JP4105799B2 - インク補給具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタ用のインクカートリッジなどにインクを補給するためのインク補給具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インクジェット方式のプリンタが広く普及してきている。
【0003】
この種のインクジェットプリンタにおいては、インクを充てんした着脱自在のインクカートリッジを装備し、このインクカートリッジから、インクを印字ヘッドに供給している。
【0004】
インクカートリッジは、基本的に充てんしたインクを使い切った時点で使い捨てされるのが実状である。
【0005】
しかしながらインクカートリッジはかなりの高価格であり、ユーザーにとっては、このような高価なインクカートリッジを頻繁に交換することは経済的な負担が大きい。また近年の、省資源や環境保護の動きに反する行為をすることになるため、ユーザーに、無用の罪悪感を抱かせることにもなる。
【0006】
とくにフルカラー用のインクカートリッジは、たとえばシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色の、あるいは最近ではそれ以上の多色のインクを、一つのインクカートリッジ内を区切って収容しているため、1色ずつのインクの収容量が少ない上に、各色の消費量にどうしてもばらつきが生じるため、消費量の少ないインクがまだ残っているにもかかわらず交換が必要となる場合もあり、より一層、上記の感が強い。
【0007】
しかもインクカートリッジは、収容していたインクが単になくなっただけのものであって、それ自体はまだまだ十分に使用可能である。
【0008】
そこで、使い終わったインクカートリッジにインクを補給して再使用することが考えられており、たとえば図4に示すインク補給具9などが一部で市販されている。
【0009】
かかるインク補給具9は、蛇腹状で伸縮自在な合成樹脂製のインク容器91の下部に取り付けた、注射針状の注入部材92を、インクカートリッジ2の上部に設けられている、製造時のインク充てん用の穴20(通常はフィルムなどを貼って閉じられている)に差し込むなどした状態で、図中白矢印で示すようにインク容器91を指で押圧して、インクカートリッジ2内にインクを注入するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
印刷時における、インクカートリッジから印字ヘッドへのインクの供給量を調整したり、あるいはインクカートリッジ内でのインクの自由な移動(波うちなど)やインク漏れを抑制したりするために、図中二点鎖線で示すように、インクカートリッジ2内に、インクをしみこませたフェルト3を詰めたタイプのインクカートリッジがある。
【0011】
ところがこのようなタイプのインクカートリッジ2に、前記図のインク補給具9を用いてインクを補給しようとすると、とくにフェルト3が高圧縮されている場合に、補給されたインクが、フェルト3内の空気によって邪魔されて、当該フェルト3内に十分に浸透できずに、その上にあふれてしまって、十分な量のインクを補給できないおそれがある。
【0012】
またフェルト3の下の方、つまりインクカートリッジ2の、インクの出口21に近い方には空気が残っているために、上記出口21からインクがすぐに出ない状態になっており、インクカートリッジ2を再びインクジェットプリンタに装着して使用を再開した初期の時点で、インク切れの不良などが生じて正しい印刷が行えないといった問題を生じるおそれもある。
【0013】
なおインク切れの不良は、ヘッドのクリーニングを2〜3回程度、繰り返すことによって解消されるが、クリーニングは主として、多量のインクを吐出することによって行われるため、クリーニングの回数が増えるほどヘッドとインクの消耗が激しくなり、ヘッドの寿命が通常よりも短くなるという問題も生じる。
【0014】
本発明の目的は、たとえばフェルトを詰めたタイプのインクカートリッジなどにも補給用のインクを良好に補給することができる、新規なインク補給具を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための、本発明のインク補給具は、所定量の補給用のインクが充てんされるシリンダと、当該シリンダに設けられ、インクカートリッジに接続されて、前記補給用のインクをインクカートリッジに補給するインクの補給孔と、当該シリンダに挿抜自在とされたピストンとを備えるインク補給具であって、上記シリンダおよびピストンのうちの少なくとも一方に、シリンダ内の空間のうちインクの液面より上方の領域を外部と接続する通気孔を設けるとともに、当該通気孔を開閉する開閉部材を備えたことを特徴とするものである。
【0016】
