JP4097422B2 - 電池の深放電の検出方法と深放電の検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電池の深放電を検出する方法と装置に関し、とくに揮発性メモリの記憶情報から深放電を検出する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
深く放電された電池が再充電されると種々の弊害を発生することがある。それは、深放電が電池に著しいダメージを与えるからである。たとえば、リチウムイオン二次電池は、電圧が0.6V以下になるまで深放電されると著しく劣化し、さらにこの状態が繰り返された場合、再充電すると内圧が上昇して電解液が漏れることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この弊害を避けるために、パック電池においては、電池電圧を検出して放電を停止させる保護回路を内蔵している。保護回路は、たとえばA/Dコンバータで電池電圧をデジタル値に変換し、デジタル値の電圧信号をマイコンで演算して深放電を検出する。しかしながら、この回路構成のパック電池は、二次電池の電圧がたとえば0.6V以下まで低下すると、A/Dコンバータやマイコンを正常に動作できなくなる。さらに、A/Dコンバータやマイコンは、電力を消費するので、二次電池の深放電を進行させる原因ともなる。
【0004】
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、電源電圧が低下すると記憶情報が変化してしまう揮発性メモリの欠点を逆に有効利用することで、極めて簡単で消費電力の少ない回路でもって電池の深放電を確実に検出できる検出方法と装置とを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載している電池の深放電を検出する方法は、二次電池11が揮発性メモリ12に供給する電圧が、揮発性メモリ12の動作保証電圧よりも低下したことによる揮発性メモリ12の記憶情報の変化を検出する。揮発性メモリ12の記憶情報が変化すると、電池が深放電されたと判別する。
【0006】
本発明の請求項2の深放電を検出する方法は、リチウムイオン二次電池の深放電を検出する。また、請求項3の深放電の検出方法は、揮発性メモリ12に記憶させている記憶情報を電池IDとしている。この方法は、パック電池10を正常品であるかどうか、あるいは純正品であるかどうかを判別しながら深放電も判別できる。請求項4の方法は、揮発性メモリ12の記憶情報が変化した回数を不揮発性メモリ14に記憶させる。この方法は、電池を深放電させた回数も検出できる。
【0007】
本発明の請求項5に記載している深放電の検出装置は、パック電池10と、このパック電池10を脱着できるように装着する接続機器20を備える。パック電池10は、内蔵している二次電池11から電力を供給して記憶情報を記憶している揮発性メモリ12を備える。接続機器20は、パック電池10に内蔵される揮発性メモリ12の記憶情報を読み取るリード部21と、リード部21で読み取りした記憶情報の変化を検出する判別部22と備える。接続機器20は、リード部21で読み取りした記憶情報を、判別部22で、二次電池11が揮発性メモリ12に供給する電圧が揮発性メモリ12の動作保証電圧よりも低下したことによって変化しているかどうかを検出して、この記憶情報の変化でパック電池10の深放電を判定する。
【0008】
本発明の請求項6の検出装置は、パック電池10が揮発性メモリ12と不揮発性メモリ14とを備える。このパック電池10は、揮発性メモリ12に記憶される記憶情報が変化して電池が深放電されると、その回数が不揮発性メモリ14に記憶される。さらに、本発明の請求項7の検出装置は、パック電池10が揮発性メモリ12を内蔵するマイクロプロセッサ15を内蔵している。また、本発明の請求項8の検出装置は、パック電池10が保護回路13を内蔵しており、さらにまた、請求項9の検出装置は、パック電池10の揮発性メモリ12が電池IDを記憶している。
【0009】
本発明の請求項10の検出装置は、パック電池10の揮発性メモリ12が、パック電池10を装着する接続機器20から出力される情報を記憶しており、この記憶情報の変化を検出して深放電を検出する。パック電池10の二次電池11は、リチウムイオン二次電池、ニッケル−水素電池、ニッケル−カドミウム電池のいずれかである。また、二次電池11が揮発性メモリ12に供給する電圧が、揮発性メモリ12の動作保証電圧よりも低下したことによって、リード部21で読み取りした記憶情報が全てが0か1に変化している場合、判別部22がパック電池10の二次電池11を深放電したと判定するようにしてなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための深放電の検出方法と検出装置を例示するものであって、本発明は検出方法と検出装置を以下のものに特定しない。
