JP4100842B2

JP4100842B2 - Document creation apparatus and document creation method

Info

Publication number: JP4100842B2
Application number: JP29453899A
Authority: JP
Inventors: 豊三好
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1999-10-15
Filing date: 1999-10-15
Publication date: 2008-06-11
Anticipated expiration: 2019-10-15
Also published as: JP2001118079A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、専用の文書作成装置やパーソナルコンピュータなど情報処理装置に実施される描画機能などを有する文書作成方法に係わり、特に、描画機能などを高めた文書作成方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、専用の文書作成装置やパーソナルコンピュータなど情報処理装置においては、単にテキストだけでなくイメージ（画像）や図形（直線や円弧や円などデータがコード情報から成るもの）などを同一ページ内に混在させた文書や図面を作成することができる。また、このような文書などを作成するにあっては、他の文書などに用いられているイメージや図形を切り出して指定の位置に貼り付けることもできる。また、他の情報処理装置などで作成された文書ファイルをネットワークを介して取得し、取得した文書中の一つのページからイメージや図形を切り出して指定の位置に貼り付けることもできる。イメージや図形などオブジェクトを拡大したり縮小したり移動させたりすることもできる。
また、描画機能を有して、直線、長方形、円、楕円、引出線など様々な図形を描画することができる。例えば対角位置の２点をマウスにより指定して長方形を描画したり、中心位置と半径を指定して円を描画したりするのである。線の種類は予め備えられているものを用いる。引出線の描画に当たっては描こうとする引出線の例えば始点と終点の位置を指定する。また、編集の際、編集対象のページ内に予め備えられている記号を取り込むことも可能である。
そして、例えば図20に示したような図面を作成する際には、例えば記号リスト中から編集領域へ円のオブジェクトを取り出して編集対象のオブジェクト１００とし、そのオブジェクト１００を選択して拡大し、同様に、記号リスト中から引出線のオブジェクトを取り出してオブジェクト１０１とし、拡大した円のオブジェクト１００の大きさや位置に適合するように引出線のオブジェクト１０１を拡大すると共に、円のオブジェクト１００と引出線のオブジェクト１０１の位置関係が図20のようになるように円のオブジェクト１００と引出線のオブジェクト１０１との位置合わせを行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来技術では、引出線の描画において、引出線の文字列挿入部線分の長さが文字列長に無関係に固定され、その線分を水平にするのが容易でなく、各種線種の描画において利用者の欲する線種を登録できず、利用者の作成したオブジェクトを編集時に取り込む記号として登録できず、図20に示したような複数のオブジェクトを組み合わせて作成する図面作成が容易でないという問題を有している。
本発明の課題は、このような従来技術の問題を解決し、引出線の描画において、引出線の文字列挿入部線分の長さを文字列長に自動的に合わせることができ、その線分を容易に水平にすることができ、各種線種の描画において利用者の欲する線種を登録でき、利用者の作成したオブジェクトを編集時に取り込む記号として登録でき、複数のオブジェクトを組み合わせて作成する図面作成も容易に行うことができる文書作成方法を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明では、描画機能を有する文書作成装置において、引出線の開始点と文字列の挿入開始点と文字列の記入方向を示す方向点を画面上で指定させ、前記開始点と挿入開始点とを結ぶ第１の線分と、前記挿入開始点と方向点方向の終点とを結ぶ第２の線分とから構成した引出線を描画する描画手段を備えた。また、本発明では、記入される文字列の長さに応じて第２の線分の長さを自動的に決定するように描画手段を構成した。また、本発明では、設定された引出線の開始点を移動させる操作が画面上で行われたとき、挿入開始点および終点の位置と、第１の線分の長さとを固定にした状態で前記開始点の設定位置を前記操作に従って再設定する第１の再設定と、設定された挿入開始点を移動させる操作が画面上で行われたとき、前記開始点の位置および第２の線分の長さを固定にした状態で第２の線分が水平になるように挿入開始点の設定位置を再設定する第２の再設定と、設定された終点を移動させる操作が画面上で行われたとき、前記開始点および挿入開始点の位置を固定にした状態で第２の線分が水平になるように前記終点の設定位置を再設定する第３の再設定と、を有するように描画手段を構成した。また、本発明では、第２の線分に沿って記載した文字列を前記第２の線分の移動に付随して移動させるように描画手段を構成した。
また参考発明では、描画機能を有する文書作成装置において、長さの異なる複数の線分とその線分間の切れ目から成るパターンを繰り返して成る１本の線の線種を、前記各線分の長さと切れ目の長さとを設定させることにより設定する線種設定手段と、前記線種設定手段により設定された線種の線を描画する描画手段とを備えた。また、参考発明では、描画機能および編集機能を有する文書作成装置において、編集画面上に描画されたかまたは貼り付けられた図形、イメージ、または文字列を、編集画面上に表示される記号リスト中の一つの記号として登録する記号登録手段を備えた。
【０００５】
また、参考発明では、描画機能および編集機能を有する文書作成装置において、編集画面上に描画されたかまたは貼り付けられた図形、イメージ、または文字列から成る編集単位としてのオブジェクトを複数選択するオブジェクト選択手段と、前記オブジェクト選択手段により選択された複数のオブジェクトを一つのオブジェクトとして統合するグループ化手段と、前記グループ化手段により統合された統合後のオブジェクトを統合されていない他のオブジェクトと同様に扱う編集手段とを備えた。また、参考発明において、統合された統合後のオブジェクト内の文字列を編集可能にし、登録されている前記オブジェクト内の前記文字列を変更しないまま編集画面内で一時的に前記文字列を変更し、変更された文字列を有するオブジェクトを他のオブジェクトと同様に扱う構成にした。
本発明では、描画機能を有する文書作成方法において、引出線の開始点と文字列の挿入開始点と文字列の記入方向を示す方向点を画面上で指定させ、前記開始点と挿入開始点とを結ぶ第１の線分と、前記挿入開始点と方向点方向の終点とを結ぶ第２の線分とから構成した引出線を描画する方法にした。また、本発明では、記入される文字列の長さに応じて第２の線分の長さを自動的に決定する方法にした。
【０００６】
また、本発明では、設定された引出線の開始点を移動させる操作が画面上で行われたとき、挿入開始点および終点の位置と、第１の線分の長さとを固定にした状態で前記開始点の設定位置を前記操作に従って再設定する第１の再設定手順と、設定された挿入開始点を移動させる操作が画面上で行われたとき、前記開始点の位置および第２の線分の長さを固定にした状態で第２の線分が水平になるように挿入開始点の設定位置を再設定する第２の再設定手順と、設定された終点を移動させる操作が画面上で行われたとき、前記開始点および挿入開始点の位置を固定にした状態で第２の線分が水平になるように前記終点の設定位置を再設定する第３の再設定手順と、を有するように描画手順を構成した文書作成方法にした。また、本発明では、第２の線分に沿って記載した文字列を前記第２の線分の移動に付随して移動させる方法にした。
参考発明では、描画機能を有する文書作成方法において、長さの異なる複数の線分とその線分間の切れ目から成るパターンを繰り返して成る１本の線の線種を、前記各線分の長さと切れ目の長さとを設定させることにより設定した後、指示に従って設定された線種の線を描画する方法にした。また、参考発明では、描画機能および編集機能を有する文書作成方法において、編集画面上に描画されたかまたは貼り付けられた図形、イメージ、または文字列を、編集画面上に表示される記号リスト中の一つの記号として登録する方法にした。また、参考発明では、描画機能および編集機能を有する文書作成方法において、編集画面上に描画されたかまたは貼り付けられた図形、イメージ、または文字列から成る編集単位としてのオブジェクトを複数選択し、選択された複数のオブジェクトを一つのオブジェクトとして統合し、統合された統合後のオブジェクトを統合されていない他のオブジェクトと同様に扱う方法にした。また、参考発明において、統合された統合後のオブジェクト内の文字列を編集可能にし、登録されている前記オブジェクト内の前記文字列を変更しないまま編集画面内で一時的に前記文字列を変更し、変更された文字列を有するオブジェクトを他のオブジェクトと同様に扱う方法にした。また、本発明では、プログラムを記憶した記憶媒体において、本発明の文書作成方法に従ってプログラミングしたプログラムを記憶する構成にした。
【０００７】
前記のような手段にしたので、本発明では、引出線の開始点と文字列の挿入開始点と文字列の記入方向を示す方向点を画面上で指定することができ、前記各点が指定されると、前記開始点と挿入開始点とを結ぶ第１の線分と、前記挿入開始点と方向点方向の終点とを結ぶ第２の線分とから構成された引出線が描画される。また本発明では、記入される文字列の長さに応じて第２の線分の長さが自動的に決定される。また本発明では、設定された引出線の開始点を移動させる操作が画面上で行われると、挿入開始点および終点の位置と、第１の線分の長さとを固定にした状態で前記開始点の設定位置が前記操作に従って再設定されるか、設定された挿入開始点を移動させる操作が画面上で行われると、前記開始点の位置および第２の線分の長さを固定にした状態で第２の線分が水平になるように挿入開始点の設定位置が再設定されるか、設定された終点を移動させる操作が画面上で行われると、前記開始点および挿入開始点の位置を固定にした状態で第２の線分が水平になるように前記終点の設定位置が再設定される。また本発明では、第２の線分に沿って記載した文字列が前記第２の線分の移動に付随して移動する。
参考発明では、長さの異なる複数の線分とその線分間の切れ目から成るパターンを繰り返して成る１本の線の線種を、前記各線分の長さと切れ目の長さとを設定させることにより設定することができ、その設定後、指示に従って設定された線種の線を描画することができる。
【０００８】
