JP4103296B2 - 携帯型移動体通信機のアンテナ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば携帯電話機に内蔵する受信用のアンテナとして好適する携帯型移動体通信機のアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機に内蔵する受信用のアンテナの一例として、ヘリカル状アンテナがある。このヘリカル状アンテナは、導体をコイル状に巻回して構成されたアンテナエレメントを有するアンテナであり、空芯タイプのもの(即ち、コイル状のアンテナ単体のもの)や、樹脂でモールドしたものや、チップ多層タイプのものなどがある。上記ヘリカル状アンテナは、アンテナ全体の長さ寸法(即ち、実体長)を短く構成できるから、配設スペースを小さくすることができる。そして、ヘリカル状アンテナは、導体の巻回数を調節することで、アンテナエレメントの導体の長さとして必要な長さを十分に確保できるから、アンテナの放射効率として高い効率が得られている。
【0003】
上記ヘリカル状アンテナのうちの樹脂でモールドしたものを、携帯電話機の配線基板上に実装した構成の例を、図4に示す。この図4において、携帯電話機の配線基板1の上面における図4中手前側の隅部に、ヘリカル状アンテナ2が実装されている。そして、配線基板1の上面には、種々の電子部品(図示しない)が実装されており、これら電子部品はシールドケース3で覆われてシールドされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、携帯電話機をユーザーが使用する際には、ユーザーの人体が携帯電話機の配線基板1にかなり接近する。この人体と配線基板1とが接近した様子を、図5に示す。この図5においては、ユーザーの人体を疑似人体4として示しており、携帯電話機の筐体等は図示していない。そして、図5に示す状態では、ヘリカル状アンテナ2が人体4にかなり接近してしまう。
【0005】
ここで、電波は、アンテナとGND(グランド)との間に電界が生ずることで、空間を伝搬する。上記ヘリカル状アンテナ2の場合も、そのアンテナエレメントとGND(配線基板1やシールドケース3)との間に電界を生じさせて電波を伝搬させている。しかし、このとき、人体4がヘリカル状アンテナ2の近傍に存在すると、発生した電界が人体4に吸収されてしまう。その結果、見掛け上、ヘリカル状アンテナ2の放射効率が低下してしまう。
【0006】
特に、図5に示す構成のヘリカル状アンテナ2の場合、配線基板1におけるヘリカル状アンテナ2が実装された部分は、全ての層(配線層)から導体が取り除かれているので、電界は、人体4側と、人体4の反対側とに等しく発生する。このとき、人体4側に発生する電界が人体4に吸収されるので、人体4近傍における放射効率の劣化がより一層大きくなる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、人体の悪影響に起因するヘリカル状アンテナの放射効率の低下を極力防止することができる携帯型移動体通信機のアンテナ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、配線基板の上に実装された受信用のヘリカル状アンテナの両端子であって前記配線基板上の導体パターン上に設けられた両端子のうちの給電点とは反対側の端子に放射導体を接続し、この放射導体を、筐体の内部において前記筐体の内面に沿うように、または、前記筐体の内面に当接するように配設し、ユーザーの人体から遠くなるような位置に配設したので、人体の悪影響を低減することができ、ヘリカル状アンテナの放射効率の低下を防止することができる。
【0010】
請求項3の発明によれば、前記放射導体を、前記筐体に取り付けるように構成したので、放射導体を取り付ける作業が簡単になって製造性が向上すると共に、放射導体の取付強度が高くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を例えば携帯電話機に内蔵された受信用のアンテナ装置に適用した一実施例について、図1ないし図3を参照しながら説明する。まず、図1及び図2は、携帯電話機のアンテナ装置11の周辺構成を部分的に示す図である。これら図1及び図2に示すように、携帯電話機の筐体12は、上ケース13と下ケース14とから構成されており、これら上ケース13及び下ケース14は例えばプラスチック製である。上記筐体12の内部には、携帯電話機の配線基板15が収容されている。