【0011】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0012】
図1ないし図3は、深放電を検出できるパック電池10と、これを脱着できるように装着している接続機器20を示す。接続機器20は、携帯電話等の携帯用の電気機器である。図1のパック電池10は、二次電池11と、この二次電池11から供給される電力で記憶情報を記憶している揮発性メモリ12と、二次電池11の充放電を制御する保護回路13を内蔵している。図2のパック電池10は、二次電池11と、この二次電池11から供給される電力で記憶情報を記憶している揮発性メモリ12及び不揮発性メモリ14と、二次電池11の充放電を制御する保護回路13を内蔵している。さらに図3のパック電池10は、二次電池11と、この二次電池11から供給される電力で記憶情報を記憶している揮発性メモリ12と、揮発性メモリ12から記憶情報が入力されるマイクロプロセッサ15と、このマイクロプロセッサ15への電源供給を制御するレギュレター16と、二次電池11の充放電を制御する保護回路13を内蔵している。
【0013】
二次電池11は、リチウムイオン二次電池である。ただし、二次電池は、ニッケル−水素電池やニッケル−カドミウム電池等、充電できる全ての電池を使用できる。さらに、図のパック電池10は、ひとつの二次電池11を内蔵している。ひとつの二次電池11を内蔵するパック電池10は、電圧が低く、深放電したときに揮発性メモリ12の記憶情報を速やかに変化させる。したがって、ひとつの二次電池11を内蔵するパック電池10は、電池の劣化が少ない状態で深放電を速やかに検出できる特長がある。ただし、パック電池は、複数の二次電池を内蔵することもできる。複数の二次電池を内蔵するパック電池は、二次電池を並列に接続し、あるいは直列に接続し、あるいはまた複数を直列に接続したものを並列に接続し、さらに複数を並列に接続したものを直列に接続することもできる。複数の二次電池を並列に接続しているパック電池は、ひとつの二次電池を内蔵するものと同じように、深放電を速やかに検出できる。
【0014】
揮発性メモリ12は、電源端子を二次電池11に接続している。動作揮発性メモリは、スタチックRAMまたはダイナミックRAMである。これ等の揮発性メモリ12は、二次電池11の電圧が動作保証電圧よりも高いときには記憶情報を変化させない。しかしながら、電池電圧が動作保証電圧よりも低下すると、揮発性メモリ12の記憶情報は不定となり、あるいは全てが0か1に変化する。本発明は、揮発性メモリ12のこの特性を利用して、二次電池11の電圧が揮発性メモリ12の動作保証電圧よりも低下したことを検出する。揮発性メモリ12に記憶される記憶情報は電池IDである。電池IDは、パック電池10を特定する識別用のID、あるいは純正品であることを特定するためのIDである。パック電池10は、接続機器20に装着されたときに、揮発性メモリ12に記憶している電池IDを接続機器20に出力する。接続機器20は、パック電池10から送られてくる記憶情報である電池IDを記憶している正常情報に比較し、正常なパック電池10が装着されたかどうかを判定する。
【0015】
図1と図2のパック電池10は、専用の揮発性メモリ12を備えているが、図3に示すようにマイクロプロセッサ15を内蔵しているパック電池10は、マイクロプロセッサ15に揮発性メモリ12を内蔵させることができる。図2のパック電池10は、揮発性メモリ12に加えて不揮発性メモリ14を備える。不揮発性メモリ14は、二次電池11の電圧が低下しても記憶している情報を変化させないメモリである。図2のパック電池10は、揮発性メモリ12と不揮発性メモリ14を別々のICとして内蔵している。図示しないが、パック電池は、揮発性メモリと不揮発性メモリの両方をひとつのICに内蔵させることができる。すなわち、同一パッケージに揮発性メモリと不揮発性メモリを内蔵しているICを内蔵することもできる。また、揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を内蔵するマイクロプロセッサを使用することもできる。
【0016】
不揮発性メモリ14は、二次電池11の電圧が低下して深放電された回数、すなわち深放電回数を記憶する。接続機器20は、揮発性メモリ12の記憶情報から電池の深放電を検出し、深放電を検出する毎に、不揮発性メモリ14に記憶している深放電回数に1を加算する。このパック電池10は、パック電池10の二次電池11を深放電させた回数を不揮発性メモリ14に深放電回数として記憶している。接続機器20は、不揮発性メモリ14に記憶される深放電回数を検出して、深放電回数が設定回数になると、パック電池10を充電できないものと判定して、その後の充電を停止させる。
【0017】
パック電池10に内蔵されるマイクロプロセッサ15は、電池を充放電させる電流を積算して電池の残容量を演算し、あるいは電池温度等を検出して保護回路13のスイッチング素子(図示せず)をオンオフに制御して電池の充放電を制御する。また、パック電池10と接続機器20との間の通信を制御して、揮発性メモリ12に記憶される記憶情報や、不揮発性メモリ14に記憶される深放電回数を接続機器20に伝送する。したがって、マイクロプロセッサ15を内蔵するパック電池10は、電池をより理想に近い状態で充放電させて寿命を長く、安全に使用できる。
【0018】
保護回路13は、電池と電源端子17との間に接続されるスイッチング素子(図示せず)と、電池電圧や残容量でスイッチング素子をオンオフに制御する制御回路(図示せず)とを備える。保護回路13を内蔵するパック電池10は、保護回路13で電池の充放電を制御するので、電池を保護しながら充放電できる特長がある。ただ、パック電池は、必ずしも保護回路を内蔵する必要はない。接続機器がパック電池の充放電を制御することができ、あるいは、二次電池の種類によっては必ずしも充放電を制御する必要がないからである。
【0019】
レギュレター16は、二次電池11の電圧がオフ電圧よりも低下すると、マイクロプロセッサ15に電力を供給するの遮断する。レギュレター16がマイクロプロセッサ15に電力を供給するのを停止するオフ電圧は、揮発性メモリ12の記憶情報が変化する電圧、いいかえると電池が深放電される電圧よりも高く設定している。このパック電池10は、二次電池11の電圧が低下するとき、電池の電圧がオフ電圧まで低下するとレギュレター16がマイクロプロセッサ15への電力供給を停止して、電力消費をできるかぎり少なくする。したがって、マイクロプロセッサ15を内蔵しながら、深放電される確率を少なくできる。
【0020】
パック電池10と接続機器20は、+−の電源端子17、27と信号端子18、28を介して互いに接続される。接続機器20は、パック電池10に内蔵される揮発性メモリ12の記憶情報と、不揮発性メモリ14の深放電回数等の電池情報を読み取るリード部21と、リード部21で読み取りした記憶情報の変化を検出する判別部22と備える。リード部21は、信号端子18、28を介してパック電池10から電池情報を読み取る。リード部21は、パック電池10に呼出信号を出力して電池情報を読み取る。この接続機器20に装着されるパック電池10は、呼出信号を受信すると、信号端子18から電池情報を出力する。ただし、リード部21は、必ずしも呼出信号を出力しない。この接続機器20に装着されるパック電池10は、一定の周期で電池情報を接続機器20に出力する。接続機器20は、一定の周期で入力されるパック電池10の電池情報を判別部22で判別して、電池が深放電されたかどうかを判別する。このように、接続機器20が電池の深放電を判別する装置は、パック電池10の回路構成を簡単にできる。このため、消耗品であるパック電池10の製造コストを安価にして、電池を理想的な状態で充電できる。
【0021】
ただし、本発明は、揮発性メモリの記憶情報が変化したことをパック電池側で検出することもできる。このパック電池は、図示しないが、記憶情報が変化したことを検出する判別部をパック電池に設ける。パック電池は、揮発性メモリの電源電圧が低下して、揮発性メモリの記憶情報が変化すると、このことを示す情報を接続機器に伝送する。
【0022】
さらに本発明は、接続機器20からパック電池10に記憶情報を伝送し、伝送された記憶情報が変化したことを接続機器20で検出して、深放電を判別することもできる。
【0023】
接続機器20は、パック電池10の深放電を検出する毎に、不揮発性メモリ14の深放電回数に1を加算する信号を出力する。さらに、接続機器20は、二次電池11の電圧が動作保証電圧よりも低下して記憶情報が不定、あるいは全てが0か1になった揮発性メモリ12に対して、電池ID等の記憶情報を出力する。揮発性メモリ12は、接続機器20から記憶情報が入力されることによって正常化する。さらに、接続機器20は、不揮発性メモリ14に記憶される深放電回数が設定回数をこえると、パック電池10を充電せず、また放電させない状態とする。
【0024】
【発明の効果】
