JP4111377B2 - インピーダンス整合器およびそれを実装した雑音除去フィルタ - Google Patents
インピーダンス整合器およびそれを実装した雑音除去フィルタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4111377B2 JP4111377B2 JP2002161893A JP2002161893A JP4111377B2 JP 4111377 B2 JP4111377 B2 JP 4111377B2 JP 2002161893 A JP2002161893 A JP 2002161893A JP 2002161893 A JP2002161893 A JP 2002161893A JP 4111377 B2 JP4111377 B2 JP 4111377B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- filter
- impedance matching
- capacitor
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/38—Impedance-matching networks
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は終端機能付き雑音除去フィルタに関し、特に同一通信路上でデータ通信信号と電話信号とを重畳し、それぞれの通信を行うシステムの終端装置等に用いると好適な終端機能付き雑音除去フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一対二線のインピーダンス整合を図られた平衡系の電話線を通信路とし、電話が使用する周波数とは異なる高周波側の周波数帯を使用してデータ通信を行うシステム(例えば、VDSL)が実用化されている。同一通信路上で、通信装置の通信と電話の通信とを行うようにした各家庭等に敷設された従来システムの一例を、図5を参照して説明する。
【0003】
電話線等の主線路1の両端には2台のデータ通信装置(モデム)2,3が接続されている。その一方(例えば、2)はセンタモデム、集合モデムあるいは親機などと呼ばれ、他方(例えば、3)はユーザモデム、端末モデムあるいは子機と呼ばれる。電話局からの電話の信号とセンタモデム2からの信号を主線路1上に重畳する場合には、電話局の通信線から入る雑音を低減するために、フィルタをもつスプリッタ4と呼ばれる信号合成装置が主線路1に接続される。また、線路途中に分岐点5を設けて信号を分離し、分岐した通信路にフィルタ6を介して電話機7が接続される。ここで、分岐点5から電話機7が接続されている側の線路は、ブリッジタップ8と呼ばれる。
【0004】
前記フィルタ6が接続されている理由は、電話機7から発せられる雑音が主線路1に混入し、データ通信装置の通信を阻害するのを防止するためである。なお、該フィルタの例としては、図6(a),(b),または(c)に示されているような、インダクタンスLとコンデンサCからなるものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来技術は、ブリッジタップ8の終端について十分な配慮がされておらず、前記フィルタ6を接続しただけでは、主線路1上のデータ通信信号が該ブリッジタップ8からの反射波等により阻害されるのを、十分に防止できないという問題があった。
【0006】
この発明の目的は、前記した従来技術の課題を解消し、ブリッジタップからの反射波等により、データ通信装置の通信が阻害されるのを、十分に防止できる終端機能付き雑音除去フィルタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、本発明は、二線からなる通信用の線路から分岐されたブリッジタップと直列に接続された抵抗と、該線路と並列に接続されたコンデンサとをもつ4端子のインピーダンス整合器と、該4端子のインピーダンス整合器の2端子から延びる線路に直列に接続されたインダクタンスと、該線路に並列に接続されたコンデンサからなるフィルタ回路とから構成され、前記ブリッジタップに接続された電話機の前段に接続される終端機能付き雑音除去フィルタを提供する点に第1の特徴がある。この特徴によれば、該終端機能付き雑音除去フィルタの後段に接続される電話機などの機器から出るノイズ、および前記ブリッジタップからの反射波などが、前記二線からなる通信用の線路に与える影響を防止できるようになる。
【0008】
また、本発明は、前記フィルタ回路が前記インピーダンス整合器のコンデンサを兼ねる場合に、該コンデンサを削除するようにした点に第2の特徴がある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。まず、本発明をするに至った経緯について、簡単に説明する。
【0011】
前記図5のVDSLのシステムにおいて、ブリッジタップ8に電話機が接続されず、空いた状態にある場合、すなわちブリッジタップ8が開放端で、インピーダンスの整合が取れていない場合には、開放端で反射した信号が分岐点5に戻り、本来の信号と逆相になった場合に干渉して主線路1上の信号を弱め合う。このために、主線路1上を流れる信号にノッチ状の減衰が生じる。このようなノッチ状の減衰は、ブリッジタップ8の電気長が1/4波長に相当する周波数と、その周波数から角周波数でさらにπずつずれた波長、すなわち3/4,5/4波長となるような周波数で発生する。図3は、ブリッジタップない場合の主線路の信号強度aと、ブリッジタップ(26m)がある場合の信号強度bを示す。
【0012】
そこで、インピーダンスの整合を図るために、該開放端に、図4に示されているような終端抵抗20を接続して、主線路1を流れる信号の減衰を緩和させるようにしている。
【0013】
しかしながら、この終端抵抗20は、インピーダンスの整合のみを目的としているため、終端抵抗20の後段に、前記フィルタ6や電話機7を接続することは基本的にできない。
【0014】
以上が、本発明をするに至った経緯であるが、次に、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態の要部のブロック図であり、図5のフィルタ6に置換されるブロックである終端機能付ノイズ除去フィルタ6aを示している。
【0015】
該終端機能付ノイズ除去フィルタ6aは、終端回路11とノイズ除去回路12から構成されている。該終端回路11は、ブリッジタップ8に接続され、線路に直列に接続された抵抗11a、11bと、線路に並列に接続されたコンデンサ11cとから構成されている4端子のインピーダンス整合器である。ノイズ除去回路12は、前記図6のフィルタを使用することができる。
【0016】
この実施形態によれば、電話機7から発生されるノイズはノイズ除去回路12により除去され、主線路1には入らなくなり、かつ、また、ブリッジタップ8は終端されるため、該ブリッジタップ8からの信号の反射は低減される。このため、主線路1に流れる信号に生じる減衰を大きく緩和できるようになる。
【0017】
図2は、前記終端機能付ノイズ除去フィルタ6aの一具体例を示す回路図である。終端回路11は、線路に直列に接続された二つの抵抗と、線路と並列に接続されたコンデンサとから4端子のインピーダンス整合器を構成している。ノイズ除去回路12は、インダクタンスとコンデンサとからなるフィルタ回路により構成されている。前記終端回路11は、線路の特性インピーダンスと整合するように、前記抵抗11a、11b及びコンデンサ11cの定数を決められている。平衡線路である電話線の線路インピーダンスが100Ωであることを考慮し、前記抵抗11a、11bは50Ωと設定し、コンデンサ11cは3nFと設定した場合に良好な結果を得ることができる。ただし、前記抵抗11a、11bは、5Ωから500Ω、前記コンデンサは、1nFから1μFの範囲で設定しても良好な特性が得られる。
