JP4094032B2 - 水冷式トランスの水冷コイルとその水冷式トランス - Google Patents

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本発明は、コイルの内部に供給する冷却水に誘起起電力が生じないようにするとともに、その冷却効率を向上させるようにした水冷式トランスの水冷コイルとその水冷式トランスに関するものである。
水冷式トランスとしては、例えば、ロボット搭載型スポット溶接用の水冷トランス(下記特許文献1、特許文献2)や高周波誘導加熱装置用の水冷トランス(下記特許文献3)が知られている。
これらの水冷トランスは、最も温度上昇する二次コイルの内部に水路を形成して冷却水を通すことによりこの二次コイルの温度上昇を抑制しようとするものであるが、特許文献1及び特許文献2の場合は、巻数が1ターンの鍔状二次コイルの内部に冷却水路を形成したものであり、また、特許文献3の場合は、巻数が1ターンの導電性パイプの内部に冷却水を流すようにしたものである。
特開平5−82357号公報 特開平5−82358号公報 特開2000−12340号公報
しかし、そのようなコイルの水冷は巻数が1ターンと少ないゆえに可能なのであって、巻数が多くなり電圧も高くなると、抵抗値の高い水ではあってもその冷却水路中の冷却水にかなりの誘導起電力が発生して、これが外部へ悪影響を及ぼすため、到底無視できない状態となる。また、二次コイルだけでなく一次コイルも同様にして水冷コイルにしようとすると両コイルの間で冷却水を通じて電気的に導通した状態になるため、双方の冷却水における誘導起電力が相互に干渉しあって電気的支障を生じる。しかも、それらの特許文献1乃至特許文献3のものの場合、二次コイルの水冷だけでは一次コイルまでは未だ良好に冷却できない。
そこで、本発明は、それらの問題点を解決しようとするものである。
本発明に係る水冷式トランスの水冷コイルは、内部に冷却水を通す電気絶縁被覆導電性パイプにて形成した複数のコイルユニットを、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイントを介して結合させるとともに、冷却水路上において電磁的に差動巻の態勢に電気絶縁パイプを介して結合させることによって一のコイルを構成して成る。
そして、本発明に係る水冷式トランスは、内部に冷却水を通す電気絶縁被覆導電性パイプにて形成した複数のコイルユニットを、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイントを介して結合させるとともに、冷却水路上において電磁的に差動巻の態勢に電気絶縁パイプを介して結合させることによって一のコイルを構成し、また、電気絶縁被覆エッジワイズコイルにて形成した複数のコイルユニットを、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイントを介して結合させることによって他の一のコイルを構成し、該他の一のコイルと上記一のコイルとを螺合状態に組み合わせて成る。
更には、上記水冷式トランスにあって、上記一のコイルの複数のコイルユニットは、コイル辺相互を並行させて内外に重合させ、また、上記他の一のコイルの複数のコイルユニットは、コイル辺相互を腹合わせ状態で並行に添わせて成る。
本発明に係る水冷式トランスの水冷コイルによれば、一のコイルとして二次コイルにも一次コイルにも適用できるが、内部に冷却水を通す電気絶縁被覆導電性パイプにて形成した複数のコイルユニットを冷却水路上において電磁的に差動巻の態勢に電気絶縁パイプを介して結合させているので、冷却水路上に生じる誘起起電力をゼロ乃至ほぼゼロにできて、冷却水が電気的に他へ悪影響を及ぼすことはなく、したがって、二次コイルだけでなく一次コイルも共に水冷コイルにしても双方の間で電気的支障を生じることはなく、いずれの場合も当該コイルを効率よく良好に水冷することができる。また、コイルユニット間を電気絶縁パイプを介して結合させていることから、コイルユニット間の電気的短絡を回避できて、コイルユニット間では電気回路上において何らの支障も生ぜず、しかも、電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイントを介して結合させることにより一のコイルとしての本来の電気的機能を遺憾無く発揮させることができる。
そして、本発明に係る水冷式トランスによれば、電気絶縁被覆エッジワイズコイルにて形成した複数のコイルユニットを、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に電気的に導電ジョイントを介して結合させることによって他の一のコイルを構成して、上記一のコイルと螺合状態に組み合わせているので、該一のコイルの水冷で他の一のコイルも同時に冷却でき、冷却効率を高めることができる。