本発明の深放電の検出方法と検出装置は、極めて簡単で消費電力の少ない回路でもって電池の深放電を確実に検出できる特長がある。それは、本発明の検出方法と検出装置が、揮発性メモリの記憶情報の変化を検出して、揮発性メモリの記憶情報が変化すると、電池が深放電されたと判別しているからである。この検出方法と装置は、供給電圧が低下すると記憶情報が変化してしまう揮発性メモリの特性を有効利用することによって電池の深放電を検出するので、簡単でしかも消費電力の少ない回路構成として電池の深放電を確実に検出できる。
【0025】
本発明の請求項3の検出方法と請求項9の検出装置は、揮発性メモリに記憶情報として電池IDを記憶させているので、電池が正常品であるかどうか、あるいは純正品であるかどうかを判別しながら深放電も判別できる特長がある。
【0026】
本発明の請求項4の検出方法と請求項6の検出装置は、揮発性メモリの記憶情報が変化した回数を不揮発性メモリに記憶させるので、深放電が行われた回数を検出して、電池の状態の管理をより理想的にできる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる深放電の検出装置のブロック図
【図2】本発明の他の実施例にかかる深放電の検出装置のブロック図
【図3】本発明の他の実施例にかかる深放電の検出装置のブロック図
【符号の説明】
10…パック電池
11…二次電池
12…揮発性メモリ
13…保護回路
14…不揮発性メモリ
15…マイクロプロセッサ
16…レギュレター
17…電源端子
18…信号端子
20…接続機器
21…リード部
22…判別部
27…電源端子
28…信号端子
Claims (12)
- 二次電池 (11) が揮発性メモリ (12) に供給する電圧が、揮発性メモリ (12) の動作保証電圧よりも低下したことによる揮発性メモリ(12)の記憶情報の変化を検出して、電池の深放電を判別することを特徴とする電池の深放電の検出方法。
- リチウムイオン二次電池に接続している揮発性メモリ(12)の記憶情報の変化を検出して、電池の深放電を判別する請求項1に記載される電池の深放電の検出方法。
- 揮発性メモリ(12)に記憶する記憶情報を電池IDとする請求項1に記載される電池の深放電の検出方法。
- 揮発性メモリ(12)の記憶情報が変化した回数を不揮発性メモリ(14)に記憶させる請求項1に記載される電池の深放電の検出方法。
- 内蔵する二次電池(11)から電力を供給して記憶情報を記憶している揮発性メモリ(12)を内蔵するパック電池(10)と、このパック電池(10)を脱着できるように装着している接続機器(20)とを備え、
接続機器(20)は、パック電池(10)に内蔵される揮発性メモリ(12)の記憶情報を読み取るリード部(21)と、リード部(21)で読み取りした記憶情報の変化を検出する判別部(22)と備え、二次電池 (11) が揮発性メモリ (12) に供給する電圧が、揮発性メモリ (12) の動作保証電圧よりも低下したことによって、リード部(21)で読み取りした記憶情報が変化している場合、判別部(22)がパック電池(10)の二次電池(11)を深放電したと判定するようにしてなる深放電の検出装置。 - パック電池(10)が揮発性メモリ(12)と不揮発性メモリ(14)とを備え、揮発性メモリ(12)に記憶される記憶情報が変化して電池が深放電された回数が不揮発性メモリ(14)に記憶される請求項5に記載される深放電の検出装置。
- パック電池(10)が揮発性メモリ(12)を内蔵するマイクロプロセッサ(15)を内蔵する請求項5に記載される深放電の検出装置。
- パック電池(10)が保護回路(13)を内蔵している請求項5に記載される深放電の検出装置。
- 揮発性メモリ(12)が電池IDを記憶している請求項5に記載される深放電の検出装置。
- 揮発性メモリ(12)が、パック電池(10)を装着する接続機器(20)から出力される情報を記憶している請求項5に記載される深放電の検出装置。
- 二次電池(11)がリチウムイオン二次電池、ニッケル−水素電池、ニッケル−カドミウム電池のいずれかである請求項5に記載される深放電の検出装置。
- 二次電池 (11) が揮発性メモリ (12) に供給する電圧が、揮発性メモリ (12) の動作保証電圧よりも低下したことによって、リード部 (21) で読み取りした記憶情報が全てが0か1に変化している場合、判別部 (22) がパック電池 (10) の二次電池 (11) を深放電したと判定するようにしてなる請求項5に記載される深放電の検出装置。
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