JP4090978B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データの符号化を行う画像処理装置、特にJPEG2000に準拠した符号化を行う画像処理装置に関する。
近年、高精細画像を取り扱うのに適した圧縮符号化方法としてJPEG2000が知られている。JPEG2000の符号化処理では、画像データをY,Cb,Crの各色成分のデータに変換した後、それぞれのデータに対して周波数解析として2次元離散ウェーブレット変換を行う。ウェーブレット変換により得られたウェーブレット係数のデータ(例えば16ビットデータ)を、サブバンド(たとえば、レベル3のウェーブレット変換の場合、3LL,3HL,3LH,3HH,2HL,2LH,2HH,lHL,1LH,1HH)を処理単位としてビットプレーンに分割し、サブバンド毎に各ビットプレーンのデータを上位から順に3通りの方法によりスキャンして算術符号化を行う。上記3通りの方法は、“significant propagation pass”、“magnitude refinement pass”、“cleanup pass”と呼ばれている。
符号データの圧縮は、上記算術符号化により得られる各サブバンドのコーディングパスの符号を、最下位のビットプレーンに対応する側から順に破棄することにより行う。ここで、コーディングパスの符号の破棄とは、破棄する符号のビットデータの値を0(無効データ)に置き換えることをいう。
上記符号を破棄した後、符号形成処理として、メインヘッダ、タイルパートヘッダ、及び、パケットヘッダで構成される各ヘッダを形成し、形成したパケットヘッダに続いて上記符号のデータ(ビットストリーム)を付加して符号データを形成し、出力する。上記タイルパートヘッダには、符号データの内、メインヘッダを除く符号量の情報が含まれている。
なお、JPEG2000の符号化処理については、以下の非特許文献1に詳しく説明されている。
「静止画像符号化の新国際標準方式(JPEG2000)の概要」、映像情報メディア学会誌2000年、Vol.54、No.2、pp164−171
上述するように符号データの圧縮は、所定枚数分のコーディングパスの符号のデータの破棄を行う。このため、圧縮後の符号データの符号量は、目標とする符号量に完全に等しくはならないが、データ転送の効率化を図るには、各符号データの符号量を指定サイズに一致させるのが望ましい。目標とする符号量よりも実際の符号量が少ない場合には、上記実際の符号データの後にダミーデータを付加することで対処できる。しかし、目標とする符号量よりも実際の符号量が多い場合に、問題が生じる。即ち、JPEG2000の場合、実際の符号データの目標とする符号量の位置以降のデータを破棄して符号量の調整を行えば、復号時に使用される各種の情報(タイルパートヘッダやパケットヘッダーの情報)に食い違いが生じると共に、符号データの最後を表すEODデータが欠如することにより、正常な状態で元の画像データを復号することができなくなってしまう。
そこで、本発明は、圧縮処理後の符号データの符号量を目標サイズに一致するように制御する機能を備えた画像処理装置、及び、符号データを復号する画像処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の画像処理システムは、JPEG2000に準拠して画像データの符号化を行う第1画像処理装置(A、A')と、第1画像処理装置によって符号化された符号データの復号化を行う第2画像処理装置(B)と、で構成される画像処理システムであって、上記第1画像処理装置が、JPEG2000符号化部(1)と、第1符号量制御部(7、30)と、を含んでおり、上記JPEG2000符号化部が、入力される種々のサイズの画像データを、JPEG2000に準拠して圧縮符号化し、符号化後の符号データを出力するものであり、上記第1符号量制御部が、上記JPEG2000符号化部から出力される符号データの第1符号量と、指定符号量との比較を行う第1比較手段(13、ステップS3)と、(i)上記第1比較手段によって、第1符号量が指定符号量よりも多いと判断された場合、上記指定符号量になるように符号のデータ列を削除するデータ削除手段(ステップS5)と、データ削除手段によって削除されたデータ列の最後にEOD信号を書き込むと共にタイルパートヘッダの符号量に関するデータを指定符号量のデータに換える情報更新手段(ステップS6)と、(ii)上記第1比較手段によって、第1符号量が指定符号量以下であると判断された場合、上記指定符号量になるようにダミーデータを付加する第1付加手段(ステップS7)と、(iii)上記情報更新手段による処理後の符号データを出力し、又は、上記第1付加手段によるダミーデータ付加後