JP4096789B2

JP4096789B2 - Ceiling frame

Info

Publication number: JP4096789B2
Application number: JP2003108740A
Authority: JP
Inventors: 雅弘井上
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 2003-04-14
Filing date: 2003-04-14
Publication date: 2008-06-04
Anticipated expiration: 2023-04-14
Also published as: JP2004316145A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、メインバーとクロスバーとを格子状に組んで構成されるシステム天井の天井枠に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図１１〜図１３は従来例を示す。同図において、５０はメインバー、５１はクロスバー、５２は挿入部、５３は突片、５４は天井材である。図１２および図１３に示すように、メインバー５０と、メインバー５０に直交するクロスバー５１とを格子状に配置し、挿入部５２と突片５３により接合される。図１１に示すように、挿入部５２は、メインバー５０の垂直片の側面にメインバー５０の長手方向に貫通する半筒状の切り起こしである。突片５３は、クロスバー５１の端部にＬ字状に突設したものである。この場合、メインバー５０とクロスバー５１は、下端の水平フランジの化粧面が同面の状態で、クロスバー５１の先端の突片５３を、メインバー５０に対して平行に移動させて挿入部５２に差し込む。そのため、挿入部５２が突片５３と平行に形成されている。
【０００３】
また、メインバー間へのクロスバーの結合およびその離脱を容易した従来例がある（例えば、特許文献１）。この従来例では、メインバーはその垂直片の一側に切り起こし突設した上下平行対向する２つの起立爪（挿入部）を有し、クロスバーは２つの起立爪の対向間隔に嵌入し得る幅の嵌入片（突片）と、嵌入片の一側縁に設けられ起立片基部の切り起こし開口のいずれかに弾性的に嵌入してその開口縁に係合し得る係止舌片とを有する。このように、係止舌片が起立爪の切り起こし開口縁に係合して離脱不能な安定した結合構造となり、係止舌片を押入しつつ嵌入片を起立爪から離脱することにより容易にクロスバーを取外すことができるものである。
【０００４】
【特許文献１】
実開平７−４３１８９号公報（段落０００７〜００１２、図１等）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例においてメインバーとクロスバーが同一面の状態で施工しようとすると、クロスバーの水平フランジの端部がメインバーの水平フランジの長手方向に沿った側縁部（化粧面端部）に当たり、擦れながらスライドさせることになる。これにより、メインバーの水平フランジの化粧面端部に傷が生じたり、塗膜が剥がれたりする。
【０００６】
また、クロスバーの先端の突片が変形し、施工性が変形し、施工後の仕上がりが悪くなることがある。
【０００７】
したがって、この発明の目的は、クロスバーをスライドさせる時に、クロスバーをメインバーの水平フランジの側縁部に当てないように施工することができる天井枠を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明の請求項１記載の天井枠は、垂直片の下端に天井を支持可能な水平フランジを設けた複数のメインバーおよび複数のクロスバーを備え、前記メインバーの垂直片の側面にメインバーの長手方向に貫通するように半筒状に切り起こした挿入部を設けるとともに、前記クロスバーの端部にＬ字状に突出した突片を設け、この突片を前記挿入部に挿入することで前記メインバーと前記クロスバーを格子状に接合した天井枠において、前記クロスバーが前記メインバーの下方から上昇して同じレベルになるように移動するために、前記クロスバーの突片を前記メインバーの挿入部に対して上方向に挿入可能とした。
【０００９】
このように、クロスバーがメインバーの下方から上昇して同じレベルになるように移動するために、クロスバーの突片をメインバーの挿入部に対して上方向に挿入可能としたので、施工時にクロスバーの水平フランジ端部とメインバーの水平フランジ側縁部が当たり擦れることが最小限ですみ、メインバーの水平フランジ側縁部に傷等が生じにくい。また、クロスバーをメインバーに当てないように注意しなくてもよいので作業性が向上する。
【００１０】
請求項２記載の天井枠は、請求項１において、クロスバーの突片を上方向に挿入するために、挿入部の下部と前記突片の下部の少なくとも一方を傾斜させた。このように、クロスバーの突片を上方向に挿入するために、挿入部の下部と突片の下部の少なくとも一方を傾斜させたので、クロスバーの突片が挿入部の下部または突片の下部の傾斜に沿って移動することで、クロスバーを徐々に上昇させて、メインバーに対して同じレベルにすることができる。
【００１１】
請求項３記載の天井枠は、請求項１記載の天井枠において、クロスバーの突片を上方向に挿入するために、挿入部の下部と前記突片の下部の少なくとも一方に段差を設けた。このように、クロスバーの突片を上方向に挿入するために、挿入部の下部と突片の下部の少なくとも一方に段差を設けたので、クロスバーの突片が挿入部または突片の下部の段差に沿って移動することで、クロスバーを施工が完了する直前にメインバーのレベルに上昇させることができる。
【００１２】
