JP4102252B2

JP4102252B2 - Slip processing equipment

Info

Publication number: JP4102252B2
Application number: JP2003161172A
Authority: JP
Inventors: 博美杉山
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 2003-06-05
Filing date: 2003-06-05
Publication date: 2008-06-18
Anticipated expiration: 2023-06-05
Also published as: JP2004362348A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷物と対応付けられて発行される伝票を処理する伝票処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種の伝票処理装置として、宅配便取扱機能を備えた商品販売登録データ処理装置が知られている。この装置は、宅配便の取扱宣言を行なう取扱宣言手段と、宅配便取扱情報を記憶する取扱情報記憶手段と、取扱宣言がなされたことを条件として入力された宅配便取扱情報を取扱情報記憶手段に書込み記憶させる情報書込み制御手段と、宅配便取扱を確認する旨の宣言を行なう確認宣言手段と、確認宣言がなされたことを条件として取扱情報記憶手段に記憶されている宅配便取扱情報を印刷出力する取扱情報出力手段とを設けたものである（例えば、特許文献１参照）。
【０００３】
このような商品販売登録データ処理装置は、宅配業者から宅配便の受付業務を委託されたコンビニエンスストア等で使用されている。この装置を使用している店舗では、店員は、客から荷物とともにその荷物の届け先等が記入された伝票を預ると、必要に応じて荷物を計量し、その重量や届け先等の情報から配送料金を算出する。そして、伝票に配送料金等を記入するとともに客から配送料金を受け取り、伝票の控えを客に渡す。また、商品販売登録データ処理装置に対して宅配便の取扱宣言を行ない、伝票番号や配送料金等の宅配便取扱情報を入力する。これにより、商品販売登録データ処理装置の取扱情報記憶手段には、荷物と対応付けられた伝票の伝票番号や配送料金等の宅配便取扱情報が記憶されていた。
【０００４】
ところで、客から預った荷物は、伝票と一対になって店内で保管される。そして、宅配業者が集荷に来ると、店員は、荷物を伝票とともに宅配業者に渡す。また、商品販売登録データ処理装置に対して宅配便取扱の確認宣言を行なう。そうすると、取扱情報記憶手段に蓄積されていた宅配便取扱情報がレシート上に印刷されて、宅配便サービス受付日報として発行されるので、この日報も宅配業者に渡す。宅配業者は、日報の内容を伝票と照らし合わせて精査する。そして、荷物が不足していたり料金計算が間違っていたりした場合には、日報を直接手書きで修正していた。
【０００５】
【特許文献１】
特開平６−１１１１３４号公報参照
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
従来の宅配便取扱機能を備えた商品販売登録データ処理装置等の伝票処理装置は、入力された伝票番号，料金等の伝票情報を蓄積し、まとめて印刷出力することはできたが、伝票番号は固有のものであるので、一旦蓄積された伝票番号を再度入力しようとしても受付けないようになっていた。このため、例えば宅配便の集荷時において、宅配便サービス受付日報と称される伝票リストに印刷された伝票情報に誤りがある場合、その誤りを修復することができなかったので、日報を手書きで修正せざるを得なかった。
【０００７】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、荷物の受付時に入力された伝票情報に基づき集荷の際に出力される伝票リストに誤りがある場合に、その誤りを容易に修復することができ、伝票リストを手書きで修正する必要のない伝票処理装置を提供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明の伝票処理装置は、荷物と対応付けられた伝票の識別情報，金額等の伝票情報を入力する伝票情報入力手段と、荷物の受付宣言を行なう受付宣言手段と、受付けた荷物の集荷宣言を行なう集荷宣言手段と、集荷した荷物に対する伝票の削除宣言を行なう削除宣言手段と、伝票情報を、受付データなのか削除データなのかを識別する第１の属性情報及び集荷済なのか未集荷なのかを識別する第２の属性情報とともに蓄積する伝票情報蓄積手段とを設ける。そして、受付宣言とともに伝票情報が入力されると、その伝票情報を、受付データを示す第１の属性情報及び未集荷を示す第２の属性情報とともに伝票情報蓄積手段に書込み記憶させる。削除宣言とともに伝票の識別情報が入力されると、その伝票識別情報を含む伝票情報が受付データを示す第１の属性情報及び集荷済を示す第２の属性情報とともに伝票情報蓄積手段に記憶されているか否かを判断する。そして、該当する伝票情報が記憶されていた場合には、その伝票情報と同一の情報を、削除データを示す第１の属性情報及び未集荷を示す第２の属性情報とともに伝票情報蓄積手段に書込み記憶させる。また、集荷宣言がなされた場合には、伝票情報蓄積手段に蓄積された伝票情報のうち第２の属性情報が未集荷を示す伝票情報を出力するとともにその伝票情報の第２の属性情報を集荷済を示す情報に更新するようにしたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、宅配便取扱機能を有する商品販売登録データ処理装置に本発明を適用した場合である。
【００１０】
図１はこの実施の形態における商品販売登録データ処理装置の要部構成を示すブロック図であり、一般的にはＰＯＳ（Point Of Sales）端末と称されるものである。すなわち本装置は、各種の情報演算処理を実行するＣＰＵ（Central Processing Unit）１と、ＲＯＭ（Read Only Memory）２及びＲＡＭ（Random Access Memory）３の記憶部と、日時を計時する時計部４と、通信インタフェース５と、Ｉ／Ｏポート６と、キーボードコントローラ７，第１の表示コントローラ８，第２の表示コントローラ９，プリンタコントローラ１０及びスキャナコントローラ１１等の各種コントローラとから構成している。そしてＣＰＵ１に、アドレスバス，データバス等のバスライン１２を介してＲＯＭ２，ＲＡＭ３，時計部４，通信インタフェース５，Ｉ／Ｏポート６及び各種コントローラ７〜１１を接続して、記憶部に記憶されたプログラムに従いＣＰＵ１が各部を制御するものとなっている。
【００１１】
通信インタフェース５には、ＬＡＮ（Local Area Network）等のネットワークを介して上位機としてのコンピュータ等が接続可能であり、本装置は、通信インタフェース５を介してコンピュータ等と各種データの授受を行なえる。
【００１２】
Ｉ／Ｏポート６には、現金等を収容するためのドロワ１３とモードスイッチ１４を接続している。ドロワ１３は、Ｉ／Ｏポート６から出力される駆動信号により自動的に開放動作するようになっている。
【００１３】
モードスイッチ１４は、「登録」，「点検」，「精算」，「設定」等の各種業務モードの中から実行するモードを選択するためのスイッチで、選択されたモードの信号がＩ／Ｏポート６に入力されるようになっている。因みに、「登録」とは、入力装置を介して入力される各商品の販売データをＲＡＭ３に登録する業務のモードである。「点検」とは、「登録」業務によってＲＡＭ３に登録された各商品販売データを集計し、点検データとして出力する業務のモードである。「精算」とは、「点検」と同様にＲＡＭ３に登録された各商品販売データを集計し、精算データとして出力した後、ＲＡＭ３をクリアする業務のモードである。「設定」とは、「登録」，「点検」，「精算」等の各種業務を実行する上で必要なデータを予め記憶部に設定する業務にモードである。
【００１４】
キーボードコントローラ７には、置数キー，ＰＬＵ（Price Look Up）キー，小計キー，預／現計キー，金額キー，取消キー，クリアキー，値引キー，割引キー，責任者キー等の各種業務の実行に必要な複数のキーが配設されたキーボード１５を接続しており、操作キーに対応したキー信号がキーボードコントローラ７に入力されるようになっている。スキャナコントローラ１１には、バーコード等を光学的に読取るためのスキャナ１９を接続しており、このスキャナ１９によって読取られたコード信号がスキャナコントローラ１１に入力されるようになっている。スキャナ１９は、キーボード１５ととともに商品販売データ等を入力するための入力装置として機能する。
【００１５】
第１の表示コントローラ８にはオペレータ用表示器１６を接続しており、この表示コントローラ８の制御により、当該装置のオペレータであるキャッシャへの表示データがオペレータ用表示器１６に表示されるようになっている。第２の表示コントローラ９には客用表示器１７を接続しており、この表示コントローラ９の制御により、買物客への表示データが客用表示器１７に表示されるようになっている。プリンタコントローラ１０には、レシート用紙等に印字が可能なプリンタ１８を接続しており、このプリンタコントローラ１０の制御によりプリンタ１８が駆動して、レシートの印字，発行等が行なわれるようになっている。
【００１６】