の符号データを出力する第1出力手段(ステップS8)と、を含んでおり、上記第2画像処理装置が、第2符号量制御部(45)と、JPEG2000復号化部(46)と、を含んでおり、上記第2符号量制御部が、入力されるJPEG2000に準拠して符号化された符号データの第2符号量をタイルパートヘッダの上記符号量に関するデータから検出する第1検出手段(ステップS41)と、元の符号データの第3符号量をパケットヘッダに記録されている符号量のデータから検出する第2検出手段(ステップS42)と、第2符号量と第3符号量との比較を行う第2比較手段(ステップS43)と、第2符号量よりも第3符号量が多いと上記第2比較手段によって判断された場合、第3符号量となるようにダミーデータを上記EOD信号の後に付加する第2付加手段(ステップS44)と、タイルパートヘッダの上記符号量に関するデータを上記第3符号量のデータに修正する修正手段(ステップS45)と、修正手段による修正後の符号データを出力し、又は、第2符号量が第3符号量以上であると上記第2比較手段によって判断された場合には入力された符号データを出力する第2出力手段(ステップS46)と、を含んでおり、上記JPEG2000復号化部が、第2符号量制御部から出力される符号データをJPEG2000に準拠して復号し、復号後の元のサイズの画像データを出力するものである、ことを特徴とする。
請求項2に記載の画像処理方法は、JPEG2000に準拠して画像データの符号化を行う第1画像処理装置(A、A')と、第1画像処理装置によって符号化された符号データの復号化を行う第2画像処理装置(B)と、で構成される画像処理システムで実行する画像処理方法であって、上記第1画像処理装置において、入力される種々のサイズの画像データを、JPEG2000に準拠して圧縮符号化し、符号化後の符号データを出力する符号化処理工程と、第1符号量制御工程として、上記符号化処理工程によって出力される符号データの第1符号量と、指定符号量との比較を行う第1比較工程(ステップS3)と、(i)上記第1比較工程において、第1符号量が指定符号量よりも多いと判断された場合、上記指定符号量になるように符号のデータ列を削除するデータ削除工程(ステップS5)と、データ削除工程において削除されたデータ列の最後にEOD信号を書き込むと共にタイルパートヘッダの符号量に関するデータを指定符号量のデータに換える情報更新工程(ステップS6)と、(ii)上記第1比較工程において、第1符号量が指定符号量以下であると判断された場合、上記指定符号量になるようにダミーデータを付加する第1付加工程(ステップS7)と、(iii)上記情報更新工程で処理後の符号データを出力し、又は、上記第1付加工程によるダミーデータ付加後の符号データを出力する第1出力工程(ステップS8)と、を含んでいる工程と、を実行し、上記第2画像処理装置において、第2符号量制御工程として、入力されるJPEG2000に準拠して符号化された符号データの第2符号量をタイルパートヘッダの上記符号量に関するデータから検出する第1検出工程(ステップS41)と、元の符号データの第3符号量をパケットヘッダに記録されている符号量のデータから検出する第2検出工程(ステップS42)と、第2符号量と第3符号量との比較を行う第2比較工程(ステップS43)と、第2符号量よりも第3符号量が多いと上記第2比較工程によって判断された場合、第3符号量となるようにダミーデータを上記EOD信号の後に付加する第2付加工程(ステップS44)と、タイルパートヘッダの上記符号量に関するデータを上記第3符号量のデータに修正する修正工程(ステップS45)と、修正工程による修正後の符号データを出力し、又は、第2符号量が第3符号量以上であると上記第2比較工程によって判断された場合には入力された符号データを出力する第2出力工程(ステップS46)と、を実行し、復号化処理工程として、上記第2符号量制御工程の第2出力工程によって出力される符号データをJPEG2000に準拠して復号し、復号後の元のサイズの画像データを出力する工程を実行する、ことを特徴とする。
請求項1に記載の画像処理システムと、請求項2に記載の画像処理方法と、によると、入力される画像データを、JPEG2000の符号化方式に準拠しつつ、指定符号量丁度の符号データに符号化し、出力することができると共に、該符号量調節された符号データが入力された場合には、元のサイズの画像データに復号することができる。
(1)実施の形態1
図1は、実施の形態に係る画像処理装置Aの構成を示す図である。画像処理装置Aは、JPEG2000符号化部1、及び、符号量制御回路7で構成される。JPEG2000符号化部1は、入力される画像データを、JPEG2000の準拠して圧縮符号化し、符号化後の符号データを出力する。符号量制御回路7は、上記符号化部1から出力される符号データに対し、符号量が指定符号量丁度になるように調整を施す。
符号化部1は、JPEG2000に準拠する周知の符号化部であり、色変換部2、2次元離散ウェーブレット変換部3、算術符号化部4、レートコントロール部5、及び、符号形成部6で構成される。
色変換部2は、画像データをY,Cb,Crの3つの色成分に変換する。2次元離散ウェーブレット変換部3は、各色成分のデータに対してレベル3の2次元離散ウェーブレット変換を施す。算術符号化処理部4は、色成分毎に得られる各サブバンドのウェーブレット係数をビットプレーンに分割し、分割した各ビットプレーンに対して算術符号化処理を実行する。レートコントロール部5は、上記算術符号化処理により生成されるコーディングパス毎のMQ符号(以下、単位符号という)を、上記コーディングパスを単位として破棄(無効データ“0”に置きかえることをいう)して、符号量の削減を行う。符号形成部6は、レートコントロール後の符号のデータ列を用いて、図2に示すように、メインヘッダ、タイルパートヘッダ、パケットヘッダ、及び、MQ符号のビットストリームで成る符号データを形成し、出力する。なお、これらのJPEG2000の準拠して行われる符号化処理の内容については、周知であるため、これ以上の詳細な説明は省く。
図3は、符号量制御回路7のブロック図である。符号量制御回路7は、符号量検出器10、第1カウンタ11、第2カウンタ12、4個の比較器13,14,15,16、演算器17、判断回路18、マルチプレクサ19、及び、指定符号量のデータを格納しているレジスタ20で構成される。
符号量検出器10は、符号データの内、タイルパートヘッダに書き込まれている実際の符号データの符号量を検出し、検出した符号量のデータを出力する。第1カウンタ11は、入力される符号データのバイト数をカウントし、カウント値を第1カウント値として出力する。第2カウンタ12は、後述するマルチプレクサ19より出力される符号量制御後の符号データのバイト数をカウントし、カウント値を第2カウント値として出力する。
比較器13は、上記符号量検出器10より出力される実際の符号量と、レジスタ20から出力される指定符号量との比較を行い、実際の符号量が指定符号量以上の場合にHighレベルの比較結果信号C1を出力し、実際の符号量の方が指定符号量よりも少ない場合にLowレベルの比較結果信号C1を出力する。
比較器14は、上記符号量検出器10から出力される実際の符号量と、第1カウント値との比較を行い、実際の符号量が第1カウンタ値以上の場合にHighレベルの比較結果信号C2を出力し、実際の符号量の方が第1カウント値よりも少ない場合にLowレベルの比較結果信号C2を出力する。
比較器15は、演算器17により第1カウント値から、符号データの最後に付加されているEOD(End of Data)信号のデータ量である2バイト分、即ち2を減算した値と、指定符号量との比較を行い、上記2だけ減算した第1カウント値が指定符号量以上の場合にHighレベルの比較結果信号C3を出力し、上記2だけ減算した第1カウント値が指定符号量よりも少ない場合にLowレベルの比較結果信号C3を出力する。
比較器16は、第2カウント値と、指定符号量との比較を行い、第2カウント値が指定符号量以上の場合にHighレベルの比較結果信号C4を出力し、第2カウント値が指定符号量よりも少ない場合にLowレベルの比較結果信号C4を出力する。
判断回路18は、上記比較器13,14,15,16より出力される比較結果信号C1,C2,C3,C4、第1カウント値、及び、符号データから、符号量制御に必要なデータ(タイルパートヘッダの更新データ)、及び、マルチプレクサ19に出力する3ビットの選択信号を形成し、出力する。判断回路18の詳しい構成及び動作については、後に説明する。
マルチプレクサ19は、符号データ、タイルパートヘッダの更新データ、EOD、“0”のダミーデータの4つの信号が入力されており、上記判断回路18より入力される3ビットの選択信号の値に応じて何れか1つの信号を符号量調整済みの符号データとして外部に出力する。より具体的には、“000”の選択信号に応じて、符号データをそのまま出力し、“001”の選択信号に応じて、“0”のダミーデータを連続して出力し、“010”の選択信号に応じて、EODを出力し、“011”の選択信号に応じて、指定符号量に対応する4バイト分のタイルパートヘッダのデータを出力し、“100”の選択信号に応じて、データ出力を停止する。
図4(a)は、指定符号量よりも実際の符号量が少ない場合に、上記符号量制御回路7が実行する符号量の調整処理の内容を説明するための図である。符号データの入力開始に伴い、マルチプレクサ19から符号データをそのまま出力する。そして、符号データの出力完了と共に、指定符号量となるまでの間、“0”のダミーデータを連続して出力する。JPEG2000の復号装置では、“0”の符号データは、そこにデータが無いとして処理するため、ダミーデータとして、“0”を用いることで、復号画像(再生画像)にノイズが乗ることを防ぐことができる。
図4(b)は、指定符号量よりも実際の符号量が多い場合に、上記符号量制御回路7が実行する符号量の調整処理の内容を説明するための図である。この場合、まず、メインヘッダより順に入力される符号データの内容をチェックして、タイルパートヘッダの開始位置に書き込まれている0xFF90のデータを検出し、元のタイルパートヘッダのデータの代わりに、指定符号量に対応するタイルパートヘッダのデータをマルチプレクサ19から出力させる。当該データの出力完了後、再び符号データの出力を行う。出力した符号データの符号量が、指定符号量からEODの2バイト分だけ少ない値になった場合、強制的にEODの出力を行う。更に、EOD信号の出力完了、即ち出力した符号データの符号量が指定符号量となった場合、これ以降の符号データを削除する。
図5は、符号データの中から、実際の符号量を表すデータを抽出し、これを出力する符号量検出器10の構成を示す図である。符号量検出器10は、ANDゲート10a、フリップフロップ10b、遅延回路10c、及び、レジスタ10dで構成される。ANDゲート10aは、入力される符号データがタイルパートヘッダーの位置を表す0xFF90である場合に、Highレベルの信号を出力し、次段のフリップフロップ10bの出力をLowからHighレベルに切り換える。フリップフロップ10bの出力は、レジスタ10dのイネーブル端子に接続されている。レジスタ10dは、遅延回路10cの遅延動作により、タイルパートヘッダの先頭から2バイト目から4バイト分に書き込まれている実際の符号量を表すデータを記録し、これを出力する。
図6は、判断回路18の回路図である。セレクタ18aの選択信号入力端子には、比較結果信号C1が入力されている。選択信号、即ち比較結果信号C1がLowレベルの場合に選択される信号入力端子には、比較結果結果信号C4が入力されており、選択信号がHighレベルの場合に選択される信号入力端子には、比較結果信号C3と遅延回路18lの出力の論理積を求めるANDゲート18dの出力端子が接続されている。
セレクタ18bの選択信号入力端子には、比較結果信号C1が入力されている。選択信号、即ち比較結果信号C1がLowレベルの場合に選択される信号入力端子には、Lowレベルの信号が常時入力されており、選択信号がHighレベルの場合に選択される信号入力端子には、セレクタ18gの出力端子が接続されている。
セレクタ18gの選択信号入力端子には、比較結果信号C3が入力されている。選択信号、即ち比較結果信号C3がLowレベルの場合に選択される信号入力端子には、フリップフロップ18eの出力端子が接続されており、選択信号がHighレベルの場合に選択される信号入力端子には、フリップフロップ18mの出力端子が接続されている。
フリップフロップ18eの出力端子は、上述したようにセレクタ18gの一方の信号入力端子に接続されているほか、カウンタ18fのイネーブル端子に接続されている。カウンタ18fは、2バイト分のデータの流れるタイミングでオーバーフローを起こし、当該オーバーフロー信号をフリップフロップ18eのリセット端子に出力する。上記フリップフロップ18e及びカウンタ18fより成る回路により、比較結果信号C3がLowレベルからHighレベルに切り換わってから2バイト分(EOD信号のデータ量に相当する)のデータが流れる間、フリップフロップ18eはHighレベルの信号を出力する。
セレクタ18cの選択信号入力端子には、比較結果信号C1が入力されている。選択信号、即ち比較結果信号C1がLowレベルの場合に選択される信号入力端子には、比較結果信号C2と比較結果信号C4の否定論理和を求めるNORゲート18hの出力端子が接続されており、選択信号がHighレベルの場合に選択される信号入力端子には、フリップフロップ18mの出力端子が接続されている。
点線で囲んで示すタイルパートヘッダ検出回路Cは、符号データからタイルパートヘッダに該当するデータを検出し、検出信号D1を出力すると共に、指定符号量からメインヘッダ分の符号量を差し引いた値を、タイルパートヘッダに書き込む符号量のデータとして出力する。具体的には、ANDゲート18iにより、符号データがタイルパートヘッダの位置を示す0xFF90のデータと一致した場合にHighレベルの検出信号D1を出力し、当該検出信号D1を、遅延回路18lにより所定のタイミングだけ遅延させて、検出信号D2として出力する。上記検出信号D1は、ラッチ回路18kのラッチ信号入力端子にも入力される。演算器18jは、指定符号量から第1カウント値を減算した値を出力しており、Highレベルの検出信号D1の入力時にラッチされる値は、指定符号量からメインヘッダのデータ量を差し引いた値に相当し、当該値は、そのままマルチプレクサ19に出力される。
なお、遅延回路18lより出力される検出信号D2は、フリップフロップ18mの信号入力端子に入力される。フリップフロップ18mの出力端子は、上述したようにセレクタ18cの一方の信号入力端子に接続される他、カウンタ18nのイネーブル端子に接続されている。カウンタ18nは、4バイト分のデータが流れるタイミングでオーバーフローを起こし、当該オーバーフロー信号をフリップフロップ18mのリセット端子に出力する。上記フリップフロップ18m及びカウンタ18nより成る回路により、検出信号D2がLowレベルからHighレベルに切り換わってから4バイト分(タイルパートヘッダに書き込むデータのバイト数に相当する)のデータが流れる間、フリップフロップ18mはHighレベルの信号を出力する。
次の表1は、上記構成の判断回路18における入力信号(比較結果信号C1,C2,C3,C4)、及び、内部生成されたタイルパートヘッダの検出信号D2の値に対するマルチプレクサ19に出力する3ビットの選択信号の値を示す。
Figure 0004090978
以下、判断回路18の動作について適宜、表1を参照しつつ説明する。まず、図(a)に示したように、符号データの入力開始後の初期の段階で実行される符号量検出器10による実際の符号量検出処理の結果、実際の符号量が指定符号量に満たない場合について説明する。この場合、比較結果信号C1は、ダミーのデータ出力期間を含めて符号データの出力が完了する前での間、Lowレベルであり、3個のセレクタ18a,18b,18cは、それぞれ図中、上側の信号入力端子に入力される信号を選択し、それぞれ選択信号の3ビット目のデータ、2ビット目のデータ、1ビット目のデータとして出力する。
符号データの入力開始時、セレクタ18a,18b,18cより出力される合計3ビットの選択信号は“000”であり、当該選択信号を受けてマルチプレクサ19は、符号データを、そのまま符号量制御後の符号データとして出力する。
第1カウンタ11による第1カウント値が実際の符号量を超えた場合、比較器14より出力されている比較結果信号C2がHighレベルからLowレベルに切り換わる。これに応じてNORゲート18hの出力がLowレベルからHighレベルに切り換わり、結果として、選択信号が“001”に切り換わる。マルチプレクサ19は、“001”の選択信号を受けて“0”のダミーデータの出力を開始する。
上記比較結果信号C2が切り換わった時点で、JPEG2000の符号化部1からの符号データの出力は停止し、これに伴いカウンタ11はカウントアップ動作を停止する。そこで、比較器16において、第2カウンタ12の出力する第2カウント値と指定符号量の比較を行い、マルチプレクサ19より符号データとして出力されている符号データの量が指定符号量となるのを検出する。出力された符号データの符号量が指定符号量になり、比較器16の出力する比較結果信号C4がLowレベルからHighレベルに切り換わった場合、選択信号は“100”に切り換わり、マルチプレクサ19は、符号データの出力を停止する。
次に、図(b)に示したように、符号データの入力開始後の初期の段階で実行される符号量検出器10による実際の符号量検出処理の結果、実際の符号量が指定符号量よりも多い場合について説明する。この場合、比較結果信号C1は、符号データの出力が完了するまでの間(途中で強制的にEODが出力されるまでの間)、HIghレベルであり、3個のセレクタ18a,18b,18cは、それぞれ図中、下側の信号入力端子に入力される信号を選択し、それぞれ選択信号の3ビット目のデータ、2ビット目のデータ、1ビット目のデータとして出力する。
符号データの入力開始時、各セレクタより出力される3ビットの選択信号は“000”であり、当該選択信号を受けてマルチプレクサ19は、符号データをそのまま符号量制御後の符号データとして出力する。
符号データの出力開始後、タイルパートヘッダ検出回路Cより出力される検出信号D2がHighレベルに切り換わると、上述したフリップフロップ18m及びカウンタ18nの働きにより、選択信号は4バイト分のデータが出力される間だけ、“011”に切り換えられる。マルチプレクサは、“011”の選択信号が入力されている間に、判断回路18の上記タイルパートヘッダ検出回路Cから出力されるタイルパートヘッダに書き込む符号量のデータを、符号データに変えて出力する。これにより、タイルパートヘッダの符号量に関するデータが、強制的に指定符号量のデータに置き換えられる。
第1カウント値が、指定符号量の値から2を減算してEOD信号のデータ量(2バイト)を差し引いた値と同じになると、比較器15の出力する比較結果信号C3がLowレベルからHighレベルに切り換わる。これにより、上述したフリップフロップ18eとカウンタ18f、並びに、ANDゲート18dの働きにより、選択信号は2バイト分のデータが出力される間だけ、“010”に切り換わった後に“100”に切り換わる。マルチプレクサ19は、“010”の選択信号が入力されている間に、2バイト分のデータで成るEOD信号を強制的に出力した後、符号データ自体の出力を停止し、残りの余剰分の符号データを削除する。
(2)実施の形態2
実施の形態2の画像処理装置A’(図示せず)は、上述した画像処理装置Aの内、符号量制御回路7において実行していた処理を、ソフトウェア処理により実現する符号量制御装置30を採用するものである。符号量制御装置30以外の構成については、上述した実施の形態1に係る画像処理装置Aと同じである。
図7は、符号量制御装置30の構成図である。符号量制御装置30は、中央演算処理装置(以下CPUと記す)31を中心に、ROM32、RAM33、ハードディスク(図中、HDと記す)34、及び、データ入出力部35とで構成されている。ROM32は、符号量制御処理を実行するプログラムを格納する。RAM33は、処理実行時に、上記プログラムを読み込み、実行すると共に、入力される符号データを一時的に記憶する記憶領域として使用される他、作業領域として利用される。ハードディスク34は、上記符号量制御回路7が備えていたレジスタ20に記録していた指定符号量のデータや、符号量制御後の符号データを記録管理する。データ入出力部35は、JPEG2000符号化部1より符号データを受け取り、符号量制御後の符号データを外部に出力する。
図8は、CPU31の実行する符号量制御処理プログラムのフローチャートである。まず、図9に示すように、JPEG2000に準拠した符号化部より入力される符号データをRAM33内に書き込む(ステップS1)。
RAM33に書き込んだ符号データの内、0xFF90のデータで始まるタイルパートヘッダから2バイト目より4バイト分の領域に書き込まれている実施の符号量のデータの検出を行う(ステップS2)。次に、ハードディスク34に記録してある指定符号量の値と、上記検出した実際の符号量との比較を行い、実際の符号量の方が指定符号量よりも多い場合には(ステップS3でYES)、タイルパートヘッダの更新を行い(ステップS4)、余剰分の符号データを削除し(ステップS5)、符号データの最後にEOD信号を追加する(ステップS6)。
他方、実際の符号量のほうが指定符号量よりも少ない場合には(ステップS3でNO)、RAM33内に書き込んだ符号データの最後に続けて“0”のダミーデータを追加して、指定符号量にする(ステップS7)。
上記ステップS33又はステップS7の処理によりRAM33内に形成された符号データを符号量制御後の符号データとして出力する(ステップS8)。
(3)復号化を行う画像処理装置B
以下、上記実施の形態1又は2の画像処理装置A又はA’により生成された符号データから画像データを復号する画像処理装置Bについて説明する。
図10は、画像処理装置Bの構成を示す図である。画像処理装置Bは、中央演算処理装置(以下CPUと記す)40を中心に、データ入出力部41、ROM42、及び、RAM43で構成されている。データ入出力部41は、外部より入力される符号データを受け取り、復号した画像データの出力を行う。ROM42は、データ入出力部41の受け取った符号データに対して、以下に説明する符号量制御処理、及び、周知のJPEG2000のアルゴリズムに従う復号化処理を施すプログラムを格納する。RAM43は、復号化処理の実行時に、上記プログラムを読み込んで実行すると共に、入力される符号データを一時的に記憶する他、作業領域として利用される。
図11は、画像処理装置Bがソフトウェア処理により実現する機能ブロックを示す図である。画像処理装置Bは、符号量制御部45及びJPEG2000に準拠して復号化を行う復号化部46で構成される。符号量制御部45では、特に、上述した画像処理装置A又はA’により画像データの符号化を行う際、指定符号量よりも実際の符号量が多かった場合に強制的に符号量の削除が行われた符号データから、元の符号データを復元し、復元した符号データをJPEG2000復号化部46に出力する。JPEG2000復号化部46では、周知のJPEG2000のアルゴリズムに従い、上記符号量制御部45によって図2に示す状態に復元された符号データのメインヘッダ、タイルパートヘッダ、パケットヘッダの解析、復号化処理、逆量子化処理、逆ウェーブレット変換、及び逆色変換処理を行い、画像データの復号化を行う。なお、JPEG2000復号化部46において実行する処理の内容については、これ以上詳しく述べない。
図12は、CPU40の実行する符号量制御処理のフローチャートである。まず、データ入出力部41より入力される符号データをRAM43内に書き込み、図9に示したメモリマップを形成する(ステップS40)。
RAM43に書き込んだ符号データの内、0xFF90で始まるタイルパートヘッダの内、2バイト目から4バイト分の領域に書き込まれている実施の符号用のデータを検出する(ステップS41)。RAM43に書き込んだ符号データの内、0xFF93のデータで始まるSOD(Start of Data)以降に書き込まれているパケットヘッダに記録されている符号量を調べる(ステップS42)。上記パケットヘッダに書き込まれている符号量は、上述した画像処理装置A又はA’において符号量制御処理が施される前の符号量である。ここで、パケットヘッダに記録されていた符号量が、上記ステップS41において検出した実際の符号量よりも多い場合(ステップS43でYES)、符号データの後、即ち符号データのEOD信号の後に、“0”ダミーデータを連続して追加し、実際の符号量を、上記パケットヘッダーに記録されていた符号量と同じにする(ステップS44)。符号量に関する上記タイルパートヘッダの情報を、パケットヘッダに記録されていた符号量に更新、即ち、元の情報に復元し(ステップS45)、JPEG2000復号化部46に出力する(ステップS46)。JPEG2000復号化部46では、“0”の符号データは、そこにデータが無いとして処理するため、上記ステップS44において、ダミーデータとして、“0”を用いることで、復号画像(再生画像)にノイズが乗ることを防ぐことができる。
なお、パケットヘッダに記録されていた符号量が、上記ステップS41において検出した実際の符号量以下の場合(ステップS43でNO)、上記ステップS44及びS45の処理をスキップして、上記データ入出力部41を介して受け取った符号データを、そのままJPEG2000復号化部46に出力する。
以上の処理により、上記実施の形態1及び2に係る画像処理装置A及びA’により形成された符号データから元の画像データを復号することができる。
実施の形態1に係る画像処理装置の構成図である。 JPEG2000符号化部において生成される符号データの構成を示す図である。 符号量制御回路の具体的な構成を示す図である。 (a)は、実際の符号量が指定符号量より少ない場合に符号量制御回路において実行する処理内容を示し、(b)は、実際の符号量が指定符号量よりも多い場合に符号量制御回路において実行する処理内容を示す図である。 符号量検出回路の回路図である。 判断回路の構成図である。 実施の形態2に係る画像処理装置が備える符号量制御装置の構成図である。 CPUが実行する符号量制御処理プログラムのフローチャートである。 RAM内のメモリマップである。 符号データの復号化を行う画像処理装置の構成を示す図である。 画像処理装置のCPUが実行する復号化処理においてコンピュータ上に実現される機能ブロックを示す図である。 CPUが実行する復号化処理のプログラムのフローチャートである。
符号の説明
1 JPEG2000符号化部、2 色変換部、3 2次元離散ウェーブレット変換部、4 算術符号化処理部、5 レートコントロール部、6 符号形成部、7 符号量制御回路、10 符号量検出器、11 第1カウンタ、12 第2カウンタ、13,14,15,16 比較器、19 MUX(マルチプレクサ)、20 指定符号量、30 符号量制御装置、45 符号量制御部、A,B 画層処理装置。

Claims (2)

  1. JPEG2000に準拠して画像データの符号化を行う第1画像処理装置(A、A')と、第1画像処理装置によって符号化された符号データの復号化を行う第2画像処理装置(B)と、で構成される画像処理システムであって、
    上記第1画像処理装置が、JPEG2000符号化部(1)と、第1符号量制御部(7、30)と、を含んでおり、
    上記JPEG2000符号化部が、入力される種々のサイズの画像データを、JPEG2000に準拠して圧縮符号化し、符号化後の符号データを出力するものであり、
    上記第1符号量制御部が、上記JPEG2000符号化部から出力される符号データの第1符号量と、指定符号量との比較を行う第1比較手段(13、ステップS3)と、(i)上記第1比較手段によって、第1符号量が指定符号量よりも多いと判断された場合、上記指定符号量になるように符号のデータ列を削除するデータ削除手段(ステップS5)と、データ削除手段によって削除されたデータ列の最後にEOD信号を書き込むと共にタイルパートヘッダの符号量に関するデータを指定符号量のデータに換える情報更新手段(ステップS6)と、(ii)上記第1比較手段によって、第1符号量が指定符号量以下であると判断された場合、上記指定符号量になるようにダミーデータを付加する第1付加手段(ステップS7)と、(iii)上記情報更新手段による処理後の符号データを出力し、又は、上記第1付加手段によるダミーデータ付加後の符号データを出力する第1出力手段(ステップS8)と、を含んでおり、