参考発明では、編集画面上に描画されたかまたは貼り付けられた図形、イメージ、または文字列を、編集画面上に表示される記号リスト中の一つの記号として登録することができる。また参考発明では、編集画面上に描画されたかまたは貼り付けられた図形、イメージ、または文字列から成る編集単位としてのオブジェクトを複数選択し、選択された複数のオブジェクトを一つのオブジェクトとして統合し、統合された統合後のオブジェクトを統合されていない他のオブジェクトと同様に扱うことができる。また参考発明では、統合された統合後のオブジェクト内の文字列を編集することができ、前記文字列を編集画面内で変更したとき、登録されている前記オブジェクト内の前記文字列が変更されないまま、変更された文字列を有した前記オブジェクトが他のオブジェクトと同様に扱われる。また、本発明では、本発明の文書作成方法に従ってプログラミングしたプログラムを例えば着脱可能な記憶媒体に記憶することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図１は本発明の一実施形態を示す文書作成装置のシステム構成図である。図示したように、この実施形態の文書作成装置は、申請書など文書を作成する処理を行うパーソナルコンピュータなど情報処理装置１、印刷された定型フォーム（テンプレート）などを画像データ（イメージデータ）として読み取るスキャナ２、文字や画像などから成る文書を用紙上に出力するプリンタ３、画像データを入力するディジタルスチルカメラ４などを備えている。図示していないが、ディジタル複写機などを備え、そのディジタル複写機の画像入力機能や画像出力機能を用いて前記画像データを読み取ったり用紙上に文書などを出力したりすることも可能である。
また、図２に示したように、前記情報処理装置１は、ハードウェアとして、文書作成装置全体を制御するＣＰＵ11、ブートプログラムなどを記憶しているＲＯＭ12、各種データや各種プログラムを一時的に記憶するＲＡＭ13、各種データ（データファイル）や各種プログラムを保存しておくハードディスク（ＨＤ）14、そのハードディスク14を制御するハードディスク駆動装置15、各種データやプログラムを入力するための着脱可能な記憶媒体16および記憶媒体駆動装置17、カーソル、操作用のアイコンやツールボックス、文書などを表示する表示装置18、ネットワークを介した通信を制御する通信制御部19、文字や数字、および各種指示を入力するキーボード20、表示されているオブジェクトを移動させたり選択したりするための操作手段としてのマウス21などを備える。
また、前記ＣＰＵ11、ＲＯＭ12、およびＲＡＭ13から成る処理部、表示装置18、キーボード20、マウス21は、請求項に記載した描画手段、編集手段、線種設定手段、記号登録手段、オブジェクト選択手段、グループ化手段などを構成している。
このような構成で、本発明の文書作成装置では、予め登録した記号などを用いて、電気工事や給水工事のような各種申請書の図面、および文書などを容易に編集し作成することができる（図３参照）。なお、図３では、予め作成して登録しておいた申請書のテンプレート（定型用紙，定型フォーム）３１を読み出し（開き）、表示された登録済の記号３２や登録済の図形３２を挿入したり、登録しておいた図面やＯＬＥオブジェクト３３などをテンプレート上に貼り付けて申請書の図面データ３５を完成させ、その後、その申請書の図面データ３５を印刷したり、保存（記憶）する例を示している。
【００１０】
図４に、この実施形態の文書作成装置により実行される文書作成（申請書作成）の概略フローを示す。以下、図４などに従って、この実施形態の概略フローを説明する。
まず、この実施形態では、文書作成プログラムを実行させて申請書など所定の文書のテンプレートを作成し、ファイル名をつけて登録しておく（ステップＳ１）。なお、テンプレートの作成はこの文書作成装置の編集手段を用いて行う。あるいは、スキャナ２により印刷されているテンプレートを読み込んでもよい。
続いて、文書作成プログラムに従って、例えばテンプレートを用いて定型の申請書などを編集・作成する（ステップＳ２）。登録されているテンプレート中から所望のテンプレートを選択し、例えばそのテンプレート中の表の中に文字や数字を書き込んだり、記号リスト中から選択した記号や登録されている図形をテンプレート中に挿入したり、登録されている作成済の図面を貼り付けたりするのである。
さらに、必要に応じて作成された文書を印刷し、最後に、その文書にファイル名をつけてハードディスク14に保存する（ステップＳ３）。
図５に、図４のフローチャートのステップＳ２において表示される画面の例を示す。図示したように、この例では登録されている記号リスト４０を画面の左の方に表示させている。その右側は編集領域４１であり、図示の例では、記号リスト４０中の記号や描画機能を用いて作成した図形や貼りつけたＯＬＥオブジェクトを表示している。
また、画面上部には、各種動作を選択するためのメニューバー４２を表示している。以下、メニューバー４２などに記載した、情報処理装置１の実行する各種機能／動作を説明する。
まず、メニューバー４２（図５参照）内の「ファイル」４３が選択されたときの機能／動作であるが、従来技術と同様に、サブメニューの選択に応じて、処理部が、登録されている各種ファイル（図面ファイルなども含む）を開いたり（読み出したり）、開かれているファイルを閉じたり、開かれているファイルに上書きしたりする。メニューバー内の「ファイル」４３を選択したときに表示されるメニュー上で「イメージの読み込み」を選択することにより、スキャナ２やディタルスチルカメラ４からイメージ（画像）を入力することもできる。
【００１１】
メニューバー内の「設定」４４が選択され、サブメニュー上で「ページ設定」が選択されると、処理部は各ページのページ名称、縮尺、用紙サイズ、用紙の向きなどを設定させるダイアログボックスを表示し、そのなかに、予め設定されたサイズや用紙の向きなどを表示し、必要に応じて変更させる。また、用紙サイズの変更によって図面データが編集領域からはみ出てしまう場合には、「編集領域からはみ出る図形やイメージは削除されます。よろしいですか？」というような確認メッセージを表示する。
「ファイル」４３が選択され、サブメニュー「印刷プレビュー」が選択されると、開かれているページを表示する。この画面で「印刷」ボタンが選択されると、表示されたページを印刷する。「２ページ」ボタンが選択されると、１画面に２ページ分を表示する。「拡大」ボタンが選択されると、拡大表示を行う。「縮小」ボタンが選択されると、縮小表示を行う。
「編集」４５が選択され、サブメニュー「選択」が選択されると（以下、このような選択を「編集」−「選択」と表現する）、処理部は、指示に応じて、図形、グループ、文字列、記号（図５に示した記号リスト内の記号など）、イメージなどオブジェクトを選択する。マウス21によりオブジェクトの外線や内部を指示させて選択するのである。あるオブジェクトＡが選択状態のときに他のオブジェクトＢが選択されると、オブジェクトＢを選択状態にする。前記において、例えば「Shift」キーが押された状態でオブジェクトＢが選択されると、オブジェクトＡもオブジェクトＢも選択状態にする。また、例えば、「編集」−「選択」が選択され、図６に示すように始点５１からマウス21をドラッグすることにより一つまたは複数のオブジェクトを囲む矩形５０が指定されると、その矩形５０内のすべてのオブジェクト５２、５３を選択状態にする。
【００１２】
図６に示す選択されたオブジェクト５２にマウスポインタ５８が近づけられると、マウスポインタ５８の表示状態が例えば片側矢印形状から手形状等に変化し、その状態でクリックされながらマウスポインタ５８を移動させると、選択されたオブジェクト５２をドラッグさせ、オブジェクト５２の位置を移動させることができる。また、図７（ａ）に示す選択された領域を示す複数のハンドル５６（図７（ａ）中の黒い正方形）のいずれか（例えば５６ａ）に片側矢印形状のマウスポインタ５８が近づけられると、マウスポインタ５８の表示状態が図７（ａ）に示す両側矢印５５のように変化される。この状態で図７（ｂ）に示すようにマウス21により一つのハンドル５６をクリックしながら外側（矢印方向５７）に向けてドラッグすると、ドラッグ方向に拡大した（Shiftキーを押しながらドラッグすると、元のオブジェクトと相似形で拡大）オブジェクト５４を得ることができる。図７（ｂ）には、拡大したオブジェクト５４を点線で表示し、元の大きさのオブジェクト５２を実線で表示している。そして、マウス21の左ボタン（クリックボタン）が放されると、図７（ｃ）に示したように、実線のオブジェクト５２の方が消され、点線の方のオブジェクト５４のみが実線になって残る。同様にしてオブジェクトの縮小も可能である。
「編集」−「切り取り」が選択されると、選択状態のオブジェクト（図形、イメージ、文字列、記号など）をＲＡＭ13内の所定領域にコピーして切り取る。また、「編集」−「コピー」が選択されると、選択状態のオブジェクトをＲＡＭ13内の所定領域にコピーし（記号リスト内の記号などをコピーすることも可能である）、「編集」−「貼り付け」が選択されると、その所定領域の内容を他の選択された領域に貼り付ける。なお、所定領域の内容が文字列の場合、貼り付け領域にカーソルがあれば、カーソル位置に貼り付ける。貼り付けた後は、コピー元の選択を解除し、貼り付けたオブジェクトを選択状態にする。また、貼り付けたオブジェクトの属性をコピー元と同じ属性にする。貼り付けたオブジェクトが編集領域からはみ出る場合は、「編集領域からはみ出るオブジェクトがあります。はみ出るオブジェクトはコピーされませんがよろしいですか。」というような警告メッセージを表示する。
【００１３】
「編集」−「消去」が選択されると、選択されているオブジェクトを消去する。このようにして、記号リスト上の利用者の登録した記号も消去できるが、予めシステムの用意した記号は消去できない。消去できない記号の消去が指示された場合には、「この記号は削除できません」というような警告メッセージを出す。「編集」−「すべて選択」が選択されると、表示ページの編集領域上のすべてのオブジェクトを選択する。
「編集」−「イメージの編集」が選択され、さらにサブメニュー「矩形内消去」が選択されると、選択されたイメージ６０の指定範囲６１の内部を消去する（図８参照）。なお、指定範囲６１はマウスを用いて前記のようにして矩形で指定する。同様に、「編集」−「イメージの編集」が選択され、さらにサブメニュー「矩形外消去」が選択されると、選択されたイメージ６０の矩形６１外部分を消去する（図９参照）。
一つのイメージオブジェクトが選択され、「編集」−「イメージの編集」−「ノイズ除去」が選択されると、詳細指定を行わせるためのダイアログボックスを表示する。そして、ダイアログボックスにより、全体が指定され、サイズが指定されると、選択されたイメージオブジェクト内の指定サイズ以下のすべてのノイズ（例えば黒部分）を除去する。また、全体の代わりに「範囲指定」が選択されると、マウス21を用いて範囲を指定させ、指定された範囲について前記のようにノイズを除去する。なお、ダイアログボックスのサイズ欄には指定されたサイズを１辺とする黒い正方形を表示する。
「編集」−「変倍」が選択されると、水平方向および垂直方向の変倍率を独立に指定できるダイアログボックスを表示する。そして、指定後、「ＯＫ」ボタンが指示されると、選択中のイメージを、そのイメージの左上を基準に指定された変倍率で拡大または縮小する。
「イメージの編集」−「傾きの修正」が選択されると、処理部はダイアログボックスを表示して自動修正か手動修正かを選択させ、自動修正が選択されると、イメージの傾きを自動的に補正する。水平であるはずの直線や垂直であるはずの直線を検出して傾き量を求め、その傾き量に従って補正するのである。また、手動修正が選択されると、基準線の方向が水平か垂直かを指定させ、さらに基準線の始点を指定させ、指定に従って例えば赤い基準線を表示させる。つまり、利用者はイメージ上の傾いた直線に沿って基準線を表示させるのである。そうすると、２本の直線から傾き量を検出し、傾き量に従って傾きを補正する。なお、傾き量が所定量以上で修正が不可能な場合はエラーメッセージを表示する。
【００１４】
「編集」−「ページ編集」−「挿入」が選択されると、現在表示されているページの前に挿入するのか後に挿入するのかを指定させ、その指定に従ってページを挿入する。
