JP4100464B2 - Non-slip mat for construction machinery - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設機械の機体に固定して使用される建設機械用滑り止めマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベル等の建設機械にあってはそのエンジンの定期的な点検整備が必要不可欠となるが、一般的にエンジンは建設機械の機体上部に搭載されている。それゆえ、エンジンの点検整備の際、作業者は建設機械の機体に登って必要な作業を行うことになるが、機体の外面は塗装されているために、作業者が滑り易い。
【0003】
このような不具合を解消するため、従来から機体外面の必要な箇所に様々な滑り止め対策が施されており、たとえば、その対策の一例として、本出願人はバーリング突出孔付きの板を滑り止めマットとして使用することをすでに提案している(特願2000-80449号)。
このような滑り止めマットが機体外面に固定されていると、作業者の靴底にバーリング突出孔の開口縁が食い込むことで、作業者の足が滑ってしまうのを確実に防止でき、その点検整備を安全に行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の滑り止めマットの場合、作業者の靴底等からバーリング突出孔内に泥、砂、砂利等が入り込み、これらがバーリング突出孔内に滞留してしまう。このため、バーリング突出孔内の清掃が必要となるが、この場合、バーリング突出孔から泥、砂、砂利等を手作業で掻き出すか、または、機体外面から滑り止めマットを取り外すことになり、その清掃が容易ではない。
【0005】
また、砂や砂利がバーリング突起の内奥端と機体外面との間に噛み込んでいると、作業者が滑り止めマット上に乗るたびに、砂や砂利が潰れることで、不快な圧潰音が発生する。
本発明は上述の事情に基づいてなされたものもので、その目的とするところは、バーリング突出孔を有していても、その清掃が容易であり、しかも、不快な圧潰音の発生を防止できる建設機械用滑り止めマットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成する本発明の請求項1の建設機械用滑り止めマットは、建設機械の機体外面に固定される板状のマット本体と、このマット本体の上面に一体に分布されたバーリング突出孔と、マット本体の下面に一体に設けられ、機体外面とマット本体の下面との間に所定の間隙を確保する複数の凸部とを具備し、これら凸部はマット本体の下面に一様に分布され、バーリング突出孔よりも小径のエンボス突起からなっている。
【0007】
上述した請求項1の滑り止めマットによれば、たとえバーリング突出孔内に泥、砂、砂利等が入り込んでも、マット本体と機体外面との間の間隙内に高圧の洗浄液または空気を噴射することにより、泥、砂、砂利等の排出が可能となる。
また、マット本体と機体外面との間に間隙が確保されていると、機体外面とバーリング突出孔の内奥端との間に砂や砂利が噛み込むようなこともないので、作業者が滑り止めマットを踏み締めても、砂や砂利の圧潰音が発生することはない。
【0008】
また、本発明の請求項の滑り止めマットによれば、その凸部が前記マット本体の下面に一様に分布され、前記バーリング突出孔よりも小径のエンボス突起からなっているので、このようなエンボス突起はマット本体の剛性を高め、しかも、マット本体と機体外面との間に泥、砂、砂利等のための排出通路を縦横に確保する。
【0009】
本発明の請求項の滑り止めマットでは、各凸部が格子の格子点に配置されているとともに、バーリング突出孔が前記格子が形成する編み目の中心に配置されている。このような凸部の配置は、バーリング突出孔に加わる荷重を機体に良好に分散させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は建設機械としての油圧ショベル2を示す。油圧ショベル2はクローラ型の走行体4上に旋回機体6を備え、旋回機体6はブーム、アームおよびバケット等からなるフロント作業機構8、フロント作業機構8を操作するための運転室10、ユーティリティルーム12、エンジン(図示しない)を収容したエンジンルーム14、ならびに、カウンタウエイト16を有する。
【0011】
エンジン(図示しない)の点検整備を行うため、旋回機体6には作業者がエンジンルーム14にアクセスするためのステップ(図示しない)が設けられ、そして、旋回機体6の外面として、エンジンルーム14に隣接するユーティリティルーム12の上面には複数の滑り止めマット18が固定されている。なお、図1中、参照符号19はカウンタウエイト16の上面に貼り付けられた滑り止めテープを示す。
【0012】
各滑り止めマット18は薄い矩形鋼板(たとえば厚さ1.6mm)のマット本体20からなり、図2に示すようにマット本体20の上面には多数のバーリング突出孔22が格子の格子点に位置するような格子配列で分布されている。より詳しくは、バーリング突出孔22はマット本体20の上面から突出し、その内径D、外径Dおよび高さH(図3参照)はそれぞれ、24mm,34mm,4mmであり、そして、縦及び横方向に隣接するバーリング突出孔20間には同一のピッチP(たとえば60mm)が確保されている。
【0013】
図2から明かなようにマット本体20の四隅および両側部中央にはバーリング突出孔22に代えてボルト挿通孔24が形成され、これらボルト挿通孔24を通じ、固定ボルト(図示しない)をユーティリティルーム12の上面のねじ孔(図示しない)にねじ込むことにより、滑り止めマット18をユーティリティルーム12の上面に固定することができる。
【0014】
さらに、マット本体20の上面には円形のエンボス穴26が一様に分布されており、これらエンボス穴26もまた格子配列にて配置されている。より詳しくは、これらエンボス穴26はその格子配列で規定される網目の中央に個々のバーリング突出孔22が位置するように配置されている。それゆえ、縦および横方向に隣接するエンボス穴26間の間隔、つまり、そのピッチはバーリング突出孔22のピッチPと同一である。
【0015】
上述のエンボス穴26は図3および図4に示すように、マット本体20の下面に凸部としての円形のエンボス突起28をそれぞれ形成する。エンボス突起28はバーリング突出孔22よりも小径であり、その基端外径dはたとえば10mm、そして、その高さhはたとえば1.6〜1.8mmである。さらに、エンボス突起28はその先端外径が基端外径dよりも小さい円錐台形状をなし、マット本体20に対する周面の傾斜角αはたとえば45°である。そして、エンボス突起28における先端面の外周縁は所定の曲率半径の円弧面に形成されている。なお、図3および図4中、参照符号30はユーティリティルーム12の上壁を示す。
【0016】