かかる構成を有した本装置は、宅配便取扱機能を実現するために、ＲＡＭ３に、伝票情報蓄積手段としての宅配便データファイル２０を形成している。宅配便データファイル２０は、図２に示すように、取扱番号，伝票番号，区分，配送料金，集荷済フラグＦ，クリアカウンタ情報Ａ及び重複カウンタ情報Ｂの各項目からなる宅配便データを、取扱番号が小さい順に蓄積記憶するものである。取扱番号は、１からの連続番号であって小さい順に自動的に発番される。伝票番号は、宅配便として取り扱う荷物と対応付けられた伝票の識別情報である。区分は、当該宅配便データの種類を識別する第１の属性情報である。本実施の形態において、宅配便データは、宅配便の受付業務時に生成される受付データ「受付」と、取消業務時に生成される取消データ「取消」と、削除業務時に生成される削除データ「削除」の３種類が存在する。配送料金は、当該宅配便データに該当する荷物の配送先や重量等に基づいて算出される金額情報である。集荷済フラグＦは、当該宅配便データに該当する荷物が集荷済なのか未集荷なのかを識別する第２の属性情報である。クリアカウンタ情報Ａは、当該宅配便データがクリア対象となった回数（クリア対象回数）を計数した値である。重複カウンタ情報Ｂは、同一伝票番号の受付が重複した回数（重複受付回数）を計数した値である。
【００１７】
また本装置は、宅配便取扱機能を実現するために、キーボード１５に宅配キー３０を設けている。そしてモードスイッチ１４により「登録」モードが選択されている状態で宅配キー３０が操作されると、ＣＰＵ１は、ＲＯＭ２に格納された宅配便取扱プログラム４０を起動する。そして、このプログラム４０に従い、図３に示すように「受付」，「取消」，「集荷」，「削除」等の各種宅配便業務のメニュー画面５０をオペレータ用表示器１６に表示させる。ここで、置数キーにより「９」が置数されて宅配便業務の終了が選択されると、宅配便取扱プログラム４０が終了する。これにより、装置は、宅配キー３０の入力前の状態に戻る。
【００１８】
一方、置数キーにより「１」が置数されて宅配便受付業務が選択されると（受付宣言手段）、ＣＰＵ１は、図４の流れ図にその要部を示す宅配便受付処理を実行する。すなわちＣＰＵ１は、ＳＴ（ステップ）１として伝票番号が入力されるのを待機する。ここで、スキャナ１９により伝票に印刷された伝票番号のバーコードが読取られて伝票番号が入力されると（伝票情報入力手段）、ＣＰＵ１は、ＳＴ２としてその入力された伝票番号を検索キーとして宅配便データファイル２０を検索する。そして、ＳＴ３として同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されているか否かを判断する。
【００１９】
ここで、同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されていない場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ４として新規宅配便データの重複カウンタ情報Ｂを“０”とする。次いで、ＳＴ５として金額データが入力されるのを待機する。そして、置数キーと金額キーとにより金額データが入力されたならば（伝票情報入力手段）、ＣＰＵ１は、ＳＴ６としてその金額データを新規宅配便データの配送料金とする。また、ＳＴ７として新規宅配便データのクリアカウンタ情報Ａを“０”とする。さらに、ＳＴ８として新規宅配便データの集荷済フラグＦを“０”とする。しかる後、ＳＴ９として入力された伝票番号及び配送料金と、集荷済フラグＦ（＝０：未集荷），クリアカウンタ情報Ａ（＝０）及び重複カウンタ情報Ｂ（＝０）とを含む宅配便データを、自動的に発番される現時点で最小の取扱番号とともに宅配便データファイル２０に格納する。このとき、当該宅配便データの区分を、受付データを示す「受付」とする（受付情報書込み制御手段）。
【００２０】
これに対し、ＳＴ３にて同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されていた場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ１０としてその同一伝票番号を含む宅配便データの中で重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データを取得する。そして、ＳＴ１１として重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データのなかに取消データ（区分が「取消」）が存在するか否かを判断する。ここで、取消データが存在する場合には、ＣＰＵ１は、取消処理された伝票の伝票番号が再入力された誤操作なので、今回の宅配便受付処理をエラーとし、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００２１】
一方、同一伝票番号で重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データのなかに取消データが存在しない場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ１２として新規宅配便データの重複カウンタ情報Ｂを、上記最大値に１を加算した値とする。その後、前記ＳＴ５〜ＳＴ９と同様な処理を実行する。すなわち、金額データが入力されたならば、その金額データを新規宅配便データの配送料金として記憶する。また、新規宅配便データのクリアカウンタ情報Ａを“０”とする。さらに、新規宅配便データの集荷済フラグＦを“０”とする。しかる後、入力された伝票番号及び配送料金と、集荷済フラグＦ（＝０：未集荷），クリアカウンタ情報Ａ（＝０）及び重複カウンタ情報Ｂ（＝最大値＋１）とを含む宅配便データを、自動発番される取扱番号とともに宅配便データファイル２０に格納する。このとき、当該宅配便データの区分を、受付データを示す「受付」とする（受付情報書込み制御手段）。
以上で、今回の宅配便受付処理を終了し、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００２２】
メニュー画面５０において、置数キーにより「２」が置数されて宅配便取消業務が選択された場合には（取消宣言手段）、ＣＰＵ１は、図５の流れ図にその要部を示す宅配便取消処理を実行する。すなわちＣＰＵ１は、ＳＴ２１として伝票番号が入力されるのを待機する。ここで、スキャナ１９により伝票に印刷された伝票番号のバーコードが読取られて伝票番号が入力されると（伝票情報入力手段）、ＣＰＵ１は、ＳＴ２２としてその入力された伝票番号を検索キーとして宅配便データファイル２０を検索する。そして、ＳＴ２３として同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されているか否かを判断する。ここで、同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されていない場合には、取消対象となる宅配便データが存在しないので、今回の宅配便取消処理をエラーとし、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００２３】
これに対し、同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されていた場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ２４としてその同一伝票番号を含む宅配便データの中で重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データを取得する。そして、ＳＴ２５としてこの重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データが、取消対象となる宅配便データか否かを判断する。
【００２４】
ここで、重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データが宅配便受付データ（区分が「受付」）のみであり、かつそのデータの集荷済フラグＦが未集荷を示す“０”であるとき、当該宅配便データは取消対象データであると認識する。その他の場合には、取消対象データがないと認識して、今回の宅配便取消処理をエラーとし、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００２５】
取消対象となる宅配便データを検出した場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ２６として当該取消対象データの集荷済フラグＦを“１”に変更する。また、ＳＴ２７〜ＳＴ３０として新規宅配便データの配送料金を取消対象データの配送料金とし、重複カウンタ情報Ｂを取消対象データの重複カウンタ情報Ｂとし、クリアカウンタ情報Ａを“０”とし、集荷済フラグＦを集荷済を示す“１”とする。しかる後、ＳＴ３１として入力された伝票番号と、配送料金（＝取消対象データの配送料金），集荷済フラグＦ（＝１：集荷済），クリアカウンタ情報Ａ（＝０）及び重複カウンタ情報Ｂ（＝取消対象データの重複カウンタ情報Ｂ）とを含む宅配便データを、自動的に発番される取扱番号とともに宅配便データファイル２０に格納する。このとき、当該宅配便データの区分を、取消データを示す「取消」とする（取消情報書込み制御手段）。
以上で、今回の宅配便取消処理を終了し、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００２６】