請求項４記載の天井枠は、請求項１，２または３記載の天井枠において、メインバーの水平フランジに沿って移動可能な突出部をクロスバーの突片の下部に設けた。このように、メインバーの水平フランジに沿って移動可能な突出部をクロスバーの突片の下部に設けたので、クロスバーをメインバーに対して仮置きし、そのまま横にスライドさせることにより施工が完了する。このため、安全で簡単に施工できる。
【００１３】
請求項５記載の天井枠は、請求項１，２，３または４記載の天井枠において、メインバーの挿入部の垂直片からの立ち上がり部の一部または全部が、クロスバーの突片の挿入方向からずれる方向に形成されている。このように、メインバーの挿入部の垂直片からの立ち上がり部の一部または全部が、クロスバーの突片の挿入方向からずれる方向に形成されているので、施工時や地震等により外力が加わり、クロスバーが引張られた時、力の加わる方向と、メインバーの挿入部の立ち上がり部の延長方向が一致しない構成となる。このため、立ち上がり部の強度の小さい部分に沿って力が伝達して破断することがなく大きな強度が得られる。
【００１４】
請求項６記載の天井枠は、請求項１，２，３，４または５記載の天井枠において、クロスバーの突片が別部品であり、前記クロスバーに対して、弾性変形、回転または摺動可能とした。このように、クロスバーの突片が別部品であり、クロスバーに対して、弾性変形、回転または摺動可能としたので、クロスバーをスライドさせて施工する時、無理な力が加わって塑性変形し、施工が不可能になることがなく、また施工後の仕上がりに影響を及ぼすことがなくなる。
【００１５】
【発明の実施の形態】
この発明の第１の実施の形態を図１〜図３に基づいて説明する。図１はこの発明の第１の実施形態の天井枠の接合部の斜視図、図２はこの発明の第１の実施形態の施工説明図である。
【００１６】
図１に示すように、システム天井を構成する天井枠は、垂直片１ａ，２ａの下端に天井を支持可能な水平フランジ１ｂ，２ｂを設けたＴバーからなる複数のメインバー１および複数のクロスバー２を備え、メインバー１に直交する方向にクロスバー２を配置して格子状に組み合わせている（図１１〜図１３参照）。
【００１７】
メインバー１の垂直片１ａの側面には、メインバー１の長手方向に貫通するように半筒状に切り起こした挿入部３が設けてある。挿入部３は入口が広く、出口が狭くなった形状であり、垂直片１ａからの一対の立ち上がり部３ａ（挿入部根元）は上下とも傾斜している。また、挿入部３の出口側の垂直片１ａには係止部４が設けてある。
【００１８】
クロスバー２の端部にはＬ字状に突出した突片５が設けてある。突片５は垂直片２ａから突出させた部分をＬ字状に折曲したもので、挿入部３に嵌合した状態で挿入される。また、クロスバー２がメインバー１の下方から上昇して同じレベルになるように移動するために、クロスバー２の突片５をメインバー１の挿入部３に対して上方向に挿入可能としている。この際、クロスバー２の突片５を上方向に挿入するために、挿入部３の下側の立ち上がり部３ａとともに突片５の下部５ａを傾斜させている。
【００１９】
また、立ち上がり部３ａを傾斜させたことにより、突片５が立ち上がり部３ａに当って位置決めされる。この場合、上記のように一対の立ち上がり部３ａが挿入方向に狭くなったテーパ状であり、これと同勾配となるように突片５の外形が形成されている。これにより、突片５が挿入部３にがたつきのない安定した状態で挿入される。また、突片５の先端側には係止部４に係合する被係止部６が設けてある。
【００２０】
施工時には、突片５を挿入部３に挿入することでメインバー１とクロスバー２を格子状に接合する。この場合、図２に示すように、クロスバー２がメインバー１に対して下がった状態で、クロスバー２を差し込むことができる。すなわち、突片５の下部５ａが挿入部３の下側の立ち上がり部３ａに沿って徐々にスライドするにしたがって、クロスバー２はメインバー１と同面に近づき、施工が完了した位置でクロスバー２とメインバー１の水平フランジ２ｂ，１ｂが同面になる。このとき、上記のように突片５は立ち上がり部３ａに当って位置決めされるとともに、係止部４と被係止部６が係合し抜け止めされる。
【００２１】
図３（ａ）〜（ｄ）はこの発明の第１の実施形態においてメインバーの挿入部の例を示す概念図である。図３（ａ）は図１と同様に挿入部３の入口から出口にかけて、狭くなるように上部と下部が傾斜している。図３（ｂ）は挿入部３の上部がメインバー長手方向に対して平行で挿入方向に狭くなるように下部が傾斜している。図３（ｃ）は挿入部３の上下共に平行部があり、それに連続して挿入方向に狭くなるように傾斜している。図３（ｄ）は挿入部３の入口から出口にかけて、広くなるように上部と下部が傾斜している。
【００２２】
この実施形態によれば、施工時にクロスバー２の水平フランジ２ｂの端部とメインバー１の水平フランジ１ｂの側縁部が当たり擦れることが最小限ですみ、メインバー１の水平フランジ１ｂの側縁部に傷等が生じにくい。また、クロスバー２をメインバー１に当てないように注意しなくてもよいので作業性が向上する。なお、挿入部３の下部と突片５の下部５ａの少なくとも一方を傾斜させる構成にしてもよい。
【００２３】
また、立ち上がり部３ａが、クロスバー２の突片５の挿入方向からずれているので、外力が加わり、クロスバー２が引張られた時、力の加わる方向と、立ち上がり部３ａの延長方向が一致しない構成となる。このため、立ち上がり部３ａの強度の小さい部分に沿って力が伝達して破断することがなく大きな強度が得られる。
【００２４】
この発明の第２の実施の形態を図４に基づいて説明する。図４はこの発明の第２の実施形態の天井枠の接合部の説明図である。
【００２５】
図４に示すように、メインバー１は第１の実施形態と同様の構成である。クロスバー２の端部にはＬ字状に突出した突片５が設けてあるが、突片５の下部５ａに段差１０を設けている。この際、メインバー１に対してクロスバー２が下方から同じレベルになるようにクロスバー２の突片５を上方向に挿入するために、段差１０を基端側に配置している。これはクロスバー２の施工が完了する直前に段差１０によりクロスバー２が持ち上がり、メインバー１と同面になることを図ったものである。
【００２６】
施工時には、突片５の下部５ａが挿入部３の下側の立ち上がり部３ａに沿ってスライドし段差１０が挿入部３に挿入されることで、クロスバー２はメインバー１と同面に近づき、施工が完了した位置で、クロスバー２とメインバー１の水平フランジ２ｂ，１ｂが同面になる。
【００２７】
この実施形態によれば、第１の実施形態と同様にクロスバー２の水平フランジ２ｂの端部とメインバー１の水平フランジ１ｂの側縁部が当たり擦れることが最小限ですみ、メインバー１の水平フランジ１ｂの側縁部に傷等が生じにくい。その他の構成効果は、第１の実施の形態と同様である。なお、挿入部３の下部と突片５の下部５ａの少なくとも一方に段差１０を設ける構成にしてもよい。
【００２８】
この発明の第３の実施の形態を図５に基づいて説明する。図５はこの発明の第３の実施形態の天井枠の接合部の説明図である。
【００２９】
図５に示すように、メインバー１は第１の実施形態と同様の構成である。クロスバー２の端部にはＬ字状に突出した突片５が設けてあるが、この突片５の下部５ａにメインバー１の水平フランジ１ｂに沿って移動可能な突出部１２を設けている。この場合、突出部１２は、突片５のＬ字状に折曲したコーナに沿って略直角に形成されている。また、突出部１２をメインバー１の水平フランジ１ｂの上部に当てた状態でスライドさせると、クロスバー２の突片５の先端がメインバー１の挿入部３に挿入されるようにその突出寸法が設定されている。
【００３０】
施工時には、上記のように突出部１２を水平フランジ１ｂ上部に載せることで、クロスバー２をメインバー１に対して仮置きし、そのまま横にスライドさせることにより施工が完了する。このため、安全で簡単に施工できる。その他の構成効果は、第１の実施の形態と同様である。
【００３１】
この発明の第４の実施の形態を図６および図７に基づいて説明する。図６はこの発明の第４の実施形態の天井枠のクロスバーの要部斜視図、図７はこの発明の第４の実施形態の施工説明図である。
【００３２】
図６に示すように、クロスバー２の端部にＬ字状に突出した突片１４が別部品であり、クロスバー２に対して、弾性変形、回転または摺動可能としている。この場合、突片１４はステンレス等のばね性の材料で構成され、クロスバー２とリベット１５等で摺動自在に止着されている。クロスバー２の垂直片２ａに摺動する突片１４の基端側にはリベット１５が挿通された長角穴１６が設けられ、その延長方向内側に対応するクロスバー２の垂直片２ａに突起１７がある。また、突片１４には、第３の実施形態と同様に突出部１２が設けてある。
【００３３】
施工時には、突片１４は最初、最も先端に伸ばされた状態で取り付けられている。突片１４を長角穴１６に沿って縮めると、クロスバー２の突起１７が長角穴１６に入って係合し、抜け止めとなり固定される。さらに、施工中の状態においては、図７（ａ）に示すように、突片１４はメインバー１の水平フランジ１ａに載せられ、矢印の方向にクロスバー２を回転させると、突片１４の先端はメインバー１の垂直片１ａに当たりながら弾性変形および収縮する。完成状態では、図７（ｂ）に示すように、突片１４は完全にクロスバー２へ収縮し、上記のように抜け止めがされている。
【００３４】
この実施形態では、クロスバー２をスライドさせて施工する時、無理な力が加わって塑性変形し、施工が不可能になることがなく、また施工後の仕上がりに影響を及ぼすことがなくなる。なお、クロスバー２の垂直片２ａに長角穴１６を設け、突片１４に突起１７を設けてもよい。この場合、突起１７は長角穴１６の延長方向外側に対応する突片１４の位置に設ける。その他の構成効果は、第１の実施の形態と同様である。
【００３５】
この発明の第５の実施の形態を図８〜図１０に基づいて説明する。図８はこの発明の第５の実施形態の天井枠の接合部の斜視図、図９はこの発明の第５の実施形態の天井枠の下方から見た説明図、図１０は第５の実施形態におけるクロスバーの斜視図である。
【００３６】
図８に示すように、天井枠の接合部の構成は第１の実施形態と同様であるが、メインバー２０およびクロスバー２１の形状と、仕上がりデザインが異なる。すなわち、メインバー２０およびクロスバー２１は、垂直片２０ａ，２１ａと、その下部に水平フランジ２０ｂ，２１ｂとを備えたＴバーであるが、水平フランジ２０ｂ，２１ｂがさらに垂下し内側に折曲した形状である。この水平フランジ２０ｂ，２１ｂの最下部が化粧面２２，２３となる。
【００３７】
図９に示すように、メインバー２０の化粧面２２と、クロスバー２１の化粧面２３はその長手方向に対して４５度の角度で当接する納まりになるように加工されている。この場合、メインバー２０の化粧面２２の中間部には４５度に傾斜した切欠き２４が設けられ、図１０に示すようにクロスバー２１の化粧面２３の先端部には４５度に傾斜した先端突起２５が設けられる。接合状態で、クロスバー２１の先端突起２５がメインバー２０の切欠き２４に入り同面になるように納まる。
【００３８】
施工に際しては、第１の実施形態と同様の構成により、クロスバー２１の先端突起２５がメインバー２０よりも下方にあり、取付けが完了する直前にて同面になるため、突起２５が切欠き２４に納まり施工が可能となる。その他の構成効果は、第１の実施の形態と同様である。
【００３９】
なお、この実施形態において、第２〜４の実施形態の接合部の構成を適用してもよい。
【００４０】
【発明の効果】
この発明の請求項１記載の天井枠によれば、クロスバーがメインバーの下方から上昇して同じレベルになるように移動するために、クロスバーの突片をメインバーの挿入部に対して上方向に挿入可能としたので、施工時にクロスバーの水平フランジ端部とメインバーの水平フランジ側縁部が当たり擦れることが最小限ですみ、メインバーの水平フランジ側縁部に傷等が生じにくい。また、クロスバーをメインバーに当てないように注意しなくてもよいので作業性が向上する。
【００４１】
請求項２では、クロスバーの突片を上方向に挿入するために、挿入部の下部と突片の下部の少なくとも一方を傾斜させたので、クロスバーの突片が挿入部の下部または突片の下部の傾斜に沿って移動することで、クロスバーを徐々に上昇させて、メインバーに対して同じレベルにすることができる。
【００４２】
請求項３では、クロスバーの突片を上方向に挿入するために、挿入部の下部と突片の下部の少なくとも一方に段差を設けたので、クロスバーの突片が挿入部または突片の下部の段差に沿って移動することで、クロスバーを施工が完了する直前にメインバーのレベルに上昇させることができる。
【００４３】
請求項４では、メインバーの水平フランジに沿って移動可能な突出部をクロスバーの突片の下部に設けたので、クロスバーをメインバーに対して仮置きし、そのまま横にスライドさせることにより施工が完了する。このため、安全で簡単に施工できる。
【００４４】
請求項５では、メインバーの挿入部の垂直片からの立ち上がり部の一部または全部が、クロスバーの突片の挿入方向からずれる方向に形成されているので、施工時や地震等により外力が加わり、クロスバーが引張られた時、力の加わる方向と、メインバーの挿入部の立ち上がり部の延長方向が一致しない構成となる。このため、立ち上がり部の強度の小さい部分に沿って力が伝達して破断することがなく大きな強度が得られる。
【００４５】
請求項６では、クロスバーの突片が別部品であり、クロスバーに対して、弾性変形、回転または摺動可能としたので、クロスバーをスライドさせて施工する時、無理な力が加わって塑性変形し、施工が不可能になることがなく、また施工後の仕上がりに影響を及ぼすことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第１の実施形態の天井枠の接合部の斜視図である。
【図２】この発明の第１の実施形態の施工説明図である。
【図３】（ａ）〜（ｄ）はこの発明の第１の実施形態においてメインバーの挿入部の例を示す概念図である。
【図４】この発明の第２の実施形態の天井枠の接合部の説明図である。
【図５】この発明の第３の実施形態の天井枠の接合部の説明図である。
【図６】この発明の第４の実施形態の天井枠のクロスバーの要部斜視図である。
【図７】この発明の第４の実施形態の施工説明図である。
【図８】この発明の第５の実施形態の天井枠の接合部の斜視図である。
【図９】この発明の第５の実施形態の天井枠の下方から見た説明図である。
【図１０】第５の実施形態におけるクロスバーの斜視図である。
【図１１】従来例の天井枠の接合部の斜視図である。
【図１２】従来例の天井枠の全体構成を示す斜視図である。
【図１３】従来例の天井枠の断面図である。
【符号の説明】
１メインバー
１ａ垂直片
１ｂ水平フランジ
２クロスバー
２ａ垂直片
２ｂ水平フランジ
３挿入部
３ａ立ち上がり部
５突片
１０段差
１２突出部
１４突片[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a ceiling frame of a system ceiling configured by assembling a main bar and a cross bar in a lattice shape.
[0002]
[Prior art]
11 to 13 show a conventional example. In the figure, 50 is a main bar, 51 is a cross bar, 52 is an insertion portion, 53 is a projecting piece, and 54 is a ceiling material. As shown in FIGS. 12 and 13, the main bar 50 and the cross bar 51 orthogonal to the main bar 50 are arranged in a lattice shape, and are joined by the insertion portion 52 and the protruding piece 53. As shown in FIG. 11, the insertion portion 52 is a semi-cylindrical cut and raised that penetrates the side surface of the vertical piece of the main bar 50 in the longitudinal direction of the main bar 50. The projecting piece 53 is provided in an L-shape projecting from the end of the cross bar 51. In this case, the main bar 50 and the cross bar 51 are inserted into the insertion portion by moving the protrusion 53 at the tip of the cross bar 51 parallel to the main bar 50 with the decorative surface of the horizontal flange at the lower end being the same surface. 52. Therefore, the insertion portion 52 is formed in parallel with the protruding piece 53.
[0003]
In addition, there is a conventional example that facilitates coupling and disengagement of a cross bar between main bars (for example, Patent Document 1). In this conventional example, the main bar has two upright claws (insertion portions) that are cut and raised on one side of the vertical piece and face each other in parallel with each other, and the cross bar can be fitted into the facing interval between the two upright claws. An insertion piece (projection piece) having a width, and a locking tongue piece that is provided on one side edge of the insertion piece and that is elastically fitted into one of the cut-and-raised openings of the standing piece base and can be engaged with the opening edge. Have. In this way, the locking tongue piece engages with the raised edge of the standing claw and becomes a stable coupling structure that cannot be removed, and it is easy to remove the fitting piece from the standing claw while pushing the locking tongue piece. The crossbar can be removed.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 7-43189 (paragraphs 0007 to 0012, FIG. 1, etc.)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the main bar and the cross bar are to be constructed in the same plane in the above conventional example, the end of the horizontal flange of the cross bar is the side edge (the decorative face end of the main bar) along the longitudinal direction of the horizontal flange. ) And slide while rubbing. Thereby, a damage | wound arises in the decorative surface edge part of the horizontal flange of a main bar, or a coating film peels.
[0006]
Moreover, the protrusion at the tip of the crossbar may be deformed, the workability may be deformed, and the finish after the work may be deteriorated.
[0007]
Therefore, an object of the present invention is to provide a ceiling frame that can be constructed so that the cross bar is not applied to the side edge of the horizontal flange of the main bar when the cross bar is slid.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, a ceiling frame according to claim 1 of the present invention includes a plurality of main bars and a plurality of cross bars provided with a horizontal flange capable of supporting the ceiling at a lower end of a vertical piece, An insertion part cut and raised in a semi-cylindrical shape is provided on the side of the vertical bar so as to penetrate in the longitudinal direction of the main bar, and an L-shaped protruding piece is provided at the end of the cross bar. In the ceiling frame in which the main bar and the cross bar are joined in a lattice shape by being inserted into the insertion portion, the cross bar moves from below the main bar to move to the same level, The protrusion of the cross bar can be inserted upward with respect to the insertion portion of the main bar.
[0009]
In this way, since the crossbar moves from below the main bar to move to the same level, the protrusion of the crossbar can be inserted upward with respect to the insertion portion of the main bar. Sometimes the horizontal flange end of the cross bar and the horizontal flange side edge of the main bar are minimally rubbed against each other, and the horizontal flange side edge of the main bar is hardly damaged. In addition, workability is improved because there is no need to take care not to place the cross bar on the main bar.
[0010]
The ceiling frame according to claim 2 is the ceiling frame according to claim 1, wherein at least one of the lower portion of the insertion portion and the lower portion of the protruding piece is inclined in order to insert the protruding piece of the cross bar upward. In this way, in order to insert the protrusion of the crossbar upward, at least one of the lower part of the insertion part and the lower part of the protrusion is inclined, so that the protrusion of the crossbar can be By moving along the lower slope, the crossbar can be gradually raised to the same level as the main bar.
[0011]
The ceiling frame according to claim 3 is the ceiling frame according to claim 1, wherein a step is provided on at least one of the lower portion of the insertion portion and the lower portion of the protruding piece in order to insert the protruding piece of the crossbar upward. . As described above, in order to insert the protrusion of the crossbar upward, a step is provided on at least one of the lower part of the insertion part and the lower part of the protrusion, so that the protrusion of the crossbar is the lower part of the insertion part or the protrusion. By moving along the steps, the crossbar can be raised to the level of the main bar just before the construction is completed.
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, in the ceiling frame according to the first, second, or third aspect, a protrusion that is movable along the horizontal flange of the main bar is provided at a lower portion of the protrusion of the cross bar. In this way, since the protrusion that can move along the horizontal flange of the main bar is provided at the lower part of the protrusion of the cross bar, the cross bar is temporarily placed on the main bar and installed by sliding it sideways as it is Is completed. For this reason, it can be constructed safely and easily.
[0013]
The ceiling frame according to claim 5 is the ceiling frame according to claim 1, 2, 3 or 4, wherein a part or all of the rising portion from the vertical piece of the insertion portion of the main bar is inserted into the protrusion of the cross bar. It is formed in a direction deviating from the direction. In this way, part or all of the rising portion of the main bar insertion portion from the vertical piece is formed in a direction deviating from the insertion direction of the cross bar protrusion, so external force is applied during construction or due to an earthquake, etc. When the cross bar is pulled, the direction in which the force is applied does not match the extension direction of the rising portion of the insertion portion of the main bar. For this reason, force is transmitted along the portion where the strength of the rising portion is small, and a large strength is obtained without breaking.
[0014]
A ceiling frame according to a sixth aspect is the ceiling frame according to the first, second, third, fourth or fifth aspect, wherein the protrusion of the cross bar is a separate part, and the cross bar is elastically deformed, rotated or slid. It was possible to move. In this way, the protrusion of the crossbar is a separate part and can be elastically deformed, rotated, or slidable with respect to the crossbar. It will not be deformed and construction will not be impossible, and it will not affect the finish after construction.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a perspective view of a joint portion of a ceiling frame according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a construction explanatory view of the first embodiment of the present invention.
[0016]
As shown in FIG. 1, the ceiling frame constituting the system ceiling is composed of a plurality of main bars 1 and a plurality of crosses each having a T bar provided with horizontal flanges 1b, 2b capable of supporting the ceiling at the lower ends of vertical pieces 1a, 2a. A bar 2 is provided, and a cross bar 2 is arranged in a direction orthogonal to the main bar 1 and combined in a lattice shape (see FIGS. 11 to 13).
[0017]
On the side surface of the vertical piece 1a of the main bar 1, an insertion portion 3 cut and raised in a semi-cylindrical shape so as to penetrate in the longitudinal direction of the main bar 1 is provided. The insertion part 3 has a shape in which the entrance is wide and the exit is narrow, and the pair of rising parts 3a (insertion bases) from the vertical piece 1a are inclined both vertically. Further, a locking portion 4 is provided on the vertical piece 1 a on the outlet side of the insertion portion 3.
[0018]
At the end of the cross bar 2, a protruding piece 5 protruding in an L shape is provided. The protruding piece 5 is formed by bending a portion protruding from the vertical piece 2 a into an L shape, and is inserted in a state of being fitted to the insertion portion 3. Further, in order for the cross bar 2 to move from below the main bar 1 and move to the same level, the protruding piece 5 of the cross bar 2 can be inserted upward into the insertion portion 3 of the main bar 1. Yes. At this time, in order to insert the protruding piece 5 of the crossbar 2 upward, the lower portion 5a of the protruding piece 5 is inclined together with the rising portion 3a on the lower side of the inserting portion 3.
[0019]
Further, since the rising portion 3a is inclined, the projecting piece 5 is positioned by hitting the rising portion 3a. In this case, as described above, the pair of rising portions 3a are tapered so as to be narrowed in the insertion direction, and the outer shape of the protruding piece 5 is formed so as to have the same gradient as this. Thereby, the protruding piece 5 is inserted into the insertion portion 3 in a stable state without rattling. Further, a locked portion 6 that engages with the locking portion 4 is provided on the distal end side of the protruding piece 5.
[0020]
At the time of construction, the main bar 1 and the cross bar 2 are joined in a lattice shape by inserting the protruding piece 5 into the insertion portion 3. In this case, as shown in FIG. 2, the crossbar 2 can be inserted while the crossbar 2 is lowered with respect to the main bar 1. That is, as the lower part 5a of the projecting piece 5 gradually slides along the rising part 3a on the lower side of the insertion part 3, the cross bar 2 approaches the same surface as the main bar 1, and the cross bar is in a position where the construction is completed. 2 and the horizontal flanges 2b and 1b of the main bar 1 are flush with each other. At this time, as described above, the protruding piece 5 is positioned against the rising portion 3a, and the locking portion 4 and the locked portion 6 are engaged and prevented from coming off.
[0021]
FIGS. 3A to 3D are conceptual views showing examples of the insertion portion of the main bar in the first embodiment of the present invention. In FIG. 3A, the upper part and the lower part are inclined so as to become narrower from the entrance to the exit of the insertion part 3 as in FIG. In FIG. 3B, the lower part is inclined so that the upper part of the insertion part 3 is parallel to the longitudinal direction of the main bar and narrows in the insertion direction. In FIG. 3 (c), there are parallel portions on both the upper and lower sides of the insertion portion 3, which are continuously inclined so as to become narrower in the insertion direction. In FIG. 3D, the upper part and the lower part are inclined so as to become wider from the inlet to the outlet of the insertion part 3.
[0022]
According to this embodiment, at the time of construction, the end of the horizontal flange 2b of the cross bar 2 and the side edge of the horizontal flange 1b of the main bar 1 are minimally rubbed and the side of the horizontal flange 1b of the main bar 1 is rubbed. Scratches and the like hardly occur at the edge. Moreover, since it is not necessary to be careful not to put the cross bar 2 on the main bar 1, workability is improved. Note that at least one of the lower portion of the insertion portion 3 and the lower portion 5a of the protruding piece 5 may be inclined.
[0023]
Further, since the rising portion 3a is deviated from the insertion direction of the protruding piece 5 of the cross bar 2, when an external force is applied and the cross bar 2 is pulled, the direction in which the force is applied coincides with the extending direction of the rising portion 3a. It becomes the composition which does not. For this reason, force is transmitted along the portion where the strength of the rising portion 3a is small, and a large strength is obtained without breaking.
[0024]
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 4 is an explanatory view of the joint portion of the ceiling frame according to the second embodiment of the present invention.
[0025]
As shown in FIG. 4, the main bar 1 has the same configuration as that of the first embodiment. A protruding piece 5 protruding in an L shape is provided at the end of the cross bar 2, but a step 10 is provided in a lower portion 5 a of the protruding piece 5. At this time, the step 10 is arranged on the base end side in order to insert the protruding piece 5 of the cross bar 2 upward with respect to the main bar 1 so that the cross bar 2 is at the same level from below. This is intended to raise the crossbar 2 by the step 10 immediately before the construction of the crossbar 2 is completed and to be flush with the main bar 1.
[0026]
At the time of construction, the lower bar 5a of the projecting piece 5 slides along the rising part 3a on the lower side of the insertion part 3 and the step 10 is inserted into the insertion part 3, so that the cross bar 2 approaches the same surface as the main bar 1. The horizontal flanges 2b and 1b of the cross bar 2 and the main bar 1 are flush with each other at the position where the construction is completed.
[0027]
According to this embodiment, as in the first embodiment, the end of the horizontal flange 2b of the cross bar 2 and the side edge of the horizontal flange 1b of the main bar 1 are minimally rubbed. Scratches and the like hardly occur at the side edge of the horizontal flange 1b. Other structural effects are the same as those of the first embodiment. A step 10 may be provided on at least one of the lower portion of the insertion portion 3 and the lower portion 5a of the protruding piece 5.
[0028]
A third embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 5 is an explanatory view of the joint portion of the ceiling frame according to the third embodiment of the present invention.
[0029]
As shown in FIG. 5, the main bar 1 has the same configuration as that of the first embodiment. A protrusion 5 protruding in an L shape is provided at the end of the cross bar 2. A protrusion 12 that is movable along the horizontal flange 1 b of the main bar 1 is provided at the lower part 5 a of the protrusion 5. Yes. In this case, the projecting portion 12 is formed at a substantially right angle along a corner of the projecting piece 5 bent in an L shape. Further, when the protrusion 12 is slid in a state of being applied to the upper portion of the horizontal flange 1 b of the main bar 1, the protrusion dimension of the protrusion 5 of the crossbar 2 is inserted into the insertion portion 3 of the main bar 1. Is set.
[0030]
At the time of construction, the projecting portion 12 is placed on the upper part of the horizontal flange 1b as described above, so that the cross bar 2 is temporarily placed on the main bar 1, and the construction is completed by sliding it sideways as it is. For this reason, it can be constructed safely and easily. Other structural effects are the same as those of the first embodiment.
[0031]
A fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 6 is a perspective view of an essential part of a crossbar of a ceiling frame according to a fourth embodiment of the present invention, and FIG. 7 is a construction explanatory view of the fourth embodiment of the present invention.
[0032]
As shown in FIG. 6, a protruding piece 14 protruding in an L shape at the end of the crossbar 2 is a separate part, and can be elastically deformed, rotated or slid with respect to the crossbar 2. In this case, the projecting piece 14 is made of a spring material such as stainless steel, and is slidably fixed by the cross bar 2 and the rivet 15 or the like. A long-angle hole 16 through which a rivet 15 is inserted is provided on the base end side of the projecting piece 14 that slides on the vertical piece 2a of the cross bar 2, and protrudes on the vertical piece 2a of the cross bar 2 corresponding to the inner side in the extension direction There are seventeen. Further, the protruding piece 14 is provided with a protruding portion 12 as in the third embodiment.
[0033]
At the time of construction, the projecting piece 14 is attached in a state where it is first extended to the tip. When the projecting piece 14 is contracted along the long-angle hole 16, the protrusion 17 of the crossbar 2 enters into the long-angle hole 16 and engages with it, and is secured and fixed. Furthermore, in the state under construction, as shown in FIG. 7A, when the projecting piece 14 is placed on the horizontal flange 1a of the main bar 1 and the cross bar 2 is rotated in the direction of the arrow, the projecting piece 14 The tip is elastically deformed and contracted while hitting the vertical piece 1 a of the main bar 1. In the completed state, as shown in FIG. 7B, the projecting piece 14 is completely contracted to the crossbar 2 and is prevented from coming off as described above.
[0034]
In this embodiment, when the crossbar 2 is slid and applied, an excessive force is applied to cause plastic deformation, and the installation is not impossible, and the finish after the installation is not affected. The long piece 16 may be provided in the vertical piece 2 a of the cross bar 2 and the protrusion 17 may be provided in the protrusion 14. In this case, the protrusion 17 is provided at the position of the protruding piece 14 corresponding to the outer side of the elongated hole 16 in the extending direction. Other structural effects are the same as those of the first embodiment.
[0035]
A fifth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 8 is a perspective view of the joint portion of the ceiling frame according to the fifth embodiment of the present invention, FIG. 9 is an explanatory view seen from below the ceiling frame according to the fifth embodiment of the present invention, and FIG. 10 is the fifth embodiment. It is a perspective view of the cross bar in a form.
[0036]
As shown in FIG. 8, the structure of the joint portion of the ceiling frame is the same as that of the first embodiment, but the shapes of the main bar 20 and the cross bar 21 and the finished design are different. That is, the main bar 20 and the cross bar 21 are T bars each having a vertical piece 20a, 21a and a horizontal flange 20b, 21b at the lower part thereof, but the horizontal flange 20b, 21b is further suspended and bent inward. Shape. The lowermost portions of the horizontal flanges 20b and 21b are the decorative surfaces 22 and 23.
[0037]
As shown in FIG. 9, the decorative surface 22 of the main bar 20 and the decorative surface 23 of the crossbar 21 are processed so as to be in contact with each other at an angle of 45 degrees with respect to the longitudinal direction. In this case, a cutout 24 inclined at 45 degrees is provided in the middle portion of the decorative surface 22 of the main bar 20, and the front end portion of the decorative surface 23 of the crossbar 21 is inclined at 45 degrees as shown in FIG. A tip protrusion 25 is provided. In the joined state, the tip protrusion 25 of the cross bar 21 enters the notch 24 of the main bar 20 and is placed on the same surface.