前述したように滑り止めマット18がユーティリティルーム12の上面に固定されると、図3および図4に示すように各エンボス突起28がユーティリティルーム12の上面に密着し、マット本体20とユーティリティルーム12の上面との間にはエンボス突起28の高さhに相当する間隙Gが確保される。つまり、マット本体20のバーリング突出孔22はユーティリティルーム12の上面から浮いた状態に保持される。
【0017】
したがって、図3に示すように滑り止めマット18が作業者の靴底で踏まれ、この靴底からバーリング突出孔22に泥、砂、砂利等が入り込んでも、マット本体20とユーティリティルーム12との間に高圧の洗浄水または空気を噴射することにより、バーリング突出孔22内の泥、砂、砂利等をエンボス突起28間の縦横の排出通路を通じ、滑り止めマット18の外周縁から容易に排出でき、その清掃作業が簡単になる。
【0018】
また、砂や砂利などがバーリング突出孔22の内奥端部とユーティリティルーム12の上面との間に噛み込むこともないので、滑り止めマット18が作業者の靴底で踏まれても、砂や砂利が潰れることはなく、不快な圧潰音の発生を確実に防止できる。しかも、エンボス突起28における先端面の外周縁は丸められているので、滑り止めマット18上に作業者が乗っても、エンボス突起28はユーティリティルーム12の上面に食い込むようなエッジを有しておらず、その塗装を剥がしてしまうこともない。
【0019】
さらに、小径のエンボス突起28はマット本体20の剛性を高めるので、マット本体20に薄い鋼板を使用でき、しかも、マット本体20にエンボス加工を施すことで容易に得ることができる。また、エンボス突起28はバーリング突出孔22をその編み目の中心に位置付けた格子配列にて分布されているので、バーリング突出孔22に加わる荷重を旋回機体6に良好に分散させることができる。
【0020】
なお、バーリング突出孔22が作業者の靴底に対する滑り止めとして有効であることは言うまでもない。
本発明は上述の実施態様に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の滑り止めマット18は、カウンタウエイト16上面の滑り止めテープ19の代わりとしても使用できるし、また、前述したステップの上面に固定してもよい。要は、旋回機体6の外面のうち、作業者が歩く可能性のある外面の部位に固定すればよく、その設置場所は特定されるものではない。
【0021】
また、バーリング突出孔22およびエンボス突起28の配列は前述の格子配列に限られるものでもない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に係る本発明の建設機械用滑り止めマットによれば、そのバーリング突出孔が機体外面からが浮き上がった状態にあるので、バーリング突出孔に泥、砂、砂利等が入り込んでも、これらを機体外面とマット本体との間に確保した間隙を通じて容易に排出でき、その清掃を簡単に行うことかできる。
【0023】
また、バーリング突出孔の内奥端部と機体外面との間に砂や砂利等が噛み込むこともないので、滑り止めマット上に作業者が乗っても砂や砂利等の潰れに起因した不快な圧潰音が発生することはない。
さらに、本発明の建設機械用滑り止めマットによれば、マット本体における下面の凸部がエンボス突起であるので、マット本体の剛性が高まり、しかも、マット本体に対するエンボス加工のみで凸部を容易に得ることができる。
【0024】
請求項に係る本発明の建設機械用滑り止めマットによれは、凸部がその編み目の中心にバーリンク突出孔を位置付けた格子配列にして配置されているで、バーリング突出孔に加わる荷重を良好に機体に分散させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建設機械としての油圧ショベルの一部を示した斜視図である。
【図2】滑り止めマットの平面図である。
【図3】バーリング突出孔を含む滑り止めマットの一部断面図である。
【図4】エンボス突起を含む滑り止めマットの一部断面図である。
【符号の説明】
2 油圧ショベル(建設機械)
6 旋回機体(機体)
12 ユーティリティルーム(機体外面)
14 エンジンルーム
18 滑り止めマット
20 マット本体
22 バーリング突出孔
28 エンボス突起
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a non-slip mat for a construction machine that is used by being fixed to a body of the construction machine.
[0002]
[Prior art]
In construction machines such as hydraulic excavators, periodic inspection and maintenance of the engine is indispensable. In general, the engine is mounted on the upper part of the construction machine. Therefore, when the engine is inspected and maintained, the worker climbs the machine body of the construction machine and performs necessary work. However, since the outer surface of the machine body is painted, the worker is easy to slip.
[0003]
In order to eliminate such problems, various anti-slip measures have been conventionally taken at necessary locations on the outer surface of the fuselage. For example, as an example of such measures, the present applicant prevents an anti-slip plate with a burring protrusion hole. It has already been proposed to use it as a mat (Japanese Patent Application No. 2000-80449).