「編集」−「ページ編集」−「移動」が選択されると、ページ番号とそのページの前に挿入するのか後に挿入するのかを指定させ、その指定に従って表示されているページを移動する。
「編集」−「ページ編集」−「削除」が選択されると、表示されているページを削除する。
「編集」−「オブジェクトの作成と貼り付け」が選択されると、別のアプリケーションプログラムによって作成したグラフや図面（図形やイメージ）などをオブジェクトとして貼り付ける。なお、この際、貼り付ける図面などが新規作成かファイルからの選択かを指定させることができる。
「表示」−「ページ」が選択されると、「前ページ」、「次ページ」、「先頭ページ」、「最終ページ」、「ページ指定」のいずれかを選択させ、その指定に従って表示ページを変更する。
また、「描画」−「数値入力による描画」−「直線」が選択されると、処理部はマウス21により始点を指定させ、直線の長さと角度を指定させ、指定に従って所定または指定の太さの直線を描画する。
「描画」−「数値入力による描画」−「正円」が選択されると、マウス２１により円の中心を指定させ、半径または直径を指定させ、指定に従って所定または指定の太さの正円を描画する。
「描画」−「直線」が選択されると、マウス21により始点を指定させ、マウス21をドラッグさせて終点を指定させ、始点と終点を結ぶ所定または指定の太さの（以下、各線同様）直線を描画する。なお、Shiftキーが押された状態でマウス21がドラッグされると、例えば「環境設定」ダイアログボックスで指定されている角度の直線を描画することができる。
【００１５】
「描画」−「二重線」が選択されると、マウス21により始点を指定させ、マウス21をドラッグさせて終点を指定させ、始点と終点を結ぶ指定された幅（間隔）の二重線を描画する。
「描画」−「連続線」が選択されると、マウス21により始点６２を指定させ、マウス21をドラッグさせて次々に頂点６３〜６４を指定し、終点６５を指定し、始点６２と各頂点６３〜６４と終点６５とを結ぶ連続線を描画する（図10参照）。なお、「描画属性の設定」が選択され、「角を丸くする」が指定され、丸くする際の半径が指定されると、指定に従って、例えば、図11のように頂点６３〜６４の角丸めをした連続線を描画する。
「描画」−「楕円」が選択されると、描こうとする楕円６７に外接する矩形６８の対角の２点６９、７０をマウス21により指定させ、指定に従って楕円６７を描画する（図12参照）。
「描画」−「正円」が選択されると、直径指定か中心・半径指定かを選択させ、直径指定が選択されると、マウス21により２点を指定させ、指定に従って指定された２点を直径とする正円を描画する。また、中心・半径指定が選択されると、マウス21により中心と円周上の１点を指定させ、指定に従って正円を描画する。
「描画」−「４角形」が選択されると、マウス21により対角の２点を指定させ、指定に従って４角形を描画する。なお、連続線の場合と同様に指定に従って角を丸めることができる。
「描画」−「多角形」が選択されると、連続線の場合と同様にして多角形を描画する。但し、この描画では最後に指定された頂点を始点につなぐ。なお、この描画においても角を丸めることができる。
「描画」−「正多角形」が選択されると、角数を指定させ、中心点と外接円上の１点を指定させ、指定に従って正多角形を描画する。なお、この描画においても角を丸めることができる。
「描画」−「円弧」が選択されると、前記のようにしてまず楕円を描画する。そして、マウス21により楕円上の２点を指定させ、指定に従ってその２点を端点とする円弧を描画する。
「描画」−「扇形」が選択されると、前記のようにしてまず楕円を描画する。そして、マウス21により楕円上の２点を指定させ、指定に従って扇形を描画する。
【００１６】
「描画」−「連続曲線」が選択されると、連続線の場合と同様にして始点とそれに続く頂点を指定させ、指定に従って始点と各頂点を順に滑らかに結ぶ曲線（スプライン曲線）を描画する。
「描画」−「引出線」が指定されると、処理部（ＣＰＵ11などから構成されている）はマウス21により引出線７１の開始点７２と文字列の挿入開始点７３と文字列の記入方向（挿入方向）を示す方向の終点７４を指定させ、指定された各点７２〜７４の位置情報を取得し、前記開始点７２と挿入開始点７３とを結ぶ第１の線分（直線，線分Ａ）と、前記挿入開始点７３と挿入方向の終点７４とを結ぶ第２の線分（水平方向の直線，線分Ｂ）とから構成した引出線７１が描画される（図13参照）。この際、第２の線分Ｂに沿って記入される文字列および文字の属性はダイアログボックスを表示して必要ならば変更させ、文字列に沿う第２の線分Ｂの長さ（水平方向線分の長さ）は、文字列の長さに合わせて処理部が自動的に決定し、それに伴って前記挿入方向の終点７４の位置も決定する。例えば、文字数、文字幅、文字間隔などから決定するのである。
前記において、描画後の引出線７１が選択されると、ＣＰＵ１１等からなる処理部は、図14に示すように、引出線の開始点７２にハンドル（黒い正方形）P1、文字列の挿入開始点７３にハンドルP2、終点７４にハンドルP3を付ける。そして、マウス21によりハンドルP1がドラッグされると、P2およびP3の位置、線分Ａ（第１の線分）および線分Ｂ（第２の線分）の長さを固定にした状態でP1をドラッグに従って移動され、P1の位置が再設定される。また、ハンドルP2がドラッグされると、P1の位置および線分Ｂの長さを固定にした状態で線分Ｂが水平になるようにP2が移動され、P2の位置が再設定される。また、ハンドルP3がドラッグされると、P1およびP2の位置を固定にした状態で線分Ｂを水平にするようにP3の位置が再設定される。なお、文字列７５は線分Ｂに付随して移動させる。例えば、ハンドルP3がＹ座標方向にドラッグされた場合であれば、P3のＸ座標値（水平方向座標値）を同じにしたまま、Ｙ座標値（垂直方向座標値）をP2と同じにするのである。
また、「描画」−「寸法線」が選択されると、処理部はマウス21により寸法線の始点と終点を指定させ、指定に従って始点と終点を結ぶ寸法線を描画し、さらに、寸法線に沿って実寸での長さを表示する。また、寸法線の始点位置および終点位置から寸法線に対して直角となる引出線を描画する。
【００１７】
次に、図15に示す動作フローに従って、複数のオブジェクト（図形やイメージや文字列など）を一つにまとめたりするグループ化の機能／動作を説明する。
まず、処理部（ＣＰＵ11などから構成される）は前記のようにして一つにまとめたいオブジェクトをすべて選択させる（ステップＳ11）。図16(a)に、二つの図形オブジェクト、楕円８０と直線８１とが選択された例を示す。この状態で、利用者が「図形の調整」−「グループ」−「グループ化」を選択すると（ステップＳ12）、プログラムに従って動作する処理部がそれを認識して、選択されていた複数のオブジェクト８０、８１を一つのオブジェクトとし、統合された統合後のオブジェクト８２（生成されたグループ）の領域を示す複数のハンドル８３（黒い正方形）を図16(b)に示すように表示する（ステップＳ13）。そして、この後、生成されたグループのオブジェクト８２に名称を付けて登録する（ステップＳ14）。この登録されたグループ（オブジェクト８２）を構成しているデータにより、統合対照となった複数のオブジェクト８０、８１の形態や相対位置関係が統合時のまま固定されるのである。また、統合されたオブジェクト８２（グループ）については、その後の編集において、統合されていない他のオブジェクトと同様に扱われる。
また、「図形の調整」−「グループ」−「グループ解除」が選択されると、選択されたグループを個々のオブジェクトに分解する。
グループを含むオブジェクト群をグループ化することも可能である。その場合はまず、一つにまとめたいグループとその他のオブジェクトとをすべて選択させる。その後は前記のとおりである。
グループは一つのオブジェクトとしてサイズを変更することができる。但し、グループ内に含まれている文字列のサイズは変更しない。サイズ変更の機能／動作は前記した一つのオブジェクトの場合と同じである。つまり、グループの周辺に表示された複数のハンドル中の一つのハンドルがドラッグされたとき、そのドラッグ方向に拡大したり縮小したりするのである。
前記のようにして登録したグループ（オブジェクト）を呼び出した際、そのグループ内に文字列を含んでいた場合、この文字列を編集し、その内容を変えて用いることができる。但し、登録されている当該グループの文字列の内容は変わらない。なお、グループの領域内に収まらない部分の文字列は表示しない。また、文字列の編集によって文字列の長さが変化してもグループの領域サイズは元のままである。
また、この実施形態では、複数のオブジェクトの全領域または一部領域が重なった状態で配置することができ、そのとき、どのオブジェクトを前面に出すかを指定することができる。「図形の調整」−「表示順」−「前面へ移動」が選択されると、選択されているオブジェクトを前面に出すのである。これにより、背面になったオブジェクトの重なっている部分は見えなくなる。「背面へ移動」、「最前面へ移動」、「最背面へ移動」を選択させ、選択に従って移動させることもできる。
【００１８】
また、複数のオブジェクトの上側の境界を上一線に揃えたり、下側の境界を下一線に揃えたり、左側の境界を左一線に揃えたり、右側の境界を右一線に揃えたりすることができるし、オブジェクトを回転させることもできる。また、直線や連続線などが他のオブジェクトと交わったときオブジェクト内部を通過する線を消去する隠線処理も可能である。
また、「設定」−「環境設定」−「ページ」が選択されると、文書や図面のページに係わる属性の初期設定を行う。文書／図面の新規作成時やページ追加時に、図面の縮尺、用紙サイズ、用紙の向き、分割印刷時の重ね幅などを設定させるのである。なお、分割印刷では、表示されているページを複数の用紙に分割して印刷する。
「設定」−「環境設定」−「描画補助」が選択されると、各種線を描画する際の線の角度や補助線の色を設定させる。例えば、角度については、０、15、30、45、60、90度のなかから選択させるのである。
「設定」−「描画属性の設定」−「線」が選択されると、選択されている描画オブジェクトまたはすべての描画オブジェクトを構成する線の種類、色、太さなどを設定させる。この設定の際の線の種類の設定では、実線、破線、点線、一点鎖線、二点鎖線、ユーザー設定線種（複数）などのなかから選択させる（引出線、寸法線については、「設定」−「引出線の設定」、または「設定」−「寸法線の設定」で同様の設定を可能にしている）。太さも複数種類のなかから選択させる。但し、楕円、正円、円弧、扇形、連続曲線が選択されている場合で、線の種類が実線以外のときは線の太さを0.1ｍｍ固定とする。また、角を丸くする場合の半径や二重線の間隔（幅）などを設定させる。直線や連続線などの始点や終点につける矢印などの種類およびサイズを設定することも可能である。
「設定」−「描画属性の設定」−「塗りつぶし」が選択されると、描画オブジェクト内の塗りつぶし属性として、種類や色を設定させる。なお、種類としては、なし、塗りつぶし、横縞、縦縞、右下がり斜線、右上がり斜線、格子、斜め格子などが可能である。また、選択された種類および色のサンプルをダイアログボックス内に表示する。
「設定」−「描画属性の設定」−「サイズ」が選択されると、選択中の描画オブジェクトの幅および高さを設定させる。
なお、前記描画属性の設定時、描画オブジェクトが一つも選択されていないと、設定内容をすべての描画オブジェクトの属性として設定し、描画オブジェクトが選択されている場合は選択されている描画オブジェクトの属性として設定する。
【００１９】
