JP4092242B2 - Beverage dispenser - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温水や冷水等で原液を希釈して飲料として提供する飲料ディスペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の温飲料を提供する飲料ディスペンサ1の構成図である。この飲料ディスペンサ1を構成する筐体2は、上部筐体2aと下部筐体2bとからなり、上部筐体2aは下部筐体2bより所定長さだけ前方に張り出している。また、前記上部筐体2aの内部前側には、所定量の原液が貯留されている原液パック4を収納する原液保管室5が設けられると共に、前記下部筐体2bには、ヒータで水を所定温度に加熱した温水を貯留するタンク3が配設されている。そして、前記原液保管室5は、上部筐体2aの前面に設けられたステンレス製の前面パネル5aによって開閉可能に閉塞され、該原液保管室5を開放することで原液パック4の交換を行なうよう構成される。なお、前記原液保管室5の下部に、注出機構6を設けてある。
【0003】
前記注出機構6は、前記原液パック4から所要量の原液を注出すると共に、前記タンク3から導入した温水により原液を希釈した後に、希釈飲料をカップや碗等の容器に注ぐものである。すなわち、図5に示す如く、原液パック4の出口4aにナット7aを介して連結されたジョイント7の先端部7bが、前記注出機構6の上端部に設けた原液接続口8に挿入されて、原液パック4と注出機構6が接続される。また注出機構6の下端には、希釈飲料を容器に注ぐ注出ノズル9が設けられると共に、該注出機構6の中央部分には、原液パック4の原液を吸い込んで絞り出す容積式ポンプ10が設けられる。なお、前記下部筐体2bの前面下部に受け皿13が前面に張り出すように設けられ、該受け皿13に容器を載置することで、前記注出ノズル9の下方に容器が臨むようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第3101174号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記飲料ディスペンサ1は、注出回数が増大すると前記注出機構6の各構成部品やジョイント7等が損傷したり劣化等するため、注出された希釈飲料の濃度が不均一になる等の不具合を生ずる。このため、定期的にメンテナンスを行ない、損傷や劣化等した部品については新たな部品に交換して前記飲料ディスペンサの性能を維持する必要がある。そこで、通常は、損傷や劣化等する頻度が比較的高い部品や飲料ディスペンサ1の機能上不可欠な部品については、その場で直ぐに交換作業を行なえるよう、保守管理に必要な各種予備部品15が前記飲料ディスペンサ1に備え付けられる。例えば従来の飲料ディスペンサ1においては、前記原液保管室5内に該予備部品15を夫々収納している(図5参照)。しかし、前記予備部品15は、前記原液保管室5における段状に形成された棚部5bに単に載置されるだけであるため、紛失し易い欠点を有している。また、前記原液保管室5における前記棚部5bは、原液パック4の交換時等に原液が垂れて汚れ易いと共に、該原液保管室5の隅部に汚れが残留し易いので、経時的に当該原液保管庫5内に収納していた前記予備部品15も汚れたり、劣化して使用し得なくなる等の問題が指摘される
【0006】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、装置の性能を維持する保守管理部品を、所定位置に汚すことなく収納し得る飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る飲料ディスペンサは、
本体の前面を閉塞する前面パネルの前側に配設されて、該前面パネルの前側に配置した原液容器内の濃縮原液を容器に供給する注出機構と、前記本体の内部に配設されて前記注出機構に連通し、前記濃縮原液の希釈液を貯留するタンクと、前記前面パネルに配設されて、前記注出機構および原液容器を開閉可能に覆うカバー部材とを備えた飲料ディスペンサにおいて、
前記前面パネルと前記カバー部材との間の収納空間に臨む該前面パネルに、前記原液容器を掛着可能なフックを備えた板状部材を取り付け、該板状部材の略中央位置に、保守管理に必要な各種部品を収納可能なポケット状の収容部を形成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る飲料ディスペンサにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
【0009】
図1に示すように、実施例に係る飲料ディスペンサ20は、前面に開口する箱状に形成された筐体21と、該筐体21の前面開口を閉塞する略矩形板状の前面パネル22と、該前面パネル22の前側に回動可能に配設された開閉カバー(カバー部材)36とから本体18が構成され、該開閉カバー36は後側(前面パネル22側)が開口する略箱状に形成されている。また筐体21内の後部側に、希釈水(希釈液)を貯留する断熱構造のタンク25が収納されると共に、当該筐体21の前面開口近傍に、タンク25の希釈水を注出機構30(後述)に送出するポンプモータ(図示せず)やその他飲料ディスペンサ20を構成する各部材の通電制御を行なう電装箱21bが収納配置されている。
【0010】
図1または図2に示すように、前記前面パネル22の前側上端部には、左右方向に離間する位置に前側に向かって突出するフック26a,26aを形成した板状部材26が取着されて、このフック26a,26aに後述する原液パック(原液容器)40が着脱交換可能に吊り下げられている。前記板状部材26の左右方向に離間する位置には、図3(a)に示すように、孔部26b,26bが形成されており、該孔部26b,26bに前側から挿通したネジ(図示せず)を介して該板状部材26は前面パネル22にネジ止めされている。また板状部材26は、図3(b)に示すように、その略中央部位が前側に向かって突出すると共に上下方向に開放する略コ字状に屈曲されており、該屈曲部と前記前面パネル22との間に、保守管理に必要な各種予備部品(部品)15を収容する収容部27がポケット状に画成される。なお、本実施例では、前記予備部品15として、ジョイント31および該ジョイント31に取着するOリング39(何れも後述)を前記収容部27に収容してある。また、前記収容部27の前方を画成する板状部材26の前部27aの下端縁からは、前記前面パネル22側に向かって延出するフランジ部27bが形成されて、該収容部27内に上側から収容した前記予備部品15が落下しないよう構成される。また、図1に示すように、前記フック26a,26aに原液パック40を吊り下げた際に、該原液パック40の背面側に収容部27が位置している。
【0011】
前記前面パネル22は、該パネル22の前側に吊り下げられた原液パック40を収容する上方凹部23と、受け皿21aに載置された容器42の逃げ部となる下方凹部24とが一体的に形成されて、該パネル22は筐体21の前面開口に図示しない留め具で着脱可能に取り付けられる。すなわち、前記上方凹部23および下方凹部24は、鋭角な溝部や凹部等が形成されていない滑らかな曲面形状に形成され、前記前面パネル22の表面を容易に洗浄し得るようになっている。なお、この前面パネル22を筐体21から取り外すことで、筐体21内部の電装箱21b,タンク25,ポンプモータ等を、飲料ディスペンサ20の前面側からメンテナンスできるよう構成してある。
【0012】
また、前記前面パネル22の上端部にはヒンジ22aが取り付けられており、このヒンジ22aを介して後方に開口する開閉カバー36が前面パネル22に対して開閉可能に配設され、該開閉カバー36と前面パネル22(筐体21)との間に画成される収納空間37に、前記原液パック40、注出機構30および収容部27が位置されている(図1参照)。すなわち、前記ヒンジ22aを支点として前記開閉カバー36を前方へ回動させることで、前記前面パネル22の前面(注出機構30や原液パック40)が開放されて、前記原液パック40の交換や注出機構30のメンテナンス等を行ない得ると共に、予備部品15を取り出せるようになっている。なお、前記開閉カバー36の上下方向の寸法は、該カバー36を閉成した際に、前記受け皿21aに載置した容器42が開閉カバー36に接触しないように設定してある。
【0013】
前記原液パック40は、内部に濃縮原液が充填(貯留)されたものであって、該原液の充填状態を外部から視認できるように透明な袋が用いられている。そして、前記原液パック40の下端部における略中央位置に設けた接続部(図示せず)を介して、前記ジョイント31が着脱自在に接続される。なお、前記原液パック40の上端部には、幅方向に所要間隔離間して一対の通孔(図示せず)が開口しており、該通孔に前記前面パネル22に突設したフック26a,26aを挿通することで、該原液パック40は、前記注出口が下向きとなる姿勢で前記収納空間37内に掛着するようになっている。また、前記原液パック40を前記前面パネル22のフック26a,26aに吊り下げた際に、該前面パネル22に凹設した上方凹部23に原液パック40の後面側が支持されて、該原液パック40の揺れを防止するよう構成される。
【0014】
前記前面パネル22における略中央部には、前記原液パック40から所要量の濃縮原液を注出する注出機構30が取り付けられている。この注出機構30は、図1に示すように、原液パック40に接続されるジョイント31を着脱可能な容積式ポンプ34を備え、該ポンプ34の下方には、接続管28およびポンプモータを介して前記タンク25に連通接続される注出ノズル35が接続されている。すなわち、前記注出ノズル35は、前記原液パック40およびタンク25の夫々に連通するようになっている。
【0015】
前記ジョイント31には、図4に示すように、上下方向に延在する原液通路32aが形成され、前記原液パック40および容積式ポンプ34を連通接続する本体部32と、該本体部32に回転可能に配設され、原液通路32aの開放および遮断を行なう切換コック33と、本体部32の上端に形成されると共に原液パック40内に挿入され、原液パック40における濃縮原液の残量を表示する残量表示部31bと、本体部32を原液パック40の接続部に螺着するナット31aとから構成されている。また、前記残量表示部31bの基部には、前記原液通路32aが上方に開放する複数の開口部31cが形成されており、前記ジョイント31を原液パック40に接続した際に、原液パック40内の濃縮原液がこの開口部31cを介して原液通路32a内に流入するようになっている。
【0016】
前記切換コック33は、該コック33に形成した把持部33aが原液通路32aと平行な場合に該原液通路32aを開放して濃縮原液の流通を許容し、該把持部33aと原液通路32aとが交差する方向に延在する場合に該原液通路32aを閉成して濃縮原液の流通を遮断するよう構成されている。すなわち、前記切換コック32は、常には前記原液通路32aを開放し、原液パック40の交換時に原液通路32aを閉成させて原液漏れを防止するべく機能する。また、前記本体部32の下端部に、前記Oリング39が取付けられており(図4参照)、該下端部を前記容積式ポンプ34の吸入側に嵌入させることで、前記ジョイント31と容積式ポンプ34が連通接続される。
【0017】
すなわち、前記飲料ディスペンサ20は、前記容積式ポンプ34が駆動されると、前記原液パック40内の濃縮原液がジョイント31を介して該ポンプ34内に吸い込まれて前記注出ノズル35に供給されると共に、前記タンク25から接続管28を介して高温の希釈水が注出ノズル35に供給されるようになっている。そして、濃縮原液と希釈水とを前記注出ノズル35で混合した高温の希釈飲料が、前記受け皿21aに載置した容器42に注出されるよう構成される。なお、本実施例では、前記接続管28における前記注出ノズル35に近接して逆止弁28aを配置してあり、飲料注出後に逆止弁28aと注出ノズル35との間に残る飲料を少なくして飲料注出後の希釈水の後ダレを抑制するようになっている。
【0018】
前記前面パネル22に配設される前記開閉カバー36は、図1または図2に示すように、前記注出ノズル35と対応する位置に該ノズル35を収容するカバー部44が形成されている。このカバー部44には、後方に開放する切欠部が形成されており、前記開閉カバー36を閉成した際に前記注出ノズル35の一部が切欠部に挿通されると共にカバー部44内に収容され、注出ノズル35の一部は開閉カバー36の下方に延出するよう構成される。
【0019】
前記開閉カバー36を閉成した際に該開閉カバー36における原液パック40の前側に臨む位置には、透明樹脂等で形成された透視可能な確認窓36aが設けられており、該カバー36を開放することなく原液パック40を外部から視認し得るようになっている。また、前記開閉カバー36の略中央位置には、前記注出機構30(前記容積式ポンプ34)を駆動させる注出スイッチ38が配設されており、該注出スイッチ38を操作することで、前述の如く前記原液パック40内の濃縮原液および前記タンク25内の高温の希釈水が注出ノズル35に供給され、該ノズル35で混合した希釈飲料を前記容器42に注出するよう構成される。
【0020】
【実施例の作用】
次に、前述した実施例に係る飲料ディスペンサの作用について説明する。
【0021】
本実施例に係る飲料ディスペンサ20で、濃縮原液を希釈水で希釈した希釈飲料を前記容器42に注出するに際し、該容器42を、その後方側の一部が前記前面パネル22の下方凹部24に被覆される状態で前記受け皿21aに載置した後、前記開閉カバー36に設けた注出スイッチ38をオンする。これにより、電装箱21b内の制御回路が各ポンプ34のモータ駆動部に夫々所要の注出駆動指令を出力し、この指令を受けた各モータ駆動部は、夫々対応するモータに対して直流電力を印加し、各モータを必要量だけ回転させる。
【0022】
前記注出機構30の容積式ポンプ34が回転すると、該ポンプ34は一回の必要量だけ原液パック40から濃縮原液を注出し、これを注出ノズル35に吐出する。このとき、同時に前記タンク25に接続されたポンプモータにより、該タンク25から高温の希釈水が容器42の一杯分だけ吸引されると共に、該希釈水が接続管28を介して前記注出ノズル35に吐出されて、該注出ノズル35内で濃縮原液を希釈水で希釈した希釈飲料が前記容器42に注出される。
