JP4111623B2 - 光干渉計 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、光計測技術分野で使用する光干渉計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の小型光干渉計の概略構成例を示した平面図で、図中、11は入射光、12はビームスプリッタ、13,14はミラー、15は受光器である。
この小型光干渉計は、図示のように、入射光11をビームスプリッタ12によって透過光と反射光による直交する2光路に分割し、それぞれの光路に直角に置いたミラー13,14による反射光を再びビームスプリッタ12で合波する。
このとき、一方のミラー13を設置した図示しない直動ステージを等速で動かすことで、2つのミラー13,14からの反射光の光路長に差ができ、干渉縞の強度変化が見られる。
この干渉縞の強度変化を受光器15で電気信号として取り出す。
【0003】
また、マイケルソン干渉計では、移動ミラーが基準光と同軸上で可動するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、移動ミラーは直線的に長い距離を移動することにより、光の波長測定の精度を向上できる。
しかし、従来の光干渉計では以下のような問題があった。
【0005】
即ち、マイケルソン干渉計のように、移動ミラーを基準光と同軸上を移動させるものや、図6の干渉計のように、移動ミラーを基準光との直交軸上を移動させるものでは、直線的に長い距離を移動する移動ミラーとするためには、各種の光学部品を組み込む筐体が大型化してしまう。
【0006】
本発明の目的は、移動ミラーが直線的に長い距離を移動して、光の波長測定の精度を向上しながら、十分な小型化が図れるようにした光干渉計を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決すべく請求項記載の発明は、基準光と測定光を、ビームスプリッタにより反射光と透過光による直交する2光路に分岐し、各々の光路において、反射光及び透過光を複数の反射器により互いに反射させた後、再びビームスプリッタで合波してから受光器に受光させる光干渉計であって、複数の反射器を筐体に固定の固定反射器と筐体に対し可動の移動反射器とに分けて、移動反射器を、基準光の光軸とほぼ平行する光軸上に配置するとともに、移動反射器を基準光軸とほぼ平行な光軸上に沿って移動する駆動部材とガイド部材の間に、基準光と測定光の光路を配置した構成、を特徴としている。
例えば、反射器としては、ミラーが代表的であるが、ミラーの代わりに、例えば、コーナーキューブ、リフレクタなども使用できる。受光器は、干渉縞の強度変化を電気信号として取り出すものである。
【0011】
このように、請求項記載の発明によれば、先ず、基準光の光軸とほぼ平行する光軸上に移動反射器を配置した光干渉計なので、基準光軸とほぼ平行な光軸上に沿って移動反射器を長い距離移動して、光の波長測定の精度向上が可能となり、筐体の十分な小型化が可能となる。そして、基準光と測定光の光路を、移動反射器の駆動部材とガイド部材の間に配置したので、基準光及び測定光に影響を与えない駆動部材及びガイド部材の合理的な配置となり、この面からも筐体を十分に小型化できる。
【0012】
請求項記載の発明は、請求項記載の光干渉計であって、反射光と透過光を互いに他方の固定反射器に向けて反射する一対の固定反射器を備え、この一対の固定反射器の間に、各々の固定反射器に光を全反射する一対の移動反射器が配設されている構成、を特徴としている。
【0013】
このように、請求項記載の発明によれば、反射光と透過光を互いに他方の固定反射器に向けて反射する一対の固定反射器の間に、請求項記載の移動反射器として、各々の固定反射器に光を全反射する一対の移動反射器が配設されている光干渉計なので、基準光軸とほぼ平行な光軸上において、一対の固定反射器の間で一対の移動反射器を移動させて各々全反射させることにより、各々の光路長に発生する差のできる範囲を大きく取れる。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項記載の光干渉計であって、駆動部材を駆動する駆動源を、一対の固定反射器間のほぼ中央に配置した構成、を特徴としている。
例えば、駆動源としては、ステッピングモータが挙げられるが、単なるモータや他の駆動装置であっても良い。
【0015】
このように、請求項記載の発明によれば、請求項記載の一対の固定反射器間のほぼ中央に、駆動部材を駆動する駆動源を配置した光干渉計なので、一対の移動反射器を、その両側の固定反射器間のほぼ中央に位置した駆動源の駆動により駆動部材を介し、光軸上に沿って両方向とも同程度に移動できる。
【0016】
請求項記載の発明は、請求項1、または記載の光干渉計であって、測定光の光軸と干渉後の光軸とをほぼ直交させて配置し、筐体を、基準光の光軸にほぼ平行する二辺部及びほぼ直交する二辺部と、測定光の光軸にほぼ直交する一辺部と、干渉後の光軸にほぼ直交する一辺部と、とからなる六辺部を有する六角形の外形形状に形成した構成、を特徴としている。