「設定」−「ユーザー線種の設定」が選択されると、処理部は、図17に示すようなダイアログボックス８５を表示して、利用者の登録する線種（複数の線種の登録が可能である）、１本の線を構成する各線分の線長、線分間の間隔（切れ目の長さ）、線種名などを設定させる。なお、図17に示した例では、60ｍｍの切れ目で100ｍｍ、20ｍｍ、60ｍｍ、20ｍｍの長さの線分がその順で続くパターンを一つのパターンとして複数のパターンが続く線を描画する。ダイアログボックス８５内には上記した例のサンプルを表示する。
前記した「描画属性の設定」では、このようにして設定したユーザー線種に対しても太さなどを指定できる。
こうして、ユーザー線種を設定した後、利用者の選択に応じて、描画手段としても動作する処理部が選択されたユーザー線種の設定に従ってマウス21による指定に従ってそのユーザー線種の線を描画する。
「設定」−「記号登録」−「追加」が選択されると、処理部は編集画面に描画／挿入されたオブジェクトを記号リスト（図５参照）中に表示される記号の一つとしてを追加する。なお、対象オブジェクトは、図形、イメージ、文字列、グループである。
登録に際しては、まず、記号として登録したいオブジェクトを編集領域内に描画または挿入し、記号として登録したいオブジェクトを前記のようにして選択させる。そして、「設定」−「記号登録」−「追加」が選択されると、例えばダイアログボックス８６を表示して、登録するフォルダを指定（選択）させ、記号名を付けさせ、記号のサイズ（幅と高さ）を指定させる。なお、ダイアログボックス８６内には登録される記号の記号イメージを表示する（図18参照）。また、ダイアログボックス８６のフォルダ名欄８７には編集画面に表示中の記号リストを格納しているフォルダ名をデフォルト値として表示し、「選択」ボタン８８が指示されたとき、例えば図19に示すような記号フォルダ一覧８９を表示し、選択させる。
また、記号登録の際、記号を構成する線の種類と色と太さを指定させ、内部を塗りつぶし可能な記号の場合は塗りつぶし模様（前記参照）およびその色を指定させる。回転の基点を指定させて取り込まれた記号イメージを回転させたものを登録することも可能である（記号リスト中から編集領域にコピーした記号オブジェクトを回転させることも可能である）。
また、「設定」−「記号登録」−「ファイルから追加」が選択されると、ファイル名を指定させ、指定されたファイルのイメージや図形データを記号として登録する。
【００２０】
以上、図面に従って本発明の文書作成方法を説明したが、このような文書作成方法に従ってプログラミングしたプログラムを着脱可能な記憶媒体に記憶し、その記憶媒体をそれまで本発明よった文書作成ができなかったパーソナルコンピュータなど情報処理装置に装填することにより、その情報処理装置において本発明によった文書作成を行うことも可能である。
このように本実施形態では、引出線の描画において、引出線の文字列挿入部線分の長さを文字列長に自動的に合わせることができ、その線分を容易に水平にすることができ、各種線種の描画において利用者の欲する線種を登録でき、利用者の作成したオブジェクトを編集時に取り込む記号として登録でき、複数のオブジェクトを組み合わせて作成する図面作成も容易に行うことができる。
【００２１】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、引出線の開始点と文字列の挿入開始点と文字列の記入方向を示す方向点を画面上で指定することができ、前記各点が指定されると、前記開始点と挿入開始点とを結ぶ第１の線分と、前記挿入開始点と方向点方向の終点とを結ぶ第２の線分とから構成された引出線が描画されるので、第２の線分の長さを可変にすることが可能になる。また、本発明では、記入される文字列の長さに応じて第２の線分の長さが自動的に決定されるので、第２の線分の長さの設定が容易になる。また、本発明では、設定された引出線の開始点を移動させる操作が画面上で行われると、挿入開始点および終点の位置と、第１の線分の長さとを固定にした状態で前記開始点の設定位置が前記操作に従って再設定されるか、設定された挿入開始点を移動させる操作が画面上で行われると、前記開始点の位置および第２の線分の長さを固定にした状態で第２の線分が水平になるように挿入開始点の設定位置が再設定されるか、設定された終点を移動させる操作が画面上で行われると、前記開始点および挿入開始点の位置を固定にした状態で第２の線分が水平になるように前記終点の設定位置が再設定されるので、第２の線分を水平にする作業などが容易になる。また、本発明では、第２の線分に沿って記載した文字列が前記第２の線分の移動に付随して移動するので、第２の線分が移動しても文字列を手動で移動しなくてよい。
参考発明では、長さの異なる複数の線分とその線分間の切れ目から成るパターンを繰り返して成る１本の線の線種を、前記各線分の長さと切れ目の長さとを設定させることにより設定することができ、その設定後、指示に従って設定された線種の線を描画することができるので、利用者の所望の線種の線を描画することができる。
【００２２】
また、参考発明では、編集画面上に描画されたかまたは貼り付けられた図形、イメージ、または文字列を、編集画面上に表示される記号リスト中の一つの記号として登録することができるので、描画・編集が容易になる。また、参考発明では、編集画面上に描画されたかまたは貼り付けられた図形、イメージ、または文字列から成る編集単位としてのオブジェクトを複数選択し、選択された複数のオブジェクトを一つのオブジェクトとして統合し、統合された統合後のオブジェクトを統合されていない他のオブジェクトと同様に扱うことができるので、関連性の高い複数のオブジェクトを含む図面などを作成する際、オブジェクト間の位置合わせなどが不要になり、したがって、前記のような図面などの作成が容易になる。また、参考発明では、統合された統合後のオブジェクト内の文字列を編集することができ、前記文字列を編集画面内で変更したとき、登録されている前記オブジェクト内の前記文字列が変更されないまま、変更された文字列を有した前記オブジェクトが他のオブジェクトと同様に扱われるので、例えば図形が同じで文字列が異なるような図面などを容易に作成することができる。
また、本発明では、本発明の文書作成方法に従ってプログラミングしたプログラムを例えば着脱可能な記憶媒体に記憶することができるので、その記憶媒体をそれまで本発明によった文書作成ができなかったパーソナルコンピュータなど情報処理装置に装填することにより、その情報処理装置においても本発明の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態を示す文書作成装置のシステム構成図である。
【図２】は本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の構成ブロック図である。
【図３】本発明の一実施形態を示す文書作成装置の説明図である。
【図４】本発明の一実施形態を示す文書作成装置の動作フロー図である。
【図５】本発明の一実施形態を示す文書作成装置の画面図である。
【図６】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の説明図である。
【図７】（ａ）〜（ｃ）は本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図８】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図９】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図１０】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図１１】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図１２】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図１３】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図１４】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図１５】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の動作フロー図である。
【図１６】（ａ）、（ｂ）は本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の説明図である。
【図１７】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の画面図である。
【図１８】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の画面図である。
【図１９】本発明の一実施形態を示す文書作成装置要部の他の画面図である。
【図２０】従来技術の一例を示す文書作成装置要部の説明図である。
【符号の説明】
１情報処理装置
２スキャナ
３プリンタ
４ディジタルスチルカメラ
１１ＣＰＵ
１５ハードディスク駆動装置
１７記憶媒体駆動装置
１８表示装置
１９通信制御部
２０キーボード
２１マウス[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a document creation method having a drawing function implemented in an information processing apparatus such as a dedicated document creation apparatus or a personal computer, and more particularly to a document creation method having an enhanced drawing function.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in information processing devices such as dedicated document creation devices and personal computers, not only text but also images (images) and figures (data consisting of code information such as lines, arcs, and circles) are included in the same page. Can create mixed documents and drawings. In creating such a document, an image or figure used in another document can be cut out and pasted at a specified position. In addition, a document file created by another information processing apparatus or the like can be acquired via a network, and an image or a figure can be cut out from one page in the acquired document and pasted at a specified position. Objects such as images and figures can be enlarged, reduced or moved.