【0023】
ここで、前記飲料ディスペンサ20で希釈飲料の注出を繰り返すと、該飲料ディスペンサ20の構成部材が次第に損傷したり劣化したりする。例えば、前記原液パック40を交換するに際しては、前記ジョイント31の切換コック33を回動して該ジョイント31の原液通路32aの開放・遮断を行なうため、該切換コック33が損傷することもある。この状態で、飲料ディスペンサ20を運転すると、損傷部位からの濃縮原液の漏出を招来し、収納空間37(前面パネル22や開閉カバー36)を汚すと共に、濃縮原液の無駄になる畏れもある。そこで、本実施例では、前記収納空間37内に設けた収容部27に、予備部品15として前記ジョイント31を収容してあるから、ジョイント31が損傷した時点で交換することができ、前述の不具合を防止することができる。
【0024】
また、前記ジョイント31の下端部に配設したOリング39が劣化すると、該ジョイント31を容積式ポンプ34に接続した際に隙間が生ずることになるから、該容積式ポンプ34を駆動した際に、該隙間から外部空気を吸引して所定量の濃縮原液を注出し得なくなる畏れがある。この場合も、前記収納空間37内に設けた収容部27に、予備部品15として前記Oリング39を収容してあるから、Oリング39が損傷した時点で交換することができ、前述の不具合を招くことはない。
【0025】
すなわち、前記飲料ディスペンサ20に形成した収容部27に、飲料ディスペンサ20として機能するのに必要な最小限の予備部品15を収容することで、部品の損傷や劣化等の不具合が生じた場合でも、迅速に交換して通常通りに使用し得るようになる。このため、特に喫茶店やレストラン等の飲食店に飲料ディスペンサ20を配置した場合には、該飲料ディスペンサ20の停止時間を最小限に抑えることができるから、損害を最小限に抑えられる。
【0026】
また、前記開閉カバー36を開放するだけで前記収容部27から必要な予備部品15を取り出せるから、損傷等した部品の交換作業を簡単に短時間で行なうことが可能である。更に、前記予備部品15を前記収容部27に収容することで、常に所定位置に配置することができるから、該予備部品15を紛失することはない。なお、前記前面パネル22は、円滑な曲面の上方凹部23および下方凹部24を形成してあるだけなので、該前面パネル22の洗浄作業も容易に行なうことができる。更にまた、前記収容部27を形成する板状部材26は、ネジを外すだけで簡単に取り外すことができるから、該板状部材26も常に衛生的に保ち得る。
【0027】
【変更例】
なお、飲料ディスペンサの構成としては、実施例のものに限られず、種々の変更が可能である。例えば、収容部を前面パネルの上端部近傍に形成するようにしたが、原液容器の配設部位を阻害しない位置に形成するようにすれば何れの箇所に形成するようにしてもよく、その形状や大きさについても任意に決定すればよい。また、前記収容部に収容する保守管理に必要な部品としては、実施例のものに限られるものではなく、飲料ディスペンサを構成する何れの構成部品も採用することができる。更に、収容部を形成する前面パネルの形状についても実施例のものに限らず、凹凸の少ない形状にすれば洗浄を容易に行なうことが可能である。そして、実施例では高温の希釈水と濃縮原液とを混合するようにしたが、タンク内に貯留した低温の希釈液を注出ノズルに供給するよう構成してもよく、あるいは高温の希釈液と低温の希釈液を選択的に供給し得るよう構成した飲料ディスペンサであってもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明に係る飲料ディスペンサによれば、前面パネルの前側に、保守管理に必要な各種部品を収容する収容部を設けたから、該部品を紛失するのを防止し得る。また、カバー部材を開閉するだけで収容部から各種部品を取り出せるから、損傷等した部品の交換作業を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る飲料ディスペンサを示す側断面図である。
【図2】 実施例に係る飲料ディスペンサを一部を切り欠いて示す正面図である。
【図3】 実施例に係る収容部を画成する板状部材を示し、(a)は正面図であり、(b)は前面パネルに取り付けた状態の平面図である。
【図4】 実施例に係るジョイントを示す正面図である。
【図5】 従来の技術に係る飲料ディスペンサを示す概略側断面図である。
【符号の説明】
15 予備部品(部品),18 本体,22 前面パネル,25 タンク
26 板状部材,26a フック,27 収容部,30 注出機構
35 注出ノズル,36 開閉カバー(カバー部材)