    上記第2画像処理装置が、第2符号量制御部(45)と、JPEG2000復号化部(46)と、を含んでおり、
    上記第2符号量制御部が、入力されるJPEG2000に準拠して符号化された符号データの第2符号量をタイルパートヘッダの上記符号量に関するデータから検出する第1検出手段(ステップS41)と、元の符号データの第3符号量をパケットヘッダに記録されている符号量のデータから検出する第2検出手段(ステップS42)と、第2符号量と第3符号量との比較を行う第2比較手段(ステップS43)と、第2符号量よりも第3符号量が多いと上記第2比較手段によって判断された場合、第3符号量となるようにダミーデータを上記EOD信号の後に付加する第2付加手段(ステップS44)と、タイルパートヘッダの上記符号量に関するデータを上記第3符号量のデータに修正する修正手段(ステップS45)と、修正手段による修正後の符号データを出力し、又は、第2符号量が第3符号量以上であると上記第2比較手段によって判断された場合には入力された符号データを出力する第2出力手段(ステップS46)と、を含んでおり、
    上記JPEG2000復号化部が、第2符号量制御部から出力される符号データをJPEG2000に準拠して復号し、復号後の元のサイズの画像データを出力するものである、
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. JPEG2000に準拠して画像データの符号化を行う第1画像処理装置(A、A')と、第1画像処理装置によって符号化された符号データの復号化を行う第2画像処理装置(B)と、で構成される画像処理システムで実行する画像処理方法であって、
    上記第1画像処理装置において、
    入力される種々のサイズの画像データを、JPEG2000に準拠して圧縮符号化し、符号化後の符号データを出力する符号化処理工程と、
    第1符号量制御工程として、上記符号化処理工程によって出力される符号データの第1符号量と、指定符号量との比較を行う第1比較工程(ステップS3)と、(i)上記第1比較工程において、第1符号量が指定符号量よりも多いと判断された場合、上記指定符号量になるように符号のデータ列を削除するデータ削除工程(ステップS5)と、データ削除工程において削除されたデータ列の最後にEOD信号を書き込むと共にタイルパートヘッダの符号量に関するデータを指定符号量のデータに換える情報更新工程(ステップS6)と、(ii)上記第1比較工程において、第1符号量が指定符号量以下であると判断された場合、上記指定符号量になるようにダミーデータを付加する第1付加工程(ステップS7)と、(iii)上記情報更新工程で処理後の符号データを出力し、又は、上記第1付加工程によるダミーデータ付加後の符号データを出力する第1出力工程(ステップS8)と、を含んでいる工程と、を実行し、
    上記第2画像処理装置において、
    第2符号量制御工程として、入力されるJPEG2000に準拠して符号化された符号データの第2符号量をタイルパートヘッダの上記符号量に関するデータから検出する第1検出工程(ステップS41)と、元の符号データの第3符号量をパケットヘッダに記録されている符号量のデータから検出する第2検出工程(ステップS42)と、第2符号量と第3符号量との比較を行う第2比較工程(ステップS43)と、第2符号量よりも第3符号量が多いと上記第2比較工程によって判断された場合、第3符号量となるようにダミーデータを上記EOD信号の後に付加する第2付加工程(ステップS44)と、タイルパートヘッダの上記符号量に関するデータを上記第3符号量のデータに修正する修正工程(ステップS45)と、修正工程による修正後の符号データを出力し、又は、第2符号量が第3符号量以上であると上記第2比較工程によって判断された場合には入力された符号データを出力する第2出力工程(ステップS46)と、を実行し、
    復号化処理工程として、上記第2符号量制御工程の第2出力工程によって出力される符号データをJPEG2000に準拠して復号し、復号後の元のサイズの画像データを出力する工程を実行する、
    ことを特徴とする画像処理方法。
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