JP4096909B2 - 車両用計器 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の運転席に設置されて車両に関する様々な情報を運転者が視認可能に表示するための車両用計器に関するものであり、たとえば自動車等に用いて好適である。
車両用計器においては、指針の回動角度により物理量を指示する、つまりアナログ式に指示することが一般的に行われてきた。また、車両用計器の見映えを斬新なものとするために、物理量を数字で表示する、いわゆるデジタルメータが採用されている。
デジタル式計器によれば、物理量を数字により直接的に読み取ることができる反面、物理量の変化状態、たとえば、増加中であるのか、または減少中であるのか、あるいはそれらの度合い、すなわち変化率の大小を直感的に読み取ることは困難である。
この問題を解決するために、たとえば、表示すべき変化量を複数の量帯域に分け、小なる量帯域から大なる量帯域になるにしたがい表示数字の大きさが小から大となるよう制御する表示制御回路を設けたものがある(特許文献1参照)。
実開昭61−48838号公報
上述の、従来の車両用計器、つまり特許文献1に記載の車両用計器においては、物理量の変化が複数の量帯域に跨る場合は、表示数字の大きさが変化するので物理量の変化状態をある程度は認識することができる。
しかし、物理量の変化が一つの量帯域内で発生した場合は、表示数字の大きさは変わらず、したがって物理量の変化状態を認識することは困難である。
また、従来の車両用計器においては、物理量の変化状態および変化度合い、すなわち物理量が増大中なのか減少中なのか、および物理量の変化が急激であるのかまたは緩慢であるのか等を判断することは非常に困難である。
さらに、従来の車両用計器においては、表示数字の大きさが数段階に変化するのみであり、車両用計器の見映えが平面的で面白みに欠けたものになるという問題がある。
本発明は、上記の諸問題点に鑑みなされたもので、物理量の指示方法に工夫を凝らして、物理量の変化状態を容易に視認可能且つ斬新な見映えの車両用計器を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成する為、以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1に記載の車両用計器は、文字および図形を表示する表示器を備え、検出された物理量を表示器上に形成される数字により指示する車両用計器であって、表示器において、現在の物理量を指示する現在値の背後に、過去の物理量を指示する過去値を一個あるいは順次遡る複数個を現在値と部分的に重ねて表示し、過去値が重ねて表示される現在値の部位を物理量の変化状態に対応して切り替える構成としている。
この構成において物理量が変化中である場合、表示器上には、現在値である数字全体およびその背後に過去値であるの一部分が視認される。そして、表示される現在値が変化すると同時にその背後の過去値も連動して変化する。このとき、現在値と過去値とは当然異なっているので、現在値を示す数字形状と過去値を示す数字形状とも異なっている。したがって、視認者がこれを見ると、物理量が変化中であることを容易且つ確実に認識することができる。そして、現在値および背後の過去値を読み取ることができれば、物理量の変化方向、すなわち増加か減少かを判断することもできる。
また、物理量の変動状態に応じて、すなわち増加中かまたは減少中かに応じて過去値が重ねて表示される現在値の部位を切り替えている。これにより、視認者は、物理量の変化方向、つまり増加中か減少中かをも容易且つ明瞭に認識することができる。
また、現在値の背後に過去値を一個あるいは順次遡る複数個を現在値と部分的に重ねて表示させることにより、過去値を示す数字が現在値を示す数字の影のごとくに視認されるので、現在値を示す数字の見映えを立体感に富んだものとすることができる。これにより、車両用計器の見映えを斬新なものとすることができる。
以上により、物理量の変化状態を容易に視認可能且つ斬新な見映えの車両用計器を実現することができる。
本発明の請求項2に記載の車両用計器は、文字および図形を表示する表示器を備え、検出された物理量を表示器上に形成される数字により指示する車両用計器であって、表示器において、現在の物理量を指示する現在値の背後に、現在値を一個あるいは複数個を現在値と部分的に重ねて表示し、現在値が重ねて表示される現在値の部位を物理量の変化状態に対応して切り替える構成としている。
すなわち、本発明の請求項2に記載の車両用計器は、本発明の請求項1に記載の車両用計器に対して、現在値の背後に部分的に重ねて表示される数字を過去値から現在値に替えたものである。
この場合、重ねて表示される数字は同一であるが、表示される位置を、物理量の変化状態に応じて切り替えることにより、本発明の請求項1に記載の車両用計器と同様に、視認者に、物理量の変化方向、つまり増加中か減少中かを容易且つ明瞭に認識させることができる。
また、背後の数字が前面側に表示される数字の影のごとくに視認されるので、現在値を示す数字の見映えを立体感に富んだものとすることができる。これにより、車両用計器の見映えを斬新なものとすることができる。
以上により、物理量の変化状態を容易に視認可能且つ斬新な見映えの車両用計器を実現することができる。
本発明の請求項3に記載の車両用計器は、背後の数字が表示される部位は、物理量が増加中においては右側、下側、または右下側のいずれかであり、物理量が減少中においては左側、上側、または左上側のいずれかである構成としている。
このように、現在値における過去値が表示される位置を切り替えることにより、視認者に対して、物理量の変化状態、すなわち増加中かまたは減少中かを容易且つ確実に認識させることができる。
したがって、物理量の変化状態を容易に視認可能且つ斬新な見映えの車両用計器を実現することができる。
なお、変動する事象を表示する場合、一般的には、表示意匠をその正面を左向きとして配置する、表示意匠の動きが右から左に向かうように視認されるように配置する、あるいは表示意匠の動きが下から上に向かうように視認されるように配置することにより正の動き、たとえば物理量の増大を示すことが多い。また、この反対の表示の仕方、すなわち、表示意匠をその正面を右向きとして配置する、表示意匠の動きが左から右に向かうように視認されるように配置する、あるいは表示意匠の動きが上から下に向かうように視認されるように配置することにより負の動き、たとえば物理量の減少を示すことが多い。したがって、本発明の請求項3に記載の車両用計器のような表示方法を採用することにより、視認者に対して、誤解なく正確に、物理量の変化状態を認識させることができる。
本発明の請求項4に記載の車両用計器は、物理量の変化度合いの大きさによって、重ねて表示される前記現在値あるいは前記過去値の表示ピッチを変える構成としている。
この構成によれば、表示ピッチの大きさにより、物理量の変化度合い、すなわち変化率を、視認者に容易且つ確実に認識させることができる。
この場合、本発明の請求項5に記載の車両用計器のように、物理量の変化度合いが大きいほど、前記表示ピッチを大きくする構成とすれば、視認者は、表示ピッチ大→変化速度大→変化率大と極めて自然に連想することができる。
したがって、物理量の変化度合い、つまり変化率を容易に視認可能且つ斬新な見映えの車両用計器を実現することができる。
本発明の請求項6に記載の車両用計器は、物理量の変化度合いの大きさによって、重ねて表示される現在値あるいは過去値の個数を変える構成としている。
この構成によれば、重ねて表示される現在値あるいは過去値の個数により、物理量の変化率を、視認者に容易且つ確実に認識させることができる。
この場合、本発明の請求項7に記載の車両用計器のように、物理量の変化度合いが大きいほど、重ねて表示される現在値あるいは過去値の個数を多くする構成とすれば、視認者は、個数多→変化速度大→変化率大と極めて自然に連想することができる。
したがって、物理量の変化度合い、つまり変化率を容易に視認可能且つ斬新な見映えの車両用計器を実現することができる。
本発明の請求項8に記載の車両用計器は、物理量の変化度合いの大きさによって、現在値および重ねて表示される現在値あるいは過去値を重なり方向に向けて傾斜させる構成としている。
この構成によれば、現在値および重ねて表示される現在値あるいは過去値を重なり方向に向けて傾斜させる傾斜度合いにより、物理量の変化率を、視認者に容易且つ確実に認識させることができる。
この場合、本発明の請求項9に記載の車両用計器のように、物理量の変化度合いが大きいほど、傾斜度合いを大きくする構成とすれば、視認者は、傾斜度合い大→変化速度大→変化率大と極めて自然に連想することができる。
したがって、物理量の変化度合い、つまり変化率を容易に視認可能且つ斬新な見映えの車両用計器を実現することができる。
本発明の請求項10に記載の車両用計器は、現在値および重ねて表示される現在値あるいは過去値の発光輝度を徐々に変える構成としている。
これによれば、現在値から各過去値の配列において、それらの明るさをグラデーション的に変化させることにより、現在値の見映えをより立体感を強調したものとすることができる。
本発明の請求項11に記載の車両用計器は、現在値および重ねて表示される現在値あるいは過去値の発光色を徐々に変える構成としている。
これによれば、現在値から各過去値の配列において、それらの色彩をグラデーション的に変化させる、たとえば、緑→黄緑→黄のように変化させることにより、現在値の見映えをより立体感を強調したものとすることができる。
本発明の請求項12に記載の車両用計器は、物理量は、車両の走行速度、エンジン回転速度、エンジン冷却水温度、残存燃料量およびエンジン潤滑油圧力の内の少なくとも一つである構成としている。
これらの計器が示す物理量は、いずれも車両の作動状態に関する重要ものであるが、これらの物理量の変化状態および変化度合いを容易に視認可能且つ斬新な見映えの車両用計器を実現することができる。
以下、本発明による車両用計器を、自動車に搭載される速度計1に適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による速度計1を搭載するコンビネーションメータ100の部分正面図である。なお、図1において、上方が自動車の上方であり、左右方向が自動車の幅方向となっている。
図2は、本発明の第1実施形態による速度計1を搭載するコンビネーションメータ100の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。なお、図2において、左方が運転席であり、速度計1は、図2において、左側から視認される。
図3は、本発明の第1実施形態による速度計1を搭載するコンビネーションメータ100の電気回路構成を説明する模式図である。
図4〜図7は、本発明の第1実施形態による速度計1の正面図であり、本発明の第1実施形態による速度計1における速度の表示状態を説明するための図である。
コンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方の運転者から視認可能な位置に配設されて自動車に関する各種情報を表示するものである。速度計1は、コンビネーションメータ100内に配置されて、当該自動車の走行速度を指示している。本発明の第1実施形態による速度計1は、図1に示すように、当該自動車の走行速度を数字により表示する、いわゆるデジタル式スピードメータである。なお、図1において、上方が自動車の上方であり、左右方向が自動車の幅方向となっている。
先ず、速度計1の構成について、関連するコンビネーションメータ100の構成も含めて説明する。
コンビネーションメータ100は、図2に示すように、各種情報を表示する文字盤6と、コンビネーションメータ100の電気回路部を形成するプリント基板7と、文字盤6、プリント基板7等を収容固定するケーシング8を備えている。さらに、ケーシング8の運転席側端部(図2において左端)には、透明カバー9が固定されている。透明カバー9は、無色透明の樹脂板またはガラス等からなり、コンビネーションメータ100内の清浄度を維持している。
文字盤6は、透光性材料、たとえば無色透明のポリカーボネート樹脂板から形成され、各種情報を表示するための種々の表示意匠(図示せず)が、文字盤6の表面あるいは裏面に印刷またはホットスタンプ等を施すことにより形成されている。また、文字盤6には、図2に示すように、速度計1を形成する後述する液晶パネル2を視認可能とするための開口孔6aが設けられている。すなわち開口孔6aの形状は、液晶パネル2の表示画面21がちょうど嵌るように設定されている。また、文字盤6の開口孔6a周辺は、本発明の第1実施形態による速度計1を搭載するコンビネーションメータ100においては、速度計1の存在を際立たせて速度計1の良好な視認性を得るために、不透光性に着色(たとえば、艶消し黒色等)されている。
速度計1は、図2に示すように、文字および図形を表示する表示器である液晶パネル2と、液晶パネル2を透過照明して速度計1を発光表示させるための光源であるバックライト3と、検出された車速信号から当該自動車の走行速度を算出し、それに基づいて当該自動車の走行速度を表示するように液晶パネル2を駆動するコントローラ4とから構成されている。
文字および図形を表示する表示器である液晶パネル2は、本発明の第1実施形態による速度計1においては、マトリックス型の液晶表示器が用いられている。また、液晶パネル2は、図2に示すように、たとえば多極のフレキシブルプリント基板5を介してコンビネーションメータ100のプリント基板7に電気的に接続されている。
バックライト3は、発光ダイオード(図示せず)と、発光ダイオードからの光を液晶パネル2へ導いて、液晶パネル2の全面を均一な照度で照明する導光板(図示せず)から構成され、図2に示すように、液晶パネル2の背面に密着配置されている。また、バックライト3は、図2に示すように、フレキシブルプリント基板5を介してコンビネーションメータ100のプリント基板7に電気的に接続されている。