【0017】
このように、請求項記載の発明によれば、請求項1、または記載の筐体を、基準光の光軸にほぼ平行する二辺部及びほぼ直交する二辺部の他、測定光の光軸にほぼ直交する一辺部と、測定光の光軸にほぼ直交させて配置した干渉後の光軸にほぼ直交する一辺部と、を有する六角形の外形形状に形成した光干渉計なので、一般的な四角形の筐体形状と比べ、その二隅部を面取りして小型化した筐体となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る光干渉計の実施の形態例を図1から図5に基づいて説明する。
先ず、図1は本発明を適用した一例としての小型光干渉計の概略構成例を示した平面図で、図中、L1は基準光軸、L2は可動光軸、31は基準光源、32は第1ミラー、33はビームスプリッタ、34は第2ミラー、35は第3ミラー、36,37は移動ミラー(コーナーキューブ)、38は受光器、40は筐体、51はリニアガイド、52はミラーベースである。
この小型光干渉計は、He−Neレーザを基準光源31に用いたものである。
【0019】
基準光源31から出射された基準光(He−Neレーザ光)は、図示のように、筐体40の内部において、基準光軸L1を通り、第1ミラー32により反射されてからビームスプリッタ33に入射する。また、ビームスプリッタ33には、筐体40の外部から測定光が入射し、この測定光と基準光は、上段と下段とに異なる光路を通ってビームスプリッタ33に入射する。
このビームスプリッタ33によって、入射光が透過光と反射光による直交する2光路に分割され、透過光は第2ミラー34により第3ミラー35に向けて反射され、また、反射光は第3ミラー35により第2ミラー34に向けて反射する。第2ミラー34で反射された光は、一方のコーナーキューブによる移動ミラー36により全反射され、また、第3ミラー35で反射された光は、他方のコーナーキューブによる移動ミラー37で全反射される。
ここで、移動ミラー36,37は、第2ミラー34と第3ミラー35間の光軸上において、リニアガイド51上を光軸に沿って移動自在に組み付けられている。
【0020】
そして、一方の移動ミラー36で全反射された光は、第2ミラー34により反射されてビームスプリッタ33に再び入射し、また、他方の移動ミラー37で全反射された光は、第3ミラー35により反射されてビームスプリッタ33に再び入射する。
こうして基準光と測定光がビームスプリッタ33で合波され、このとき、ともにコーナーキューブによる一対の移動ミラー36,37をリニアガイド51上を光軸に沿って等速で移動させることで、2つの移動ミラー36,37からの反射光の光路長に差ができ、干渉縞の強度変化が見られる。
この干渉縞の強度変化を受光器38により電気信号として取り出す。
なお、2つの移動ミラー36,37による反射光の光軸を、ここでは可動光軸L2とする。
【0021】
また、後述するように、2つの移動ミラー36,37を外した光学系とした場合は、以下のような光路となる。
即ち、図2に示すように、ビームスプリッタ33で分割された透過光は、第2ミラー34により第3ミラー35に向けて反射され、さらに、第3ミラー35により反射されてビームスプリッタ33に再び入射する。
また、ビームスプリッタ33で分割された反射光は、第3ミラー35により第2ミラー34に向けて反射され、さらに、第2ミラー34により反射されてビームスプリッタ33に再び入射する。
こうして基準光と測定光がビームスプリッタ33で合波された結果、干渉が生じ、その干渉が受光器38で電気信号として取り出される。
【0022】
以上の小型光干渉計において、筐体40には、図2に示したように、内部に複数(図示例では3個)のボス41,41,41を起設して、このボス41,41,41に一直線上の第1基準面42,42,42を形成するとともに、外形部に一直線上の第2基準面43を形成している。
このような第1基準面42,42,42と第2基準面43は、互いに平行であり、また、第1基準面42,42,42が第2基準面43に向かった状態にして、高精度な平坦面加工により得る。
【0023】
ところで、図3は移動ミラー36,37及びその駆動系をブロック50と一緒に取り外した状態を示した平面図で、図中、53は基準面、61はモータ(ステッピングモータ)、62は駆動プーリ(タイミングプーリ)、63,64は従動プーリ(タイミングプーリ)、65はベルト(タイミングベルト)、66,67はテンションプーリである。
即ち、ブロック50上には、図示のように、リニアガイド51が一体的または一体に設けられるとともに、中央のモータ61及び駆動プーリ62と左右の従動プーリ63,64及びテンションプーリ66,67が備えられている。
そして、モータ61の出力軸に設けた駆動プーリ62と、リニアガイド51の両側に設けた従動プーリ63,64とにベルト65が掛けられている。このベルト65は、2つの移動ミラー36,37を備えたミラーベース52に固定されている。
【0024】
さらに、駆動プーリ62の両側において、ベルト65を適度の緊張状態とするためのテンションプーリ66,67が配置されている。