[0038]
At the time of construction, the tip protrusion 25 of the cross bar 21 is located below the main bar 20 and has the same surface immediately before the mounting is completed, so that the protrusion 25 is notched. 24 can be installed. Other structural effects are the same as those of the first embodiment.
[0039]
In addition, in this embodiment, you may apply the structure of the junction part of 2nd-4th embodiment.
[0040]
【The invention's effect】
According to the ceiling frame of the first aspect of the present invention, in order to move the cross bar so as to rise from below the main bar to the same level, the protrusion of the cross bar is moved with respect to the insertion portion of the main bar. Since it can be inserted in the upward direction, the horizontal flange end of the crossbar and the horizontal flange side edge of the main bar are minimally rubbed and rubbed during construction, resulting in damage to the horizontal flange side edge of the main bar. Hateful. In addition, workability is improved because there is no need to take care not to place the cross bar on the main bar.
[0041]
In claim 2, since at least one of the lower part of the insertion part and the lower part of the protrusion is inclined in order to insert the protrusion of the crossbar upward, the protrusion of the crossbar is the lower part of the insertion part or the protrusion. By moving along the slope of the lower part, the crossbar can be gradually raised to the same level as the main bar.
[0042]
According to the third aspect of the present invention, in order to insert the projecting piece of the crossbar upward, a step is provided on at least one of the lower part of the insertion part and the lower part of the projecting piece. By moving along the lower step, the crossbar can be raised to the level of the main bar just before the construction is completed.
[0043]
In Claim 4, since the protrusion part which can move along the horizontal flange of a main bar was provided in the lower part of the protrusion of a cross bar, by temporarily placing a cross bar with respect to a main bar and sliding it sideways as it is Construction is complete. For this reason, it can be constructed safely and easily.
[0044]
In claim 5, part or all of the rising portion from the vertical piece of the insertion portion of the main bar is formed in a direction deviating from the insertion direction of the protruding piece of the cross bar. In addition, when the cross bar is pulled, the direction in which the force is applied does not coincide with the extension direction of the rising portion of the insertion portion of the main bar. For this reason, force is transmitted along the portion where the strength of the rising portion is small, and a large strength is obtained without breaking.
[0045]
In claim 6, the protrusion of the cross bar is a separate part, and the cross bar can be elastically deformed, rotated, or slidable. Therefore, when the cross bar is slid and applied, an excessive force is applied. The plastic deformation does not make the construction impossible and does not affect the finish after construction.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a joint portion of a ceiling frame according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a construction explanatory diagram of the first embodiment of the present invention.
FIGS. 3A to 3D are conceptual views showing examples of insertion portions of a main bar in the first embodiment of the present invention. FIGS.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a joint portion of a ceiling frame according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a joint portion of a ceiling frame according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a perspective view of main parts of a crossbar of a ceiling frame according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a construction explanatory diagram of a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a perspective view of a joint portion of a ceiling frame according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 9 is an explanatory diagram viewed from below a ceiling frame according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a perspective view of a cross bar according to a fifth embodiment.
FIG. 11 is a perspective view of a joint portion of a ceiling frame according to a conventional example.
FIG. 12 is a perspective view showing the overall configuration of a conventional ceiling frame.
FIG. 13 is a cross-sectional view of a conventional ceiling frame.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Main bar 1a Vertical piece 1b Horizontal flange 2 Cross bar 2a Vertical piece 2b Horizontal flange 3 Insertion part 3a Standing part 5 Projection piece 10 Step 12 Projection part 14 Projection piece

Claims

A plurality of main bars and a plurality of cross bars provided with a horizontal flange capable of supporting the ceiling at the lower end of the vertical piece, and in a semi-cylindrical shape so as to penetrate the side of the vertical piece of the main bar in the longitudinal direction of the main bar A cut and raised insertion portion is provided, and a protrusion protruding in an L shape is provided at the end of the cross bar. By inserting the protrusion into the insertion portion, the main bar and the cross bar are formed in a lattice shape. In the joined ceiling frame, the protrusion of the cross bar is inserted upward with respect to the insertion portion of the main bar so that the cross bar moves up from below the main bar and moves to the same level. A ceiling frame characterized by being made possible.

The ceiling frame according to claim 1, wherein at least one of a lower portion of the insertion portion and a lower portion of the projecting piece is inclined in order to insert the projecting piece of the cross bar upward.

The ceiling frame according to claim 1, wherein a step is provided in at least one of a lower portion of the insertion portion and a lower portion of the projecting piece in order to insert the projecting piece of the cross bar upward.

The ceiling frame according to claim 1, 2 or 3, wherein a protruding portion movable along a horizontal flange of the main bar is provided at a lower portion of the protruding piece of the cross bar.

The ceiling frame according to claim 1, 2, 3, or 4, wherein a part or all of the rising portion of the insertion portion of the main bar from the vertical piece is formed in a direction deviating from the insertion direction of the protrusion of the cross bar.

The ceiling frame according to claim 1, 2, 3, 4 or 5, wherein the protrusion of the cross bar is a separate part and is elastically deformable, rotatable or slidable with respect to the cross bar.