コントローラ4は、たとえばマイクロコンピュータ等から構成され、コンビネーションメータ100のプリント基板7上に実装されている。
次に、以上説明した、本発明の第1実施形態による速度計1の電気回路構成について、図3に基づいて説明する。
図3に示すように、コントローラ4には、バッテリ11から電力が常時供給されている。また、コントローラ4は、イグニッションスイッチ10が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続されている。
また、コントローラ4には、図3に示すように、自動車の走行速度検出用の速度センサ12が検出信号を入力可能に接続されている。速度センサ12は、たとえば、当該自動車のトランスミッション出力軸の回転数を検出するものである。
また、コントローラ4には、図3に示すように、液晶パネル2およびバックライト3が接続されている。
次に、このように構成した本発明の第1実施形態による速度計1の作動および視認状態について、特に、本発明の第1実施形態における速度計1の特徴である液晶パネル2上における走行速度の表示の仕方を中心に説明する。
運転者によりイグニッションスイッチ10がONされると、コントローラ4は、イグニッションスイッチ10がONされたことを検知して、バックライト3を点灯させる。同時に、コントローラ4は、速度センサ12からの検出信号を受けて当該自動車の走行速度を算出し、それに基づいて当該自動車の走行速度を表示するように液晶パネル2を駆動する。
本発明の第1実施形態における速度計1の液晶パネル2においては、速度を指示する数字等が非透過性に、それらの背景部分が透過性に制御される。したがって、液晶パネル2は、バックライト3により透過照明されて、速度を指示する数字等が黒色に、それらの背景部分が白色に視認される。
また、本発明の第1実施形態における速度計1における表示速度の最小単位は1km/hとなっている。すなわち、走行速度が変化すると、速度計1における表示速度は、1km/h刻みで切り替えられる。
また、本発明の第1実施形態における速度計1においては、現在の物理量を指示する現在値としての最新の走行速度を指示する数字の背後に、過去の物理量を指示する過去値を順次遡る4個をそれぞれ部分的に重ねて表示している。
ところで、本発明の第1実施形態における速度計1において、コントローラ4は、所定の周期で走行速度を算出するとともに、それに基づいて液晶パネル2を駆動して、最新の走行速度である現在値の表示を更新している。上述の4個の過去値とは、現在値の直前の過去値から順番に遡る4個の過去値を指す。したがって、当該自動車の走行速度の変化度合い、つまり加速度が大きいときは、現在値と、それから遡って一番古い過去値との差は大きくなり、一方、走行速度の変化度合いである加速度が小さいときは、現在値と、それから遡って一番古い過去値との差は小さくなっている。
以下、走行速度の変化状態毎に、液晶パネル2上における走行速度の表示の仕方について説明する。
(1)自動車が増速中の場合・・・その1(緩やかに増速している場合)。
この場合、液晶パネル2の表示画面21上に表示される走行速度の指示値、つまり現在値は、速度の増大に連動して増大するように切り替わる。
図1には、当該自動車の増速中における一瞬間、すなわち走行速度が40km/hに到達した瞬間における、速度計1の正面図を示している。
このとき、液晶パネル2の表示画面21上には、図1に示すように、走行速度の現在値である「40」が表示され、その背後且つ右下方には、4個の過去値である「39」、「38」、「37」、「36」が、図1に示すように、順番に互いに部分的に重ねられて表示されている。また、現在値である「40」と4個の過去値である「39」、「38」、「37」、「36」の表示間隔は、図1に示すように、ピッチP1に設定されている。
また、液晶パネル2において、の表示画面21上には、図1に示すように、走行速度の現在値である「40」の光透過率は最小、つまりほぼ0に設定され、4個の過去値の光透過率は、現在値に隣接する過去値から現在値から離れるに連れて徐々に増大するように設定されている。すなわち、「39」の光透過率は「40」の光透過率よりも大きく、「38」の光透過率は「39」の光透過率よりも大きく、「37」の光透過率は「38」の光透過率よりも大きく、「36」の光透過率は「37」の光透過率よりも大きく、設定されている。
したがって、これを運転者が見ると、図1に示すように、「40」は黒く視認され、「39」〜「36」は、明るさが順番に明るくなる灰色に視認される。