そして、ブロック50のモータ61を備えた側の端面は、筐体40の第1基準面42,42,42と合致する基準面53となっている。この基準面53を高精度な平坦面加工により得る。
また、ブロック50には、リニアガイド51(可動光軸L2)を基準面53と平行に設けてある。なお、ブロック50は、その基準面53を第1基準面42,42,42に合致させた状態で筐体40上にネジ止め固定される。
【0025】
次に、以上のような構成による小型光干渉計の使い方を説明する。
先ず、筐体40にブロック50を取り付けていない状態では、コーナーキューブによる2つの移動ミラー36,37が可動光軸L2上に無いため、図2に示したように、基準光を第1ミラー32を設置する前に筐体40の外部へ基準光軸貫通穴44を介し遠方に飛ばして、基準光源31から出射直後の基準光軸L1と筐体40の第1及び第2の両基準面42,43との平行精度を、より高度に調整することができる。
また、筐体40の第2基準面43を基準として、第2ミラー34と第3ミラー35とにより作られる光軸(可動光軸L2参照)を平行に調整しておけば、予め筐体40の外部で調整されたブロック50上の移動ミラー36,37の可動光軸L2を合わせるだけで、前述したように、基準光と測定光の干渉を生じさせることができる。
【0026】
そして、移動ミラー36,37については、筐体40からブロック50ごと外すことで、機械的調整及び光学的調整することができ、具体的には、ブロック50の基準面53を基準として、コリメータ及びレーザにより、コーナーキューブによる移動ミラー36,37を調整することができる。
また、筐体40からブロック50を外せるため、消耗部品であるリニアガイド51、ミラーベース52、モータ61、プーリ62,63,64及びベルト65等を容易に交換することができる。
【0027】
以上の通り、筐体40からブロック50として移動光学部品を外して、固定光学部品と移動光学部品の機械的調整及び光学的調整が別個に行えるものとなり、即ち、筐体40からブロック50ごと移動ミラー36,37(移動反射器)及びその駆動系(モータ61、プーリ62,63,64及びベルト65等)を外して、ビームスプリッタ33及び固定反射器(ミラー32,34,35)と移動ミラー36,37の機械的調整及び光学的調整が別個に行える。
従って、移動ミラー36,37のメンテナンス性が向上し、しかも、筐体40からブロック50として移動ミラー36,37を外して、筐体40内のビームスプリッタ33及びミラー32,34,35の光学的調整により、光干渉比率の精度をアップできて、十分に小型化した筐体40とすることができる。
【0028】
そして、基準光軸L1と平行な可動光軸L2上に沿って移動ミラー36,37を長い距離移動できて、光の波長測定の精度をアップでき、この面からも十分に小型化した筐体40とすることができる。
さらに、基準光軸L1と平行な可動光軸L2上において、一対の固定ミラー34,35の間で一対の移動ミラー36,37を移動させて各々全反射させているため、各々の光路長に発生する差のできる範囲を大きく取れるものとなっている。
【0029】
以上において、詳細には、図4に示したように、可動光軸L2と、ビームスプリッタ33及び第2ミラー34間の光軸L3と、ビームスプリッタ33及び第3ミラー35間の光軸L4と、により形成されるトライアングルの中のほぼ中央に、移動ミラー36,37の駆動部材であるベルト65の駆動源としてのモータ61及びその出力軸61aが位置している。
そして、このモータ61及びその出力軸61aは、第2ミラー34と第3ミラー35との間のほぼ中点位置にある。
従って、モータ61の駆動により、その出力軸61aから駆動プーリ62及びベルト65を介して一対の移動ミラー36,37を、左右両方向の何れにおいても、立ち上がり速度を同程度にして移動することができる。
しかも、モータ61が左右の従動プーリ63,64に近付いた配置となっているので、ベルト65による移動ミラー36,37の左右両方向の立ち上がり速度を極力早くして、測定時間の短縮が図られている。
【0030】
さらに、筐体40の内部において、図5に示したように、精度上の理由からリニアガイド51を底部に配置する一方、モータ61上に出力軸61aを向けて、駆動プーリ62と従動プーリ63,64及びベルト65を上部に配置している。これにより、リニアガイド51とベルト65との間に空間を確保して、基準光と測定光の光路を確保した合理的な配置となっている。
従って、この面からも十分に小型化した筐体40とすることができる。
なお、リニアガイド51と駆動プーリ62、従動プーリ63,64及びベルト65との配置関係は上下逆にしても良い。
【0031】
そして、測定光の光軸に関しては、図1及び図2に示したように、途中にミラーを設けずにビームスプリッタ33まで直接進むようにして、光学的ノイズを少なくして精度を向上するとともに、コンパクト化を図っている。
また、ビームスプリッタ33から受光器38までの光軸についても、ミラーを設けないようにして、光学的ノイズを少なくして精度向上を図るとともに、コンパクト化を図っている。
