第2の剥離部材から構成され、接着層が、被着体の接着領域の形状に対応した窓枠形状に成形されてなり、また、窓枠形状の接着層は、第1の剥離部材の直前まで切込み線を入れ、次いで、窓枠形状の接着層と第1の剥離部材を残して、不要部分を剥離・除去するとともに、窓枠形状の接着層に囲まれた領域内の塵等の異物を除去することによって形成されたものであり、かつ窓枠形状の接着層に囲まれた第1の剥離部材と第2の剥離部材との間には、タッチパネルの構成部品である感圧端子の介装空間となる間隙部が形成されてなるものであるため、複数の被着体相互間への紙粉等の異物混入が未然に防止されるとともに、接着のための作業性に優れ、例えば高品質なタッチパネルを簡便に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の接着用シートの一実施形態を模式的に示す正面図である。
【図2】 図1におけるA−A’切断面を示す断面図である。
【図3】 本発明の接着用シートの作製工程を説明する模式図である。
【図4】 図3におけるB−B’切断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1…接着用シート、2…両面接着シート、11…第1の剥離部材、12…第2の剥離部材、13…接着層、14…粗形接着層、21…剥離紙、22…切込み線、23…間隙部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an adhesive sheet for a touch panel (hereinafter sometimes simply referred to as an “adhesive sheet”) , and mainly a high-quality touch panel in which foreign matter is prevented from being mixed into an intervening space of a pressure-sensitive terminal. The present invention relates to an adhesive sheet that can be easily provided.
[0002]
[Prior art]
In recent years, pressure-sensitive touch panels are often used for bank ATMs, operation panels of copiers, input panels of portable information communication devices, and the like. This touch panel generally has a pressure-sensitive terminal sandwiched between the front and back sheets, and the pressure-sensitive terminal is turned on by contacting or pressing the front-side sheet, and the corresponding circuit is driven. It is configured to do.
[0003]
Such a touch panel conventionally uses an adhesive (adhesive) sheet provided with two separate sheets laminated and peelable (adhesive) via a predetermined adhesive (adhesive) layer, And a film having a predetermined circuit, which is also an adherend, are laminated and bonded (adhered).
[0004]
When manufacturing a touch panel using a conventional adhesive (adhesive) sheet, an adhesive space is formed between the panel and the film so that a double-sided adhesive tape, etc., which becomes an adhesive layer, has a window frame shape. It was necessary to cut out. However, since the double-sided adhesive tape is very thin, it is difficult to dispose the window frame-shaped double-sided adhesive tape at a predetermined position on the panel or film, and there is a problem in workability.
[0005]
In addition, when a touch panel is actually manufactured, foreign matter such as paper dust, paper waste, or dust may be mixed in the intervention space. As described above, the touch panel in which foreign matter is mixed in the intervening space impairs the aesthetics of the product, and a defect such as an input error may occur depending on the degree of mixing. Therefore, since such a touch panel is regarded as a defective product, it has been necessary to improve workability and product yield.
[0006]
On the other hand, for the purpose of preventing foreign matter from entering the interposition space, at least one of the two separate sheets constituting the above-mentioned adhesive (adhesive) sheet is a touch panel made of a synthetic resin. An adhesive sheet is disclosed (see, for example, Patent Document 1).
[0007]
However, when manufacturing a touch panel using this pressure-sensitive adhesive sheet for a touch panel, after laminating a pressure-sensitive adhesive sheet including an unnecessary part on a panel which is an adherend, the unnecessary part is cut off to obtain a window frame. It is necessary to form a pressure-sensitive adhesive layer. That is, there is a problem that the manufacturing process becomes complicated because it is necessary to perform cutting and the like while the adhesive sheet is laminated on the panel.
[0008]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-58616
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of such problems of the prior art, and the object of the present invention is to prevent foreign matters such as paper dust from being mixed between a plurality of adherends. At the same time, it is to provide an adhesive sheet that is excellent in workability for adhesion and can provide a high-quality touch panel easily.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
That is, according to the present invention, it has a structure in which an adhesive layer made of an adhesive, a pressure-sensitive adhesive, or an adhesive is sandwiched between two peeling members, and the peeling member is peeled off. said adhesive layer, for adhering a touch panel used to bond the adherend mutually by disposing between each adhesive region mutual arrangement part, a panel and a film of a touch panel as a plurality of adherends The adhesive layer comprises a first release member made of a first synthetic resin sheet and a transparent or translucent second release member made of a second synthetic resin sheet. but wherein Ri Na is molded window frame shape corresponding to the shape of the bonding area of the adherend, and the adhesive layer of the window frame shape, an incision lines immediately before the first release member, Next, the window frame-shaped adhesive layer and the front The first peeling member is left and the unnecessary portion is peeled and removed, and the foreign matter such as dust in the region surrounded by the window frame-shaped adhesive layer is removed, and the window Between the first peeling member and the second peeling member surrounded by the frame-shaped adhesive layer, a gap is formed as an interposing space for pressure-sensitive terminals that are components of the touch panel. bonding sheet for a touch panel is provided which is characterized by comprising.
[0011]
In the present invention, it is preferable that the first peeling member is formed by blasting at least the surface of the surface that does not contact the adhesive layer.
[0012]
In the present invention, the first synthetic resin sheet is preferably a sheet containing at least one material selected from the group consisting of polyethylene terephthalate, polyolefin, polystyrene, and polyvinyl chloride, and the second synthetic resin sheet Is preferably a sheet containing at least one material selected from the group consisting of polyethylene terephthalate, polyolefin, polystyrene, and polyvinyl chloride.
[0013]
In the present invention, the thickness of the first peeling member is preferably 12 to 350 μm, and the thickness of the second peeling member is preferably 10 to 300 μm.
[0014]
In the present invention, the adhesive layer is preferably a layer containing at least one material selected from the group consisting of acrylic resin, rubber, urethane resin, silicone resin, vinyl ether, and epoxy resin. It is preferable that the adhesive layer has a base film as an intermediate layer therein. In the present invention, the peeling force required to peel the peeling member from the adhesive layer is greater when peeling the first peeling member from the adhesive layer than when peeling the second peeling member. It is preferable that it is comprised as follows.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
As a cause of the occurrence of a problem that foreign matter is mixed into the intervening space of the touch panel, it is conceivable that a separate sheet constituting a conventional adhesive (adhesive) sheet used in touch panel manufacture is mainly made of paper. That is, it is considered that the manufacturing yield of the touch panel is lowered because paper dust or the like generated from the separate sheet is mixed into the intervening space. In addition, since paper-made separate sheets are generally opaque, even if foreign matter such as paper dust is present in the part corresponding to the intervening space, this cannot be recognized, and contamination can be prevented. This is also considered to be a cause of a decrease in manufacturing yield.
[0016]
The adhesive sheet of the present invention has a structure in which an adhesive layer made of an adhesive, a pressure-sensitive adhesive, or an adhesive is sandwiched between two release members, and is bonded in a state where the release member is peeled off. The layer is used for adhering adherends by disposing the layers between the adhering regions of the adherends, and the peeling member is a first synthetic resin sheet. It is composed of a peeling member and a transparent or translucent second peeling member made of a second synthetic resin sheet, and the adhesive layer is formed into a shape corresponding to the shape of the adhesion region of the adherend. It is what. Hereinafter, the embodiment of the present invention will be specifically described by taking the
[0017]
FIG. 1 is a front view schematically showing one embodiment of the adhesive sheet of the present invention, and FIG. 2 is a cross-sectional view showing a cross section cut along AA ′ in FIG. 1. In the
[0018]
The “adhesive” in the present invention refers to an agent having the property of being cured by UV or heat (UV curing / thermosetting), and the “adhesive” has the property of not being completely cured. It also refers to an agent used in so-called general double-sided tapes. Further, the “adhesive” refers to an agent having the characteristics of the adhesive and the pressure-sensitive adhesive. The adhesive layer constituting the adhesive sheet of the present invention is formed by any of these agents. Accordingly, it is possible to flexibly respond to the purpose of use, such as when a strong adhesive force is required or when re-peeling after bonding is required. Further specific examples of materials included in the adhesive layer will be described later.
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
Further, the adhesive layer 3 constituting the
[0022]
In the present invention, it is preferable that the first peeling member is formed by blasting at least the surface of the surface that does not contact the adhesive layer. Since the 1st peeling member which consists of a synthetic resin sheet by which the blast process was carried out suppresses generation | occurrence | production of static electricity, mixing of a foreign material can be avoided more effectively. In addition, when it is assumed that a plurality of adhesive sheets are stacked and packaged, since the generation of static electricity is suppressed, it is difficult to adsorb each other and the handling property is excellent.
[0023]
Next, taking the production process shown in FIG. 3 as an example, further details of the adhesive sheet of the present invention will be described. FIG. 3 is a schematic view for explaining a production process of the adhesive sheet of the present invention, and FIG. 4 is a cross-sectional view showing a BB ′ cut surface in FIG.