かかる本発明のインク補給具においては、所定量の補給用のインクをシリンダ内に充てんし、かつシリンダを、インクの補給孔を介してインクカートリッジに接続するとともに、通気孔を開閉部材で塞いだ状態で、ピストンをシリンダから引き出してやると、インクカートリッジ内の空気が吸引されて、シリンダ内の、インクによってインクカートリッジ内の空間と仕切られた、インクの液面より上方の領域に収容され、その結果としてインクカートリッジ内が減圧される。
【0017】
そしてこの状態で、開閉部材で塞いでいた通気孔を開いて、シリンダ内の空間のうちインクの液面より上方の領域を外部と接続してやると、減圧されたインクカートリッジ内との圧力差によって、シリンダ内のインクがインクカートリッジ内に自動的に供給される。またこの際、ピストンをシリンダから抜き取ってやると、インクの供給をさらに速やかに行うことができる。
【0018】
あるいはまた本発明のインク補給具によれば、たとえば通気孔を開閉部材で塞いだままで、ピストンを手で押すか、あるいは内外の圧力差によって自動的に前進させても、シリンダ内のインクをインクカートリッジ内に供給することができる。
【0019】
したがって本発明によれば、たとえばインクカートリッジ内に高圧縮されたフェルトが詰められていても、上記の減圧によって、そのフェルト内を含む、インクカートリッジ内の空気の大部分を除去した状態でインクを補給できるので、十分な量のインクを速やかに、フェルト内のすみずみまで浸透させることができる。
【0020】
あるいはまた本発明のインク補給具によれば、たとえば所定量の補給用のインクをシリンダ内に充てんし、かつシリンダを、インクの補給孔を介してインクカートリッジに接続した状態で、開閉部材で塞いでいた通気孔を開いてやることによって、シリンダ中のインクを、自然落下によってインクカートリッジ内に補給することも可能である。
【0021】
したがって本発明によれば、インクカートリッジに、その種類に拘わらず種々の方法によって、十分な量のインクを、使用を再開した初期の段階でインク切れの不良などを生じないように、良好に補給することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を、その実施の形態の一例を示す図面を参照しつつ説明する。
【0023】
図1にみるように、この例のインク補給具1は、ともに合成樹脂などで形成された、シリンダ10と、当該シリンダ10に挿抜自在とされたピストン11とを備えた注射器状に形成されている。
【0024】
すなわちシリンダ10は、全体が円筒状に形成されているとともに、その先端が、たとえば金属パイプ製の注入部材12を着脱自在に接続できるように、主体部よりも小径とされており、この小径部に、インクの補給孔10aを備えている。
【0025】
またピストン11は、その先端に、シリンダ10との気密を維持しつつ当該シリンダ10内を摺動しうる、ゴムなどの柔軟な材料にて形成されたパッキン11aを備え、かつその長手方向の他端に、当該ピストン11をシリンダ10に対して挿抜操作する際の取手となるフランジ部11bを備えた略柱状に形成されている。
【0026】
上記のうちピストン11には、パッキン11aの先端面からフランジ部11bの後端面にかけて、その径方向の中心部を貫通させることで、シリンダ10内の空間のうち、インクの液面より上方の領域を外部と接続するための通気孔11cが形成されている。
【0027】
そして上記通気孔11cは、そのフランジ部11b側の開口に、開閉部材としての栓体13を着脱することで、前記のように外部に対して開閉されるように構成されている。すなわち栓体13を、たとえば図2に示すようにフランジ部11b側の開口に圧入すると、通気孔11cが塞がれ、図1に示すように上記開口から抜き取ると、通気孔11cが開放される。 かかる栓体13は、上記開口に圧入された際に通気孔11cを確実に塞ぐために、その全体が、たとえばポリエチレンなどの軟質の合成樹脂、またはゴムなどで形成される。
【0028】
なお栓体13には、たとえば図1中に一点鎖線で示すように、当該栓体13を通気孔11cの開口から抜き取った際になくさないように、ピストン11につなぎとめて保持するための、係留部材13aを設けてもよい。かかる係留部材13aは、栓体13と同材料にて一体形成すればよい。
【0029】
また、前記のようにシリンダ10の先端の小径部に接続される注入部材12は、その途中に、ゴムなどの柔軟な材料にて形成されたパッキン12aを備えている。
【0030】
そしてかかるパッキン12aを、図2に示すように、インクカートリッジ2の上面に設けられている、製造時のインク充てん用の穴20に圧入することで、シリンダ10内の空間と、インクカートリッジ2内とが、補給孔10aと、注入部材12の通孔(図示せず)とを介して、減圧時の気密を維持しつつ接続されるように構成されている。
【0031】