更に、上記水冷式トランスにあって、上記一のコイルの複数のコイルユニットは、コイル辺相互を並行させて内外に重合させ、また、上記他の一のコイルの複数のコイルユニットは、コイル辺相互を腹合わせ状態で並行に添わせるから、一のコイルと他の一のコイルとの接触面積を増大させることができて、他の一のコイルの冷却効率を格段に増大させることができる。
内部に冷却水を通す電気絶縁被覆導電性パイプから成る上記一のコイルのコイルユニットを2個として、同じ巻方向、同じピッチで内外に二重に重合させ、電気絶縁被覆エッジワイズコイルから成る上記他の一のコイルのコイルユニットを2個として、同じ巻方向、同じピッチ、同じ径に形成するとともに、コイル辺相互を腹合わせ状態で並行に添わせて、両コイルを螺合状態に組み合わせ、上記エッジワイズコイルから成る他の一のコイルにおけるコイル辺間に上記導電性パイプから成る一のコイルにおける内外コイル辺をそれぞれ挟持させる。
以下、図示の実施例について詳細に説明する。図1乃至図4は、本発明に係る水冷式トランスの実施例を、図5乃至図17は、本発明に係る水冷コイル等の実施例を、図18は、同回路構成を示している。
図1乃至図4に示すように、本発明に係る水冷式トランスは、支持フレーム1の内側に水冷式トランス本体2を保持し、該水冷式トランス本体2は、支持フレーム1に支えられたコア3にシリコン樹脂でモールドした水冷式のコイルアッセンブリ4を装着している。このコイルアッセンブリ4は、正面に冷却水の給水口5と排水口6、二次コイルの一対の二次端子7,8を備え、背面に一次コイルの一対の一次端子9,10を備えている(図18参照)。なお、図示の場合、例えば、高周波用で定格出力200kVA程度、入力電圧570V内外、出力電圧500V内外のものにする。図中11は、使用状況等より特に必要であれば支持フレーム2の側面に補助的に取り付ける空冷用ファンである。
コイルアッセンブリ5は、シリコン樹脂モールド等を除いた図5及び図6に示すように、水冷コイルを構成した一のコイル即ち二次コイル12と該二次コイルに螺合状態に組み合わせた他の一のコイル即ち一次コイル13とから成り、その二次コイル12は、図7、図8にも示すように、内部に冷却水を通す電気絶縁被覆導電性パイプ14にて形成した2個のコイルユニット15,16を、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイント17を介して結合させるとともに、冷却水路上において電磁的に差動巻の態勢に電気絶縁パイプ18を介して結合させることで構成し、また、一次コイル13は、図9、図10にも示すように、電気絶縁被覆エッジワイズコイル19にて形成した2個のコイルユニット20,21を、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイント22を介して結合させることで構成し、双方を互いに螺合状態に組み合わせている。なお、二次コイル12における電気絶縁被覆導電性パイプ14は、合成樹脂による絶縁被覆を施した銅パイプ等でよく、一次コイル13における電気絶縁被覆エッジワイズコイル19は、合成樹脂による絶縁被覆を施した銅平角線等でよい。また、二次コイル12における導電ジョイント17及び一次コイル13における導電ジョイント22は、銅部材等でよく、その電気的結合には、半田付け、鑞付け等の接合手段を講じればよいが、挟着、嵌合、螺子止め等の接合手段を講じてもよい。なお、上記二次コイル12に通す冷却水の水量は毎分2リットル程度がよく、その電気絶縁被覆導電性パイプ14は、内径6mm程度、肉厚1mm程度のものがよい。電気絶縁パイプ18は、合成樹脂製パイプでよい。
そして、二次コイル12における2個のコイルユニット15,16は、一方15を図11、図12に示すような小径に、他方16を図13、図14に示すような大径に形成するとともに、図5、図6並びに図7図8に示すように、同じ巻方向、同じピッチで内外に二重に重合させている。なお、図示の場合、二次コイル12における一方の小径のコイルユニット15を10.5ターンに、他方の大径のコイルユニット16を9.5ターンにして、二次コイル12としての合計巻数を20ターンにしている。