【0032】
さらに、筐体40の形状については、図示のように、基準光軸l1に平行する二辺部及び直交する二辺部に加えて、測定光のビームスプリッタ33への光軸に直交する一辺部と、ビームスプリッタ33による干渉光の受光器38への光軸に直交する一辺部と、を有する六角形となっている。
つまり、一般的な四角形の筐体形状と比較して、その二隅部を面取りした六角形により、さらに、小型化した筐体40となっている。
【0033】
なお、以上の実施の形態例においては、He−Neレーザ光を基準光としたが、基準光は、これに限定されるものではなく、他のレーザ光であっても良い。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、請求項記載の発明に係る光干渉計によれば、基準光軸とほぼ平行な光軸上に沿って移動反射器を長い距離移動させることが可能なため、光の波長測定の精度向上を可能として、筐体の十分な小型化を可能とすることができ、しかも、基準光と測定光の光路を、移動反射器の駆動部材とガイド部材の間に配置したため、基準光及び測定光に影響を与えない駆動部材及びガイド部材の合理的な配置が得られて、この面からも筐体を十分に小型化することができる。
【0036】
請求項記載の発明に係る光干渉計によれば、請求項記載の発明により得られる効果に加え、基準光軸とほぼ平行な光軸上において、一対の固定反射器の間で一対の移動反射器を移動させて各々全反射させるため、各々の光路長に発生する差のできる範囲を大きく取ることができるといった利点が得られる。
【0037】
請求項記載の発明に係る光干渉計によれば、請求項記載の発明により得られる効果に加え、一対の移動反射器を、その両側の固定反射器間のほぼ中央に位置した駆動源の駆動により駆動部材を介し、光軸上に沿って両方向とも同程度に移動させることができるといった利点が得られる。
【0038】
請求項記載の発明に係る光干渉計によれば、特に、測定光の光軸にほぼ直交する一辺部と、測定光の光軸にほぼ直交させて配置した干渉後の光軸にほぼ直交する一辺部と、を有する外形形状が六角形の筐体のため、請求項1、または記載の発明により得られる効果に加え、一般的な四角形の筐体形状と比べ、その二隅部を面取りして小型化した筐体とすることができるといった利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としての小型光干渉計の概略構成例を示した平面図である。
【図2】図1の小型光干渉計において、筐体内の固定光学部品を示した平面図である。
【図3】図1の小型光干渉計において、移動光学部品及びその駆動系をブロックと一緒に取り外した状態を示した平面図である。
【図4】図3の移動反射器及びその駆動系とともに、その両側の固定反射器と図1及び図2のビームスプリッタの関係を示した概略平面図である。
【図5】図4の矢印A方向から見た側面図である。
【図6】従来の小型光干渉計の概略構成例を示した平面図である。
【符号の説明】
L1 基準光軸
L2 可動光軸
31 基準光源
32,34,35 固定反射器
33 ビームスプリッタ
36,37 移動反射器
38 受光器
40 筐体
42 第1基準面
43 第2基準面
44 基準光軸貫通穴
50 ブロック
51 リニアガイド
52 ミラーベース
53 基準面
61 モータ(駆動源)
62 駆動プーリ
63,64 従動プーリ
65 ベルト(駆動部材)
66,67 テンションプーリ

Claims (4)

  1. 基準光と測定光を、ビームスプリッタにより反射光と透過光による直交する2光路に分岐し、各々の光路において、反射光及び透過光を複数の反射器により互いに反射させた後、再びビームスプリッタで合波してから受光器に受光させる光干渉計であって、
    複数の反射器を筐体に固定の固定反射器と筐体に対し可動の移動反射器とに分けて、
    移動反射器を、基準光の光軸とほぼ平行する光軸上に配置するとともに、
    移動反射器を基準光軸とほぼ平行な光軸上に沿って移動する駆動部材とガイド部材の間に、基準光と測定光の光路を配置したこと、
    を特徴とする光干渉計。
  2. 反射光と透過光を互いに他方の固定反射器に向けて反射する一対の固定反射器を備え、
    この一対の固定反射器の間に、各々の固定反射器に光を全反射する一対の移動反射器が配設されていること、
    を特徴とする請求項記載の光干渉計。
  3. 駆動部材を駆動する駆動源を、一対の固定反射器間のほぼ中央に配置したこと、
    を特徴とする請求項記載の光干渉計。
  4. 測定光の光軸と干渉後の光軸とをほぼ直交させて配置し、
    筐体を、基準光の光軸にほぼ平行する二辺部及びほぼ直交する二辺部と、測定光の光軸にほぼ直交する一辺部と、干渉後の光軸にほぼ直交する一辺部と、とからなる六辺部を有する六角形の外形形状に形成したこと、
    を特徴とする請求項1、または記載の光干渉計。
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