If such a non-slip mat is fixed to the outer surface of the fuselage, the opening edge of the burring projection hole bites into the shoe sole of the worker, so that the operator's foot can be reliably prevented from slipping. Maintenance can be performed safely.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the above-described anti-slip mat, mud, sand, gravel, etc. enter the burring protrusion hole from the shoe sole of the operator and the like, and these stay in the burring protrusion hole. For this reason, it is necessary to clean the inside of the burring protrusion hole.In this case, mud, sand, gravel, etc. are manually scraped from the burring protrusion hole, or the non-slip mat is removed from the outer surface of the aircraft. Cleaning is not easy.
[0005]
Also, if sand or gravel is caught between the inner edge of the burring protrusion and the outer surface of the fuselage, every time an operator gets on the anti-slip mat, the sand and gravel will collapse, resulting in an unpleasant crushing sound. appear.
The present invention has been made based on the above-mentioned circumstances, and the object of the present invention is easy to clean even if it has a burring protrusion hole, and can prevent generation of unpleasant crushing noise. It is to provide a non-slip mat for construction machinery.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A non-slip mat for a construction machine according to claim 1 of the present invention that achieves the above-mentioned object is a plate-like mat body fixed to the outer surface of the machine body of the construction machine, and burring protrusions distributed integrally on the upper surface of the mat body. A hole and a plurality of protrusions that are integrally provided on the lower surface of the mat body and secure a predetermined gap between the outer surface of the airframe and the lower surface of the mat body, and these protrusions are uniformly formed on the lower surface of the mat body. The embossed protrusions are smaller in diameter than the burring protrusion holes.
[0007]
According to the anti-slip mat of claim 1 described above, even if mud, sand, gravel or the like enters the burring projection hole, the high-pressure cleaning liquid or air is injected into the gap between the mat body and the outer surface of the machine body. This makes it possible to discharge mud, sand, gravel, etc.
Also, if there is a gap between the mat body and the outer surface of the fuselage, sand and gravel will not be caught between the outer surface of the fuselage and the inner end of the burring projection hole, so that the operator can slip. Even if the stop mat is stepped on, there is no crushing sound of sand or gravel.
[0008]
Further, according to the slip mat of claim 1 of the present invention, the convex portion is uniformly distributed on the lower surface of the mat body, so it has a small diameter of the embossed protrusion than the burring protrusion hole, thus The embossed projections increase the rigidity of the mat body and secure a discharge passage for mud, sand, gravel and the like between the mat body and the outer surface of the machine body.