In addition, it has a drawing function and can draw various figures such as straight lines, rectangles, circles, ellipses, and leader lines. For example, a rectangle is drawn by designating two points at diagonal positions with a mouse, or a circle is drawn by designating a center position and a radius. The kind of line is used in advance. When drawing a leader line, the positions of the start point and the end point of the leader line to be drawn are designated. Further, when editing, it is also possible to capture a symbol provided in advance in the page to be edited.
For example, when creating a drawing as shown in FIG. 20, for example, a circle object is extracted from the symbol list to the editing area to be an object 100 to be edited, and the object 100 is selected and enlarged. Then, the leader object is taken out from the symbol list to be the object 101, and the leader object 101 is enlarged so as to match the size and position of the enlarged circle object 100, and the circle object 100 and the leader line The circular object 100 and the leader object 101 are aligned so that the positional relationship of the objects 101 is as shown in FIG.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described prior art, in the drawing of the leader line, the length of the character string insertion line segment of the leader line is fixed regardless of the character string length, and it is not easy to level the line segment. It is not possible to register the line type desired by the user in drawing, and it is not possible to register the object created by the user as a symbol to be imported during editing, making it easy to create a drawing that combines multiple objects as shown in Fig. 20 Have the problem of not.
An object of the present invention is to solve such a problem of the prior art, and in drawing a leader line, the length of a character string insertion portion line segment of the leader line can be automatically adjusted to the character string length. The level can be easily leveled, the line type desired by the user in the drawing of various line types can be registered, the object created by the user can be registered as a symbol to be imported during editing, and multiple objects can be combined and created It is an object of the present invention to provide a document creation method capable of easily creating a drawing.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, The present invention Then, in a document creation apparatus having a drawing function, the start point of the leader line, the insertion start point of the character string, and the direction point indicating the writing direction of the character string are designated on the screen, and the start point and the insertion start point are connected. The image forming apparatus includes drawing means for drawing a leader line composed of a first line segment and a second line segment connecting the insertion start point and the end point in the direction point direction. Also, In the present invention, The drawing means is configured to automatically determine the length of the second line segment according to the length of the character string to be entered. Also , In the present invention, the operation of moving the start point of the set leader line is performed on the screen. When The setting position of the start point is reset according to the above operation with the positions of the insertion start point and end point and the length of the first line segment fixed. A first resetting, The operation to move the set insertion start point is performed on the screen. When The setting position of the insertion start point is reset so that the second line segment is horizontal with the position of the start point and the length of the second line segment fixed. A second reset to An operation to move the set end point is performed on the screen. When The end point setting position is reset so that the second line segment is horizontal with the positions of the start point and the insertion start point being fixed. And a third reset to The drawing means was configured as described above. Also In the present invention The drawing means is configured to move the character string described along the second line segment accompanying the movement of the second line segment.
In the reference invention, In a document creation apparatus having a drawing function, a line type of one line formed by repeating a pattern composed of a plurality of line segments having different lengths and a break between the line segments is obtained by calculating the length of each line segment and the length of the break. Line type setting means for setting by setting, and drawing means for drawing a line of the line type set by the line type setting means. Also ,reference In the invention, in a document creation apparatus having a drawing function and an editing function, a graphic, image, or character string drawn or pasted on the editing screen is displayed as one symbol in a symbol list displayed on the editing screen. As a symbol registration means.
[0005]
Also ,reference In the invention, in a document creation device having a drawing function and an editing function, an object selecting means for selecting a plurality of objects as editing units composed of graphics, images, or character strings drawn or pasted on an editing screen; Grouping means for integrating a plurality of objects selected by the object selection means as one object, and editing means for handling the integrated object integrated by the grouping means in the same way as other objects not integrated; Equipped with. Also ,reference In the invention, the character string in the integrated object after the integration is made editable, and the character string is temporarily changed in the edit screen without changing the character string in the registered object. An object having a character string is handled in the same way as other objects.
Book In the invention, in the document creation method having a drawing function, the start point of the leader line, the insertion start point of the character string, and the direction point indicating the writing direction of the character string are designated on the screen, and the start point and the insertion start point are determined. In this method, a leader line composed of a first line segment to be connected and a second line segment connecting the insertion start point and the end point in the direction point direction is drawn. Also ,Book In the invention, the length of the second line segment is automatically determined according to the length of the character string to be entered.
[0006]
Also In the present invention, The operation to move the start point of the set leader line is performed on the screen. When The setting position of the start point is reset according to the above operation with the positions of the insertion start point and end point and the length of the first line segment fixed. A first resetting procedure, The operation to move the set insertion start point is performed on the screen. When The setting position of the insertion start point is reset so that the second line segment is horizontal with the position of the start point and the length of the second line segment fixed. A second resetting procedure, An operation to move the set end point is performed on the screen. When The end point setting position is reset so that the second line segment is horizontal with the positions of the start point and the insertion start point being fixed. Creating a document with a drawing procedure configured to have a third resetting procedure In the way. Also In the present invention, The character string described along the second line segment is moved along with the movement of the second line segment.
Reference invention Then, in a document creation method having a drawing function, a line type of one line formed by repeating a pattern composed of a plurality of line segments having different lengths and breaks between the line segments is represented by the length of each line segment and the length of the break. Then, the line type set according to the instruction is drawn. Also ,reference In the invention, in a document creation method having a drawing function and an editing function, a graphic, image, or character string drawn or pasted on the editing screen is displayed as one symbol in a symbol list displayed on the editing screen. As a way to register as. Also ,reference In the invention, in a document creation method having a drawing function and an editing function, a plurality of objects as editing units composed of figures, images, or character strings drawn or pasted on an editing screen are selected, and the selected plurality The objects are integrated as a single object, and the integrated object after the integration is handled in the same way as other objects that are not integrated. Also ,reference In the invention, the character string in the integrated object after the integration is made editable, and the character string is temporarily changed in the edit screen without changing the character string in the registered object. The object that has the character string is handled like any other object. Also ,Book In the invention, in the storage medium storing the program, The present invention The program programmed according to the document creation method is stored.
[0007]
Because we made the above means, Book In the invention, the start point of the leader line, the insertion start point of the character string, and the direction point indicating the writing direction of the character string can be specified on the screen, and when each point is specified, the start point and the insertion start point A leader line composed of a first line segment connecting the points and a second line segment connecting the insertion start point and the end point in the direction point direction is drawn. Also book In the invention, the length of the second line segment is automatically determined according to the length of the character string to be entered. In the present invention, When an operation for moving the start point of the set leader line is performed on the screen, the set position of the start point with the positions of the insertion start point and end point and the length of the first line segment fixed Is reset in accordance with the above operation or an operation for moving the set insertion start point is performed on the screen, the second position is fixed with the position of the start point and the length of the second line segment being fixed. If the setting position of the insertion start point is reset so that the line segment is horizontal, or the operation to move the set end point is performed on the screen, the positions of the start point and the insertion start point are fixed. In this state, the end point setting position is reset so that the second line segment is horizontal. In the present invention, The character string described along the second line segment moves accompanying the movement of the second line segment.
In the reference invention, A line type of one line formed by repeating a pattern composed of a plurality of line segments having different lengths and breaks between the line segments can be set by setting the length of each line segment and the length of the break. After the setting, the line of the line type set according to the instruction can be drawn.