40 原液パック(原液容器),42 容器[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a beverage dispenser that provides a beverage by diluting an undiluted solution with hot water, cold water, or the like.
[0002]
[Prior art]
FIG. 5 is a configuration diagram of a
[0003]
The
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3101174 gazette
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the
OBJECT OF THE INVENTION
The present invention has been proposed in view of the above-mentioned problems inherent in the prior art described above, and it is proposed to suitably solve this problem. The maintenance management component that maintains the performance of the apparatus is stained at a predetermined position. An object of the present invention is to provide a beverage dispenser that can be stored without any problems.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to overcome the above-mentioned problems and achieve the desired purpose suitably, the beverage dispenser according to the present invention is:
A pouring mechanism that is disposed on the front side of the front panel that closes the front surface of the main body, and that supplies the concentrated stock solution in the stock solution container disposed on the front side of the front panel to the container; In a beverage dispenser comprising a tank that communicates with the dispensing mechanism and stores the diluted solution of the concentrated stock solution, and a cover member that is disposed on the front panel and covers the dispensing mechanism and the stock solution container in an openable and closable manner .
A plate-like member having a hook on which the stock solution container can be hooked is attached to the front panel facing the storage space between the front panel and the cover member, and maintenance management is performed at a substantially central position of the plate-like member. A pocket-shaped accommodation portion that can accommodate various components necessary for the above is formed .
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the beverage dispenser according to the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings by giving a preferred embodiment.