なお、本発明の第1実施形態による速度計1では、現在値が黒色で背景部が白色である。一方、4個の過去値は、現在値から離れた過去値ほどより明るい灰色に視認される。言い換えると、現在値から離れた過去値ほど、背景部とのコントラストが弱くなっている。これにより、現在値の背後の明るさをグラデーション的に変化させる場合と同等の効果、すなわち、現在値の見映えをより立体感を強調したものとすることができる。
(2)自動車が増速中の場合・・・その2(急速に加速している場合)。
この場合も、上述の(1)の場合と同様に、液晶パネル2の表示画面21上に表示される走行速度の指示値、つまり現在値は、速度の増大に連動して増大するように切り替わる。
図4は、当該自動車の増速中における一瞬間、すなわち走行速度が60km/hに到達した瞬間における、速度計1の正面図を示している。
液晶パネル2の表示画面21上には、図4に示すように、走行速度の現在値である「60」が表示され、その背後且つ右下方には、4個の過去値である「58」、「56」、「54」、「52」が、図4に示すように、順番に互いに部分的に重ねられて表示されている。また、現在値である「60」と4個の過去値である「58」、「56」、「54」、「52」の表示間隔は、図4に示すように、ピッチP2に設定されている。このとき、ピッチP2は、上述の(1)の場合、つまり加速度が小さい場合におけるピッチP1よりも大きく設定されている。
また、液晶パネル2上における走行速度の現在値の光透過率と、4個の過去値の光透過率との関係は、上述の(1)の場合と同様に設定されている。したがって、これを運転者が見ると、図4に示すように、現在値である「60」は黒く視認され、4個の過去値「58」、「56」、「54」、「52」は、明るさが順番に明るくなる灰色に視認される。
(3)自動車が一定速度で走行中の場合。
図5には、当該自動車が一定速度である80km/hで走行中における速度計1の正面図を示している。
この場合も、上述の(1)の場合と同様に、液晶パネル2の表示画面21上には、走行速度の現在値が表示され、その背後且つ右下方には、4個の過去値が順番に互いに部分的に重ねられて表示されている。
ところで、自動車の走行速度が一定のときには、4個の過去値は現在値と等しくなる。
したがって、この場合、自動車の走行速度が一定であるため、4個の過去値は現在値と等しくなる。液晶パネル2の表示画面21上には、図5に示すように、走行速度の現在値である「80」が表示され、その背後且つ右下方には、4個の過去値である「80」が、図5に示すように、順番に互いに部分的に重ねられて表示されている。また、現在値である「80」と過去値である4個の「80」の表示間隔は、図5に示すように、ピッチP3に設定されている。ここで、ピッチP3は、上述の(1)の場合、つまり加速度が小さい場合におけるピッチP1よりも小さく設定されている。
また、液晶パネル2上における走行速度の現在値の光透過率と、4個の過去値の光透過率との関係は、上述の(1)の場合と同様に設定されている。したがって、これを運転者が見ると、図5に示すように、現在値である「80」は黒く視認され、4個の過去値「80」は、明るさが順番に明るくなる灰色に視認される。
なお、当該自動車の停車中、つまり走行速度が0km/hであるときも、現在値である「0」と過去値である4個の「0」の表示間隔は、ピッチP3となっている。
(4)自動車が減速中の場合・・・その1(緩やかに減速している場合)。
この場合、液晶パネル2の表示画面21上に表示される走行速度の指示値、つまり現在値は、速度の減少に連動して減少するように切り替わる。
図6には、当該自動車の減速中における一瞬間、すなわち走行速度が50km/hに到達した瞬間における速度計1の正面図を示している。
このとき、液晶パネル2の表示画面21上には、図6に示すように、走行速度の現在値である「50」が表示され、その背後且つ左上方には、4個の過去値である「51」、「52」、「53」、「54」が、図6に示すように、順番に互いに部分的に重ねられて表示されている。また、現在値である「50」と4個の過去値である「51」、「52」、「53」、「54」の表示間隔は、図6に示すように、ピッチP1に設定されている。
また、液晶パネル2上における走行速度の現在値の光透過率と、4個の過去値の光透過率との関係は、上述の(1)の場合と同様に設定されている。したがって、これを運転者が見ると、図6に示すように、現在値である「50」は黒く視認され、4個の過去値「51」、「52」、「53」、「54」は、明るさが順番に明るくなる灰色に視認される。
(5)自動車が減速中の場合・・・その2(急速に減速している場合)。