[0008]
reference In the invention, a figure, image, or character string drawn or pasted on the editing screen can be registered as one symbol in the symbol list displayed on the editing screen. In the reference invention, Select multiple objects as editing units consisting of graphics, images, or character strings drawn or pasted on the editing screen, and combine the selected objects as a single object. Can be treated like any other non-integrated object. In the reference invention, It is possible to edit the character string in the integrated object after integration, and when the character string is changed in the edit screen, the changed character string is left unchanged without changing the character string in the registered object. The object with columns is treated like any other object. In the present invention, the book A program programmed according to the document creation method of the invention can be stored in, for example, a removable storage medium.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a system configuration diagram of a document creation apparatus showing an embodiment of the present invention. As shown in the figure, the document creation apparatus of this embodiment reads information processing apparatus 1 such as a personal computer that performs processing for creating a document such as an application form, printed standard form (template), and the like as image data (image data). A scanner 2, a printer 3 that outputs a document composed of characters, images, and the like onto a sheet, a digital still camera 4 that inputs image data, and the like are provided. Although not shown, it is also possible to provide a digital copying machine or the like, and to read the image data or output a document or the like on paper using the image input function or image output function of the digital copying machine.
As shown in FIG. 2, the information processing apparatus 1 includes, as hardware, a CPU 11 that controls the entire document creation apparatus, a ROM 12 that stores a boot program, and various data and various programs. RAM 13, a hard disk (HD) 14 for storing various data (data files) and various programs, a hard disk drive 15 for controlling the hard disk 14, a removable storage medium 16 for inputting various data and programs, and Storage medium drive device 17, cursor, operation icon and tool box, display device 18 for displaying documents, communication control unit 19 for controlling communication via network, keyboard 20 for inputting characters and numbers, and various instructions , As an operating means for moving and selecting the displayed object A mouse 21 is provided.
The processing unit including the CPU 11, the ROM 12, and the RAM 13, the display device 18, the keyboard 20, and the mouse 21 include the drawing unit, the editing unit, the line type setting unit, the symbol registration unit, the object selection unit, and the group described in the claims. And the like.
With such a configuration, the document creation apparatus according to the present invention can easily edit and create drawings and documents of various application forms such as electrical work and water supply work by using previously registered symbols and the like. (See FIG. 3). In FIG. 3, an application form template (standard paper, standard form) 31 created and registered in advance is read (opened), and the displayed registered symbol 32 or registered graphic 32 is inserted. An example of pasting the registered drawing or OLE object 33 on the template to complete the drawing data 35 of the application, and then printing or saving (storing) the drawing data 35 of the application Is shown.
[0010]
FIG. 4 shows a schematic flow of document creation (application creation) executed by the document creation apparatus of this embodiment. The schematic flow of this embodiment will be described below with reference to FIG.
First, in this embodiment, a document creation program is executed to create a template for a predetermined document such as an application form, which is registered with a file name (step S1). The template is created using the editing means of this document creation apparatus. Alternatively, a template printed by the scanner 2 may be read.
Subsequently, according to the document creation program, for example, a standard application form is edited and created using a template (step S2). Select a desired template from the registered templates, for example, write letters or numbers in the table in the template, insert a symbol selected from the symbol list or a registered figure into the template Or paste the created drawings that have been registered.
Further, the document created as necessary is printed, and finally, a file name is given to the document and stored in the hard disk 14 (step S3).
FIG. 5 shows an example of a screen displayed in step S2 of the flowchart of FIG. As shown in the figure, in this example, a registered symbol list 40 is displayed on the left side of the screen. On the right side is an editing area 41. In the illustrated example, symbols in the symbol list 40, graphics created using a drawing function, and pasted OLE objects are displayed.
A menu bar 42 for selecting various operations is displayed at the top of the screen. Hereinafter, various functions / operations performed by the information processing apparatus 1 described in the menu bar 42 and the like will be described.
First, the function / operation when the “file” 43 in the menu bar 42 (see FIG. 5) is selected. As in the prior art, the processing unit is registered according to the selection of the submenu. Open (read out) various files (including drawing files), close open files, and overwrite open files. An image (image) can be input from the scanner 2 or the digital still camera 4 by selecting “Read Image” on the menu displayed when “File” 43 in the menu bar is selected.
[0011]
When “Setting” 44 in the menu bar is selected and “Page setting” is selected on the submenu, the processing unit displays a dialog box for setting the page name, scale, paper size, paper orientation, etc. of each page. In the display, a preset size, paper orientation, and the like are displayed, and are changed as necessary. In addition, when the drawing data protrudes from the editing area due to the change in the paper size, a confirmation message such as “A shape or image protruding from the editing area is deleted. Are you sure?” Is displayed.
When the “file” 43 is selected and the submenu “print preview” is selected, the opened page is displayed. When the “print” button is selected on this screen, the displayed page is printed. When the “2 pages” button is selected, 2 pages are displayed on one screen. When the “enlarge” button is selected, an enlarged display is performed. When the “Reduce” button is selected, the reduced display is performed.
When the “edit” 45 is selected and the submenu “select” is selected (hereinafter, such a selection is expressed as “edit”-“select”), the processing unit responds to the instruction with a figure, a group, , An object such as a character string, a symbol (such as the symbol in the symbol list shown in FIG. 5), or an image. The outside line and the inside of the object are instructed and selected by the mouse 21. When another object B is selected while a certain object A is in the selected state, the object B is brought into the selected state. In the above, for example, when the object B is selected while the “Shift” key is pressed, both the object A and the object B are selected. For example, when “edit”-“select” is selected and a rectangle 50 surrounding one or more objects is specified by dragging the mouse 21 from the start point 51 as shown in FIG. All the objects 52 and 53 are selected.
[0012]
When the mouse pointer 58 is brought close to the selected object 52 shown in FIG. 6, the display state of the mouse pointer 58 changes from, for example, a one-sided arrow shape to a hand shape, and when the mouse pointer 58 is moved while being clicked in this state. The selected object 52 can be dragged to move the position of the object 52. Further, when the mouse pointer 58 having a one-sided arrow shape is brought close to any one of the plurality of handles 56 (black squares in FIG. 7A) indicating the selected region shown in FIG. 7A, for example, 56a. The display state of the mouse pointer 58 is changed as indicated by a double-sided arrow 55 shown in FIG. In this state, as shown in FIG. 7B, when the mouse 21 is clicked and dragged outward (arrow direction 57) while clicking one handle 56, it is expanded in the drag direction (dragging while holding down the Shift key) The object 54 can be obtained. In FIG. 7B, the enlarged object 54 is displayed by a dotted line, and the original size object 52 is displayed by a solid line. When the left button (click button) of the mouse 21 is released, as shown in FIG. 7C, the solid line object 52 is erased, and only the dotted line object 54 becomes a solid line. Remains. Similarly, the object can be reduced.
When “Edit”-“Cut” is selected, the selected object (graphic, image, character string, symbol, etc.) is copied to a predetermined area in the RAM 13 and cut. When “Edit”-“Copy” is selected, the selected object is copied to a predetermined area in the RAM 13 (a symbol or the like in the symbol list can be copied), and “Edit”-“ When “Paste” is selected, the content of the predetermined area is pasted to another selected area. When the content of the predetermined area is a character string, if there is a cursor in the pasting area, it is pasted at the cursor position. After pasting, the copy source is deselected and the pasted object is selected. In addition, the attribute of the pasted object is set to the same attribute as the copy source. If the pasted object protrudes from the editing area, a warning message such as "There is an object that protrudes from the editing area. Are you sure that the protruding object is not copied?"
[0013]
When “Edit”-“Delete” is selected, the selected object is deleted. In this way, symbols registered by the user on the symbol list can be deleted, but symbols prepared in advance by the system cannot be deleted. When an instruction to delete a symbol that cannot be deleted is issued, a warning message such as “This symbol cannot be deleted” is issued. When “Edit”-“Select All” is selected, all objects on the editing area of the display page are selected.
When “Edit”-“Edit image” is selected and the sub-menu “Erase in rectangle” is selected, the inside of the designated range 61 of the selected image 60 is deleted (see FIG. 8). The designation range 61 is designated by a rectangle as described above using a mouse. Similarly, when “Edit”-“Edit image” is selected and the submenu “Erase outside rectangle” is selected, the portion outside the rectangle 61 of the selected image 60 is deleted (see FIG. 9).
When one image object is selected and “Edit”-“Edit image”-“Noise removal” is selected, a dialog box for performing detailed designation is displayed. Then, when the whole is designated by the dialog box and the size is designated, all noises (for example, black portions) within the selected size in the selected image object are removed. When “range specification” is selected instead of the whole, the mouse 21 is used to specify a range, and noise is removed from the specified range as described above. A black square with one side of the specified size is displayed in the size column of the dialog box.
When “Edit”-“Scaling” is selected, a dialog box is displayed in which scaling factors in the horizontal and vertical directions can be specified independently. After designation, when an “OK” button is designated, the currently selected image is enlarged or reduced at a designated scaling factor with respect to the upper left of the image.
When "Edit image"-"Correct tilt" is selected, the processing unit displays a dialog box to select either automatic correction or manual correction. When automatic correction is selected, the image tilt is automatically adjusted. To correct. A straight line that should be horizontal or a straight line that should be vertical is detected to determine the amount of inclination, and correction is performed according to the amount of inclination. When manual correction is selected, the user designates whether the direction of the reference line is horizontal or vertical, further designates the start point of the reference line, and displays, for example, a red reference line according to the designation. That is, the user displays the reference line along an inclined straight line on the image. Then, the amount of inclination is detected from the two straight lines, and the inclination is corrected according to the amount of inclination. An error message is displayed when the tilt amount is greater than a predetermined amount and correction is impossible.