なお注入部材12は、図の例の場合、インクカートリッジ2内のフェルト3に差し込まれて、インクカートリッジ2の底の近傍まで達する長さに形成されている。このように注入部材12の長さを長くしておくと、補給用のインクIを、インクカートリッジ2の底の方まで、さらに良好に補給することができ、前述したようにインクカートリッジ2の使用を再開した初期の時点での、インク切れの不良などの発生をさらに確実に防止することができる。
【0032】
ただし注入部材12の長さは、インクカートリッジ2の構造や、あるいはインク補給の方法などに応じて、適宜の長さに設定できる。
【0033】
上記各部を備えたこの例のインク補給具1を用いて、たとえば図2にみるように高圧縮のフェルト3が詰められたインクカートリッジ2にインクを補給するには、まずインクの出口21をシールなどで塞ぐとともに、前記のようにインクカートリッジ2の上面に設けられている、製造時のインク充てん用の穴20を、当該穴を塞ぐために貼りつけられた、図示しないフィルムに穴を開けるか、あるいはフィルムを、上記穴20の部分のみ剥がすことによって露出させる。
【0034】
またインクカートリッジ2の本体は通常、上下別体に作製したものを、その内部にフェルト3を詰めた後、溶着などして形成されるが、溶着が不完全である場合は、その界面22から空気が侵入してカートリッジ2内を十分に減圧できないおそれがある。そこで、たとえばインク補給具1を用いて少し吸引してみるなどして、界面22から空気が侵入するようであれば、当該界面22をシールテープなどで塞いでやればよい。
【0035】
つぎに、補給用の所定量のインクIがシリンダ10内に充てんされたインク補給具1を用意する。
【0036】
インクIは、その所定量をあらかじめシリンダ10内に充てんしておいてもよいが、インク補給具1を未使用の状態で保管中にインクが漏れたり、あるいはピストン11の先端のパッキン11aが劣化したりするのを防止するために、別に用意したインク容器(図示せず)から、使用のたびごとに、所定量のインクIをシリンダ10内に充てんしてやるのが好ましい。
【0037】
所定量のインクIをシリンダ10内に充てんするには、注射器の要領で、シリンダ10の一番下までピストン11を押し込んだインク補給具1の、注入部材12の先端を、インク容器内のインクの液面より下に浸漬し、ついでピストン11を引き出して、インクをシリンダ10内に吸入してやればよい。
【0038】
なおこの際には、言うまでもなく通気孔11cを、栓体13を圧入して塞いでおく必要がある。
【0039】
またインク吸入の際には、補給孔10aを通して、シリンダ10内にできるだけ空気が入らないように注意する。多少の量の空気であればさほど問題はないが、空気が入るとその分だけ、次工程で、ピストン11をシリンダ10から引き出すことによってインクカートリッジ2内から吸引できる空気の量が減って、減圧の度合いが低くなるからである。
【0040】
また、だれでもほぼ一定量のインクIをシリンダ10内に充てんできるようにするためには、シリンダ10の外面に、インク吸入の際にピストン11を引き上げる位置の目安となる標線を設けておくのが好ましい。
【0041】
つぎに、上記のインク補給具1を、前記のごとくパッキン12aの穴20への圧入によって、減圧時の気密を維持しうるように、インクカートリッジ2に接続し、ついでインク補給具1をほぼ垂直に立てた状態で、図2および図3(a) に白矢印で示すように、ピストン11をシリンダ10から上方へ引き出す。
【0042】
そうすると、カートリッジ2内の空気が吸引されて、注入部材12を通り、ついでインクI内を気泡Bとなって上昇して、シリンダ10内の、インクIによってインクカートリッジ2内の空間と仕切られた、インクIの液面より上方の領域に収容される(図3 (a)(b) 。そしてそれによって、カートリッジ2内が減圧状態とされる。
【0043】
なお、だれでもほぼ一定量の空気を吸引できるようにするためには、前記インクの場合と同様に、シリンダ10の外面に、空気吸引の際にピストン11を引き上げる位置の目安となる標線を設けておくのが好ましい。
【0044】
ここまでの工程は、通気孔11cを、栓体13を圧入して塞いだ状態で行う。
【0045】
つぎに図3(b)に示すように、栓体13を抜き取って通気孔11cを開放してやると、同図中に二点鎖線の矢印で示すように、外部から、通気孔11cを通してシリンダ10内の、インクIの液面より上方の領域に空気が流れ込んで、当該領域内が大気圧となり、減圧状態となったカートリッジ2内との圧力差によって、シリンダ10内のインクIが下方へ押圧されて、注入部材12を通して、減圧状態のインクカートリッジ2内に補給される。
【0046】
またこの際、引き上げたピストン11をシリンダ10から完全に抜き取ってやると、インクIの補給がさらに速やかに行われる。
【0047】