また、一次コイル13における2個のコイルユニット20,21は、図5、図6並びに図9、図10に示すように、同じ巻方向、同じピッチ、同じ径に形成する即ち図15乃至図17に示すコイルユニットを2個互いに逆向きに組み込ませてコイル辺相互を腹合わせ状態で並行に添わせ、図5、図6に示すように、両コイル12,13を螺合状態に組み合わせている。これによってエッジワイズコイルから成る一次コイル13のコイル辺間に導電性パイプから成る二次コイル12の内外コイル辺をそれぞれ挟持させて、双方のコイル12,13のコイル辺相互を2辺宛当接させているのである。なお、図示の場合、一次コイル13におけるコイルユニット20,21の内径と外径とを、二次コイル12における一方の小径のコイルユニット15の内径と、その他方の大径のコイルユニット16の外径とそれぞれ同径に形成しており、かつ、各コイルユニット20,21の巻数をそれぞれ11.5ターンにして、一次コイル13としての合計巻数を23ターンにしている。
図18にも示すように、電気絶縁被覆導電性パイプ14から成る図5、図6並びに図7、図8に示す二次コイル12の冷却水路の水入口23と水出口24は、図1乃至図3に示す給水口5と排水口6とに連係させ、図5、図6並びに図7図8に示すその二次コイル12の電気的両端部25,26は、図1乃至図3に示す一対の二次端子7,8に電気的に接続させている。また、電気絶縁被覆エッジワイズコイル19から成る図5、図6並びに図9、図10に示す一次コイル13の電気的両端部27,28は、図2、図3に示す一対の一次端子9,10に電気的に接続させている。更に、これらのコイル等にはシリコン樹脂でモールドを施してコア3に装着している。
如上の水冷式トランスは、図18に示すように、給水口5と排水口6に合成樹脂製の電気絶縁性給水管29と電気絶縁性排水管30を繋げて冷却水を二次コイル12内に通すことにより水冷しつつ使用するが、上述の構成により冷却水は二次コイル12のみに止まらず、一次コイル13をも極めて効率よく冷却する。また、上述の構成により冷却水路上に生じる誘起起電力をゼロ乃至ほぼゼロにできるから、冷却水が電気的に他へ悪影響を及ぼすことはない。
本発明に係る水冷式トランスの実施例を示す正面図である。 同下面図である。 同右側面図である。 同左側面図である。 同実施例におけるコイルアッセンブリに関する正面図である。 同左側面図である。 同実施例における二次コイルを示す正面図である。 同左側面図である。 同実施例における一次コイルを示す正面図である。 同左側面図である。 同実施例における二次コイルの一方のコイルユニットを示す正面図である。 同左側面図である。 同実施例における二次コイルの他方のコイルユニットを示す正面図である。 同左側面図である。 同実施例における一次コイルのコイルユニットを示す正面図である。 同左側面図である。 同右側面図である。 同実施例における回路図である。
符号の説明
1 支持フレーム
2 水冷式トランス本体
3 コア
4 コイルアッセンブリ
5 給水口
6 排水口
・ 二次端子
・ 10 一次端子
11 空冷用ファン
12 二次コイル
13 一次コイル
14 電気絶縁被覆導電性パイプ
15,16 コイルユニット
17 導電ジョイント
18 電気絶縁パイプ
19 電気絶縁被覆エッジワイズコイル
20,21 コイルユニット
22 導電ジョイント
23 水入口
24 水出口
25,26 電気的両端部
27,28 電気的両端部
29 電気絶縁性給水管
30 電気絶縁性排水管

Claims (3)

  1. 内部に冷却水を通す電気絶縁被覆導電性パイプにて形成した複数のコイルユニットを、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイントを介して結合させるとともに、冷却水路上において電磁的に差動巻の態勢に電気絶縁パイプを介して結合させることによって一のコイルを構成したことを特徴とする水冷式トランスの水冷コイル。
  2. 内部に冷却水を通す電気絶縁被覆導電性パイプにて形成した複数のコイルユニットを、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイントを介して結合させるとともに、冷却水路上において電磁的に差動巻の態勢に電気絶縁パイプを介して結合させることによって一のコイルを構成し、また、電気絶縁被覆エッジワイズコイルにて形成した複数のコイルユニットを、電気回路上において電磁的に和動巻の態勢に導電ジョイントを介して結合させることによって他の一のコイルを構成し、該他の一のコイルと上記一のコイルとを螺合状態に組み合わせたことを特徴とする水冷式トランス。
  3. 上記一のコイルの複数のコイルユニットは、コイル辺相互を並行させて内外に重合させ、また、上記他の一のコイルの複数のコイルユニットは、コイル辺相互を腹合わせ状態で並行に添わせた請求項2記載の水冷式トランス。
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