[0014]
When “Edit”-“Page Edit”-“Insert” is selected, it is specified whether to insert before or after the currently displayed page, and the page is inserted according to the specification.
When "Edit"-"Page Edit"-"Move" is selected, the page number and whether to insert before or after the page are specified, and the displayed page is moved according to the specification.
When “Edit”-“Page Edit”-“Delete” is selected, the displayed page is deleted.
When "Edit"-"Create and paste object" is selected, a graph or drawing (graphic or image) created by another application program is pasted as an object. At this time, it is possible to designate whether a drawing to be pasted is newly created or selected from a file.
When “Display”-“Page” is selected, one of “Previous page”, “Next page”, “First page”, “Last page”, and “Page designation” is selected, and the display page is changed according to the designation. change.
When “drawing” — “drawing by numerical input” — “straight line” is selected, the processing unit causes the mouse 21 to designate the start point, designate the length and angle of the straight line, and specify a predetermined or designated thickness according to the designation. Draw a straight line.
When "drawing"-"drawing by numerical input"-"circle" is selected, the center of the circle is designated by the mouse 21, the radius or diameter is designated, and a perfect circle having a predetermined or specified thickness is designated according to the designation. draw.
When "Draw"-"Line" is selected, the start point is specified by the mouse 21, the end point is specified by dragging the mouse 21, and the predetermined or specified thickness connecting the start point and the end point (hereinafter the same as each line) Draw a straight line. If the mouse 21 is dragged while the Shift key is pressed, a straight line having an angle specified in the “environment setting” dialog box can be drawn, for example.
[0015]
When “Draw”-“Double line” is selected, the start point is specified by the mouse 21, the end point is specified by dragging the mouse 21, and the double line having the specified width (interval) connecting the start point and the end point is set. Draw.
When "Draw"-"Continuous line" is selected, the start point 62 is designated by the mouse 21, the mouse 21 is dragged to designate the vertices 63 to 64 one after another, the end point 65 is designated, and the start point 62 and each vertex are designated. A continuous line connecting 63 to 64 and the end point 65 is drawn (see FIG. 10). If “drawing attribute setting” is selected, “round corners” is specified, and the radius for rounding is specified, for example, corner rounding of vertices 63 to 64 is performed as shown in FIG. Draw a continuous line.
When “draw”-“ellipse” is selected, two diagonal points 69 and 70 of the rectangle 68 circumscribing the ellipse 67 to be drawn are designated by the mouse 21, and the ellipse 67 is drawn according to the designation (see FIG. 12). ).
When "Draw"-"Circle" is selected, select diameter designation or center / radius designation. When diameter designation is selected, two points are designated by the mouse 21, and two points designated according to the designation. Draw a perfect circle with a diameter of. When the center / radius designation is selected, the mouse 21 designates one point on the center and the circumference, and draws a perfect circle according to the designation.
When “draw”-“quadrangle” is selected, two points on the diagonal are designated by the mouse 21, and the quadrilateral is drawn according to the designation. As with continuous lines, the corners can be rounded according to the specification.
When “draw”-“polygon” is selected, a polygon is drawn in the same manner as in the case of a continuous line. However, in this drawing, the last specified vertex is connected to the start point. In this drawing, the corners can be rounded.
When “draw”-“regular polygon” is selected, the number of corners is specified, one point on the circumscribed circle is specified, and the regular polygon is drawn according to the specification. In this drawing, the corners can be rounded.
When “draw”-“arc” is selected, an ellipse is first drawn as described above. Then, two points on the ellipse are designated by the mouse 21, and an arc having the two points as end points is drawn according to the designation.
When “draw”-“fan shape” is selected, an ellipse is first drawn as described above. Then, two points on the ellipse are designated by the mouse 21, and a sector is drawn according to the designation.
[0016]
When "Draw"-"Continuous curve" is selected, the start point and the following vertex are specified in the same way as in the case of a continuous line, and a curve (spline curve) that smoothly connects the start point and each vertex in accordance with the specification is drawn. .
When “drawing”-“leader line” is designated, the processing unit (comprised of the CPU 11 or the like) uses the mouse 21 to start the start point 72 of the leader line 71, the insertion start point 73 of the character string, and the direction of writing the character string. The end point 74 in the direction indicating (insertion direction) is designated, the positional information of the designated points 72 to 74 is acquired, and a first line segment (straight line, line connecting the start point 72 and the insertion start point 73) is obtained. A leader line 71 composed of a segment A) and a second line segment (horizontal line, segment B) connecting the insertion start point 73 and the end point 74 in the insertion direction is drawn (see FIG. 13). . At this time, the character string and the character attribute written along the second line segment B are displayed and changed if necessary by displaying a dialog box, and the length (horizontal direction) of the second line segment B along the character string is changed. The length of the line segment) is automatically determined by the processing unit according to the length of the character string, and the position of the end point 74 in the insertion direction is also determined accordingly. For example, it is determined from the number of characters, character width, character spacing, and the like.
In the above description, when the drawn line 71 after drawing is selected, the processing unit including the CPU 11 and the like has a handle (black square) P1 and a character string insertion start point at the start point 72 of the leader line as shown in FIG. A handle P2 is attached to 73, and a handle P3 is attached to the end point 74. When the handle P1 is dragged by the mouse 21, the positions of P2 and P3, the length of the line segment A (first line segment), and the length of the line segment B (second line segment) are fixed. Is moved by dragging, and the position of P1 is reset. Further, when the handle P2 is dragged, P2 is moved so that the line segment B becomes horizontal with the position of P1 and the length of the line segment B fixed, and the position of P2 is reset. When the handle P3 is dragged, the position of P3 is reset so that the line segment B is horizontal with the positions of P1 and P2 fixed. The character string 75 is moved along with the line segment B. For example, if the handle P3 is dragged in the Y coordinate direction, the X coordinate value (horizontal coordinate value) of P3 remains the same, and the Y coordinate value (vertical coordinate value) is the same as P2. is there.
When “draw”-“dimension line” is selected, the processing unit causes the mouse 21 to designate the start point and end point of the dimension line, draws a dimension line connecting the start point and the end point according to the designation, and further to the dimension line. Show the actual length along. In addition, a leader line perpendicular to the dimension line is drawn from the start point position and the end point position of the dimension line.
[0017]
Next, a grouping function / operation for grouping a plurality of objects (graphics, images, character strings, etc.) into one according to the operation flow shown in FIG. 15 will be described.
First, the processing unit (consisting of the CPU 11 or the like) selects all the objects that are to be combined into one as described above (step S11). FIG. 16A shows an example in which two graphic objects, an ellipse 80 and a straight line 81 are selected. In this state, when the user selects “figure adjustment” — “group” — “grouping” (step S12), the processing unit operating according to the program recognizes it and selects the plurality of selected objects 80. , 81 as one object, a plurality of handles 83 (black squares) indicating the region of the integrated object 82 (generated group) after the integration are displayed as shown in FIG. 16B (step S13). . Thereafter, the created group object 82 is registered with a name (step S14). Based on the data constituting the registered group (object 82), the forms and relative positional relationships of the plurality of objects 80 and 81 serving as integration controls are fixed as they are at the time of integration. Further, the integrated object 82 (group) is handled in the same manner as other objects that are not integrated in the subsequent editing.
Also, when “figure adjustment”-“group”-“ungroup” is selected, the selected group is decomposed into individual objects.
It is also possible to group objects including groups. In that case, first select all the groups and other objects that you want to combine. Thereafter, it is as described above.
Groups can be resized as a single object. However, the size of the character string included in the group is not changed. The resizing function / operation is the same as that of the single object described above. That is, when one handle of a plurality of handles displayed around the group is dragged, it is enlarged or reduced in the drag direction.
When a group (object) registered as described above is called, and the character string is included in the group, the character string can be edited and the contents can be changed and used. However, the contents of the registered character string of the group do not change. A character string that does not fit within the group area is not displayed. Further, even if the length of the character string is changed by editing the character string, the group area size remains unchanged.
In this embodiment, all or some of the plurality of objects can be arranged in an overlapping state, and at that time, it is possible to specify which object is to be brought to the front. When "figure adjustment"-"display order"-"move to front" is selected, the selected object is brought to the front. As a result, the overlapping part of the objects on the back side becomes invisible. “Move to back”, “Move to front”, and “Move to back” can be selected and moved according to the selection.
[0018]
You can also align the upper boundary of multiple objects to the top line, align the lower boundary to the bottom line, align the left boundary to the left line, and align the right boundary to the right line. It is also possible to rotate the object. Also, hidden line processing is possible in which a line passing through the inside of an object is erased when a straight line or a continuous line intersects with another object.
When "Setting"-"Environmental setting"-"Page" is selected, the initial setting of attributes relating to the page of the document or drawing is performed. When a new document / drawing is created or when a page is added, the drawing scale, paper size, paper orientation, overlap width for divided printing, and the like are set. In divided printing, the displayed page is divided into a plurality of sheets for printing.
When “Setting”-“Environment Setting”-“Drawing Aid” is selected, the angle of the line and the color of the auxiliary line when drawing various lines are set. For example, the angle is selected from 0, 15, 30, 45, 60, and 90 degrees.
When "Setting"-"Drawing attribute setting"-"Line" is selected, the type, color, thickness, etc. of the line constituting the selected drawing object or all drawing objects are set. In setting the line type in this setting, select from solid line, broken line, dotted line, alternate long and short dash line, alternate long and two short dashes line, user set line type (plural), etc. -The same setting can be made in "leader setting" or "setting"-"dimension line setting". The thickness is selected from multiple types. However, when an ellipse, a perfect circle, an arc, a sector, or a continuous curve is selected, and the line type is other than a solid line, the line thickness is fixed to 0.1 mm. Also, the radius for rounding the corners, the interval (width) between the double lines, etc. are set. It is also possible to set the type and size of an arrow attached to the start point and end point of a straight line or continuous line.