【0012】
上記配線基板15は、例えばプリント配線基板で構成されており、その両面には種々の電子部品が実装されている。そして、配線基板15の図1中上面における手前側の隅部に、ヘリカル状アンテナ16が実装されている。このヘリカル状アンテナ16は、導体をコイル状に巻回して構成されたアンテナエレメント16aを樹脂16bでモールドして構成されている。そして、上記ヘリカル状アンテナ16は、ほぼ矩形状をなすチップ状の部品であり、その両端部の下部には端子16c、16dが設けられている。
【0013】
これら2つの端子16c、16dのうちの右方の端子16cは、ヘリカル状アンテナ16の給電点を構成する端子であり、左方の端子16dは、給電点とは反対側の端子(即ち、開放端の端子)である。この構成の場合、ヘリカル状アンテナ16は、その2つの端子16c、16dを配線基板15上に設けられた導体パターン(ランド)17、18に例えば半田付けすることにより、配線基板15に取り付けられている。尚、図2においては、2個の端子16c、16dを強調して図示している。
【0014】
そして、配線基板15上におけるヘリカル状アンテナ16に隣接する部分には、細長い板状の導体から構成されたほぼL字形の放射導体19が配設されている。この放射導体19の一端部19aは、導体パターン18の延長部分のランド18aに半田付けされている。これにより、上記放射導体19は、ヘリカル状アンテナ16の端子16dに接続されていると共に、配線基板15に取り付けられている。尚、このように、放射導体19をヘリカル状アンテナ16の端子16dに接続すると、アンテナ素子としての長さ寸法が長くなるように見えるが、これは、ヘリカル状アンテナ16のアンテナエレメント16aの巻回数を調節することにより、最適な長さ寸法に容易に調節することが可能である。
【0015】
上記した取付状態においては、放射導体19の一端部19aが配線基板15に立設状態になっていると共に、放射導体19の他端部19bが配線基板15に対してほぼ平行状態になっている。そして、この構成の場合、放射導体19の他端部19bは、図2に示すように、筐体12の上ケース13の内面に沿うように配置される構成となっている。尚、放射導体19の他端部19bを上ケース13の内面に当接させるように配置しても良い。
【0016】
さて、上記携帯電話機の場合、配線基板15の図2中の下面側(即ち、下ケース14側)に、スピーカやマイクやキー部などが配設される構成となっている。これにより、上記携帯電話機をユーザーが使用する場合には、ユーザーの頭部(即ち、人体)は下ケース14の外面にあてがわれる。即ち、配線基板15の図2中の下面側に、人体が近接する構成となっている。
【0017】
そして、ユーザーの使用形態が上述した通りである場合に、放射導体19の他端部19bが筐体12の上ケース13の内面に沿うように配置されているので、放射導体19の他端部19bとユーザーの人体(頭部)との距離が最も大きくなる。換言すると、放射導体19は、筐体12の内部においてユーザーの人体から最も遠くなるような位置に配設される構成となっている。
【0018】
尚、配線基板15の上面に実装された種々の電子部品(図示しない)は、図3に示すように、シールドケース20で覆われてシールドされている。この場合、ヘリカル状アンテナ16と放射導体19は、上記シールドケース20で覆われないように構成されている。
【0019】
このような構成の本実施例によれば、配線基板15の上に実装されたヘリカル状アンテナ16の両端子16c、16dのうちの給電点とは反対側の端子16dに放射導体19を接続し、この放射導体19を、筐体12の内部においてユーザーの人体から遠くなるような位置に配設したので、人体の悪影響を低減することができ、従来構成(図5参照)とは異なり、ヘリカル状アンテナ16の放射効率の低下を防止することができる。
【0020】
特に、本実施例では、放射導体16の他端部16bを、筐体12の上ケース13の内面に沿うようにように配設したので、筐体12の内部において放射導体16を人体から最も離すことができる。従って、それだけヘリカル状アンテナ16の放射効率を向上させることができる。
【0021】
