JP4096327B2 - Gas venting device in injection molding - Google Patents

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JP4096327B2 JP2000322267A JP2000322267A JP4096327B2 JP 4096327 B2 JP4096327 B2 JP 4096327B2 JP 2000322267 A JP2000322267 A JP 2000322267A JP 2000322267 A JP2000322267 A JP 2000322267A JP 4096327 B2 JP4096327 B2 JP 4096327B2
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、溶融した原材料を型に充填して各種製品を製造する射出成形におけるガス抜き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
加熱溶融した材料を型に充填して製品を得る射出成形作業においては、充填された材料が型の内部空間全体に迅速確実かつ均質に行き渡る必要があり、それらの点に関して型の設計及び機械の改良が繰り返されている。そのような基本的問題に関しては、本件出願人の出願にかかわる特願2000−182105に詳述されているので、従来の一般的射出成形の手法については、本件出願で重ねて詳述することを避けるが、射出成形において材料充填に際して発生するガスを迅速に型の外部へ排出することが、射出成形においてもっとも重要な問題であることだけはここに繰り返し述べておく。
【0003】
前述の特願2000−182105においては、成形品を取り出すための突き出しピンに改良を加えて、ガス抜きを迅速確実に行うことができる突き出しピンを開示したが、そこに開示された発想に従って、射出成形型の他の部分からも更に成形品の品質を向上させることができる新規のガス抜き装置を導き出すことに成功した本件発明者は、ここに新たな特許出願をなすに至った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記発明における発想は、突き出しピンの外周部に排気用の切り欠き部とガス抜き溝を穿設し、両者の間に設けた両者よりも気体通路の断面積が狭くなった部分すなわち狭隘部を利用して、材料充填によって発生するガスを切り欠き部からガス抜き溝へ迅速に排出するとともに、断面積が狭くなった部分が切り欠き部内のガス圧力を高め同時にガス抜き溝に向かって減圧効果を発揮することを利用して、充填された材料が切り欠き部に進入して製品にバリや突起を発生させることを防止し、迅速なガス抜きによってガス抜き孔を中心とする銀線模様の発生や表面の荒れをほぼ確実に除去するというものであった。
【0005】
このような突き出しピンを使用することによって、十分満足のできる効果が得られたが、更に前記の発明を追及すると、充填された材料が発生するガスを突き出しピンに到達する前の各部分から抜き取っておけば、更に製品に現れる種々の問題を除去できることを発見した発明者は、成形機械のノズルから型に充填された材料が最終的にゲートを通って雌型(コア)部分に到達する前にガス抜きを行うことに想到した。
【0006】
しかしながら従来の成形機械においては、ゲートに至る前の部分でのガス抜きは材料充填のための圧力を減衰させ圧損を発生させるという固定観念から、そのような設計が行われたことは無かった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
従来、ゲート以前の部分でガス抜きを行うという発想が生まれなかった理由は、ガス抜きのための構造部分に充填材料が入り込み大量のバリを発生させるため、作業性を低下させしかも充填圧力の減衰を来たすという考え方のためであったが、本件発明者が提案した前述の特願2000−182105によって、バリの発生が最小限度に抑制でき、しかもガス抜きは瞬間的かつ迅速に行われる条件が整ったので、これを適用することによって任意の位置からガス抜きを行うことが可能になった。更に、特に合成樹脂を材料とする射出成形においては、製品部分以外の材料走路(ランナー)部分に最小限度の量の材料を留置するのが望ましいが、現況では充填に必要とされる圧力はそこで発生するガスによってはなはだしく増加せしめられており、ピンゲートに至る前の部分で迅速かつ確実なガス抜きが行えれば、ガス圧の抵抗を減衰させた分だけ走路の断面積を縮小して、材料費及び型の製作費を低減させることができる。
【0008】
また、ガス抜き装置を設置する位置は、型の内部に設置された充填材料の走路に連続する個所ならいかなる部分でも任意であるが、抜去したガスの機械外部への排出を考慮するなら、図15に示す材料の走行に関する全体的な概念図中の、ランナーRの端部AとスプルSの端部Cが理想的といえる。図中、ランナーRの端部Aは曲折してそれぞれピンゲートPに到達し、製品Mの部分に充填され、製品M部分のガスは突き出しピンDによって抜去される。また、必要に応じて、スプルSとランナーRの端部Aとの間のランナーR上に適宜ガス抜きを設置しても良い。
【0009】
ランナーRの端部AとスプルSの端部Cを始めとするガス抜き装置のためのプラグは設計上の必要性からそれぞれ異なった外形を取らざるを得ないが、断面円形、正方形或いは多角形のガス抜きのための部品の外周面に、切り欠き部、切り欠き部よりも気体の通過する通路の断面積が狭くなった狭隘部及びガス抜き部を有する点は、特願2000−182105と全く同様である。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面に従って本発明の実施の形態を説明すると、図1及び図2は射出成形機における固定型Gとキャビティー可動型F及びそれによって形成されるランナーRとコアKの概念を示した断面図であり、図中右方のNは成形機のノズルを示している。また、成形機の固定側の固定型G、キャビティー可動型Fそしてコア可動型Eによって、充填材料の充填流路と成形すべき物体のための空洞が図1の如く形成され、ノズルNから材料が充填されると、材料はランナーRを走ってピンゲートPに到達し、そこからコアKに流入して、充填が完了する。
【0011】
充填完了後、コア可動型E及びキャビティー可動型Fを固定型Gから図2の如く開離させ、コア可動型Eに載置されている製造品Mは突き出しピンによって矢印Tの如く、また、ランナーロックピンRLによりランナープレートRP上に維持されているランナーR部分は、ランナープレートRPが固定型Gから開離して図2の位置に至り、更にランナープレートRPが図中左方へ移動することによって、ランナーロックピンRLとの係合が解かれて、外部へ取り出すことができる状態に移行する。
【0012】
各型内に充填された材料が固化して形成される部分は、コア可動型Eとキャビティー可動型Fによって形成されるコアK内部に製品Mと、コア可動型Fと固定型Gの間に形成されるランナーR内部の端材Jであるが、端材Jは再使用可能である場合以外は廃棄処分にせざるを得ず、廃棄処分にする場合にはこの端材Jの体積が小さければ小さいほど製造コストに好ましい影響を与えることになる。製品Mと端材Jの部分は図15に概念的斜面図として示されているが、実際の射出成形においてはこの端材Jが占める部分の体積はこの概念図の場合よりもはるかに大きなものとるのが普通で、製品の種類によっては実際の製品Mよりも端材Jの占める材料の分量が多い場合も稀ではない。
【0013】
ここにおいて、製品Mを成形するコアK内の発生ガスを排出することと共に、ランナーR内で発生するガスを迅速に排出することの重要性が浮上してくる。ランナーR内で発生するガスを迅速に排出できれば、ノズルNから充填される際の溶融材料の充填圧力を低減させることができ、またガス圧による充填に対する抵抗が減衰されれば、ランナーRの内容積を縮小できるので、それだけ端材Jの体積を減少させて材料使用量を節約でき、それによって製造コストを低減させることができる。
【0014】
図15において、ランナーRの端部A、スプルSの端部C、ランナーRの端部AとスプルSの間のランナーRの適宜個所に、それぞれガス抜き装置を設置するのが望ましいことは前述したが、それらの装置に関する具体的な説明を施すと、ランナーRの端部Aにガス抜き装置を施す場合には、図3に示すごとくランナーRの充填材料が走行する流路の端部Aに連続してランナーRを外部へ開放するプラグ室Vを設置し、プラグ室に本発明によるガス抜き装置であるプラグ1を埋設することによって、ランナーR内で発生したガスを、図4に示すプラグ1の切り欠き部2から狭隘部3を経てガス抜き溝4へ導き、ガス抜き溝4から固定型Gの外部大気中へ排出することができる。
【0015】
図3及び図4に示す符号5で示される部分は、プラグ1の外周面に設置されたローレット加工部で、この実施例構造の場合には、プラグ室Vが直接に外部大気中に開放されているので、プラグ1の外径をプラグ室Vの内径に適合させて製造しておき、プラグ1の外周面にローレット加工部5を設けることにより、プラグ1をプラグ室Vに打ち込んで固定する形式を採用できる。図5は図3の一部を横断面で示したプラグ1部分の拡大断面図である。図13及び図14に示すものは、図4に示すプラグ1の変形で、これらの例においては円筒形のプラグ1に二組の切り欠き部2、狭隘部3及びガス抜き溝4が互いに180度の間隔を置いて穿設されている。
【0016】
図6に、前述したスプルSの端部Cからガス抜きを行う場合のプラグ1aを示す。この場合は、ランナーR端部のガス抜きと多少構造的な相違があるため、プラグ1aの構造にもわずかな変更を加えるのが望ましい。両者の相違点は、スプルS部分の端部を外部の大気中に直接開放することが型の構造上おおむね困難な場合が多いので、スプルSに連続するプラグ室Vaを排気通路Vbに開口させ、その開口部からプラグ1aをスプルS部分に向けてプラグ室Vaに挿入する。この場合は排気通路Vbの壁面Wがプラグ室Vaの開口に対面しているので、その壁面Wを利用してプラグ1aをプラグ室Va内に固定することができる。また、挿入されるプラグ1aは、図6に示すように切り欠き部2、狭隘部3及びガス抜き溝4をそれぞれ二個ずつ備えている。
【0017】
このプラグ1aの構造は、断面円形のプラグ1aの端部には突杆6が設置され、プラグ1aの外周面に切り欠き部2、狭隘部3及びガス抜き溝4が穿設されている点は前述の実施例の場合と同様である。ただしこの実施例においては、プラグ1aがプラグ室Va内で摺動する必要があるため、外周面にローレット加工は施されていない。
【0018】
プラグ1或いはプラグ1aの形状は、図示した二つの例に限定されるものではなく、図13及び図14に示すように、プラグ1の外周面に複数組の切り欠き部2、狭隘部3及びガス抜き溝4を穿設設置しても良いし、或いはプラグ1aの複数組の切り欠き部2などを一組だけにしても良い。
【0019】
図7から図12にかけて、前述した二つの実施例の概念を更に洗練した形式にまとめ上げた実施例を説明する。前記二つの実施例では成形用の型に穿設したプラグ室V或いはプラグ室Vaにプラグ1或いはプラグ1aを挿入して、プラグ室の内壁とプラグの外周面の間に切り欠き部2、狭隘部3及びガス抜き溝4を成立させたが、このような方式では、ガス抜き装置を設置する型の場所ごとに微妙に設計を変更して、例えばプラグ1に突杆6を付帯させてプラグ1aを形成したように、無用の手数と煩雑な部品点数を要求されることになる。
【0020】
プラグを規格化して、どのような場所に設置する場合にも同一の部品を設置することができるようにすれば、このような手数を省くことが可能であり、そのような発想に従ってこの実施例が案出された。図7以下に示す実施例においては、プラグを外筒7とコマ8により構成する。外筒7には円錐台形の内腔9を穿設し、内腔9に挿入されるコマ8は円錐台形もしくは円錐形を採用する。コマ8の円錐台形などの底面8aにあたる部分にこれまでの実施例と同様の切り欠き2を穿設し、そこから円錐形の頂点方向に向かって狭隘部3及びガス抜き溝4を設置する。このようにしたコマ8を外筒7の内腔9に挿入すれば、コマ8が外筒7に収まった位置でコマ8の先端が内腔9の端部の開口から突出し、コマ8と外筒7の間には図8のごとき関係が得られることになる。
【0021】
図9は図8のものの斜面図であり、外筒7の内腔9が示す円錐台形とコマ8の円錐台形は相似形を呈しており、コマ8の底面の直径は内腔9の底面の直径よりも小さく設定されており、内腔9内にコマ8を挿入すると、図8及び図9に示すように内腔9の底面近くに空隙10が形成される。コマ8の形状は図10型図11に示す通りであり、底面8aに切り欠き部2が設置され,それに続いて狭隘部3及びガス抜き溝4が穿設されている。なお、このコマ8の外周面には90度間隔で四組の切り欠き部2、狭隘部3及びガス抜き溝4が設置されている。
【0022】
このように形成したプラグを例えばスプルS部分の端部に設置した例は図7に示す通りであり、外筒7の内腔9の底面の開口がスプルS部に連続するようにキャビティー可動型Fに外筒7を埋設し、その内腔9にコマ8を挿入する。外筒7の内腔9が呈する円錐台形の頂点部分は底面より面積の狭い開口として排気通路Vbに開口しており、内腔9に挿入されているコマ8の端部はわずかに排気通路Vbに突出している。図7の状態でノズルNから材料が充填されると、発生したガスは外筒7の内腔9の壁面とコマ8の間に形成されている切り欠き部2へ流入し、狭隘部3によって減圧されながらガス抜き溝4へ迅速に排出され、更に排気流路Vbへ流出する際にも減圧されて殆ど瞬時に排気流路Vbから型の外部へ排出される。
【0023】
この実施例の利点は、充填のショット回数が増えて切り欠き部2などの磨耗や損傷が発生した場合に、コマ8を交換するだけで全てを更新できる点にあり、また、外筒7内腔9が呈する円錐台形とコマ8が呈する円錐台形が相似形であれば、コマ8の高さは自由に選択できるので、必要なスプルSの長さに併せて自由に設計ができる点も特筆すべきである。また、この実施例においては円錐台形を呈するコマ8や外筒7の内腔9が説明されているが、これらは円錐台形に限定されることなく、任意の多角錐台形が利用できることは論を待たない。
【0024】
図16から図19にかけて示された概念図は、これまでに説明したランナーRの端部AとスプルSの端部C以外にもガス抜き装置を設置した例で、図示の場合、スプルSからランナーRの端部Aまでの間のランナーRに更に二つのプラグ1を増設した例が示されている。図16は材料の充填開始の状態、図17はノズルNからランナーRの入り口まで材料が充填された状態、図18は充填された材料がランナーRの端部Aに進行していく状態、図19は充填された材料がピンゲートPに到達し、コアKに充填されている状態を示すものであり、このいずれの時点でもいずれかのガス抜き装置が作用して、発生ガスをランナーRから排出する。このプラグ1に代えて、実施例で説明した外筒7及びコマ8によって構成されるプラグを使用することも任意である。
【0025】
従来は、充填が開始されると発生ガスはランナーRからピンゲートPに至り、コアKに流入してそこで初めて排出されていたため、ランナーR内部の発生ガスを瞬間的に排出することができず、ランナーR内には低からざるガス圧力が常駐することになり、充填材料の圧力に押されて発生ガスがコアKから排出されることになっていたが、本発明によるとコアK内の発生ガスは充填材料の進行に先立って迅速且つ確実に外部へ排出されるので、ランナーRに充填された充填材料はガス圧の抵抗を受けることなく滑らかにランナーR内を走行し、そのままピンゲートPからコアK内へ送給される。
【0026】
【発明の効果】
本発明によると、コアKに到達する以前の段階でガス抜きが行われるため、まずランナーR内での充填材料が充填圧力を失うことなく進行することができるため、ランナーRの断面積を大幅に縮小した型を使用することができ、端材Jの発生による材料の不経済を完全に除去することができると共に、コアKにおいてガス抜きすべきガスの量を大きく低減させることができ、そのためにコアKで成形される完成品に対するガスの影響を殆ど確実に除去することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 射出成形機の材料充填前の状態を示す概念的断面図である。
【図2】 図1の材料充填後の型の分離状態を示す概念的断面図である。
【図3】 本発明によるガス抜き装置をランナー端部に設置した型の断面図である。
【図4】 本発明に使用する第一の例のピンの斜面図である。
【図5】 図3に示す装置の部分的拡大断面図である。
【図6】 本発明によるガス抜き装置を第二の例のピンの使用によってスプル端部に設置した型の断面図である。
【図7】 本発明によるガス抜き装置を第三の例のピンの使用によってスプル端部に設置した型の断面図である。
【図8】 第三の例のピンの断面図である。
【図9】 第三の例のピンの斜面図である。
【図10】 第三の例のピンのコマの底面図である。
【図11】 第三の例のピンのコマの平面図である。
【図12】 第三の例のピンのコマの側面図である。
【図13】 第一の例のピンの変形を示す斜面図である。
【図14】 図13に示すピンの平面図である。
【図15】 射出成形におけるランナーと製品の関係を示す概念的斜面図である。
【図16】 ランナーとガス抜き装置の関係を示す概念図で、材料充填前の段階を示す断面図である。
【図17】 ランナーとガス抜き装置の関係を示す概念図で、材料充填初期の段階を示す断面図である。
【図18】 ランナーとガス抜き装置の関係を示す概念図で、材料充填中期の段階を示す断面図である。
【図19】 ランナーとガス抜き装置の関係を示す概念図で、材料充填完了の段階を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ピン
2 切り欠き部
3 狭隘部
4 ガス抜き溝
5 ローレット加工部
6 突杆
7 外筒
8 コマ
9 外筒の内腔
10 空隙
R ランナー
S スプル
J 端材
N ノズル
[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a degassing apparatus in injection molding in which various products are manufactured by filling molten raw materials into a mold.
[0002]
[Prior art]
In an injection molding operation in which a mold is filled with heated and melted material to obtain a product, the filled material needs to spread quickly and reliably and uniformly throughout the interior space of the mold. Improvements are repeated. Since such a basic problem is described in detail in Japanese Patent Application No. 2000-182105 related to the applicant's application, the conventional general injection molding method will be described in detail in the present application. It should be noted here that only the most important problem in injection molding is to quickly discharge the gas generated during material filling in injection molding to the outside of the mold.
[0003]
In the above-mentioned Japanese Patent Application No. 2000-182105, the projecting pin for taking out the molded product has been improved, and the projecting pin that can perform degassing quickly and surely has been disclosed. The present inventor who succeeded in deriving a new degassing apparatus capable of further improving the quality of the molded product from other parts of the mold has made a new patent application here.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The idea in the invention is that an exhaust notch and a gas vent groove are formed in the outer peripheral portion of the protruding pin, and a portion where the cross-sectional area of the gas passage is narrower than both provided between them, that is, a narrow portion is provided. Using this, the gas generated by filling the material is quickly discharged from the notch to the gas vent groove, and the part with a narrow cross-sectional area increases the gas pressure in the notch and simultaneously reduces the pressure toward the gas vent groove. By using this, it prevents the filled material from entering the notch and generating burrs and protrusions on the product. Generation and surface roughness were almost certainly removed.
[0005]
By using such an ejector pin, a sufficiently satisfactory effect was obtained, but further pursuing the above invention, the gas generated by the filled material was extracted from each part before reaching the ejector pin. In this case, the inventor who discovered that various problems appearing in the product can be further eliminated before the material filled in the mold from the nozzle of the molding machine finally reaches the female (core) part through the gate. I came up with the idea of venting.
[0006]
However, in the conventional molding machine, such a design has never been made because of the fixed idea that the degassing before reaching the gate attenuates the pressure for filling the material and generates a pressure loss.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The reason why the concept of degassing before the gate was not born is that the filling material enters the degassing structure and generates a large amount of burrs, which reduces workability and attenuates the filling pressure. However, according to the above-mentioned Japanese Patent Application No. 2000-182105 proposed by the present inventor, the generation of burrs can be suppressed to the minimum, and the conditions for degassing instantaneously and quickly are in place. Therefore, by applying this, it became possible to perform degassing from an arbitrary position. Furthermore, especially in injection molding using synthetic resin as a material, it is desirable to place a minimum amount of material in the material runner (runner) other than the product, but in the present situation the pressure required for filling is there. Depending on the gas generated, if the gas can be quickly and surely vented before reaching the pin gate, the cross-sectional area of the runway will be reduced by the amount that attenuated the gas pressure resistance. In addition, the manufacturing cost of the mold can be reduced.
[0008]
In addition, the position where the gas venting device is installed is arbitrary at any portion that is continuous with the running path of the filling material installed inside the mold, but if considering the discharge of the extracted gas outside the machine, It can be said that the end portion A of the runner R and the end portion C of the sprue S in the overall conceptual diagram relating to the travel of the material shown in FIG. In the figure, the end A of the runner R bends to reach the pin gate P, fills the product M portion, and the gas in the product M portion is extracted by the protruding pin D. Moreover, you may install a gas vent suitably on the runner R between the sprue S and the edge part A of the runner R as needed.
[0009]
The plugs for the gas venting device including the end A of the runner R and the end C of the sprue S must have different external shapes depending on the design requirements, but the cross-section is circular, square or polygonal. Japanese Patent Application No. 2000-182105 has a notch part, a narrow part in which a cross-sectional area of a passage through which gas passes is narrower than the notch part, and a gas vent part on the outer peripheral surface of the part for degassing It is exactly the same.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIGS. 1 and 2 are sectional views showing the concept of a fixed mold G, a cavity movable mold F, and a runner R and a core K formed thereby. Yes, N on the right side of the figure indicates the nozzle of the molding machine. Also, the fixed mold G, the cavity movable mold F, and the core movable mold E on the stationary side of the molding machine form a filling flow path for the filling material and a cavity for the object to be molded as shown in FIG. When the material is filled, the material runs on the runner R and reaches the pin gate P, and flows from there to the core K to complete the filling.
[0011]
After completion of filling, the movable core mold E and the movable cavity mold F are separated from the fixed mold G as shown in FIG. In the runner R portion maintained on the runner plate RP by the runner lock pin RL, the runner plate RP is separated from the fixed mold G to reach the position shown in FIG. 2, and the runner plate RP further moves to the left in the figure. As a result, the engagement with the runner lock pin RL is released, and the state shifts to a state where it can be taken out.
[0012]
A portion formed by solidifying the material filled in each mold is formed between the product M, the core movable mold F, and the fixed mold G in the core K formed by the core movable mold E and the cavity movable mold F. The end material J inside the runner R is formed, but the end material J must be disposed of unless it can be reused. The smaller the value, the better the manufacturing cost. The part of product M and end material J is shown as a conceptual bevel view in FIG. 15, but in actual injection molding, the volume of the part occupied by end material J is much larger than in the case of this conceptual diagram. Usually, depending on the type of product, it is not rare that the amount of material occupied by the end material J is larger than the actual product M.
[0013]
Here, the importance of expelling the gas generated in the runner R as well as exhausting the gas generated in the core K forming the product M emerges. If the gas generated in the runner R can be quickly discharged, the filling pressure of the molten material when filling from the nozzle N can be reduced, and if the resistance to filling by the gas pressure is attenuated, the contents of the runner R Since the product can be reduced, the volume of the end material J can be reduced accordingly, and the amount of material used can be saved, thereby reducing the manufacturing cost.
[0014]
In FIG. 15, it is preferable to install a gas venting device at an appropriate position of the end portion A of the runner R, the end portion C of the sprue S, and the runner R between the end portion A of the runner R and the sprue S, respectively. However, when a specific explanation is given regarding these devices, when a gas venting device is applied to the end A of the runner R, the end A of the flow path through which the filling material of the runner R travels as shown in FIG. The plug chamber V that continuously opens the runner R to the outside is installed, and the plug 1 that is a gas venting device according to the present invention is embedded in the plug chamber V , whereby the gas generated in the runner R is shown in FIG. The notch 2 of the plug 1 shown can be led to the gas vent groove 4 through the narrow portion 3 and discharged from the gas vent groove 4 to the outside atmosphere of the fixed mold G.
[0015]
3 and 4 is a knurled portion provided on the outer peripheral surface of the plug 1, and in the case of this embodiment structure, the plug chamber V is directly opened to the outside atmosphere. Therefore, the plug 1 is manufactured by adapting the outer diameter of the plug 1 to the inner diameter of the plug chamber V, and the plug 1 is driven into the plug chamber V and fixed by providing the knurled portion 5 on the outer peripheral surface of the plug 1. The format can be adopted. FIG. 5 is an enlarged cross-sectional view of the plug 1 portion showing a part of FIG. FIG. 13 and FIG. 14 show a modification of the plug 1 shown in FIG. 4. In these examples, the cylindrical plug 1 has two sets of notches 2, narrow portions 3 and gas vent grooves 4. It is drilled at intervals of degrees.
[0016]
FIG. 6 shows a plug 1a in the case of degassing from the end C of the sprue S described above. In this case, since there is a slight structural difference from the venting of the end of the runner R, it is desirable to make a slight change to the structure of the plug 1a. The difference between the two is that it is often difficult to open the end of the sprue S directly to the outside atmosphere because of the structure of the mold. Therefore, the plug chamber Va continuing to the sprue S is opened to the exhaust passage Vb. The plug 1a is inserted into the plug chamber Va from the opening toward the sprue S portion. In this case, since the wall surface W of the exhaust passage Vb faces the opening of the plug chamber Va, the plug 1a can be fixed in the plug chamber Va using the wall surface W. Further, the plug 1a to be inserted is provided with two each of the notch part 2, the narrow part 3 and the gas vent groove 4 as shown in FIG.
[0017]
The structure of this plug 1a is that a protrusion 6 is provided at the end of the plug 1a having a circular cross section, and a notch 2, a narrow portion 3 and a gas vent groove 4 are formed in the outer peripheral surface of the plug 1a. Is the same as in the above-described embodiment. However, in this embodiment, since the plug 1a needs to slide in the plug chamber Va, the outer peripheral surface is not knurled.