この場合も、上述の(4)の場合と同様に、液晶パネル2の表示画面21上に表示される走行速度の指示値、つまり現在値は、速度の減少に連動して減少するように切り替わる。
図7には、当該自動車の減速中における一瞬間、すなわち走行速度が70km/hに到達した瞬間の速度計1の正面図を示している。
液晶パネル2の表示画面21上には、図4に示すように、走行速度の現在値である「70」が表示され、その背後且つ左上方には、4個の過去値である「72」、「74」、「76」、「78」が、図7に示すように、順番に互いに部分的に重ねられて表示されている。また、現在値である「70」と4個の過去値である「72」、「74」、「76」、「78」の表示間隔は、図7に示すように、ピッチP2に設定されている。このとき、ピッチP2は、上述の(4)の場合、つまり減速の加速度が小さい場合におけるピッチP1よりも大きく設定されている。
また、液晶パネル2上における走行速度の現在値の光透過率と、4個の過去値の光透過率との関係は、上述の(1)の場合と同様に設定されている。したがって、これを運転者が見ると、図6に示すように、現在値である「70」は黒く視認され、4個の過去値「72」、「74」、「76」、「78」は、明るさが順番に明るくなる灰色に視認される。
以上説明した、本発明の第1実施形態における速度計1においては、現在の物理量を指示する現在値としての最新の走行速度を指示する数字の背後に、過去の物理量を指示する過去値を順次遡るように4個をそれぞれ部分的に重ねて表示している。さらに、物理量が増加中、すなわち増速中においては、4個の過去値を現在値の右下方に配置し、物理量が減少中、つまり減速中においては、4個の過去値を現在値の左上方に配置した。
ところで、変動する事象を表示する場合、一般的に、表示意匠をその正面を左向きとして配置する、表示意匠の動きが右から左に向かうように視認されるように配置する、あるいは表示意匠の動きが下から上に向かうように視認されるように配置することにより正の動き、たとえば物理量の増大を示すことが多い。また、この反対の表示の仕方、すなわち、表示意匠をその正面を右向きとして配置する、表示意匠の動きが左から右に向かうように視認されるように配置する、あるいは表示意匠の動きが上から下に向かうように視認されるように配置することにより負の動き、たとえば物理量の減少を示すことが多い。
したがって、本発明の第1実施形態による速度計1において、増速中においては、4個の過去値を現在値の右下方に配置し、減速中においては、4個の過去値を現在値の左上方に配置すれば、視認者は、過去値の表示位置を見ることにより、速度の変化状態、すなわち増速中かまたは減速中かを、誤解なく正確に、認識することができる。
また、以上説明した、本発明の第1実施形態における速度計1においては、現在値およびその背後に部分的に重ねて配置される4個の過去値の表示ピッチを、速度の変化度合い、すなわち加速度(増速時および減速時)の大きさに応じて変化させている。すなわち、加速度が大きいほど表示ピッチを大きく設定している。
この場合、視認者は、表示ピッチ大→変化速度大→変化率大、または表示ピッチ小→変化速度小→変化率小と極めて自然に連想することができる。
したがって、速度の変化度合い、すなわち加速度(増速時および減速時)の大小を容易に視認可能且つ斬新な見映えの速度計1を実現することができる。
なお、自動車の増速中において、変速機のシフトアップにより、加速度が一時的に減少することがあるが、この場合、本発明の第1実施形態による速度計1においては、現在値および4個の過去値の配列の表示ピッチが、一瞬小さくなり、再び増大する。運転者がこれを見た場合、速度計1上に表示される数字列の表示ピッチの変化と、運転者が体感する自身に作用する慣性力の大きさの変化とが一致するように感じられる。すなわち、本発明の第1実施形態による速度計1においては、自動車走行中における加速度変化を、正確に表示することができる。
また、以上説明した、本発明の第1実施形態における速度計1においては、現在値および4個の過去値の発光輝度を徐々に変えている。すなわち、現在値は黒く視認され、4個の過去値は、明るさが順番に明るくなる灰色に視認される。
このとき、本発明の第1実施形態による速度計1では、現在値が黒色で背景部が白色であるため、現在値から離れた過去値ほど、背景部とのコントラストが弱くなっている。これにより、現在値の背後の明るさをグラデーション的に変化させる場合と同等の効果、すなわち、現在値の見映えをより立体感を強調したものとすることができる。
従来の車両用計器、すなわちデジタル式速度計においては、速度の変化状態および変化度合い、すなわち増速中なのか減速中なのか、および加速度の緩急等を判断することは非常に困難である。また、表示の見映えが平面的で面白みに欠けたものになるという問題がある。