[0009]
As shown in FIG. 1, a
[0010]
As shown in FIG. 1 or FIG. 2, a plate-
[0011]
The
[0012]
Further, a
[0013]
The
[0014]
A
[0015]
As shown in FIG. 4, the joint 31 is formed with a
[0016]
When the
[0017]
That is, in the
[0018]
As shown in FIG. 1 or FIG. 2, the opening /
[0019]
A
[0020]
[Effect of the embodiment]
Next, the operation of the beverage dispenser according to the above-described embodiment will be described.
[0021]
In the
[0022]
When the
[0023]
Here, when the dispensing of the diluted beverage is repeated with the
[0024]
Further, when the O-
[0025]
That is, by accommodating the minimum
[0026]
Further, since the necessary
[0027]
[Example of change]
In addition, as a structure of a drink dispenser, it is not restricted to the thing of an Example, A various change is possible. For example, the storage portion is formed near the upper end of the front panel, but if it is formed at a position that does not hinder the location of the stock solution container, it may be formed at any location and its shape. The size and size may be determined arbitrarily. Moreover, as a part required for the maintenance management accommodated in the said accommodating part, it is not restricted to the thing of an Example, Any component part which comprises a drink dispenser can be employ | adopted. Furthermore, the shape of the front panel forming the housing portion is not limited to that of the embodiment, and cleaning can be easily performed if the shape of the front panel is small. In the embodiment, the high-temperature dilution water and the concentrated stock solution are mixed, but the low-temperature dilution liquid stored in the tank may be supplied to the dispensing nozzle, or the high-temperature dilution liquid and It may be a beverage dispenser configured to selectively supply a low-temperature diluent.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the beverage dispenser according to the present invention, since the accommodating portion for accommodating various parts necessary for maintenance management is provided on the front side of the front panel, it is possible to prevent the parts from being lost. In addition, since various components can be taken out from the housing portion simply by opening and closing the cover member, it is possible to easily replace damaged components.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view showing a beverage dispenser according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a beverage dispenser according to an embodiment with a part cut away.
FIGS. 3A and 3B show a plate-like member that defines an accommodating portion according to an embodiment, where FIG. 3A is a front view, and FIG.
FIG. 4 is a front view showing a joint according to an embodiment.
FIG. 5 is a schematic sectional side view showing a beverage dispenser according to the prior art.
[Explanation of symbols]
15 spare parts (parts), 18 main body, 22 front panel, 25
40 stock solution packs (stock solution container), 42 containers
Claims (1)
前記前面パネル (22) と前記カバー部材 (36) との間の収納空間 (37) に臨む該前面パネル (22) に、前記原液容器 (40) を掛着可能なフック (26a,26a) を備えた板状部材 (26) を取り付け、該板状部材 (26) の略中央位置に、保守管理に必要な各種部品 (15) を収納可能なポケット状の収容部 (27) を形成した
ことを特徴とする飲料ディスペンサ。The concentrated stock solution in the stock solution container (40) disposed on the front side of the front panel (22) disposed on the front side of the front panel (22 ) is supplied to the container (42). A dispensing mechanism (30), a tank (25) disposed inside the main body (18), communicating with the dispensing mechanism (30), and storing the diluted solution of the concentrated stock solution, and the front panel ( is disposed 22), in a beverage dispenser that includes a openable cover covering member (36) the spout mechanism (30) and the stock solution vessel (40),
Hooks (26a, 26a) on which the stock solution container (40) can be hooked to the front panel (22) facing the storage space (37) between the front panel (22) and the cover member (36). the plate mounting member (26) having, in a substantially central position of the plate-like member (26) to form various components pocket-like housing portion capable of housing (15) (27) required maintenance < A beverage dispenser characterized by the above.
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JP2003111650A JP4092242B2 (en) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | Beverage dispenser |
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JP2003111650A Expired - Lifetime JP4092242B2 (en) | 2003-04-16 | 2003-04-16 | Beverage dispenser |
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2003
- 2003-04-16 JP JP2003111650A patent/JP4092242B2/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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