ここで、本実施例のアンテナ装置11の放射効率と、従来技術のヘリカル状アンテナ2の放射効率とを測定した結果を、図3及び図4を参照して説明する。図3は本実施例のアンテナ装置11を示し、図4は従来構成のヘリカル状アンテナ2を示している。尚、放射効率を測定するに当たって、XYZ軸を図3及び図4に示すように設定した。即ち、X軸を配線基板15の板面に直交する方向とし、Y軸をヘリカル状アンテナ16の短辺に沿う方向とし、Z軸をヘリカル状アンテナ16の長辺に沿う方向とした。
【0022】
そして、本実施例及び従来構成の各アンテナ装置(即ち、各アンテナ装置を組み込んだ携帯電話機)に人体を近接させた状態で、YZ平面の主偏波成分、YZ平面の交差偏波成分、ZX平面の主偏波成分、ZX平面の交差偏波成分を測定した。この場合、3つの周波数(810.0MHz、826.5MHz、843.0MHz)について、それぞれ上記各偏波成分を測定した。そして、上記各測定結果に基づいて、放射効率(即ち、アンテナへの入力電力に対するアンテナが空間に放射する電力の比)を計算により求めた。本実施例による測定結果及び計算結果を表にしたものを下記の表1に示す。
【0023】
【表1】
Figure 0004103296
【0024】
また、従来構成による測定結果及び計算結果を表にしたものを下記の表2に示す。
【0025】
【表2】
Figure 0004103296
【0026】
そして、表1と表2を比較することにより、本実施例のアンテナ装置11の方が、従来構成よりも、放射効率が高いことが明確にわかる。即ち、本実施例のアンテナ装置11の方が、従来構成よりも、人体の悪影響を低減できていることがわかる。
【0027】
尚、上記実施例では、放射導体19を板状部材により構成したが、これに代えて、線状部材により構成しても良い。また、上記実施例では、放射導体19の形状をほぼL字形に構成したが、これに限られるものではなく、ストレート形状や、湾曲形状や、コ字形形状や、クランク形形状など、即ち、放射効率が高くなるように設定できれば、どのような自由な形状に形成しても良い。
【0028】
更に、上記実施例では、放射導体19を配線基板15に半田付けして取り付けるように構成したが、これに代えて、放射導体を筐体である例えば上ケースに取り付けるように構成しても良い。この構成の場合、上ケースに収容凹部を形成し、この収容凹部内に放射導体を嵌め込むことにより取り付け固定する構成が好ましい。そして、放射導体の一端部を配線基板のランドに接続するに当たっては、例えば、配線基板のランドにばねを介してピンを伸縮自在に突設し、このピンに放射導体の一端部を圧接するように構成することが好ましい。このようにして、放射導体を筐体に取り付ける構成とすると、放射導体を取り付ける作業が簡単になって製造性が向上すると共に、放射導体の取付強度も高くなる。
【0029】
尚、上記実施例では、ヘリカル状アンテナ16として、樹脂でモールドしたものを用いたが、これに限られるものではなく、空芯タイプのもの(即ち、コイル状のアンテナ単体のもの)や、チップ多層タイプのものを用いても良い。また、上記実施例では、携帯電話機に適用したが、他の携帯型移動体通信機に適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すアンテナ装置周辺の斜視図
【図2】アンテナ装置周辺の部分縦断面図
【図3】放射効率測定用のXYZ軸を説明するための図
【図4】従来構成を示す図3相当図
【図5】人体の悪影響を説明するための図
【符号の説明】
11はアンテナ装置、12は筐体、13は上ケース、14は下ケース、15は配線基板、16はヘリカル状アンテナ、19は放射導体を示す。

Claims (2)

  1. 筐体と、この筐体の内部に設けられ種々の電子部品を実装した配線基板とを備えて成る携帯型移動体通信機のアンテナ装置において、
    前記配線基板の上に実装された受信用のヘリカル状アンテナと、
    このヘリカル状アンテナの両端子であって前記配線基板上の導体パターン上に設けられた両端子のうちの給電点とは反対側の端子に接続された放射導体とを備え、
    前記放射導体を、前記筐体の内部において前記筐体の内面に沿うように、または、前記筐体の内面に当接するように配設し、前記携帯型移動体通信機を使用するユーザーの人体から遠くなるような位置に配設したことを特徴とする携帯型移動体通信機のアンテナ装置。
  2. 前記放射導体を、前記筐体に取り付けるように構成したことを特徴とする請求項1記載の携帯型移動体通信機のアンテナ装置。
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