補給されたインクIは、インクカートリッジ2内が減圧状態となっているために、十分な量が、たとえ高圧縮されたフェルト3であっても空気に邪魔されることなく、その内部のすみずみまで、とくにインクカートリッジ2の、インクIの出口21付近まで、速やかに浸透する。
【0048】
所定量のインクIが補給されたあとは、インク補給具1をインクカートリッジ2から取り外し、別途、用意しておいたシール(図示せず)を、穴20をふさぐように、インクカートリッジ2の上面に貼りつけてやればよい。
【0049】
以上のごとく、図の例のインク補給方法によれば、あらかじめ所定量のインクIを充てんしたインク補給具1のピストン11を所定量、引き上げたのち、栓体13を抜き取って通気孔11cを開放するだけで、あるいは栓体13を抜き取ったのち、さらにピストン11を抜き取るだけで、インクカートリッジ2内に、インクIを良好に補給することができる。
【0050】
よって、インクIが補給されたインクカートリッジ2を用いることによって、その使用を再開した初期の段階からインク切れの不良などを生じることなく、良好な印刷を行うことが可能となる。
【0051】
なお、たとえば女性などの、力の弱い人にとっては、通気孔11cを栓体13で塞いだままのピストン11を引き上げて、インクカートリッジ2内を減圧状態にするのが容易でない場合もある。また、たとえば高圧縮のフェルト3が収容されていない場合には、あえてインクカートリッジ2内を減圧状態とする必要がない。
【0052】
そこでこれらの場合には、所定量のインクIを充てんしたインク補給具1を、たとえば図2にみるようにインクカートリッジ2に接続した状態で、直ちに栓体13を抜き取って通気孔11cを開放してやると、インクIが自然落下して、インクカートリッジ2内に補給される。
【0053】
なおこの場合には、注入部材12のパッキン12aを、インクカートリッジ2の穴20に圧入せずに隙間を作っておくなどして、インクIの補給にともなってインクカートリッジ2の内圧が高まるのを防止するようにすると、よりスムーズにインクを補給することができる。
【0054】
以上のように、この例のインク補給具1によれば、インクカートリッジ2に、その種類に拘わらず種々の方法によって、十分な量のインクを、使用を再開した初期の段階でインク切れの不良などを生じないように、良好に補給することが可能となる。
【0055】
なお本発明のインク補給具の構成は、以上で説明した図の例のものには限定されない。
【0056】
たとえば通気孔は、ピストンでなくシリンダに設けられていてもよい。またピストンとシリンダの両方に、通気孔を設けてもよい。
【0057】
開閉部材は栓体には限られず、弁などを採用することもできる。
【0058】
その他、要するに、本発明の要旨を変更しない範囲で、種々の変更を施すことが可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上、詳述したように本発明によれば、たとえばフェルトを詰めたタイプのインクカートリッジなどに、その種類に拘わらず種々の方法によって、十分な量のインクを、使用を再開した初期の段階でインク切れの不良などを生じないように良好に補給できる新規なインク補給具を提供できるという特有の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインク補給具の、実施の形態の一例を示す部分切り欠き正面図である。
【図2】上記例のインク補給具を、インクカートリッジに接続した状態を示す部分切り欠き正面図である。
【図3】同図(a)(b)はそれぞれ、上記インク補給具を用いて、インクカートリッジにインクを補給する工程の一例を示す部分切り欠き正面図である。
【図4】従来のインク補給具の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 インク補給具
10 シリンダ
11 ピストン
11c 通気孔
13 栓体(開閉部材)
2 インクカートリッジ
I インク

Claims (3)

  1. 所定量の補給用のインクが充てんされるシリンダと、当該シリンダに設けられ、インクカートリッジに接続されて、前記補給用のインクをインクカートリッジに補給するインクの補給孔と、当該シリンダに挿抜自在とされたピストンとを備えるインク補給具であって、上記シリンダおよびピストンのうちの少なくとも一方に、シリンダ内の空間のうちインクの液面より上方の領域を外部と接続する通気孔を設けるとともに、当該通気孔を開閉する開閉部材を備えたことを特徴とするインク補給具。
  2. 開閉部材が、通気孔を塞ぐ栓体である請求項1記載のインク補給具。
  3. シリンダに、当該シリンダの補給孔と連通する、インクカートリッジの底の近傍まで達する長さを有する注入部材が、着脱自在に接続される請求項1記載のインク補給具。
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