[0024]
First, a double-
[0025]
The first synthetic resin sheet constituting the
[0026]
A
[0027]
Subsequently, the
[0028]
In the adhesive sheet of the present invention, the peeling force (the force required to peel the peeling member from the adhesive layer) is greater when the first peeling member is peeled from the adhesive layer. It is preferable for the convenience of handling when the adherends are actually bonded to each other to be larger than the case of peeling.
[0029]
The second synthetic resin sheet constituting the
[0030]
The adhesive layer constituting the adhesive sheet of the present invention may be any material that can provide necessary and sufficient quality to a manufactured product such as a touch panel, and specifically, an acrylic resin system, a rubber system, and the like. It is preferably a layer containing at least one material selected from the group consisting of urethane resin, silicone resin, vinyl ether, and epoxy resin. Moreover, it is preferable that an adhesive layer has a base film as an intermediate | middle layer in the inside, ie, a common double-sided adhesive tape etc. can be used. In the present invention, the thickness of the adhesive layer is not particularly limited, and may be appropriately set according to the desired width of the gap formed between the adherends.
[0031]
1 and 3 show a state in which three
[0032]
Next, the outline of the method for using the adhesive sheet of the present invention will be described by taking as an example the case where the adherend is a panel and a film constituting a touch panel. First, the
[0033]
After the laminated first peeling
[0034]
【Example】
EXAMPLES The present invention will be specifically described below with reference to examples, but the present invention is not limited to these examples.
(Example 1)
The
[0035]
In addition, the process after removing the
[0036]
(result)
In the surface region (in the region of the
[0037]
【The invention's effect】
As described above, the adhesive sheet for a touch panel according to the present invention includes a first peeling member made of a predetermined synthetic resin sheet and a transparent or translucent second peeling made of a predetermined synthetic resin sheet. The adhesive layer is formed into a window frame shape corresponding to the shape of the adhesion region of the adherend, and the window frame-shaped adhesive layer has a score line until just before the first peeling member. Then, leaving the window frame-shaped adhesive layer and the first peeling member, removing and removing unnecessary portions, and removing foreign substances such as dust in the area surrounded by the window frame-shaped adhesive layer Between the first peeling member and the second peeling member surrounded by the window-frame-shaped adhesive layer, and the space between the pressure sensitive terminals, which are components of the touch panel, for those that gap composed is formed, a plurality of deposition With contamination such as paper dust to mutual is prevented, excellent workability for adhesion, it is possible to easily provide, for example high-quality touch.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view schematically showing one embodiment of an adhesive sheet of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a cut surface along AA ′ in FIG. 1;
FIG. 3 is a schematic view illustrating a production process of the adhesive sheet of the present invention.
4 is a cross-sectional view showing a BB ′ cut surface in FIG. 3;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記剥離部材が、第1の合成樹脂シートからなる第1の剥離部材と、第2の合成樹脂シートからなる透明又は半透明の第2の剥離部材から構成され、
前記接着層が、前記被着体の前記接着領域の形状に対応した窓枠形状に成形されてなり、また、窓枠形状の前記接着層は、前記第1の剥離部材の直前まで切込み線を入れ、次いで、窓枠形状の前記接着層と前記第1の剥離部材を残して、不要部分を剥離・除去するとともに、窓枠形状の前記接着層に囲まれた領域内の塵等の異物を除去することによって形成されたものであり、かつ
窓枠形状の前記接着層に囲まれた前記第1の剥離部材と前記第2の剥離部材との間には、タッチパネルの構成部品である感圧端子の介装空間となる間隙部が形成されてなることを特徴とするタッチパネル用接着用シート。Between two sheets of release member, adhesive, adhesive, or pressure-sensitive adhesive layer becomes a sandwich structure consisting of the adhesive, the adhesive layer while peeling off the peeling member, a plurality of the A bonding sheet for a touch panel used for bonding the adherends to each other by disposing them between the bonding areas of the panel and the film , which are components of the touch panel as a bonding body,
The release member is composed of a first release member made of a first synthetic resin sheet and a transparent or translucent second release member made of a second synthetic resin sheet,
The adhesive layer is, the Ri Na is molded window frame shape corresponding to the shape of the bonding area of the adherend, and the adhesive layer of the window frame shape, score line immediately before said first separating member Then, leaving the window frame-shaped adhesive layer and the first peeling member, the unnecessary portions are peeled and removed, and foreign matters such as dust in the area surrounded by the window frame-shaped adhesive layer Formed by removing and
Between the first peeling member and the second peeling member surrounded by the window frame-shaped adhesive layer, a gap is formed as an interposing space for pressure-sensitive terminals that are components of the touch panel. bonding sheet for a touch panel characterized by comprising Te.
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