[0009]
In the anti-slip mat according to claim 2 of the present invention , each convex portion is disposed at a lattice point of the lattice, and a burring protruding hole is disposed at the center of the stitch formed by the lattice . Such an arrangement of the convex portions disperses the load applied to the burring protrusion hole well in the airframe.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a hydraulic excavator 2 as a construction machine. The excavator 2 includes a revolving machine body 6 on a crawler type traveling body 4, and the revolving machine body 6 includes a front working mechanism 8 including a boom, an arm, a bucket, and the like, a cab 10 for operating the front working mechanism 8, and a utility room. 12, an engine room 14 containing an engine (not shown), and a counterweight 16.
[0011]
In order to inspect and maintain the engine (not shown), the swing machine body 6 is provided with a step (not shown) for an operator to access the engine room 14, and the engine room 14 is provided as an outer surface of the swing machine body 6. A plurality of anti-slip mats 18 are fixed to the upper surface of the adjacent utility room 12. In FIG. 1, reference numeral 19 denotes an anti-slip tape attached to the upper surface of the counterweight 16.
[0012]
Each anti-slip mat 18 includes a mat body 20 made of a thin rectangular steel plate (for example, 1.6 mm in thickness), and a large number of burring projection holes 22 are located at lattice points of the lattice on the upper surface of the mat body 20 as shown in FIG. It is distributed in such a grid arrangement. More specifically, the burring protrusion hole 22 protrudes from the upper surface of the mat body 20, and its inner diameter D I , outer diameter D O and height H (see FIG. 3) are 24 mm, 34 mm, and 4 mm, respectively, and The same pitch P (for example, 60 mm) is secured between the burring protrusion holes 20 adjacent in the lateral direction.
[0013]
As apparent from FIG. 2, bolt insertion holes 24 are formed in place of the burring protrusion holes 22 at the four corners and the center of both side portions of the mat body 20, and fixing bolts (not shown) are passed through these bolt insertion holes 24. The anti-slip mat 18 can be fixed to the upper surface of the utility room 12 by screwing it into a screw hole (not shown) on the upper surface of the utility room 12.
[0014]
Further, the upper surface of the mat body 20 is disposed in which is distributed in a circular embossed hole 26 is uniform, these embossed holes 26 also lattice arrangement. More specifically, these embossed holes 26 are arranged so that the individual burring protruding holes 22 are located in the center of the mesh defined by the lattice arrangement. Therefore, the interval between the emboss holes 26 adjacent in the vertical and horizontal directions, that is, the pitch thereof is the same as the pitch P of the burring protrusion holes 22.
[0015]
As shown in FIGS. 3 and 4, the emboss hole 26 described above forms a circular emboss protrusion 28 as a convex portion on the lower surface of the mat body 20. The emboss projection 28 has a smaller diameter than the burring projection hole 22, its proximal end outer diameter d is, for example, 10 mm, and its height h is, for example, 1.6 to 1.8 mm. Further, the emboss projection 28 has a truncated cone shape whose outer diameter is smaller than the outer diameter d of the base end, and the inclination angle α of the peripheral surface with respect to the mat body 20 is 45 °, for example. And the outer periphery of the front end surface in the embossing protrusion 28 is formed in the circular arc surface of a predetermined curvature radius. 3 and 4, reference numeral 30 indicates the upper wall of the utility room 12.
[0016]
As described above, when the non-slip mat 18 is fixed to the upper surface of the utility room 12, as shown in FIGS. 3 and 4, the emboss projections 28 are in close contact with the upper surface of the utility room 12, and the mat body 20 and the utility room 12 are brought together. A gap G corresponding to the height h of the embossing projection 28 is secured between the upper surface of the embossing protrusion 28 and the upper surface of the embossing protrusion 28. That is, the burring protrusion hole 22 of the mat body 20 is held in a state of floating from the upper surface of the utility room 12.
[0017]
Therefore, even if mud, sand, gravel, etc. enter the burring projection hole 22 from the sole, as shown in FIG. By injecting high-pressure washing water or air in between, mud, sand, gravel, etc. in the burring projection hole 22 can be easily discharged from the outer peripheral edge of the anti-slip mat 18 through the vertical and horizontal discharge passages between the embossing protrusions 28. The cleaning work becomes easy.
[0018]
Further, since sand or gravel does not bite between the inner back end of the burring projection hole 22 and the upper surface of the utility room 12, even if the non-slip mat 18 is stepped on the shoe sole of the operator, The gravel is not crushed and unpleasant crushing noise can be reliably prevented. In addition, since the outer peripheral edge of the tip surface of the embossing projection 28 is rounded, the embossing projection 28 does not have an edge that bites into the upper surface of the utility room 12 even if an operator gets on the anti-slip mat 18. no, not even that would peel the paint.
[0019]
Further, since the small-diameter embossing protrusions 28 increase the rigidity of the mat body 20, a thin steel plate can be used for the mat body 20, and it can be easily obtained by embossing the mat body 20. Further, since the emboss projections 28 are distributed in a lattice arrangement in which the burring projection holes 22 are positioned at the center of the stitches, the load applied to the burring projection holes 22 can be well dispersed in the revolving machine body 6.
[0020]
Needless to say, the burring projection hole 22 is effective as a slipper against the shoe sole of the operator.
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications are possible.
The anti-slip mat 18 of the present invention can be used in place of the anti-slip tape 19 on the upper surface of the counterweight 16 or may be fixed to the upper surface of the above-described step. In short, it is only necessary to fix the outer surface of the swivel body 6 to a portion of the outer surface where the operator may walk, and the installation location is not specified.
[0021]
Further, the arrangement of the burring protruding holes 22 and the embossing protrusions 28 is not limited to the above-described lattice arrangement .
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the non-slip mat for construction machinery of the present invention according to claim 1, since the burring projection hole is lifted from the outer surface of the machine body, mud, sand, gravel, etc. are present in the burring projection hole. Even if they enter, they can be easily discharged through the gap secured between the outer surface of the machine body and the mat body, and the cleaning can be performed easily.
[0023]
In addition, since sand and gravel do not bite between the inner back end of the burring projection hole and the outer surface of the aircraft, even if an operator gets on the non-slip mat, it is uncomfortable due to crushing of sand or gravel. No crushing sound is generated.
Furthermore, according to the non-slip mat for construction machinery of the present invention, the convex portion on the lower surface of the mat body is an embossed projection, so that the rigidity of the mat body is increased, and the convex portion can be easily formed only by embossing the mat body. Obtainable.
[0024]
According to the non-slip mat for construction machinery of the present invention according to claim 2 , the convex portions are arranged in a lattice arrangement in which the bar link projecting holes are positioned at the center of the stitches, so that the load applied to the burring projecting holes is It can be dispersed well in the aircraft.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a part of a hydraulic excavator as a construction machine.
FIG. 2 is a plan view of an anti-slip mat.
FIG. 3 is a partial cross-sectional view of a non-slip mat including a burring protrusion hole.
FIG. 4 is a partial cross-sectional view of an anti-slip mat including an emboss protrusion.
[Explanation of symbols]
2 Hydraulic excavator (construction machine)
6 Revolving aircraft (airframe)
12 Utility room (aircraft exterior)
14 Engine room 18 Non-slip mat 20 Mat body 22 Burring protruding hole 28 Embossed protrusion

Claims (2)

建設機械の機体外面に固定される板状のマット本体と、
前記マット本体の上面に一体に分布されたバーリング突出孔と、
前記マット本体の下面に一体に設けられ、前記機体外面と前記マット本体の下面との間に所定の間隙を確保する複数の凸部と
を具備し、
前記凸部は前記マット本体の下面に一様に分布され、前記バーリング突出孔よりも小径のエンボス突起であることを特徴とする建設機械用滑り止めマット。
A plate-like mat body fixed to the outer surface of the machine body of the construction machine;
Burring protrusion holes distributed integrally on the upper surface of the mat body;
A plurality of convex portions that are integrally provided on the lower surface of the mat body and secure a predetermined gap between the outer surface of the machine body and the lower surface of the mat body ;
The non- slip mat for construction machinery, wherein the convex portions are uniformly distributed on the lower surface of the mat body and are embossed projections having a diameter smaller than that of the burring projection hole .
前記凸部は格子の格子点に配置されており、前記バーリング突出孔は前記格子が形成する編み目の中心に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械用滑り止めマット。The anti-slip mat for a construction machine according to claim 1, wherein the convex portion is disposed at a lattice point of the lattice, and the burring protrusion hole is disposed at a center of a stitch formed by the lattice .
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