これに対して、以上説明した、本発明の第1実施形態における速度計1においては、上述したような構成とすることにより、デジタル式速度計の長所、すなわち速度を数値により直読できるという利点を活かしつつ、速度の変化状態および変化度合い、すなわち増速中なのか減速中なのか、および加速度の緩急等を容易且つ確実に読み取ることが可能な速度計1を実現することができる。
さらには、速度の指示値である現在値の見映えを立体感に富んだものとして、斬新な見映えの速度計1を提供することができる。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態による速度計1における、当該自動車の増速中の一瞬間、すなわち走行速度が60km/hに到達した瞬間の正面図である。
本発明の第2実施形態による速度計1では、本発明の第1実施形態による速度計1に対して、当該自動車の増速時および減速時における加速度の大きさの指示方法を変更している。
すなわち、本発明の第1実施形態による速度計1においては、速度の現在値の背後に4個の過去値を互いに部分的に重ねて表示するとともに、その表示間隔である表示ピッチの大きさを、加速度が大きくなるに連れて大きくしている。つまり、表示ピッチの大小により加速度の大小を表している。
これに対して、本発明の第2実施形態による速度計1では、当該自動車の増速時および減速時において、速度の現在値およびその背後に互いに部分的に重ねて表示される4個の過去値を、図8に示すように、傾斜させるとともに、その傾斜角θを、加速度が大きくなるに連れて大きくしている。つまり、傾斜角の大小により加速度の大小を表している。
また、本発明の第2実施形態による速度計1では、当該自動車の増速時および減速時における現在値および過去値の表示ピッチは、図8に示すように、ピッチP2一定である。
なお、一定速度で走行中においては、速度の現在値およびその背後に互いに部分的に重ねて表示される4個の過去値を傾斜させずに直立させ、且つこれらの表示ピッチをピッチP3としている。
また、自動車の増速時および減速時における加速度の大きさの指示方法以外の表示仕様は、本発明の第1実施形態による速度計1の場合と同様である。たとえば、一定速度で走行中においては、速度の現在値およびその背後に互いに部分的に重ねて表示される4個の過去値を傾斜させずに直立させ、且つこれらの表示ピッチをピッチP3としている。
本発明の第2実施形態による速度計1において、視認者は、速度指示値の傾斜角大→変化速度大→変化率大、または速度指示値の傾斜角小→変化速度小→変化率小と極めて自然に連想することができる。
したがって、加速度(増速時および減速時)の大小を容易に視認可能且つ斬新な見映えの速度計1を実現することができる。
なお、以上説明した、本発明の第1実施形態および第2実施形態による速度計1においては、走行速度の現在値の背後に重ねて表示する過去値の個数を4個としているが、4個に限る必要は無く、2個以上幾つであってもよい。
また、以上説明した、本発明の第1実施形態および第2実施形態による速度計1においては、液晶パネル2の表示を、白、黒、灰色のいわゆるモノトーンとしているが、カラー表示としてもよい。たとえば、表示画面21の背景部の表示色を明るい空色とし、現在値の表示色を群青色とし、各過去値の表示色を現在値から離れたものほど明度の高い青色としてもよい。
また、以上説明した、本発明の第1実施形態および第2実施形態による速度計1においては、表示器として液晶パネルを用いているが、他の種類の表示器、たとえば有機ELパネル等を用いてもよい。
また、以上説明した、本発明の第1実施形態および第2実施形態による速度計1においては、当該自動車の増速時および減速時における加速度の大きさの指示を、速度の現在値およびその背後に互いに部分的に重ねて表示される4個の過去値の表示ピッチあるいは傾斜角を、加速度の大きさ応じて変えることによって行っている。すなわち、重ねて表示される過去値の個数は、加速度の大小にかかわらず4個一定となっている。これに対して、加速度の大きさに応じてか表示される過去値の個数を変える構成としてもよい。たとえば、現在値および過去値の表示ピッチは常時一定とし、且つ加速度が大きくなるに連れて表示される過去値の個数が増加するようにしてもよい。
また、以上説明した、本発明の第1実施形態および第2実施形態においては、車両用計器として速度計1を例に説明しているが、速度計1に限定する必要はなく、他の種類の計器、たとえば、当該自動車のエンジン回転速度を指示するタコメータ、燃料タンク内の残存燃料量を指示する燃料計、エンジン冷却水温度を指示する水温計等に適用してもよい。また、一つのコンビネーションメータ100内に、本発明による車両用計器を複数個備えてもよい。