メニュー画面５０において、置数キーにより「３」が置数されて宅配便集荷業務が選択された場合には（集荷宣言手段）、ＣＰＵ１は、図６の流れ図にその要部を示す宅配便集荷処理を実行する。すなわちＣＰＵ１は、ＳＴ４１として宅配便データの読出しポインタｐを一旦“０”にリセットした後、ＳＴ４２として当該読出しポインタｐを“１”だけ増加させる。そして、ＳＴ４３として宅配便データファイル２０から取扱番号が読出しポインタｐと一致する宅配便データを取得する。
【００２７】
ここで、ＳＴ４４として宅配便データファイル２０に取扱番号がｐの宅配便データが存在しており取得できた場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ４５として当該宅配便データの集荷済フラグＦが未集荷を示す“０”か否かを判断する。集荷済フラグＦが未集荷を示す“０”の場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ４６として当該宅配便データをＲＡＭ３に形成した印字バッファと送信バッファにそれぞれ格納する。また、ＳＴ４７として当該宅配便データの集荷済フラグＦを集荷済を示す“１”に更新する。さらに、ＳＴ４８として当該宅配便データのクリアカウンタ情報Ａを“１”だけカウントアップする。ＳＴ４５にて当該宅配便データの集荷済フラグＦが集荷済を示す“１”の場合には、上記ＳＴ４６，４７の処理を省略し、当該宅配便データのクリアカウンタ情報Ａを“１”だけカウントアップする処理のみ行なう。
【００２８】
その後、ＣＰＵ１はＳＴ４２の処理に戻り、読出しポインタｐをさらに“１“だけ増加したならば、ＳＴ４３以降の処理を繰返す。すなわち、宅配便データファイル２０から集荷済フラグＦが未集荷を示す“０”の宅配便データを取得した場合には、当該宅配便データを印字バッファと送信バッファに格納するとともに集荷済フラグＦを集荷済を示す“１”に更新し、かつクリアカウンタ情報Ａを“１”だけ増加させる。集荷済フラグＦが集荷済を示す“１”の宅配便データを取得した場合には、クリアカウンタ情報Ａの増加のみを行なう。
【００２９】
こうして、宅配便データファイル２０に取扱番号順に蓄積された全ての宅配便データについて上記処理を実行し、ＳＴ４４にて取扱番号がｐの宅配便データが存在していないと判断した場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ４９として印字バッファに格納された全ての宅配便データに基づいて、宅配便サービス受付日報の印字データを作成し、プリンタ１８に出力して、レシート用紙による宅配便サービス受付日報を印字発行させる。この場合において、宅配便受付データの配送料金情報には円マーク（￥）を付して印字し、宅配便削除データの配送料金情報にはマイナス符号（−）を付して印字する。
【００３０】
また、ＣＰＵ１は、ＳＴ５０として送信バッファに格納された全ての宅配便データを送信データに変換する。そして、この送信データを、通信インタフェース５を介して接続された上位機に送信する。
【００３１】
しかる後、ＣＰＵ１は、ＳＴ５１として宅配便データファイル２０を整理する。すなわち、宅配便データファイル２０に格納された全ての宅配便データについて、クリアカウンタ情報Ａが規定値ｎ（例えば２とする）に達しているか否かを判断し、規定値ｎに達している場合には、その宅配便データをクリアする（伝票情報クリア手段）。その後、残った宅配便データを取扱番号の小さい順にソートし、取扱番号を１から順番に発番しなおす。
以上で、今回の宅配便集荷処理を終了し、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００３２】
メニュー画面５０において、置数キーにより「４」が置数されて宅配便削除業務が選択された場合には（削除宣言手段）、ＣＰＵ１は、図７の流れ図にその要部を示す宅配便削除処理を実行する。すなわちＣＰＵ１は、ＳＴ６１として伝票番号が入力されるのを待機する。ここで、スキャナ１９により伝票に印刷された伝票番号のバーコードが読取られて伝票番号が入力されると（伝票情報入力手段）、ＣＰＵ１は、ＳＴ６２としてその入力された伝票番号を検索キーとして宅配便データファイル２０を検索する。そして、ＳＴ６３として同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されているか否かを判断する。ここで、同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されていない場合には、削除対象となる宅配便データが存在しないので、今回の宅配便削除処理をエラーとし、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００３３】
これに対し、同一伝票番号を含む宅配便データが記憶されていた場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ６４としてその同一伝票番号を含む宅配便データの中で重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データを取得する。そして、ＳＴ６５としてこの重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データが、削除対象となる宅配便データか否かを判断する。
【００３４】
ここで、重複カウンタ情報Ｂが最大値の宅配便データが宅配便受付データ（区分が「受付」の宅配便データ）のみであり、かつその集荷済フラグＦが集荷済を示す“１”であるとき、当該宅配便データは削除対象データであると認識する（伝票情報判断手段）。その他の場合には、削除対象データがないと認識して、今回の宅配便削除処理をエラーとし、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００３５】
削除対象データを検出した場合には、ＣＰＵ１は、ＳＴ６６〜ＳＴ６９として新規宅配便データの配送料金を削除対象データの配送料金とし、重複カウンタ情報Ｂを削除対象データの重複カウンタ情報Ｂとし、クリアカウンタ情報Ａを削除対象データのクリアカウンタ情報Ａとし、集荷済フラグＦを未集荷を示す“０”とする。しかる後、ＳＴ７０として入力された伝票番号と、配送料金（＝削除対象データの配送料金），集荷済フラグＦ（＝０：未集荷），クリアカウンタ情報Ａ（＝削除対象データのクリアカウンタ情報Ａ）及び重複カウンタ情報Ｂ（＝削除対象データの重複カウンタ情報Ｂ）を含む宅配便データを、自動的に発番される取扱番号とともに宅配便データファイル２０に格納する。このとき、当該宅配便データの区分を、削除データを示す「削除」とする（削除情報書込み制御手段）。
以上で、今回の宅配便削除処理を終了し、メニュー画面５０の表示状態に戻る。
【００３６】
このように構成された本実施の形態の商品販売登録データ処理装置は、例えば宅配業者から宅配便の受付業務を委託されたコンビニエンスストア等で使用される。この種の店舗では、店員は、客から宅配便を利用する荷物とともにその荷物の届け先等が記入された伝票を預ると、必要に応じて荷物を計量し、その重量や届け先等の情報から宅配便による配送料金を算出する。そして、伝票に配送料金等を記入するとともに客から配送料金を受け取り、伝票の控えを客に渡す。また店員は、宅配キー３０を操作して、商品販売登録データ処理装置に対して宅配便の取扱宣言を行なう。そうすると、オペレータ用表示器１６に宅配便取扱業務のメニュー画面５０が表示されるので、店員は、受付業務を選択操作し、当該伝票の伝票番号（バーコード）をスキャナ１９で読取り操作するとともに、キーボード１５を操作して配送料金を入力する。
【００３７】
今、宅配便データファイル２０に宅配便データが１つも記憶されていない状態で、伝票番号［１２３４５６］の伝票を付した荷物の宅配を客が申し出たとする。すると店員は、図８の▲１▼［受付業務］を実行する。すなわち、メニュー画面５０において受付業務を宣言操作後、当該伝票の伝票番号［１２３４５６］をスキャナ１９で読取り操作し、配送料金［１０００］を入力する。そうすると、宅配便データファイル２０には、区分が［受付］、搬送料金が［１０００］、集荷済フラグＦが“０”、クリアカウンタＡが“０”、重複カウンタＢが“０”の宅配便受付データｄ１が取扱番号“１”とともに格納される。
【００３８】
次に、伝票番号［７８９０１２］の伝票を付した荷物の宅配を客が申し出たとする。すると店員は、図８の▲２▼［受付業務］を実行する。すなわち、メニュー画面５０において受付業務を宣言操作後、当該伝票の伝票番号［７８９０１２］をスキャナ１９で読取り操作し、配送料金［１２００］を入力する。そうすると、宅配便データファイル２０には、区分が［受付］、配送料金が［１２００］、集荷済フラグＦが“０”、クリアカウンタＡが“０”、重複カウンタＢが“０”の宅配便受付データｄ２が取扱番号“２”とともに格納される。
【００３９】
ここで、客が伝票番号［７８９０１２］の伝票を付した荷物の宅配を取り止めたとする。すると店員は、図８の▲３▼［取消業務］を実行する。すなわち、メニュー画面５０において取消業務を宣言操作し、当該伝票の伝票番号［７８９０１２］をスキャナ１９で読取り操作する。そうすると、宅配便データファイル２０には、伝票番号［７８９０１２］の宅配便受付データｄ２が格納されており、この宅配便受付データｄ２は集荷済フラグＦが“０”であるので、取消対象データとなる。これにより、この宅配便受付データｄ２の集荷済フラグＦが“１”に更新される。また、区分が［取消］、配送料金が［１２００］（宅配便受付データｄ２と同）、集荷済フラグＦが“１”、クリアカウンタＡが“０”、重複カウンタＢが“０”（宅配便受付データｄ２と同）の宅配便取消データｄ３が取扱番号“３”とともに宅配便データファイル２０に格納される。
【００４０】
次に、宅配便業者が集荷に来たとする。すると店員は、図８の▲４▼［集荷業務］を実行する。すなわち、メニュー画面５０において集荷業務を宣言操作する。そうすると、宅配便データファイル２０から集荷済フラグＦが“０”の宅配便受付データｄ１に基づいて、図９（ａ）に示す内容の宅配便サービス受付日報９１が印字発行される。また、この宅配便受付データｄ１が上位機に送信されて、その内容が宅配便業者の本部等に通知される。このとき、宅配便受付データｄ２と宅配便取消データｄ３は、集荷済フラグＦが“１”なので、宅配便サービス受付日報９１には印字されない。また、上位機にも送信されない。すなわち、集荷前に取消された宅配便受付データは、宅配便サービス受付日報９１に記録されないし、本部にも通知されない。この集荷業務の実行によって、宅配便データファイル２０の各宅配便データｄ１〜ｄ３は、クリアカウンタ情報Ａがカウントアップして、それぞれデータｄ１´〜ｄ３´に更新される。
【００４１】
次に、伝票番号［３４５６７８］の伝票を付した荷物の宅配を客が申し出たとする。すると店員は、図８の▲５▼［受付業務］を実行する。これにより、宅配便データファイル２０には、区分が［受付］、集荷済フラグＦが“０”、クリアカウンタＡが“０”、重複カウンタＢが“０”の宅配便受付データｄ４が取扱番号“４”とともに格納される。
【００４２】
ここで、▲４▼［集荷業務］において発行された宅配便サービス受付日報９１の内容と、集荷した荷物に付された伝票とを精査した宅配業者が、伝票番号［１２３４５６］の伝票の配送料金に誤りがありその訂正を店側に求めたとする。この場合、店員は、伝票番号［１２３４５６］の伝票情報を一旦削除するために、図８の▲６▼［削除業務］を実行する。すなわち、メニュー画面５０において削除業務を宣言操作し、当該伝票番号［１２３４５６］をスキャナ１９で読取り操作する。そうすると、宅配便データファイル２０には、伝票番号［１２３４５６］の宅配便受付データｄ１´が格納されており、この宅配便受付データｄ１´は集荷済フラグＦが“１”であるので、削除対象データとなる。これにより、区分が［削除］、配送料金が宅配便受付データｄ１´の料金［１０００］、集荷済フラグＦが“０”、クリアカウンタＡが“１”（宅配便受付データｄ１´と同）、重複カウンタＢが“０”（宅配便受付データｄ１´と同）の宅配便削除データｄ５が取扱番号“５”とともに宅配便データファイル２０に格納される。
【００４３】
次に、店員は、伝票番号［１２３４５６］の伝票情報の配送料金を正しいデータとするために、図８の▲７▼［受付業務］を実行する。すなわち、メニュー画面５０において受付業務を選択操作後、誤りがあった伝票の伝票番号［１２３４５６］をスキャナ１９で読取り操作し、正しい配送料金［１２００］を入力する。これにより、宅配便データファイル２０には、区分が［受付］、配送料金が［１２００］、集荷済フラグＦが“０”、クリアカウンタＡが“０”、重複カウンタＢが“１”（（同一伝票番号の宅配便受付データｄ１´の重複カウンタ情報Ｂ）＋１）の宅配便受付データｄ６が取扱番号“６”とともに格納される。
【００４４】
次に、店員は、訂正分を含む宅配便サービス日報を発行するために、図８の▲８▼［集荷業務］を実行する。すなわち、メニュー画面５０において集荷業務を宣言操作する。そうすると、宅配便データファイル２０から集荷済フラグＦが“０”の宅配便受付データｄ４，ｄ６と宅配便削除データｄ５とに基づいて、図９（ｂ）に示す内容の宅配便サービス受付日報９２が印字発行される。また、この宅配便受付データｄ４，ｄ６と宅配便削除データｄ５が上位機に送信されて、その内容が宅配便業者の本部等に通知される。このとき、宅配便受付データｄ１´，ｄ２´と宅配便取消データｄ３´は、集荷済フラグＦが“１”なので、宅配便サービス受付日報９２には印字されない。また、上位機にも送信されない。この集荷業務の実行によって、宅配便データファイル２０の各宅配便データｄ１´〜ｄ３´及びｄ４〜ｄ６は、クリアカウンタ情報Ａがカウントアップして、それぞれデータｄ１゛〜ｄ３゛及びｄ４´〜ｄ６´に更新される。
【００４５】
ここで、規定値ｎを「２」とすると、宅配便データｄ１゛〜ｄ３゛及びｄ５´は、クリアカウンタ情報Ａが規定値ｎに達したので、宅配便データファイル２０からクリアされる。かくして、宅配便データファイル２０には、宅配便受付データｄ４´と宅配便受付データｄ６´が残る。
【００４６】
このように、宅配便サービス受付日報９１に印刷された伝票の料金に誤りがあった場合には、図８の▲６▼削除業務、▲７▼受付業務及び▲８▼集荷業務を順次実行することによって、その誤り分の修正データを含む宅配便サービス受付日報９２を得ることができる。したがって、宅配業者は、宅配便サービス受付日報を手書きで修正する手間がなくなる。
【００４７】
また、宅配便サービス受付日報９１に印刷された伝票に対応した荷物が存在しない場合がある。例えば、前記例において、客が伝票番号［７８９０１２］の伝票を付した荷物の宅配を取り止めた際に▲３▼［取消業務］を行なわなかった場合に、このようなミスが発生する。この場合には、伝票番号［７８９０１２］の削除業務を実行し、続いて集荷業務を実行する。こうすることにより、当該伝票番号［７８９０１２］の宅配便受付データが削除対象データとなるので、発行し直した宅配便サービス受付日報には、伝票番号［７８９０１２］の配送料金がマイナス金額として印刷される。その結果、伝票番号［７８９０１２］の伝票データが取消されたこととなるので、やはり宅配業者は、宅配便サービス受付日報を手書きで修正する手間がなくなる。
【００４８】
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、前記実施の形態では、宅配便取扱機能を有する商品販売登録データ処理装置をＰＯＳ端末としたが、ＰＯＳ端末とその上位機であるコンピュータとからなるＰＯＳシステムとし、宅配便データファイル２０をコンピュータが所持するようにして、各ＰＯＳ端末から発生した宅配便データを一元的に管理するようにしてもよい。また、複数台のＰＯＳ端末をネットワークで接続してなるＰＯＳシステムにおいて、マスター機に設定された１台のＰＯＳ端末が宅配便データファイル２０を有し、他のサテライト機に設定された各ＰＯＳ端末にて処理された宅配便データを一元的に管理するようにしてもよい。
【００４９】
また、前記実施の形態では、受付宣言手段，集荷宣言手段及び削除宣言手段をいずれもメニュー画面５０からの宣言操作としたが、これに限定されず、例えば受付宣言キー，集荷宣言キー及び削除宣言キーを設けて、このキー操作によって各種宣言手段を構成することも可能である。また、伝票情報のなかの伝票識別情報（伝票番号）の入力手段もスキャナに限定されるものではなく、例えばキーボードの置数キー操作によって伝票識別情報を入力してもよい。
【００５０】
また、前記実施の形態では、宅配便の荷物に付される伝票の処理装置について説明したが、例えばクリーニング店において、客から荷物（洗濯物）を預かる毎に発行する伝票の処理装置にも、本発明は同様に適用できるものである。
【００５１】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、荷物の受付時に入力された伝票情報に基づき集荷の際に出力される伝票リストに誤りがある場合に、その誤りを容易に修復することができ、伝票リストを手書きで修正する必要のない伝票処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態である商品販売登録データ処理装置の要部構成を示すブロック図。
【図２】同商品販売登録データ処理装置が有する宅配便データファイルの構成を示す模式図。
【図３】同商品販売登録データ処理装置が表示する宅配便業務メニュー画面の一例を示す模式図。
【図４】同商品販売登録データ処理装置のＣＰＵが実行する宅配便受付業務処理の要部を示す流れ図。
【図５】同商品販売登録データ処理装置のＣＰＵが実行する宅配便取消業務処理の要部を示す流れ図。
【図６】同商品販売登録データ処理装置のＣＰＵが実行する宅配便集荷業務処理の要部を示す流れ図。
【図７】同商品販売登録データ処理装置のＣＰＵが実行する宅配便削除業務処理の要部を示す流れ図。
【図８】同実施の形態において宅配便業務の流れの一例とそのときの宅配便データファイルのデータ例を示す図。
【図９】図８に示す宅配便業務の流れの中で発行される宅配便サービス受付日報の一例を示す図。
【符号の説明】
１…ＣＰＵ、２…ＲＯＭ、３…ＲＡＭ、４…時計部、５…通信インタフェース、１４…モードスイッチ、１５…キーボード、１６…オペレータ用表示器、１７…客用表示器、１８…プリンタ、１９…スキャナ、２０…宅配便データファイル、３０…宅配キー。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a slip processing apparatus that processes a slip issued in association with a package.
[0002]
[Prior art]
As a conventional slip processing apparatus of this type, a merchandise sales registration data processing apparatus having a courier handling function is known. This device includes a handling declaration means for declaring handling of courier, handling information storage means for storing courier handling information, and handling information storage means for inputting courier handling information inputted on condition that the handling declaration has been made. The information write control means to be written and stored, the confirmation declaration means for declaring confirmation of courier handling, and the courier handling information stored in the handling information storage means on condition that the confirmation declaration has been made Handling information output means for outputting is provided (for example, see Patent Document 1).
[0003]
Such a merchandise sales registration data processing apparatus is used in a convenience store or the like entrusted with a delivery service for a courier by a courier. In a store that uses this device, the store clerk takes a voucher in which the delivery address of the package is written together with the package from the customer, and weighs the package as necessary and delivers it from information such as the weight and the delivery destination. Calculate the fee. Then, the delivery fee and the like are written on the slip, the delivery fee is received from the customer, and a copy of the slip is given to the customer. Also, a courier handling declaration is made to the merchandise sales registration data processing apparatus, and courier handling information such as a slip number and a delivery fee is input. Thus, the handling information storage means of the merchandise sales registration data processing apparatus stores the courier handling information such as the slip number of the slip associated with the package and the delivery fee.
[0004]
By the way, the baggage deposited from the customer is stored in the store as a pair with the slip. When the courier comes to pick up, the store clerk delivers the package along with the slip to the courier. In addition, a declaration of confirmation of courier service handling is made to the merchandise sales registration data processing apparatus. Then, the courier service handling information stored in the handling information storage means is printed on a receipt and issued as a courier service reception daily report, so this daily report is also given to the courier company. The courier company examines the contents of the daily report against the slip. And if there was a shortage of luggage or wrong price calculation, the daily report was corrected directly by handwriting.
[0005]
[Patent Document 1]
See JP-A-6-111134
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
A slip processing device such as a merchandise sales registration data processing device having a conventional courier handling function can store slip information such as input slip numbers and charges and print them out together. Since it is unique, an attempt to input the slip number once accumulated is not accepted. For this reason, for example, when collecting the courier service, if there is an error in the slip information printed in the slip list called the courier service reception daily report, the error could not be repaired. I had to fix it.
[0007]
The present invention has been made based on such circumstances, and the object of the present invention is that if there is an error in the slip list output at the time of collection based on the slip information input at the time of receipt of the package, It is an object of the present invention to provide a slip processing apparatus that can easily correct an error and does not need to correct a slip list by handwriting.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The slip processing apparatus of the present invention includes slip information input means for inputting slip identification information, slip information such as an amount of money associated with a package, receipt declaration means for declaring receipt of a package, and collection declaration of the received package. A collection declaration means for performing the collection, a deletion declaration means for declaring the deletion of the slip for the collected package, the first attribute information for identifying whether the slip information is the received data or the deletion data, and whether the collection is completed or not. Slip information storage means for storing together with second attribute information for identifying whether or not. When the slip information is input together with the receipt declaration, the slip information is written and stored in the slip information storage unit together with the first attribute information indicating the received data and the second attribute information indicating uncollected. When the identification information of the slip is input together with the deletion declaration, the slip information including the slip identification information is stored in the slip information storage unit together with the first attribute information indicating the received data and the second attribute information indicating the collection completion. Determine whether or not. If the corresponding slip information is stored, the same information as the slip information is written in the slip information storage means together with the first attribute information indicating the deleted data and the second attribute information indicating uncollected. Remember. In addition, when a pickup declaration is made, out of the slip information stored in the slip information storage means, the second attribute information outputs slip information indicating that the pickup has not been performed, and the second attribute information of the slip information is collected. It is updated to information indicating completion.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
In this embodiment, the present invention is applied to a merchandise sales registration data processing apparatus having a courier handling function.
[0010]
FIG. 1 is a block diagram showing the main configuration of the merchandise sales registration data processing apparatus according to this embodiment, which is generally called a POS (Point Of Sales) terminal. That is, this apparatus includes a CPU (Central Processing Unit) 1 that executes various information calculation processes, a ROM (Read Only Memory) 2 and a RAM (Random Access Memory) 3 storage unit, and a clock unit 4 that measures the date and time. The communication interface 5, I / O port 6, keyboard controller 7, first display controller 8, second display controller 9, printer controller 10, scanner controller 11, and other various controllers. The ROM 1, RAM 3, clock unit 4, communication interface 5, I / O port 6, and various controllers 7 to 11 are connected to the CPU 1 via a bus line 12 such as an address bus and a data bus, and stored in the storage unit. The CPU 1 controls each unit according to the program.
[0011]
A computer or the like as a host device can be connected to the communication interface 5 via a network such as a LAN (Local Area Network). The apparatus can exchange various data with the computer or the like via the communication interface 5. .
[0012]
A drawer 13 and a mode switch 14 for storing cash and the like are connected to the I / O port 6. The drawer 13 is automatically opened by a drive signal output from the I / O port 6.
[0013]
The mode switch 14 is a switch for selecting a mode to be executed from various business modes such as “registration”, “inspection”, “settlement”, “setting”, and the signal of the selected mode is an I / O port. 6 is input. Incidentally, “registration” is a business mode for registering sales data of each product input via the input device in the RAM 3. “Inspection” is a mode of operation in which each product sales data registered in the RAM 3 by “registration” operation is totaled and output as inspection data. “Checkout” is a mode of business in which each product sales data registered in the RAM 3 is aggregated and output as the checkout data, and then the RAM 3 is cleared, as in the “check”. “Setting” is a mode in which data necessary for executing various operations such as “registration”, “inspection”, and “settlement” is set in the storage unit in advance.
[0014]
The keyboard controller 7 has various operations such as numeric keys, PLU (Price Look Up) key, subtotal key, deposit / cash key, amount key, cancel key, clear key, discount key, discount key, manager key, etc. A keyboard 15 provided with a plurality of keys necessary for the execution is connected, and a key signal corresponding to the operation key is input to the keyboard controller 7. A scanner 19 for optically reading a barcode or the like is connected to the scanner controller 11, and a code signal read by the scanner 19 is input to the scanner controller 11. The scanner 19 and the keyboard 15 function as an input device for inputting merchandise sales data and the like.
[0015]
An operator display 16 is connected to the first display controller 8, and display data for a cashier as an operator of the apparatus is displayed on the operator display 16 by the control of the display controller 8. It has become. A customer display 17 is connected to the second display controller 9, and display data for the shopper is displayed on the customer display 17 by the control of the display controller 9. A printer 18 capable of printing on receipt paper or the like is connected to the printer controller 10, and the printer 18 is driven under the control of the printer controller 10 to print or issue a receipt. .
[0016]
This apparatus having such a configuration forms a courier data file 20 as slip information storage means in the RAM 3 in order to realize a courier handling function. As shown in FIG. 2, the courier data file 20 handles courier data consisting of items of handling number, slip number, classification, delivery fee, collected flag F, clear counter information A, and duplicate counter information B. Accumulated and stored in ascending order of numbers. The handling number is a continuous number from 1, and is automatically issued in ascending order. The slip number is identification information of a slip associated with a package handled as a courier. The classification is first attribute information that identifies the type of the courier data. In this embodiment, the courier data includes the reception data “reception” generated at the time of the courier reception operation, the cancellation data “cancellation” generated at the cancellation operation, and the deletion data “deletion” generated at the deletion operation. There are three types. The delivery fee is money amount information calculated based on the delivery destination, weight, etc. of the package corresponding to the courier data. The collected flag F is second attribute information for identifying whether the package corresponding to the courier data has been collected or not collected. The clear counter information A is a value obtained by counting the number of times the courier data has been cleared (the number of times to be cleared). The duplicate counter information B is a value obtained by counting the number of times that the receipt of the same slip number is duplicated (the number of duplicate receipts).
[0017]
In addition, this apparatus is provided with a delivery key 30 on the keyboard 15 in order to realize a delivery service handling function. When the delivery key 30 is operated while the “registration” mode is selected by the mode switch 14, the CPU 1 activates the delivery service handling program 40 stored in the ROM 2. Then, according to the program 40, as shown in FIG. 3, a menu screen 50 for various courier services such as “reception”, “cancellation”, “collection”, “deletion” is displayed on the operator display 16. Here, when “9” is set by the set number key and the end of the courier service is selected, the courier service handling program 40 is ended. As a result, the apparatus returns to the state before the home delivery key 30 is input.
[0018]
On the other hand, when “1” is entered by the numeric key and the courier acceptance operation is selected (acceptance declaration means), the CPU 1 executes the courier acceptance process whose main part is shown in the flowchart of FIG. That is, the CPU 1 waits for a slip number to be input as ST (step) 1. Here, when the barcode of the slip number printed on the slip is read by the scanner 19 and the slip number is input (slip information input means), the CPU 1 uses the input slip number as a search key as a delivery key in ST2. The flight data file 20 is searched. Then, it is determined whether or not courier data including the same slip number is stored as ST3.
[0019]
Here, when the courier data including the same slip number is not stored, the CPU 1 sets the duplicate counter information B of the new courier data to “0” as ST4. Next, it waits for the amount data to be input as ST5. If the money amount data is input with the numeric key and the money amount key (slip information input means), the CPU 1 sets the money amount data as the delivery fee for the new home delivery data in ST6. In ST7, the clear counter information A of new courier data is set to “0”. In ST8, the collected flag F of the new courier data is set to “0”. Thereafter, the courier data including the slip number and the delivery fee input as ST9, the collected flag F (= 0: uncollected), the clear counter information A (= 0) and the duplicate counter information B (= 0) Are stored in the courier data file 20 together with the minimum handling number at the present time which is automatically issued. At this time, the category of the home delivery data is set to “reception” indicating reception data (reception information writing control means).
[0020]
On the other hand, when the courier data including the same slip number is stored in ST3, the CPU 1 returns the courier data having the maximum duplicate counter information B in the courier data including the same slip number as ST10. Get flight data. Then, in ST11, it is determined whether or not cancel data (classification is “cancel”) exists in the courier data having the maximum duplicate counter information B. Here, when there is cancellation data, the CPU 1 makes an erroneous operation in which the slip number of the canceled slip is re-input, so that the current home delivery acceptance process is regarded as an error, and the display state of the menu screen 50 is returned.
[0021]
On the other hand, if there is no cancellation data in the courier data with the same slip number and the duplicate counter information B having the maximum value, the CPU 1 sets the duplicate counter information B of the new courier data to the maximum value as ST12. The value obtained by adding. Thereafter, the same processing as ST5 to ST9 is executed. That is, if money amount data is input, the money amount data is stored as a delivery charge for new home delivery data. Further, the clear counter information A of new courier data is set to “0”. Further, the collected flag F of the new home delivery data is set to “0”. Thereafter, courier data including the input slip number and delivery fee, collected flag F (= 0: uncollected), clear counter information A (= 0), and duplicate counter information B (= maximum value + 1). Are stored in the courier data file 20 together with the service number automatically issued. At this time, the category of the home delivery data is set to “reception” indicating reception data (reception information writing control means).
Thus, the present home delivery acceptance process is terminated, and the display state of the menu screen 50 is restored.
[0022]
In the menu screen 50, when “2” is entered by the numeric key and the courier cancellation service is selected (cancellation declaration means), the CPU 1 cancels the courier cancellation whose main part is shown in the flowchart of FIG. Execute the process. That is, the CPU 1 waits for a slip number to be input as ST21. Here, when the barcode of the slip number printed on the slip is read by the scanner 19 and the slip number is input (slip information input means), the CPU 1 uses the input slip number as a search key as a delivery key in ST22. The flight data file 20 is searched. Then, in ST23, it is determined whether or not courier data including the same slip number is stored. Here, when the courier data including the same slip number is not stored, there is no courier data to be canceled, so that the current courier cancellation process is regarded as an error, and the menu screen 50 is returned to the display state. .
[0023]
On the other hand, when the courier data including the same slip number is stored, the CPU 1 selects the courier data having the maximum duplicate counter information B in the courier data including the same slip number as ST24. get. Then, in ST25, it is determined whether or not the courier data having the maximum duplicate counter information B is the courier data to be canceled.
[0024]
Here, when the courier data with the maximum value of the duplicate counter information B is only the courier receipt data (classification is “accept”), and the collected flag F of the data is “0” indicating uncollected, The courier data is recognized as cancellation target data. In other cases, it is recognized that there is no cancellation target data, the current courier cancellation process is regarded as an error, and the display state of the menu screen 50 is restored.
[0025]
When the courier data to be canceled is detected, the CPU 1 changes the collected flag F of the cancellation target data to “1” in ST26. In ST27 to ST30, the delivery charge for the new courier data is set as the delivery charge for the cancellation target data, the duplicate counter information B is set as the duplicate counter information B for the cancellation target data, the clear counter information A is set to “0”, and the collected flag is set. Let F be “1”, indicating that the goods have been collected. Thereafter, the slip number input as ST31, the delivery fee (= delivery fee of the cancellation target data), the collected flag F (= 1: collected), the clear counter information A (= 0) and the duplicate counter information B ( = The courier data including the duplicate counter information B) of the data to be canceled is stored in the courier data file 20 together with the handling number automatically issued. At this time, the category of the courier data is set to “cancel” indicating the cancel data (cancellation information writing control means).
Thus, the current courier cancellation process is terminated and the display state of the menu screen 50 is restored.
[0026]
In the menu screen 50, when “3” is set by the number key and the courier pickup operation is selected (collection declaring means), the CPU 1 collects the courier pickup whose main part is shown in the flowchart of FIG. Execute the process. That is, the CPU 1 once resets the read pointer p of the home delivery data to “0” as ST41, and then increases the read pointer p by “1” as ST42. In ST43, the courier data whose handling number matches the read pointer p is acquired from the courier data file 20.
[0027]
Here, if the courier data with the handling number p exists in the courier data file 20 as ST44 and can be acquired, the collected flag F of the courier data indicates that the courier data has not been collected as ST45. It is determined whether or not “0”. When the collected flag F is “0” indicating uncollected, the CPU 1 stores the courier data in a print buffer and a transmission buffer formed in the RAM 3 as ST46. Also, in ST47, the collected flag F of the courier data is updated to “1” indicating the collected state. Further, at ST48, the clear counter information A of the courier data is counted up by “1”. If the collected flag F of the courier data in ST45 is “1” indicating collection, the processing of ST46 and 47 is omitted and the clear counter information A of the courier data is counted by “1”. Only the process of uploading.
[0028]
Thereafter, the CPU 1 returns to the process of ST42, and if the read pointer p is further increased by “1”, the processes after ST43 are repeated. That is, when courier data with a collected flag F of “0” indicating uncollected is acquired from the courier data file 20, the courier data is stored in the print buffer and the transmission buffer and the collected flag F is set. It is updated to “1” indicating that the pickup has been completed, and the clear counter information A is increased by “1”. When the courier data of “1” indicating that the collected flag F has been collected is acquired, only the clear counter information A is increased.
[0029]
In this way, the above processing is executed for all the courier data stored in the courier data file 20 in the order of the handling numbers, and if it is determined in ST44 that the courier data with the handling number p does not exist, the CPU 1 Generates print data for a daily courier service reception report based on all the courier data stored in the print buffer as ST49, and outputs the print data to the printer 18 to print and issue a daily courier service reception report using receipt paper. . In this case, the delivery charge information of the home delivery receipt data is printed with a yen mark (¥), and the delivery charge information of the home delivery deleted data is printed with a minus sign (−).
[0030]
Further, the CPU 1 converts all courier data stored in the transmission buffer as ST50 into transmission data. Then, this transmission data is transmitted to a higher-level machine connected via the communication interface 5.
[0031]
Thereafter, the CPU 1 organizes the home delivery data file 20 as ST51. That is, for all the courier data stored in the courier data file 20, it is determined whether or not the clear counter information A has reached a specified value n (for example, 2), and has reached the specified value n. The home delivery data is cleared (slip information clearing means). Thereafter, the remaining courier data is sorted in ascending order of the handling number, and the handling number is renumbered in order from 1.
Thus, the present courier service pickup process is terminated, and the display state of the menu screen 50 is restored.
[0032]
In the menu screen 50, when “4” is entered by the numeric key and the courier deletion operation is selected (deletion declaration means), the CPU 1 deletes the courier whose main part is shown in the flowchart of FIG. Execute the process. That is, the CPU 1 waits for a slip number to be input in ST61. Here, when the barcode of the slip number printed on the slip is read by the scanner 19 and the slip number is input (slip information input means), the CPU 1 uses the input slip number as a search key as a delivery key in ST62. The flight data file 20 is searched. Then, in ST63, it is determined whether or not courier data including the same slip number is stored. Here, when the courier data including the same slip number is not stored, there is no courier data to be deleted, so this courier deletion process is regarded as an error, and the display state of the menu screen 50 is returned. .
[0033]
On the other hand, when the courier data including the same slip number is stored, the CPU 1 selects the courier data having the maximum duplicate counter information B among the courier data including the same slip number as ST64. get. Then, in ST65, it is determined whether or not the courier data having the maximum duplicate counter information B is the courier data to be deleted.
[0034]
Here, the courier data with the maximum duplicate counter information B is only the courier reception data (the courier data with the classification “acceptance”), and the collected flag F is “1” indicating that the collection has been completed. At this time, the courier data is recognized as data to be deleted (slip information determination means). In other cases, it is recognized that there is no data to be deleted, the current courier deletion process is regarded as an error, and the display state of the menu screen 50 is restored.
[0035]
When the deletion target data is detected, the CPU 1 sets the delivery fee for the new courier data as the deletion fee for the deletion target data, the duplication counter information B as the duplication counter information B for the deletion target data, and clear counter as ST66 to ST69. The information A is the clear counter information A of the data to be deleted, and the collected flag F is set to “0” indicating uncollected. Thereafter, the slip number input as ST70, the delivery fee (= delivery fee of the deletion target data), the collected flag F (= 0: uncollected), the clear counter information A (= the clear counter information A of the deletion target data) ) And duplication counter information B (= duplication counter information B of data to be deleted) are stored in the courier data file 20 together with a handling number that is automatically issued. At this time, the category of the courier data is set to “delete” indicating deletion data (deletion information writing control means).
The present courier deletion process is thus completed, and the display state of the menu screen 50 is restored.
[0036]
The merchandise sales registration data processing apparatus of the present embodiment configured as described above is used in, for example, a convenience store entrusted with a delivery service for a courier service from a courier. In this type of store, if a clerk deposits a voucher that includes the parcel delivery package and the delivery destination of the parcel from the customer, the parcel is weighed as necessary, and the weight and delivery destination information are used. Calculate delivery charges by courier. Then, the delivery fee and the like are written on the slip, the delivery fee is received from the customer, and a copy of the slip is given to the customer. Further, the store clerk operates the home delivery key 30 to make a declaration of handling the home delivery to the merchandise sales registration data processing apparatus. Then, since the menu screen 50 of the courier service is displayed on the operator display 16, the store clerk selects and operates the reception service, reads the slip number (bar code) of the slip with the scanner 19, and The delivery fee is input by operating the keyboard 15.
[0037]
Now, suppose that a customer offers to deliver a package with a slip with the slip number [123456] in a state where no home delivery data is stored in the home delivery data file 20. Then, the store clerk executes [1] [reception work] in FIG. That is, after declaring the reception work on the menu screen 50, the slip number [123456] of the slip is read by the scanner 19 and the delivery fee [1000] is input. Then, in the home delivery data file 20, the home delivery with the classification “reception”, the transport charge “1000”, the collected flag F “0”, the clear counter A “0”, and the duplication counter B “0”. The reception data d1 is stored together with the handling number “1”.
[0038]
Next, it is assumed that a customer offers delivery of a package with a slip of slip number [7899012]. Then, the store clerk executes (2) [reception work] in FIG. That is, after declaring the reception work on the menu screen 50, the slip number [7899012] of the slip is read by the scanner 19 and the delivery fee [1200] is input. Then, in the home delivery data file 20, the home delivery with the classification “reception”, the delivery charge “1200”, the collected flag F “0”, the clear counter A “0”, and the duplicate counter B “0”. The reception data d2 is stored together with the handling number “2”.
[0039]
Here, it is assumed that the customer cancels the delivery of the package with the slip with the slip number [789012]. Then, the store clerk executes (3) [Cancellation] in FIG. That is, the cancel operation is declared on the menu screen 50, and the slip number [7899012] of the slip is read by the scanner 19. As a result, the courier service data file 20 stores the courier service receipt data d2 of the slip number [789902]. Since the courier service reception data d2 has the collected flag F of “0”, Become. As a result, the collected flag F of the home delivery receipt data d2 is updated to “1”. Also, the category is [Cancel], the delivery fee is [1200] (same as the courier receipt data d2), the collected flag F is “1”, the clear counter A is “0”, and the duplicate counter B is “0” (delivery) The courier cancellation data d3 (same as the flight reception data d2) is stored in the courier data file 20 together with the handling number “3”.
[0040]
Next, suppose that a courier company comes to pick up. Then, the store clerk executes [4] [collecting work] in FIG. That is, the collection operation is declared on the menu screen 50. Then, based on the home delivery receipt data d1 with the collected flag F being “0” from the home delivery data file 20, a daily home delivery service receipt 91 having the contents shown in FIG. 9A is printed and issued. In addition, the home delivery acceptance data d1 is transmitted to the host device, and the contents are notified to the head office of the home delivery company. At this time, the courier service reception data d2 and the courier cancellation data d3 are not printed on the daily courier service reception report 91 because the collected flag F is “1”. Also, it is not transmitted to the host machine. That is, the courier service reception data canceled before collection is not recorded in the courier service reception daily report 91 and is not notified to the headquarters. As a result of this collection operation, the clear counter information A is incremented for each courier data d1 to d3 in the courier data file 20 and updated to data d1 ′ to d3 ′, respectively.
[0041]
Next, it is assumed that the customer offers to deliver the package with the slip with the slip number [345678]. Then, the store clerk executes [5] [reception work] in FIG. As a result, in the courier data file 20, the courier receipt data d4 with the classification “reception”, the collected flag F is “0”, the clear counter A is “0”, and the duplication counter B is “0” is the handling number. Stored with “4”.
[0042]
Here, the delivery service charge of the slip with the slip number [123456] is checked by the courier who thoroughly examined the contents of the daily courier service reception daily report 91 issued in [4] [collecting service] and the slip attached to the collected luggage. Suppose that there is an error in the store and that the store has requested correction. In this case, the store clerk executes (6) [deletion work] in FIG. 8 in order to temporarily delete the slip information of the slip number [123456]. That is, the deletion operation is declared on the menu screen 50, and the slip number [123456] is read by the scanner 19. Then, the courier data reception data d1 ′ of the slip number [123456] is stored in the courier data file 20, and the courier reception data d1 ′ has a collected flag F of “1”, so It becomes data. As a result, the category is [Deleted], the delivery charge is the charge [1000] of the courier receipt data d1 ′, the collected flag F is “0”, and the clear counter A is “1” (same as the courier receipt data d1 ′). The courier deletion data d5 with the duplicate counter B being “0” (same as the courier reception data d1 ′) is stored in the courier data file 20 together with the handling number “5”.
[0043]
Next, the store clerk executes [7] [reception work] in FIG. 8 in order to set the delivery charge of the slip information of the slip number [123456] as correct data. That is, after selecting the reception work on the menu screen 50, the slip number [123456] of the slip with an error is read by the scanner 19 and the correct delivery fee [1200] is input. As a result, the parcel delivery data file 20 has a category of [Reception], a delivery fee of [1200], a collected flag F of “0”, a clear counter A of “0”, and a duplicate counter B of “1” (( Duplicate counter information B) +1) courier receipt data d6 of courier receipt data d1 ′ of the same slip number is stored together with the handling number “6”.
[0044]
Next, the store clerk executes (8) [collecting service] in FIG. 8 in order to issue a daily courier service daily report including the correction. That is, the collection operation is declared on the menu screen 50. Then, based on the courier receipt data d4 and d6 with the collected flag F of “0” and the courier deletion data d5 from the courier data file 20, the daily courier service receipt daily report 92 having the contents shown in FIG. Is issued. In addition, the courier reception data d4, d6 and the courier deletion data d5 are transmitted to the host device, and the contents thereof are notified to the headquarters of the courier company. At this time, the courier service reception data d1 ′ and d2 ′ and the courier cancellation data d3 ′ are not printed in the daily courier service reception daily report 92 because the collected flag F is “1”. Also, it is not transmitted to the host machine. As a result of this collection operation, the clear counter information A counts up each of the courier data d1 ′ to d3 ′ and d4 to d6 of the courier data file 20, and the data d1 ′ to d3 ′ and d4 ′ to d6, respectively. Updated to ´.
[0045]
Here, if the specified value n is “2”, the courier data d1 ′ to d3 ′ and d5 ′ are cleared from the courier data file 20 because the clear counter information A has reached the specified value n. Thus, the home delivery data d4 ′ and the home delivery reception data d6 ′ remain in the home delivery data file 20.
[0046]
As described above, when there is an error in the charge of the slip printed on the daily courier service reception daily report 91, (6) deletion work, (7) reception work and (8) collection work in FIG. 8 are sequentially executed. Thus, a daily courier service reception daily report 92 including correction data corresponding to the error can be obtained. Therefore, the courier service has no trouble of correcting the daily courier service reception daily report by handwriting.
[0047]
Further, there may be no package corresponding to the slip printed on the daily delivery service reception daily report 91. For example, in the above example, such a mistake occurs when (3) [cancellation service] is not performed when the customer cancels the delivery of the package with the slip with the slip number [789012]. In this case, the deletion work of the slip number [789902] is executed, and then the collection work is executed. By doing so, the courier receipt data of the slip number [7899012] becomes the data to be deleted, so the delivery fee of the slip number [7899012] is printed as a negative amount in the reissued daily report of the courier service. The As a result, the slip data of the slip number [7899012] has been cancelled, so that the courier again has no trouble of manually correcting the daily courier service reception report.
[0048]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment as it is, and can be embodied by modifying the constituent elements without departing from the scope of the invention in the implementation stage.
For example, in the above embodiment, the merchandise sales registration data processing apparatus having a courier handling function is a POS terminal. However, the POS system is composed of a POS terminal and a computer that is a higher-level machine. The courier data generated from each POS terminal may be managed in an integrated manner. Also, in a POS system in which a plurality of POS terminals are connected via a network, each POS terminal set as a master machine has a courier data file 20, and each POS terminal set as another satellite machine. The courier data processed in step 1 may be managed centrally.
[0049]
In the above embodiment, the reception declaration means, the collection declaration means, and the deletion declaration means are all the declaration operations from the menu screen 50. However, the present invention is not limited to this, for example, the reception declaration key, the collection declaration key, and the deletion declaration. It is also possible to provide a key and configure various declaration means by this key operation. Further, the means for inputting the slip identification information (slip number) in the slip information is not limited to the scanner. For example, the slip identification information may be input by operating a numeric key on the keyboard.
[0050]
In the above embodiment, the processing device for the slip attached to the parcel baggage has been described. However, for example, in a cleaning store, the processing device for the slip issued each time the baggage (laundry) is deposited from the customer. The present invention can be similarly applied.
[0051]
【The invention's effect】
As described in detail above, according to the present invention, when there is an error in the slip list output at the time of collection based on the slip information input at the time of receipt of the package, the error can be easily repaired, It is possible to provide a slip processing apparatus that does not require the slip list to be corrected by handwriting.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a main configuration of a merchandise sales registration data processing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic diagram showing a configuration of a courier data file included in the product sales registration data processing apparatus.
FIG. 3 is a schematic diagram showing an example of a courier service menu screen displayed by the product sales registration data processing apparatus.
FIG. 4 is a flowchart showing a main part of a courier reception work process executed by the CPU of the product sales registration data processing apparatus.
FIG. 5 is a flowchart showing a main part of a courier cancellation process executed by a CPU of the product sales registration data processing apparatus.
FIG. 6 is a flowchart showing a main part of a courier service collection work process executed by the CPU of the commodity sales registration data processing apparatus.
FIG. 7 is a flowchart showing a main part of a courier deleting business process executed by the CPU of the product sales registration data processing apparatus.
FIG. 8 is a diagram showing an example of the flow of a courier service and an example of data of a courier data file at that time in the embodiment.
FIG. 9 is a diagram showing an example of a daily courier service reception daily report issued in the flow of the courier service shown in FIG. 8;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... CPU, 2 ... ROM, 3 ... RAM, 4 ... Clock part, 5 ... Communication interface, 14 ... Mode switch, 15 ... Keyboard, 16 ... Display for operator, 17 ... Display for customer, 18 ... Printer, 19 ... scanner, 20 ... courier data file, 30 ... courier key.

Claims

Slip information input means for inputting slip identification information, slip information such as the amount of money associated with the package,
An acceptance declaration means for declaring receipt of luggage,
A collection declaration means for declaring collection of received packages,
Deletion declaration means for declaring deletion of slips for collected packages;
Slip information storage means for storing the slip information together with first attribute information for identifying whether it is received data or deleted data, and second attribute information for identifying whether it has been collected or not collected;
When a receipt declaration is made by the receipt declaration means and slip information is inputted by the slip information input means, the slip information is combined with first attribute information indicating reception data and second attribute information indicating uncollected goods. Reception information write control means for writing and storing the slip information storage means;
When a deletion declaration is made by the deletion declaration unit and slip identification information is input by the slip information input unit, the slip information including the slip identification information indicates first attribute information indicating received data and collection completion. Slip information determination means for determining whether the slip information storage means is stored together with second attribute information;
If it is determined by the slip information determination means that the corresponding slip information is stored, the same information as the slip information is combined with the first attribute information indicating deleted data and the second attribute information indicating uncollected information. A deletion information writing control means for writing and storing in the information storage means;
When the pickup declaration is made by the pickup declaration means, the second attribute information of the slip information stored in the slip information storage means outputs the slip information indicating uncollected and the second attribute of the slip information. A collection processing means for updating the information to information indicating the collection completion;
A slip processing apparatus comprising:

The slip information accumulating means is means for accumulating the slip information together with duplication counter information for counting the number of duplicate receipts of the same slip information in addition to the first attribute information and the second attribute information.
When the acceptance declaration is made by the acceptance declaration means and the slip information is inputted by the slip information input means, the receipt information write control means stores the slip identification information included in the slip information in the slip information storage means. If it is not stored, the entered slip information, together with the first attribute information indicating received data, the second attribute information indicating uncollected, and the initial value of the duplicate counter information The slip information is stored in the slip information storage means, and if it is stored, the duplicate counter information of the slip information including the slip identification information is acquired, and the input slip information is used as first attribute information indicating received data, Means for writing and storing in the slip information storage means together with second attribute information indicating uncollected and duplicate counter information obtained by adding a predetermined value to the obtained duplicate counter information Yes,
The deletion information writing control means, when it is determined that a plurality of slip information corresponding to the slip information storage means is stored, the slip information with the maximum duplicate counter information is to be deleted. Item 1. A slip processing apparatus according to item 1.

The slip information storage means is a means for storing the slip information together with the first attribute information and the second attribute information, together with clear counter information for counting the number of times of clearing the slip information,
A slip that increments the clear counter information of the slip information accumulated by the slip information storage means every time the pickup declaration is made by the pickup declaration means, and clears the slip information from the slip information storage means when a predetermined value is reached. 2. The slip processing apparatus according to claim 1, further comprising information clearing means.