【0018】
VDSLの場合には電話機から発せられるノイズを除去する必要があるため、フィルタ回路は、低周波数帯のみを通過させるローパスフィルタ回路を使用する。日本仕様のISDNであるTCM−ISDNの使用周波数帯を考慮すると、ローパスフィルタの遮断周波数を400kHzとすると良好な特性が得られる。ただし、前記ローパスフィルタの遮断周波数としては、330kHzから、VDSL装置が使用する周波数帯の下限周波数である900kHzの範囲で設定しても同様に良好な特性を得ることができる。
【0019】
この終端機能付ノイズ除去フィルタ6aを図5に示されているようなVDSLシステムに適用して実験したところ、主線路1上を流れる信号上に、ブリッジタップの長さに応じた周波数をピークとする減衰が現れるのを緩和でき、かつ電話機によるノイズが十分に除去できることを確認した。
【0020】
なお、分岐点5から見て後段にあたるノイズ除去回路12の回路構成によっては、該ノイズ除去回路12が終端回路11の前記コンデンサ11cを兼ねることが可能である。この場合には、該コンデンサ11cは省略して抵抗11a、11bのみとすることができる。また、電話機7から発生されるノイズが小さく、該ノイズを低減させる必要がないときには、前記ノイズ除去回路12を省き、終端回路11のみをブリッジタップ終端のためのインピーダンス整合器として用い、直接電話機7と接続することも可能である。
【0021】
以上のように、本実施形態は、平衡系の線路で本発明を説明したが、非平衡系の線路においても、前記終端回路11およびノイズ除去回路12の具体的な構成を変更することにより適用可能であり、本実施形態と同様の効果を奏することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ブリッジタップからの信号の反射を防止でき通信主線路を流れる信号への悪影響を防止できると共に、電話機から出たノイズが前記通信用の主線路に悪影響を及ぼすのを防止する効果を奏することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の要部のブロック図である。
【図2】 前記一実施形態の一具体例を示す回路図である。
【図3】 ブリッジタップによる主線路の信号への影響を示す図である。
【図4】 従来の終端抵抗の一例を示す回路図である。
【図5】 従来のVDSLの一例を示す回路図である。
【図6】 従来の平衡系のフィルタ例を示す回路図である。
【符号の説明】
1・・・主線路、2,3・・・データ通信装置、4・・・スプリッタ、5・・・分岐点、6a・・・終端機能付ノイズ除去フィルタ、7・・・電話機、8・・・ブリッジタップ、11・・・終端回路、12・・・ノイズ除去回路。
Claims (2)
- 二線からなる通信用の線路から分岐されたブリッジタップと直列に接続された抵抗と、該線路と並列に接続されたコンデンサとをもつ4端子のインピーダンス整合器と、
該4端子のインピーダンス整合器の2端子から延びる線路に直列に接続されたインダクタンスと、該線路に並列に接続されたコンデンサからなるフィルタ回路とから構成され、
前記ブリッジタップに接続された電話機の前段に接続されることを特徴とする終端機能付き雑音除去フィルタ。 - 請求項1に記載の終端機能付き雑音除去フィルタにおいて、
前記フィルタ回路が前記インピーダンス整合器のコンデンサを兼ねる場合に、該コンデンサを削除することを特徴とする終端機能付き雑音除去フィルタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002161893A JP4111377B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | インピーダンス整合器およびそれを実装した雑音除去フィルタ |
US10/437,043 US20030222730A1 (en) | 2002-06-03 | 2003-05-14 | Impedance matching circuit and noise filter equipped with the same |
KR10-2003-0035225A KR100515316B1 (ko) | 2002-06-03 | 2003-06-02 | 임피던스정합기 및 그것을 설치한 잡음제거필터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002161893A JP4111377B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | インピーダンス整合器およびそれを実装した雑音除去フィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004015109A JP2004015109A (ja) | 2004-01-15 |
JP4111377B2 true JP4111377B2 (ja) | 2008-07-02 |
Family
ID=29561657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002161893A Expired - Fee Related JP4111377B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | インピーダンス整合器およびそれを実装した雑音除去フィルタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030222730A1 (ja) |
JP (1) | JP4111377B2 (ja) |
KR (1) | KR100515316B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH069680U (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-08 | 中野 秀人 | シングル・グラーバー |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2860316B1 (fr) * | 2003-09-26 | 2006-05-19 | Cit Alcatel | Systeme de connexion de type bus, notamment pour fond de panier |
JP5885149B2 (ja) * | 2011-02-21 | 2016-03-15 | 学校法人金沢工業大学 | 高周波整流回路 |
EP2675074B1 (en) * | 2012-06-13 | 2014-08-06 | Alcatel Lucent | Method and device for detecting a bridged tap within a telecommunication line |
JP5994108B2 (ja) * | 2012-11-27 | 2016-09-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コモンモードノイズフィルタ |