本発明の第1実施形態による速度計1を搭載するコンビネーションメータ100の部分正面図である。 本発明の第1実施形態による速度計1を搭載するコンビネーションメータ100の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。 本発明の第1実施形態による速度計1を搭載するコンビネーションメータ100の電気回路構成を説明する模式図である。 本発明の第1実施形態による速度計1の正面図である。 本発明の第1実施形態による速度計1の正面図である。 本発明の第1実施形態による速度計1の正面図である。 本発明の第1実施形態による速度計1の正面図である。 本発明の第2実施形態による速度計1の正面図である。
符号の説明
1 速度計(車両用計器)
2 液晶パネル(表示器)
21 表示画面
3 バックライト
4 コントローラ
5 フレキシブルプリント基板
6 文字盤
6a 開口孔
7 プリント基板
8 ケーシング
9 透明カバー
10 イグニッションスイッチ
11 バッテリ
12 速度センサ
100 コンビネーションメータ
P1 表示ピッチ
P2 表示ピッチ
P3 表示ピッチ
θ 傾斜角

Claims (12)

  1. 文字および図形を表示する表示器を備え、
    検出された物理量を前記表示器上に形成される数字により指示する車両用計器であって、
    前記表示器において、現在の物理量を指示する現在値の背後に、過去の物理量を指示する過去値を一個あるいは順次遡る複数個を前記現在値と部分的に重ねて表示し、
    前記過去値が重ねて表示される前記現在値の部位を物理量の変化状態に対応して切り替えることを特徴とする車両用計器。
  2. 文字および図形を表示する表示器を備え、
    検出された物理量を前記表示器上に形成される数字により指示する車両用計器であって、
    前記表示器において、現在の物理量を指示する現在値の背後に、該現在値を一個あるいは複数個を前記現在値と部分的に重ねて表示し、
    前記現在値が重ねて表示される前記現在値の部位を物理量の変化状態に対応して切り替えることを特徴とする車両用計器。
  3. 前記部位は、物理量が増加中においては右側、下側、または右下側のいずれかであり、物理量が減少中においては左側、上側、または左上側のいずれかであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用計器。
  4. 物理量の変化度合いの大きさによって、重ねて表示される前記現在値あるいは前記過去値の表示ピッチを変えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両用計器。
  5. 物理量の変化度合いが大きいほど、前記表示ピッチを大きくすることを特徴とする請求項4に記載の車両用計器。
  6. 物理量の変化度合いの大きさによって、重ねて表示される前記現在値あるいは前記過去値の個数を変えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両用計器。
  7. 物理量の変化度合いが大きいほど、重ねて表示される前記現在値あるいは前記過去値の個数を多くすることを特徴とする請求項6に記載の車両用計器。
  8. 物理量の変化度合いの大きさによって、前記現在値および重ねて表示される前記現在値あるいは前記過去値を重なり方向に向けて傾斜させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両用計器。
  9. 物理量の変化度合いが大きいほど、傾斜度合いを大きくすることを特徴とする請求項8に記載の車両用計器。
  10. 前記現在値および重ねて表示される前記現在値あるいは前記過去値の発光輝度を徐々に変えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の車両用計器。
  11. 前記現在値および重ねて表示される前記現在値あるいは前記過去値の発光色を徐々に変えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の車両用計器。
  12. 前記物理量は、車両の走行速度、エンジン回転速度、エンジン冷却水温度、残存燃料量およびエンジン潤滑油圧力の内の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の車両用計器。
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