When “setting” — “drawing attribute setting” — “filling” is selected, the type and color are set as the filling attribute in the drawing object. As types, none, fill, horizontal stripes, vertical stripes, right-down diagonal lines, right-up diagonal lines, grids, and diagonal grids are possible. Also, a sample of the selected type and color is displayed in the dialog box.
When “setting” — “drawing attribute setting” — “size” is selected, the width and height of the selected drawing object are set.
If no drawing object is selected when setting the drawing attribute, the setting content is set as the attribute of all drawing objects. If a drawing object is selected, the attribute of the selected drawing object is set. Set as.
[0019]
When “Setting”-“User Line Type Setting” is selected, the processing unit displays a dialog box 85 as shown in FIG. 17 and displays line types registered by the user (a plurality of line types are registered). It is possible to set the line length of each line segment constituting one line, the interval between the line segments (length of the cut), the line type name, and the like. In the example shown in FIG. 17, a line in which a plurality of patterns are drawn is drawn with a pattern in which line segments having lengths of 100 mm, 20 mm, 60 mm, and 20 mm continuing in that order at a 60 mm break as one pattern. In the dialog box 85, the sample of the above example is displayed.
In the “drawing attribute setting” described above, the thickness and the like can be specified for the user line type set in this way.
Thus, after setting the user line type, the processing unit that also operates as a drawing means draws the line of the user line type according to the designation by the mouse 21 according to the setting of the selected user line type in accordance with the user's selection .
When "Setting"-"Register Symbol"-"Add" is selected, the processing unit adds an object drawn / inserted on the editing screen as one of symbols displayed in the symbol list (see FIG. 5). To do. The target object is a figure, an image, a character string, or a group.
When registering, first, an object to be registered as a symbol is drawn or inserted into the editing area, and the object to be registered as a symbol is selected as described above. When “Setting”-“Register Symbol”-“Add” is selected, for example, a dialog box 86 is displayed, a folder to be registered is designated (selected), a symbol name is given, and a symbol size (width) is displayed. And height). In the dialog box 86, a symbol image of a registered symbol is displayed (see FIG. 18). Further, in the folder name column 87 of the dialog box 86, the folder name storing the symbol list being displayed on the editing screen is displayed as a default value, and when the “select” button 88 is instructed, for example, as shown in FIG. Such a symbol folder list 89 is displayed and selected.
In addition, when registering a symbol, the type, color, and thickness of the lines that make up the symbol are designated, and in the case of a symbol that can be filled, the filled pattern (see above) and its color are designated. It is also possible to register a rotated symbol image captured by designating a rotation base point (it is also possible to rotate a symbol object copied from the symbol list to the editing area).
When “Setting”-“Register symbol”-“Add from file” is selected, a file name is designated, and the image or graphic data of the designated file is registered as a symbol.
[0020]
As described above, the document creation method of the present invention has been described with reference to the drawings. However, a program programmed according to such a document creation method is stored in a removable storage medium, and the storage medium cannot be used to create a document according to the present invention. By loading the information processing apparatus such as a personal computer, it is possible to create a document according to the present invention in the information processing apparatus.
As described above, in the present embodiment, in drawing a leader line, the length of the character string insertion portion line segment of the leader line can be automatically adjusted to the character string length, and the line segment can be easily leveled. It is possible to register the line type desired by the user in drawing various line types, register the object created by the user as a symbol to be taken in at the time of editing, and easily create a drawing by combining a plurality of objects. .
[0021]
【The invention's effect】
As explained above, According to the present invention, The start point of the leader line, the insertion start point of the character string, and the direction point indicating the writing direction of the character string can be designated on the screen, and when the respective points are designated, the start point and the insertion start point are determined. Since the leader line composed of the first line segment to be connected and the second line segment connecting the insertion start point and the end point in the direction point direction is drawn, the length of the second line segment can be made variable. It becomes possible to do. Also In the present invention Since the length of the second line segment is automatically determined according to the length of the character string to be entered, it is easy to set the length of the second line segment. Also, In the present invention, When an operation for moving the set start point of the leader line is performed on the screen, the start point setting position is fixed with the insertion start point and end point positions and the length of the first line segment fixed. When resetting is performed according to the operation or an operation for moving the set insertion start point is performed on the screen, the second position is fixed with the position of the start point and the length of the second line segment being fixed. When the setting position of the insertion start point is reset so that the line segment is horizontal, or the operation to move the set end point is performed on the screen, the positions of the start point and the insertion start point are fixed. In the state, the setting position of the end point is reset so that the second line segment is horizontal, so that the operation of leveling the second line segment is facilitated. Also In the present invention, Since the character string described along the second line segment moves along with the movement of the second line segment, the character string does not have to be manually moved even if the second line segment moves.
reference In the present invention, the line type of one line formed by repeating a pattern composed of a plurality of line segments having different lengths and a break between the line segments is set by setting the length of each line segment and the length of the break. After the setting, the line of the line type set according to the instruction can be drawn, so that the line of the user's desired line type can be drawn.
[0022]
Also ,reference In the invention, the figure, image, or character string drawn or pasted on the editing screen can be registered as one symbol in the symbol list displayed on the editing screen, so that drawing and editing can be performed. It becomes easy. Also ,reference In the invention, a plurality of objects as editing units composed of graphics, images, or character strings drawn or pasted on an editing screen are selected, and the selected objects are integrated as one object. Since objects after integration can be handled in the same way as other objects that are not integrated, when creating drawings containing multiple highly related objects, alignment between objects becomes unnecessary, and therefore This makes it easy to create a drawing as described above. Also In the reference invention It is possible to edit the character string in the integrated object after integration, and when the character string is changed in the edit screen, the character string in the registered object is changed without being changed. Since the object having a character string is handled in the same way as other objects, for example, a drawing having the same figure but different character strings can be easily created.
Also, Book In the invention, The present invention For example, the program programmed according to the document creation method can be stored in a removable storage medium. In the present invention By loading an information processing apparatus such as a personal computer that could not create a document, the information processing apparatus Book The effects of the invention can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system configuration diagram of a document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a configuration block diagram of a main part of a document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram of a document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an operation flowchart of the document creation device showing an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a screen view of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a main part of a document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIGS. 7A to 7C are other explanatory views of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 8 is another explanatory diagram of the main part of the document creation device showing an embodiment of the present invention.
FIG. 9 is another explanatory diagram of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 10 is another explanatory diagram of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 11 is another explanatory diagram of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 12 is another explanatory diagram of the main part of the document creation device showing an embodiment of the present invention.
FIG. 13 is another explanatory diagram of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 14 is another explanatory diagram of the main part of the document creation device showing an embodiment of the present invention.
FIG. 15 is an operation flowchart of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIGS. 16A and 16B are other explanatory views of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 17 is a screen view of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 18 is another screen view of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 19 is another screen view of the main part of the document creation apparatus showing an embodiment of the present invention.
FIG. 20 is an explanatory diagram of a main part of a document creation apparatus showing an example of a conventional technique.
[Explanation of symbols]
1 Information processing equipment
2 Scanner
3 Printer
4 Digital still cameras
11 CPU
15 hard disk drive
17 Storage medium drive
18 Display device
19 Communication control unit
20 keyboard
21 mouse

Claims

In a document creation device having a drawing function,
A first line segment connecting the start point and the insertion start point, the start point of the leader line, the insertion start point of the character string, and the direction point indicating the writing direction of the character string are designated on the screen;
A leader line composed of the second line segment connecting the insertion start point and the direction point end point is drawn, and the length of the second line segment is automatically set according to the length of the character string to be entered. Drawing means for determining
The drawing means includes
When an operation to move the set leader start point is performed on the screen,
A first reset for resetting the setting position of the start point according to the operation in a state where the positions of the insertion start point and end point and the length of the first line segment are fixed;
When an operation to move the set insertion start point is performed on the screen,
A second reset for resetting the setting position of the insertion start point so that the second line segment is horizontal with the position of the start point and the length of the second line segment fixed;
When an operation to move the set end point is performed on the screen,
And a third resetting for resetting the set position of the end point so that the second line segment is horizontal with the positions of the start point and the insertion start point being fixed. Creation device.

The document creation device according to claim 1 ,
An apparatus for creating a document, comprising: a drawing unit configured to move a character string described along a second line segment accompanying the movement of the second line segment.

In a document creation method by a document creation device having a drawing function ,
A first line segment connecting the start point and the insertion start point, the start point of the leader line, the insertion start point of the character string, and the direction point indicating the writing direction of the character string are designated on the screen;
A leader line composed of the second line segment connecting the insertion start point and the direction point end point is drawn, and the length of the second line segment is automatically set according to the length of the character string to be entered. It has a drawing procedure to decide
The drawing procedure is as follows:
When an operation to move the set leader start point is performed on the screen,
A first resetting procedure for resetting the setting position of the start point according to the operation in a state where the positions of the insertion start point and end point and the length of the first line segment are fixed;
When an operation to move the set insertion start point is performed on the screen,
A second resetting procedure for resetting the setting position of the insertion start point so that the second line segment is horizontal with the position of the start point and the length of the second line segment fixed;
When an operation to move the set end point is performed on the screen,
And a third resetting procedure for resetting the set position of the end point so that the second line segment is horizontal while the positions of the start point and the insertion start point are fixed. Document creation method.

4. The document creation method according to claim 3 , wherein the character string described along the second line segment is moved along with the movement of the second line segment.

5. A storage medium storing a program, wherein the program programmed according to the document creation method according to claim 3 or 4 is stored.