[0018]
The shape of the plug 1 or the plug 1a is not limited to the two illustrated examples. As shown in FIGS. 13 and 14, a plurality of sets of cutout portions 2, narrow portions 3 and The gas vent groove 4 may be drilled and installed, or a plurality of sets of cutout portions 2 of the plug 1a may be provided as only one set.
[0019]
An embodiment in which the concepts of the two embodiments described above are summarized into a more refined form will be described with reference to FIGS. In the two embodiments, the plug 1 or the plug 1a is inserted into the plug chamber V or the plug chamber Va drilled in the molding die, and the notch 2 is formed between the inner wall of the plug chamber and the outer peripheral surface of the plug. The part 3 and the gas vent groove 4 are established, but in such a system, the design is slightly changed for each location of the mold where the gas venting device is installed, for example, the plug 1 is attached to the plug 1 and the plug As in the case of 1a, unnecessary labor and complicated number of parts are required.
[0020]
By standardizing the plug so that the same parts can be installed in any place, it is possible to save such troubles. Was devised. In the embodiment shown in FIG. The outer cylinder 7 is formed with a truncated cone-shaped lumen 9, and the top 8 inserted into the lumen 9 adopts a truncated cone shape or a cone shape. A notch 2 similar to that in the previous embodiments is formed in a portion corresponding to the bottom surface 8a such as a truncated cone shape of the top 8, and a narrow portion 3 and a gas vent groove 4 are installed from there toward the apex direction of the cone. When the piece 8 is inserted into the lumen 9 of the outer cylinder 7, the tip of the piece 8 protrudes from the opening at the end of the lumen 9 at a position where the piece 8 is accommodated in the outer cylinder 7. The relationship as shown in FIG. 8 is obtained between the cylinders 7.
[0021]
FIG. 9 is a perspective view of FIG. 8, and the truncated cone shape indicated by the lumen 9 of the outer cylinder 7 and the truncated cone shape of the top 8 are similar to each other, and the diameter of the bottom surface of the top 8 is the bottom surface of the lumen 9. When the frame 8 is inserted into the lumen 9, the gap 10 is formed near the bottom surface of the lumen 9 as shown in FIGS. 8 and 9. The shape of the top 8 is as shown in FIG. 10 and FIG. 11. The notch portion 2 is provided on the bottom surface 8a, and the narrow portion 3 and the gas vent groove 4 are subsequently formed. Note that four cutout portions 2, narrow portions 3 and gas vent grooves 4 are provided on the outer peripheral surface of the frame 8 at intervals of 90 degrees.
[0022]
For example, the plug formed in this way is installed at the end of the sprue S portion as shown in FIG. 7, and the cavity is movable so that the opening of the bottom surface of the lumen 9 of the outer cylinder 7 is continuous with the sprue S portion. The outer cylinder 7 is embedded in the mold F, and the frame 8 is inserted into the inner cavity 9 thereof. The apex portion of the truncated cone formed by the inner cavity 9 of the outer cylinder 7 is opened to the exhaust passage Vb as an opening having a smaller area than the bottom surface, and the end of the top 8 inserted into the inner cavity 9 is slightly exposed to the exhaust passage Vb. Protruding. When the material is filled from the nozzle N in the state of FIG. 7, the generated gas flows into the cutout portion 2 formed between the wall surface of the inner cavity 9 of the outer cylinder 7 and the top 8 and is narrowed by the narrow portion 3. While being depressurized, it is quickly discharged to the gas vent groove 4, and when it flows out to the exhaust flow path Vb, it is also depressurized and discharged almost instantaneously from the exhaust flow path Vb to the outside of the mold.
[0023]
The advantage of this embodiment is that if the number of shots of filling increases and wear or damage of the notch 2 or the like occurs, all can be updated by simply replacing the frame 8, and the inside of the outer cylinder 7 If the frustoconical shape that the cavity 9 exhibits and the truncated cone that the frame 8 exhibits are similar, the height of the frame 8 can be freely selected, so that it can be freely designed according to the length of the required sprue S Should. Further, in this embodiment, the frame 8 having a truncated cone shape and the inner cavity 9 of the outer cylinder 7 are described. However, these are not limited to the truncated cone shape, and any polygonal truncated pyramid shape can be used. Don't wait.
[0024]
The conceptual diagram shown in FIG. 16 to FIG. 19 is an example in which a gas venting device is installed in addition to the end portion A of the runner R and the end portion C of the sprue S described so far. An example in which two plugs 1 are further added to the runner R between the end A of the runner R is shown. 16 is a state in which filling of material is started, FIG. 17 is a state in which material is filled from the nozzle N to the entrance of the runner R, FIG. 18 is a state in which the filled material proceeds to the end A of the runner R, Reference numeral 19 denotes a state in which the filled material reaches the pin gate P and is filled in the core K. At any point in time, any of the gas venting devices operates to discharge the generated gas from the runner R. To do. Instead of the plug 1, it is optional to use a plug constituted by the outer cylinder 7 and the frame 8 described in the embodiment.
[0025]
Conventionally, when filling is started, the generated gas reaches the pin gate P from the runner R, flows into the core K and is discharged for the first time there, so the generated gas inside the runner R cannot be discharged instantaneously, In the runner R, a gas pressure that is not low is resident, and the generated gas is discharged from the core K by being pushed by the pressure of the filling material. According to the present invention, the generated gas is generated in the core K. Since the gas is quickly and surely discharged to the outside prior to the progress of the filling material, the filling material filled in the runner R runs smoothly in the runner R without being subjected to the resistance of the gas pressure, and directly from the pin gate P. It is fed into the core K.
[0026]
【The invention's effect】
According to the present invention, since degassing is performed before reaching the core K, the filling material in the runner R can proceed without losing the filling pressure. Therefore, the material uneconomical due to the generation of the end material J can be completely removed, and the amount of gas to be degassed in the core K can be greatly reduced. In addition, there is an effect that the influence of the gas on the finished product formed with the core K can be almost certainly removed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual cross-sectional view showing a state before material filling of an injection molding machine.
FIG. 2 is a conceptual cross-sectional view showing a state of separation of the mold after the material is filled in FIG. 1;
FIG. 3 is a sectional view of a mold in which a gas venting device according to the present invention is installed at an end of a runner.
FIG. 4 is a perspective view of a pin of a first example used in the present invention.
FIG. 5 is a partially enlarged cross-sectional view of the apparatus shown in FIG.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a mold in which a gas venting device according to the present invention is installed at the end of a sprue by using a pin of a second example.
FIG. 7 is a sectional view of a mold in which a gas venting device according to the present invention is installed at the end of a sprue by using a pin of a third example.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a pin of a third example.
FIG. 9 is a perspective view of a pin of a third example.
FIG. 10 is a bottom view of a pin piece of a third example;
FIG. 11 is a plan view of a pin top of a third example.
FIG. 12 is a side view of a pin top of a third example.
FIG. 13 is a perspective view showing the deformation of the pin of the first example.
14 is a plan view of the pin shown in FIG.
FIG. 15 is a conceptual slope view showing a relationship between a runner and a product in injection molding.
FIG. 16 is a conceptual diagram showing a relationship between a runner and a gas venting device, and is a cross-sectional view showing a stage before material filling.
FIG. 17 is a conceptual diagram showing the relationship between a runner and a gas venting device, and is a cross-sectional view showing an initial stage of material filling.
FIG. 18 is a conceptual diagram showing the relationship between a runner and a gas venting device, and is a cross-sectional view showing a middle stage of material filling.
FIG. 19 is a conceptual diagram showing a relationship between a runner and a gas venting device, and is a cross-sectional view showing a stage of material filling completion.
[Explanation of symbols]
1 Pin 2 Notch 3 Narrow part 4 Degassing groove 5 Knurling part 6 Knurl 7 Outer cylinder 8 Top 9 Inner cylinder lumen 10 Gap R Runner S Spru J End material N Nozzle

Claims (1)

排気通路に連続するプラグ室に挿入した断面円形或いは多角形のプラグの外周面に、該プラグの軸線に沿って切り欠き部、プラグ室の断面積に対するプラグ以外の断面積が狭くなった狭隘部及びガス抜き溝を連続的に穿設し、該プラグ室を射出成形用の型のランナーに一個以上設置してなる、射出成形におけるガス抜き装置。 On the outer peripheral surface of a circular or polygonal plug inserted into the plug chamber continuous with the exhaust passage, a notched portion along the axis of the plug, and a narrowed portion where the cross-sectional area other than the plug with respect to the cross-sectional area of the plug chamber is narrowed And a gas venting device in injection molding, in which one or more plug chambers are installed in a runner of a mold for injection molding by continuously drilling gas venting grooves .
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