CN110661504A (zh) * | 2013-09-17 | 2020-01-07 | 三菱电机株式会社 | 噪声滤波器 |
CN106961256A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-18 | 中国电力科学研究院 | 一种用于进行滤波的设备及载波台区隔离测试系统 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2957944A (en) * | 1958-05-22 | 1960-10-25 | Bell Telephone Labor Inc | Impedance-matching network |
US4759059A (en) * | 1984-06-01 | 1988-07-19 | Christensen Larry B | Analog telephone circuit for digital telephone system |
US5477089A (en) * | 1990-11-03 | 1995-12-19 | Grau Limited | Automotive electronic control systems |
EP0677938A1 (en) * | 1994-04-14 | 1995-10-18 | ALCATEL BELL Naamloze Vennootschap | Signal coupler |
US6445791B1 (en) * | 1999-08-09 | 2002-09-03 | Cirrus Logic, Inc. | System and methods for modem interface |
TW516276B (en) * | 2001-07-09 | 2003-01-01 | Primax Electronics Ltd | Full-duplex low-pass filter adapted for communication network |
-
2002
- 2002-06-03 JP JP2002161893A patent/JP4111377B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-05-14 US US10/437,043 patent/US20030222730A1/en not_active Abandoned
- 2003-06-02 KR KR10-2003-0035225A patent/KR100515316B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH069680U (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-08 | 中野 秀人 | シングル・グラーバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20030094083A (ko) | 2003-12-11 |
US20030222730A1 (en) | 2003-12-04 |
JP2004015109A (ja) | 2004-01-15 |
KR100515316B1 (ko) | 2005-09-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6301337B1 (en) | Combined handset and POTS filter | |
AU770575B2 (en) | Method and apparatus for combining voice line card and xDSL line card functions | |
JP4383702B2 (ja) | 電話通信及びデータ通信ネットワーク | |
US6163579A (en) | Broadband modem transformer hybird | |
US6741120B1 (en) | Low power active filter and method | |
US20060193310A1 (en) | Local area network above telephony methods and devices | |
WO2000077989A1 (en) | High-speed data communication over a residential telephone wiring network | |
US6674843B1 (en) | Apparatus system and method for enabling multi-frequency communication over a telephone network having a billing/tax tone | |
JP4111377B2 (ja) | インピーダンス整合器およびそれを実装した雑音除去フィルタ | |
JP4482177B2 (ja) | フィルタ構成 | |
US20040248613A1 (en) | Directional receiver coupling arrangement with frequency selectivity and gain control for DSL | |
WO2003007587A2 (en) | Application of metering tones to a dsl and voice communications system | |
JP3926628B2 (ja) | 電話線用の端末デバイス | |
US20010033651A1 (en) | Method and apparatus for connecting broadband voice and data signals to telephone systems | |
JP4362256B2 (ja) | Adsl周波数分離回路網 | |
EP0739120B1 (en) | Speech circuit for subscriber telephone apparatus | |
JP4024084B2 (ja) | 信号処理装置およびスプリッタ | |
JP4268821B2 (ja) | 信号処理装置 | |
EP1111865A2 (en) | Directional receiver coupling arrangement with frequency selectivity and gain control for DSL | |
CA2383497C (en) | Method and apparatus for combining voice line card and xdsl line card functions | |
JP3302061B2 (ja) | 光空間通信装置 | |
US20040135651A1 (en) | Filter arragement | |
WO2006006932A1 (en) | Apparatus for high-speed data connection | |
JP2003143165A (ja) | 回線終端装置 | |
TW200808020A (en) | Signal splitter capable of reducing crosstalk |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080403 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |