JP4101007B2 - Weighing panel mounting structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は計量機のパネル取付構造に係り、特にノズル掛けがフレームに固定されるパネルより露出するよう構成された計量機のパネル取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ガソリン等の燃料を車両の燃料タンクに給液する給液所などに設置される計量機は、給液ノズルが掛止されるノズル掛けを有しており、そのノズル掛けを前面及び後面のパネルから露出させるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種の計量機においては、ノズル掛けをフレームに取り付けるものと、ノズル掛けをパネルに取り付けものとがある。前者となるノズル掛けをフレームに取り付ける構成では、パネルにノズル掛けを挿通させるための開口が設けられており、パネルをフレームに固定する際に開口をノズル掛けの取付位置に合わせる必要がある。また、後者となるノズル掛けをパネルに取り付ける構成では、ノズル掛けをパネルに取り付けた状態でパネルをフレームに固定することになる。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−335693号公報(図1)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の計量機のパネル取付構造では、前述した前者の場合、フレーム内部に設けられた流量計、給液ポンプ、ノズルスイッチなどのメンテナンスを行う際にパネルを外した後も、ノズル掛けがフレームに固定されているので、ノズル掛けの裏側に配置された機器のメンテナンスがやりにくいという問題があった。
【0006】
また、前述した後者の場合は、ノズル掛けをパネルに取り付けるため、パネル自体にノズル掛け及び給液ノズルの荷重に耐えられるように強度を高める必要がある。この場合、パネルの重量が増大してパネルの取り扱いが困難になる。
【0007】
また、パネルをフレームから分離させる際は、その前に給液ノズルをノズル掛けから外してからパネルを固定しているボルトを緩めることになるが、給液ノズルを置く場所がないので、足元に給液ノズルを放置したまま作業を行うことになり、作業しにくいという問題もある。
【0008】
そこで、本発明は上記課題を解決した計量機のパネル取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような特徴を有する。
本発明は、内側に各機器が設けられたフレームに、給液ノズルが掛止されるノズル掛けを有するパネルを着脱自在に取り付けるよう構成された計量機のパネル取付構造において、前記パネルに前記ノズル支持部が嵌合する開口を設け、前記ノズル掛けを、前記給液ノズルの荷重を支えるノズル支持部と、前記給液ノズルの吐出パイプを収納する吐出パイプ収納部とから構成し、前記ノズル支持部を前記フレームに取り付け、前記吐出パイプ収納部を前記パネルに取り付けてなり、前記パネルを前記フレームに固定することにより、前記ノズル支持部が、前記パネルの開口と嵌合するとともに前記吐出パイプ収納部と結合されるものであり、パネルをフレームから外す際の作業が容易に行えると共に、フレームの内側に配置された各機器のメンテナンスも吐出パイプ収納部に邪魔されずに行える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の一実施例について説明する。
図1は本発明になる計量機のパネル取付構造の一実施例を示す正面図である。図2は前面パネルを外した状態を示す計量機の正面図である。
【0011】
図1及び図2に示されるように、計量機10は、装置本体12の前後面にパネル14が取り付けられている。装置本体12は、両側に起立する支柱16,18と、支柱16,18の下部間に横架されたフレーム20と、支柱16,18の上部間に横架されたホース支持部22とを有する。
【0012】
また、計量機10は、装置本体11の前後面に、給液量を表示する表示器24と、給液ノズル(図示せず)を掛止する複数(本実施例では、3個)のノズル掛け26とが設けられている。
【0013】
ノズル掛け26は、後述するように、給液ノズルの荷重を支えるノズル支持部28と、給液ノズルの吐出パイプを収納する吐出パイプ収納部30とから構成されている。ノズル支持部28は、フレーム20のブラケット20aに取り付けられ、吐出パイプ収納部30はパネル14に取り付けられている。
【0014】
例えば、ノズル支持部28は、アルミダイキャスト製であり、吐出パイプ収納部30は樹脂材により成形されている。そして、ノズル支持部28と吐出パイプ収納部30とは、組み立て前の状態は分離されており、パネル14がフレーム20に取り付けられる過程で結合される。
【0015】
フレーム20の内側には、各給液系統の電磁弁32と、給液ポンプ34と、ポンプモータ36と、流量計(ブラケット20aに隠れて見えない)などが設けられている。
【0016】
図3は計量機10の側面図である。
図3に示されるように、装置本体11の前後面に取り付けられたパネル14には、ノズル掛け26の吐出パイプ収納部30の保持部30aが突出しており、保持部30aの内側にはノズル支持部28の一部が突出している。そして、給液ノズル38は、ノズル支持部28のグリップ支持部28aにグリップ部38aが載置され、吐出パイプ収納部30の挿入部30bに吐出パイプ38b(図3中、破線で示す)が挿入された状態で収納される。また、給液ノズル38には、ホース支持部22から吊り下げられた給液ホース40の端部が接続されている。
【0017】
図4はパネル14を装置本体12から外す際の動作を説明するための側断面図である。
図4に示されるように、パネル14は、装置本体12のフレーム20にボルト(図示せず)により締結されており、ボルトを緩めることにより、フレーム20から外すことができる。そして、パネル14を装置本体12のフレーム20からX方向へ離間させることにより、パネル14に取り付けられた吐出パイプ収納部30がフレーム20に固定されたノズル支持部28から分離する。
【0018】
その際、給液ノズル38は、ノズル掛け26から外されているが、パネル14を装置本体12から離間させた後、ノズル支持部28に載置される。これにより、装置本体12の内部に配置された各機器のメンテナンスを行う際に給液ノズル38を足元に放置することがなくなり、メンテナンス作業がやりやすくなる。
【0019】
ここで、図5(A)〜(C)を参照してノズル掛け26の構成について説明する。尚、図5(A)はノズル掛け26の正面図、図5(B)はノズル掛け26の平面図、図5(C)はノズル掛け26の側面図である。
【0020】
図5(A)〜(C)に示されるように、ノズル掛け26は、上記ノズル支持部28と吐出パイプ収納部30とを組み合わせたものである。ノズル支持部28は、給液ノズル38のグリップ部38aが載置されるグリップ支持部28aと、を有する。グリップ支持部28aの内部には、給液ノズル38のグリップ部38aに当接して押圧されるようにノズルスイッチレバー42が回動可能に設けられている。
【0021】
図6に示されるように、ノズル支持部28は、グリップ支持部28aの背面側にノズルスイッチ44が取り付けられている。
【0022】
上記ノズルスイッチレバー42は、給液ノズル38のグリップ部38aに押圧されてノズルスイッチ44をオフに切り替える。また、ノズルスイッチ44は、給液ノズル38がノズル掛け26から外されると、グリップ部38aによる押圧が解除されるため、オンに切り替わる。そして、計量機10の制御部(図示せず)では、ノズルスイッチ44からの検出信号がオンになると、ポンプモータ36を起動させて給液ポンプ34を駆動する。
【0023】
吐出パイプ収納部30は、パネル14の前面に突出する保持部30aと、給液ノズル38の吐出パイプ38bが挿入される挿入部30bとを有する。また、保持部30aには、上記グリップ支持部28aが嵌合する開口30cが設けられている。
【0024】
図7(A)(B)に示されるように、上記開口30cは、正面からみると、ノズル支持部28の輪郭形状に対応した形状に形成されているため、ノズル支持部28に対して隙間無く嵌合するように設けられている。
【0025】
パネル14には、各吐出パイプ収納部30が各ノズル支持部28の取付位置と合致するように取り付けられている。すなわち、各吐出パイプ収納部30は、上記開口30cがフレーム20に取り付けられた各ノズル支持部28と嵌合する位置に設けられている。
【0026】
図8は装置本体12からパネル14を外す動作過程を示す側面図である。
図8に示されるように、例えば、計量機10の内部に設けられた各機器のメンテナンスを行う場合、装置本体12に取り付けられたパネル14を取り外す必要がある。このような場合、パネル14の上部を締結しているボルト(図示せず)を緩めることにより、パネル14は下部を支点として上部を装置本体12のフレーム20から離間させる。
【0027】
これにより、パネル14に取り付けられた吐出パイプ収納部30は、ノズル支持部28から分離する。そして、パネル14が装置本体12から外されると、フレーム20のブラケット20aに固定された吐出パイプ収納部30が露出された状態となる(図2を参照)。
【0028】
これにより、作業員は、装置本体12の内部に設けられた電磁弁32と、給液ポンプ34と、ポンプモータ36と、流量計(ブラケット20aに隠れて見えない)及びノズルスイッチ44の点検を容易に行える。
【0029】
特に、本実施例では、流量計(図示せず)がブラケット20aの裏側に設けられているので、点検しにくいが、吐出パイプ収納部30がノズル支持部28から分離することによりノズル支持部28よりもコンパクトなノズル支持部28のみがブラケット20aに固定されているので、ブラケット20aの裏側に設けられた機器の点検作業が容易に行える。
【0030】
さらに、ノズルスイッチ44がノズル支持部28の裏側に取り付けられているが、吐出パイプ収納部30がノズル支持部28から分離することにより直接ノズルスイッチ44を目視できるので、ノズルスイッチ44のメンテナンスも容易に行える。
【0031】
ここで、図9乃至図11を参照してノズルスイッチレバー42の構成について説明する。
図9は給液ノズル38がノズル掛け26に掛止された状態を示す側断面図である。図10はノズル支持部28に設けられたノズルスイッチレバー42を示す側断面図である。図11はノズル支持部28に雪が堆積した状態を示す側断面図である。
【0032】
図9に示されるように、ノズルスイッチレバー42は、ノズル支持部28のグリップ支持部28aの内壁に沿うように延在する当接レバー46と、回動軸48を介して当接レバー46に結合されたスイッチ押圧レバー50とから構成されている。また、当接レバー46は、回動軸48を中心にA,B方向に回動可能に設けられている。そして、回動軸48には、当接レバー46をB方向に付勢するトーションバネ(図示せず)が取り付けられている。
【0033】
スイッチ押圧レバー50は、グリップ支持部28aを貫通して裏側に延在しており、その先端部分がノズルスイッチ44の切片44aの上方に対向している。そのため、スイッチ押圧レバー50は、反時計方向に回動することにより切片44aを押圧してノズルスイッチ44をオンに切り替える。
【0034】
図10に示されるように、当接レバー46は、断面形状がコ字状に形成されており、給液ノズル38のグリップ部38aが当接する当接面46aと、当接面46aの両側から背面側に曲げられた折曲部46bとを有する。この折曲部46bには、グリップ支持部28aの斜面28cに対向するように突出する台形状の突出部46cを有する。また、当接レバー46の先端部46dは、グリップ支持部28aの底部28dに当接しないように全長が短く形成されている。
【0035】
すなわち、当接レバー46は、給液ノズル38のグリップ部38aに押圧されたA方向に回動すると、突出部46cがグリップ支持部28aの斜面28cに当接する。これにより、当接レバー46の先端部46dは、グリップ支持部28aの斜面28cから寸法La離間し、グリップ支持部28aの底部28dから寸法Lb離間する。
【0036】
図11に示されるように、当接レバー46は、A方向に回動しても先端部46dがグリップ支持部28aの斜面28c及び底部28dから離間しているので、例えば、降雪時に雪52がグリップ支持部28aに堆積しても先端部46dが雪52によって凍結せず、回動規制されることが防止される。また、従来は、板状に形成された当接レバーの背面が斜面28cに面接触する構成であるのに対し、本実施例の当接レバー46は突出部46cがグリップ支持部28aの斜面28cに線接触するため、降雪時でも斜面28cに凍結せずに済む。
【0037】
従って、寒冷地などに設置された計量機10の場合、グリップ支持部28aに堆積した雪52によって当接レバー46が回動不能になることが防止される。特に給油間隔が長時間空いた場合に雪52がグリップ支持部28aに堆積するおそれがあるが、当接レバー46の先端部46dがグリップ支持部28aの斜面28c及び底部28dから離間しているので、雪52による凍結を回避できる。
【0038】
尚、上記実施例では、ガソリン等の燃料を車両の燃料タンクに給液するように構成された計量機を一例として挙げたが、これに限らず、例えば、油液以外の燃料(例えば、燃料電池車で消費される水素、あるいはLPG車やCNG車などで燃料として消費されるガス等)を供給する計量機にも適用できるのは勿論である。
【0039】
また、上記実施例では、パネル14を装置本体12のフレーム20にボルトにより締結する構成を一例として挙げたが、これに限らず、例えば、パネル14の下部にフレーム20に掛止される掛止部を設け、パネル14の上部にキーを差し込んで掛止レバーを回動させるキー式掛止機構を設けるようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、内側に各機器が設けられたフレームに、給液ノズルが掛止されるノズル掛けを有するパネルを着脱自在に取り付けるよう構成された計量機のパネル取付構造において、前記パネルに前記ノズル支持部が嵌合する開口を設け、前記ノズル掛けを、前記給液ノズルの荷重を支えるノズル支持部と、前記給液ノズルの吐出パイプを収納する吐出パイプ収納部とから構成し、前記ノズル支持部を前記フレームに取り付け、前記吐出パイプ収納部を前記パネルに取り付けてなり、前記パネルを前記フレームに固定することにより、前記ノズル支持部が、前記パネルの開口と嵌合するとともに前記吐出パイプ収納部と結合されるものであり、パネルをフレームから外す際の作業が容易に行えると共に、フレームの内側に配置された各機器のメンテナンスも吐出パイプ収納部に邪魔されずに行える。さらに、計量機の内部に配置された各機器のメンテナンスを行う場合も給液ノズルをノズル支持部に掛止させることができ、給液ノズルを足元に放置することがなくなり、メンテナンス作業がやりやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる計量機のパネル取付構造の一実施例を示す正面図である。
【図2】前面パネルを外した状態を示す計量機の正面図である。
【図3】計量機10の側面図である。
【図4】パネル14を装置本体12から外す際の動作を説明するための側断面図である。
【図5】図5はノズル掛け26の構成を拡大して示す図であり、(A)はノズル掛け26の正面図、(B)はノズル掛け26の平面図、(C)はノズル掛け26の側面図である。
【図6】ノズル支持部28の取付状態を示す側断面図である。
【図7】パネル14の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図8】装置本体12からパネル14を外す動作過程を示す側面図である。
【図9】給液ノズル38がノズル掛け26に掛止された状態を示す側断面図である。
【図10】ノズル支持部28に設けられたノズルスイッチレバー42を示す側断面図である。
【図11】ノズル支持部28に雪が堆積した状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 計量機
12 装置本体
16,18 支柱
20 フレーム
20a ブラケット
22 ホース支持部
26 ノズル掛け
28 ノズル支持部
28a グリップ支持部
28c 斜面
28d 底部
30 吐出パイプ収納部
30a 保持部
30b 挿入部
30c 開口
32 電磁弁
34 給液ポンプ
36 ポンプモータ
38 給液ノズル
38a グリップ部
38b 吐出パイプ
40 給液ホース
42 ノズルスイッチレバー
44 ノズルスイッチ
46 当接レバー
46a 当接面
46b 折曲部
46c 突出部
46d 先端部
50 スイッチ押圧レバー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a panel mounting structure of a weighing machine, and more particularly to a panel mounting structure of a weighing machine configured such that a nozzle hook is exposed from a panel fixed to a frame.
[0002]
[Prior art]
For example, a measuring machine installed in a liquid supply station that supplies fuel such as gasoline to a fuel tank of a vehicle has a nozzle hook on which a liquid supply nozzle is hooked. It is comprised so that it may expose from this panel (for example, refer patent document 1).
[0003]
In this type of weighing machine, there are a type in which the nozzle hook is attached to the frame and a type in which the nozzle hook is attached to the panel. In the former configuration in which the nozzle hook is attached to the frame, an opening for inserting the nozzle hook into the panel is provided, and when the panel is fixed to the frame, it is necessary to match the opening with the mounting position of the nozzle hook. Further, in the configuration in which the latter nozzle hook is attached to the panel, the panel is fixed to the frame with the nozzle hook attached to the panel.
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2000-335693 A (FIG. 1).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described conventional weighing machine panel mounting structure, in the former case, the nozzle hook remains in the frame even after the panel is removed during maintenance of the flow meter, feed pump, nozzle switch, etc. provided in the frame. As a result, there is a problem that it is difficult to maintain the equipment arranged on the back side of the nozzle hook.
[0006]
In the latter case described above, since the nozzle hook is attached to the panel, it is necessary to increase the strength so that the panel itself can withstand the load of the nozzle hook and the liquid supply nozzle. In this case, the weight of the panel increases and the panel becomes difficult to handle.
[0007]
Also, when separating the panel from the frame, first remove the liquid supply nozzle from the nozzle hook and then loosen the bolt that secures the panel, but there is no place to place the liquid supply nozzle. There is also a problem that the operation is performed with the liquid supply nozzle left unattended, which makes the operation difficult.
[0008]
Then, this invention aims at providing the panel mounting structure of the weighing machine which solved the said subject.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention has the following features.
The present invention relates to a panel mounting structure of a weighing machine configured to detachably mount a panel having a nozzle hook on which a liquid supply nozzle is hooked to a frame in which each device is provided. An opening for fitting a support portion is provided, and the nozzle hook is configured by a nozzle support portion that supports the load of the liquid supply nozzle and a discharge pipe storage portion that stores a discharge pipe of the liquid supply nozzle, and the nozzle support The nozzle support part is fitted to the opening of the panel and the discharge pipe is accommodated by fixing the panel to the frame and attaching the discharge pipe accommodating part to the panel. is intended to be combined with parts, panels with easily work when removing from the frame, members of the equipment located on the inside of the frame Nonce is also performed without being obstructed by the discharge pipe accommodating portion.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a panel mounting structure of a weighing machine according to the present invention. FIG. 2 is a front view of the weighing machine with the front panel removed.
[0011]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0012]
The
[0013]
As will be described later, the
[0014]
For example, the
[0015]
Inside the
[0016]
FIG. 3 is a side view of the
As shown in FIG. 3, a
[0017]
FIG. 4 is a side sectional view for explaining an operation when the
As shown in FIG. 4, the
[0018]
At this time, the
[0019]
Here, the configuration of the
[0020]
As shown in FIGS. 5A to 5C, the
[0021]
As shown in FIG. 6, the
[0022]
The
[0023]
The discharge
[0024]
As shown in FIGS. 7A and 7B, the
[0025]
Each discharge
[0026]
FIG. 8 is a side view showing an operation process of removing the
As shown in FIG. 8, for example, when maintenance of each device provided inside the weighing
[0027]
As a result, the discharge
[0028]
As a result, the worker inspects the
[0029]
In particular, in this embodiment, since a flow meter (not shown) is provided on the back side of the
[0030]
Furthermore, although the
[0031]
Here, the configuration of the
FIG. 9 is a side sectional view showing a state in which the
[0032]
As shown in FIG. 9, the
[0033]
The
[0034]
As shown in FIG. 10, the
[0035]
That is, when the
[0036]
As shown in FIG. 11, even if the
[0037]
Therefore, in the case of the weighing
[0038]
In the above-described embodiment, the weighing machine configured to supply fuel such as gasoline to the fuel tank of the vehicle is taken as an example. However, the present invention is not limited to this. For example, fuel other than oil (for example, fuel) Of course, the present invention can also be applied to a weighing machine that supplies hydrogen consumed in battery cars or gas consumed as fuel in LPG cars, CNG cars, and the like.
[0039]
Moreover, in the said Example, although the structure which fastens the
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in the panel mounting structure of the weighing machine configured to detachably mount the panel having the nozzle hook on which the liquid supply nozzle is hooked to the frame in which each device is provided . The panel is provided with an opening for fitting the nozzle support portion, and the nozzle hook includes a nozzle support portion that supports the load of the liquid supply nozzle, and a discharge pipe storage portion that stores the discharge pipe of the liquid supply nozzle. The nozzle support part is attached to the frame, the discharge pipe storage part is attached to the panel, and the nozzle support part is fitted to the opening of the panel by fixing the panel to the frame. wherein it is intended to be coupled to the discharge pipe accommodating portion while the panel together with easily work when removing from the frame, placed on the inside of the frame Maintenance of the devices was also performed without being obstructed by the discharge pipe accommodating portion. Furthermore, when performing maintenance on each device arranged inside the weighing machine, the liquid supply nozzle can be hooked on the nozzle support part, and the liquid supply nozzle is not left at the foot, making maintenance work easier. Become.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a panel mounting structure of a weighing machine according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of the weighing machine showing a state where a front panel is removed.
FIG. 3 is a side view of the weighing
4 is a side sectional view for explaining an operation when the
5A and 5B are enlarged views showing the configuration of the
6 is a side cross-sectional view showing a mounting state of the
7A and 7B are diagrams showing a configuration of the
8 is a side view showing an operation process of removing the
FIG. 9 is a side sectional view showing a state in which a
10 is a side sectional view showing a
FIG. 11 is a side cross-sectional view showing a state in which snow is accumulated on the nozzle support portion.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記パネルに前記ノズル支持部が嵌合する開口を設け、
前記ノズル掛けを、前記給液ノズルの荷重を支えるノズル支持部と、前記給液ノズルの吐出パイプを収納する吐出パイプ収納部とから構成し、
前記ノズル支持部を前記フレームに取り付け、前記吐出パイプ収納部を前記パネルに取り付けてなり、
前記パネルを前記フレームに固定することにより、前記ノズル支持部が、前記パネルの開口と嵌合するとともに前記吐出パイプ収納部と結合されることを特徴とする計量機のパネル取付構造。 In a panel mounting structure of a weighing machine configured to detachably mount a panel having a nozzle hook on which a liquid supply nozzle is hooked on a frame provided with each device on the inside ,
An opening for fitting the nozzle support portion to the panel is provided,
The nozzle hook is composed of a nozzle support part that supports the load of the liquid supply nozzle and a discharge pipe storage part that stores the discharge pipe of the liquid supply nozzle,
The nozzle support part is attached to the frame, the discharge pipe storage part is attached to the panel,
A panel mounting structure for a weighing machine , wherein the nozzle support portion is fitted to the opening of the panel and coupled to the discharge pipe storage portion by fixing the panel to the frame.
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2002
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